JPH0744660Y2 - 建築用下地板 - Google Patents
建築用下地板Info
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- JPH0744660Y2 JPH0744660Y2 JP1990001110U JP111090U JPH0744660Y2 JP H0744660 Y2 JPH0744660 Y2 JP H0744660Y2 JP 1990001110 U JP1990001110 U JP 1990001110U JP 111090 U JP111090 U JP 111090U JP H0744660 Y2 JPH0744660 Y2 JP H0744660Y2
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- Japan
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- base plate
- side direction
- long side
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は建築用下地板に関し、詳しくは建築物の壁部に
設けられ、天然木、天然石、結晶化ガラス、煉瓦、タイ
ル或いは人工大理石等よりなる内外装材を取り付けるた
めの建築用下地板に関する。
設けられ、天然木、天然石、結晶化ガラス、煉瓦、タイ
ル或いは人工大理石等よりなる内外装材を取り付けるた
めの建築用下地板に関する。
(従来の技術) 近時、建築物の意匠性をグレートアップするため建築物
の壁部に天然木、天然石、結晶化ガラス、煉瓦、タイル
或いは人工大理石等よりなる内外装材を設けることが行
われている。
の壁部に天然木、天然石、結晶化ガラス、煉瓦、タイル
或いは人工大理石等よりなる内外装材を設けることが行
われている。
この場合、上記内外装材を建築物の壁部に設ける構法と
しては、内外装材を、建築物の躯体に取り付けられた無
機質材若しくは有機質材からなる建築用下地板の表面に
モルタル等を介して貼着する構法、或いは内外装材を、
建築物の躯体に取り付けられた金属板或いは金具からな
る係止部材に該内外装材の裏面に埋設された鈎状金具を
介して或いは裏面に形成された取付部を介して係止する
構法等が知られている。
しては、内外装材を、建築物の躯体に取り付けられた無
機質材若しくは有機質材からなる建築用下地板の表面に
モルタル等を介して貼着する構法、或いは内外装材を、
建築物の躯体に取り付けられた金属板或いは金具からな
る係止部材に該内外装材の裏面に埋設された鈎状金具を
介して或いは裏面に形成された取付部を介して係止する
構法等が知られている。
ところが、前者の構法は湿式工法であるため、施工性が
悪いと共にモルタルの劣化或いは品質のバラツキ等によ
る凍害或いは内外装材の脱落の問題があった。また、後
者の構法においては、金属板を用いる場合には該金属板
の表面形状が複雑化せざるを得ないため金属板の成形が
困難であるという問題、金具を用いる場合には該金具を
個別に建築躯体に取り付けねならないため施工性が悪い
という問題があった。
悪いと共にモルタルの劣化或いは品質のバラツキ等によ
る凍害或いは内外装材の脱落の問題があった。また、後
者の構法においては、金属板を用いる場合には該金属板
の表面形状が複雑化せざるを得ないため金属板の成形が
困難であるという問題、金具を用いる場合には該金具を
個別に建築躯体に取り付けねならないため施工性が悪い
という問題があった。
そこで、近時、実開昭62-42626号公報に示されるよう
に、方形の下地板本体の表面に、該下地板本体の長辺方
向に沿って連続的に延びる突条からなり内外装材を係止
支承するための受部が設けられてなる建築用下地板を用
いた構法が提案されている。この構法は、内外装材の裏
面に一体に設けられた鈎状断面を有する取付部を上記受
部の係止部に係止支承させることにより、内外装材を建
築用下地板に取り付けるものである。
に、方形の下地板本体の表面に、該下地板本体の長辺方
向に沿って連続的に延びる突条からなり内外装材を係止
支承するための受部が設けられてなる建築用下地板を用
いた構法が提案されている。この構法は、内外装材の裏
面に一体に設けられた鈎状断面を有する取付部を上記受
部の係止部に係止支承させることにより、内外装材を建
築用下地板に取り付けるものである。
(考案が解決しようとする課題) しかるに上記の建築用下地板を用いた構法は乾式工法の
ため施工性は良いが、方形の下地板本体の表面に該下地
板本体の長辺方向に沿って連続的に延びる突条からなる
受部が設けられているため、内外装材同志の間の隙間か
ら内部に浸入した雨水或いは内外装材と建築用下地板と
の間で結露した結露水等の水分によって建築用下地板の
耐久性が損なわれるという問題、及び上記水分が凍って
凍害を生じさせるという問題がある。
ため施工性は良いが、方形の下地板本体の表面に該下地
板本体の長辺方向に沿って連続的に延びる突条からなる
受部が設けられているため、内外装材同志の間の隙間か
ら内部に浸入した雨水或いは内外装材と建築用下地板と
の間で結露した結露水等の水分によって建築用下地板の
耐久性が損なわれるという問題、及び上記水分が凍って
凍害を生じさせるという問題がある。
上記に鑑みて、本考案は、施工性を維持しつつ壁部の耐
久性及び耐凍害性を向上させることを目的とする。
久性及び耐凍害性を向上させることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案は、建築用下地板と
内外装材との間に浸入した雨水や両者間で生じた結露水
等を下方へ排出するための溝を下地板本体の表面部に設
けるものである。
内外装材との間に浸入した雨水や両者間で生じた結露水
等を下方へ排出するための溝を下地板本体の表面部に設
けるものである。
具体的に請求項(1)の考案が講じた解決手段は、建築
用下地板を、無機質材若しくは有機質材が押出し成形に
より押出方向を長辺とする矩形状に形成されてなる下地
板本体の表面に、下地板本体長辺方向に延びる段部と、
該段部上に設けられ下地板本体長辺方向に延びる天然
木、天然石、結晶化ガラス、煉瓦、タイル或いは人工大
理石等の内外装材を係止支承するための受部とからなる
二段状の受突条が形成されており、該受突条は、下地板
本体短辺方向に切削されることによって、下地板本体長
辺方向に沿って断続的になり且つ上記段部における下地
板本体長辺方向の各端面と上記受部における下地板本体
長辺方向の各端面とが互いに面一になるように設けられ
ており、上記受突条同士の間に上記受突条の延びる方向
と交差する方向に延びる溝部が形成されている構成とす
るものである。
用下地板を、無機質材若しくは有機質材が押出し成形に
より押出方向を長辺とする矩形状に形成されてなる下地
板本体の表面に、下地板本体長辺方向に延びる段部と、
該段部上に設けられ下地板本体長辺方向に延びる天然
木、天然石、結晶化ガラス、煉瓦、タイル或いは人工大
理石等の内外装材を係止支承するための受部とからなる
二段状の受突条が形成されており、該受突条は、下地板
本体短辺方向に切削されることによって、下地板本体長
辺方向に沿って断続的になり且つ上記段部における下地
板本体長辺方向の各端面と上記受部における下地板本体
長辺方向の各端面とが互いに面一になるように設けられ
ており、上記受突条同士の間に上記受突条の延びる方向
と交差する方向に延びる溝部が形成されている構成とす
るものである。
請求項(1)の考案は、下地板本体短辺方向に配置され
た建築用下地板同志の接合を確実にするため、下地板本
体における下地板本体短辺方向の両側端面に互いに実接
合が可能な雄実と雌実とからなる実加工部が設けられて
いる構成とするものである。
た建築用下地板同志の接合を確実にするため、下地板本
体における下地板本体短辺方向の両側端面に互いに実接
合が可能な雄実と雌実とからなる実加工部が設けられて
いる構成とするものである。
請求項(2)の考案は、下地板本体長辺方向に配置され
た建築用下地板同志の接合を確実にするため、下地板本
体における下地板本体長辺方向の両側端面に互いに実接
合が可能な雄実と雌実とからなる実加工部が設けられて
いる構成とするものである。
た建築用下地板同志の接合を確実にするため、下地板本
体における下地板本体長辺方向の両側端面に互いに実接
合が可能な雄実と雌実とからなる実加工部が設けられて
いる構成とするものである。
(作用) 請求項(1)の構成により、受突条は下地板本体長辺方
向に沿って断続的に二段状に設けられており、該受突条
同士の間に受突条の延びる方向と交差する方向に延びる
溝部が形成されているため、該建築用下地板とその受部
に係止される内外装材との間には、上下に位置する段部
同志の間で左右方向に延びる空間部と、該空間部と連通
し上下方向に延びる溝部とが必ず形成される。このた
め、内外装材同志の隙間から浸入する雨水や、建築用下
地板と内外装材との間に生じる結露水等の水分は、左右
方向に延びる空間部を通って左右方向へ流動した後、該
空間部と連通している溝部を通って下方へ排出される。
向に沿って断続的に二段状に設けられており、該受突条
同士の間に受突条の延びる方向と交差する方向に延びる
溝部が形成されているため、該建築用下地板とその受部
に係止される内外装材との間には、上下に位置する段部
同志の間で左右方向に延びる空間部と、該空間部と連通
し上下方向に延びる溝部とが必ず形成される。このた
め、内外装材同志の隙間から浸入する雨水や、建築用下
地板と内外装材との間に生じる結露水等の水分は、左右
方向に延びる空間部を通って左右方向へ流動した後、該
空間部と連通している溝部を通って下方へ排出される。
また、段部同志の間に形成された空間部は溝部を介して
互いに連通しているので、建築用下地板と内外装材との
間で空気が流通する。
互いに連通しているので、建築用下地板と内外装材との
間で空気が流通する。
さらに、段部における下地板本体長辺方向の各端面と受
部における下地板本体長辺方向の各端面とは互いに面一
であるため、受突条の所定幅部分を建築用下地板の表面
から所定間隔毎に切削機等で切削すると、下地板本体長
辺方向に断続的に延びる受突条と下地板本体短辺方向に
連続して延びる溝部とが同時に形成される。
部における下地板本体長辺方向の各端面とは互いに面一
であるため、受突条の所定幅部分を建築用下地板の表面
から所定間隔毎に切削機等で切削すると、下地板本体長
辺方向に断続的に延びる受突条と下地板本体短辺方向に
連続して延びる溝部とが同時に形成される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例である建築物の躯
体壁面に取り付けられる建築用下地板Aを示している。
建築用下地板Aは、左右方向に長い長方形の下地板本体
1と、該下地板本体1の表面に一体に設けられ、下地板
本体1の長辺方向に延びる段部2及び該段部2の上に設
けられた受部3とからなる二段状の受突条4とからな
り、下地板本体1の表面から釘等を打ち付けることによ
り、建築用下地板Aを躯体壁部に取り付けることができ
る。
体壁面に取り付けられる建築用下地板Aを示している。
建築用下地板Aは、左右方向に長い長方形の下地板本体
1と、該下地板本体1の表面に一体に設けられ、下地板
本体1の長辺方向に延びる段部2及び該段部2の上に設
けられた受部3とからなる二段状の受突条4とからな
り、下地板本体1の表面から釘等を打ち付けることによ
り、建築用下地板Aを躯体壁部に取り付けることができ
る。
下地板本体1は、主として無機質材及び有機質材が押出
し成形されることにより形成された、けい酸カルシウム
板、繊維混入けい酸カルシウム板、パーライト混入セメ
ント板、繊維混入セメント板、ALC、或いは有機質材を
主たる組成とする硬質塩化ビニール板等よりなり、該下
地板本体1には、上記押出し成形時に、下地板本体1を
長辺方向つまり左右方向に貫通する中空部11が短辺方向
つまり上下方向の略等間隔に設けられている。
し成形されることにより形成された、けい酸カルシウム
板、繊維混入けい酸カルシウム板、パーライト混入セメ
ント板、繊維混入セメント板、ALC、或いは有機質材を
主たる組成とする硬質塩化ビニール板等よりなり、該下
地板本体1には、上記押出し成形時に、下地板本体1を
長辺方向つまり左右方向に貫通する中空部11が短辺方向
つまり上下方向の略等間隔に設けられている。
段部2は左右方向に断続的に延びる帯板状の突条であっ
て上下方向に略等間隔に設けられている。また、受部3
は、表裏側に形成された垂直な平行面と、上側に形成さ
れ表面側へ向かって斜め上方に延びる傾斜面31と、下側
に形成された水平面とからなる断面台形の突条であっ
て、上記傾斜面31は天然木、天然石、結晶化ガラス、煉
瓦、タイル、人工大理石或いは結晶化ガラス建築等より
なる盤状の内外装材Bを係止支承する。
て上下方向に略等間隔に設けられている。また、受部3
は、表裏側に形成された垂直な平行面と、上側に形成さ
れ表面側へ向かって斜め上方に延びる傾斜面31と、下側
に形成された水平面とからなる断面台形の突条であっ
て、上記傾斜面31は天然木、天然石、結晶化ガラス、煉
瓦、タイル、人工大理石或いは結晶化ガラス建築等より
なる盤状の内外装材Bを係止支承する。
このように、左右方向に断続的に延びる受突条4が上下
方向に略等間隔に設けられているため、上下に位置する
受突条4同志の間には左右方向に連続する空間部5が形
成されていると共に、左右に位置する段部2同志の間に
は上下方向に延びる溝部6が形成されており、上下の空
間部5同志は溝部6によって互いに連通されている。
方向に略等間隔に設けられているため、上下に位置する
受突条4同志の間には左右方向に連続する空間部5が形
成されていると共に、左右に位置する段部2同志の間に
は上下方向に延びる溝部6が形成されており、上下の空
間部5同志は溝部6によって互いに連通されている。
第2図に示すように、本実施例では溝部6は上下方向に
同列に且つ左右方向に略等間隔に設けられているが、こ
の溝部6が延びる方向については、上下方向に限るもの
