JPH0744718B2 - 広域無線呼出システム - Google Patents

広域無線呼出システム

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JPH0744718B2
JPH0744718B2 JP63284841A JP28484188A JPH0744718B2 JP H0744718 B2 JPH0744718 B2 JP H0744718B2 JP 63284841 A JP63284841 A JP 63284841A JP 28484188 A JP28484188 A JP 28484188A JP H0744718 B2 JPH0744718 B2 JP H0744718B2
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康博 石井
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は移動体通信、とくに全国域を行動範囲として移
動する加入者を無線で呼び出す広域無線呼出システムに
関する。
(従来の技術) 従来、移動体への通信手段として、特定の地域内の移動
体である加入者を基地局から無線で呼出す所謂ポケット
ベルシステムが実用化されている。このような携帯移動
無線システムでは、携帯機の小型軽量化のために、可能
な限り小容量の電池を使用し、無線機としては消費電力
の多い送信機を除外して、受信機のみを用い、基地局か
ら移動体への片方向の通信形態としている。すなわち、
特定の地域内を加入者登録局とする加入者を数グループ
に分割して基地局から順次呼出信号を送信し、各加入者
の無線機は自己の所属するグループに割当てられた通信
時間帯のみを受信状態とする所謂間欠受信方式を適用し
ている。また最近では、呼出信号に加えて簡単なメッセ
ージも伝えられるようなシステムも実用化されつつあ
る。
(発明が解決しようとする課題) このような従来技術における基地局−移動体間の通信
は、基本的には加入者の加入登録されている地域内のみ
での呼出であり、この地域内を外れた加入者に対しては
無線呼出の機能を果たさない。また、登録局の地域外に
出た加入者が多い場合には、これらの加入者に対する基
地局からの発呼は無効呼となり、無線チャンネルの有効
利用の点から大きな損失となる。一方、近年では交通機
関の発達により個人の社会生活は全国域に拡大されてお
り、従来技術ではその使用が著しく不便になっている。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、全国域を
網羅可能な広域無線呼出システムを提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の課題を解決するために、加入登録局に登
録された移動局に対して所定の無線チャンネルにより通
信を行なう基地局が複数設置された広域無線呼出システ
ムは、移動局として機能する携帯無線機に着脱自在であ
り、加入登録の加入者固有のコード群である加入者登録
番号コード、加入登録地域コード、チャンネル番号コー
ドおよびグループ番号コードを含むコードが記憶された
固定コード欄と、加入者の動的状態を表現する現在位置
の属する地域コードおよびチャンネル番号コードを含む
コードが記憶された変動コード欄とを有する加入者識別
装置と、基地局に所管され、加入者識別装置の地域コー
ドおよびチャンネル番号コードの変動コード欄の更新を
行なうとともに該更新を行なった加入者の現在位置地域
コードを該加入者の加入登録局に通報する位置登録機と
を有し、携帯無線機は、加入者識別装置が装着されるこ
とにより移動局として機能し、加入者識別装置を位置登
録機に挿入すると、位地登録機は、当該位地登録機の属
する基地局の機域コードおよびチャンネル番号コードを
加入識別装置の変動コード欄に転記するとともに、加入
者識別装置の固定コード欄の加入者登録番号コードと現
在位置地域コードを移動局の加入登録局に通報すること
により、自登録局域外を移動中の移動局の無線呼出を可
能とする。
また、本発明による携帯無線機は、電源スイッチと、加
入者識別装置の変動コード欄のリセットを行なうリセッ
トボタンとを有し、携帯無線機に加入者識別装置を装着
した状態で、前記電源スイッチおよびリセットボタンの
いずれかを操作すると、加入者識別装置の固定コード欄
の加入者登録コードが加入者識別装置の変動コード欄に
転記される。
(作 用) 本発明によれば、加入者識別装置に加入者の番号コー
ド、加入登録地域コードなどを記憶する固有コード欄
と、移動中の現在位置に関連した情報を記憶する変動コ
ード欄とを設ける。これにより、加入者が携帯無線機に
加入者識別装置を装着すれば、無線呼出サービスを享受
できる状態にあるかどうかを知ることができ、必要があ
れば最寄りの位置登録機に立ち寄り、この地域内での基
地局からの無線チャンネルに合わせることで無線呼出サ
ービスをどこに移動しても受けられる。
(実施例) 次に添付図面を参照して本発明による広域無線呼出シス
テムの実施例を詳細に説明する。
第1図には、本発明による広域無線呼出システムを、た
とえば加入者が手軽に持ち運べる携帯無線機の広域無線
呼出システムに適用した実施例が示されてる。同図にお
いて、基地局1および2は、それぞれ所定の周波数の無
線チャンネルが割当てられ、これにより加入者登録され
ている加入者に呼出信号を送出する基地局である。ま
た、点線で示されている無線ゾーン3および4は、それ
ぞれ基地局1または2が加入者に呼出信号を送出可能な
範囲であり、換言すれば加入者の受信電界レベルの有効
な範囲を示したものである。
電話局5および6は、それぞれの基地局1、2の属する
電話局であり、また無線呼出の加入者登録を行なう登録
局である。登録局5および6は、加入者リストメモリを
有し、自局域以外を移動中の加入者をこのメモリ中に一
定時間(たとえば24時間)収録する。電話局5は基地局
−電話局間回線網7を介しこれに属する基地局1に、ま
た電話局6は基地局−電話局間回線網8を介しこれに属
する基地局2にそれぞれ接続されている。また、電話局
5および6は電話局相互回線網12により接続されてい
る。基地局1はまた、位置登録機−基地局回線網11を介
し位置登録機10に接続されている。位置登録機10は、後
述する加入者IDカード25(第3図)の変動コード欄の内
容を更新するとともに、回線網11、基地局−電話局回線
網7および回線網12を通して加入者の移動情報をこの加
入者の加入登録局に通報するよう構成される。なお、同
図では基地局1には位置登録機10が1台のみ接続されて
いるが、位置登録機10は必要に応じて基地局に複数台接
続される。
第2図には、本実施例の受信方式である間欠受信方式に
おける基地局1からの無線呼出信号のフレーム構成例が
示されている。同図に示すように無線呼出信号の1フレ
ームは、N個のグループに分割された呼出信号部と、こ
れに先立つプリアンブル信号部とにより構成されてい
る。プリアンブル信号部には、基地局1の固有コードで
ある地域コードおよびチャンネル番号コードなどが含ま
れている。加入者は、このプリアンブル信号部の情報に
より無線呼出可能状況を認識することができる。
第3図には本実施例における携帯無線機9の機能ブロッ
ク図が示されている。携帯無線機9は、たとえばポケッ
トベルなどのような受信専用の無線機であり、アンテナ
21、無線受信部22、チャンネル制御部23、信号処理部2
4、電源スイッチ26、リセットボタン27、フラグメモリ2
8、スピーカ29、LED表示ランプ30および液晶表示パネル
31を有する。携帯無線機9はまた、同図に示す加入者ID
カード25を着脱自在に装着することが可能であり、カー
ド25を装着することにより移動局9として機能する。
IDカード25は、基地局1に登録した加入者を識別するカ
ード形状の加入者識別装置であり、加入者登録番号コー
ド、チャンネル番号コード、グループ番号コード、登録
地域番号などの加入者を識別する加入者登録コードを記
憶する固定コード欄と、加入者の現在位置の属する基地
局1の地域コードおよび現在位置地域のチャンネル番号
コードを記憶する変動コード欄とを有する。
アンテナ21は、基地局1からの無線呼出信号およびメッ
セージなどを受信する受信アンテナであり、受信心た信
号を無線受信部22に出力する。無線受信部22は、IDカー
ド25の変動コード欄に記憶されているチャンネル番号の
電波がアンテナ21より送られてきたとき、出力220を介
しチャンネル番号の電波を受信した旨を信号処理部24に
通知する受信部である。
チャンネル制御部23は、入力240を介し信号処理部24
と、また出力230を介し無線受信部22と接続されてい
る。チャンネル制御部23は、加入者IDカード25の変動コ
ード欄に記憶されているチャンネル番号の電波を無線受
信部22が受信できるように設定する制御部である。
電源スイッチ26は、携帯無線機9の電源スイッチであ
り、出力270を介し信号処理部24に接続されている。リ
セットボタン27は出力270を介し信号処理部24に接続さ
れている。電源スイッチ26およびリセットボタン27は、
加入者IDカード25の変動コード欄を自登録地域コードに
セットする機能を有する。すなわちIDカード25を装着し
た状態で電源スイッチ26をオンするかあるいはリセット
ボタン27を押すことにより、IDカード25の変動コード欄
に固定コード欄の加入者登録コードを転記する機能を付
与する。
スピーカ29は入力242を介し信号処理部24に接続されて
いる。スピーカ29は、信号処理部24の制御により呼出ト
ーンまたは呼出トーンと異なる音色を加入者に出力する
鳴動部である。加入者は、この音色を聞き分けることに
より、呼出サービスを受けたことまたは呼出サービスの
受信状態にないことを知ることができる。液晶表示パネ
ル31は、入力240を介し信号処理部24に接続され、呼出
サービ時のメッセージを液晶表示する表示部である。消
去スイッチ32は、出力320を介し信号処理部24に接続さ
れ、スピーカ29の呼出トーンおよび液晶表示パネル31の
表示順次消去するスイッチである。なお、消去スイッチ
32の機能は従来の無線呼出システムと同等の機能であ
る。
携帯無線機9の信号処理部24は、IDカード25の変動コー
ド欄に記憶されているチャンネル番号をチャンネル制御
部23に通知することにより、現在位置の属する基地局1
からの電波を受信できるようにする処理部である。信号
処理部24はその内部にフラグメモリ28を有する。
信号処理部24に係わる本実施例の重要な機能は、加入者
が移動中の現在位置で、この位置の基地局1から無線呼
出サービスが有効であるか否かを加入者に伝えることに
ある。すなわち、まず携帯無線機9の電源スイッチ26を
オンにして、たとえば0.2〜1分位の範囲内の一定時間
後までに所定の受信電界レベル以上のプリアンブル信号
部の受信が不能の場合、信号処理部24内のフラグメモリ
28の内容を「1」に設定(電源スイッチ投入時には
「0」に設定されている)する。
また、所定の受信電界レベル以上の受信が可能な状態に
あって、受信したプリアンブル信号部の基地局1の地域
情報とIDカード25の変動コード欄の記憶内容とを比較照
合し、一致、不一致に対応してフラグメモリ28の内容を
「0」または「1」に設定する。フラグメモリ28の内容
が「0」から「1」あるいは「1」から「0」に変化し
た時には、スピーカ29から呼出トーンと異なる音色の鳴
音を発生させて、加入者に無線機9がIDカード25の呼出
サービス地域内から外に出たことまたは外から地域内に
入ったことを知らせる。またフラグメモリ28が「1」の
期間中は、LED表示ランプ30を転倒して移動局9が呼出
サービス地域外にあることを加入者に知らせる。
なお、携帯無線機9の受信処理部は、移動局9が呼出サ
ービス地域内にある場合、加入者の加入者番号コード宛
に基地局1から送信される呼出信号およびメッセージを
間欠受信して復調し、呼出トーンの鳴音を出力するよう
スピーカ29を制御するとともに、受信したメッセージ内
容を液晶表示パネル31に表示する。
第4図には本実施例における位置登録機10の機能ブロッ
ク図が示されている。位置登録機10は、登録信号処理部
41、位置登録機10の属する基地局1の地域コード、チャ
ンネル番号コードなどが記憶されている登録機ROM42、
タイマ43、位置登録機10−基地局1間または位置登録機
10相互間の回線網に接続される回線終端装置部44を有す
る。位置登録機10はまた、携帯無線機9と同様に加入者
IDカード25を着脱自在に装着可能である。
登録信号処理部41は、IDカード25の変動コード欄に記憶
されている地域コードおよびチャンネル番号コードなど
の現在位置コードの内容と登録機ROM42の内容とが異な
る場合、このIDカード25の変動コード欄の現在位置コー
ドを登録機ROM42の内容に更新する。また信号処理部41
は、この更新後、このIDカード25の固定コード欄加入者
登録番号コードの内容と登録機ROM42の現在位置コード
の内容とを、タイマ43の時刻を付加して、出力410を介
し回線終端装置部44に送出する機能を有する。
なお、本実施例における位置登録機10は、加入者の行動
パターンを考慮して、たとえば鉄道の各駅、主要バスタ
ーミナル、空港ロビーなどの各種の交通機関のターミナ
ルおよび市街地、観光地の主要地点などの地域内の多く
の箇所に配置されることが好ましい。この場合には、こ
れら複数の位置登録機10をそれぞれ連結することにより
所管の基地局1または電話局7と接続するループ回線を
構成し、各位置記録機からの情報はたとえば時分割多重
により伝送することができる。
たとえば、第1図に示されている電話局6に加入者登録
している加入者Aが、自加入登録局の地域内の無線ゾー
ン4から自局域外である基地局1の無線ゾーン3内に移
動したときの動作例を説明する。加入者Aが無線ゾーン
4内で携帯無線機9に加入者IDカード25を装着し電源ス
イッチ26をオンにすると、携帯無線機9に加入者IDカー
ド25が装着された移動局9は、基地局2から所定の受信
電界レベル以上のプリアンブル信号部の受信が可能であ
り、また受信したプリアンブンル信号部の基地局2地域
情報とカード25の変動コード欄の記憶内容とが一致する
ため、フラグメモリ28の内容を「0」に設定する。
加入者Aが無線ゾーン4から外れると、基地局2からの
所定の受信電界レベル以上のプリアンブル信号部の受信
が不能となるため、移動局9は、受信不能となった時点
でフラグメモリ28の内容を「1」に設定する。移動局9
はまた、メモリ28を「0」から「1」に変更した時点で
スピーカ29を呼出トーンと異なる音色で鳴動させるとと
もにLED表示ランプ30を点灯する。これにより加入者A
は無線呼出可能域から外れたことを知ることができる。
なお、スピーカ25は受信不能となった時に鳴音を発生
し、ランプ30は無線呼出不能状態では継続的に点灯す
る。これにより加入者Aは、たとえばポケットなどに入
れて移動局を携帯しても、スピーカ29の音色により呼出
可能域から外れたことを知ることができ、またこの鳴動
音を聞き逃しても表示ランプ30により無線呼出可能域に
いるかどうかを知ることができる。さらにスピーカ25が
継続的に鳴動しないため、バッテリの消耗を防ぎ、うる
さくもない。
加入者Aは、呼出可能域から外れたことを知ったときに
無線呼出サービスを受けたければ、無線機9より加入者
IDカード25を脱却して最寄の位置登録機であるたとえば
無線ゾーン3内の位置登録機10にカード25を挿入する。
カード25が位置登録機10に挿入されると、カード25の現
在位置コードの内容と位置登録機10の登録機ROM42の内
容とが異なるため、ROM42の内容によりカード25の変動
コード欄の現在位置コードが更新される。
変動コード欄の現在位置コードが更新されたIDカード25
を携帯無線機9に装着すると、カード25の変動コード欄
の記憶内容と基地局1の地域情報とが一致する。これに
より、フラグメモリ28の内容が「1」から「0」に変化
して、移動局9は位置登録機10が接続されている基地局
1からの無線呼出サービスを受けることができる。また
メモリ28の内容が「1」から「0」に変化した時、呼出
トーンと異なる鳴音がスピーカ29より出力されるため、
加入者Aは無線呼出サービスを受けることができる状態
であることを認識することができる。
またカード25が位置登録機10に挿入されると、カード25
の固定コード欄の内容とこの登録機ROM42の現在位置コ
ードの内容とがタイマ43の時刻とともに加入者Aの登録
電話局6に伝送される。登録電話局6は、局域外の電話
局5からの移動局9の位置情報を受信すると、移動局9
が自地域外を移動していることを認識し、移動局9の情
報を域外移動中加入者リストメモリに一定時間その内容
を記憶する。
登録局6が時局登録の加入者Aに発呼する場合、登録局
6は域外移動中加入者リストメモリと照合し、これによ
り加入者Aが自地域以外を移動中かどうか調べる。登録
局6は加入者リストより加入者Aが電話局5の基地局1
のゾーン3内に移動していることを認識すと、回線網12
を介し加入者Aの無線呼出サービスを電話局5に依頼す
る。電話局5がこの依頼を受けると、加入者Aの移動局
