JPH0744742A - 入出管理用装置 - Google Patents
入出管理用装置Info
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- JPH0744742A JPH0744742A JP5205877A JP20587793A JPH0744742A JP H0744742 A JPH0744742 A JP H0744742A JP 5205877 A JP5205877 A JP 5205877A JP 20587793 A JP20587793 A JP 20587793A JP H0744742 A JPH0744742 A JP H0744742A
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- Japan
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- antenna wire
- receiving antenna
- feeding
- entrance
- wire
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ノイズ環境下でも物体の入出管理を速やかに達
成する。 【構成】無電源の通信手段が物体に付帯せしめられ、給
電アンテナ線条と、受信アンテナ線条が夫々ゲート近傍
に設けられ、物体がゲート部を通過するときに、給電ア
ンテナ線条から通信手段に電波により給電された後、受
信アンテナ線条へ通信手段からIDデータの送信が行わ
れる入出管理用装置であって、受信アンテナ線条は給電
アンテナ線条よりも相対的に巻き数が小さいかまたはル
ープ面積が小さくせしめられ、相互に逆巻きにされた第
1の受信アンテナ線条2と、第2の受信アンテナ線条2
0とが設けられ、第1の受信アンテナ線条2と第2の受
信アンテナ線条20とが電気的に接続されたことを特徴
とする入出管理用装置。
成する。 【構成】無電源の通信手段が物体に付帯せしめられ、給
電アンテナ線条と、受信アンテナ線条が夫々ゲート近傍
に設けられ、物体がゲート部を通過するときに、給電ア
ンテナ線条から通信手段に電波により給電された後、受
信アンテナ線条へ通信手段からIDデータの送信が行わ
れる入出管理用装置であって、受信アンテナ線条は給電
アンテナ線条よりも相対的に巻き数が小さいかまたはル
ープ面積が小さくせしめられ、相互に逆巻きにされた第
1の受信アンテナ線条2と、第2の受信アンテナ線条2
0とが設けられ、第1の受信アンテナ線条2と第2の受
信アンテナ線条20とが電気的に接続されたことを特徴
とする入出管理用装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場や工事現場等の特
定区域への物体の入出管理に利用される入出管理用装置
に関する。
定区域への物体の入出管理に利用される入出管理用装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信手段として電波を利用し、固
有の電源を持たない非接触式の電波IDカードを個々の
物体(人や製造物等)に携帯せしめて、当該物体の入出
管理を行うシステムにおいては、給電と受信を同一のル
ープ状のアンテナやバーアンテナを使用しているため
に、個々の物体の所在を示す電波IDカードと、検知を
行うゲート部毎に設けられているアンテナとが離れてい
た場合、外来電磁波ノイズによって、S/N比が悪くな
りIDデータを検知、識別できない場合が生じていた。
有の電源を持たない非接触式の電波IDカードを個々の
物体(人や製造物等)に携帯せしめて、当該物体の入出
管理を行うシステムにおいては、給電と受信を同一のル
ープ状のアンテナやバーアンテナを使用しているため
に、個々の物体の所在を示す電波IDカードと、検知を
行うゲート部毎に設けられているアンテナとが離れてい
た場合、外来電磁波ノイズによって、S/N比が悪くな
りIDデータを検知、識別できない場合が生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
