JPH0744635U - 乳幼児用椅子 - Google Patents
乳幼児用椅子Info
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- JPH0744635U JPH0744635U JP004088U JP408895U JPH0744635U JP H0744635 U JPH0744635 U JP H0744635U JP 004088 U JP004088 U JP 004088U JP 408895 U JP408895 U JP 408895U JP H0744635 U JPH0744635 U JP H0744635U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で狭い空間での使用に適し、しかも乳幼
児が落下する等の恐れもなく、乳幼児を安全に座らせる
ことができる乳幼児用椅子を提供する。 【構成】 壁面1 等に固定される偏平な上下方向の本体
3 の前側に、乳幼児が座るシート6 と、このシート6 の
上方に配置され且つシート6 上に座った乳幼児を取り囲
む安全サークル11とを備え、シート6 と安全サークル11
との基部側を枢軸8,12により、本体3 から前方に突出す
る突出姿勢と、本体3 に近接して上方に略平行に折り畳
んだ折り畳み姿勢とに夫々独立して姿勢変更可能に枢支
し、シート6 上に座った乳幼児が頭を当てるためのヘッ
ドレスト13を、折り畳み姿勢の安全サークル11内に収ま
るように安全サークル11の上側で本体3 の前側に設け、
起立時にシート6 上に座った乳幼児の股間に位置するス
トッパー9 を、シート6 又は安全サークル11の前部側
に、起立姿勢とシート6 又は安全サークル11に沿って倒
れる倒伏姿勢とに姿勢変更可能に枢軸10により枢着す
る。
児が落下する等の恐れもなく、乳幼児を安全に座らせる
ことができる乳幼児用椅子を提供する。 【構成】 壁面1 等に固定される偏平な上下方向の本体
3 の前側に、乳幼児が座るシート6 と、このシート6 の
上方に配置され且つシート6 上に座った乳幼児を取り囲
む安全サークル11とを備え、シート6 と安全サークル11
との基部側を枢軸8,12により、本体3 から前方に突出す
る突出姿勢と、本体3 に近接して上方に略平行に折り畳
んだ折り畳み姿勢とに夫々独立して姿勢変更可能に枢支
し、シート6 上に座った乳幼児が頭を当てるためのヘッ
ドレスト13を、折り畳み姿勢の安全サークル11内に収ま
るように安全サークル11の上側で本体3 の前側に設け、
起立時にシート6 上に座った乳幼児の股間に位置するス
トッパー9 を、シート6 又は安全サークル11の前部側
に、起立姿勢とシート6 又は安全サークル11に沿って倒
れる倒伏姿勢とに姿勢変更可能に枢軸10により枢着す
る。
Description
【0001】
本考案は、洗面所、トイレ、電話ボックス、フイッティングルームの壁面等に 取り付けて使用する乳幼児用椅子に関するものである。
【0002】
乳幼児用椅子には、従来から種々のものが提供されている。例えば、4本の脚 部を備えた椅子本体にシートと安全サークルとを設け、床面上に置いた状態で安 全サークルの上方から乳幼児をシート上に乗せて座らせるようにした乳幼児用椅 子がある。
【0003】
従来のこの種の乳幼児用椅子は、椅子本体が4本の脚部を備え、これにシート と安全サークルとを固定しているため、椅子全体が大型であり、公衆の出入りが 頻繁な公共施設、ショツピングセンター、駅等において、その洗面所等の限られ た空間に設置して使用することは、他の利用者の邪魔になる等の問題があって、 事実上、非常に困難である。
【0004】 即ち、乳幼児を連れた母親等の保護者が洗面所等で用を足す場合、その間、乳 幼児を待たせておく必要がある。この時、その場所に椅子があれば、そこに一時 的に乳幼児を座らせて待たせておくことができるので、安全であり、保護者も安 心して用を足すことができる。
【0005】 しかし、従来の椅子は、何れも大型であり、洗面所その他の狭い空間に設置し て使用するようにはなっていない。 また、仮に従来の椅子を洗面所等に置いて使用するとしても、椅子本体が4本 の脚部を介して床面に置くだけであるため、保護者が目を離した場合に、乳幼児 が動いて転倒する恐れがあり、安全上も問題がある。
【0006】 本考案は、かかる従来の課題に鑑み、小型で狭い空間での使用に適し、しかも 乳幼児が落下する等の恐れもなく、乳幼児を安全に座らせることができる乳幼児 用椅子を提供することを目的とする。
【0007】
請求項1に記載の本発明は、壁面1 等に固定される偏平な上下方向の本体3 の 前側に、乳幼児が座るシート6 と、このシート6 の上方に配置され且つ該シート 6 上に座った乳幼児を取り囲む安全サークル11とを備え、シート6 と安全サーク ル11との基部側を枢軸8,12により、本体3 から前方に突出する突出姿勢と、本体 3 に近接して上方に略平行に折り畳んだ折り畳み姿勢とに夫々独立して姿勢変更 可能に枢支し、シート6 上に座った乳幼児が頭を当てるためのヘッドレスト13を 、折り畳み姿勢の安全サークル11内に収まるように該安全サークル11の上側で本 体3 の前側に設け、起立時にシート6 上に座った乳幼児の股間に位置するストッ パー9 を、シート6 又は安全サークル11の前部側に、起立姿勢と該シート6 又は 安全サークル11に沿って倒れる倒伏姿勢とに姿勢変更可能に枢軸10,50,59により 枢着したものである。
【0008】 請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の発明において、壁面1 側に係合 部20,38 を設け、この係合部20,38 に上側から係合する被係合部19,35 を本体3 側に設けたものである。
【0009】 請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の発明において、安全サー クル11を折り畳み姿勢にした時に、ストッパー9 がヘッドレスト13と干渉しない ように、ストッパー9 の枢軸50,59 を安全サークル11の上下方向の中央よりも下 側に偏位させて設けたものである。
【0010】 請求項4に記載の本発明は、請求項1、2又は3に記載の発明において、安全 サークル11を折り畳み姿勢にした時に、この安全サークル11から前側に突出しな いようにヘッドレスト13を偏平状に構成したものである。
【0011】 請求項5に記載の本発明は、請求項1、2、3又は4に記載の発明において、 ヘッドレスト13の正面視形状を略円形に構成し、折り畳み姿勢のシート6 の正面 視形状を角形に構成し、このシート6 の下側で本体3 の前側に正面視形状が略三 角形の偏平な装飾体14を設けたものである。
【0012】
この椅子を洗面所等に設置する場合には、壁面1 等の係合部20,38 に本体3 の 被係合部19,35 を上方から係合させて、この本体3 を壁面1 等に固定する。従っ て、本体3 の取り付けが簡単且つ確実であり、しかも壁面1 等に固定しているの で、使用時に乳幼児が動いても転倒する恐れがない。
【0013】 使用時には本体3 の前面側のシート6 と安全サークル11とを前方に倒し、スト ッパー9 を起こした後、安全サークル11の上側からシート6 上に乳幼児を乗せて シート6 上に座らせる。この状態では、乳幼児は安全サークル11で取り囲まれて おり、しかも股間にストッパー9 があるので、乳幼児が動いてもシート6 上から 落下する恐れはなく安全である。 使用後にはシート6 、安全サークル11、ストッパー9 を上方に折り畳む。これ によって全体が小型になるので、洗面所等の狭い空間に設置しても邪魔になるこ とがない。
【0014】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。 図1乃至図4において、1 は洗面所等の壁面、2 はその床面である。3 は上下 方向に長い偏平矩形状の本体で、下端部の左右両側にL字状の脚部4 が取り付け られている。そして、この本体3 は脚部4 を床面2 上に接地させてタッピングネ ジ5 等により固定した状態で壁面1 に取り付けられている。
【0015】 6 は乳幼児が座らせる略正方形状のシートで、基部側が本体3 の前面側の左右 一対の取付ブラケット7 に左右方向の枢軸8 により枢着され、本体3 から前方に 略水平状に突出する突出姿勢と、本体3 に近接して略平行に上方に折り畳んだ折 り畳み姿勢との間で、枢軸8 廻りに姿勢変更可能に枢支されている。
【0016】 9 は起立時にシート6 上の乳幼児の股間に位置するストッパーで、シート6 に 形成されたストッパー収納凹部24内に設けられ、且つストッパー収納凹部24の前 端部側に、シート6 の上方に起立する起立姿勢と、ストッパー収納凹部24内でシ ート6 に沿って後方側に倒れる倒伏姿勢との間で左右方向の枢軸10により姿勢変 更可能に枢着されている。
【0017】 11はシート6 上に座った乳幼児の胴部分を取り囲むU字状の安全サークルで、 シート6 の上方で本体3 の前面側に配置され、且つ本体3 から前方に略水平状に 突出する突出姿勢と、本体3 に近接して略平行に上方に折り畳んだ折り畳み姿勢 との間で左右方向の枢軸12廻りに姿勢変更可能に枢支されている。
【0018】 13はシート6 上に座った乳幼児が頭を当てるためのヘッドレストで、正面視形 状が円形となるように偏平に構成されると共に、折り畳み姿勢の安全サークル11 内に収まるように、安全サークル11の上方で本体3 の前面に取り付けられている 。14は装飾体で、シート6 の下方で本体3 の前面に取り付けられている。この装 飾体14は正面視形状が略正三角形となるように偏平に構成され、シート6 、安全 サークル11を夫々上方に折り畳んだ時に、円形のヘッドレスト13及び正方形のシ ート6 と共に丸、四角、三角の配列で上下に並ぶようになっている。
【0019】 本体3 は、図5の(A)(B)に示すように、支持枠15と、この支持枠15を前面から 覆うように装着された板金製のカバー16とから構成されている。支持枠15は左右 一対の縦部材17と、この縦部材17間をその前面側で連結する上下3枚の連結板18 と、縦部材17間をその背面側で連結する上下一対の係止板(被係合部)19とから 構成されている。 一対の係止板19は、図4に示すように、壁面1 に固定された上下一対の取付板 (係合部)20に上側から挿脱自在に挿入して係合されている。取付板20は複数本 のタッピングネジ21により壁面1 に固定されている。
【0020】 シート6 は合成樹脂製であって、図6乃至図8に示すように、上シート部材22 と下シート部材23とが上下に接合されている。上シート部材22にはストッパー収 納凹部24が角孔状に形成され、このストッパー収納凹部24の前端部側内で枢軸10 によりストッパー9 の下端部が枢支されている。ストッパー9 は起立姿勢ではス トッパー収納凹部24の前端部に当接し、起立姿勢から前側には回動し得ないよう になっている。ストッパー収納凹部24は折り畳み時にストッパー9 が収まり、且 つその先端側に指を挿入し得るだけの大きさであって、下シート部材23により下 側から塞がれている。
【0021】 シート6 の左右両側には左右一対の補強材25が取り付けられている。補強材25 は折り曲げ部25a を有する断面L字状であって、その折り曲げ部25a がネジ26で 上シート部材22の下面側に固着され、且つ上シート部材22と下シート部材23とに より上下から挟まれている。そして、この一対の補強材25を貫通するようにシー ト6 に枢軸8 が挿通され、この枢軸8 の両端が左右一対の取付ブラケット7 に回 動自在に挿支されている。
【0022】 取付ブラケット7 は、図5及び図8に示すように、支持枠15の縦部材17に固着 されると共に、カバー16の孔を経て前面側に突出しており、その先端にはストッ パー部27が設けられている。ストッパー部27はシート6 が水平状態の時に補強材 25の突起28が係合して、シート6 の下方への回動を規制するようになっている。
【0023】 安全サークル11は、図8及び図9に示すように、合成樹脂材、木材等から成る U字状のサークル部材29と、このサークル部材29の内側に装着されたU字状の補 強板30とにより構成されている。補強板30の両端はサークル部材29よりも本体3 側に突出しており、その突出端の上側に取付部31が設けられている。そして、各 取付部31はカバー16の長孔32を経て支持枠15側に突出し、左右一対の縦部材17間 に架設された枢軸12により枢支されている。
【0024】 従って、安全サークル11は枢軸12廻りに上方に折り畳み自在であり、また水平 に倒した時には、サークル部材29の端面29a がカバー16の前面に当接して、下方 への回動が規制されるようになっている。 なお、サークル部材29と補強板30はネジ33により固着されている。
【0025】 上記構成の乳幼児用椅子を取り付ける際には、先ず上下一対の取付板20を所定 間隔で壁面1 にタッピングネジ21により固定しておく。次に、本体3 の背面側の 上下一対の係止板19を各取付板20に引っ掛けると共に、一対の脚部4 を床面2 に 接地させ、その各脚部4 をタッピングネジ5 で床面2 に固定すれば良い。
【0026】 従って、取付板20を取り付け得るだけの壁面1 等があれば、そこに簡単に取り 付けることが可能であり、また取り付け状態では完全に固定することができるた め、使用時に転倒する等の惧れもない。 しかも、取り付け状態では、本体3 の左右の脚部4 を床面2 に設置させている ので、係止板19、各取付板20の負担を軽減して、本体3 を壁面1 に確実且つ安全 に固定できる。
【0027】 乳幼児を座らせる場合には、シート6 を枢軸8 廻りに倒して前方に突出させた 後、ストッパー9 を枢軸10廻りに起立させ、更に安全サークル11を枢軸12廻りに 倒して前方に突出させる。 すると図1乃至図4に示すように、シート6 、安全サークル11が本体3 から前 方に水平状に突出し、且つストッパー9 がシート6 から上に起立した状態になる 。そこで、次に乳幼児を上側から安全サークル11内に入れ、図10に示すように シート6 上に座らせる。
【0028】 このようにすれば、シート6 上の乳幼児は安全サークル11で胴部分が取り囲ま れており、また股間にストッパー9 があるので、乳幼児が動いてもシート6 から 落下することがなく安全である。特にストッパー9 はシート6 から上に突出して いるので、シート6 と安全サークル11とが別々になっているにも拘わらず、スト ッパー9 と安全サークル11との間から乳幼児が落下するようなことがなく、安全 性が向上する。
【0029】 使用後は、安全サークル11を枢軸12廻りに上方に折り畳むと共に、ストッパー 9 を枢軸10廻りにストッパー収納凹部24内に折り畳んで収めた後、シート6 を枢 軸8 廻りに上方に折り畳む。
【0030】 これで図11及び図12に示すように、シート6 、安全サークル11が本体3 に 近接して略平行になった状態に収まり、しかも本体3 自体が偏平な矩形状である ため、椅子全体が小型になって壁面1 からの突出量を最小限にでき、しかも狭い 空間等でも壁面1 側に極く僅かの専有面積を確保できれば取り付けることができ るので、壁面1 側に取り付けた椅子が他の利用者の邪魔になることもない。 またヘッドレスト13は折り畳み姿勢の安全サークル11内に収まるので、安全サ ークル11とヘッドレスト13との重なりがなく、安全サークル11をコンパクトに折 り畳むことができる。
【0031】 シート6 のみを水平に倒せば、その上に荷物を載せて置くこともできる。従っ て、椅子の他に荷物置き用としても利用することができる。この時、ストッパー 9 はシート6 のストッパー収納凹部24内に収まっているので、シート6 にストッ パー9 があるにも拘わらず、このストッパー9 が邪魔になることもない。
【0032】 図13乃至図18は本考案の第2実施例を示す。 この実施例では、図13及び図14に示すように、本体3 の背面に固定された 左右方向の係合杆(被係合部)35が上下3箇所に設けられている。一方、壁面1 側には、本体に対応する偏平な矩形枠状の取付枠36がタッピングネジ37により固 定されている。取付枠36にはその左右両側の上下3箇所に係合部38が切欠形成さ れ、この各係合部38に各係合杆35を上側から係合させることにより、本体3 が取 付枠36を介して壁面1 側に取り付けるようになっている。
【0033】 本体3 には左右一対の取付金具39と横筒40とが固定されている。各取付金具39 には、図15及び図16に示すように、取付ブラケット7 がネジ41で取り付けら れている。各取付ブラケット7 には、枢軸8 が挿通されると共に、この枢軸8 廻 りに円弧状の長孔42が形成されている。
【0034】 シート6 は、図15及び図16に示すように、上シート部材22と下シート部材 23との間に芯部材43を介在して成り、また補強板30には枢軸8 に対して等間隔に ストッパーピン44と突起45が設けられている。 ストッパーピン44は長孔42内に挿入され、また突起45はシート6 を上方に折り 畳んだ時に長孔42に係脱自在に係合して固定するようになっている。
【0035】 横筒40に対応して本体3 の左右中央部には、図15、図17及び図18に示す ように、一対のブラケット46がネジにより固定され、このブラケット46に安全サ ークル11の取付片47が枢軸12により枢着されている。取付片47には安全サークル 11を倒した時に、本体3 に当接するストッパー部48が設けられている。
【0036】 安全サークル11は断面長円状の筒体を真円状に彎曲形成して成り、この安全サ ークル11にはその前部内側の下部に固定された左右一対の受け筒49を介して枢軸 50が支持されている。
【0037】 枢軸50には受け筒49と同径の支持筒51が回動自在に套嵌され、この支持筒51に 、筒体をU字状に折曲形成して成るストッパー9 が固定されている。そして、一 対の受け筒49と支持筒51との対向端部には、周方向の4分の3を切欠いて成る規 制部52,53 が夫々形成され、この規制部52,53 によりストッパー9 が下向き方向 に起立する起立姿勢と、安全サークル11に沿う折り畳み状態に倒れる倒伏姿勢と の間でのみ枢軸50廻りに回動し得るように規制されている。
【0038】 この実施例の乳幼児用椅子を取り付ける場合には、先ず取付枠36を壁面1 側に 取り付けた後、本体3 の各係合杆35を取付枠36の各係合部38に係合させる。これ によって、取付枠36は本体3 により完全に覆われ、また本体3 の背面側が壁面1 に当接するので、本体3 は略完全に固定されて動かなくなる。
【0039】 使用する場合には、第1実施例と同様にシート6 、安全サークル11等を前方に 倒す。するとストッパーピン44が取付ブラケット7 の長孔42の上端に係合するた め、シート6 は本体3 から水平に突出する突出姿勢に保持される。また取付片47 のストッパー部49が本体3 に当接するため、安全サークル11も本体3 から水平に 突出する突出姿勢に保持される。
【0040】 更にストッパー9 は、支持筒51の規制部53と受け筒49の規制部52とが係合して 下向きの起立姿勢に垂下して、この起立姿勢から前方に回動しないように規制さ れる。 従って、第1実施例と同様に使用できる。
【0041】 使用後は、シート6 、安全サークル11、ストッパー9 を夫々折り畳んで折り畳 み姿勢に保持して置く。この時、シート6 は補強板30の突起45が取付ブラケット 7 の長孔42に係合するので、この補強板30の突起45により折り畳み姿勢に保持さ れる。また安全サークル11は支持筒51が偏位した位置にあるため、ストッパー9 とヘッドレスト13とが直接干渉することがなく、ヘッドレスト13を同心状に取り 囲むように安全サークル11を折り畳むことができる。
【0042】 図20及び図21は本考案の第3実施例を示す。 この実施例では、補強板30の基部側端に、左右方向の外方に突出する一対のス トッパー部55が折曲形成され、シート6 を水平に倒した時に、これが取付ブラケ ット7 の当接部56に当接するようになっている。
【0043】 図22乃至図26は本考案の第4実施例を示す。この実施例では、安全サーク ル11は2本の筒体57,58 を上下に接合して構成され、その下側の筒体58に、スト ッパー9 用の枢軸59が固定されている。一方、ストッパー9 はU字状であって、 その各上端に、枢軸59を抱き込むように取付金具60が設けられ、この取付金具60 に、ストッパー9 の回動範囲分の長孔61が周方向に形成されている。そして、こ の長孔61を経て枢軸59にストッパーネジ62が螺合されている。
【0044】 従って、ストッパー9 は、長孔61、ストッパーネジ62により規制される範囲内 で、枢軸59廻りに回動自在である。 なお、2本の筒体57,58 から成る安全サークル11は、図25に示すように、そ の外周を合成樹脂製の被覆材63で被覆しても良い。
【0045】
請求項1に記載の本発明によれば、壁面1 等に固定される偏平な上下方向の本 体3 の前側に、乳幼児が座るシート6 と、このシート6 の上方に配置され且つ該 シート6 上に座った乳幼児を取り囲む安全サークル11とを備え、シート6 と安全 サークル11との基部側を枢軸8,12により、本体3 から前方に突出する突出姿勢と 、本体3 に近接して上方に略平行に折り畳んだ折り畳み姿勢とに夫々独立して姿 勢変更可能に枢支し、シート6 上に座った乳幼児が頭を当てるためのヘッドレス ト13を、折り畳み姿勢の安全サークル11内に収まるように該安全サークル11の上 側で本体3 の前側に設け、起立時にシート6 上に座った乳幼児の股間に位置する ストッパー9 を、シート6 又は安全サークル11の前部側に、起立姿勢と該シート 6 又は安全サークル11に沿って倒れる倒伏姿勢とに姿勢変更可能に枢軸10,50,59 により枢着しているので、次のような顕著な効果を奏する。
【0046】 壁面1 等に固定される偏平な上下方向の本体3 の前側にシート6 、安全サ ークル11を突出姿勢と折り畳み姿勢とに姿勢変更可能に備えているので、壁 面1 等に沿って僅かの空間があれば十分に設置でき、狭い空間での使用に非 常に便利である。
【0047】 シート6 、安全サークル11は、折り畳み姿勢では、基部側の枢軸8,12廻り に上方に回動して本体3 に近接した状態で略平行になっているので、本体3 が偏平であることと相まって、折り畳み姿勢でのシート6 、安全サークル11 の前方への突出量を非常に小さくできる。このため、狭い場所で壁面1 等に 沿って設置した場合でも、シート6 、安全サークル11を折り畳み姿勢にして おけば、この椅子が邪魔になることは殆どない。
【0048】 安全サークル11の上方で本体3 の前側にヘッドレスト13があるが、このヘ ッドレスト13は、折り畳み姿勢の安全サークル11内に収まるように設けてい るので、安全サークル11とヘッドレスト13とが前後に重なる場合に比較して 、折り畳み姿勢の安全サークル11を本体3 に十分近接させて小型化すること ができる。
【0049】 シート6 又は安全サークル11に、起立時にシート6 上の乳幼児の股間に位 置するストッパー9 を設けているので、このストッパー9 と安全サークル11 とによって、シート6 上に座った乳幼児の落下等を確実に防止できる。従っ て、乳幼児が落下する等の恐れもなく、乳幼児を安全に座らせることができ る。
【0050】 シート6 又は安全サークル11にストッパー9 を設けているので、このスト ッパー9 と同様の機能を持つベルトでシート6 と安全サークル11とを連結す る必要がない。 従って、水を頻繁に使用し又は流すトイレ、洗面所等に設置する乳幼児用 椅子において、シート6 と安全サークル11とをベルトで連結すれば、飛散し た水がベルトに付着して、直ぐにベルトが濡れて使用不能になってしまう恐 れがあるが、ベルトを使用する必要がないので、水の付着による濡れ等の問 題がなく、長期に亘って常に清潔な状態を維持することができ、維持、管理 が非常に容易である。
【0051】 シート6 又は安全サークル11にストッパー9 を設けて、シート6 と安全サ ークル11とを連結するベルトを不要にすると共に、シート6 及び安全サーク ル11をその基部の枢軸8,12廻りに独立して姿勢変更可能に枢支しているので 、安全サークル11を折り畳み姿勢にしたままでシート6 のみを突出姿勢に倒 して、このシート6 上に一時的に荷物を載せることも可能である。 従って、本来の乳幼児を座らせる目的の他に、一時的な荷物置き用として 利用でき、汎用性がある。
【0052】 ストッパー9 はシート6 又は安全サークル11に沿って倒れた倒伏姿勢に折 り畳み可能であるので、シート6 又は安全サークル11を本体に沿って折り畳 み姿勢に折り畳んだ時にも、シート6 又は安全サークル11とストッパー9 と の収まりが良くなる。 このため、シート6 と安全サークル11とをベルトで 連結した場合には、これらの本体に沿って折り畳んだ時に、安全サークル11 から垂れ下がって見苦しくなるが、このような問題がなく、外観もすっきり と良好にできる。
【0053】 シート6 又は安全サークル11にストッパー9 を設けており、シート6 と安 全サークル11とをベルトで連結する必要がないので、シート6 を折り畳む時 に邪魔になるものがなく、シート6 の折り畳みが容易である。
【0054】 請求項2に記載の本発明によれば、請求項1に記載の発明において、壁面1 側 に係合部20,38 を設け、この係合部20,38 に上側から係合する被係合部19,35 を 本体3 側に設けているので、次のような顕著な効果を奏する。 本体3 の被係合部19,35 を壁面1 側の係合部20,38 に係合させることによ って、本体3 を容易に壁面1 に固定でき、設置時の作業が容易である。
【0055】 請求項3に記載の本発明によれば、請求項1又は2に記載の発明において、安 全サークル11を折り畳み姿勢にした時に、ストッパー9 がヘッドレスト13と干渉 しないように、ストッパー9 の枢軸50,59 を安全サークル11の上下方向の中央よ りも下側に偏位させて設けているので、次のような顕著な効果を奏する。 安全サークル11を本体3 側に近接させて折り畳みむことができる。
【0056】 請求項4に記載の本発明によれば、請求項1、2又は3に記載の発明において 、安全サークル11を折り畳み姿勢にした時に、この安全サークル11から前側に突 出しないようにヘッドレスト13を偏平状に構成しているので、次のような顕著な 効果を奏する。 ヘッドレスト13が偏平状であって、折り畳み姿勢の安全サークル11から前 に突出しないので、全体を薄く構成できる。
【0057】 請求項5に記載の本発明によれば、請求項1、2、3又は4に記載の発明にお いて、ヘッドレスト13の正面視形状を略円形に構成し、折り畳み姿勢のシート6 の正面視形状を角形に構成し、このシート6 の下側で本体3 の前側に正面視形状 が略三角形の偏平な装飾体14を設けているので、次のような顕著な効果を奏する 。 略円形のヘッドレスト13と、角形のシート6 と、略三角形の装飾体14とが 上下に並んでいるので、これらによって丸、四角、三角の概念が生じること になり、適当な着色等を施すことによって乳幼児の注意を喚起させることが できる。
【図1】本考案の第1実施例を示す全体の側面図であ
る。
る。
【図2】本考案の第1実施例を示す全体の正面図であ
る。
る。
【図3】本考案の第1実施例を示す全体の平面図であ
る。
る。
【図4】本考案の第1実施例を示す全体の断面図であ
る。
る。
【図5】(A)は本考案の第1実施例を示す支持枠の正
面図、(B)はそのa−a線矢視図である。
面図、(B)はそのa−a線矢視図である。
【図6】本考案の第1実施例を示すシート部分の平面断
面図である。
面図である。
【図7】図6のb−b線矢視図である。
【図8】本考案の第1実施例を示すシート及び安全サー
クル部分の側面断面図である。
クル部分の側面断面図である。
【図9】本考案の第1実施例を示すシート部分の平面断
面図である。
面図である。
【図10】本考案の第1実施例を示す使用状態の斜視図
である。
である。
【図11】本考案の第1実施例を示す折り畳み状態の側
面図である。
面図である。
【図12】本考案の第1実施例を示す折り畳み状態の正
面図である。
面図である。
【図13】本考案の第2実施例を示す全体の断面図であ
る。
る。
【図14】本考案の第2実施例を示す係合状態の断面図
である。
である。
【図15】本考案の第2実施例を示すシート及び安全サ
ークル部分の側面断面図である。
ークル部分の側面断面図である。
【図16】本考案の第2実施例を示すシート支持部分の
平面断面図である。
平面断面図である。
【図17】本考案の第2実施例を示す安全サークル部分
の側面断面図である。
の側面断面図である。
【図18】本考案の第2実施例を示す安全サークル部分
の平面断面図である。
の平面断面図である。
【図19】本考案の第2実施例を示す安全サークル部分
の正面断面図である。
の正面断面図である。
【図20】本考案の第3実施例を示す安全サークル支持
部分の側面断面図である。
部分の側面断面図である。
【図21】本考案の第3実施例を示す安全サークル支持
部分の正面断面図である。
部分の正面断面図である。
【図22】本考案の第4実施例を示す安全サークル部分
の平面断面図である。
の平面断面図である。
【図23】本考案の第4実施例を示す安全サークル部分
の側面断面図である。
の側面断面図である。
【図24】本考案の第4実施例を示す安全サークル部分
の正面断面図である。
の正面断面図である。
【図25】本考案の第4実施例を示す安全サークル支持
部分の側面断面図である。
部分の側面断面図である。
1 壁面 2 床面 3 本体 4 脚部 6 シート 8,10,12,50,59 枢軸 9 ストッパー 13 ヘッドレスト 11 安全サークル 19 係合板(被係合部) 20 取付板(係合部) 35 係合杆(被係合部) 36 取付枠 38 係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 武田 英義 兵庫県芦屋市楠町15番7号 M3ビル 株 式会社アビーロード内
Claims (5)
- 【請求項1】 壁面(1) 等に固定される偏平な上下方向
の本体(3) の前側に、乳幼児が座るシート(6) と、この
シート(6) の上方に配置され且つ該シート(6) 上に座っ
た乳幼児を取り囲む安全サークル(11)とを備え、シート
(6) と安全サークル(11)との基部側を枢軸(8)(12) によ
り、本体(3) から前方に突出する突出姿勢と、本体(3)
に近接して上方に略平行に折り畳んだ折り畳み姿勢とに
夫々独立して姿勢変更可能に枢支し、シート(6) 上に座
った乳幼児が頭を当てるためのヘッドレスト(13)を、折
り畳み姿勢の安全サークル(11)内に収まるように該安全
サークル(11)の上側で本体(3) の前側に設け、起立時に
シート(6) 上に座った乳幼児の股間に位置するストッパ
ー(9) を、シート(6) 又は安全サークル(11)の前部側
に、起立姿勢と該シート(6) 又は安全サークル(11)に沿
って倒れる倒伏姿勢とに姿勢変更可能に枢軸(10)(50)(5
9)により枢着したことを特徴とする乳幼児用椅子。 - 【請求項2】 壁面(1) 側に係合部(20)(38)を設け、こ
の係合部(20)(38)に上側から係合する被係合部(19)(35)
を本体(3) 側に設けたことを特徴とする請求項1に記載
の乳幼児用椅子。 - 【請求項3】 安全サークル(11)を折り畳み姿勢にした
時に、ストッパー(9) がヘッドレスト(13)と干渉しない
ように、ストッパー(9) の枢軸(50)(59)を安全サークル
(11)の上下方向の中央よりも下側に偏位させて設けたこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の乳幼児用椅子。 - 【請求項4】 安全サークル(11)を折り畳み姿勢にした
時に、この安全サークル(11)から前側に突出しないよう
にヘッドレスト(13)を偏平状に構成したことを特徴とす
る請求項1、2又は3に記載の乳幼児用椅子。 - 【請求項5】 ヘッドレスト(13)の正面視形状を略円形
に構成し、折り畳み姿勢のシート(6) の正面視形状を角
形に構成し、このシート(6) の下側で本体(3) の前側に
正面視形状が略三角形の偏平な装飾体(14)を設けたこと
を特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の乳幼児用
椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995004088U JP2553698Y2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 乳幼児用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995004088U JP2553698Y2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 乳幼児用椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744635U true JPH0744635U (ja) | 1995-11-28 |
| JP2553698Y2 JP2553698Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=18518292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995004088U Expired - Lifetime JP2553698Y2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 乳幼児用椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553698Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102682439B1 (ko) * | 2024-05-09 | 2024-07-05 | 최병현 | 장애인 화장실 및 수유공간 벽에 설치하는 영유아용 시트 |
-
1995
- 1995-04-05 JP JP1995004088U patent/JP2553698Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553698Y2 (ja) | 1997-11-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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