ではなく、上下の空間部5同志を連通させる方向つまり
段部2が延びる方向と交差する方向であれば適宜変更可
能である。
同列に且つ左右方向に略等間隔に設けられているが、こ
の溝部6が延びる方向については、上下方向に限るもの
ではなく、上下の空間部5同志を連通させる方向つまり
段部2が延びる方向と交差する方向であれば適宜変更可
能である。
上記のような形状の受突条4及び溝部6は次のようにし
て下地板本体1の表面に形成することができる。すなわ
ち、左右方向に連続する受突条4を下地板本体1と同時
に押出し成形により形成しておいた後、連続している受
突条4の所定幅部分を所定間隔毎に切削機等で表面側か
ら切削すると、断続する受突条4及び上下方向に延びる
溝部6が同時に形成される。
て下地板本体1の表面に形成することができる。すなわ
ち、左右方向に連続する受突条4を下地板本体1と同時
に押出し成形により形成しておいた後、連続している受
突条4の所定幅部分を所定間隔毎に切削機等で表面側か
ら切削すると、断続する受突条4及び上下方向に延びる
溝部6が同時に形成される。
また、内外装材Bの裏面には、受部3の傾斜面31に係止
される形状つまり裏面側へ向かって斜め下方に延びる傾
斜面を備えた取付部7が突設されており、内外装材Bの
取付部7が上記傾斜面同志を係合させて受部3の上に載
置されることにより内外装材Bは建築用下地板Aに取り
付けられる。この場合、建築用下地板Aは建築物の躯体
内外壁形状に合わせて上下方向及び左右方向に各々適宜
枚数づつ並設されている。また、これら並置された建築
用下地板A同志の間にはシール材を充填することが防水
上好ましい。
される形状つまり裏面側へ向かって斜め下方に延びる傾
斜面を備えた取付部7が突設されており、内外装材Bの
取付部7が上記傾斜面同志を係合させて受部3の上に載
置されることにより内外装材Bは建築用下地板Aに取り
付けられる。この場合、建築用下地板Aは建築物の躯体
内外壁形状に合わせて上下方向及び左右方向に各々適宜
枚数づつ並設されている。また、これら並置された建築
用下地板A同志の間にはシール材を充填することが防水
上好ましい。
本実施例に係る建築用下地板Aは以上のような形状であ
るから、内外装材B同志の隙間から雨水が浸入したり、
或いは建築用下地板Aと内外装材Bとの間に結露水が生
じたりしても、雨水や結露水等の水分は空間部5を通っ
て左右方向に流動した後、溝部6を通って下方へ排出さ
れるので、建築用下地板Aと内外装材Bとの間には水分
が滞留しない。
るから、内外装材B同志の隙間から雨水が浸入したり、
或いは建築用下地板Aと内外装材Bとの間に結露水が生
じたりしても、雨水や結露水等の水分は空間部5を通っ
て左右方向に流動した後、溝部6を通って下方へ排出さ
れるので、建築用下地板Aと内外装材Bとの間には水分
が滞留しない。
第3図は上記実施例の第1変形例を示し、下地板本体1
の上側端面における裏面側に長方形断面を有し左右方向
へ延びる突上からなる雄実8が設けられている一方、下
地板本体1の下側端面における裏面側に上記雄実8が挿
入可能な長方形断面を有する切欠部からなる雌実9が設
けられており、これら雄実8と雌実9は互いに実接合が
可能な実加工部を構成している。このようにすることに
より、建築用下地板A同志の上下方向の接合が確実にな
ると共に建築用下地板A同志の間でのシール材の充填若
しくは貼着が容易になる。また、該第1変形例において
は上記実施例と異なり、溝部6は上下方向に千鳥状に設
けられている。
の上側端面における裏面側に長方形断面を有し左右方向
へ延びる突上からなる雄実8が設けられている一方、下
地板本体1の下側端面における裏面側に上記雄実8が挿
入可能な長方形断面を有する切欠部からなる雌実9が設
けられており、これら雄実8と雌実9は互いに実接合が
可能な実加工部を構成している。このようにすることに
より、建築用下地板A同志の上下方向の接合が確実にな
ると共に建築用下地板A同志の間でのシール材の充填若
しくは貼着が容易になる。また、該第1変形例において
は上記実施例と異なり、溝部6は上下方向に千鳥状に設
けられている。
第4図は上記実施例の第2変形例を示し、下地板本体1
の上側端面及び左側端面における裏面側に長方形断面を
有する突条よりなる雄実8A,8Bが、下地板本体1の下側
端面及び右端面における裏面側に上記雄実8A,8Bが挿入
可能な長方形断面を有する切欠部よりなる雌実9A,9Bが
設けられており、これら雄実8A,8Bと雌実9,9Bは上記第
1変形例同様互いに実接合が可能な実加工部を構成して
いる。
の上側端面及び左側端面における裏面側に長方形断面を
有する突条よりなる雄実8A,8Bが、下地板本体1の下側
端面及び右端面における裏面側に上記雄実8A,8Bが挿入