有する前述の欠点を解消することを目的とし、高性能の
入出管理用装置を提供する。
有する前述の欠点を解消することを目的とし、高性能の
入出管理用装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の問題点
を解決すべくなされたものであり、固有の電源を持たな
い通信手段が物体に付帯せしめられ、給電回路に接続さ
れた給電アンテナ線条と、受信回路に接続された受信ア
ンテナ線条とが別個に備えられ、物体がゲート部を通過
するときに、給電アンテナ線条から生成された電磁界に
より通信手段に電力が供給された後、通信手段から受信
アンテナ線条へIDデータの送信が行われることを特徴
とする入出管理用装置(1)を提供する。
を解決すべくなされたものであり、固有の電源を持たな
い通信手段が物体に付帯せしめられ、給電回路に接続さ
れた給電アンテナ線条と、受信回路に接続された受信ア
ンテナ線条とが別個に備えられ、物体がゲート部を通過
するときに、給電アンテナ線条から生成された電磁界に
より通信手段に電力が供給された後、通信手段から受信
アンテナ線条へIDデータの送信が行われることを特徴
とする入出管理用装置(1)を提供する。
【0005】また、入出管理用装置(1)において、受
信アンテナ線条は給電アンテナ線条よりも相対的に巻き
数が小さいかまたはループ面積が小さくせしめられ、か
つ時計廻りに巻かれた第1の受信アンテナ線条と、反時
計廻りに巻かれた第2の受信アンテナ線条とが設けら
れ、第1の受信アンテナ線条と第2の受信アンテナ線条
とが電気的に接続されたことを特徴とする入出管理用装
置(2)を提供する。
信アンテナ線条は給電アンテナ線条よりも相対的に巻き
数が小さいかまたはループ面積が小さくせしめられ、か
つ時計廻りに巻かれた第1の受信アンテナ線条と、反時
計廻りに巻かれた第2の受信アンテナ線条とが設けら
れ、第1の受信アンテナ線条と第2の受信アンテナ線条
とが電気的に接続されたことを特徴とする入出管理用装
置(2)を提供する。
【0006】また、入出管理用装置(2)において、第
1の受信アンテナ線条と第2の受信アンテナ線条とが対
向して設けられ、さらに給電アンテナ線条が第1の受信
アンテナ線条または第2の受信アンテナ線条の近傍に設
けられ、物体が第1の受信アンテナ線条と第2の受信ア
ンテナ線条の間を通過することを特徴とする入出管理用
装置(3)を提供する。
1の受信アンテナ線条と第2の受信アンテナ線条とが対
向して設けられ、さらに給電アンテナ線条が第1の受信
アンテナ線条または第2の受信アンテナ線条の近傍に設
けられ、物体が第1の受信アンテナ線条と第2の受信ア
ンテナ線条の間を通過することを特徴とする入出管理用
装置(3)を提供する。
【0007】また、入出管理用装置(2)または(3)
において、給電アンテナ線条のループ面が、第1の受信
アンテナ線条または第2の受信アンテナ線条の各ループ
面にほぼ平行とされたことを特徴とする入出管理用装置
(4)を提供する。
において、給電アンテナ線条のループ面が、第1の受信
アンテナ線条または第2の受信アンテナ線条の各ループ
面にほぼ平行とされたことを特徴とする入出管理用装置
(4)を提供する。
【0008】また、入出管理用装置(2)〜(4)のい
ずれか1つにおいて、ゲート部あたり給電アンテナ線条
が複数設けられ、第1の給電アンテナ線条のループ面の
内側に第1の受信アンテナ線条のループ面がほぼ含ま
れ、第2の給電アンテナ線条のループ面の内側に第2の
受信アンテナ線条のループ面がほぼ含まれ、第1の給電
アンテナ線条と第2の給電アンテナ線条とが電気的に接
続されたことを特徴とする入出管理用装置(5)を提供
する。
ずれか1つにおいて、ゲート部あたり給電アンテナ線条
が複数設けられ、第1の給電アンテナ線条のループ面の
内側に第1の受信アンテナ線条のループ面がほぼ含ま
れ、第2の給電アンテナ線条のループ面の内側に第2の
受信アンテナ線条のループ面がほぼ含まれ、第1の給電
アンテナ線条と第2の給電アンテナ線条とが電気的に接
続されたことを特徴とする入出管理用装置(5)を提供
する。