9に無線呼出サービスを行なうよう基地局1に指示す
る。
基地局1がこの指示を受けてたとえば無線呼出信号およ
びメッセージを移動局9に送信すると、移動局9は、呼
出信号およびメッセージを間欠受信して復調し、スピー
カ29から呼出トーンの鳴音を発生するとともに、受信し
たメッセージの内容を液晶表示パネル31に表示する。加
入者Aは、呼出トーンおよびメッセージ表示を確認する
と、消去スイッチ32により順次これらを消去する。なお
登録局7は、加入者リストメモリ中に加入者Aの位置記
憶情報が無い場合には、自地域内に加入者Aがいると判
断し、基地局2から呼出信号を送信する。
加入者Aが基地局1の無線ゾーン3から外れると、移動
局9は所定の受信電界レベル以上のプリアンブル信号部
の受信が不能となる。このため、前述と同様にフラグメ
モリ28の内容が「0」から「1」に変化し、スピーカ29
およびランプ30により無線呼出可能域から外れたことを
加入者Aに通知する。
また、加入者Aが移動中に自登録域内に戻って来たとき
にリセットボタン27をオンにすると、IDカード25の固定
コード欄の加入者登録コードがカード25の変動コード欄
に転記される。これにより、自基地局2から受信したプ
リアンブル信号部の地域情報とIDカード25の変動コード
欄の記憶内容とが一致するため、移動局9は、フラグメ
モリ28を「0」に設定し、無線呼出サービスが可能とな
る。このときにも、スピーカ29により無線呼出可能域に
入ったことを加入者Aに通知する。
なお、企業加入の加入者群に対しては、企業分類の加入
者番号を適用することも可能であり、これにより現在位
置のメモリ照合の効率化ができる。
(発明の効果) このように本発明によれば、自加入登録局域内に限らず
広域を移動中の加入者の移動局は、加入者が呼出サービ
スの有効な地域の境界付近を通過した場合おび有効地域
外にある場合にその旨を加入者に通知し、最寄りの位置
登録機により加入者の加入者識別装置の内容を更新する
とともに、加入者の現在位置の地域コードを加入者の加
入登録局に通報し、加入者への呼出の発呼を加入者の現
在位置に相応した基地局から送信できるようにしたた
め、無線呼出の広域化が容易に達成できる。さらに、基
地局の発呼に際して、自局登録の加入者の中で他地域を
移動中のものを除外することにより無効呼を最小限に留
めることができ、結果として1無線チャンネル当たりの
加入者容量を大きくできる。また、1基地局域内を移動
中の他基地局登録の加入者も基地局間の回線網を通して
把握されているために、全国域での移動体無線呼出が極
めて効率的に可能となる。
なお、本発明のかかる広域無線呼出機能は、各種の交通
機関により業務上あるいはレジャーを含めた社会生活上
の行動パターンが著しく拡大されつつある時代趨勢のも
とで、極めて有利な通信手段を提供するものであり、本
発明による社会的な効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による広域無線呼出システムの実施例を
示すシステム構成図、 第2図は、第1図のシステムにおける無線呼出信号のフ
レーム構成を示したフレーム構成図、 第3図は、第1図のシステムに適用された携帯無線機の
構成例を示す機能ブロック図、 第4図は、第1図のシステムに適用された位置登録機の
構成例を示す機能ブロック図である。 主要部分の符号の説明 1、2……基地局 3、4……無線ゾーン 5、6……電話局 9……携帯無線機 10……位置登録機 22……無線受信部 23……チャンネル制御部 24……信号処理部 25……加入者IDカード 26……電源スイッチ 27……リセットボタン 28……フラグメモリ 29……スピーカ 30……LED表示 31……液晶表示パネル 41……登録信号処理部 42……登録機ROM 43……タイマ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/14 7/34 7304−5K H04B 7/26 106 A 7304−5K 106 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加入登録局に登録された移動局に対して所
    定の無線チャンネルにより通信を行なう基地局が複数設
    置された広域無線呼出システムにおいて、該システム
    は、 移動局として機能する携帯無線機に着脱自在であり、加
    入登録の加入者固有のコード群である加入者登録番号コ
    ード、加入登録地域コード、加入登録位置のチャンネル
    番号コードおよびグループ番号コードを含む加入者登録
    コードが記憶された固定コード欄と、加入者の動的状態
    を表現する現在位置の現在位置地域コードおよび現在位
    置地域のチャンネル番号コードを含むコードが記憶され
    る変動コード欄とを有する加入者識別装置と、 前記基地局に接続され、該加入者識別装置の変動コード
    欄の現在位置地域コードおよび現在位置地域のチャンネ
    ル番号コードを更新するとともに該更新を行なった前記
    加入者の現在位置地域コードを該加入者の加入登録局に
    通報する位置記録機とを有し、 前記携帯無線機は、前記加入者識別装置が装着されるこ
    とにより該加入者識別装置の変動コード欄に記載されて
    いる現在位置地域のチャンネル番号コードの電波を受信
    する移動局として機能し、 前記加入者識別装置を前記位置登録機に挿入すると、該
    位置登録機は、当該位置記録機の属する基地局の現在位
    置地域コードおよびチャンネル番号コードを前記加入識
    別装置の変動コード欄に転記するとともに、該加入者識
    別装置の固定コード欄の加入者登録番号コードと前記現
    在位置地域コードとを該移動局の加入登録局に通報し、 該通報を受けた加入登録局は、該加入登録局に通報され
    た移動局の現在位置地域コードに基づいて、前記移動局
    に対する呼び出し信号を該現在位置地域コードの地域に
    送信して、自登録局以外に移動した移動局の無線呼出を
    可能とすることを特徴とする広域無線呼出システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のシステムにおいて、前記
    携帯無線機は、 該携帯無線機の電源スイッチと、前記加入者識別装置の
    変動コード欄のリセットを行なうリセットボタンとを有
    し、 該携帯無線機に前記加入者識別装置を装着した状態で、
    前記電源スイッチおよび前記リセットボタンのいずいれ
    かを操作すると、前記加入者識別装置の固定コード欄の
    加入者登録地域コードおよび加入者登録位置のチャンネ
    ル番号コードが該加入者識別装置の変動コード欄に転記
    されることを特徴とする携帯無線機。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のシステムにおい
    て、前記携帯無線機は、 可聴音により加入者に無線呼出可能状況を通知する鳴動
    手段と、可視表示により加入者に無線呼出可能状況を通
    知する可視表示手段とを有し、 該携帯無線機に前記加入者識別装置が装着された状態
    で、前記電源スイッチおよびリセットボタンのいずれか
    を操作して一定時間後までに、前記基地局から送信され
    た前記現在位置地域のチャンネル番号コードを含むプリ
    アンブル信号部の電波を所定の受信レベル以上で受信不
    能の場合、および該基地局から送信されるプリアンブル
    信号部を受信して前記加入者識別装置の変動コード欄の
    記憶内容の対応するコードと照合して差異がある場合の
    いずれかの場合には、前記鳴動手段により無線呼出可能
    域から外れたことを通知する可聴音を該外れた時点で発
    生し、無線呼出不能の期間中は継続的に前記可視表示手
    段により可視表示にて無線呼出不能域にあることを通知
    することを特徴とする携帯無線機。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のシステムにおいて、前記
    位置登録機は、幹線道路の主要交差点付近、陸海空の運
    輸機関のターミナルを含む位置に配置されることを特徴
    とする広域無線呼出システム。
JP63284841A 1988-11-12 1988-11-12 広域無線呼出システム Expired - Lifetime JPH0744718B2 (ja)

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