JPH0744623B2 - 送受信装置 - Google Patents

送受信装置

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JPH0744623B2
JPH0744623B2 JP60063411A JP6341185A JPH0744623B2 JP H0744623 B2 JPH0744623 B2 JP H0744623B2 JP 60063411 A JP60063411 A JP 60063411A JP 6341185 A JP6341185 A JP 6341185A JP H0744623 B2 JPH0744623 B2 JP H0744623B2
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motor
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JP60063411A
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淳 曽我美
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、原稿上の情報を読みとって送信を行い、また
受信した信号に基づいた情報を記録する送受信装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来の送受信装置においては、読みとり原稿の副走査送
りと記録紙の副走査送りをそれぞれ独立したモータをよ
り行わせているものが多かった。また、特開昭57−3966
8号公報に示されているように、一つのモータにより読
みとり原稿と記録紙の副走査を行わせているものもある
が、この場合ソレノイド等の動力によりクラッチを駆動
することによって原稿と記録紙への動力伝達の切り換え
を行わせており、クラッチを切り換えるために専用の動
力源が必要であった。
次にこの従来例について説明する。第10図において41は
読みとり原稿であり42は記録紙である。読みとり原稿41
はローラ43,44に、また記録紙42はローラ45,46にそれぞ
れ挾まれて送られる。47はモータでありこのモータ47の
動力はベルト48を介してプーリ49及びプーリ50に伝達さ
れる。プーリ49は、ローラ43の軸上に設けられておりプ
ーリ49が回転することによりローラ43も同時に回転す
る。また、プーリ50とローラ45は、クラッチ51を介して
連結されており、クラッチ51が図示しないソレノイド等
の手段により駆動されたときにプーリ50の回転をローラ
45に伝達し、クラッチ51が駆動されていないときにはプ
ーリ50の動力をローラ45に伝達しないように構成されて
いる。このような構成によりクラッチ51が駆動されずに
モータ47が駆動されると読み取り原稿41のみが副走査駆
動され、またクラッチ51が駆動されたときにモータ47が
駆動されると記録紙42も同時に副走査駆動される。ただ
しこのときにローラ43も駆動されているが、一般的に言
って受信記録時には、読みとり原稿は挿入されておらず
このためローラ43が駆動されていても問題はないもので
ある。上記のようにして読み取り原稿及び記録紙が一つ
のモータによって駆動されている。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来の装置においては、読みとり原稿と記録
紙を副走査駆動させるのに二つのモータを使っていた
り、または一つのモータによりクラッチで切り換えて駆
動してもクラッチを駆動するための別の駆動源が必要で
あったりしており、装置が高価なものになっていた。
そこで、本発明は記録紙と読み取り原稿を簡単な構成に
より一つのモータで駆動させるようにしたものである。
(問題点を解決するための手段) 一つのモータの動力を記録紙と読み取り原稿のいずれか
に選択的に切り換えて伝達するクラッチを設け、このク
ラッチをシリアル走査されるキャリッジの位置と連動さ
せて切り換えるように構成して取り原稿を一つのモータ
で駆動するものである。
(作用) 本発明は上記のような構成により,キャリッジの移動に
よってクラッチを動作させモータの動力の伝達状態を切
り換えて、モータの動力を記録紙または読み取り原稿へ
選択的に伝達して、記録紙と読み取り原稿を副走査駆動
するものである。
このため、一つのモータの動力で記録紙と読み取り原稿
を駆動できるものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において、1は原稿台であり、この原稿台1の中
央部はガラス,アクリル樹脂等の透明な材料によって構
成されており、この透明な部分に原稿が裏向きに載せら
れる。この原稿台1は図示しないガイドによって図示の
A方向に移動自在に案内されておりローラ11,12に挾ま
れて副走査駆動される。2はキャリッジであり、ガイド
シャフト3,4によって図示のB方向に往復動自在に案内
され図示しないモータによって駆動される。第6図にも
示したようにキャリッジ2の上部には照明用のLED 5,レ
ンズ6,読み取りセンサ7が載置されている。これによ
り、原稿台1に載せられた原稿をLED 5で照明し原稿面
で反射した光をレンズ6により読み取りセンサ7へ導い
て、この反射光の強弱により原稿の白黒が判定される。
また、キャリッジ2には記録用の感熱ヘッド8がヘッド
支持板41aに保持されて回動自在に支持されている。こ
の感熱ヘッド8は図示しない手段によって記録紙9の方
向へ付勢されて記録紙9をプラテン10へ押しつけた状態
で記録が行われる。記録紙9はロール状に巻かれ装置の
後方に配置され、紙ガイド13,14によって案内されて記
録位置まで導かれ、さらにローラ15,16によって挾まれ
てローラ15か回転することにより図示のC方向に副走査
送りが行われる。原稿の読み取り及び記録紙への記録は
キャリッジ2が図示のB方向へ移動させることにより所
定の幅をもって主走査される。17は記録紙9及び原稿台
1を駆動するためのモータであり、この駆動部について
第3図及び第5図を用いて詳しく説明する。第3図は駆
動部の側面図であり、第5図は遊星歯車機構の断面図を
示したものである。モータ17の駆動軸には太陽歯車18が
固定されており太陽歯車18はモータ17の駆動軸とともに
回転する。太陽歯車18の歯車部18aは遊星歯車19とかみ
あっており,遊星歯車19は、太陽歯車18のボス部18bに
支持されて回転自在な歯車20上に立てられた軸21に回転
自在に支持されている。遊星歯車19は内歯歯車22の歯車
部22aとかみあっている。内歯歯車22は、太陽歯車18の
ボス部18cに回転自在に支持されている。太陽歯車18の
段差部18dには押え部材40がはめられており、別の段差
部18eとともに歯車20及び内歯歯車22の軸方向の移動を
規制している。歯車20は歯車23の歯車部23aとかみあっ
ており、さらに歯車23の歯車部23bはローラ11に取りつ
けられた歯車24とかみあっている。このような構成によ
り歯車20の回転をローラ11へ伝達し、これによって原稿
台1を駆動する。内歯歯車22には歯車部22bが設けられ
ており、この歯車部22bはローラ15にとりつけられた歯
車25とかみあっている。これにより、内歯歯車22の回転
をローラ15に伝達し記録紙9を駆動する。歯車20及び内
歯歯車22にはブレーキドラム部20b,22cがそれぞれ設け
られており、このブレーキドラム部20b,22cにはブレー
キバンド26,27がそれぞれ巻きつけられている。ブレー
キバンド26,27の端は軸29に回動自在に支持された切り
換えアーム28に取り付けられている。また、切り換えア
ーム28にはバネ30が掛けられており、切り換えアーム28
に図示のD方向の回動力を与えている。この状態におい
では、バネ30の付勢力によってブレーキバンド26が引っ
ぱられておりこの張力によって歯車20にブレーキをかけ
ている。一方、ブレーキバンド27はゆるんでおり、この
ため内歯歯車22の回転を自由にしている。この状態でモ
ータ17が回転すると歯車20の回転が阻止されているため
遊星歯車19は太陽歯車18の回りを公転することができ
ず、内歯歯車22が駆動される。この内歯歯車22の回転に
よりローラ15が駆動されて記録紙9が駆動される。ま
た、第2図にも示すように切り換えアーム28の係合部28
aは軸31により回動自在に支持された伝達アーム32の係
合部32aと係合している。伝達アーム32には別の係合部3
2bが設けられており、レバー33上に立てられた軸34と係
合している。レバー33は図示しない手段によって図示の
B方向に往復動自在に案内されている。また、レバー33
の反対側には係合部33aが設けられており、この係合部3
3aはキャリッジ2の下部に取付けられた板バネ35と係合