【0009】また、入出管理用装置(2)〜(5)のい
ずれか1つにおいて、ゲート部毎に、受信アンテナ線条
または給電アンテナ線条のループ面の大きさとループ回
数とが調整されてなることを特徴とする入出管理用装置
(6)を提供する。
ずれか1つにおいて、ゲート部毎に、受信アンテナ線条
または給電アンテナ線条のループ面の大きさとループ回
数とが調整されてなることを特徴とする入出管理用装置
(6)を提供する。
【0010】本発明において、第1の受信アンテナ線条
および第2の受信アンテナ線条とは、給電アンテナ線条
に対してループ面積が相対的に小面積であるか、もしく
は巻き数の小さい互いに逆方向に巻かれたループを持つ
受信専用のアンテナ線条のことを指す。
および第2の受信アンテナ線条とは、給電アンテナ線条
に対してループ面積が相対的に小面積であるか、もしく
は巻き数の小さい互いに逆方向に巻かれたループを持つ
受信専用のアンテナ線条のことを指す。
【0011】
【作用】本発明では、電波IDカードからなる通信手段
との間で、電力の給電を行う給電アンテナ線条と、電波
通信を行うアンテナ線条とを物理的に分離し、さらに受
信アンテナ線条を相対的に給電アンテナ線条よりも小面
積もしくは小巻き数とすることによって、ノイズレベル
の抑制が容易にできる。これにより、ノイズレベルのき
わめて高い場所でもIDデータの識別が容易となり、従
来必要とされていた電磁遮蔽等の施工時の作業が大いに
軽減される。また、給電用のアンテナ線条や受信専用の
アンテナ線条はそれぞれ同一形状で製作できるため生産
上も有利である。
との間で、電力の給電を行う給電アンテナ線条と、電波
通信を行うアンテナ線条とを物理的に分離し、さらに受
信アンテナ線条を相対的に給電アンテナ線条よりも小面
積もしくは小巻き数とすることによって、ノイズレベル
の抑制が容易にできる。これにより、ノイズレベルのき
わめて高い場所でもIDデータの識別が容易となり、従
来必要とされていた電磁遮蔽等の施工時の作業が大いに
軽減される。また、給電用のアンテナ線条や受信専用の
アンテナ線条はそれぞれ同一形状で製作できるため生産
上も有利である。
【0012】
(実施例1)図1は実施例1の或るゲート部の構成を示
す斜視図である。図1において、1、2、10、20は
このゲート部に設けられたループ状のアンテナであっ
て、2は反時計廻り巻きにされた第1の受信アンテナ線
条、20は時計廻り巻きにされた第2の受信アンテナ線
条、1、10は時計廻り巻きまたは反時計廻り巻きにさ
れた給電アンテナ線条である。なお、第1の給電アンテ
ナ線条1を時計廻り巻きにし、第2の給電アンテナ線条
10を反時計廻り巻き、つまり相互に逆巻きの関係とす
る方が好ましい。3は外部より電磁界からエネルギー供
給を受けて作動する非接触・無電源方式の電波IDカー
ドである。
す斜視図である。図1において、1、2、10、20は
このゲート部に設けられたループ状のアンテナであっ
て、2は反時計廻り巻きにされた第1の受信アンテナ線
条、20は時計廻り巻きにされた第2の受信アンテナ線
条、1、10は時計廻り巻きまたは反時計廻り巻きにさ
れた給電アンテナ線条である。なお、第1の給電アンテ
ナ線条1を時計廻り巻きにし、第2の給電アンテナ線条
10を反時計廻り巻き、つまり相互に逆巻きの関係とす
る方が好ましい。3は外部より電磁界からエネルギー供
給を受けて作動する非接触・無電源方式の電波IDカー
ドである。
【0013】人4は、通路に設けられたこのゲート部を
通過する際に、通路を挟んで対向して設けられた第1の
受信アンテナ線条2および第1の給電アンテナ線条1
と、第2の受信アンテナ線条20および第2の給電アン
テナ線条10との間に位置する。
通過する際に、通路を挟んで対向して設けられた第1の
受信アンテナ線条2および第1の給電アンテナ線条1
と、第2の受信アンテナ線条20および第2の給電アン
テナ線条10との間に位置する。
【0014】そして、電波IDカード3がこれらのアン
テナ群の有効距離内へ入ったときに、電波IDカード3
は給電アンテナ群(第1の給電アンテナ線条1または第
2の給電アンテナ線条10)によって生成された電磁界
からエネルギーを受けて動作し、当該電波IDカード3
に記憶されたIDデータを電波に搬送せしめて受信アン
テナ群(第1の受信アンテナ線条2または第2の受信ア
ンテナ線条20)へ送信する。
テナ群の有効距離内へ入ったときに、電波IDカード3
は給電アンテナ群(第1の給電アンテナ線条1または第
2の給電アンテナ線条10)によって生成された電磁界
からエネルギーを受けて動作し、当該電波IDカード3
に記憶されたIDデータを電波に搬送せしめて受信アン
テナ群(第1の受信アンテナ線条2または第2の受信ア
ンテナ線条20)へ送信する。
【0015】そして、このIDデータを含む電波がアン
テナ群により受信され、さらに復調されIDデータの確
認が図示を省略したホストコンピュータによって行われ
ると、遠隔操作等によってドア5が開かれる。確認が達
成されない場合等には、ドア5は閉じられる。図1にお
いて、dは第1の受信アンテナ線条2または第1の給電
アンテナ線条1と、第2の受信アンテナ線条20または
第2の給電アンテナ線条10との相対向するループ面の
対向距離である。
テナ群により受信され、さらに復調されIDデータの確
認が図示を省略したホストコンピュータによって行われ
ると、遠隔操作等によってドア5が開かれる。確認が達
成されない場合等には、ドア5は閉じられる。図1にお
いて、dは第1の受信アンテナ線条2または第1の給電
アンテナ線条1と、第2の受信アンテナ線条20または
第2の給電アンテナ線条10との相対向するループ面の
対向距離である。
【0016】第1の受信アンテナ線条2、第2の受信ア
ンテナ線条20、および第1の給電アンテナ線条1、第
2の給電アンテナ線条10のそれぞれの入出力端は、図
示を省略したゲート送受信器50に接続されており、電
波IDカード3から発せられ、第1の受信アンテナ線条
2または第2の受信アンテナ線条20を介して、送られ
てくるIDデータ等は入力管理装置の上位システム(ホ
ストコンピュータ)の内部で事前に登録されたマスター
データと照合される。また、逐一変化していく入出管理
データはリアルタイムデータとして上位システム内部に
記憶されていく。
ンテナ線条20、および第1の給電アンテナ線条1、第
2の給電アンテナ線条10のそれぞれの入出力端は、図
示を省略したゲート送受信器50に接続されており、電
波IDカード3から発せられ、第1の受信アンテナ線条
2または第2の受信アンテナ線条20を介して、送られ
てくるIDデータ等は入力管理装置の上位システム(ホ
ストコンピュータ)の内部で事前に登録されたマスター
データと照合される。また、逐一変化していく入出管理
データはリアルタイムデータとして上位システム内部に
記憶されていく。
【0017】電波IDカード3はいわゆるIDカードに
限られない。人が携帯する場合にはカード形式が便利で
ある。通常は、有効なループ面積を有したカードであっ
て、ヘルメットに半固定で取り付けられたり、胸ポケッ
トの位置に置かれる。しかし、基本的には機能的に同等
であればよく、用いる周波数帯域やIDデータを受信す
る受信アンテナ線条の形態との関係で主に決まる。
限られない。人が携帯する場合にはカード形式が便利で
ある。通常は、有効なループ面積を有したカードであっ
て、ヘルメットに半固定で取り付けられたり、胸ポケッ
トの位置に置かれる。しかし、基本的には機能的に同等
であればよく、用いる周波数帯域やIDデータを受信す
る受信アンテナ線条の形態との関係で主に決まる。
【0018】人4は、図1に示す場合に限られず、動
物、機械、ロボット等の移動体であってもよく、また、
ドア5や通路遮断装置や流動変更装置等は必要に応じて
備えるものとする。
物、機械、ロボット等の移動体であってもよく、また、
ドア5や通路遮断装置や流動変更装置等は必要に応じて
備えるものとする。
【0019】実施例において、使用した電波の周波数帯
域は10kHz〜150kHzまでの長波帯であるが、
これに限らず中波帯、マイクロ波帯、その他の周波数で
あってもよい。用いられる環境に応じて、使用周波数帯
域を選択すればよい。対向距離dや、無電源であり外部
電磁界応答方式を用いる電波IDカード3の発信能力
(電波到達距離)、給電アンテナ群により生成される電
磁界の強さと、受信アンテナ線条群の受信センス能力、
および周辺の外来電磁波ノイズの総合的条件で決まる。
域は10kHz〜150kHzまでの長波帯であるが、
これに限らず中波帯、マイクロ波帯、その他の周波数で
あってもよい。用いられる環境に応じて、使用周波数帯
域を選択すればよい。対向距離dや、無電源であり外部
電磁界応答方式を用いる電波IDカード3の発信能力
(電波到達距離)、給電アンテナ群により生成される電
磁界の強さと、受信アンテナ線条群の受信センス能力、
および周辺の外来電磁波ノイズの総合的条件で決まる。
【0020】また、S/N比を考慮すると給電アンテナ
線条のループ面積が0.25m2 の場合、第1の受信ア
ンテナ線条と第2の受信アンテナ線条のループ面積は各
々0.02m2 程度が好ましい。
線条のループ面積が0.25m2 の場合、第1の受信ア
ンテナ線条と第2の受信アンテナ線条のループ面積は各
々0.02m2 程度が好ましい。
【0021】また、給電アンテナ線条の巻き数が30巻
き程度のとき、第1の受信アンテナ線条と第2の受信ア
ンテナ線条は給電アンテナ線条と同一面積である場合に
は、2巻き程度が好ましい。
き程度のとき、第1の受信アンテナ線条と第2の受信ア
ンテナ線条は給電アンテナ線条と同一面積である場合に
は、2巻き程度が好ましい。
【0022】本実施例において、第1の受信アンテナ線
条2と第2の受信アンテナ線条20は相対向している
が、これに限らず各アンテナ線条のループ面が同一平面
に設置されていてもよく、その他の配置であってもよ
い。
条2と第2の受信アンテナ線条20は相対向している
が、これに限らず各アンテナ線条のループ面が同一平面
に設置されていてもよく、その他の配置であってもよ
い。
【0023】図2は、本実施例で使用したアンテナ群の
ゲート部における基本的な配置構成を示す模式図であ
る。図2において、第1の受信アンテナ線条2、第2の
受信アンテナ線条20の接続部は相互に相対向した両端
を並列に接続する。この場合、第1の受信アンテナ線条
2、第2の受信アンテナ線条20は逆の巻き方向であ
り、ループ面積はほぼ等しいが、巻き回数が異なってい
るものを用いた。
ゲート部における基本的な配置構成を示す模式図であ
る。図2において、第1の受信アンテナ線条2、第2の
受信アンテナ線条20の接続部は相互に相対向した両端
を並列に接続する。この場合、第1の受信アンテナ線条
2、第2の受信アンテナ線条20は逆の巻き方向であ
り、ループ面積はほぼ等しいが、巻き回数が異なってい
るものを用いた。
【0024】第1の受信アンテナ線条2を端子Dから端
子Cへ向けて見れば、反時計廻りであり、第2の受信ア
ンテナ線条20を端子fから端子eへ向けて見れば、時
計廻りである。そして、端子Cと端子eとが、端子Dと
端子Fとが直接接続されている。二つの給電アンテナ線
条は、同じ巻き方向(図中で、反時計廻り)にあり、そ
して端子Aと端子gとが、端子Bと端子hとが並列接続
されている。
子Cへ向けて見れば、反時計廻りであり、第2の受信ア
ンテナ線条20を端子fから端子eへ向けて見れば、時
計廻りである。そして、端子Cと端子eとが、端子Dと
端子Fとが直接接続されている。二つの給電アンテナ線
条は、同じ巻き方向(図中で、反時計廻り)にあり、そ
して端子Aと端子gとが、端子Bと端子hとが並列接続
されている。
【0025】また、これとは逆に、第1の給電アンテナ
線条1と、第2の給電アンテナ線条10の巻き方向を逆
巻きとする方が受信特性等を考慮するとさらに好まし
い。
線条1と、第2の給電アンテナ線条10の巻き方向を逆
巻きとする方が受信特性等を考慮するとさらに好まし
い。
【0026】(実施例2)実施例1では、受信アンテナ
線条の出力端を直接結線したが、受信回路を経由した後
で交差接続してもよい。これを図4に示す。第1の受信
アンテナ線条2と第2の受信アンテナ線条20とに、そ
れぞれ専用の受信回路A、受信回路Bを設け、両アンテ
ナ線条からの信号を各受信回路の入力端V、Wおよび入
力端X、Yから受信した後、これらの出力を重畳増幅し
てもよい。さらに、第1の受信アンテナ線条2と第2の
アンテナ線条20の巻き方向を同一とした場合には、各
受信回路の出力を差動増幅してもよい。
線条の出力端を直接結線したが、受信回路を経由した後
で交差接続してもよい。これを図4に示す。第1の受信
アンテナ線条2と第2の受信アンテナ線条20とに、そ
れぞれ専用の受信回路A、受信回路Bを設け、両アンテ
ナ線条からの信号を各受信回路の入力端V、Wおよび入
力端X、Yから受信した後、これらの出力を重畳増幅し
てもよい。さらに、第1の受信アンテナ線条2と第2の
アンテナ線条20の巻き方向を同一とした場合には、各
受信回路の出力を差動増幅してもよい。
【0027】図2に示す構成では、第1の受信アンテナ
線条2と第2の受信アンテナ線条20は巻方向が異なっ
ているが、基本的に相互に置き換え可能である。また、
第1の給電アンテナ線条1と第2の給電アンテナ線条1
0は巻き方向が同一となっており相互に置き換えてもよ
い。また、第1の給電アンテナ線条1と第2の給電アン
テナ線条10は巻き方向が異なっていてもよく、相互に
置き換えてもよい。
線条2と第2の受信アンテナ線条20は巻方向が異なっ
ているが、基本的に相互に置き換え可能である。また、
第1の給電アンテナ線条1と第2の給電アンテナ線条1
0は巻き方向が同一となっており相互に置き換えてもよ
い。また、第1の給電アンテナ線条1と第2の給電アン
テナ線条10は巻き方向が異なっていてもよく、相互に
置き換えてもよい。
【0028】本発明において、第1の受信アンテナ線条
2、第2の受信アンテナ線条20の結合点は相互に相対
向した一端を直列に接続してもよい。つまり、4端子を
2端子ずつ並列接続するのではなく、第1と第2の受信
アンテナ線条を直列接続し、両側の2端子を受信回路に
接続してもよい。
2、第2の受信アンテナ線条20の結合点は相互に相対
向した一端を直列に接続してもよい。つまり、4端子を
2端子ずつ並列接続するのではなく、第1と第2の受信
アンテナ線条を直列接続し、両側の2端子を受信回路に
接続してもよい。
【0029】このように、第1の給電アンテナ線条1、
第2の給電アンテナ線条10の結合点は相互に相対向し
た一端を直列に接続してもよい。または、残る他端をゲ
ート送受信器50と接続してもよく、各ゲート部での受
信特性、生産性等を考慮して可能である。
第2の給電アンテナ線条10の結合点は相互に相対向し
た一端を直列に接続してもよい。または、残る他端をゲ
ート送受信器50と接続してもよく、各ゲート部での受
信特性、生産性等を考慮して可能である。
【0030】図3に本発明の構成をブロック図として示
す。対向して設けられた第1の受信アンテナ線条2と第
2の受信アンテナ線条20、および第1の給電アンテナ
線条1、第2の給電アンテナ線条10とが各ゲート部に
設けられている。
す。対向して設けられた第1の受信アンテナ線条2と第
2の受信アンテナ線条20、および第1の給電アンテナ
線条1、第2の給電アンテナ線条10とが各ゲート部に
設けられている。
【0031】
【発明の効果】従来技術においては、対向して設けた反
対巻きアンテナ方式においても、それぞれのアンテナ線
条に誘起される外来電磁波ノイズによる電圧は双方打ち
消し合う方向に作用するが、各アンテナの相似性の誤差
および設置位置による外来ノイズ電波強度の差によって
必ずしも完全に打ち消すことはできないため特定のノイ
ズ出力電圧を持っている。
対巻きアンテナ方式においても、それぞれのアンテナ線
条に誘起される外来電磁波ノイズによる電圧は双方打ち
消し合う方向に作用するが、各アンテナの相似性の誤差
および設置位置による外来ノイズ電波強度の差によって
必ずしも完全に打ち消すことはできないため特定のノイ
ズ出力電圧を持っている。
【0032】そこで、本発明では、給電アンテナ線条と
受信アンテナ線条をそれぞれ別個に設けて、受信アンテ
ナ線条を給電アンテナ線条よりも巻き数を小さくする
か、ループ面積を小さくすることによって、電波IDカ
ードの検知エリアを小さくすることなく、当該ノイズ出
力電圧を低減させる。
受信アンテナ線条をそれぞれ別個に設けて、受信アンテ
ナ線条を給電アンテナ線条よりも巻き数を小さくする
か、ループ面積を小さくすることによって、電波IDカ
ードの検知エリアを小さくすることなく、当該ノイズ出
力電圧を低減させる。
【0033】また、第1の給電アンテナ線条と第2の給
電アンテナ線条20の巻き方向を異ならしめて設けた場
合には、給電アンテナ線条のループ面積の2倍程度の範
囲に電磁波が拡がるために、同じ程度の給電アンテナ線
条のループ面積であっても実効的に広い検知領域を得る
ことができる。さらに、ノイズ出力電圧は相対的に小さ
くなる傾向がありS/N比が改善される。
電アンテナ線条20の巻き方向を異ならしめて設けた場
合には、給電アンテナ線条のループ面積の2倍程度の範
囲に電磁波が拡がるために、同じ程度の給電アンテナ線
条のループ面積であっても実効的に広い検知領域を得る
ことができる。さらに、ノイズ出力電圧は相対的に小さ
くなる傾向がありS/N比が改善される。
【0034】これにより、ゲート送受信器でのノイズレ
ベルがさらに低くなり電波IDカードからの信号がノイ
ズに埋もれないため、外来電磁波ノイズの多い環境であ
っても、高確率で安定してID信号を検知、識別でき、
確実なセンシングを確保することができるために物体の
速やかな通過制御を達成できる。
ベルがさらに低くなり電波IDカードからの信号がノイ
ズに埋もれないため、外来電磁波ノイズの多い環境であ
っても、高確率で安定してID信号を検知、識別でき、
確実なセンシングを確保することができるために物体の
速やかな通過制御を達成できる。
【0035】そのため、工事現場、工場内等の外来の電
磁波ノイズのきわめて多い環境であっても、煩雑でなく
簡便な機器構成を採る非接触式の電波IDカード等の通
信手段によって個人等の通過識別が高速にかつ確実に達
成される。
磁波ノイズのきわめて多い環境であっても、煩雑でなく
簡便な機器構成を採る非接触式の電波IDカード等の通
信手段によって個人等の通過識別が高速にかつ確実に達
成される。
【0036】さらに、検知、識別能力が高いことから、
通過速度、位置、方向等を制限するための構造物が不要
となるため、ゲートでの滞留時間の発生がなく、速やか
な通過が可能であるという効果もある。
通過速度、位置、方向等を制限するための構造物が不要
となるため、ゲートでの滞留時間の発生がなく、速やか
な通過が可能であるという効果もある。
【図1】実施例1の入出管理用装置のゲート部の斜視
図。
図。
【図2】実施例1のアンテナ線条の結線と組み合わせを
示す模式図。
示す模式図。
【図3】本発明のゲート部における配置構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図4】実施例2の配置構成を示す模式図。
1 :第1の給電アンテナ線条 10:第2の給電アンテナ線条 2 :第1の受信アンテナ線条 20:第2の受信アンテナ線条 3 :電波IDカード 4 :人 5 :ドア
Claims (6)
- 【請求項1】固有の電源を持たない通信手段が物体に付
帯せしめられ、給電回路に接続された給電アンテナ線条
と、受信回路に接続された受信アンテナ線条とが別個に
備えられ、物体がゲート部を通過するときに、給電アン
テナ線条から生成された電磁界により通信手段に電力が
供給された後、通信手段から受信アンテナ線条へIDデ
ータの送信が行われることを特徴とする入出管理用装
置。 - 【請求項2】請求項1の入出管理用装置において、受信
アンテナ線条は給電アンテナ線条よりも相対的に巻き数
が小さいかまたはループ面積が小さくせしめられ、か
つ、時計廻りに巻かれた第1の受信アンテナ線条と、反
時計廻りに巻かれた第2の受信アンテナ線条とが設けら
れ、第1の受信アンテナ線条と第2の受信アンテナ線条
とが電気的に接続されたことを特徴とする入出管理用装
置。 - 【請求項3】請求項2の入出管理用装置において、第1
の受信アンテナ線条と第2の受信アンテナ線条とが対向
して設けられ、さらに給電アンテナ線条が第1の受信ア
ンテナ線条または第2の受信アンテナ線条の近傍に設け
られ、物体が第1の受信アンテナ線条と第2の受信アン
テナ線条の間を通過することを特徴とする入出管理用装
置。 - 【請求項4】請求項2または3の入出管理用装置におい
て、給電アンテナ線条のループ面が、第1の受信アンテ
ナ線条または第2の受信アンテナ線条の各ループ面にほ
ぼ平行とされたことを特徴とする入出管理用装置。 - 【請求項5】請求項2〜4のいずれか1項の入出管理用
装置において、ゲート部あたり給電アンテナ線条が複数
設けられ、第1の給電アンテナ線条のループ面の内側に
第1の受信アンテナ線条のループ面がほぼ含まれ、第2
の給電アンテナ線条のループ面の内側に第2の受信アン
テナ線条のループ面がほぼ含まれ、第1の給電アンテナ
線条と第2の給電アンテナ線条とが電気的に接続された
ことを特徴とする入出管理用装置。 - 【請求項6】請求項2〜5のいずれか1項の入出管理用
装置において、ゲート部毎に、受信アンテナ線条または
給電アンテナ線条のループ面の大きさとループ回数とが
調整されてなることを特徴とする入出管理用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5205877A JPH0744742A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 入出管理用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5205877A JPH0744742A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 入出管理用装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744742A true JPH0744742A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16514216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5205877A Pending JPH0744742A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 入出管理用装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744742A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000020858A (ja) * | 1998-07-07 | 2000-01-21 | Ikari Shodoku Kk | 動線管理システム |
| JP2006020207A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Nec Infrontia Corp | アンテナ装置 |
| JP2011141559A (ja) * | 1999-01-29 | 2011-07-21 | Sony Electronics Inc | ビデオズーミングシステム及び方法 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP5205877A patent/JPH0744742A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000020858A (ja) * | 1998-07-07 | 2000-01-21 | Ikari Shodoku Kk | 動線管理システム |
| JP2011141559A (ja) * | 1999-01-29 | 2011-07-21 | Sony Electronics Inc | ビデオズーミングシステム及び方法 |
| JP2006020207A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Nec Infrontia Corp | アンテナ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040120 |