JPH0744749B2 - 筒型音響変成器 - Google Patents
筒型音響変成器Info
- Publication number
- JPH0744749B2 JPH0744749B2 JP20346088A JP20346088A JPH0744749B2 JP H0744749 B2 JPH0744749 B2 JP H0744749B2 JP 20346088 A JP20346088 A JP 20346088A JP 20346088 A JP20346088 A JP 20346088A JP H0744749 B2 JPH0744749 B2 JP H0744749B2
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- Japan
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- acoustic transformer
- tubular
- acoustic
- transformer
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、筒型音響変成器に関し、特に、携帯用の警
報ブザーなどに取り付けるのに有用な筒型音響変成器に
関する。
報ブザーなどに取り付けるのに有用な筒型音響変成器に
関する。
[従来の技術] 第6図は、従来の音響変成器の一例のエクポネンシャル
ホーン51の断面図である。
ホーン51の断面図である。
このエクポネンシャルホーン51では、電気変圧器で一次
巻線数より二次巻線数を多くして昇圧するのと同じよう
に、音声入口側の開口断面積S1より指数関数的に音声出
力側の開口の断面積S2まで断面積を大きくして、高い音
響放射効率を得ている。
巻線数より二次巻線数を多くして昇圧するのと同じよう
に、音声入口側の開口断面積S1より指数関数的に音声出
力側の開口の断面積S2まで断面積を大きくして、高い音
響放射効率を得ている。
従来の他の音響変成器としては、コニカルホーンやステ
ップホーンやバラボリックホーン等が知られている。
ップホーンやバラボリックホーン等が知られている。
[発明が解決しようとする課題] エクスポネンシャルホーン等の従来の音響変成器は、い
ずれも拡径する形状であるため、携帯用の警報ブザーな
どに取り付けるのに適さない問題点がある。また、製造
が難しく、高価となる問題点がある。
ずれも拡径する形状であるため、携帯用の警報ブザーな
どに取り付けるのに適さない問題点がある。また、製造
が難しく、高価となる問題点がある。
そこで、この発明の目的は、携帯用の警報ブザーなどに
取り付けるのに便利な形状であると共に、安価に製造で
き、高い音響放射効率が得られる筒型音響変成器を提供
することにある。
取り付けるのに便利な形状であると共に、安価に製造で
き、高い音響放射効率が得られる筒型音響変成器を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] この発明の筒型音響変成器は、発音体に連結して用いら
れる音響変成器であって、硬質材料製の拡径しない中空
筒状体の一端に音声入力側の開口を設けると共に他端に
音声出力側の開口を設け、さらに前記中空筒状体の胴に
縦軸方向の所定の幅をもつ切り込みを設けたことを構成
上の特徴とするものである。
れる音響変成器であって、硬質材料製の拡径しない中空
筒状体の一端に音声入力側の開口を設けると共に他端に
音声出力側の開口を設け、さらに前記中空筒状体の胴に
縦軸方向の所定の幅をもつ切り込みを設けたことを構成
上の特徴とするものである。
上記構成において、中空筒状体は、硬質プラスチックを
円筒または角筒に成形して製作することが出来る。ま
た、硬質材料製の金属板を幅方向の両端の間に所定幅の
間隙を持つように円筒または角筒に曲げて作製すること
が出来る。
円筒または角筒に成形して製作することが出来る。ま
た、硬質材料製の金属板を幅方向の両端の間に所定幅の
間隙を持つように円筒または角筒に曲げて作製すること
が出来る。
[作用] この発明の発明者は、前記課題に鑑み鋭意研究したとこ
ろ、拡径しない中空筒状体の一端に音声入力側開口を設
け、他端に音声出力側開口を設けただけでは、(音声入
力側開口の断面積=音声出力側開口の断面積)となり、
高い音響放射効率が得られないのに対し、中空筒状体に
縦軸方向に所定の幅を持つ切り込みを設けた構造とする
ことによって、(音声出力側開口の見掛け上の断面積=
中空筒状体の他端の開口の断面積+切り込みの面積)と
なり、(音声入力側開口の断面積<音声出力側開口の断
面積)となるため、高い音響放射効率が得られることを
実験的に見出した。
ろ、拡径しない中空筒状体の一端に音声入力側開口を設
け、他端に音声出力側開口を設けただけでは、(音声入
力側開口の断面積=音声出力側開口の断面積)となり、
高い音響放射効率が得られないのに対し、中空筒状体に
縦軸方向に所定の幅を持つ切り込みを設けた構造とする
ことによって、(音声出力側開口の見掛け上の断面積=
中空筒状体の他端の開口の断面積+切り込みの面積)と
なり、(音声入力側開口の断面積<音声出力側開口の断
面積)となるため、高い音響放射効率が得られることを
実験的に見出した。
すなわち、この発明により、拡径しない形状で且つ高い
音響放射効率をもつ音響変成器が得られる。
音響放射効率をもつ音響変成器が得られる。
[実施例] 以下、図に示す実施例に基づいてこの発明をさらに詳細
に説明する。なお、これによりこの発明が限定されるも
のではない。
に説明する。なお、これによりこの発明が限定されるも
のではない。
第1図は、この発明の一実施例の筒型音響変成器(11)
を示すもので、金属,プラスチック等の硬質材料の円筒
(1)に所定の幅を持った切り込み(2)を縦軸方向に
途中まで設け、第2図に示すように、円筒(1)の一端
の開口に発音体(3)を挿入可能としたものである。
を示すもので、金属,プラスチック等の硬質材料の円筒
(1)に所定の幅を持った切り込み(2)を縦軸方向に
途中まで設け、第2図に示すように、円筒(1)の一端
の開口に発音体(3)を挿入可能としたものである。
発音体(3)は、電磁ブザー,圧電ブザー等任意のもの
でよいが、そのケースの一部が円筒(1)に挿入されて
連結されるものである。
でよいが、そのケースの一部が円筒(1)に挿入されて
連結されるものである。
従って、円筒(1)の内面の径は、発音体(3)の外面
の径と一致させ、円筒(1)と発音体(3)の間に隙間
が生じないようにしている。
の径と一致させ、円筒(1)と発音体(3)の間に隙間
が生じないようにしている。
発音体(3)の発音部は、円筒(1)の内面に向けて挿
入する。
入する。
円筒(1)の長さや切り込み(2)の形状,幅,長さな
どは、発音体(3)の発生する音響であって最も音響放
射効率を良くしたい周波数の帯域に応じて選択すればよ
い。
どは、発音体(3)の発生する音響であって最も音響放
射効率を良くしたい周波数の帯域に応じて選択すればよ
い。
第3図はこの発明の他の実施例の筒型音響変成器(21)
を示すもので、第1図の筒型音響変成器11における切り
込み(2)を円筒(1)の一端から他端まで設けたもの
である。
を示すもので、第1図の筒型音響変成器11における切り
込み(2)を円筒(1)の一端から他端まで設けたもの
である。
第4図はこの発明のさらに他の実施例の筒型音響変成器
(31)を示すもので、硬質材料製の角筒(1′)に所定
の幅を持った切り込み(2)を縦軸方向に途中まで設
け、切り込み(2)を設けていない側の一端の開口に発
音体を挿入するようにしたものである。
(31)を示すもので、硬質材料製の角筒(1′)に所定
の幅を持った切り込み(2)を縦軸方向に途中まで設
け、切り込み(2)を設けていない側の一端の開口に発
音体を挿入するようにしたものである。
角筒(1′)の各辺の長さは、取り付ける発音体(3)
の各辺の長さと一致させ、角筒(1′)と発音体(3)
の間は隙間がないようにする。
の各辺の長さと一致させ、角筒(1′)と発音体(3)
の間は隙間がないようにする。
角筒(1′)の長さや切り込み(2)の形状,幅,長さ
などは、発音体(3)の発生する音響であって最も音響
放射効率を良くしたい周波数の帯域に応じて選択すれば
よい。
などは、発音体(3)の発生する音響であって最も音響
放射効率を良くしたい周波数の帯域に応じて選択すれば
よい。
第5図はこの発明のさらにまた他の実施例の筒型音響変
成器(41)を示すもので、硬質材料製の角筒(1′)に
所定の幅を持った切り込み(2)を縦軸方向に一端から
他端まで設けたものである。一端側の開口に発音体
(3)が挿入される。
成器(41)を示すもので、硬質材料製の角筒(1′)に
所定の幅を持った切り込み(2)を縦軸方向に一端から
他端まで設けたものである。一端側の開口に発音体
(3)が挿入される。
なお、円筒(1)や角筒(1′)は、金属,プラスチッ
ク等を加工して製作してもよく、金属,プラスチック等
の板を幅方向の両端の間に所定の幅を有する間隙を持た
せて折り曲げて製作してもよい。
ク等を加工して製作してもよく、金属,プラスチック等
の板を幅方向の両端の間に所定の幅を有する間隙を持た
せて折り曲げて製作してもよい。
上記筒型音響変成器(11)〜(41)によれば、エクスポ
ネンシャルホーン等の如き拡径する音響変成器のように
広い周波数範囲に渡って高い音響放射効率を得ることは
出来ないが、ブザーのような限定した周波数範囲では十
分高い音響放射効率が得られる。
ネンシャルホーン等の如き拡径する音響変成器のように
広い周波数範囲に渡って高い音響放射効率を得ることは
出来ないが、ブザーのような限定した周波数範囲では十
分高い音響放射効率が得られる。
[発明の効果] この発明の筒型音響変成器は、拡径しない形状のため、
発音体外面に滑動させて長さを伸縮する構造とすること
も可能であり、携帯用のブザーなどに取り付けるのに適
している。また、製造が容易で、安価に製造できる。さ
らに、必要な周波数帯域では十分高い音響放射効率が得
られる。
発音体外面に滑動させて長さを伸縮する構造とすること
も可能であり、携帯用のブザーなどに取り付けるのに適
している。また、製造が容易で、安価に製造できる。さ
らに、必要な周波数帯域では十分高い音響放射効率が得
られる。
第1図(a)はこの発明の筒型音響変成器の一実施例の
左側面図、第1図(b)は同正面図、第1図(c)は同
右側面図、第2図は第1図の筒型音響変成器の使用態様
の斜視図、第3図(a)はこの発明の筒型音響変成器の
他の実施例の左側面図、第3図(b)は同正面図、第3
図(c)は同右側面図、第4図(a)はこの発明の筒型
音響変成器のさらに他の実施例の左側面図、第4図
(b)は同正面図、第4図(c)は同右側面図、第5図
(a)はこの発明の筒型音響変成器のさらにまた他の実
施例の左側面図、第5図(b)の同正面図、第5図
(c)は同右側面図、第6図は従来の音響変成器の一例
の断面図である。 (符号の説明) (1)……円筒 (1′)……角筒 (2)……切り込み (3)……発音体 (11)〜(41)……音響変成器。
左側面図、第1図(b)は同正面図、第1図(c)は同
右側面図、第2図は第1図の筒型音響変成器の使用態様
の斜視図、第3図(a)はこの発明の筒型音響変成器の
他の実施例の左側面図、第3図(b)は同正面図、第3
図(c)は同右側面図、第4図(a)はこの発明の筒型
音響変成器のさらに他の実施例の左側面図、第4図
(b)は同正面図、第4図(c)は同右側面図、第5図
(a)はこの発明の筒型音響変成器のさらにまた他の実
施例の左側面図、第5図(b)の同正面図、第5図
(c)は同右側面図、第6図は従来の音響変成器の一例
の断面図である。 (符号の説明) (1)……円筒 (1′)……角筒 (2)……切り込み (3)……発音体 (11)〜(41)……音響変成器。
Claims (1)
- 【請求項1】発音体に連結して用いられる音響変成器で
あって、硬質材料製の拡径しない中空筒状体の一端に音
声入力側の開口を設けると共に、他端に音声出力側の開
口を設け、さらに前記中空筒状体の胴に縦軸方向の所定
の幅をもつ切り込みを設けたことを特徴とする筒型音響
変成器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20346088A JPH0744749B2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 筒型音響変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20346088A JPH0744749B2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 筒型音響変成器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0252597A JPH0252597A (ja) | 1990-02-22 |
| JPH0744749B2 true JPH0744749B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=16474494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20346088A Expired - Lifetime JPH0744749B2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 筒型音響変成器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744749B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03118692U (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-06 | ||
| JP2769738B2 (ja) * | 1990-04-27 | 1998-06-25 | パイオニア株式会社 | スピーカ装置 |
-
1988
- 1988-08-16 JP JP20346088A patent/JPH0744749B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0252597A (ja) | 1990-02-22 |
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