可能である。キャリッジ2が図示のB方向に移動すると
板バネ35がレバー33の係合部33aと係合しレバー33を図
示のB方向へ移動させる。これにより、伝達アーム32は
図示のE方向へ回動し切り換えアーム28をバネ30の付勢
力に逆らって図示のD方向とは反対の方向へ回動させ
る。この状態を第4図に示す。このときブレーキバンド
27が引っぱれらこの張力により内歯歯車22の回転が阻止
される。一方、ブレーキバンド26はゆるむため歯車20の
回転が可能となる。このときにモータ17が駆動される
と、ブレーキバンド27により内歯歯車22にブレーキがか
けられ回転が阻止されているため、遊星歯車19が太陽歯
車18の回りを公転するとともに歯車20が回転せしめられ
る。この歯車20の回転はローラ11に伝達されて原稿台1
を駆動させる。以上のようにキャリッジ2が第1図及び
第2図の右方へ移動し板バネ35がレバー33を押している
状態においてはモータ17の動力は原稿台1へ伝達され、
キャリッジ2がその他の位置にあるときにはモータ17の
動力は記録紙9へ伝達される。したがって、キャリッジ
2の位置によりモータ17の動力を録記紙9または原稿台
1へ選択的に伝達できる。また、板バネ35によりレバー
33を押しているためレバー33を当って多少移動しすぎて
もキャリッジ2を駆動しているモータはロックされるこ
とはない。
つぎに、以上のように構成された送受信装置の動作につ
いて説明する。
まず、送信動作について説明を行う。送信時には、原稿
台1は第1図図示のA方向とは反対の方向へ移動され第
3図図示のような位置まで引きだされこのとき原稿台1
の大部分は装置の外に現れる。このとき、キャリッジ2
は板バネ35がレバー33の係合部33aに係合する位置にあ
る。このため、レバー33,伝達アーム32,切り換えアーム
28が移動せしめられ、駆動部は第4図のような状態とな
る。すなわち、ブレーキバンド27によって内歯歯車22の
回転が止められており、前述のようにモータ17が第3図
図示のF方向へ回転することにより原稿台1を図示A方
向とは反対の方向へ移動させるものである。原稿台1が
引きだされると、操作者は原稿台1の中央の透明部に原
稿を裏向きに置く。ここで、送信ボタンが押されるとモ
ータ17が図示のG方向へ回転を始める。このときには、
原稿台1は図示A方向へ移動させられる。このとき内歯
歯車22の回転が阻止されているため記録紙9は駆動され
ない。原稿台1上の原稿が所定の読み取り位置まで移動
するとモータ17の回転は一旦停止される。この後、読み
取り動作が行われる。キャリッジ2は第1図図示のB方
向とは反対の方向へ移動し原稿の右端の位置まで来る。
次に、キャリッジ2は図示のB方向へ移動を開始する。
このときLED 5によって原稿面を照明するとともにこの
原稿面からの反射光をレンズ6により読み取りセンサ7
へ導く。読み取りセンサ7はこの反射光の強弱によって
原稿の白黒に応じた信号を発生する。この信号の発生
は、図示しないキャリッジ駆動用のモータに取りつけら
れたエンコーダ等の手段によってキャリッジ2の移動に
応じた所定のタイミングで行われる。このキャリッジ2
の移動により読み取りセンサ7の幅で主走査が行われ、
読み取りセンサ7で発生した信号は処理された後に送信
される。キャリッジ2が原稿の右端まで来ると、一回分
の主走査が終了する。このとき、キャリッジ2の下部に
取付けられた板バネ35はレバー33の係合部33aと係合し
てレバー33を第2図図示のB方向へ移動させ、さらに伝
達アーム32及び切り換えアーム28を回動させて、駆動部
を第4図のような状態にする。そこで、モータ17が第4
図図示のG方向へ所定量回転し、これにより原稿台1と
ともに原稿も図示A方向へ所定量副走査駆動され、次に
読むべき原稿の箇所が読み取りセンサ7に対向する位置
まで移動される。このときの駆動部の動作を第4図を用
いて説明すると、切り換えアーム28が図のような状態と
なりこのためブレーキバンド27が引っぱられ内歯歯車28
の回転を阻止する。一方、ブレーキバンド26はゆるんで
おり歯車20の回転は自由である。したがって、モータ17
の回転は歯車20に伝達される。これにより、ローラ11が
駆動されて原稿台1が副走査駆動される。次に、キャリ
ッジ2が再び原稿の左端まで移動する。この後、同様に
して原稿の主走査及び副走査が繰り返されることにより
読み取りが行われ、原稿台が所定量移動するが図示しな