可能な長方形断面を有する切欠部よりなる雌実9A,9Bが
設けられており、これら雄実8A,8Bと雌実9,9Bは上記第
1変形例同様互いに実接合が可能な実加工部を構成して
いる。
尚、上記実施例及び第1、第2変形例に代えて下地板本
体1を中実構造にしてもよい。また、下地板本体1に所
定の防火性及び耐火性を備えさせるため、該下地板本体
1の厚さを所定の寸法以上に設定することが好ましい。
体1を中実構造にしてもよい。また、下地板本体1に所
定の防火性及び耐火性を備えさせるため、該下地板本体
1の厚さを所定の寸法以上に設定することが好ましい。
(考案の効果) 以上説明したように、請求項(1)の考案に係る建築用
下地板によると、下地板本体の表面における受突条同志
の間に、該受突条の延びる方向と交差する方向に延びる
溝部を形成したため、該建築用下地板とその受部に係止
される内外装材との間に、上下に位置する段部同志の間
で左右方向に延びる空間部と、該空間部と連通し上下方
向に延びる溝部とが必ず形成され、雨水や結露水等の水
分は、左右方向に延びる空間部を通って左右方向へ流動
した後、溝部を通って下方へ排出され建築用下地板と内
外装材との間に滞留しないので、建築用下地材の耐久性
及び耐凍害性が向上している。
下地板によると、下地板本体の表面における受突条同志
の間に、該受突条の延びる方向と交差する方向に延びる
溝部を形成したため、該建築用下地板とその受部に係止
される内外装材との間に、上下に位置する段部同志の間
で左右方向に延びる空間部と、該空間部と連通し上下方
向に延びる溝部とが必ず形成され、雨水や結露水等の水
分は、左右方向に延びる空間部を通って左右方向へ流動
した後、溝部を通って下方へ排出され建築用下地板と内
外装材との間に滞留しないので、建築用下地材の耐久性
及び耐凍害性が向上している。
また、上記空間部及び溝部により建築用下地板と内外装
材との間に空間の流通路が形成されているので、エアー
サイクルが可能となって壁部の通気性が確保されてい
る。
材との間に空間の流通路が形成されているので、エアー
サイクルが可能となって壁部の通気性が確保されてい
る。
また、段部の表面に内外装材を係止支承するための受部
が設けられているため、従来どうり乾式工法を採用でき
るので施工性が良い。
が設けられているため、従来どうり乾式工法を採用でき
るので施工性が良い。
さらに、受突条を構成する段部における下地板本体長辺
方向の各端面と受部における下地板本体長辺方向の各端
面とは互いに面一であるため、受突条の所定幅部分を建
築用下地板の表面から所定間隔毎に切削機等で切削する
と、下地板本体長辺方向に断続的に延びる受突条と下地
板本体短辺方向に連続して延びる溝部とが同時に形成さ
れるので、簡易な工程によって受突条及び溝部を形成す
ることができる。
方向の各端面と受部における下地板本体長辺方向の各端
面とは互いに面一であるため、受突条の所定幅部分を建
築用下地板の表面から所定間隔毎に切削機等で切削する
と、下地板本体長辺方向に断続的に延びる受突条と下地
板本体短辺方向に連続して延びる溝部とが同時に形成さ
れるので、簡易な工程によって受突条及び溝部を形成す
ることができる。
このため、請求項(1)の考案によると、施工性を維持
しつつ建築用下地材の耐久性及び耐凍害性を向上させる
ことができ、内外装材が脱落し難くなると共に防黴性が
向上する建築用下地板を複雑な工程を経ることなく簡易
な工程によって得ることができる。
しつつ建築用下地材の耐久性及び耐凍害性を向上させる
ことができ、内外装材が脱落し難くなると共に防黴性が
向上する建築用下地板を複雑な工程を経ることなく簡易
な工程によって得ることができる。
また、請求項(2)の考案によると、下地板本体の短辺
方向両側端面に互いに実接合が可能な実加工部を設けた
ので、短辺方向に配置された建築用下地板同志の接合が
確実になる。
方向両側端面に互いに実接合が可能な実加工部を設けた
ので、短辺方向に配置された建築用下地板同志の接合が
確実になる。
さらに、請求項(3)の考案によると、下地板本体の長
辺方向両側端面に互いに実接合が可能な実加工部を設け
たので、長辺方向に配置された建築用下地板同志の接合
が確実になる。
辺方向両側端面に互いに実接合が可能な実加工部を設け
たので、長辺方向に配置された建築用下地板同志の接合
が確実になる。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、第1図は
施工状態を示す一部切截斜視図、第2図は建築用下地板
の正面図、第3図は第1変形例に係る建築用下地板の接
合状態を示す斜視図、第4図は第2変形例に係る建築用
