JPH0812150A - シート材のガイド装置 - Google Patents
シート材のガイド装置Info
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- JPH0812150A JPH0812150A JP14990294A JP14990294A JPH0812150A JP H0812150 A JPH0812150 A JP H0812150A JP 14990294 A JP14990294 A JP 14990294A JP 14990294 A JP14990294 A JP 14990294A JP H0812150 A JPH0812150 A JP H0812150A
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- Japan
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- guide roll
- ring member
- roll member
- sheet material
- magnet ring
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート材の走行に確実に追従することを可能
とし、シート材に発生する張力の変動の低減を図る。 【構成】 シート材を支持するガイドロール部材3と、
このガイドロール部材3の両側端部にそれぞれ固定され
たリング部材3A、3Bと、これらのリング部材3A、
3Bの内周部16A、16Bにそれぞれ設けられた軸受
部材5A、5Bと、これら軸受部材5A、5Bを回転自
在に支持する駆動軸8と、ガイドロール部材3の一側端
部に設けられたリング部材4Aと対向位置して複数個の
磁石部材7がそれぞれ設けられたマグネットリング部材
6とを備えて構成される。 【効果】 マグネットリング部材6と同期してリング部
材3Aが回転駆動する。
とし、シート材に発生する張力の変動の低減を図る。 【構成】 シート材を支持するガイドロール部材3と、
このガイドロール部材3の両側端部にそれぞれ固定され
たリング部材3A、3Bと、これらのリング部材3A、
3Bの内周部16A、16Bにそれぞれ設けられた軸受
部材5A、5Bと、これら軸受部材5A、5Bを回転自
在に支持する駆動軸8と、ガイドロール部材3の一側端
部に設けられたリング部材4Aと対向位置して複数個の
磁石部材7がそれぞれ設けられたマグネットリング部材
6とを備えて構成される。 【効果】 マグネットリング部材6と同期してリング部
材3Aが回転駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ等のシート
状の被加工材(以下、シート体と称する。)に加工を行
う磁気テープ製造装置等のシート体加工装置において、
シート体を走行可能に支持して走行経路を構成するシー
ト材のガイド装置に関する。
状の被加工材(以下、シート体と称する。)に加工を行
う磁気テープ製造装置等のシート体加工装置において、
シート体を走行可能に支持して走行経路を構成するシー
ト材のガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート体加工装置には、シート体
に加工を施す加工部等にシート体を支持して搬送する経
路を構成するためや、シート体を走行可能な状態で支持
するために、シート材のガイド装置が用いられている。
に加工を施す加工部等にシート体を支持して搬送する経
路を構成するためや、シート体を走行可能な状態で支持
するために、シート材のガイド装置が用いられている。
【0003】このシート材のガイド装置は、シート体を
支持するガイドロール部材と、このガイドロール部材を
回転自在に支持する支軸と、この支軸を回転自在に支持
する軸受とから構成される。軸受には、一般に滑り軸
受、転がり軸受等が用いられている。例えば、転がり軸
受には、玉軸受、ころ軸受等があることが知られてい
る。
支持するガイドロール部材と、このガイドロール部材を
回転自在に支持する支軸と、この支軸を回転自在に支持
する軸受とから構成される。軸受には、一般に滑り軸
受、転がり軸受等が用いられている。例えば、転がり軸
受には、玉軸受、ころ軸受等があることが知られてい
る。
【0004】玉軸受は、環状の外輪と、この外輪の内周
に配される所定個数の鋼球と、この所定個数の鋼球を回
転自在に保持する環状の保持器と、鋼球を保持した保持
器の内周に配される環状の内輪とから構成されている。
そして、この玉軸受は、外輪及び内輪と、これらの間に
配された鋼球との相互の転がり接触により、支軸を回転
自在に支持する。
に配される所定個数の鋼球と、この所定個数の鋼球を回
転自在に保持する環状の保持器と、鋼球を保持した保持
器の内周に配される環状の内輪とから構成されている。
そして、この玉軸受は、外輪及び内輪と、これらの間に
配された鋼球との相互の転がり接触により、支軸を回転
自在に支持する。
【0005】従来のシート材のガイド装置には、ガイド
ロール部材を回転させる駆動機構として、大別して3種
類の駆動機構がある。まず、第1の駆動機構は、ガイド
ロール部材を回転駆動する駆動源を一切用いない駆動源
無し駆動機構(以下、フリーロール駆動機構と称す
る。)である。このフリーロール駆動機構は、ガイドロ
ール部材が、このガイドロール部材が支持する磁気テー
プとの接触面から受けるすべり摩擦力によって、回転駆
動される。
ロール部材を回転させる駆動機構として、大別して3種
類の駆動機構がある。まず、第1の駆動機構は、ガイド
ロール部材を回転駆動する駆動源を一切用いない駆動源
無し駆動機構(以下、フリーロール駆動機構と称す
る。)である。このフリーロール駆動機構は、ガイドロ
ール部材が、このガイドロール部材が支持する磁気テー
プとの接触面から受けるすべり摩擦力によって、回転駆
動される。
【0006】つぎに、第2の駆動機構は、ガイドロール
部材を回転駆動する駆動モータが用いられ、この駆動モ
ータがガイドロール部材を支持する駆動軸を介してガイ
ドロール部材を回転駆動する直接駆動機構(以下、リジ
ッド駆動機構と称する。)である。このリジッド駆動機
構は、比較的廉価な駆動モータと駆動制御機器が用いら
れており、最も広く採用されている。
部材を回転駆動する駆動モータが用いられ、この駆動モ
ータがガイドロール部材を支持する駆動軸を介してガイ
ドロール部材を回転駆動する直接駆動機構(以下、リジ
ッド駆動機構と称する。)である。このリジッド駆動機
構は、比較的廉価な駆動モータと駆動制御機器が用いら
れており、最も広く採用されている。
【0007】そして、第3の駆動機構は、上述したリジ
ッド駆動機構と同様に、ガイドロール部材を回転駆動す
る駆動モータが用いられ、駆動モータが回転駆動する駆
動軸とガイドロール部材との間に、一組の軸受が設けら
れた間接駆動機構(以下、テンデンシー駆動機構と称す
る。)である。
ッド駆動機構と同様に、ガイドロール部材を回転駆動す
る駆動モータが用いられ、駆動モータが回転駆動する駆
動軸とガイドロール部材との間に、一組の軸受が設けら
れた間接駆動機構(以下、テンデンシー駆動機構と称す
る。)である。
【0008】このテンデンシー駆動機構は、駆動モータ
によって回転駆動された駆動軸の駆動力が、ガイドロー
ル部材を支持する軸受を介して、この軸受がガイドロー
ル部材に駆動力をわずかに伝達する駆動機構である。テ
ンデンシー駆動機構は、磁気テープの傷つきを防止する
ためや、磁気テープの走行安定性を確保するために、採
用されている。
によって回転駆動された駆動軸の駆動力が、ガイドロー
ル部材を支持する軸受を介して、この軸受がガイドロー
ル部材に駆動力をわずかに伝達する駆動機構である。テ
ンデンシー駆動機構は、磁気テープの傷つきを防止する
ためや、磁気テープの走行安定性を確保するために、採
用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以下、上述した3種類
の駆動機構について、それぞれの問題点を説明する。ま
ず、フリーロール駆動機構は、ガイドロール部材が、磁
気テープとの接触面から受けるすべり摩擦力に依存して
回転駆動している。したがって、このフリーロール駆動
機構は、ガイドロール部材が、磁気テープとの接触面か
ら受けるすべり摩擦力が小さい場合、ガイドロール部材
を回転駆動することができないという問題点がある。
の駆動機構について、それぞれの問題点を説明する。ま
ず、フリーロール駆動機構は、ガイドロール部材が、磁
気テープとの接触面から受けるすべり摩擦力に依存して
回転駆動している。したがって、このフリーロール駆動
機構は、ガイドロール部材が、磁気テープとの接触面か
ら受けるすべり摩擦力が小さい場合、ガイドロール部材
を回転駆動することができないという問題点がある。
【0010】また、フリーロール駆動機構は、直径寸法
の大きなガイドロール部材が用いられる場合、このガイ
ドロール部材の慣性モーメントが大きくなってしまうた
め、ガイドロール部材が磁気テープと同期して回転しな
い等の回転不良が発生するという問題点がある。さら
に、このフリーロール駆動機構は、ガイドロール部材を
回転自在に支持する支軸を支持する軸受に摩擦抵抗が大
きい場合にも、ガイドロール部材が磁気テープの走行と
同期して回転しないために回転不良が発生して、磁気テ
ープが破損する等の問題点がある。
の大きなガイドロール部材が用いられる場合、このガイ
ドロール部材の慣性モーメントが大きくなってしまうた
め、ガイドロール部材が磁気テープと同期して回転しな
い等の回転不良が発生するという問題点がある。さら
に、このフリーロール駆動機構は、ガイドロール部材を
回転自在に支持する支軸を支持する軸受に摩擦抵抗が大
きい場合にも、ガイドロール部材が磁気テープの走行と
同期して回転しないために回転不良が発生して、磁気テ
ープが破損する等の問題点がある。
【0011】つぎに、リジッド駆動機構は、磁気テープ
の走行速度に応じて駆動モータ等の回転数を制御するた
め、磁気テープの走行速度とガイドロール部材の周速度
とを厳密に一致させることが非常に困難であるという問
題点がある。したがって、このリジッド駆動機構は、ガ
イドロール部材に支持される磁気テープに、張力の変動
が最も発生し易いという問題点がある。
の走行速度に応じて駆動モータ等の回転数を制御するた
め、磁気テープの走行速度とガイドロール部材の周速度
とを厳密に一致させることが非常に困難であるという問
題点がある。したがって、このリジッド駆動機構は、ガ
イドロール部材に支持される磁気テープに、張力の変動
が最も発生し易いという問題点がある。
【0012】そして、テンデンシー駆動機構は、磁気テ
ープの走行速度が急激に増加又は減少して変化する場
合、ガイドロール部材の周速度が、この変化に追従する
ことができないという問題点がある。したがって、この
テンデンシー駆動機構は、磁気テープの走行速度を急激
に加速又は減速させる場合、磁気テープに張力の変動が
発生してしまうという問題点がある。
ープの走行速度が急激に増加又は減少して変化する場
合、ガイドロール部材の周速度が、この変化に追従する
ことができないという問題点がある。したがって、この
テンデンシー駆動機構は、磁気テープの走行速度を急激
に加速又は減速させる場合、磁気テープに張力の変動が
発生してしまうという問題点がある。
【0013】そこで、本発明は、シート体の走行速度の
変化に応じてガイドロール部材が確実に追従して回転駆
動することを可能とし、ガイドロール部材が支持するシ
ート体に発生する張力の変動を低減させることができる
シート材のガイド装置を提供することを目的に提案され
たものである。
変化に応じてガイドロール部材が確実に追従して回転駆
動することを可能とし、ガイドロール部材が支持するシ
ート体に発生する張力の変動を低減させることができる
シート材のガイド装置を提供することを目的に提案され
たものである。
【0014】
【課題を達成するための手段】上述したような目的を達
成するため、本発明に係るシート材のガイド装置は、外
周部にシート材が走行される円筒状のガイドロール部材
と、このガイドロール部材の少なくとも一側端部に設け
られ、導電性を有する金属材料から形成された環状部材
と、ガイドロール部材又は環状部材を回転自在に支持す
る軸受部材と、環状部材と対向位置して、ガイドロール
部材の支軸上に固定されたマグネットリング部材とを備
える。また、前記マグネットリング部材は、環状部材と
の対向面にS極とN極とがそれぞれ交互に設けられる。
成するため、本発明に係るシート材のガイド装置は、外
周部にシート材が走行される円筒状のガイドロール部材
と、このガイドロール部材の少なくとも一側端部に設け
られ、導電性を有する金属材料から形成された環状部材
と、ガイドロール部材又は環状部材を回転自在に支持す
る軸受部材と、環状部材と対向位置して、ガイドロール
部材の支軸上に固定されたマグネットリング部材とを備
える。また、前記マグネットリング部材は、環状部材と
の対向面にS極とN極とがそれぞれ交互に設けられる。
【0015】
【作用】以上のように構成した本発明に係るシート材の
ガイド装置によれば、導伝性を有する金属材料から形成
された環状部材が、ガイドロール部材の少なくとも一側
端部に固定されるとともに、この環状部材との対向面に
S極とN極とがそれぞれ交互に設けられたマグネットリ
ング部材が設けられたことによって、マグネットリング
部材と環状部材との間にはS極及びN極とによる磁束が
発生する。したがって、マグネットリング部材の回転数
と環状部材の回転数との間に回転数の差が生じた場合、
環状部材はマグネットリング部材に対して相対的に回転
することによって、磁束が環状部材中を横切る。このた
め、環状部材中には、この磁束が横切る速さに応じた渦
電流が生じる。そして、環状部材は、渦電流が生じるこ
とによって、マグネットリング部材の回転に追従しよう
とする回転力が加わる。
ガイド装置によれば、導伝性を有する金属材料から形成
された環状部材が、ガイドロール部材の少なくとも一側
端部に固定されるとともに、この環状部材との対向面に
S極とN極とがそれぞれ交互に設けられたマグネットリ
ング部材が設けられたことによって、マグネットリング
部材と環状部材との間にはS極及びN極とによる磁束が
発生する。したがって、マグネットリング部材の回転数
と環状部材の回転数との間に回転数の差が生じた場合、
環状部材はマグネットリング部材に対して相対的に回転
することによって、磁束が環状部材中を横切る。このた
め、環状部材中には、この磁束が横切る速さに応じた渦
電流が生じる。そして、環状部材は、渦電流が生じるこ
とによって、マグネットリング部材の回転に追従しよう
とする回転力が加わる。
【0016】すなわち、マグネットリング部材は、環状
部材が設けられたガイドロール部材の回転数がマグネッ
トリング部材の回転数より小さい場合に、環状部材の回
転方向に回転力が加わるために、環状部材の回転数が大
きく(加速)されることによって、ガイドロール部材の
回転数をマグネットリング部材の回転数に同期させる働
きをする。また、マグネットリング部材は、環状部材が
設けられたマグネットリング部材の回転数がマグネット
リング部材の回転数より大きい場合、環状部材の回転方
向と逆方向に回転力が加わるために、環状部材の回転数
が小さく(減速)されることによって、ガイドロール部
材の回転数をマグネットリング部材の回転数に同期させ
る働きをする。
部材が設けられたガイドロール部材の回転数がマグネッ
トリング部材の回転数より小さい場合に、環状部材の回
転方向に回転力が加わるために、環状部材の回転数が大
きく(加速)されることによって、ガイドロール部材の
回転数をマグネットリング部材の回転数に同期させる働
きをする。また、マグネットリング部材は、環状部材が
設けられたマグネットリング部材の回転数がマグネット
リング部材の回転数より大きい場合、環状部材の回転方
向と逆方向に回転力が加わるために、環状部材の回転数
が小さく(減速)されることによって、ガイドロール部
材の回転数をマグネットリング部材の回転数に同期させ
る働きをする。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る実施例シート材のガイド
装置1について、図1乃至図7を参照して詳細に説明す
る。このシート材のガイド装置1は、概略、円筒状のガ
イドロール部材3と、このガイドロール部材3の両側端
部に設けられた一組のリング部材4と、ガイドロール部
材3を支持する一組の軸受部材5と、ガイドロール部材
3を回転駆動する駆動軸8と、駆動軸8に設けられたマ
グネットリング部材6と、駆動軸8を回転自在に支持す
る一組の支持部材9と、駆動軸8を回転駆動する駆動モ
ータ12とから構成される。
装置1について、図1乃至図7を参照して詳細に説明す
る。このシート材のガイド装置1は、概略、円筒状のガ
イドロール部材3と、このガイドロール部材3の両側端
部に設けられた一組のリング部材4と、ガイドロール部
材3を支持する一組の軸受部材5と、ガイドロール部材
3を回転駆動する駆動軸8と、駆動軸8に設けられたマ
グネットリング部材6と、駆動軸8を回転自在に支持す
る一組の支持部材9と、駆動軸8を回転駆動する駆動モ
ータ12とから構成される。
【0018】駆動モータ12は、図1及び図2に示すよ
うに、回転軸12Aを有し、この回転軸12Aが継ぎ手
部材11を介して駆動軸8の連結部8Aと軸線を一致さ
せて連結されている。駆動モータ12と連結された駆動
軸8は、第1の支持部材9A及び第2の支持部材9Bと
に回転自在に支持されている。これら第1の支持部材9
A及び第2の支持部材9Bは、それぞれ回転軸8を支持
する軸受部材10A、10Bが設けられている。
うに、回転軸12Aを有し、この回転軸12Aが継ぎ手
部材11を介して駆動軸8の連結部8Aと軸線を一致さ
せて連結されている。駆動モータ12と連結された駆動
軸8は、第1の支持部材9A及び第2の支持部材9Bと
に回転自在に支持されている。これら第1の支持部材9
A及び第2の支持部材9Bは、それぞれ回転軸8を支持
する軸受部材10A、10Bが設けられている。
【0019】ガイドロール部材3は、円筒状に形成され
て、両側端部にそれぞれ第1の取付け溝部3A及び第2
の取付け溝部3Bがそれぞれ凹設されている。そして、
ガイドロール部材3は、第1の取付け溝部3A及び第2
の取付け溝部3Bに、後述する一組の第1のリング部材
4A及び第2のリング部材4Bとがそれぞれ設けられて
いる。
て、両側端部にそれぞれ第1の取付け溝部3A及び第2
の取付け溝部3Bがそれぞれ凹設されている。そして、
ガイドロール部材3は、第1の取付け溝部3A及び第2
の取付け溝部3Bに、後述する一組の第1のリング部材
4A及び第2のリング部材4Bとがそれぞれ設けられて
いる。
【0020】リング部材4は、一組の第1のリング部材
4A及び第2のリング部材4Bとから構成され、非磁性
でかつ導電性を有する材料から環状に形成されている。
リング部材4は、例えば銅やステンレス鋼等を材料とし
て形成されることが望ましい。これは、リング部材4
が、磁性材料から形成された場合、リング部材4とマグ
ネットリング部材6とが互いに引き合う力が生じて密着
する場合がある。この場合、ガイドロール部材3は、マ
グネットリング部材6を支持する軸受部材5A、5Bに
軸方向の力が生じることにより、回転に悪影響を及ぼさ
れてしまうためである。
4A及び第2のリング部材4Bとから構成され、非磁性
でかつ導電性を有する材料から環状に形成されている。
リング部材4は、例えば銅やステンレス鋼等を材料とし
て形成されることが望ましい。これは、リング部材4
が、磁性材料から形成された場合、リング部材4とマグ
ネットリング部材6とが互いに引き合う力が生じて密着
する場合がある。この場合、ガイドロール部材3は、マ
グネットリング部材6を支持する軸受部材5A、5Bに
軸方向の力が生じることにより、回転に悪影響を及ぼさ
れてしまうためである。
【0021】軸受部材5は、ガイドロール部材3の両側
端部にそれぞれ設けられた第1のリング部材4A及び第
2のリング部材4Bとの各々の内周部16A、16B
に、第1の軸受部材5A及び第2の軸受部材5Bとがそ
れぞれ設けられている。そして、ガイドロール部材3
は、これら第1の軸受部材5A及び第2の軸受部材5B
とを介して、駆動軸8に回転自在に支持されている。
端部にそれぞれ設けられた第1のリング部材4A及び第
2のリング部材4Bとの各々の内周部16A、16B
に、第1の軸受部材5A及び第2の軸受部材5Bとがそ
れぞれ設けられている。そして、ガイドロール部材3
は、これら第1の軸受部材5A及び第2の軸受部材5B
とを介して、駆動軸8に回転自在に支持されている。
【0022】マグネットリング部材6は、本体部6Aが
円板状に形成され、一側端部の中央部に円柱状の突部6
Bが一体に突出形成されている。また、マグネットリン
グ部材6は、中央部に位置して軸穴14が穿設されてい
る。そして、このマグネットリング部材6は、この軸穴
14に駆動軸8が挿通されて、ガイドロール部材3の一
側端部に設けられたリング部材4Aと対向位置して駆動
軸8に固定されている。したがって、マグネットリング
部材6は、駆動モータ12により、駆動軸8と一体的に
回転駆動される。
円板状に形成され、一側端部の中央部に円柱状の突部6
Bが一体に突出形成されている。また、マグネットリン
グ部材6は、中央部に位置して軸穴14が穿設されてい
る。そして、このマグネットリング部材6は、この軸穴
14に駆動軸8が挿通されて、ガイドロール部材3の一
側端部に設けられたリング部材4Aと対向位置して駆動
軸8に固定されている。したがって、マグネットリング
部材6は、駆動モータ12により、駆動軸8と一体的に
回転駆動される。
【0023】そして、マグネットリング部材6には、リ
ング部材4Aとの対向面に、複数個の円柱状の磁石部材
7が軸線を中心とする円周に沿って、本体部6Aにそれ
ぞれ垂設されている。また、これらの磁石部材7は、リ
ング部材4Aに臨む磁極を、互いにS極とN極とが交互
に並べた状態でそれぞれ設けられている。したがって、
これらの磁石部材7から出される磁束は、図1及び図4
に示すように、マグネットリング部材6と対向するリン
グ部材4Aの主面を貫いた状態で、S極とN極とが交互
に結ばれている。
ング部材4Aとの対向面に、複数個の円柱状の磁石部材
7が軸線を中心とする円周に沿って、本体部6Aにそれ
ぞれ垂設されている。また、これらの磁石部材7は、リ
ング部材4Aに臨む磁極を、互いにS極とN極とが交互
に並べた状態でそれぞれ設けられている。したがって、
これらの磁石部材7から出される磁束は、図1及び図4
に示すように、マグネットリング部材6と対向するリン
グ部材4Aの主面を貫いた状態で、S極とN極とが交互
に結ばれている。
【0024】以上のように構成された実施例シート材の
ガイド装置1において、ガイドロール部材3が駆動軸8
に追従して回転駆動する動作について図4を参照して説
明する。このシート材のガイド装置1は、駆動モータ1
2が回転駆動することによって、継ぎ手部材11を介し
て駆動軸8を回転駆動する。駆動軸8が回転駆動するこ
とによって、この駆動軸8に固定されたマグネットリン
グ部材6は、回転駆動する。そして、駆動軸8が回転駆
動することによって、第1の軸受部材5A及び第2の軸
受部材5Bとを介して回転駆動が伝達され、リング部材
4A及びガイドロール部材3とを回転駆動させる。
ガイド装置1において、ガイドロール部材3が駆動軸8
に追従して回転駆動する動作について図4を参照して説
明する。このシート材のガイド装置1は、駆動モータ1
2が回転駆動することによって、継ぎ手部材11を介し
て駆動軸8を回転駆動する。駆動軸8が回転駆動するこ
とによって、この駆動軸8に固定されたマグネットリン
グ部材6は、回転駆動する。そして、駆動軸8が回転駆
動することによって、第1の軸受部材5A及び第2の軸
受部材5Bとを介して回転駆動が伝達され、リング部材
4A及びガイドロール部材3とを回転駆動させる。
【0025】このシート材のガイド装置1は、ガイドロ
ール部材3が支持する磁気テープ13の走行速度が急激
に加減速した場合、ガイドロール部材3と駆動軸8との
周速度に差が生じる。すなわち、シート材のガイド装置
1は、ガイドロール部材3に設けられたリング部材4A
の回転数と、駆動軸8に設けられたマグネットリング部
材6の回転数とに回転数の差が発生する。
ール部材3が支持する磁気テープ13の走行速度が急激
に加減速した場合、ガイドロール部材3と駆動軸8との
周速度に差が生じる。すなわち、シート材のガイド装置
1は、ガイドロール部材3に設けられたリング部材4A
の回転数と、駆動軸8に設けられたマグネットリング部
材6の回転数とに回転数の差が発生する。
【0026】このため、リング部材4Aは、マグネット
リング部材6に対して相対的に回転することになる。リ
ング部材4Aは、マグネットリング部材6に対して回転
することによって、このマグネットリング部材6に設け
られた複数個の磁石部材7から出ている磁束を、リング
部材4Aの主面が通過することになる。
リング部材6に対して相対的に回転することになる。リ
ング部材4Aは、マグネットリング部材6に対して回転
することによって、このマグネットリング部材6に設け
られた複数個の磁石部材7から出ている磁束を、リング
部材4Aの主面が通過することになる。
【0027】したがって、リング部材4A中を磁束が横
切ることによって、このリング部材4Aには、渦電流が
生じる。この渦電流が流れることによって、マグネット
リング部材6の回転駆動と同期する方向にトルクが発生
する。リング部材4Aは、このトルクによって回転され
る。
切ることによって、このリング部材4Aには、渦電流が
生じる。この渦電流が流れることによって、マグネット
リング部材6の回転駆動と同期する方向にトルクが発生
する。リング部材4Aは、このトルクによって回転され
る。
【0028】すなわち、シート材のガイド装置1は、ガ
イドロール部材3の回転が駆動軸8の回転より遅くなっ
た場合、マグネットリング部材6とリング部材4Aとに
回転数の差が生じる。このため、リング部材4Aには、
このリング部材4Aの回転方向に回転力が発生する。こ
の回転力により、リング部材4Aは、マグネットリング
部材6の回転と同期されることによって、ガイドロール
部材3を駆動軸8と同期させて回転駆動する。
イドロール部材3の回転が駆動軸8の回転より遅くなっ
た場合、マグネットリング部材6とリング部材4Aとに
回転数の差が生じる。このため、リング部材4Aには、
このリング部材4Aの回転方向に回転力が発生する。こ
の回転力により、リング部材4Aは、マグネットリング
部材6の回転と同期されることによって、ガイドロール
部材3を駆動軸8と同期させて回転駆動する。
【0029】また、シート材のガイド装置1は、ガイド
ロール部材3の回転が駆動軸8の回転より速くなった場
合、マグネットリング部材6とリング部材4Aとに回転
数の差が生じる。このため、リング部材4Aには、この
リング部材4Aの回転方向と逆方向に回転力が発生す
る。この回転力により、リング部材4Aは、マグネット
リング部材6の回転と同期されることによって、ガイド
ロール部材3を駆動軸8と同期させて回転駆動する。
ロール部材3の回転が駆動軸8の回転より速くなった場
合、マグネットリング部材6とリング部材4Aとに回転
数の差が生じる。このため、リング部材4Aには、この
リング部材4Aの回転方向と逆方向に回転力が発生す
る。この回転力により、リング部材4Aは、マグネット
リング部材6の回転と同期されることによって、ガイド
ロール部材3を駆動軸8と同期させて回転駆動する。
【0030】実際には、磁気テープ13の走行速度に対
する回転数Xは、駆動軸8の回転数R3と一致すること
はない。しかしながら、この回転数の差は、ガイドロー
ル部材3と磁気テープ13とのすべり摩擦力により、軸
受部材5A、5Bによって同期される。
する回転数Xは、駆動軸8の回転数R3と一致すること
はない。しかしながら、この回転数の差は、ガイドロー
ル部材3と磁気テープ13とのすべり摩擦力により、軸
受部材5A、5Bによって同期される。
【0031】上述したガイドロール部材3の回転数とマ
グネットリング部材6の回転数との回転数の差に対する
発生トルクWの関係について図5を参照して説明する。
横軸は、ガイドロール部材3の回転数とマグネットリン
グ部材6の回転数との回転数の差を示し、また縦軸は、
回転数の差によって発生するトルクWを示す。なお、マ
グネットリング部材6の回転速度が、ガイドロール部材
3より速く回転している場合には、回転数の差が(+)
であるとする。また、ガイドロール部材3が、マグネッ
トリング部材6の回転方向と同方向に回転される場合に
は、発生するトルクWが(+)であるとする。
グネットリング部材6の回転数との回転数の差に対する
発生トルクWの関係について図5を参照して説明する。
横軸は、ガイドロール部材3の回転数とマグネットリン
グ部材6の回転数との回転数の差を示し、また縦軸は、
回転数の差によって発生するトルクWを示す。なお、マ
グネットリング部材6の回転速度が、ガイドロール部材
3より速く回転している場合には、回転数の差が(+)
であるとする。また、ガイドロール部材3が、マグネッ
トリング部材6の回転方向と同方向に回転される場合に
は、発生するトルクWが(+)であるとする。
【0032】図5に示すように、ガイドロール部材3と
マグネットリング部材6との回転数の差が次第に大きく
なるに従って、マグネットリング部材6と同じ回転数に
するために発生するトルクが大きくなる。したがって、
ガイドロール部材3には、マグネットリング部材6と回
転数の差が生じた場合、マグネットリング部材6の回転
数と同期させる回転方向に回転力が働く。
マグネットリング部材6との回転数の差が次第に大きく
なるに従って、マグネットリング部材6と同じ回転数に
するために発生するトルクが大きくなる。したがって、
ガイドロール部材3には、マグネットリング部材6と回
転数の差が生じた場合、マグネットリング部材6の回転
数と同期させる回転方向に回転力が働く。
【0033】つぎに、マグネットリング部材6を使用し
ない場合と、マグネットリング部材6を使用する場合と
に分けて、駆動モータ12によって駆動軸8の回転数が
加速及び減速された際におけるそれぞれの回転駆動につ
いて説明する。
ない場合と、マグネットリング部材6を使用する場合と
に分けて、駆動モータ12によって駆動軸8の回転数が
加速及び減速された際におけるそれぞれの回転駆動につ
いて説明する。
【0034】まず、マグネットリング部材6を使用しな
い場合に、駆動軸8の回転数R1及びガイドロール部材
3の回転数R2と、これらの回転数R1と回転数R2と
が同期するまでに要した時間Tとの関係について図6を
参照して説明する。横軸は、時間Tを示し、また縦軸
は、回転数Rを示す。なお、図6中において、実線は、
駆動軸8の回転数R1の変化を示し、また破線は、ガイ
ドロール部材3の回転数R2の変化を示す。
い場合に、駆動軸8の回転数R1及びガイドロール部材
3の回転数R2と、これらの回転数R1と回転数R2と
が同期するまでに要した時間Tとの関係について図6を
参照して説明する。横軸は、時間Tを示し、また縦軸
は、回転数Rを示す。なお、図6中において、実線は、
駆動軸8の回転数R1の変化を示し、また破線は、ガイ
ドロール部材3の回転数R2の変化を示す。
【0035】図6に示すように、駆動軸8の回転数R1
が増加すると、ガイドロール部材3も回転数R2が徐々
に増加して、駆動軸8の回転数R1と同期する。ガイド
ロール部材3の回転数R2は、駆動軸8の回転数R1と
同期するために、時間T1を要している。また、駆動軸
8の回転数R1が減少すると、ガイドロール部材3も回
転数R2が徐々に減少して、駆動軸8の回転数R1と同
期する。ガイドロール部材3の回転数R2は、駆動軸8
の回転数R1と同期するために、時間T2を要してい
る。
が増加すると、ガイドロール部材3も回転数R2が徐々
に増加して、駆動軸8の回転数R1と同期する。ガイド
ロール部材3の回転数R2は、駆動軸8の回転数R1と
同期するために、時間T1を要している。また、駆動軸
8の回転数R1が減少すると、ガイドロール部材3も回
転数R2が徐々に減少して、駆動軸8の回転数R1と同
期する。ガイドロール部材3の回転数R2は、駆動軸8
の回転数R1と同期するために、時間T2を要してい
る。
【0036】また、駆動軸8とガイドロール部材3とに
回転数の差が生じた際、時間Tとガイドロール部材3に
支持された磁気テープ13の張力の変化量Sとの関係に
ついて図6を参照して説明する。横軸は、時間Tを示
し、また縦軸は、張力の変化量Sを示す。なお、走行し
ている磁気テープ13がガイドロール部材に支持されて
通過した際、この磁気テープ13の張力が増加する場合
には、張力の変化量が(+)であるとする。
回転数の差が生じた際、時間Tとガイドロール部材3に
支持された磁気テープ13の張力の変化量Sとの関係に
ついて図6を参照して説明する。横軸は、時間Tを示
し、また縦軸は、張力の変化量Sを示す。なお、走行し
ている磁気テープ13がガイドロール部材に支持されて
通過した際、この磁気テープ13の張力が増加する場合
には、張力の変化量が(+)であるとする。
【0037】図6に示すように、駆動軸8の回転数R1
が増加すると、ガイドロール部材3の回転数R2に回転
数の差が生じることによって、このガイドロール部材3
が支持する磁気テープ13は、張力の変化量S1が生じ
て緩む。また、駆動軸8の回転数R2が減少すると、ガ
イドロール部材3の回転数R2に回転数の差が生じるこ
とによって、このガイドロール部材3が支持する磁気テ
ープ13は、張力の変化量S2が生じて張る。
が増加すると、ガイドロール部材3の回転数R2に回転
数の差が生じることによって、このガイドロール部材3
が支持する磁気テープ13は、張力の変化量S1が生じ
て緩む。また、駆動軸8の回転数R2が減少すると、ガ
イドロール部材3の回転数R2に回転数の差が生じるこ
とによって、このガイドロール部材3が支持する磁気テ
ープ13は、張力の変化量S2が生じて張る。
【0038】そして、磁気テープ13の張力の変化量S
1、S2及び回転数が同期するために要する時間T1、
T2は、ガイドロール部材3の慣性モーメントが大き
く、軸受部材5A、5Bの回転抵抗が小さく、磁気テー
プ13とガイドロール部材3とのすべり摩擦力が小さい
程大きくなる。
1、S2及び回転数が同期するために要する時間T1、
T2は、ガイドロール部材3の慣性モーメントが大き
く、軸受部材5A、5Bの回転抵抗が小さく、磁気テー
プ13とガイドロール部材3とのすべり摩擦力が小さい
程大きくなる。
【0039】一方、マグネットリング部材6を使用した
場合に、駆動軸8の回転数R3及びガイドロール部材3
の回転数R4と、これらの回転数R3と回転数R4とが
同期するまでに要した時間Tとの関係について図7を参
照して説明する。横軸は、時間Tを示し、また縦軸は、
回転数Rを示す。なお、図7中において、実線は、駆動
軸8の回転数R3の変化を示し、また破線は、ガイドロ
ール部材3の回転数R4の変化を示す。
場合に、駆動軸8の回転数R3及びガイドロール部材3
の回転数R4と、これらの回転数R3と回転数R4とが
同期するまでに要した時間Tとの関係について図7を参
照して説明する。横軸は、時間Tを示し、また縦軸は、
回転数Rを示す。なお、図7中において、実線は、駆動
軸8の回転数R3の変化を示し、また破線は、ガイドロ
ール部材3の回転数R4の変化を示す。
【0040】図7に示すように、駆動軸8の回転数R3
が増加すると、ガイドロール部材3も回転数R4が徐々
に増加して、駆動軸8の回転数R3と同期する。ガイド
ロール部材3の回転数R4は、駆動軸8の回転数R3と
同期するために、時間T3を要している。また、駆動軸
8の回転数R3が減少すると、ガイドロール部材3も回
転数R4が徐々に減少して、駆動軸8の回転数R3と同
期する。ガイドロール部材3の回転数R4は、駆動軸8
の回転数R3と同期するために、時間T4を要してい
る。
が増加すると、ガイドロール部材3も回転数R4が徐々
に増加して、駆動軸8の回転数R3と同期する。ガイド
ロール部材3の回転数R4は、駆動軸8の回転数R3と
同期するために、時間T3を要している。また、駆動軸
8の回転数R3が減少すると、ガイドロール部材3も回
転数R4が徐々に減少して、駆動軸8の回転数R3と同
期する。ガイドロール部材3の回転数R4は、駆動軸8
の回転数R3と同期するために、時間T4を要してい
る。
【0041】また、駆動軸8とガイドロール部材3とに
回転数の差が生じた際、時間Tとガイドロール部材3に
支持された磁気テープ13の張力の変化量Sとの関係に
ついて図7を参照して説明する。横軸は、時間Tを示
し、また縦軸は、張力の変化量Sを示す。なお、走行し
ている磁気テープ13がガイドロール部材に支持されて
通過した際、この磁気テープ13の張力が増加する場合
には、張力の変化量が(+)であるとする。
回転数の差が生じた際、時間Tとガイドロール部材3に
支持された磁気テープ13の張力の変化量Sとの関係に
ついて図7を参照して説明する。横軸は、時間Tを示
し、また縦軸は、張力の変化量Sを示す。なお、走行し
ている磁気テープ13がガイドロール部材に支持されて
通過した際、この磁気テープ13の張力が増加する場合
には、張力の変化量が(+)であるとする。
【0042】図7に示すように、駆動軸8の回転数R3
が増加すると、ガイドロール部材3の回転数R4に回転
数の差が生じることによって、このガイドロール部材3
が支持する磁気テープ13は、張力の変化量S3が生じ
て緩む。また、駆動軸8の回転数R2が減少すると、ガ
イドロール部材3の回転数R2に回転数の差が生じるこ
とによって、このガイドロール部材3が支持する磁気テ
ープ13は、張力の変化量S4が生じて張る。
が増加すると、ガイドロール部材3の回転数R4に回転
数の差が生じることによって、このガイドロール部材3
が支持する磁気テープ13は、張力の変化量S3が生じ
て緩む。また、駆動軸8の回転数R2が減少すると、ガ
イドロール部材3の回転数R2に回転数の差が生じるこ
とによって、このガイドロール部材3が支持する磁気テ
ープ13は、張力の変化量S4が生じて張る。
【0043】ここで、マグネットリング部材6を用いな
い場合を示す図6と、マグネットリング部材6を使用し
た場合を示す図7とを比較する。図6に示したマグネッ
トリング部材6を使用しない場合と比較して、駆動軸8
の回転数R3にガイドロール部材3の回転数R4が同期
するまでに要した時間T3、T4が大幅に短縮されるこ
とがわかる。そして、これらの時間T3、T4が短縮さ
れることによって、磁気テープ13の張力の変化量S
3、S4も大幅に減少していることがわかる。
い場合を示す図6と、マグネットリング部材6を使用し
た場合を示す図7とを比較する。図6に示したマグネッ
トリング部材6を使用しない場合と比較して、駆動軸8
の回転数R3にガイドロール部材3の回転数R4が同期
するまでに要した時間T3、T4が大幅に短縮されるこ
とがわかる。そして、これらの時間T3、T4が短縮さ
れることによって、磁気テープ13の張力の変化量S
3、S4も大幅に減少していることがわかる。
【0044】上述した実施例シート材のガイド装置1
は、磁気テープ13の走行速度を加速又は減速する際、
ガイドロール部材3の回転数が駆動軸8の回転数に追従
するため、特に慣性モーメントの大きなガイドロール部
材3において、磁気テープ13の走行安定性が向上す
る。また、磁気テープ13に発生する張力の変化量が低
減される。
は、磁気テープ13の走行速度を加速又は減速する際、
ガイドロール部材3の回転数が駆動軸8の回転数に追従
するため、特に慣性モーメントの大きなガイドロール部
材3において、磁気テープ13の走行安定性が向上す
る。また、磁気テープ13に発生する張力の変化量が低
減される。
【0045】なお、実施例シート材のガイド装置1は、
マグネットリング部材6がガイドロール部材3の一側端
部のみに設けられているが、リング部材4A、4Bと対
向位置する両側端部にそれぞれ設けても良い。また、シ
ート材のガイド装置は、特にシート体の張力の変化量を
抑制する他の抑制手段を用いることが困難なシート体を
乾燥させるための乾燥機内等に用いられる慣性モーメン
トの大きなガイドロール部材を駆動するために採用して
有効である。
マグネットリング部材6がガイドロール部材3の一側端
部のみに設けられているが、リング部材4A、4Bと対
向位置する両側端部にそれぞれ設けても良い。また、シ
ート材のガイド装置は、特にシート体の張力の変化量を
抑制する他の抑制手段を用いることが困難なシート体を
乾燥させるための乾燥機内等に用いられる慣性モーメン
トの大きなガイドロール部材を駆動するために採用して
有効である。
【0046】
【発明の効果】上述したように本発明に係るシート材の
ガイド装置によれば、ガイドロール部材の少なくとも一
側端部に導電性を有する金属材料からなる環状部材が設
けられるとともに、この環状部材との対向面にS極とN
極とがそれぞれ交互に設けられたマグネットリング部材
が環状部材と対向位置して設けられることによって、ガ
イドロール部材がシート体の走行速度の変化に確実に追
従して、特にシート体の走行速度が加減速する場合にお
けるシート体の走行安定性を向上させることが可能であ
る。このため、シート体に発生する張力の変動を低減す
ることができる。
ガイド装置によれば、ガイドロール部材の少なくとも一
側端部に導電性を有する金属材料からなる環状部材が設
けられるとともに、この環状部材との対向面にS極とN
極とがそれぞれ交互に設けられたマグネットリング部材
が環状部材と対向位置して設けられることによって、ガ
イドロール部材がシート体の走行速度の変化に確実に追
従して、特にシート体の走行速度が加減速する場合にお
けるシート体の走行安定性を向上させることが可能であ
る。このため、シート体に発生する張力の変動を低減す
ることができる。
【図1】本発明に係る実施例シート材のガイド装置を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図2】同シート材のガイド装置を示す斜視図である。
【図3】同シート材のガイド装置の要部を示す分解斜視
図である。
図である。
【図4】同シート材のガイド装置に用いられるマグネッ
トリング部材とリング部材との回転動作を説明するため
に示す要部斜視図である。
トリング部材とリング部材との回転動作を説明するため
に示す要部斜視図である。
【図5】同シート材のガイド装置において、回転数の差
と発生するトルクとの関係を示す図である。
と発生するトルクとの関係を示す図である。
【図6】同シート材のガイド装置にマグネットリング部
材を用いない場合における時間と回転数、及び時間と張
力の変化量との関係を示す図である。
材を用いない場合における時間と回転数、及び時間と張
力の変化量との関係を示す図である。
【図7】同シート材のガイド装置にマグネットリング部
材を用いた場合における時間と回転数、及び時間と張力
の変化量との関係を示す図である。
材を用いた場合における時間と回転数、及び時間と張力
の変化量との関係を示す図である。
1 シート材のガイド装置 3 ガイドロール部材 4A 第1のリング部材(環状部材) 4B 第2のリング部材(環状部材) 5A 第1の軸受部材 5B 第2の軸受部材 6 マグネットリング部材 7 磁石部材 8 駆動軸 11 連結部材 12 駆動モータ 13 磁気テープ
Claims (1)
- 【請求項1】 外周部にシート材が走行される円筒状の
ガイドロール部材と、 このガイドロール部材の少なくとも一側端部に固定さ
れ、導電性を有する金属材料から形成された環状部材
と、 ガイドロール部材又は環状部材を回転自在に支持する軸
受部材と、 環状部材と対向位置して、ガイドロール部材の支軸上に
固定されたマグネットリング部材とを備え、 前記マグネットリング部材は、環状部材との対向面にS
極とN極とがそれぞれ交互に設けられたことを特徴とす
るシート材のガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14990294A JPH0812150A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | シート材のガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14990294A JPH0812150A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | シート材のガイド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0812150A true JPH0812150A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15485107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14990294A Withdrawn JPH0812150A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | シート材のガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0812150A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011031528A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Japan Steel Works Ltd:The | クリップ装置 |
| JP2011046525A (ja) * | 2009-08-30 | 2011-03-10 | Tanken Seal Seiko Co Ltd | シート材のガイドロール装置 |
| CN114348732A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-15 | 珠海华冠科技股份有限公司 | 滚轮装置及其控制方法 |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP14990294A patent/JPH0812150A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011031528A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Japan Steel Works Ltd:The | クリップ装置 |
| JP2011046525A (ja) * | 2009-08-30 | 2011-03-10 | Tanken Seal Seiko Co Ltd | シート材のガイドロール装置 |
| CN114348732A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-15 | 珠海华冠科技股份有限公司 | 滚轮装置及其控制方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |