JPH0745228A - カスプ磁場型イオン源装置 - Google Patents
カスプ磁場型イオン源装置Info
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- JPH0745228A JPH0745228A JP5190056A JP19005693A JPH0745228A JP H0745228 A JPH0745228 A JP H0745228A JP 5190056 A JP5190056 A JP 5190056A JP 19005693 A JP19005693 A JP 19005693A JP H0745228 A JPH0745228 A JP H0745228A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、低コストで高性能な永久磁石が
使用できるとともに、永久磁石周りの構造も簡単なカス
プ磁場型イオン源装置を提供することを目的とする。 【構成】 真空容器4周りに配置されるカスプ磁場型イ
オン源装置の永久磁石7の少なくとも主要部と、この真
空容器4の壁面間に熱抵抗用空気層21を形成する。こ
の熱抵抗用空気層21により、真空容器4からの熱が遮
断され、永久磁石7の温度上昇が抑えられる。したがっ
て、永久磁石7を直接冷却水で冷やす必要がなく、永久
磁石7に耐食性が要求されないとともに、永久磁石7周
りの構造も簡単となる。
使用できるとともに、永久磁石周りの構造も簡単なカス
プ磁場型イオン源装置を提供することを目的とする。 【構成】 真空容器4周りに配置されるカスプ磁場型イ
オン源装置の永久磁石7の少なくとも主要部と、この真
空容器4の壁面間に熱抵抗用空気層21を形成する。こ
の熱抵抗用空気層21により、真空容器4からの熱が遮
断され、永久磁石7の温度上昇が抑えられる。したがっ
て、永久磁石7を直接冷却水で冷やす必要がなく、永久
磁石7に耐食性が要求されないとともに、永久磁石7周
りの構造も簡単となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イオン加速器に使用
するカスプ磁場型イオン源装置に関するものである。
するカスプ磁場型イオン源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のイオン源装置としては、
例えば、「The 6th Symposium on Accelerator Science
and Technology,1987」(IONICS PUBLISHING COMPANY
発行)の70〜71ページに記載されたカスプ磁場型イ
オン源装置が知られている。図6はこのカスプ磁場型イ
オン源装置の一部断面された斜視図であり、図7はこの
カスプ磁場型イオン源装置の真空容器の永久磁石周りの
横断面図である。
例えば、「The 6th Symposium on Accelerator Science
and Technology,1987」(IONICS PUBLISHING COMPANY
発行)の70〜71ページに記載されたカスプ磁場型イ
オン源装置が知られている。図6はこのカスプ磁場型イ
オン源装置の一部断面された斜視図であり、図7はこの
カスプ磁場型イオン源装置の真空容器の永久磁石周りの
横断面図である。
【0003】図において、1は両端部にフランジ部1
a,1bが形成されている円筒状の金属製バレル、2は
バレル1の一方側のフランジ部1aに取り付けられ、中
央にイオンビーム取り出し用の孔部2aを有する金属製
のリペラ、3はバレル1の他方側のフランジ部1bに取
り付けられる金属製のエンドプレート、4はバレル1、
リペラ2およびエンドプレート3で構成され、内部が所
定の真空圧に保持されている真空容器、5は真空容器4
内に設置され、荷電変換されたイオンをリペラ2の孔部
2aからイオンビームBとして装置外に放出する荷電変
換用電極である。この場合、イオンビームBの軸線と真
空容器4の中心線Lとは一致した状態となっている。
a,1bが形成されている円筒状の金属製バレル、2は
バレル1の一方側のフランジ部1aに取り付けられ、中
央にイオンビーム取り出し用の孔部2aを有する金属製
のリペラ、3はバレル1の他方側のフランジ部1bに取
り付けられる金属製のエンドプレート、4はバレル1、
リペラ2およびエンドプレート3で構成され、内部が所
定の真空圧に保持されている真空容器、5は真空容器4
内に設置され、荷電変換されたイオンをリペラ2の孔部
2aからイオンビームBとして装置外に放出する荷電変
換用電極である。この場合、イオンビームBの軸線と真
空容器4の中心線Lとは一致した状態となっている。
【0004】6はバレル1の外周面側に、真空容器4の
中心線Lと平行な状態で、所定ピッチで取り付けられて
いる金属製のベッセル、7は極性を交互に変えた状態で
各ベッセル6内に格納され、真空容器4内にカスプ磁場
を発生させる永久磁石である。ここで、ベッセル6はバ
レル1の外周面側凹部に嵌め込まれて取り付けられ、内
