JPH0744658A - 文字認識装置及び文字認識方法 - Google Patents

文字認識装置及び文字認識方法

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Publication number
JPH0744658A
JPH0744658A JP6045889A JP4588994A JPH0744658A JP H0744658 A JPH0744658 A JP H0744658A JP 6045889 A JP6045889 A JP 6045889A JP 4588994 A JP4588994 A JP 4588994A JP H0744658 A JPH0744658 A JP H0744658A
Authority
JP
Japan
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stroke
stroke group
group
replacement
character
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Pending
Application number
JP6045889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
謙二 鈴木
Yoshio Furuichi
佳男 古市
Junichi Tanaka
淳一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0744658A publication Critical patent/JPH0744658A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、膨大な辞書データを必要とせず、複
雑な処理を行なうことなく崩し文字の認識を可能とす
る。 【構成】文字を表わすストローク群を入力するストロー
ク情報入力部10と、ストローク群中の本来あるべき筆
記パターンと異なる崩し部分に対応するストロークから
なる選択ストロークと本来あるべき筆記パターンを表わ
す置換ストロークとを対応づけて格納するためのストロ
ーク対応格納部11と、入力されたストローク群から選
択ストロークと一致する部分ストローク群を選択するス
トローク選択部12と、部分ストローク群と一致した選
択ストロークに対応する置換ストロークを求め、部分ス
トロークと置換ストロークとを置換するストローク置換
部14と、置換されて得られたストローク群について、
予め設定された標準パターン辞書16を参照して文字認
識する文字認識部18とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座標入力装置を介して
手書き入力された筆記ストロークをもとに文字を認識す
る文字認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ、ワード
プロセッサ、手帳の形態をもった小型の電子機器等にお
けるデータ入力方式としてペン入力型のものが普及して
いる。この種、ペン入力型の装置では、タブレット等の
座標入力装置が設けられ、座標入力面上でペンを用いて
筆記することにより、座標データ系列(筆記ストロー
ク)が入力される。文字の入力は、入力された筆記スト
ロークについて文字認識を行なうことによって実現され
るもので、効率よい正確な手書き文字認識の要求が高ま
ってきている。
【0003】しかし、現在の手書き文字認識技術は十分
ではなく、特に崩し漢字の認識において不十分であるた
め、いろいろな方法が提案されている。例えば次のよう
な第1〜第4の方法が提案されている。
【0004】第1の方法は、文字の画数や筆順に制限の
ある認識方式において、予想される入力パターンに対応
した認識辞書パターンを数多く用意するものである。第
2の方法は、漢字の偏(へん)や旁(つくり)毎に崩し
パターンを用意しておき、入力された文字パターンから
偏や旁の部分を取り出して認識を行ない、その組み合わ
せで1つの文字を認識する方式である。第3の方法は、
入力された全ストロークを細かく分割して短い線分の集
まりとして認識するものである。第4の方法は、第3の
方法とは逆に、全てのストロークを繋げて一筆書きのパ
ターンとして認識するものである。
【0005】しかし、これらの方法では、辞書データの
量が膨大となったり(第1の方法)、偏や旁といった単
位で様々な崩しパターンを用意しなければならない(第
2の方法)、偏や旁の部分を適確に切り出すことが困難
(第2の方法)、複雑な認識処理になる(第3の方
法)、変形の大きい長い線分を認識しなければならなら
ず認識が困難(第4の方法)などの問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の文字
認識装置では、崩し漢字の認識についていろいろな方法
が提案されているが、上述したように、方法によってそ
れぞれ問題があった。本発明は前記のような事情を考慮
してなされたもので、その目的とするところは、膨大な
辞書データを必要とせず、複雑な処理を行なうことなく
崩し文字の認識が可能な文字認識装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、座標入力装置
を介して筆記入力された座標値列からなる、文字を表わ
すストローク群を入力するストローク情報入力手段と、
文字を表わすストローク群中の本来あるべき筆記パター
ンと異なる崩し部分に対応する1つ以上のストロークか
らなる選択ストローク群と、同選択ストロークに対応す
る本来あるべき筆記パターンを表わす置換ストローク群
とを対応づけて格納するためのストローク対応格納手段
と、前記ストローク情報入力手段によって入力されたス
トロークから、前記ストローク対応格納手段に格納され
た前記選択ストローク群と一致する部分ストローク群を
選択するストローク選択手段と、前記ストローク選択手
段によって選択された部分ストローク群と一致した選択
ストローク群に対応する置換ストローク群を、前記スト
ローク対応格納手段を参照して求め、前記部分ストロー
ク群と前記置換ストローク群とを置換するストローク置
換手段と、前記ストローク置換手段によって置換されて
得られたストローク群について、予め設定された標準パ
ターン辞書を参照して文字認識する文字認識手段とを具
備したことを特徴とする。
【0008】また本発明は、座標入力装置を介して筆記
入力された座標値列からなる、文字を表わすストローク
群を入力するストローク情報入力手段と、前記ストロー
ク情報入力手段によって入力されたストローク群につい
て、予め設定された標準パターン辞書を参照して文字認
識する文字認識手段と、文字を表わすストローク群中の
本来あるべき筆記パターンと異なる崩し部分に対応する
1つ以上のストロークからなる選択ストローク群と、同
選択ストローク群に対応する本来あるべき筆記パターン
を表わす置換ストローク群とを対応づけて格納するため
のストローク対応格納手段と、前記文字認識処理手段に
よる文字認識によって得られた結果が正しくない場合
に、前記ストローク情報入力手段によって入力されたス
トローク群から、前記ストローク対応格納手段に格納さ
れた前記選択ストローク群と一致する部分ストローク群
を選択するストローク選択手段と、前記ストローク選択
手段によって抽出された部分ストローク群と一致した選
択ストローク群に対応する置換ストローク群を、前記ス
トローク対応格納手段を参照して求め、前記部分ストロ
ーク群と前記置換ストローク群とを置換して、前記文字
認識処理手段による文字認識に供するストローク置換手
段とを具備したことを特徴とする。
【0009】また本発明は、座標入力装置を介して筆記
入力された座標値列からなる文字を表すストローク群を
入力するストローク情報入力手段と、文字を表すストロ
ーク群中の本来あるべき筆記パターンと異なる崩し部分
に対応する1つ以上のストロークからなる選択ストロー
ク群と、同選択ストローク群に対応する本来あるべき筆
記パターンを表す置換ストローク群とを対応づけて格納
するためのストローク対応格納手段と、前記ストローク
情報入力手段によって入力されたストローク群から、前
記ストローク対応格納手段に格納された前記選択ストロ
ーク群と類似する部分ストローク群を複数選択するスト
ローク選択手段と、前記ストローク選択手段によって選
択された複数の部分ストローク群と類似したそれぞれの
選択ストローク群に対応する置換ストローク群を、前記
ストローク対応格納手段を参照して複数求め、複数の前
記部分ストローク群と複数の前記置換ストローク群との
組み合わせで置換して、複数文字分のストローク群を求
めるストローク置換手段と、前記ストローク置換手段に
よって置換されて得られた複数の文字分のストローク群
について、予め設定された標準パターン辞書を参照して
それぞれ文字認識する文字認識手段とを具備することを
特徴とする。
【0010】
【作用】このような構成によれば、文字パターン(スト
ローク群)が入力されるとそのストローク群の中から予
め定められている選択ストロークに対応する部分ストロ
ーク群が抽出され、標準パターン辞書によって認識可能
な別のストローク群(置換ストローク)に置き換えられ
て認識される。これにより、崩し文字に現れる部分パタ
ーンを崩されていない部分パターンに置き換えることが
できるので、予め用意した正しい文字パターンを対象と
する標準パターン辞書を用いて崩し文字が認識できるよ
うになる。
【0011】また、文字パターン(ストローク群)が入
力されるとそのストローク群の中から予め定められ、入
力パターン画数カウンタにより選択された選択ストロー
ク群に対応する部分ストローク群が抽出され、標準パタ
ーン辞書によって認識可能な別のストローク群(置換ス
トローク群)に置き換える際も、重心位置決定手段によ
り、拡大縮小・移動してから置き換え、認識される。こ
れにより、単に選択ストローク群と同一形状のストロー
クが、入力ストローク中の対応するストロークとほぼ一
致するように、置換ストローク群を拡大縮小するだけの
不具合と、ストローク選択手段において用意した選択ス
トローク群すべてを入力ストローク群とマッチングさせ
るための必要以上に無駄な時間が消費されていた問題点
が解決される。
【0012】また、ストローク選択手段で意図しないス
トローク群が第1候補で選択された場合でも、第2候補
以降の相違の度合いが第1候補に準ずるものである場合
には置換の対象となるため、誤認識となるという問題点
が解決される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の第1実施例を
説明する。図1は第1実施例に係わる文字認識装置の主
要な構成を示すブロック図である。図1に示すように、
座標入力装置1、装置本体である制御装置2、表示装置
3、外部記憶装置4である。座標入力装置1は、例えば
図1に示すように透明タブレット1aとスタイラスペン
1bからなり、液晶ディスプレイなどからなる表示装置
3上に積層一体化されて制御装置2に一体化される。
【0014】透明タブレット1aと液晶ディスプレイと
は同じ座標面を有し、液晶ディスプレイ上の座標位置を
透明タブレット1aで直接指定し得るとともに、液晶デ
ィスプレイでの表示情報が透明タブレット1aを介して
視認し得るように構成されている。
【0015】制御装置2は、図2に示すように、ストロ
ーク情報入力部10、ストローク対応関係格納部11、
ストローク選択部12、ストローク置換部14、文字認
識部18、及び出力部20を含んで構成されている。
【0016】表示装置3は前述したように液晶ディスプ
レイなどである。外部記憶装置4は、標準パターン辞書
41などを格納しておくためのハードディスク装置等で
ある。外部記憶装置4は図1に示すように制御装置2と
一体化されて構成されていても良い。
【0017】ストローク情報入力部10は、タブレット
等の座標入力装置(図示せず)から入力された座標デー
タ系列(座標値列)を入力して格納すると共に(後述す
るペンのスイッチ情報も格納する)、座標データ系列を
予め用意された複数種類の基本ストロークに分類するこ
とによって得られた複数のストロークを所定分毎(入力
ストローク群)でストローク選択部12に出力するもの
である(例えば1文字分毎)。後述する文字認識部18
による文字認識のために必要な前処理(正規化処理等)
がある場合には、ストローク情報入力部10によって予
め実行する。
【0018】座標入力装置からは、座標データと共に、
筆記入力に用いられるペンに設けられたスイッチ(例え
ばペン先スイッチ)のオン/オフの情報が入力される。
スイッチがオン状態にあるときには、入力された座標デ
ータが有効であることを示すものとする。なお、ストロ
ークとは、ペンのスイッチがオンになってからオフにな
るまでに入力された一連の座標データ系列を表してい
る。
【0019】ストローク対応関係格納部11は、入力ス
トローク群に含まれる、崩し文字の崩した部分に対応す
る置換されるべきストローク(選択ストローク)と、選
択ストロークに代えて置き換えられるストローク(置換
ストローク)が対応づけて格納されたものである。置換
ストロークは、一般の文字認識処理によって認識可能な
パターンの一部となっている。また、ストローク対応関
係格納部11には、選択ストローク群及び置換ストロー
ク群について、それぞれの各ストロークの位置関係を示
す情報が格納されている。
【0020】ストローク選択部12は、入力ストローク
群からストローク対応関係格納部11に格納された選択
ストロークを参照して、置換すべきストロークを選択す
るものである。ここで選択されるストロークは、通常1
つのストロークに限らず複数のストローク(部分ストロ
ーク群)からなる。
【0021】ストローク置換部14は、ストローク選択
部12によって選択されたストロークを、該当した選択
ストロークに対応する置換ストロークで置き換えて、文
字認識処理に供するものである。部分ストローク群(置
換すべきストローク群)に対しては複数のストロークで
置き換えられる。
【0022】文字認識部18は、標準パターン辞書16
に格納された標準辞書パターンを用いてストローク群を
文字として認識するものである。文字認識処理の手法と
しては、入力ストロークの形状(例えば縦線、横線)
と、その組み合わせに基づいて行なうなど各種あるが、
特に限定するものではない。
【0023】出力部20は、文字認識部18によって得
られた文字認識結果を表示装置に表示させるなどの処理
を行なうものである。標準パターン辞書41は、文字認
識部18における文字認識の際に参照される標準辞書パ
ターンを格納するためのものである。
【0024】次に、第1実施例の動作について説明す
る。まず、ストローク情報入力部10は、タブレット等
の座標入力装置から得られた座標データ列をペンスイッ
チのオン/オフの情報と共に所定の格納手段に格納し、
1文字分のストロークが揃ったら入力ストローク群とし
てストローク選択部2に出力する。
【0025】また、必要に応じて、座標系の変換や特徴
点(ストロークの端点や中点など)の抽出処理、または
文字認識部18が入力ストロークの組み合わせに基づい
て認識するものである場合には、ストロークの形状認識
なども行なう。
【0026】なお、1文字分のストロークが揃う毎に出
力するのではなく、例えば1ライン分の文字列のストロ
ークが入力された後に、1文字毎の入力ストローク群を
切り出して出力するような入力手段であっても良い。
【0027】ストローク選択部12とストローク置換部
14は、ストローク対応関係格納部11に格納された情
報をそれぞれ参照しながら処理を実行する。なお、図3
は第1実施例の説明を容易にするために、ストローク対
応関係格納部11に格納された情報を簡略化し概念的に
示すものである。
【0028】選択ストロークは、崩し文字に含まれる崩
された部分の部分ストロークであり、置換されるべきス
トロークである。置換ストロークは、崩し文字中の崩さ
れた部分の部分ストロークに代えて置き換えられるもの
で、標準パターン辞書41に格納された標準辞書パター
ンによって認識可能な一般的な文字パターンの一部をな
すストロークである。また、選択ストロークに対して、
置換ストロークに同一形状のストロークが設定されてお
り(図3中2重枠で示す)、ストロークの置き換えを行
なう際に、置換ストロークを入力ストローク群のサイズ
に変更するための対象基準として用いられる。
【0029】ストローク選択部12は、ストローク情報
入力部10から与えられた入力ストローク群の中に、ス
トローク対応関係格納部11に格納された選択ストロー
ク、すなわち置換すべき部分ストローク群が存在するか
を調べ、存在する場合にはその部分ストローク群を入力
ストローク群から抽出する。
【0030】ストローク選択部12における置換すべき
部分ストローク群の存在を調べる方法として、例えばス
トロークの形状、ストロークの位置、ストロークの入力
順に基づいたものがある。
【0031】ストロークの形状に基づく方法では、各選
択ストローク毎に、選択ストロークとして格納されてい
るストロークと同一の形状をもったストロークを入力ス
トローク群からマッチングにより抽出し、1つの選択ス
トローク分抽出された場合に、該当する選択ストローク
と判別する。
【0032】例えば、図4(a)に示すように、漢字の
一部である「口」の部分が崩されて、縦線と数字の
「2」に類似したストロークで表現されている場合に、
この部分ストローク群が、図3に示す1番目の選択スト
ローク(2つのストロークからなる)と一致する。スト
ローク選択部12は、1番目の選択ストロークを選択す
る。
【0033】次に、ストロークの位置に基づく方法で
は、入力ストローク群から、崩し部分が存在すると予想
される位置の部分ストローク群を取り出し、その部分ス
トローク群について、前述と同様にして、選択ストロー
クとして格納されたストロークとのマッチングを行な
い、選択ストロークが存在するか否かを判別する。取り
出す部分ストローク群は、例えば文字(漢字)の偏、
旁、足、冠、またはそれらの一部等の部分に該当する位
置のストロークが、特徴点(例えば中点)の座標値に応
じて特定される。
【0034】ストローク選択部12は、入力ストローク
群から取り出した複数の部分ストローク群について、そ
れぞれ選択ストロークとのマッチングを行ない、選択ス
トロークが含まれるかを判別する。
【0035】具体的には次のようにして行なう。図4
(a)に示すように漢字「言」の「口」の部分が崩され
たパターンの場合、入力ストローク群から下部2ストロ
ークが取り出された部分ストローク群についてマッチン
グされた際に、図3に示す1番目の選択ストロークが求
められる。
【0036】また、図5(a)に示すような「ごんべ
ん」については、例えば左下部から2ストロークが取り
出された部分ストローク群についてマッチングした際
に、図3に示す1番目の選択ストロークが求められる。
【0037】また、図6(a)に示すような足の部分に
ついては、例えば左下部から3ストロークが取り出され
た部分ストローク群についてマッチングした際に、図3
に示す2番目の選択ストロークが求められる。
【0038】次に、ストロークの入力順に基づく方法で
は、入力ストローク群について各ストロークの入力順
に、選択ストロークとして格納されたストロークを順番
に従ってマッチングし、選択ストロークが含まれるか否
かを判別する。
【0039】例えば、図4(a)に示す例では、5画目
と6画目(「口」の部分に当たる)のストロークが、図
3に示す1番目の選択ストロークの第1ストロークと第
2ストロークがそれぞれ一致すると判別できるので、該
当する1番目の選択ストロークが求められる。
【0040】なお、前述したストローク選択部12の処
理は、何れも実現可能であるので文字認識部18におけ
る認識方式に即した方法を用いれば良い。この際、方法
に応じて、例えばストローク対応関係格納部11に、入
力ストローク群から何れのストロークを取り出す必要が
あるかを示す情報を付加しておく。また、1つの方法だ
けを用いるのではなく、複数の方法を組み合わせて用い
ても良い。
【0041】ストローク選択部12において、置換すべ
き部分ストローク群が抽出されなかった場合、すなわち
崩したストローク部分が含まれない場合には、入力スト
ローク群が文字認識部18に出力される。文字認識部1
8は、入力ストローク群について、標準パターン辞書4
1に格納された標準辞書パターンを参照して文字認識を
行なう。
【0042】これに対し、ストローク選択部12によっ
て置換すべき部分ストローク群(選択ストロークに対
応)が抽出された場合、ストローク置換部14が起動さ
れる。ストローク置換部14は、ストローク選択部12
によって抽出された部分ストローク群、すなわち選択ス
トロークに対応する置換ストロークを、ストローク対応
関係格納部11(図3)を参照して求め、入力ストロー
ク群中の対応する部分ストローク群と置き換える。
【0043】置き換えの際には、ストローク置換部14
は、図3中の置換ストロークにおいて2重枠で示される
選択ストロークと同一形状のストロークが、入力ストロ
ーク中の対応するストロークとほぼ一致するように、置
換ストロークを拡大縮小した後に置き換える。
【0044】この結果、図4(a)及び図5(a)に示
す崩した部分を含むパターンは、図3の1番目の置換ス
トロークと置き換えられることによって、それぞれ図4
(b)、図5(b)に示すパターンに変換される。ま
た、図6(a)に示すパターンは、図3の2番目の置換
ストロークと置き換えられることによって、図6(b)
に示すパターンに変換される。
【0045】ストローク置換部14は、処理が完了する
と、ストローク置換を行なったストローク群を文字認識
部18に出力すると共に文字認識部18を起動させる。
文字認識部18は、標準パターン辞書41を参照しなが
ら文字認識を行なう。ストローク置換部14から与えら
れたストローク群には、図4(b)、図5(b)、図6
(b)に示したように、崩した部分が含まれないため文
字認識部18では通常の文字認識処理によって正しい認
識結果が得られる。
【0046】文字認識部18は、認識結果を出力部20
に出力する。出力部20は、文字認識部18によって得
られた文字認識結果を表示装置(図示せず)に表示させ
る処理等を実行する。
【0047】このようにして、入力パターンの崩した部
分を選択ストロークに基づいて判別し、標準パターンで
認識可能な置換ストロークに置き換えるので、認識辞書
パターンを数多く用意する必要がない。また、崩し文字
に現れる偏、旁等の崩しパターンを考慮した認識辞書パ
ターンを予め用意しておき、その組み合わせで認識する
必要はないので、より多くの崩し文字を小さな辞書(少
ない標準パターン)で認識することができる。また、標
準パターンで認識可能な置換ストロークに置き換えるの
で、一般的な文字認識処理で良く、複雑な認識処理が不
要である。
【0048】本願発明では、ストローク対応関係格納部
11に文字中で崩されることの多い部分(前記実施例で
示す「口」等)を選択ストロークとして用意しておくこ
とで、1つの選択ストローク(及び対応する置換ストロ
ーク)によって、多数の崩し文字に対処することができ
る。また、入力ストローク群に対する選択ストロークに
よって、認識対象として許容する範囲を容易に制御する
こともできる。
【0049】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではない。例えば、第1実施例ではストローク選択部
12とストローク置換部14の処理はそれぞれ1回づつ
しか行なわれていないが、入力パターンに崩されている
部分が複数ある事を考慮すれば、必要回数だけ繰り返し
適用する事も考えられる。
【0050】また、必ずしも文字認識処理の前にストロ
ーク置換を行なわなくても良く、一旦、入力ストローク
群について文字認識を行ない、その結果が不十分である
と判断された場合に、ストローク選択部12とストロー
ク置換部14の処理を実施するようにしても良い。
【0051】さらに、第1実施例では文字認識に用いる
標準パターン辞書41は、本来あるべき正しい画数の標
準パターンが登録されているものとして説明している
が、必要に応じて多少崩した文字パターンが含まれてい
ても良い。
【0052】以下、図面を参照して本発明の第2実施例
を説明する。前述した第1実施例の方法では、ストロー
ク置換部14において、図2中の置換ストローク群中の
2重枠で示されるストローク(選択ストローク群中に同
一形状のストロークを含む)を対象基準として、入力ス
トローク中の対応するストロークのサイズとほぼ一致す
るように、置換ストローク群中の各ストロークを同様に
拡大縮小した後に置き換えを行なう。従って、例えば図
7(a)に示す部分ストローク中の、サイズ変更の基準
となる置換ストロークに対応するストロークのみが小さ
い場合、このストロークのサイズに応じて置換ストロー
ク群を拡大縮小すると、図7(b)のように、置き換え
られたストローク群のサイズと他のストローク群とのサ
イズが不均衡となってしまうことがある。
【0053】また、ストローク選択部12において、用
意した選択ストローク群の全てと入力ストローク群とを
マッチングさせるため、認識処理に無駄な時間が消費さ
れてしまう。例えば、図7(a)のような、6画のパタ
ーンが入力された場合に、用意した選択ストローク群が
7画以上であっても、その7画以上の選択ストローク群
とのマッチングも行なってしまう。この処理は全く意味
のないもので、この時間が無駄となる。
【0054】また前述した第1実施例の方法では、スト
ローク対応関係格納部11に格納された選択ストローク
群に対応する部分ストローク群が、入力ストローク群中
に含まれる場合に、選択ストローク群と対応する置換ス
トローク群に、部分ストローク群が置き換えられる。
【0055】例えば、図8(a)に示すような文字を表
わす入力ストローク群が入力され、図9に示すようなス
トローク対応関係が用意されているものとする。この場
合、図9中の3番目の選択ストローク群が、図8(a)
の文字の偏に対応する部分ストローク群に対して選択さ
れた場合、図8(b)のように置き換えられてしまう。
本来ならば、図8(a)の部分ストローク群に対して、
4番目の選択ストローク群が選択され、図8(c)に示
すように置き換えられなければならない。第1実施例で
は、部分ストローク群に対して複数の選択ストローク群
が対応する場合については考慮されていない。
【0056】第2実施例は、第1実施例の前述した点を
改良するものである。第2実施例に係わる文字認識装置
の主要な構成は、第1実施例における図1と同じである
ので説明を省略する。
【0057】ただし、制御装置2は、図10に示すよう
に、ストローク情報入力部21、入力パターン画数カウ
ンタ22、ストローク対応関係格納部23、ストローク
選択部24、重心位置決定部25、ストローク置換部2
6、文字認識部27、認識候補決定部36、認識結果操
作部38、及び出力部28で構成される。
【0058】ストローク情報入力部21は、座標入力装
置1を介して指示入力された座標データ系列(座標値
列)をペンスイッチのオン/オフの情報とともに所定の
格納手段に格納し、座標データ系列を予め用意された複
数種類の基本ストロークに分類することによって得られ
た複数のストロークを所定分毎(入力ストローク群)で
ストローク選択部24に出力するものである(例えば1
文字分毎)。後述する文字認識部27による文字認識の
ために必要な前処理(正規化処理等)がある場合には、
ストローク情報入力部21によって予め実行する。
【0059】入力パターン画数カウンタ22は、ストロ
ーク情報入力部21に入力される、例えば1文字分の入
力ストローク群が、何画(何ストローク)で構成されて
いるかをカウントするものである。
【0060】ストローク対応関係格納部23は、入力ス
トローク群に含まれる、崩し字の崩した部分に対応する
置換されるべきストローク(選択ストローク群)と、選
択ストローク群に代えて置き換えられるストローク(置
換ストローク群)が対応づけて格納されたものである。
置換ストローク群は、一般の文字認識処理によって認識
可能なパターンの一部となっている。なお、ストローク
対応関係格納部23には、図2に示すような、選択スト
ローク群と置換ストローク群との対応関係が格納されて
いるものとする。また、ストローク対応関係格納部23
には、選択ストローク群及び置換ストローク群につい
て、それぞれの各ストロークの位置関係を示す情報が格
納されている。
【0061】ストローク選択部24は、入力ストローク
群から、ストローク対応関係格納部23に格納された、
入力パターン画数カウンタ22でカウントされた画数
(入力ストローク群数)までの選択ストローク群を参照
して、置換すべきストロークを選択するものである。
【0062】重心位置決定部25は、入力ストローク群
中の選択ストローク群に該当する部分ストローク(部分
ストローク群)の重心位置、及びストローク対応関係格
納部23から選択された置換ストローク群の重心位置を
求める。なお、置換ストロークの重心位置を、予めスト
ローク対応関係格納部23へ格納しておく方法でも良
い。
【0063】ストローク置換部26は、ストローク選択
部24によって選択されたストロークを、該当した選択
ストローク群に対応する置換ストローク群に置き換え
て、文字認識処理に供するものである。ストローク置換
部26は、置換ストローク群への置き換えを行なう際、
置換ストローク群を部分ストローク(部分ストローク
群)の全体の大きさに一致するように拡大縮小し、重心
位置決定部25によって求めた部分ストローク(部分ス
トローク群)の重心位置に、置換ストローク群の重心位
置を移動させた後に行なう。なお、部分ストローク群の
大きさとは、例えば重心位置から各座標点までの距離の
平均とする。
【0064】文字認識部27は、外部記憶装置4に格納
された標準パターン辞書41の標準辞書パターンを用い
てストローク群を文字として認識するものである。文字
認識処理の手法としては、入力ストロークの形状(例え
ば縦線、横線)と、その組み合わせに基づいて行なうな
ど各種あるが、特に限定するものではない。文字認識部
27は、ストローク置換がない場合には、ストローク選
択部24からストローク群を入力し、ストローク置換が
あった場合には、認識候補決定部36によって決定され
たストローク群を入力して文字認識処理を行なう。
【0065】認識候補決定部36は、入力パターンの中
に崩されている部分が複数あり、それらに対する置換候
補も複数ある場合、それぞれの相違の度合いを組み合わ
せ、それらの相違の度合いを足した全ての相違の度合い
により認識候補を決定し、文字認識部37に出力する。
【0066】認識結果操作部38は、複数置換が行わ
れ、1つの入力ストローク群に対して複数の文字認識対
象ストローク群がある場合、それら全ての認識結果を相
違の度合いが小さいものから順に並べかえる処理を行な
うものである。1つの入力ストローク群に対して文字認
識対象ストローク群が1つの場合は、1つの対象ストロ
ーク群の認識結果を相違の度合いが小さいものから順に
並べかえる処理を行なう。
【0067】出力部39は、認識結果操作部38によっ
て得られた文字認識結果を表示装置3上に表示されるな
どの処理を行なうものである。標準パターン辞書41
は、文字認識部27における文字認識の際に参照される
標準辞書パターンを格納するためのものである。
【0068】次に、第2実施例における、各処理部の動
作について図9に示すフローチャートを参照しながら説
明する。まず、ストローク情報入力部21は、座標入力
装置1から得られた座標データ列をペンスイッチのオン
/オフの情報とともに所定の格納手段に格納する(ステ
ップB1)。
【0069】このとき、入力パターン画数カウンタ22
は、ストローク情報入力部21に格納されたペンスイッ
チのオン/オフの情報をもとに、入力ストロークの画数
をカウントする(ステップB2)。
【0070】ストローク情報入力部21は、1文字分の
ストローク群が揃うと(ステップB3)、入力ストロー
ク群としてストローク選択部24に出力する(ステップ
B4)。一方、入力パターン画数カウンタ22は、1文
字分のストロークの入力が完了した時のカウント値、す
なわち入力ストローク群の画数(ストローク数)をスト
ローク選択部24に通知する。
【0071】なお、ストローク情報入力部21におけ
る、1文字分のストロークが揃ったと判断する方法に
は、最後にストロークが入力されてから一定時間経過し
た場合に1文字分のストロークの入力が完了したものと
判断する時間検切り方法や、座標入力面に文字入力用の
領域を複数設けて、各領域に対応する入力枠を表示する
入力形態を用い、現在入力している入力枠以外の場所に
ストロークが入力されたときに先に入力していた入力枠
内で入力されたストローク群を1文字分とする枠検切り
方法などがある。
【0072】ストローク選択部24は、ストローク情報
入力部21から与えられた入力ストローク群の中に、ス
トローク対応関係格納部23に格納された選択ストロー
ク群、すなわち置換すべき部分ストローク群が存在する
かを判別する。
【0073】この際、ストローク選択部24は、入力パ
ターン画数カウンタ22から通知された画数以下で構成
される複数の選択ストローク群のみを対象として、スト
ロークの形状、ストロークの位置、ストロークの入力順
等に基づいて、入力ストローク群に部分ストローク群が
存在するかを調べる(ステップB5,B6)。選択スト
ローク群の対象を限定することにより、全ての選択スト
ローク群を用いる場合よりも部分ストローク群を抽出す
るための処理時間を短縮することができる。
【0074】ストローク選択部24は、ストローク対応
関係格納部23に格納された所定の画数以下の各選択ス
トローク群を用いて、選択ストローク群中の各選択スト
ロークと入力ストローク群の各ストロークとのマッチン
グにより、部分ストロークに該当するストロークが存在
するかストロークの形状に基づいて判別する。また、該
当するストロークが存在する場合に、ストローク選択部
24に格納された各ストロークの位置関係を示す情報を
参照して、各ストロークの位置関係が部分ストローク群
に該当するかストロークの位置に基づいて判別する。ま
た、選択ストロークに対応するストロークの入力の順
が、所定の順で入力されているか判別する。なお、選択
ストロークと入力ストロークのマッチングでは、厳密に
一致しなくても所定範囲内の相違の度合いであれば部分
ストロークと判別する。ストローク選択部24は、各部
分ストロークの相違の度合いを保持すると共に(ステッ
プB7)、該当する分ストローク群を抽出する(ステッ
プB8)。
【0075】この際、ストローク選択部24は、1つの
選択ストローク群に対応する1つの部分ストローク群を
選択するのではなく、選択ストローク群に対応すれば複
数箇所に対応する部分ストローク群を求め、また1つの
部分ストローク群に対応して複数の選択ストローク群が
該当すれば、それぞれについての相違の度合いを保持し
ておく。
【0076】ここでは、ストローク選択部24によっ
て、図12に示すように、入力ストローク群から2カ所
で部分ストローク群が抽出されたものとする。すなわ
ち、漢字の偏の一部のストロークに2つの選択ストロー
ク群(図9に示すNo.1とNo.2、1つの選択ストロークか
らなる)が該当し、漢字の旁の部分のストロークに2つ
の選択ストローク群(図9に示すNo.3とNo.4)が該当し
たものとする。各選択ストローク群に対する相違の度合
いは、図13に示すような値が保持されたものとする。
【0077】次に、重心位置決定部25は、ストローク
選択部24によって抽出された部分ストローク群、及び
部分ストロークに対応する置換ストローク群について重
心位置を求める(ステップB10)。例えば、図14
(a)に示すような入力ストローク群があり、漢字の一
部である「口」に対応する部分が部分ストローク群とし
て抽出された場合、重心位置決定部25は、図14
(b)に示すように、部分ストロークの重心位置を求め
る。
【0078】例えば、重心位置は、部分ストローク群を
構成する座標データ系列(XY座標系とする)の中か
ら、X座標値の最大値、最小値、Y座標値の最大値、最
小値を求め、それぞれの最大値、最小値間の線分の交点
とする。
【0079】また、ストローク置換部26は、図14
(c)に示すように、部分ストローク群の大きさを求め
る(ステップB11)。例えば、大きさは、重心位置決
定部25によって決定された重心位置と、前述した各最
大値、最小値との距離が最も大きいものを半径とする円
で表わす。
【0080】ストローク置換部26は、求めた大きさと
ほぼ一致するように、選択された置換ストローク群を拡
大あるいは縮小し(ステップB12)、さらに置換スト
ローク群の重心位置と部分ストローク群の重心位置とを
あわせて(ステップB13)、図14(d)に示すよう
にして各ストロークを置換する(ステップB14)。
【0081】図13に示す例の場合では、同じ部分スト
ローク群についてそれぞれ2種類の置換候補があるため
(ステップB9)、ストローク置換部26は、それぞれ
2種類の置換ストローク群を拡大縮小・移動し(ステッ
プB12)、それらの組み合わせによって置換を行ない
(ステップB14)、図15に示すような4種類のスト
ローク群を用意する。
【0082】なお、ストローク置換部26は、ストロー
ク選択部24によって複数の選択ストローク群が該当す
る場合に、各選択ストローク群と部分ストローク群との
相違の度合いに応じて、置換すべきか否かを決定しても
良い。
【0083】例えば、相違の度合いに対して予めしきい
値を設定しておき、しきい値以下の相違の度合いである
選択ストローク群のみを、置換の対象とする候補とす
る。すなわち、部分ストローク群に類似する複数の選択
ストローク群が存在したとしても、相違の度合いが所定
値より大きければ崩し部分でない可能性が高いものとみ
なして処理対象としない。
【0084】また、ストローク選択部24によって得ら
れた2つ以上の選択ストローク群(第1候補の選択スト
ローク群と第2候補以降の選択ストローク群)につい
て、それぞれ部分ストローク群との相違の度合いの差を
求め、予め設定されているしきい値と比較した結果、し
きい値以下であった場合のみ、第1候補だけでなく第2
候補以降の選択ストローク群に対応する置換ストローク
群との置換えを行なうようにする。すなわち、相違の度
合いに差がなければ、部分ストローク群が何れの選択ス
トローク群に対応するか確定できないために、第1候補
だけでなく第2候補以降も候補として処理対象とする。
逆に相違の度合いの差がしきい値を越える、十分に大き
い値であった場合、相違の度合いの少ない選択ストロー
ク群が部分ストローク群に対応する可能性が高いものと
して、第1の選択ストローク群に対応する置換ストロー
ク群との置換のみを行なうようにしても良い。
【0085】何れの場合も、必要以上に候補を増加させ
て処理時間を必要となることを防ぎ、効率的に処理を完
了することができる。ストローク置換部26は、置換処
理が完了すると、ストローク置換を行なったストローク
群を、認識候補として文字認識部27に出力する(ステ
ップB15)。ここで、ストローク置換部26は、図1
5に示す4つのストローク群を認識候補として認識候補
決定部36に出力する。
【0086】認識候補決定部36は、図16に示すよう
に、ストローク選択部24におけるマッチングの際の相
違の度合いを利用し、図16(a)に示す4種類のスト
ローク群(1)〜(4)について、図16(b)に示す
ように、それぞれの部分ストローク群について求められ
た相違の度合いの総和を計算する(ステップB16)。
【0087】認識候補決定部36は、各ストローク群で
求められた相違の度合いの総和について、予め設定され
たしきい値と比較し、しきい値以下となったストローク
群だけを認識処理の対象とすべきものとして文字認識部
37に出力するとともに文字認識部27を起動させる。
【0088】図16に示すように例では、相違の度合い
の総和に対するしきい値が「9」に設定されていると、
図16(c)に示すように、2種類のストローク群が文
字認識部27に出力されることになる。
【0089】ところで、ステップB5において、ストロ
ーク選択部24によって、置換すべき部分ストローク群
が存在しないと判断された場合には、入力ストローク群
は文字認識部27へと出力される。
【0090】文字認識部27は、標準パターン辞書41
を参照しながら、入力ストローク群あるいは認識候補決
定部36からの部分ストローク群が置換ストローク群に
置き換えられた2種類のストローク群について文字認識
を行なう(ステップB18)。
【0091】文字認識部27は、認識結果(文字コー
ド)を認識結果操作部38に出力する。認識結果操作部
38は、文字認識部27によって複数のストローク群に
ついて文字認識された結果、複数の認識結果を取得した
場合、認識結果を相違の度合いが小さいものから順に並
べ代え(ステップB19)、出力部39に出力する(ス
テップB20)。図16(c)に示す2種類のストロー
ク群(1)(3)に対する文字認識結果は、(1)
(3)の順に順序づけられて出力される。
【0092】出力部28は、文字認識部27によって得
られた文字認識結果を表示装置に表示させる(ステップ
B21)。この際、認識結果操作部38によって順序づ
けられた第1の認識結果についてのみ表示し、次候補表
示の指示に応じて第2の認識結果についての表示を行な
うようにしたり、同時に全ての認識結果を表示する等、
どのような表示形態であっても良い。
【0093】なお、第2実施例は前述の内容に限定され
るものではない。第2実施例では文字認識処理の前に、
部分ストローク群に対する置換ストローク群へのストロ
ーク置換を行なっているが、先に入力ストローク群に対
して文字認識を行ない、文字認識の結果が不十分である
と判断された場合に、ストローク群の置き換えを行なう
ようにしても良い。
【0094】すなわち、入力ストローク群について文字
認識を行ない、その結果が不十分であった場合(認識結
果とする1つの文字を特定できない場合等)に、ストロ
ーク選択部24とストローク置換部26による、図11
に示すフローチャートのステップB5〜B17の処理を
実施し、再度、文字認識部27による文字認識を実施す
る。
【0095】また、前述した第2実施例では、重心位置
決定部25によって置換ストローク群の重心位置を求め
るとしているが、ストローク対応格納部23の各置換ス
トローク群に対して、それぞれに対応する重心位置を予
め格納しておいても良い。この場合、重心位置決定部2
5は、ストローク選択部24によって抽出された部分ス
トローク群についてのみ重心位置を求める。また、スト
ローク置換部26は、ストローク対応格納部23に格納
された該当する置換ストローク群の重心位置を入力し、
この重心位置に基づいてストローク置換を行なう。
【0096】このようにして、第2実施例では、第1実
施例によって得られる効果の他に次のような効果を得る
ことができる。すなわち、入力ストローク群中における
崩し部分に対応する部分ストローク群を置換ストローク
群と置き換える際に、部分ストローク群の大きさ及び位
置に応じて、拡大縮小及び置き換えの位置決めがされる
ので、本来あるべき文字ストローク群に類似するため、
文字認識部27による一般的な文字認識で正しい認識結
果を得ることができる。
【0097】また、入力ストローク群から部分ストロー
ク群を抽出する際に、ストローク対応関係格納部23に
格納された選択ストローク群を、入力パターン画数カウ
ンタ22によってカウントされた値に応じて対象を制限
することによって、無駄な処理を回避することができる
ので処理効率の向上が可能となる。
【0098】また、前述した第1及び第2実施例での崩
し字は、崩して書かれたため通常よりも画数が少なくな
ったものだけでなく、正規の画数が1画のものが2画で
書かれたような、画数が多くなったものも含むものとす
る。すなわち、ストローク対応関係格納部11,23に
格納される選択ストローク群及び置換ストローク群を、
それらの形態に応じた内容とすることにより対処するこ
とができる。これにより、広い範囲での崩し字に対応す
ることが可能となる。
【0099】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、認識対象
とする入力ストローク群から、崩し部分に対応する選択
ストロークを抽出し、標準パターンによって認識可能な
置換ストロークによって置き換えて文字認識処理に供す
るので、膨大な辞書データを必要とせず、複雑な処理を
行なうことなく崩し文字の認識が可能となるものであ
る。
【0100】また、本発明によれば、置き換えの際スト
ローク単位に大きさを合わせずにストローク群の全体的
な大きさをみて拡大縮小・移動することによって認識結
果に悪影響を与えず、無駄な認識処理時間を消費せずに
崩し字の認識が可能となるものである。
【0101】さらに、本発明によれば、置換の第1候補
が意図したものでない場合にも、複数の置換候補を用意
できるため、広い範囲での崩し字の正確な文字認識が可
能となる。置換候補が増えることにより処理時間が増え
るが、文字認識に供されるストローク群の数も減らすこ
とができるため処理時間は同程度となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる文字認識装置の主
要な外観構成を示す図。
【図2】第1実施例における制御装置2の機能構成を示
すブロック図。
【図3】第1実施例におけるストローク対応格納部11
に格納された情報を簡略化し概念的に示す図。
【図4】第1実施例でストロークの置き換えが行われる
文字の一例を示す図。
【図5】第1実施例でストロークの置き換えが行われる
文字の一例を示す図。
【図6】第1実施例でストロークの置き換えが行われる
文字の一例を示す図。
【図7】第1実施例における置換ストローク群の置き換
えを説明するための図。
【図8】第1実施例における置換ストローク群の置き換
えを説明するための図。
【図9】ストローク対応格納部に格納された情報を簡略
化し概念的に示す図。
【図10】第2実施例における制御装置2の機能構成を
示すブロック図。
【図11】第2実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図12】第2実施例における入力ストローク群から抽
出された部分ストローク群の一例を示す図。
【図13】第2実施例における部分ストローク群に対応
する選択ストローク群毎に保持される相違の度合いにつ
いて説明するための図。
【図14】第2実施例における部分ストローク群の置換
ストローク群への置換えを説明するための図。
【図15】第2実施例における複数の部分ストローク群
と複数の置換ストローク群の組み合わせにより得られる
ストローク群の一例を示す図。
【図16】第2実施例における文字認識処理に供される
ストローク群を決定する処理を説明するための図。
【符号の説明】
10,21…ストローク情報入力部、11,23…スト
ローク対応関係格納部、12,24…ストローク選択
部、14,26…ストローク置換部、18,27…文字
認識部、20,39…出力部、22…入力パターン画数
カウンタ、25…重心位置決定部、36…認識候補決定
部、38…認識結果操作部、41…標準パターン辞書。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標入力装置を介して筆記入力された座
    標値列からなる、文字を表わすストローク群を入力する
    ストローク情報入力手段と、 文字を表わすストローク群中の本来あるべき筆記パター
    ンと異なる崩し部分に対応する1つ以上のストロークか
    らなる選択ストローク群と、同選択ストロークに対応す
    る本来あるべき筆記パターンを表わす置換ストローク群
    とを対応づけて格納するためのストローク対応格納手段
    と、 前記ストローク情報入力手段によって入力されたストロ
    ークから、前記ストローク対応格納手段に格納された前
    記選択ストローク群と一致する部分ストローク群を選択
    するストローク選択手段と、 前記ストローク選択手段によって選択された部分ストロ
    ーク群と一致した選択ストローク群に対応する置換スト
    ローク群を、前記ストローク対応格納手段を参照して求
    め、前記部分ストローク群と前記置換ストローク群とを
    置換するストローク置換手段と、 前記ストローク置換手段によって置換されて得られたス
    トローク群について、予め設定された標準パターン辞書
    を参照して文字認識する文字認識手段と、 を具備したことを特徴とする文字認識装置。
  2. 【請求項2】 前記ストローク選択手段は、入力された
    ストローク群の各ストロークの順番に基づいて、前記部
    分ストローク群を決定することを特徴とする請求項1記
    載の文字認識装置。
  3. 【請求項3】 前記ストローク選択手段は、入力された
    ストローク群の各ストロークの位置関係に基づいて、前
    記部分ストローク群を決定することを特徴とする請求項
    1記載の文字認識装置。
  4. 【請求項4】 前記ストローク情報入力手段は、入力さ
    れた座標値列に基づいて予め用意された複数種類の基本
    ストロークに分類した結果を与えるものであり、 前記ストローク選択手段は、前記ストローク情報入力手
    段によって与えられた基本ストロークの組み合わせに基
    づいて選択すべきストローク群を決定するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の文字認識装置。
  5. 【請求項5】 前記ストローク選択手段は、前記選択ス
    トローク群と一致する部分ストローク群が選択できなか
    った場合には、ストローク群を前記文字認識手段による
    文字認識に供することを特徴とする請求項1記載の文字
    認識装置。
  6. 【請求項6】 前記ストローク置換手段は、前記部分ス
    トローク群中の1つのストロークを、前記置換ストロー
    ク群の複数のストロークに置換することを特徴とする請
    求項1記載の文字認識装置。
  7. 【請求項7】 座標入力装置を介して筆記入力された座
    標値列からなる、文字を表わすストローク群を入力する
    ストローク情報入力手段と、 前記ストローク情報入力手段によって入力されたストロ
    ーク群について、予め設定された標準パターン辞書を参
    照して文字認識する文字認識手段と、 文字を表わすストローク群中の本来あるべき筆記パター
    ンと異なる崩し部分に対応する1つ以上のストロークか
    らなる選択ストローク群と、同選択ストローク群に対応
    する本来あるべき筆記パターンを表わす置換ストローク
    群とを対応づけて格納するためのストローク対応格納手
    段と、 前記文字認識処理手段による文字認識によって得られた
    結果が正しくない場合に、前記ストローク情報入力手段
    によって入力されたストローク群から、前記ストローク
    対応格納手段に格納された前記選択ストローク群と一致
    する部分ストローク群を選択するストローク選択手段
    と、 前記ストローク選択手段によって抽出された部分ストロ
    ーク群と一致した選択ストローク群に対応する置換スト
    ローク群を、前記ストローク対応格納手段を参照して求
    め、前記部分ストローク群と前記置換ストローク群とを
    置換して、前記文字認識処理手段による文字認識に供す
    るストローク置換手段と、 を具備したことを特徴とする文字認識装置。
  8. 【請求項8】 前記ストローク選択手段によって選択さ
    れた選択ストローク群に対応する1つ以上の部分ストロ
    ークからなる部分ストローク群の重心位置を求める重心
    位置決定手段をさらに具備し、 前記ストローク置換手段は、前記重心位置決定手段によ
    って求められた重心位置に、前記ストローク選択手段に
    よって選択された選択ストローク群に対応する置換スト
    ローク群を拡大縮小・移動して重心位置を合わせた上で
    置き換えるものであることを特徴とする請求項1記載の
    文字認識装置。
  9. 【請求項9】 前記ストローク情報入力手段によって入
    力されたストローク群の数を計数する入力パターン画数
    カウンタをさらに具備し、 前記ストローク選択手段は、前記入力パターン画数カウ
    ンタによって計数された値に基づいて、前記ストローク
    対応格納格納手段に格納された前記選択ストローク群の
    対象範囲を限定して部分ストローク群の選択を行なうこ
    とを特徴とする請求項1記載の文字認識装置。
  10. 【請求項10】 座標入力装置を介して筆記入力された
    座標値列からなる、文字を表わすストローク群を入力
    し、 文字を表わすストローク群中の本来あるべき筆記パター
    ンと異なる崩し部分に対応する1つ以上のストロークか
    らなる選択ストローク群と、同選択ストローク群に対応
    する本来あるべき筆記パターンを表わす置換ストローク
    群との対応関係に基づいて、 入力されたストローク群から前記選択ストローク群と一
    致する部分ストローク群を選択し、 選択された部分ストローク群と一致した選択ストローク
    群に対応する置換ストローク群を前記対応関係から求
    め、前記部分ストローク群と前記置換ストローク群とを
    置換し、 置換されて得られたストローク群について、予め設定さ
    れた標準パターン辞書を参照して文字認識することを特
    徴とする文字認識方法。
  11. 【請求項11】 座標入力装置を介して筆記入力された
    座標値列からなる、文字を表わすストローク群を入力
    し、 このストローク群について、予め設定された標準パター
    ン辞書を参照して文字認識した結果、十分な結果が得ら
    れなかった場合に、 文字を表わすストローク群中の本来あるべき筆記パター
    ンと異なる崩し部分に対応する1つ以上のストロークか
    らなる選択ストローク群と、同選択ストローク群に対応
    する本来あるべき筆記パターンを表わす置換ストローク
    群との対応関係に基づいて、 入力されたストローク群から前記選択ストローク群と一
    致する部分ストローク群を選択し、 選択された部分ストローク群と一致した選択ストローク
    群に対応する置換ストローク群を前記対応関係から求
    め、前記部分ストローク群と前記置換ストローク群とを
    置換し、 置換されて得られたストローク群について、再度、予め
    設定された標準パターン辞書を参照して文字認識するこ
    とを特徴とする文字認識方法。
  12. 【請求項12】 座標値列からなる文字を表すストロー
    ク群中の本来あるべき筆記パターンと異なる崩し部分が
    ある場合に前記崩し部分の重心位置を求め、 前記崩し部分に対応した本来あるべき筆記パターンを表
    すストローク群を前記崩し部分の重心位置へ拡大縮小・
    移動した上で置換し、 置換して得られたストローク群について予め設定された
    標準パターン辞書を参照して文字認識することを特徴と
    する文字認識方法。
  13. 【請求項13】 文字を表わすストローク群中の本来あ
    るべき筆記パターンと異なる崩し部分に対応する1つ以
    上のストロークからなる選択ストローク群と、同選択ス
    トローク群に対応する本来あるべき筆記パターンを表わ
    す置換ストローク群との対応関係を用意し、 座標値列からなる文字を表すストローク群中の本来ある
    べき筆記パターンと異なる崩し部分を、前記対応関係の
    選択ストローク群とのマッチングにより求める際に、 予め文字を表すストローク群のストローク数をカウント
    しておき、マッチングさせるのはカウントされた値に基
    づいて、前記対応関係の選択ストローク群の対象範囲を
    限定し、 マッチングにより求めた崩し部分を、該当する選択スト
    ローク群に対応する置換ストローク群に置換し、置換さ
    れて得られたストローク群について、予め設定された標
    準パターン辞書を参照して文字認識することを特徴とす
    る文字認識方法。
  14. 【請求項14】 座標入力装置を介して筆記入力された
    座標値列からなる文字を表すストローク群を入力するス
    トローク情報入力手段と、 文字を表すストローク群中の本来あるべき筆記パターン
    と異なる崩し部分に対応する1つ以上のストロークから
    なる選択ストローク群と、同選択ストローク群に対応す
    る本来あるべき筆記パターンを表す置換ストローク群と
    を対応づけて格納するためのストローク対応格納手段
    と、 前記ストローク情報入力手段によって入力されたストロ
    ーク群から、前記ストローク対応格納手段に格納された
    前記選択ストローク群と類似する部分ストローク群を複
    数選択するストローク選択手段と、 前記ストローク選択手段によって選択された複数の部分
    ストローク群と類似したそれぞれの選択ストローク群に
    対応する置換ストローク群を、前記ストローク対応格納
    手段を参照して複数求め、複数の前記部分ストローク群
    と複数の前記置換ストローク群との組み合わせで置換し
    て、複数文字分のストローク群を求めるストローク置換
    手段と、 前記ストローク置換手段によって置換されて得られた複
    数の文字分のストローク群について、予め設定された標
    準パターン辞書を参照してそれぞれ文字認識する文字認
    識手段と、 を具備することを特徴とする文字認識装置。
  15. 【請求項15】 前記ストローク置換手段は、前記スト
    ローク選択手段における置換すべき部分ストローク群の
    存在を調べるときの選択ストローク群との相違の度合い
    を利用し、複数の選択ストローク群の第1候補と第2候
    補以降との相違の度合い差が、設定したしきい値以下の
    場合のみ、第1候補だけでなく第2候補以降に対応した
    置換ストローク群へ置換することを特徴とする請求項1
    4記載の文字認識装置。
  16. 【請求項16】 前記ストローク置換手段は、前記スト
    ローク選択手段における置換すべき部分ストローク群の
    存在を調べるときの選択ストローク群との相違の度合い
    を利用し、相違の度合いが予め設定されたしきい値以下
    の選択ストローク群の候補全てに対応する置換ストロー
    ク群へ置換することを特徴とする請求項14記載の文字
    認識装置。
  17. 【請求項17】 前記ストローク置換手段による置換に
    よって得られた全てのストローク群についての前記文字
    認識手段により得られた認識結果から、各ストローク群
    に対応する選択ストローク群と置換ストローク群との相
    違の度合いに基づいて、最終的な認識結果を求める認識
    結果操作手段をさらに具備したことを特徴とする請求項
    14記載の文字認識装置。
  18. 【請求項18】 前記ストローク置換手段によって得ら
    れた複数の文字分の各ストローク群について、複数の前
    記部分ストロークと複数の前記置換ストローク群との組
    み合わせで、それぞれの前記部分ストローク群と前記選
    択ストローク群との相違の度合いの総和を求め、相違の
    度合いの総和に基づいて、前記文字認識手段に供する文
    字認識対象のストローク群を決定する認識候補決定手段
    をさらに具備したことを特徴とする請求項14記載の文
    字認識装置。
  19. 【請求項19】 座標値列からなる文字を表すストロー
    ク群中に本来あるべき筆記パターンと異なる崩し部分が
    ある場合、前記崩し部分を本来あるべき可能性のある全
    ての筆記パターンを表わす置換ストローク群の候補によ
    って置換し、置換されて得られた複数文字分のストロー
    ク群について予め設定された標準パターン辞書を参照し
    てそれぞれを文字認識する文字認識方法。
  20. 【請求項20】 文字を表わすストローク群中の本来あ
    るべき筆記パターンと異なる崩し部分に対応する1つ以
    上のストロークからなる選択ストローク群と、同選択ス
    トローク群に対応する本来あるべき筆記パターンを表わ
    す置換ストローク群との対応関係を用意し、 座標値列からなる文字を表すストローク群中の本来ある
    べき筆記パターンと異なる崩し部分に対応する選択スト
    ローク群を、前記対応関係の選択ストローク群とのマッ
    チングにより複数候補分求め、 第1候補と第2候補以降の崩し部分と前記選択ストロー
    ク群との相違の度合いの差が設定したしきい値以下の場
    合、第1候補だけでなく第2候補以降にも対応した置換
    ストローク群と崩し部分と置換し、 置換されて得られた複数文字分のストローク群について
    予め設定された標準パターン辞書を参照してそれぞれを
    文字認識する文字認識方法。
  21. 【請求項21】 文字を表わすストローク群中の本来あ
    るべき筆記パターンと異なる崩し部分に対応する1つ以
    上のストロークからなる選択ストローク群と、同選択ス
    トローク群に対応する本来あるべき筆記パターンを表わ
    す置換ストローク群との対応関係を用意し、 座標値列からなる文字を表すストローク群中の本来ある
    べき筆記パターンと異なる崩し部分の選択ストローク群
    を、前記対応関係の選択ストローク群とのマッチングに
    より複数候補を求め、 崩し部分と前記選択ストローク群との相違の度合いが、
    予め設定されたしきい値以下の全ての候補の前記選択ス
    トロークに対応する置換ストローク群と崩し部分とを置
    換し、 置換して得られた複数文字分のストローク群について予
    め設定された標準パターン辞書を参照してそれぞれを文
    字認識する文字認識方法。
  22. 【請求項22】 座標値列からなる文字を表すストロー
    ク群中の本来あるべき筆記パターンと異なる崩し部分が
    複数あり、置換する候補も複数ある場合、可能性のある
    組み合わせのなかでそれぞれの相違の度合いの総和を求
    め、相違の度合いの総和が最も小さいストローク群のみ
    を文字認識する文字認識方法。
  23. 【請求項23】 座標値列からなる文字を表すストロー
    ク群中の本来あるべき筆記パターンと異なる崩し部分が
    複数あり、置換する候補も複数ある場合、可能性のある
    組み合わせのなかでそれぞれの相違の度合いの総和を求
    め、相違の度合い総和の値が低いものから特定数選び出
    して文字認識する文字認識方法。
JP6045889A 1993-05-27 1994-03-16 文字認識装置及び文字認識方法 Pending JPH0744658A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015064663A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 株式会社東芝 ストローク処理装置、方法及びプログラム
JP2018163441A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、及びプログラム

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