下地板の接合状態を示す分解斜視図である。 A……建築用下地板 B……内外装材 1……下地板本体 2……段部 3……受部 4……受突条 5……空間部 6……溝部 8,8A,8B……雄実 9,9A,9B……雌実
施工状態を示す一部切截斜視図、第2図は建築用下地板
の正面図、第3図は第1変形例に係る建築用下地板の接
合状態を示す斜視図、第4図は第2変形例に係る建築用
下地板の接合状態を示す分解斜視図である。 A……建築用下地板 B……内外装材 1……下地板本体 2……段部 3……受部 4……受突条 5……空間部 6……溝部 8,8A,8B……雄実 9,9A,9B……雌実
フロントページの続き (72)考案者 服部 浩 大阪府大阪市北区堂島2丁目4番17号 神 島化学工業株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−99138(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】無機質材若しくは有機質材が押出し成形に
より押出方向を長辺とする矩形状に形成されてなる下地
板本体の表面に、下地板本体長辺方向に延びる段部と、
該段部上に設けられ下地板本体長辺方向に延びる天然
木、天然石、結晶化ガラス、煉瓦、タイル或いは人工大
理石等の内外装材を係止支承するための受部とからなる
二段状の受突条が形成されており、 該受突条は、下地板本体短辺方向に切削されることによ
って、下地板本体長辺方向に沿って断続的になり且つ上
記段部における下地板本体長辺方向の各端面と上記受部
における下地板本体長辺方向の各端面とが互いに面一に
なるように設けられており、 上記受突条同士の間に上記受突条の延びる方向と交差す
る方向に延びる溝部が形成されていることを特徴とする
建築用下地板。 - 【請求項2】上記下地板本体における下地板本体短辺方
向の両側端面に、互いに実接合が可能な雄実と雌実とか
らなる実加工部が設けられていることを特徴とする請求
項(1)に記載の建築用下地板。 - 【請求項3】上記下地板本体における下地板本体長辺方
向の両側端面に、互いに実接合が可能な雄実と雌実とか
らなる実加工部が設けられていることを特徴とする請求
項(1)又は(2)に記載の建築用下地板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990001110U JPH0744660Y2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 建築用下地板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990001110U JPH0744660Y2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 建築用下地板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0392240U JPH0392240U (ja) | 1991-09-19 |
| JPH0744660Y2 true JPH0744660Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31505035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990001110U Expired - Lifetime JPH0744660Y2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 建築用下地板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744660Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4681157B2 (ja) * | 2001-07-06 | 2011-05-11 | ミサワホーム株式会社 | 成型建材の接合構造、成型建材の接合方法および成型建材 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0299138U (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-07 |
-
1990
- 1990-01-09 JP JP1990001110U patent/JPH0744660Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0392240U (ja) | 1991-09-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |