JPH074494Y2 - 組タイルの不良品検出表示装置 - Google Patents

組タイルの不良品検出表示装置

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JPH074494Y2
JPH074494Y2 JP1990074111U JP7411190U JPH074494Y2 JP H074494 Y2 JPH074494 Y2 JP H074494Y2 JP 1990074111 U JP1990074111 U JP 1990074111U JP 7411190 U JP7411190 U JP 7411190U JP H074494 Y2 JPH074494 Y2 JP H074494Y2
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JP1990074111U
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JPH0432008U (ja
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大八 加藤
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有限会社文晶堂
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はパレットに縦横所定の配列で載置したタイルか
ら成る組タイルの不良品を検出して表示する組タイルの
不良品検出表示装置に関する。
(従来技術) タイルを建物の床面や壁面に接着施工する場合、1枚ず
つ接着していたのでは施工能率が極めて悪い。そこでタ
イルの接着施工では施工能率を向上させるため複数枚の
タイルを予め施工状態と同じ配列及び面地間隔に整列し
裏面側にシートを貼着して各タイルを連結した組タイル
を使用している。
一般に、この種の組タイルは焼成した複数枚のタイルを
所定の配列に整列し裏面を上に向けてパレツトに載置す
る整列工程と、パレツト上に整列載置したタイルにシー
トを貼着して各タイルを連結する連結工程を経て製造さ
れるが、裏面を上にしてパレツトに載置されるべきタイ
ルが一枚でも表面を上して載置されていると、その組タ
イルは不良品になるので、連結工程に入る前に各タイル
が正しく裏面を上にして載置されている否かを判別する
必要がある。
従来、かかる判別は検査者が直接組タイルを観察して行
なうか、イメージセンサを使用して行っている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、組タイルは通常、コンベアにより整列工程から
連結工程へ間断なく搬送されるので、検査者による観察
では検査ミスが不可避である。
また、イメージセンサを使用してもタイルは種類毎に表
面の色彩、模様及び反射率並びに裏面の凹凸溝の形状が
異なるので、高精度の表裏判別は困難である。
さらに、組タイルのように走査面積が広い場合、イメー
ジセンサが大型、複雑になり多大な設備費を要する。
本考案はかかる問題点に鑑み、タイル表面の色彩、模
様、反射率等の違いや裏面の凹凸溝の形状の違いにかか
わらず正確に表裏が判別でき、かつ簡単、小型で設備費
の節約が可能な組タイルの不良品検出表示装置を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は凹凸溝を形成した裏面と平滑な表面を有し、パ
レットに縦横所定の配列で載置したタイルから成る組タ
イルの不良品を検出して表示する組タイルの不良品検出
表示装置であって、フレームに昇降自在に組付けたプレ
ートに前記組タイルと同じ配列で配置され下降ストロー
ク端において真空吸引力により前記パレット上の各タイ
ルを吸着保持する吸盤の列、前記プレートを昇降駆動す
るアクチユエータ、前記吸盤の列の上昇ストローク端に
おいて各吸盤に吸着されている前記タイルを検出するた
め吸盤の各縦列または各横列の一端側に配置した発光素
子と他端側に配置した受光素子から成り、発光素子の光
が吸盤に吸着されたタイルで遮られて受光素子に到達し
ないときエラー信号を発生する光電式センサ、及び該光
電式センサのエラー信号によって作動し前記組タイルの
不良品が発生したことを表示する表示手段を備えたこと
を特徴とする。
(考案の作用、効果) 本考案によれば、縦横所定の配列でパレット上に載置さ
れたタイルがすべて裏面を上に向けている場合、吸盤の
列の下降ストローク端において真空吸引力が各タイルに
作用しても凹凸溝を通って周囲のエアーがタイルと吸盤
間に流入するためタイルは1枚も吸盤に吸着されない。
一方、パレットに載置したタイルのうち一枚でも表面を
上に向けて載置されたタイルがあると、そのタイルだけ
は吸盤の列の下降ストローク端において真空吸引力によ
り吸盤に吸着保持されるので、上昇ストローク端におい
てそのタイルの属する列の端に配置された受光素子から
エラー信号が発生し、該信号によって表示装置が作動す
る。
従って、作業者はすべて裏面を上にしてパレットに載置
すべき組タイルに表面を上に向けたタイルを含む不良品
が発生したことを表示手段によって知ることができるの
で、検査ミスを確実に防止できる。
また、本考案によれば、タイル裏面に凹凸溝があるため
タイルが裏面を上に向けている場合、吸盤に吸着されな
いことに着目してタイルの表裏を判別するように構成し
たので、タイル表面の色彩、模様、反射率の違いやタイ
ル裏面の凹凸溝の形状の違いにかかわらずタイルの表裏
を判別して組タイルの不良品の発生を正確に検出でき
る。
(実施例) 以下に本考案の一実施例に係るタイルの表裏判別装置を
第1図ないし第3図に基づき説明するに、当該装置10は
ローラコンベア20を横切るように架設した門形のフレー
ム11を備えている。
ローラコンベア20はタイルTを載置したパレツト30を搬
送するためのものであって、ローラ21を列設したコンベ
アフレーム22に沿って延びる左右一対のチエーンベルト
23を備えている。このチエーンベルト23には一定の間隔
をあけてスペーサ24が固定され、パレツト30は前後をス
ペーサ24に挟持されるようにしてローラ21に載置され、
チエーンベルト23の駆動に伴いスペーサ24に押されてロ
ーラ21上を移動する。
第4図に示すように、パレット30は長方形を有し、表面
には縦7本横4本の格子枠31が設けられるとともに、四
隅にはパレット30を積み重ねたときに上下のパレット30
間に所定の間隙が形成されるようにスペーサ32が立設さ
れている。また、左右両端中央部には位置決め用の切欠
33が形成されている。タイルTは門形フレーム11の前方
に設置した図示しないタイル整列装置によりパレット30
の格子枠31内に収納載置することにより縦6列横3列の
組タイルに整列される。
このパレツト30に整列載置される各タイルTは平滑な表
面と凹凸溝gを設けた裏面を有し、正しくは裏面を上に
向けて格子枠31に収納載置されるが、第4図に示す組タ
イルにおいては一枚だけ表面が上を向いている。
門形フレーム11には吸盤取付け用プレート12が2本の軸
13を介して昇降自在に垂設されるとともに、同プレート
12を昇降駆動するエアーシリンダ14が立設され、同シリ
ンダ14は図示しないコンプレツサに接続されている。
吸盤取付け用プレート12の下面にはパレツト30に載置さ
れた各タイルTを吸着保持するための複数個の吸盤15が
固着されている。この吸盤15は組タイルの配列に対応し
て縦6列横3列の配列で配設されている。また、各吸盤
15は真空吸引力発生源となる空気エジエクタポンプ16に
接続され、同ポンプ16はコンプレツサに接続されてい
る。
門形フレーム11の両脚部が固定された左右一対のベース
フレーム17にはそれぞれ4個の発光素子18A〜18D及び同
素子18A〜18Dと対をなす4個の受光素子19A〜19Dが取付
けられている。
発光素子18Aと受光素子19Aはパレツト30にタイルTが載
置されているか否かを検出する光電センサを構成するも
のであって、門形フレーム11の直下に位置するパレツト
30の左上隅と右下隅を結ぶ対角線に沿って光が放射さ
れ、かつ受光できるように配置されている。一方、発光
素子18B〜18D及び受光素子19B〜19D4は吸盤15の上昇ス
トローク端において同吸盤15にタイルTが吸着されてい
るか否かを検出する光電センサを構成するものであっ
て、それぞれ吸盤15の横列に沿って光が放射され、かつ
受光できるように配置されている。
次に、第5図に本実施例の制御システムをブロツク図に
て示す。41はパレツトの切欠を検出するリミツトスイツ
チであって門形フレーム11の脚部に取付けられている。
42は吸盤15が上昇ストローク端にあることを検出するリ
ミツトスイツチ、43は吸盤が下降ストローク端にあるこ
とを検出するリミツトスイツチてあってそれぞれ門形フ
レーム11の所定位置に取付けられている。44はエアーシ
リンダ14とコンプレツサを接続する管路に配設され、同
シリンダ14のヘツド側室またはロツド側室をコンプレツ
サに切換接続する電磁弁、45はコンプレツサと空気エジ
エクタポンプ16間を接続する管路に配設され同管路を導
通または遮断する電磁弁、46はエラー表示用ランプ、47
はチエーンベルト駆動用モータ、48は制御装置であっ
て、リレー回路にて構成されている。なお、他のブロツ
クはそれぞれ発光素子18A〜18D及び受光素子19A〜19Dを
示す。
本実施例は以上の構成からなり、次にその作動を説明す
る。
パレツト30がタイル整列装置からチエーンベルト23によ
りローラコンベア20上を門形フレーム11の下まで搬送さ
れると、リミツトスイツチ41にてパレツト30の切欠33が
検出される。このリミツトスイツチ41が発生する信号に
基づき制御装置48がモータ47に停止信号を出力するとと
もに、発光素子19Aに点灯信号を出力する。これによ
り、パレツト30が所定位置に停止するとともに発光素子
18Aが点灯する。
しかして、パレツト30にタイルTが載置されていない場
合、発光素子18Aの光はタイルTにより遮断さることな
く受光素子19Aに到達するので、同素子19Aからエラー信
号が生じ、制御装置48が同信号を受けて点灯信号を表示
ランプ46に出力し、同ランプ46が点灯する。
一方、タイルTがパレツト30に載置されている場合、同
タイルTにて発光素子18Aからの光が遮断されるので、
受光素子19Aはエラー信号を生じない。この場合、制御
装置48から切換信号が電磁弁44に出力され、同弁44が切
換作動してエアーシリンダ14のヘツド側室とコンプレツ
サ間が導通する。これにより、一斉に各吸盤15が下降
し、下降ストローク端に達するとリミツトスイツチ43が
作動し、スイツチ43から生じる信号を受けて制御装置48
が電磁弁45に切換信号を出力し、同弁45が開作動する。
これにより、空気エジエクタポンプ16とコンプレツサ間
が導通するので、各15吸盤を介して対向する各タイルT
に真空吸引力が作用する。その際、表面を上に向けて載
置されているタイルTは吸盤15に吸着されるが、裏面を
上に向けて載置されているタイルTは凹凸溝gを通って
周囲からエアーが吸盤15とタイルT間に流入するので、
吸盤15に吸着されない。ついで、制御装置48が電磁弁45
に切換信号を出力し、エアーシリンダ14のロツド側室と
コンプレツサ間が導通して吸盤15が上昇する。吸盤15が
上昇ストローク端に達するとリミツトスイツチ42が作動
し、同スイツチ42からの信号に基づき制御装置48が各発
光素子18B〜18に対し点灯信号を出力し、各発光素子が1
8B〜18Dが点灯する。
その際、一枚でもタイルTが吸盤15に吸着されている
と、そのタイルTの属する横列に沿って配置されている
発光素子18B〜18Dからの光がタイルTによって遮断され
るので、対応する受光素子19B〜19Dに到達しない。その
結果、いずれかの受光素子19B〜19Dがエラー信号を発生
し、この信号を受けて制御装置48が表示ランプ46に点灯
信号を出力し同ランプ46が点灯する。
一方、タイルTが一枚も吸着されていなければ、いずれ
の受光素子19B〜19Dもエラー信号を生じないので、表示
ランプ46は点灯しない。
ついで、電磁弁44が切換制御されて吸盤15が下降し、下
降ストローク端に達すると電磁弁45が切換制御されて空
気エジエクタポンプとコンプレツサ間が遮断される。こ
れにより、各吸盤15に吸着されていたタイルTは吸盤15
から離脱して再びパレツト30の格子枠31内に載置され
る。そして、各タイルTがパレツト30に載置されると、
吸盤15が再び上昇するとともに、モータ47にてチエーン
ベルト23が駆動され、パレツト30は次工程へ搬送され
る。
以上、説明したように本実施例によれば、パレツト30に
タイルTが載置されていない場合及び一枚でも表面を上
に向けて載置されている場合、表示ランプ46が点灯し
て、組タイルの不良品が発生したことを作業者に知らせ
ることができる。
しかして、本実施例によればタイルTの裏面に凹凸溝g
があるためタイルTが裏面を上に向けている場合、吸盤
15に吸着されないことに着目してタイルTの表裏を判別
するように構成したので、タイルT表面の色彩、模様、
反射率の違いやタイルT裏面の凹凸溝gの形状の違いに
かかわらず正確にタイルTの表裏を判別できる。
また、吸盤15の上昇ストローク端においてタイルTの有
無を検出すればよいので、簡単な構造の光電センサを使
ってタイルTの表裏を判別できる。従って、装置を簡
単、小型にして設備費及び設置スペースを節約できる。
なお、本実施例においては、組タイルの不良品の発生を
表示ランプ46にて表示したが、ブザー等音声により作業
者に知らせるように構成してもよい。
また、制御装置48をマイクロコンピユータにて構成する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るタイルの表裏判別装置
を示す平面図、第2図は第1図のII-II線から切断した
断面図、第3図は第2図のIII-III線から切断するとと
もに一部を省略して示した断面図、第4図はパレツト及
び同パレツトに載置されたタイルを示す斜視図、第5図
は同装置の制御システムを示すブロツク図である。 符号の説明 10……タイルの表裏判別装置、11……門形フレーム、14
……エアーシリンダ、15……吸盤、16……空気エジエク
タポンプ、18A〜18D……発光素子、19A〜19D……受光素
子、20……ローラコンベア、30……パレツト、46……表
示ランプ、T……タイル、g……凹凸溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】凹凸溝を形成した裏面と平滑な表面を有
    し、パレットに縦横所定の配列で載置したタイルから成
    る組タイルの不良品を検出して表示する組タイルの不良
    品検出表示装置であって、フレームに昇降自在に組付け
    たプレートに前記組タイルと同じ配列で配置され下降ス
    トローク端において真空吸引力により前記パレット上の
    各タイルを吸着保持する吸盤の列、前記プレートを昇降
    駆動するアクチユエータ、前記吸盤の列の上昇ストロー
    ク端において各吸盤に吸着されている前記タイルを検出
    するため吸盤の各縦列または各横列の一端側に配置した
    発光素子と他端側に配置した受光素子から成り、発光素
    子の光が吸盤に吸着されたタイルで遮られて受光素子に
    到達しないときエラー信号を発生する光電式センサ、及
    び該光電式センサのエラー信号によって作動し前記組タ
    イルの不良品が発生したことを表示する表示手段を備え
    たことを特徴とする組タイルの不良品検出表示装置。
JP1990074111U 1990-07-12 1990-07-12 組タイルの不良品検出表示装置 Expired - Lifetime JPH074494Y2 (ja)

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JPH0432008U JPH0432008U (ja) 1992-03-16
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