部に永久磁石7収納用および冷却水流路6d用の溝が形
成されているベッセル本体6aと、ベッセル本体6aの
溝を覆って永久磁石7をベッセル本体6a内に閉じ込め
る蓋6bと、ベッセル本体6aと蓋6b間からの冷却水
のリークを防止するシール部材6cとから構成されてい
る。また、このようなベッセル6内に格納された永久磁
石7が、図示されてはいないが、リペラ2やエンドプレ
ート3側にも同様な状態で取り付けられている。なお、
ベッセル6内には図示されない循環配管を介して冷却水
が循環される。
中心線Lと平行な状態で、所定ピッチで取り付けられて
いる金属製のベッセル、7は極性を交互に変えた状態で
各ベッセル6内に格納され、真空容器4内にカスプ磁場
を発生させる永久磁石である。ここで、ベッセル6はバ
レル1の外周面側凹部に嵌め込まれて取り付けられ、内
部に永久磁石7収納用および冷却水流路6d用の溝が形
成されているベッセル本体6aと、ベッセル本体6aの
溝を覆って永久磁石7をベッセル本体6a内に閉じ込め
る蓋6bと、ベッセル本体6aと蓋6b間からの冷却水
のリークを防止するシール部材6cとから構成されてい
る。また、このようなベッセル6内に格納された永久磁
石7が、図示されてはいないが、リペラ2やエンドプレ
ート3側にも同様な状態で取り付けられている。なお、
ベッセル6内には図示されない循環配管を介して冷却水
が循環される。
【0005】8は真空容器4内に設置されるフィラメン
ト、9は真空容器4のエンドプレート3側から荷電変換
用電極5を支持する支持管、10は真空容器4内にセシ
ウム蒸気を導入するためのセシウム導入管、11は真空
容器4内に、生成すべきイオン核種からなるガスを導入
するためのガス導入管、12はエンドプレート3に取り
付けられた電極取付ポート、13は電極取付ポート12
のフランジ部12aに取り付けられた絶縁フランジ、1
4は絶縁フランジ13を挟んで電極取付ポート12のフ
ランジ部12aに固定され、支持管9に電気的に接続さ
れている電極支持フランジである。なお、支持管9はこ
の電極支持フランジ14から外方に突出した状態となっ
ている。
ト、9は真空容器4のエンドプレート3側から荷電変換
用電極5を支持する支持管、10は真空容器4内にセシ
ウム蒸気を導入するためのセシウム導入管、11は真空
容器4内に、生成すべきイオン核種からなるガスを導入
するためのガス導入管、12はエンドプレート3に取り
付けられた電極取付ポート、13は電極取付ポート12
のフランジ部12aに取り付けられた絶縁フランジ、1
4は絶縁フランジ13を挟んで電極取付ポート12のフ
ランジ部12aに固定され、支持管9に電気的に接続さ
れている電極支持フランジである。なお、支持管9はこ
の電極支持フランジ14から外方に突出した状態となっ
ている。
【0006】15は荷電変換用電極5と支持管9の周り
を囲む絶縁性のスパッタ保護カバー、16は真空容器4
と電極支持フランジ14間に電圧を印加する高圧電源、
17は支持管9内に同心状に配置され、荷電変換用電極
5側に冷却水を導入する内管、18は内管17からの冷
却水をリターンさせる、支持管9に取り付けられた冷却
水戻り管である。
を囲む絶縁性のスパッタ保護カバー、16は真空容器4
と電極支持フランジ14間に電圧を印加する高圧電源、
17は支持管9内に同心状に配置され、荷電変換用電極
5側に冷却水を導入する内管、18は内管17からの冷
却水をリターンさせる、支持管9に取り付けられた冷却
水戻り管である。
【0007】つぎに、このカスプ磁場型イオン源装置の
動作について説明する。真空容器4の外面側に極性を交
互に変えて配置された永久磁石7は、真空容器4内にカ
スプ磁場を発生する。また、高圧電源16によって電極
支持フランジ14と真空容器4とに電圧が印加されるこ
とにより、支持管9を介して荷電変換用電極5側が真空
容器4側より低電位に保持される。この状態で、ガス導
入管11からイオン発生用のガスを真空容器4内に導入
する。そして、フィラメント8を通電加熱した後、この
フィラメント8と真空容器4間に電圧を印加し、フィラ
メント8から熱電子を放出させる。この熱電子によって
真空容器4内のガスは励起されて正イオンのプラズマと
なる。
動作について説明する。真空容器4の外面側に極性を交
互に変えて配置された永久磁石7は、真空容器4内にカ
スプ磁場を発生する。また、高圧電源16によって電極
支持フランジ14と真空容器4とに電圧が印加されるこ
とにより、支持管9を介して荷電変換用電極5側が真空
容器4側より低電位に保持される。この状態で、ガス導
入管11からイオン発生用のガスを真空容器4内に導入
する。そして、フィラメント8を通電加熱した後、この
フィラメント8と真空容器4間に電圧を印加し、フィラ
メント8から熱電子を放出させる。この熱電子によって
真空容器4内のガスは励起されて正イオンのプラズマと
なる。
【0008】このプラズマは永久磁石7が発生するカス
プ磁場によって閉じ込められているので、電位の低い荷
電変換用電極5に正イオンが集まり電極面に衝突する。
ここで、プラズマの閉じ込め力はカスプ磁場が強ければ
強いほど高いため、永久磁石7は高い磁場を発生する必
要がある。
プ磁場によって閉じ込められているので、電位の低い荷
電変換用電極5に正イオンが集まり電極面に衝突する。
ここで、プラズマの閉じ込め力はカスプ磁場が強ければ
強いほど高いため、永久磁石7は高い磁場を発生する必
要がある。
【0009】一方、セシウム導入管10からは、セシウ
ム蒸気が真空容器4内に導入される。このセシウムが電
子のドナー物質となり、荷電変換用電極5に集まった正
イオンは荷電交換される。荷電交換によって生成された
荷電変換用電極5周りの負イオンは、電位の高い方へイ
オンビームBとなって飛び出していき、リペラ2の孔部
2aを通って、装置外に取り出される。この場合、真空
容器4内で生成された正イオンの一部は、カスプ磁場に
は閉じ込められず、永久磁石7側へ流れていき、真空容
器4の内面に衝突する。この現象はとくに磁束密度が小
さくなっている永久磁石7の近傍の真空容器4の壁面で
生じる。そして、衝突の際に放出される熱とフィラメン
ト8の通電加熱時に放射される熱が、真空容器4を構成
するバレル1、リペラ2およびエンドプレート3側に流
入する。
ム蒸気が真空容器4内に導入される。このセシウムが電
子のドナー物質となり、荷電変換用電極5に集まった正
イオンは荷電交換される。荷電交換によって生成された
荷電変換用電極5周りの負イオンは、電位の高い方へイ
オンビームBとなって飛び出していき、リペラ2の孔部
2aを通って、装置外に取り出される。この場合、真空
容器4内で生成された正イオンの一部は、カスプ磁場に
は閉じ込められず、永久磁石7側へ流れていき、真空容
器4の内面に衝突する。この現象はとくに磁束密度が小
さくなっている永久磁石7の近傍の真空容器4の壁面で
生じる。そして、衝突の際に放出される熱とフィラメン
ト8の通電加熱時に放射される熱が、真空容器4を構成
するバレル1、リペラ2およびエンドプレート3側に流
入する。
【0010】そして、これらに流入した熱はバレル1の
外周面側に配置される永久磁石7側にも直ちに伝わり、
永久磁石7の温度を上昇させようとする。ところが、永
久磁石7は、100℃以上の高温になると磁場の強さを
小さくしてしまい、装置の運転に支障を生じさせる。こ
のため、ベッセル本体6a内の冷却水流路6dに冷却水
が流され、この冷却水により直接、永久磁石7の冷却が
なされる。なお、運転中、荷電変換用電極5も加熱され
るが、この荷電変換用電極5は内管17を通った冷却水
により冷却される。この冷却水は内管17外方の支持管
9内を通って冷却水戻り管18側に回収される。
外周面側に配置される永久磁石7側にも直ちに伝わり、
永久磁石7の温度を上昇させようとする。ところが、永
久磁石7は、100℃以上の高温になると磁場の強さを
小さくしてしまい、装置の運転に支障を生じさせる。こ
のため、ベッセル本体6a内の冷却水流路6dに冷却水
が流され、この冷却水により直接、永久磁石7の冷却が
なされる。なお、運転中、荷電変換用電極5も加熱され
るが、この荷電変換用電極5は内管17を通った冷却水
により冷却される。この冷却水は内管17外方の支持管
9内を通って冷却水戻り管18側に回収される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカスプ磁場型イオン源装置では、永久磁石7を閉じ
込めたベッセル6内の冷却水流路6dに冷却水を通す構
造となっているため、リーク防止用のシール部材6cが
必要となり、永久磁石7周りの構造が複雑になってしま
うという課題があった。また、永久磁石7を冷却水で直
接冷却する構造になっているため、耐食性のよい高コス
トな永久磁石7しか使用できないという問題があった。
このため、耐食性はよくないが、磁気性能の優れた低コ
ストな永久磁石7が使用できないという課題があった。
来のカスプ磁場型イオン源装置では、永久磁石7を閉じ
込めたベッセル6内の冷却水流路6dに冷却水を通す構
造となっているため、リーク防止用のシール部材6cが
必要となり、永久磁石7周りの構造が複雑になってしま
うという課題があった。また、永久磁石7を冷却水で直
接冷却する構造になっているため、耐食性のよい高コス
トな永久磁石7しか使用できないという問題があった。
このため、耐食性はよくないが、磁気性能の優れた低コ
ストな永久磁石7が使用できないという課題があった。
【0012】この発明は、上記課題を解消するためにな
されたもので、低コストで高性能な永久磁石の使用がで
きるとともに、永久磁石周りの構造も簡単にすることが
できるカスプ磁場型イオン源装置を提供することを目的
とするものである。
されたもので、低コストで高性能な永久磁石の使用がで
きるとともに、永久磁石周りの構造も簡単にすることが
できるカスプ磁場型イオン源装置を提供することを目的
とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、真空容器周
りにカスプ磁場形成用の磁石が配置されているカスプ磁
場型イオン源装置において、磁石の少なくとも主要部
と、真空容器の壁面との間に熱抵抗用空気層が形成され
ていることである。
りにカスプ磁場形成用の磁石が配置されているカスプ磁
場型イオン源装置において、磁石の少なくとも主要部
と、真空容器の壁面との間に熱抵抗用空気層が形成され
ていることである。
【0014】
【作用】装置の運転開始とともに、真空容器側に熱が伝
わり、この熱が真空容器周りに配置される磁石に伝わろ
うとする。ところが、磁石の少なくとも主要部と真空容
器の壁面との間には熱抵抗用空気層が形成されているた
め、真空容器側からの熱はこの熱抵抗用空気層にはばま
れて、磁石側にはほとんど伝わらない。したがって、単
に熱抵抗用空気層を設けただけで、永久磁石の温度上昇
を抑えることができるようになる。
わり、この熱が真空容器周りに配置される磁石に伝わろ
うとする。ところが、磁石の少なくとも主要部と真空容
器の壁面との間には熱抵抗用空気層が形成されているた
め、真空容器側からの熱はこの熱抵抗用空気層にはばま
れて、磁石側にはほとんど伝わらない。したがって、単
に熱抵抗用空気層を設けただけで、永久磁石の温度上昇
を抑えることができるようになる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の実施例1に係るカスプ磁場
型イオン源装置の真空容器の永久磁石周りの縦断面図で
ある。図において、20は内部に永久磁石7を格納し、
両端部がバレル1の一対のフランジ部1a,1bの外側
面側に支持されているベッセル、21はバレル1の外面
とベッセル20の外面との間に形成されている熱抵抗用
空気層である。この場合、この熱抵抗用空気層21があ
るため、ベッセル20はバレル1のフランジ部1a,1
bとの支持用接触部を除き、バレル1とは一切接触する
ことはない。なお、永久磁石7周りを除き、他の構成は
図6で示したカスプ磁場型イオン源装置と同一である。
る。 実施例1.図1はこの発明の実施例1に係るカスプ磁場
型イオン源装置の真空容器の永久磁石周りの縦断面図で
ある。図において、20は内部に永久磁石7を格納し、
両端部がバレル1の一対のフランジ部1a,1bの外側
面側に支持されているベッセル、21はバレル1の外面
とベッセル20の外面との間に形成されている熱抵抗用
空気層である。この場合、この熱抵抗用空気層21があ
るため、ベッセル20はバレル1のフランジ部1a,1
bとの支持用接触部を除き、バレル1とは一切接触する
ことはない。なお、永久磁石7周りを除き、他の構成は
図6で示したカスプ磁場型イオン源装置と同一である。
【0016】つぎにこのカスプ磁場型イオン源装置の動
作をベッセル20や熱抵抗用空気層21との関連で説明
する。真空容器4内に導入されたイオン発生用のガスが
フィラメント8からの熱電子に励起されて正イオンのプ
ラズマとなると、この正イオンの一部が真空容器4の内
壁に衝突する。そしてこの衝突の際に放出される熱とフ
ィラメント8の通電加熱時に放射される熱が真空容器4
を構成するバレル1、リペラ2およびエンドプレート3
側に流入し、これらの温度を上昇させる。
作をベッセル20や熱抵抗用空気層21との関連で説明
する。真空容器4内に導入されたイオン発生用のガスが
フィラメント8からの熱電子に励起されて正イオンのプ
ラズマとなると、この正イオンの一部が真空容器4の内
壁に衝突する。そしてこの衝突の際に放出される熱とフ
ィラメント8の通電加熱時に放射される熱が真空容器4
を構成するバレル1、リペラ2およびエンドプレート3
側に流入し、これらの温度を上昇させる。
【0017】一方、永久磁石7を保持するベッセル20
とバレル1の外面との間には熱抵抗用空気層21が形成
されているため、バレル1からの熱はこの熱抵抗用空気
層21によって遮断され、ベッセル20側にはほとんど
伝わらない。このため、ベッセル20内の永久磁石7の
温度上昇も自ら抑えられる。したがって、この永久磁石
7が高温となって、この永久磁石7によって形成される
磁場が小さくなることはない。
とバレル1の外面との間には熱抵抗用空気層21が形成
されているため、バレル1からの熱はこの熱抵抗用空気
層21によって遮断され、ベッセル20側にはほとんど
伝わらない。このため、ベッセル20内の永久磁石7の
温度上昇も自ら抑えられる。したがって、この永久磁石
7が高温となって、この永久磁石7によって形成される
磁場が小さくなることはない。
【0018】なお、この場合、ベッセル20は両端支持
部において、バレル1に接触しているが、この接触部の
面積は全体として僅かであるため、この部分からベッセ
ル20を経由して永久磁石7側に伝わる熱量は僅かであ
る。また、熱抵抗用空気層21を介して、バレル1側か
らベッセル20側に対流や輻射による入熱もあるが、伝
導熱に比べこの量も僅かである。
部において、バレル1に接触しているが、この接触部の
面積は全体として僅かであるため、この部分からベッセ
ル20を経由して永久磁石7側に伝わる熱量は僅かであ
る。また、熱抵抗用空気層21を介して、バレル1側か
らベッセル20側に対流や輻射による入熱もあるが、伝
導熱に比べこの量も僅かである。
【0019】さて、以上は、バレル1の外周面側に配置
される永久磁石7についての説明であるが、リペラ2や
エンドプレート3の外面側に配置される永久磁石7につ
いても同様である。すなわち、永久磁石7を格納した同
様なベッセル20の両端部を、リペラ2やエンドプレー
ト3に取り付け、このベッセル20とリペラ2やエンド
プレート3との間に熱抵抗用空気層21を設けることに
より、同様の効果を得ることができる。
される永久磁石7についての説明であるが、リペラ2や
エンドプレート3の外面側に配置される永久磁石7につ
いても同様である。すなわち、永久磁石7を格納した同
様なベッセル20の両端部を、リペラ2やエンドプレー
ト3に取り付け、このベッセル20とリペラ2やエンド
プレート3との間に熱抵抗用空気層21を設けることに
より、同様の効果を得ることができる。
【0020】以上のように、このカスプ磁場型イオン源
装置では、永久磁石7の主要部と真空容器4との間に、
熱抵抗用空気層21を形成し、この熱抵抗用空気層21
により、永久磁石7の温度上昇を抑えるようにしている
ため、永久磁石7を直接水冷する従来の装置に比べ、シ
ール部材等が不要となって永久磁石7周りの構造の簡単
化を図ることができる。また、永久磁石7を直接水で冷
却する必要がなく、永久磁石7を耐食性を有する材料か
ら構成する必要がないため、永久磁石7を低コストで高
性能な材料から構成できるようなる。
装置では、永久磁石7の主要部と真空容器4との間に、
熱抵抗用空気層21を形成し、この熱抵抗用空気層21
により、永久磁石7の温度上昇を抑えるようにしている
ため、永久磁石7を直接水冷する従来の装置に比べ、シ
ール部材等が不要となって永久磁石7周りの構造の簡単
化を図ることができる。また、永久磁石7を直接水で冷
却する必要がなく、永久磁石7を耐食性を有する材料か
ら構成する必要がないため、永久磁石7を低コストで高
性能な材料から構成できるようなる。
【0021】実施例2.図2はこの発明の実施例2に係
るカスプ磁場型イオン源装置の真空容器の永久磁石周り
の横断面図である。図において、22は内部に永久磁石
7を格納し、両端部がバレル1の一対のフランジ部1
a,1bに支持されているベッセル、23はバレル1の
外面に形成された凹溝1cとベッセル22外面との間に
形成されている熱抵抗用空気層、24はバレル1の外周
面側に所定ピッチで設けられた冷却水流路である。この
冷却水流路24には図示せぬ循環配管を介して冷却水が
循環される。なお、永久磁石7周りを除き、他の構成は
上記実施例1のカスプ磁場型イオン源装置と同一であ
る。
るカスプ磁場型イオン源装置の真空容器の永久磁石周り
の横断面図である。図において、22は内部に永久磁石
7を格納し、両端部がバレル1の一対のフランジ部1
a,1bに支持されているベッセル、23はバレル1の
外面に形成された凹溝1cとベッセル22外面との間に
形成されている熱抵抗用空気層、24はバレル1の外周
面側に所定ピッチで設けられた冷却水流路である。この
冷却水流路24には図示せぬ循環配管を介して冷却水が
循環される。なお、永久磁石7周りを除き、他の構成は
上記実施例1のカスプ磁場型イオン源装置と同一であ
る。
【0022】このカスプ磁場型イオン源装置において
も、正イオンの一部が真空容器4の内壁に衝突し、この
際に放出される熱と、フィラメント8からの熱が、バレ
ル1、リペラ2およびエンドプレート3側に流入し、こ
れらの温度を上昇させようとする。一方、バレル1側に
流入する熱は冷却水流路24内の冷却水中に吸収される
ため、バレル1の温度上昇は抑えられる。また、永久磁
石7を保持するベッセル22とバレル1の外面との間に
は熱抵抗用空気層23が形成されているため、バレル1
からの熱はこの熱抵抗用空気層23によって遮断され
る。このため、バレル1側に流入した熱はベッセル22
側にはほとんど伝わらず、ベッセル22内の永久磁石7
が大きく温度上昇することはない。
も、正イオンの一部が真空容器4の内壁に衝突し、この
際に放出される熱と、フィラメント8からの熱が、バレ
ル1、リペラ2およびエンドプレート3側に流入し、こ
れらの温度を上昇させようとする。一方、バレル1側に
流入する熱は冷却水流路24内の冷却水中に吸収される
ため、バレル1の温度上昇は抑えられる。また、永久磁
石7を保持するベッセル22とバレル1の外面との間に
は熱抵抗用空気層23が形成されているため、バレル1
からの熱はこの熱抵抗用空気層23によって遮断され
る。このため、バレル1側に流入した熱はベッセル22
側にはほとんど伝わらず、ベッセル22内の永久磁石7
が大きく温度上昇することはない。
【0023】もちろん、リペラ2やエンドプレート3側
の永久磁石7についても、この永久磁石7を保持するベ
ッセル22との間に熱抵抗用空気層23を形成し、か
つ、リペラ2やエンドプレート3に冷却水流路24を形
成してリペラ2やエンドプレート3の温度上昇や永久磁
石7の温度上昇を抑えるようにする。
の永久磁石7についても、この永久磁石7を保持するベ
ッセル22との間に熱抵抗用空気層23を形成し、か
つ、リペラ2やエンドプレート3に冷却水流路24を形
成してリペラ2やエンドプレート3の温度上昇や永久磁
石7の温度上昇を抑えるようにする。
【0024】以上のように、このカスプ磁場型イオン源
装置においても、上記実施例1のそれと同様な効果を得
ることができる。この場合、真空容器4に冷却水流路2
4を設けている分、さらに永久磁石7の温度上昇を抑え
ることができる。なお、バレル1が冷却されているため
装置の運転停止直後においても、装置に手を触れること
が可能となり、メンテナンス性が向上する。
装置においても、上記実施例1のそれと同様な効果を得
ることができる。この場合、真空容器4に冷却水流路2
4を設けている分、さらに永久磁石7の温度上昇を抑え
ることができる。なお、バレル1が冷却されているため
装置の運転停止直後においても、装置に手を触れること
が可能となり、メンテナンス性が向上する。
【0025】実施例3.図3はこの発明の実施例3に係
るカスプ磁場型イオン源装置の真空容器の永久磁石周り
の横断面図である。図において、25はバレル1と対向
する溝内に永久磁石7が接着剤を介して取り付けられ、
両端部がリペラ2のフランジ部1a,1bに取り付けら
れている支持金具、26はバレル1の凹溝1cと永久磁
石7の外面との間に形成されている熱抵抗用空気層であ
る。なお、永久磁石7周りを除き、他の構成は上記実施
例1のカスプ磁場型イオン源装置と同一である。
るカスプ磁場型イオン源装置の真空容器の永久磁石周り
の横断面図である。図において、25はバレル1と対向
する溝内に永久磁石7が接着剤を介して取り付けられ、
両端部がリペラ2のフランジ部1a,1bに取り付けら
れている支持金具、26はバレル1の凹溝1cと永久磁
石7の外面との間に形成されている熱抵抗用空気層であ
る。なお、永久磁石7周りを除き、他の構成は上記実施
例1のカスプ磁場型イオン源装置と同一である。
【0026】このカスプ磁場型イオン源装置において
も、永久磁石7とバレル1との間に熱抵抗用空気層26
を有しているため、バレル1側の熱が永久磁石7側に伝
わりにくく、この永久磁石7の温度上昇が抑えられる。
また、この場合、支持金具25は永久磁石7を接着によ
って保持しているのみであるため、永久磁石7周りの構
造も簡単なものとなる。もちろん、リペラ2やエンドプ
レート3側の永久磁石7についても、同様な支持金具2
5を使用して支持するようにし、この永久磁石7と、こ
のリペラ2やエンドプレート3との間に熱抵抗用空気層
26を形成するようにする。
も、永久磁石7とバレル1との間に熱抵抗用空気層26
を有しているため、バレル1側の熱が永久磁石7側に伝
わりにくく、この永久磁石7の温度上昇が抑えられる。
また、この場合、支持金具25は永久磁石7を接着によ
って保持しているのみであるため、永久磁石7周りの構
造も簡単なものとなる。もちろん、リペラ2やエンドプ
レート3側の永久磁石7についても、同様な支持金具2
5を使用して支持するようにし、この永久磁石7と、こ
のリペラ2やエンドプレート3との間に熱抵抗用空気層
26を形成するようにする。
【0027】以上のように、このカスプ磁場型イオン源
装置においても、上記実施例1のカスプ磁場型イオン源
装置と同様な効果を得ることができる。この場合、永久
磁石7を支持金具25に取り付けている分、さらに永久
磁石7周りの構造の簡単化を図ることができる。
装置においても、上記実施例1のカスプ磁場型イオン源
装置と同様な効果を得ることができる。この場合、永久
磁石7を支持金具25に取り付けている分、さらに永久
磁石7周りの構造の簡単化を図ることができる。
【0028】実施例4.図4はこの発明の実施例4に係
るカスプ磁場型イオン源装置の真空容器の永久磁石周り
の横断面図である。図において、27はバレル1の凹溝
1cを覆うようにバレル1に取り付けられ、バレル1と
対向して設けられた溝内に、バレル1の凹溝1c内に配
置される永久磁石7を支持する支持金具である。この場
合、永久磁石7はその一面側が支持金具27の溝内に嵌
め込まれた状態で、この支持金具27に接着剤によって
取り付けられている。28は支持金具27の永久磁石7
の取付面とは反対側に設けられている冷却水流路であ
る。この冷却水流路28には、図示せぬ循環配管を介し
て冷却水が循環される。29はバレル1の凹溝1cと永
久磁石7の外面との間に形成されている熱抵抗用空気層
である。なお、永久磁石7周りを除き、他の構成は上記
実施例1のカスプ磁場型イオン源装置と同一である。
るカスプ磁場型イオン源装置の真空容器の永久磁石周り
の横断面図である。図において、27はバレル1の凹溝
1cを覆うようにバレル1に取り付けられ、バレル1と
対向して設けられた溝内に、バレル1の凹溝1c内に配
置される永久磁石7を支持する支持金具である。この場
合、永久磁石7はその一面側が支持金具27の溝内に嵌
め込まれた状態で、この支持金具27に接着剤によって
取り付けられている。28は支持金具27の永久磁石7
の取付面とは反対側に設けられている冷却水流路であ
る。この冷却水流路28には、図示せぬ循環配管を介し
て冷却水が循環される。29はバレル1の凹溝1cと永
久磁石7の外面との間に形成されている熱抵抗用空気層
である。なお、永久磁石7周りを除き、他の構成は上記
実施例1のカスプ磁場型イオン源装置と同一である。
【0029】このカスプ磁場型イオン源装置において
は、バレル1に流入した熱はバレル1と支持金具27と
の接触面を伝わって、支持金具27側に流入し、永久磁
石7側に伝わろうとする。しかし、この流入熱は支持金
具27の冷却水流路28中の冷却水中に吸収されるた
め、永久磁石7側にはほとんど伝わらない。また、バレ
ル1の凹溝1c中の永久磁石7とバレル1との間には熱
抵抗用空気層29が形成されているため、バレル1から
直接永久磁石7側へ伝わる熱もほとんどない。したがっ
て、バレル1側からの永久磁石7側への入熱はほとんど
なく、永久磁石7が大きく温度上昇することはない。
は、バレル1に流入した熱はバレル1と支持金具27と
の接触面を伝わって、支持金具27側に流入し、永久磁
石7側に伝わろうとする。しかし、この流入熱は支持金
具27の冷却水流路28中の冷却水中に吸収されるた
め、永久磁石7側にはほとんど伝わらない。また、バレ
ル1の凹溝1c中の永久磁石7とバレル1との間には熱
抵抗用空気層29が形成されているため、バレル1から
直接永久磁石7側へ伝わる熱もほとんどない。したがっ
て、バレル1側からの永久磁石7側への入熱はほとんど
なく、永久磁石7が大きく温度上昇することはない。
【0030】もちろん、リペラ2やエンドプレート3側
の永久磁石7についても、冷却水流路28を有した同様
な支持金具27を使用して支持するようにし、この永久
磁石7とリペラ2やエンドプレート3との間に熱抵抗用
空気層29を形成するようにする。
の永久磁石7についても、冷却水流路28を有した同様
な支持金具27を使用して支持するようにし、この永久
磁石7とリペラ2やエンドプレート3との間に熱抵抗用
空気層29を形成するようにする。
【0031】以上のように、このカスプ磁場型イオン源
装置においても、上記実施例1のカスプ磁場型イオン源
装置と同様な効果を得ることができる。この場合、永久
磁石7を支持金具27側に取り付けている分、永久磁石
7周りの構造の簡単化を図ることができる。
装置においても、上記実施例1のカスプ磁場型イオン源
装置と同様な効果を得ることができる。この場合、永久
磁石7を支持金具27側に取り付けている分、永久磁石
7周りの構造の簡単化を図ることができる。
【0032】実施例5.上記実施例4では、支持金具2
7をバレル1に直接取り付けるものとしているが、この
実施例5では、図5で示されるように、例えば、バレル
1と支持金具27との間に、アルミニウムやインジウム
といった熱伝導度のよい柔軟性金属から構成される伝熱
シート30を挟むようにするものとしている。
7をバレル1に直接取り付けるものとしているが、この
実施例5では、図5で示されるように、例えば、バレル
1と支持金具27との間に、アルミニウムやインジウム
といった熱伝導度のよい柔軟性金属から構成される伝熱
シート30を挟むようにするものとしている。
【0033】この実施例5によれば、伝熱シート30を
介して、支持金具27とバレル1との密着性がよくなる
ため、バレル1側の熱は支持金具27側へよく伝達され
ることとなる。このため永久磁石7周りのバレル1の温
度が低下し、バレル1側からこの永久磁石7側へ熱抵抗
用空気層29を介して伝わる対流や輻射による熱が減少
し、ますます、永久磁石7の温度上昇は抑えられる。な
お、この場合、支持金具27側への流入熱は増加する
が、これらの熱は冷却水流路28中の冷却水中に吸収さ
れ、永久磁石7側にはほとんど伝わらない。
介して、支持金具27とバレル1との密着性がよくなる
ため、バレル1側の熱は支持金具27側へよく伝達され
ることとなる。このため永久磁石7周りのバレル1の温
度が低下し、バレル1側からこの永久磁石7側へ熱抵抗
用空気層29を介して伝わる対流や輻射による熱が減少
し、ますます、永久磁石7の温度上昇は抑えられる。な
お、この場合、支持金具27側への流入熱は増加する
が、これらの熱は冷却水流路28中の冷却水中に吸収さ
れ、永久磁石7側にはほとんど伝わらない。
【0034】もちろん、リペラ2やエンドプレート3側
についても、伝熱シート30を介して、支持金具27を
リペラ2やエンドプレート3に取り付けてもよい。
についても、伝熱シート30を介して、支持金具27を
リペラ2やエンドプレート3に取り付けてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、真空容器周りにカスプ磁場形成用の磁石が
配置されているカスプ磁場型イオン源装置において、磁
石の少なくとも主要部と、真空容器の壁面との間に熱抵
抗用空気層が形成されているので、磁石を冷却水で直接
冷却する必要がなくなり、低コストで高性能な磁石が使
用できるとともに、磁石周りの構造も簡単にすることが
できる。
明によれば、真空容器周りにカスプ磁場形成用の磁石が
配置されているカスプ磁場型イオン源装置において、磁
石の少なくとも主要部と、真空容器の壁面との間に熱抵
抗用空気層が形成されているので、磁石を冷却水で直接
冷却する必要がなくなり、低コストで高性能な磁石が使
用できるとともに、磁石周りの構造も簡単にすることが
できる。
【図1】この発明の実施例1に係るカスプ磁場型イオン
源装置の真空容器の永久磁石周りの縦断面図である。
源装置の真空容器の永久磁石周りの縦断面図である。
【図2】この発明の実施例2に係るカスプ磁場型イオン
源装置の真空容器の永久磁石周りの横断面図である。
源装置の真空容器の永久磁石周りの横断面図である。
【図3】この発明の実施例3に係るカスプ磁場型イオン
源装置の真空容器の永久磁石周りの横断面図である。
源装置の真空容器の永久磁石周りの横断面図である。
【図4】この発明の実施例4に係るカスプ磁場型イオン
源装置の真空容器の永久磁石周りの横断面図である。
源装置の真空容器の永久磁石周りの横断面図である。
【図5】この発明の実施例5に係るカスプ磁場型イオン
源装置の真空容器の永久磁石周りの横断面図である。
源装置の真空容器の永久磁石周りの横断面図である。
【図6】従来のカスプ磁場型イオン源装置の一部断面さ
れた斜視図である。
れた斜視図である。
【図7】図6のカスプ磁場型イオン源装置の真空容器の
永久磁石周りの横断面図である。
永久磁石周りの横断面図である。
4 真空容器 7 磁石(永久磁石) 21 熱抵抗用空気層 23 熱抵抗用空気層 26 熱抵抗用空気層 29 熱抵抗用空気層
Claims (1)
- 【請求項1】 真空容器周りにカスプ磁場形成用の磁石
が配置されているカスプ磁場型イオン源装置において、 前記磁石の少なくとも主要部と、前記真空容器の壁面と
の間に熱抵抗用空気層が形成されていることを特徴とす
るカスプ磁場型イオン源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5190056A JPH0745228A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | カスプ磁場型イオン源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5190056A JPH0745228A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | カスプ磁場型イオン源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0745228A true JPH0745228A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16251613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5190056A Pending JPH0745228A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | カスプ磁場型イオン源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745228A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007165107A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Jeol Ltd | イオン源 |
| JP2013211232A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | マイクロ波イオン源 |
| CN111128647A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-08 | 中山市博顿光电科技有限公司 | 磁铁底座、霍尔离子源以及磁铁热保护装置 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP5190056A patent/JPH0745228A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007165107A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Jeol Ltd | イオン源 |
| JP2013211232A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | マイクロ波イオン源 |
| CN111128647A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-08 | 中山市博顿光电科技有限公司 | 磁铁底座、霍尔离子源以及磁铁热保护装置 |
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