いセンサにより原稿の末端が検出されるまで送信が行わ
れる。原稿の読み取りが終了すると、モータ17は図示F
方向へ回転を始め、これにより原稿台1は読み取り動作
をおこなったときと反対の方向へ移動される。このとき
原稿台1は、送信開始時と同様に装置の外側に大部分が
排出され、操業者は原稿台1の上の原稿を取り去ること
が可能となる。この後、原稿台収納ボタンが押されると
モータ17が回転して原稿台1は装置内部の所定位置まで
移動して収納される。この原稿台1の収納位置は図示し
ないセンサによって原稿台1の位置が検出されることに
より決定される。
次に、受信時の記録動作について説明する。
まず、キャリッジ2は第1図及び第2図図示のB方向と
は反対の方向へ移動し感熱ヘッド8の記録部が記録紙9
の左端と対向する位置まで来る。ここで、図示しない手
段によって感熱ヘッド8は第2図のように記録紙9をプ
ラテン10に押しつける。感熱ヘッド8が記録紙9に押し
つけられた状態で、図示しないモータによりキャリッジ
2が第1図図示のB方向へ移動を開始する。このとき、
受信した信号に基づいたデータに応じて感熱ヘッド8の
記録部が発熱されて記録が行われる。この記録のタイミ
ングは、送信時と同様にしてエンコーダ等によりとられ
る。これにより記録の主走査が行われる。キャリッジ2
が原稿の右端まで来ると一回分の主走査が終了し感熱ヘ
ッド8は図示しない手段によって記録紙と離れた位置に
保持される。キャリッジ2が原稿の右端まで移動したと
きには、板バネ35がレバー33の係合部33aに係合し、駆
動部を第4図のような状態にしてモータ17の動力を原稿
台1へ伝達するような状態となるが、このときにはモー
タ17は駆動されないため原稿台1が駆動されることはな
い。この後、キャリッジ2は再び記録紙9の左端まで移
動される。このとき、キャリッジ2の下部に取り付けら
れた板ばね35はレバー33の係合部33aと係合しない位置
にあり、駆動部は第3図のような状態にある。ここで、
モータ17が第3図図示のF方向に所定量回転し、これに
より記録紙9は第6図図示のC方向へ副走査駆動され、
次に記録すべき記録紙が感熱ヘッド8と対向する位置ま
で移動される。このときの駆動部の動作を第3図を用い
て説明すると、切り換えアーム28が図のような状態とな
りこのためブレーキバンド26が張られ歯車20の回転を阻
止する。一方、ブレーキバンド27はゆるんでおり内歯歯
車22の回転は自由である。したがって、遊星歯車19の太
陽歯車18の回りの回転が止められ、モータ17の回転は内
歯歯車22に伝達される。これにより、ローラ15が駆動さ
れて記録紙9が副走査駆動される。この後、同様にして
記録紙の主走査及び副走査が繰り返されることにより受
信データがなくなるまで記録が行われる。以上のように
して受信動作が行われる。
次に、読み取り原稿から読みとった情報を送信しないで
同じ装置に記録を行うコピー動作について説明する。
まず、送信時と同じように原稿台1が装置の外部に引き
だされる。原稿台の上にコビーさせたい原稿を置きコピ
ーボタンを押すと、モータ17が図示のG方向へ回転し原
稿台1を所定の読み取り位置まで移動させ停止する。こ
のとき、キャリッジ2は板バネ35がレバー33の係合部33
aと係合するような位置にあり、このため駆動部は第4
図図示のような状態にある。このとき、前述のようにモ
ータ17の回転は原稿台1に伝達されるものである。キャ
リッジ2は、第1図及び第2図図示のB方向とは反対の
方向へ移動し原稿の左端の位置まで来る。ここで感熱ヘ
ッド8は図示しない手段によって記録紙9に圧着され
る。次に、キャリッジ2は図示のB方向へ移動を開始す
る。このときLED 5によって原稿面を照射するとともに
この原稿面からの反射光をレンズ6により読み取りセン
サ7へ導く。読み取りセンサ7はこの反射光の強弱によ
って原稿の白黒に応じた信号を発生する。この信号の発
生は、図示しないキャリッジ駆動用のモータに取りつけ
られたエンコーダ等の手段によってキャリッジ2の移動
に応じたタイミングで行われる。このキャリッジ2の移
動により読み取りセンサ7の幅で主走査が行われ、読み
取りセンサ7で発生した信号はそのまま感熱ヘッド8へ
入力され感熱ヘッド8の所定の発熱体を発熱させ記録紙
9への記録を行わせる。このように原稿のデータを読み
取ると同時に記録を行わせて、原稿の情報を記録紙に記
録できる。一回分の主走査が終了しキャリッジ2が原稿
及び記録紙の右端まで来るとキャリッジ2は停止され
る。このとき感熱ヘッド8は図示しない手段によって記
録紙9から離される。また、このときキャリッジ2の下
部に取付けられた板バネ35がレバー33の係合部33aに係
合しレバー33を第1図及び第2図図示のB方向へ移動さ
せ、これにより駆動部を第4図のような状態にする。こ
のときモータ17が図示のG方向へ回転すると前述のよう
に原稿台1が送られる。原稿台1が所定量送られると、
次にキャリッジ2は図示方向とは反対の方向へ移動し再
び原稿及び記録紙の左端の位置まで移動される。このと
きには、駆動部はバネ30の働きによって第3図のような
状態になる。ここでモータ17が図示のF方向へ回転して
記録紙9を所定量移動させる。この後、同様にして原稿
及び記録紙の主走査と副走査が繰り返されて原稿のコピ
ーが行われる。原稿のコピーが終了すると送信時と同様
にして原稿台1が図示のA方向とは反対の方向へ移動し
て原稿台上の原稿取り去ることが可能となる。以上のよ
うにして、コピー動作が行われる。
なお、本実施例においてはコピー動作時にキャリッジの
往動時に原稿の読み取り動作と記録紙への記録動作を同
時に行わせているが、キャリッジの往動時と復動時にそ
れぞれ読み取り動作と記録動作を別々に行わせてもよ
い。
上記のように、キャリッジの位置をかえてモータを駆動
することにより記録紙の副走査駆動と原稿の副走査駆動
を切り換えて行わせることができるものである。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第7図は装置主要部の斜視図であり、第8図及び第9図
は駆動部の側面図である。前述の実施例と異なる点は、
切り換えアーム28を付勢するバネ36が双安定バネとなり
中立点を境に互いに反対の方向へ付勢するように構成さ
れたこと、キャリッジ2の下部に板バネの代りに係合部
材37が取り付けられていること、キャリッジ2が左端に
移動したときに係合部材37と係合する係合部33bがレバ
ー33が設けられていることであり、その他の部分は前述
の実施例と同じである。この動作について説明する。第
7図及び第8図においてはモータ17の動力は記録紙9へ
伝達されるような状態にあり、この状態でモータ17が回
転すると記録紙9が駆動される。つまり、バネ36の作用
によって切り換えアーム28は図示のD方向の回動付勢力
を受けこれによりブレーキバンド26が引っぱられて歯車
20の回転を阻止している。このため、モータ17が回転す
ると遊星歯車19の公転が止められているため、内歯歯車
22が回転する。これにより、モータ17の回転を記録紙9
へ伝達される。次にキャリッジ2が右端へ移動して係合
部材37がレバー33の係合部33aと係合しさらにキャリッ
ジ2が移動するとレバー33,伝達アーム32,切り換えアー
ム28がそれぞれ動かされ、切り換えアーム28は図示のD
方向とは反対の方向へ回動せしめられる。切り換えアー
ム28が回動されてバネ36の中立点を越える位置まで来る
と、バネ36は切り換えアーム28を今までとは反対の方向
へ付勢するような方向に力が働く。このバネ36の作用に
よって駆動部は第9図に示すような状態になる。この状
態においては、バネ36によりブレーキバンド27が引っぱ
られて内歯歯車22の回転が阻止される。一方、ブレーキ
バンド26はゆるんでおり歯車20の回転は自由になってい
るため、モータ17が回転すると遊星歯車19が公転しせめ
られるとともに歯車20が回転しせめられ、原稿台1が駆
動される。また、次に駆動部を切り換えるにはキャリッ
ジ2を左端へ移動させてレバー33の係合部33bを係合部
材37で押すことによりレバー33を第7図図示のB方向と
は反対の方向へ移動させ、伝達アーム32及び切り換えア
ーム28を回動させることにより行われる。このとき、切
り換えアーム28は第9図図示のD方向へ回動されてバネ
36の中立点を越えると、切り換えアーム28は図示のD方
向の回動力をうけて第8図のような状態となる。このと
きの駆動部の動作は前述の通りである。以上のように駆
動部の切り換えが行われ、この実施例の場合にはキャリ
ッジ2に取付けられた係合部材37によりレバー33が移動
されて切り換えアーム28が切り換えられるまでバネ36の
働きによって駆動部の伝達状態が保持される。なお、キ
ャリッジ2は通常の送信動作及び受信動作の場合には係
合部材37がレバー33の係合部33a,33bと係合しない位置
までしか移動しないで切り換えのときのみ係合する位置
まで移動するように設定されている。
上記のような構成により、送信動作を行わせるには、ま
ず、キャリッジ2を右端まで移動させて係合部材37によ
りレバー33,伝達アーム32,切り換えアーム28を移動させ
て駆動部を第9図のような状態にする。このときには、
モータ17の動力は原稿台1へ伝達されるような状態にあ
る。この後は、キャリッジ2の主走査とモータ17の駆動
を繰り返すことにより、原稿の読み取りが行われて送信
動作が行われる。この場合、最初に駆動部を切り換えて
しまえばその伝達状態が保持されるため送信動作中は駆
動部の切り換えは必要ではない。
また、受信動作を行わせるには、最初にキャリッジ2を
左端まで移動させて係合部材37によりレバー33,伝達ア
ーム32,切り換えアーム28を移動させて駆動部を第8図
のような状態にする。このときには、モータ17の動力は
記録紙9へ伝達されるような状態にある。この後は、キ
ャリッジ2の主走査とモータ17の駆動を繰り返すことに
より、記録紙9への記録が行われて受信動作が行われ
る。この場合にも、動作中には駆動部の切り換えは必要
ではない。
以上のようにして、動作が行われるものであるが、この
実施例の場合にはキャリッジの移動により駆動部を切り
換えることによって記録紙と原稿の駆動を切り換えるこ
とが出来るものである。
なお、上記の実施例においては原稿を副走査駆動させる
のに原稿を原稿台に載せて原稿台ごと移動させるような
構成にしているが、原稿をそのままローラではさみロー
ラを駆動することにより原稿送りを行わせるような構成
にしても良い。
(発明の効果) 以上のように本発明は一つのモータの動力により原稿と
記録紙を駆動しており、しかも原稿と記録紙への動力の
伝達をキャリッジの位置に連動させて自由に選択的に独
立して切り換えられるように構成しているため動力伝達
の切り換えを特別な駆動源なしに行うことができ、安価
な装置を供給することができるものである。また、動力
伝達の切り換え部に遊星歯車機構を用いているため簡単
な構成により装置が構成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の送受信装置の斜視図、第2
図は同装置の要部斜視図、第3図及び第4図は同装置の
駆動部の側面図、第5図は遊星歯車機構部の断面図、第
6図は要部側面図、第7図は本発明の他の実施例の送受
信装置の要部斜視図、第8図及び第9図は同装置の駆動
部の側面図、第10図は従来の送受信装置を示す斜視図で
ある。 1……原稿台、2……キャリッジ、7……読み取りセン
サ、8……感熱ヘッド、17……モータ、18……太陽歯
車、19……遊星歯車、22……内歯歯車、26,27……ブレ
ーキバンド、28……切り換えアーム、32……伝達アー
ム、33……レバー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙に記録を行うための記録ヘッドと原
    稿を読み取るための読み取りセンサの少なくとも一方を
    載置し原稿及び記録紙の主走査方向へ移動するキャリッ
    ジと、原稿と記録紙を副走査駆動するためのモータと、
    前記キャリッジの主走査方向での位置と連動して前記モ
    ータの動力を原稿または記録紙のいずれか一方に選択的
    に伝達するように切り換えるクラッチ機構を備え、前記
    キャリッジの主走査方向での位置を異ならせてモータを
    駆動することにより原稿と記録紙の副走査駆動を切り換
    えて行わせることを特徴とする送受信装置。
  2. 【請求項2】クラッチ機構はキャリッジの位置に応じて
    動作するように構成され、前記キャリッジの位置を異な
    らせてモータを駆動することにより原稿と記録紙の副走
    査駆動を切り換えて行わせることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項に記載の送受信装置。
  3. 【請求項3】クラッチ機構は動力伝達の切り換えの度に
    切り換えられた動力の伝達状態を保持する保持機構を含
    んで構成されている特許請求の範囲第(1)項に記載の
    送受信装置。
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