JPH074490A - 送りねじの移動式軸受装置 - Google Patents
送りねじの移動式軸受装置Info
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- JPH074490A JPH074490A JP14714393A JP14714393A JPH074490A JP H074490 A JPH074490 A JP H074490A JP 14714393 A JP14714393 A JP 14714393A JP 14714393 A JP14714393 A JP 14714393A JP H074490 A JPH074490 A JP H074490A
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- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Transmission Devices (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長尺かつ細径の送りねじでも高速回転可能な
移動式軸受装置を提供することである。 【構成】送りボールねじ2と平行に直線ガイド18及び
副送りボールねじ38を配設し、副送りボールねじ38
の中間部を固定軸受ブラケット44で支える。副送りボ
ールねじ38を、歯車40,42によって、送りボール
ねじ2の送りピッチの半分のピッチとなるように駆動す
る。軸受ブラケット22a,22bの上端部を直線ガイ
ド18に摺動自在に係合させ、その下端部に転がり軸受
30を介してボールナット32を回転自在に取付ける。
このボールナット32に送りボールねじ2を挿通螺合さ
せる。ボールナット32は、転がり軸受30により回転
自在に支持されているので、送りボールねじ2が回転し
ても空回りする。軸受ブラケット22a,22bは、副
送りボールねじ38によって送りボールねじ2の無支持
部分に置かれ、同部分をボールナット32を介して支持
する。
移動式軸受装置を提供することである。 【構成】送りボールねじ2と平行に直線ガイド18及び
副送りボールねじ38を配設し、副送りボールねじ38
の中間部を固定軸受ブラケット44で支える。副送りボ
ールねじ38を、歯車40,42によって、送りボール
ねじ2の送りピッチの半分のピッチとなるように駆動す
る。軸受ブラケット22a,22bの上端部を直線ガイ
ド18に摺動自在に係合させ、その下端部に転がり軸受
30を介してボールナット32を回転自在に取付ける。
このボールナット32に送りボールねじ2を挿通螺合さ
せる。ボールナット32は、転がり軸受30により回転
自在に支持されているので、送りボールねじ2が回転し
ても空回りする。軸受ブラケット22a,22bは、副
送りボールねじ38によって送りボールねじ2の無支持
部分に置かれ、同部分をボールナット32を介して支持
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送りねじの移動式軸受装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】送りねじに被移動体を螺合させ、送りね
じの正又は逆回転により被移動体を直線的に往復動させ
る機構は、工作機械や工場自動化ラインなどに一般的に
使用されている。
じの正又は逆回転により被移動体を直線的に往復動させ
る機構は、工作機械や工場自動化ラインなどに一般的に
使用されている。
【0003】しかし、送りねじの中間部を支持する技術
は未開発である。これは被移動体との干渉をさけつつ送
りねじの中間部を支持するのが困難であることによる。
は未開発である。これは被移動体との干渉をさけつつ送
りねじの中間部を支持するのが困難であることによる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の送りねじの中間
部は、被移動体で支持される部分を除き無支持のため、
送りねじを高速回転すると、送りねじの回転数と固有振
動数との共振現象により、送りねじ中間部の軸たわみが
急増し、場合によっては軸破壊を生ずる。このような危
険性は、特に、被移動体が送りねじの端部近くまで移動
し、送りねじの無支持部分が長くなった場合に生じやす
い。
部は、被移動体で支持される部分を除き無支持のため、
送りねじを高速回転すると、送りねじの回転数と固有振
動数との共振現象により、送りねじ中間部の軸たわみが
急増し、場合によっては軸破壊を生ずる。このような危
険性は、特に、被移動体が送りねじの端部近くまで移動
し、送りねじの無支持部分が長くなった場合に生じやす
い。
【0005】送りねじの軸径を大にすればある程度の高
速回転には耐えられるが、大幅コスト増は不可避であ
り、利用範囲も限定されてしまう。このため被移動体を
長距離高速移動させることは事実上不可能であった。
速回転には耐えられるが、大幅コスト増は不可避であ
り、利用範囲も限定されてしまう。このため被移動体を
長距離高速移動させることは事実上不可能であった。
【0006】本発明の目的は、長尺かつ細径の送りねじ
でも高速回転可能な移動式軸受装置を提供することにあ
る。
でも高速回転可能な移動式軸受装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、送りね
じと平行に直線ガイドを配設し、この直線ガイドに軸受
ブラケットを摺動自在に取付け、この軸受ブラケットに
配設した転がり軸受にナットを回転自在に嵌合し、この
ナットに送りねじを挿通螺合させて送りねじを支持し、
しかも軸受ブラケットを位置決め手段により被移動体か
ら離間した位置に位置させるようにしたことにある。
じと平行に直線ガイドを配設し、この直線ガイドに軸受
ブラケットを摺動自在に取付け、この軸受ブラケットに
配設した転がり軸受にナットを回転自在に嵌合し、この
ナットに送りねじを挿通螺合させて送りねじを支持し、
しかも軸受ブラケットを位置決め手段により被移動体か
ら離間した位置に位置させるようにしたことにある。
【0008】
【作用】ナットは転がり軸受により回転自在に支持され
ているので、送りねじが回転してもナットが空回りする
だけで、軸受ブラケットは移動しない。軸受ブラケット
は、位置決め手段によって被移動体から離間した位置、
すなわち送りねじの無支持部分に置かれ、同部分をナッ
トを介して支持し、ひいては直線ガイドにより支持す
る。これにより、高速回転時の遠心力による送りねじの
中間部のたわみが防止される。
ているので、送りねじが回転してもナットが空回りする
だけで、軸受ブラケットは移動しない。軸受ブラケット
は、位置決め手段によって被移動体から離間した位置、
すなわち送りねじの無支持部分に置かれ、同部分をナッ
トを介して支持し、ひいては直線ガイドにより支持す
る。これにより、高速回転時の遠心力による送りねじの
中間部のたわみが防止される。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図に基づき説明す
る。図1及び図2は本発明の第1実施例を示す。同図で
2は送りボールねじ、4,6は送りボールねじ2の両端
を回転自在に支持する固定軸受、8はプーリ10,12
及び歯付きベルト14を介して送りボールねじ2を回転
駆動するモータ、16は送りボールねじ2に一端16a
が螺合された被移動体である。被移動体16は図示しな
い案内部材によって摺動自在に支持されている。
る。図1及び図2は本発明の第1実施例を示す。同図で
2は送りボールねじ、4,6は送りボールねじ2の両端
を回転自在に支持する固定軸受、8はプーリ10,12
及び歯付きベルト14を介して送りボールねじ2を回転
駆動するモータ、16は送りボールねじ2に一端16a
が螺合された被移動体である。被移動体16は図示しな
い案内部材によって摺動自在に支持されている。
【0010】送りボールねじ2の上方には、送りボール
ねじ2と平行な直線ガイド18が配設され、この直線ガ
イド18の両端部は固定軸受4,6の上端部に支持され
ている。直線ガイド18の中間部にはストッパ20が配
設され、このストッパ20の両側の直線ガイド18に、
一対の軸受ブラケット22a,22bの上端部が図2
(B)のようにアリ24とアリ溝26の係合関係で摺動
自在に取付けられている。
ねじ2と平行な直線ガイド18が配設され、この直線ガ
イド18の両端部は固定軸受4,6の上端部に支持され
ている。直線ガイド18の中間部にはストッパ20が配
設され、このストッパ20の両側の直線ガイド18に、
一対の軸受ブラケット22a,22bの上端部が図2
(B)のようにアリ24とアリ溝26の係合関係で摺動
自在に取付けられている。
【0011】軸受ブラケット22a,22bの下端部に
は、図2(A)のように軸受収納孔28が形成され、こ
の軸受収納孔28の内周面に転がり軸受30の外輪30
aが嵌合されている。転がり軸受30の内輪30bの内
周面にはボールナット32が嵌合され、このボールナッ
ト32のねじ孔34内に送りボールねじ2が挿通螺合さ
れている。
は、図2(A)のように軸受収納孔28が形成され、こ
の軸受収納孔28の内周面に転がり軸受30の外輪30
aが嵌合されている。転がり軸受30の内輪30bの内
周面にはボールナット32が嵌合され、このボールナッ
ト32のねじ孔34内に送りボールねじ2が挿通螺合さ
れている。
【0012】被移動体16の上端部16aの左右両側に
は、図1(A)及び(B)に示すように一対の永久磁石
36a,36bが固定されている。一方、軸受ブラケッ
ト22a,22bは鉄などの磁性体で構成されている。
は、図1(A)及び(B)に示すように一対の永久磁石
36a,36bが固定されている。一方、軸受ブラケッ
ト22a,22bは鉄などの磁性体で構成されている。
【0013】送りボールねじ2の移動式軸受装置は前記
の如く構成され、モータ8を正転又は逆転すると、被移
動体16が送りボールねじ2に沿って図1(A)及び
(B)で左又は右方向に移動する。送りボールねじ2は
その両端部が固定軸受4,6により、中間部は被移動体
16により支持されている。
の如く構成され、モータ8を正転又は逆転すると、被移
動体16が送りボールねじ2に沿って図1(A)及び
(B)で左又は右方向に移動する。送りボールねじ2は
その両端部が固定軸受4,6により、中間部は被移動体
16により支持されている。
【0014】図1(A)のように被移動体16が送りボ
ールねじ2の左端から右端へと移動する時、被移動体1
6は軸受ブラケット22aを永久磁石36aで吸着した
まま移動する。
ールねじ2の左端から右端へと移動する時、被移動体1
6は軸受ブラケット22aを永久磁石36aで吸着した
まま移動する。
【0015】被移動体16が送りボールねじ2の中間部
を越えて右端へと移動する時、この時まで被移動体16
によって吸着されて連れて来られた軸受ブラケット22
aは、ストッパ20に当接してそれ以上進むことができ
ず、永久磁石36aとの吸着力が切られ、送りボールね
じ2の中間部に置き去りにされる。同時に、被移動体1
6は別の軸受ブラケット22bに当接し、この軸受ブラ
ケット22bを押しながら送りボールねじ2の右端へと
移動する。
を越えて右端へと移動する時、この時まで被移動体16
によって吸着されて連れて来られた軸受ブラケット22
aは、ストッパ20に当接してそれ以上進むことができ
ず、永久磁石36aとの吸着力が切られ、送りボールね
じ2の中間部に置き去りにされる。同時に、被移動体1
6は別の軸受ブラケット22bに当接し、この軸受ブラ
ケット22bを押しながら送りボールねじ2の右端へと
移動する。
【0016】このように被移動体16が送りボールねじ
2に沿って往復動する時、いずれか一方の軸受ブラケッ
ト22a又は22bが送りボールねじ2の中間部に必ず
置き去りにされ、送りボールねじ2の中間部がボールナ
ット32、転がり軸受30を介して軸受ブラケット22
a,22bにより支持され、ひいては直線ガイド18に
より支持される。
2に沿って往復動する時、いずれか一方の軸受ブラケッ
ト22a又は22bが送りボールねじ2の中間部に必ず
置き去りにされ、送りボールねじ2の中間部がボールナ
ット32、転がり軸受30を介して軸受ブラケット22
a,22bにより支持され、ひいては直線ガイド18に
より支持される。
【0017】次に本発明の第2実施例を図3及び図4に
基づき説明する。この実施例では軸受ブラケット22
a,22bを被移動体16から離間させて位置させるた
めに送りボールねじ2と平行に配設した副送りボールね
じ38を使用する。固定軸受4外に突出した送りボール
ねじ2と副送りボールねじ38のそれぞれの一端部に
は、互いに噛合した一対の歯車40,42が取付けられ
ている。副送りボールねじ38のねじピッチは送りボー
ルねじ2と同一であるが、歯車40,42の歯数比は1
/2とされている。軸受ブラケット22a,22bは第
1実施例と同様に送りボールねじ2に螺合しているが、
副送りボールねじ38にも螺合している。副送りボール
ねじ38の中間部は、直線ガイド18の中間部から垂下
した固定軸受ブラケット44により支持されている。固
定軸受ブラケット44の下端部には図2と同様の構成で
自由回転可能なナット(図示せず。)が取付けられてい
る。
基づき説明する。この実施例では軸受ブラケット22
a,22bを被移動体16から離間させて位置させるた
めに送りボールねじ2と平行に配設した副送りボールね
じ38を使用する。固定軸受4外に突出した送りボール
ねじ2と副送りボールねじ38のそれぞれの一端部に
は、互いに噛合した一対の歯車40,42が取付けられ
ている。副送りボールねじ38のねじピッチは送りボー
ルねじ2と同一であるが、歯車40,42の歯数比は1
/2とされている。軸受ブラケット22a,22bは第
1実施例と同様に送りボールねじ2に螺合しているが、
副送りボールねじ38にも螺合している。副送りボール
ねじ38の中間部は、直線ガイド18の中間部から垂下
した固定軸受ブラケット44により支持されている。固
定軸受ブラケット44の下端部には図2と同様の構成で
自由回転可能なナット(図示せず。)が取付けられてい
る。
【0018】この移動式軸受装置では、被移動体16の
移動速度Vの半分の速度で、軸受ブラケット22a,2
2bが被移動体16と同方向に移動する。被移動体16
が送りボールねじ2の中間部に来ると、軸受ブラケット
22aが送りボールねじ2の長さの1/4だけ左端から
右方へ移動し、他の軸受ブラケット22bは送りボール
ねじ2の長さの1/4だけ中間部から右方へ移動する。
被移動体16が送りボールねじ2の右端まで移動する
と、軸受ブラケット22aは送りボールねじ2の中間部
に至り、他の軸受ブラケット22bは送りボールねじ2
の右端まで移動する。
移動速度Vの半分の速度で、軸受ブラケット22a,2
2bが被移動体16と同方向に移動する。被移動体16
が送りボールねじ2の中間部に来ると、軸受ブラケット
22aが送りボールねじ2の長さの1/4だけ左端から
右方へ移動し、他の軸受ブラケット22bは送りボール
ねじ2の長さの1/4だけ中間部から右方へ移動する。
被移動体16が送りボールねじ2の右端まで移動する
と、軸受ブラケット22aは送りボールねじ2の中間部
に至り、他の軸受ブラケット22bは送りボールねじ2
の右端まで移動する。
【0019】このように送りボールねじ2の無支持部分
は、最長でも送りボールねじ2の長さの半分を越えるこ
とがない。
は、最長でも送りボールねじ2の長さの半分を越えるこ
とがない。
【0020】次に本発明の第3実施例を図5に基づき説
明する。この実施例は軸受ブラケット22a,22bを
被移動体16から離間させて位置させるために、送りボ
ールねじ2と平行に配設したパンタグラフ46を使用す
る。このパンタグラフ46の両端は固定軸受4,6の上
端部に支持されている。被移動体16の上端部はパンタ
グラフ46の中央の交差部のピンと連結部材50を介し
て連結されている。被移動体16の両側には各3つの軸
受ブラケット48a〜48fが配設されている。これら
軸受ブラケット48a〜48fは、パンタグラフ46の
交差部のピンと連結部材52を介して連結されている。
軸受ブラケット48a〜48fは、被移動体16の一側
においてパンタグラフ46に対して等間隔に配設されて
いるが、必ずしも等間隔である必要はなく、送りボール
ねじ2の長さないし回転数に応じて適数の軸受ブラケッ
トを適当な間隔で配設すればよい。その他の構成は第1
実施例と同様である。
明する。この実施例は軸受ブラケット22a,22bを
被移動体16から離間させて位置させるために、送りボ
ールねじ2と平行に配設したパンタグラフ46を使用す
る。このパンタグラフ46の両端は固定軸受4,6の上
端部に支持されている。被移動体16の上端部はパンタ
グラフ46の中央の交差部のピンと連結部材50を介し
て連結されている。被移動体16の両側には各3つの軸
受ブラケット48a〜48fが配設されている。これら
軸受ブラケット48a〜48fは、パンタグラフ46の
交差部のピンと連結部材52を介して連結されている。
軸受ブラケット48a〜48fは、被移動体16の一側
においてパンタグラフ46に対して等間隔に配設されて
いるが、必ずしも等間隔である必要はなく、送りボール
ねじ2の長さないし回転数に応じて適数の軸受ブラケッ
トを適当な間隔で配設すればよい。その他の構成は第1
実施例と同様である。
【0021】この移動式軸受装置では、被移動体16が
送りボールねじ2に沿って移動する時、パンタグラフ4
6の片側は均等に短縮し、反対側は均等に伸長する。図
5では左側が短縮し右側が伸長した状態を示している。
この状態では被移動体16の左側の軸受ブラケット48
a〜48cが比較的密に並び、右側の軸受ブラケット4
8d〜49fが比較的疎に並ぶ。軸受ブラケット48d
〜49fは被移動体16に近い軸受ブラケットほど被移
動体16の速度に近い速度で被移動体16と同方向に移
動し、被移動体16と必ず離間するように移動される。
軸受ブラケット48d〜49fは送りボールねじ2の長
さに応じていくつでも配設可能であり、送りボールねじ
2の無支持長さを非常に短くすることができる。
送りボールねじ2に沿って移動する時、パンタグラフ4
6の片側は均等に短縮し、反対側は均等に伸長する。図
5では左側が短縮し右側が伸長した状態を示している。
この状態では被移動体16の左側の軸受ブラケット48
a〜48cが比較的密に並び、右側の軸受ブラケット4
8d〜49fが比較的疎に並ぶ。軸受ブラケット48d
〜49fは被移動体16に近い軸受ブラケットほど被移
動体16の速度に近い速度で被移動体16と同方向に移
動し、被移動体16と必ず離間するように移動される。
軸受ブラケット48d〜49fは送りボールねじ2の長
さに応じていくつでも配設可能であり、送りボールねじ
2の無支持長さを非常に短くすることができる。
【0022】以上本発明の実施例につき説明したが、本
発明は前記実施例に限定されることなく種々の変更が可
能であり、例えば前記第1実施例では磁石は被移動体1
6に配設したが、軸受ブラケット22a,22bの方に
配設してもよい。永久磁石に代え電磁石を使用してもよ
く、この場合は電源遮断により移動体16と軸受ブラケ
ット22a,22bとの吸着力を解消して軸受ブラケッ
ト22a,22bを送りボールねじ2の中央部に置き去
りにできるので、中央のストッパ20を廃止することも
可能である。
発明は前記実施例に限定されることなく種々の変更が可
能であり、例えば前記第1実施例では磁石は被移動体1
6に配設したが、軸受ブラケット22a,22bの方に
配設してもよい。永久磁石に代え電磁石を使用してもよ
く、この場合は電源遮断により移動体16と軸受ブラケ
ット22a,22bとの吸着力を解消して軸受ブラケッ
ト22a,22bを送りボールねじ2の中央部に置き去
りにできるので、中央のストッパ20を廃止することも
可能である。
【0023】また磁石に代えて、被移動体16と軸受ブ
ラケット22a,22bとの間に切離可能な係合手段を
配設してもよい。このような係合手段は弾性的に変形可
能なフックと突起の組合せなどが考えられ、一方を被移
動体16に、他方を軸受ブラケット22a,22bに配
設する。
ラケット22a,22bとの間に切離可能な係合手段を
配設してもよい。このような係合手段は弾性的に変形可
能なフックと突起の組合せなどが考えられ、一方を被移
動体16に、他方を軸受ブラケット22a,22bに配
設する。
【0024】また、第2実施例で副送りボールねじ38
を半分の送りピッチで駆動する駆動手段は、歯車40,
42の他に、モータ8と別系統であるが、モータ8の回
転数の一定割合で回転する駆動手段としてもよい。
を半分の送りピッチで駆動する駆動手段は、歯車40,
42の他に、モータ8と別系統であるが、モータ8の回
転数の一定割合で回転する駆動手段としてもよい。
【0025】また各実施例では、被移動体16の両側に
軸受ブラケットを配設したが、被移動体16を送りボー
ルねじ2の特定位置でのみ高速移動させ、他の位置では
低速移動させる使い方をする場合は、必ずしも被移動体
16の両側に軸受ブラケットを配設する必要はなく、片
側にのみ軸受ブラケットを配設することも可能である。
軸受ブラケットを配設したが、被移動体16を送りボー
ルねじ2の特定位置でのみ高速移動させ、他の位置では
低速移動させる使い方をする場合は、必ずしも被移動体
16の両側に軸受ブラケットを配設する必要はなく、片
側にのみ軸受ブラケットを配設することも可能である。
【0026】また前記実施例では送りボールねじ2とボ
ールナット32を使用したが、普通の送りねじとナット
の組合せでも本発明の移動軸受装置を構成可能である。
ールナット32を使用したが、普通の送りねじとナット
の組合せでも本発明の移動軸受装置を構成可能である。
【0027】また軸受ブラケットを被移動体16から離
間した位置に位置させる位置決め手段は、前記各実施例
に示したものの他に、被移動体16と軸受ブラケットと
をばねで連結する方法など各種方法を採用可能である。
間した位置に位置させる位置決め手段は、前記各実施例
に示したものの他に、被移動体16と軸受ブラケットと
をばねで連結する方法など各種方法を採用可能である。
【0028】
【発明の効果】前記の如く本発明は、送りねじと平行に
直線ガイドを配設し、この直線ガイドに軸受ブラケット
を摺動自在に取付け、この軸受ブラケットに配設した転
がり軸受にナットを回転自在に嵌合し、このナットに送
りねじを挿通螺合させて送りねじを支持し、しかも軸受
ブラケットを位置決め手段により被移動体から離間した
位置に位置させるようにしたので、被移動体の移動に全
く支障を及ぼすことなく、送りねじの無支持部分をナッ
ト及び軸受ブラケットを介して直線ガイドにより支持で
き、従って送りねじの高速回転時における送りねじの中
間部のたわみを防止でき、、非常に長くしかも細い送り
ねじによって被移動体を高速で長距離移動することが可
能になる。
直線ガイドを配設し、この直線ガイドに軸受ブラケット
を摺動自在に取付け、この軸受ブラケットに配設した転
がり軸受にナットを回転自在に嵌合し、このナットに送
りねじを挿通螺合させて送りねじを支持し、しかも軸受
ブラケットを位置決め手段により被移動体から離間した
位置に位置させるようにしたので、被移動体の移動に全
く支障を及ぼすことなく、送りねじの無支持部分をナッ
ト及び軸受ブラケットを介して直線ガイドにより支持で
き、従って送りねじの高速回転時における送りねじの中
間部のたわみを防止でき、、非常に長くしかも細い送り
ねじによって被移動体を高速で長距離移動することが可
能になる。
【図1】(A)及び(B)は本発明の第1実施例に係る
移動式軸受装置の側面図。
移動式軸受装置の側面図。
【図2】(A)は軸受ブラケットの縦断面図、(B)は
直線ガイドの断面図。
直線ガイドの断面図。
【図3】本発明の第2実施例に係る移動式軸受装置の側
面図。
面図。
【図4】図3の左側面図。
【図5】本発明の第3実施例に係る移動式軸受装置の側
面図。
面図。
2 送りボールねじ 4,6 固定軸受 8 モータ 16 被移動体 18 直線ガイド 20 ストッパ 22a,22b 軸受ブラケット 28 軸受収納孔 30 転がり軸受 32 ボールナット 34 ねじ孔 36 永久磁石 38 副送りボールねじ 40,42 歯車 44 固定軸受ブラケット 46 パンタグラフ 48a〜48f 軸受ブラケット 50,52 連結部材
Claims (6)
- 【請求項1】 被移動体と螺合し前記被移動体を送る送
りねじと、 前記送りねじと平行に配設された直線ガイドと、 前記直線ガイドに摺動自在に支持され、かつ、転がり軸
受を有する軸受ブラケットと、 前記転がり軸受の内周に回転自在に嵌合され、かつ、前
記送りねじの外周に螺合されたナットと、 前記軸受ブラケットを被移動体から離間した位置に位置
させる位置決め手段とを有することを特徴とする送りね
じの移動式軸受装置。 - 【請求項2】 前記直線ガイドの中間部に、前記軸受ブ
ラケットの通過を阻止するストッパが配設され、前記ス
トッパの両側に前記軸受ブラケットが一対で配設され、
前記一対の軸受ブラケット間に前記被移動体が配設さ
れ、前記被移動体と軸受ブラケットの対向部位に、前記
被移動体と軸受ブラケットとを互いに吸着する磁石が配
設されてなる請求項1記載の送りねじの移動式軸受装
置。 - 【請求項3】 前記磁石に代えて、前記被移動体と軸受
ブラケットの対向部位に、容易に切離可能な係合手段が
配設されてなる請求項2記載の送りねじの移動式軸受装
置。 - 【請求項4】 前記送りねじと平行に副送りねじが配設
され、前記副送りねじを前記送りねじの送りピッチの半
分の送りピッチで駆動する駆動手段が配設され、前記軸
受ブラケットが前記被移動体の両側に一対で配設され、
かつ、前記軸受ブラケットが前記副送りねじに螺合され
てなる請求項1記載の送りねじの移動式軸受装置。 - 【請求項5】 前記送りねじと平行にパンタグラフが配
設され、前記パンタグラフの中間部に、前記被移動体が
連結されると共に、前記被移動体から離間した少なくと
も一つの前記軸受ブラケットが連結されてなる請求項1
記載の送りねじの移動式軸受装置。 - 【請求項6】 被移動体の両側に同数の軸受ブラケット
が配設され、各軸受ブラケットが相互に所定間隔を明け
て前記パンタグラフに連結されてなる請求項5記載の送
りねじの移動式軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147143A JP2706212B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 送りねじの移動式軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147143A JP2706212B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 送りねじの移動式軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074490A true JPH074490A (ja) | 1995-01-10 |
| JP2706212B2 JP2706212B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=15423560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147143A Expired - Lifetime JP2706212B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 送りねじの移動式軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2706212B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014224555A (ja) * | 2013-05-15 | 2014-12-04 | 東芝機械株式会社 | ボールネジ送り装置 |
| JP2015152110A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | ヤマハ発動機株式会社 | アクチュエータ |
| JP2015154621A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | ヤマハ発動機株式会社 | アクチュエータ |
| JP2021139383A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-09-16 | 株式会社アイエイアイ | ボールねじ軸サポート構造とアクチュエータ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6239108A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | パイプ材切断装置 |
| JPS646429U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-13 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5147143A patent/JP2706212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6239108A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | パイプ材切断装置 |
| JPS646429U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-13 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014224555A (ja) * | 2013-05-15 | 2014-12-04 | 東芝機械株式会社 | ボールネジ送り装置 |
| JP2015152110A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | ヤマハ発動機株式会社 | アクチュエータ |
| JP2015154621A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | ヤマハ発動機株式会社 | アクチュエータ |
| JP2021139383A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-09-16 | 株式会社アイエイアイ | ボールねじ軸サポート構造とアクチュエータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2706212B2 (ja) | 1998-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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