JPH0745540A - プラズマ化学蒸着装置 - Google Patents
プラズマ化学蒸着装置Info
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- JPH0745540A JPH0745540A JP5188073A JP18807393A JPH0745540A JP H0745540 A JPH0745540 A JP H0745540A JP 5188073 A JP5188073 A JP 5188073A JP 18807393 A JP18807393 A JP 18807393A JP H0745540 A JPH0745540 A JP H0745540A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/548—Amorphous silicon PV cells
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電極間の反応ガスの分布を均一に保つことが
でき、膜厚分布が一定範囲内のアモルファスシリコン薄
膜の製造が可能な装置を実現する。 【構成】 反応容器1内に配設され接地電極3と対向す
るプラズマ発生用電極101に複数の反応ガス導入孔1
02を設け、反応ガスをプラズマ発生用電極101の背
面に供給した後、反応ガス導入孔102を介して電極
3,101間に供給することによって、反応ガスを電極
3,101間に効率良く導入することができ、かつその
分布を均一にすることができるため、グロー放電プラズ
マによる大面積の非晶質薄膜を高速で成膜することが可
能となり、アモルファスシリコン太陽電池、液晶ディス
プレイ用薄膜トランジスタ及び光電子デバイスなどの製
造分野での工業的価値が著しく大きい装置を実現する。
でき、膜厚分布が一定範囲内のアモルファスシリコン薄
膜の製造が可能な装置を実現する。 【構成】 反応容器1内に配設され接地電極3と対向す
るプラズマ発生用電極101に複数の反応ガス導入孔1
02を設け、反応ガスをプラズマ発生用電極101の背
面に供給した後、反応ガス導入孔102を介して電極
3,101間に供給することによって、反応ガスを電極
3,101間に効率良く導入することができ、かつその
分布を均一にすることができるため、グロー放電プラズ
マによる大面積の非晶質薄膜を高速で成膜することが可
能となり、アモルファスシリコン太陽電池、液晶ディス
プレイ用薄膜トランジスタ及び光電子デバイスなどの製
造分野での工業的価値が著しく大きい装置を実現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アモルファスシリコン
太陽電池、薄膜トランジスタ、光センサ、半導体保護膜
など各種電子デバイスに使用される大面積薄膜の製造に
適用されるプラズマ化学蒸着装置(以下プラズマCVD
装置とする)に関する。
太陽電池、薄膜トランジスタ、光センサ、半導体保護膜
など各種電子デバイスに使用される大面積薄膜の製造に
適用されるプラズマ化学蒸着装置(以下プラズマCVD
装置とする)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の大面積アモルファスシリコン薄膜
を製造するために適用されるプラズマCVD装置の構成
について、図9を参照して説明する。なお、これに関し
ては、本出願人の先願に係る特願平4ー113336号
がある。
を製造するために適用されるプラズマCVD装置の構成
について、図9を参照して説明する。なお、これに関し
ては、本出願人の先願に係る特願平4ー113336号
がある。
【0003】図9において、反応容器1内には、グロー
放電、プラズマを発生させるための電極2と接地電極3
が互いに対向して配置されている。電極2には、高周波
電源4から例えば13.56MHzの周波数の電力が、
インピーダンスマッチング回路5、第1の高周波ケーブ
ル6及び電力導入端子7を介して供給される。接地電極
3は、反応容器1及び第2高周波ケーブル8を介してア
ース9に接続されている。また、上記インピーダンスマ
ッチング回路5の接地側端子は第3の高周波ケーブル1
0により、反応容器1に接続されている。
放電、プラズマを発生させるための電極2と接地電極3
が互いに対向して配置されている。電極2には、高周波
電源4から例えば13.56MHzの周波数の電力が、
インピーダンスマッチング回路5、第1の高周波ケーブ
ル6及び電力導入端子7を介して供給される。接地電極
3は、反応容器1及び第2高周波ケーブル8を介してア
ース9に接続されている。また、上記インピーダンスマ
ッチング回路5の接地側端子は第3の高周波ケーブル1
0により、反応容器1に接続されている。
【0004】反応容器1内には、流量計を有する図示し
ないボンベから反応ガス導入管11を通して、例えばモ
ノシラン等の反応ガスが供給され、反応容器1内のガス
は、排気管12を通して真空ポンプ(図示せず)により
排気される。基板13は、電極2,3と平行に、すなわ
ち電極2,3により発生する電界に直交するように配置
される。
ないボンベから反応ガス導入管11を通して、例えばモ
ノシラン等の反応ガスが供給され、反応容器1内のガス
は、排気管12を通して真空ポンプ(図示せず)により
排気される。基板13は、電極2,3と平行に、すなわ
ち電極2,3により発生する電界に直交するように配置
される。
【0005】反応容器1の周囲には、第1〜第4の厚み
のある有限長ソレノイドコイル14a,14b,15
a,15bが配設されており、第1及び第2のソレノイ
ドコイル14a,14bが対をなし、第3及び第4のソ
レノイドコイル15a,15bが対をなして、それぞれ
の軸芯が互いに直交する方向、すなわちx軸方向及びy
軸方向に合致するように配置されている。
のある有限長ソレノイドコイル14a,14b,15
a,15bが配設されており、第1及び第2のソレノイ
ドコイル14a,14bが対をなし、第3及び第4のソ
レノイドコイル15a,15bが対をなして、それぞれ
の軸芯が互いに直交する方向、すなわちx軸方向及びy
軸方向に合致するように配置されている。
【0006】上記第1及び第2のソレノイドコイル14
a,14bには、位相可変2出力発振器16の一方の出
力端子から、第1の電力増幅器17を介して正弦波形の
電力が供給される。また、第3及び第4のソレノイドコ
イル15a,15bには、位相可変2出力発振器16の
他方の出力端子から、第2の電力増幅器18を介して正
弦波形の電力が供給される。
a,14bには、位相可変2出力発振器16の一方の出
力端子から、第1の電力増幅器17を介して正弦波形の
電力が供給される。また、第3及び第4のソレノイドコ
イル15a,15bには、位相可変2出力発振器16の
他方の出力端子から、第2の電力増幅器18を介して正
弦波形の電力が供給される。
【0007】上記位相可変2出力発振器16は、2つの
正弦波信号を、それぞれの相対位相を任意に設定して出
力することができ、第1及び第2のソレノイドコイル1
4a,14b並びに第3及び第4のソレノイドコイル1
5a,15bが発生する磁界は、軸芯の方向にほぼ一様
な強さの分布になっている。
正弦波信号を、それぞれの相対位相を任意に設定して出
力することができ、第1及び第2のソレノイドコイル1
4a,14b並びに第3及び第4のソレノイドコイル1
5a,15bが発生する磁界は、軸芯の方向にほぼ一様
な強さの分布になっている。
【0008】次に、上記装置を用いて行う薄膜の製造に
ついて、以下に説明する。まず、真空ポンプ(図示せ
ず)を駆動して反応容器1内を排気する。その後、反応
ガス導入管11を通して、例えばモノシランと水素との
混合ガスを供給し、反応容器1内の圧力を0.05〜
0.5Torrに保ち、高周波電源4から電極2,3に電圧
を印加し、電極2,3間にグロー放電プラズマを発生す
る。
ついて、以下に説明する。まず、真空ポンプ(図示せ
ず)を駆動して反応容器1内を排気する。その後、反応
ガス導入管11を通して、例えばモノシランと水素との
混合ガスを供給し、反応容器1内の圧力を0.05〜
0.5Torrに保ち、高周波電源4から電極2,3に電圧
を印加し、電極2,3間にグロー放電プラズマを発生す
る。
【0009】一方、第1及び第2のソレノイドコイル1
4a,14b並びに第3及び第4のソレノイドコイル1
5a,15bには、位相可変2出力発振器16からの2
出力を印加する。これは、例えば位相を90°ずらした
周波数10Hzの正弦波電力である。
4a,14b並びに第3及び第4のソレノイドコイル1
5a,15bには、位相可変2出力発振器16からの2
出力を印加する。これは、例えば位相を90°ずらした
周波数10Hzの正弦波電力である。
【0010】この正弦波電力が印加されると、第1及び
第2のソレノイドコイル14a,14bによる磁界B1
と、第3及び第4のソレノイドコイル15a,15bに
よる磁界B2 が発生し、これらは合成されて合成磁界B
を形成する。この合成磁界Bは、電極2,3の間の電界
Eに対して直交方向に一定の角速度20π(ラジアン/
sec )で回転しながら、上記グロー放電プラズマに作用
する。
第2のソレノイドコイル14a,14bによる磁界B1
と、第3及び第4のソレノイドコイル15a,15bに
よる磁界B2 が発生し、これらは合成されて合成磁界B
を形成する。この合成磁界Bは、電極2,3の間の電界
Eに対して直交方向に一定の角速度20π(ラジアン/
sec )で回転しながら、上記グロー放電プラズマに作用
する。
【0011】この結果、グロー放電プラズマは、一定の
角速度で回転する力(E・Bドリフト)を受ける。した
がって、電極2と3との間のプラズマは、基板13と平
行な面内を全方向に揺り動かされる。なお、合成磁界B
の強さは20〜100ガウス程度でよい。
角速度で回転する力(E・Bドリフト)を受ける。した
がって、電極2と3との間のプラズマは、基板13と平
行な面内を全方向に揺り動かされる。なお、合成磁界B
の強さは20〜100ガウス程度でよい。
【0012】上記反応ガス導入管11から供給されたガ
スは、電極2,3間に生じるグロー放電プラズマによっ
て分解される。分解された水素イオンなどの荷電粒子
は、電極2,3間で電界Eによるクーロン力F1 =qE
と、磁界8によるローレンツ力F2 =q(V・B)(こ
こで、Vは荷電粒子の速度)とによって、いわゆるE・
Bドリフト運動を起こす。
スは、電極2,3間に生じるグロー放電プラズマによっ
て分解される。分解された水素イオンなどの荷電粒子
は、電極2,3間で電界Eによるクーロン力F1 =qE
と、磁界8によるローレンツ力F2 =q(V・B)(こ
こで、Vは荷電粒子の速度)とによって、いわゆるE・
Bドリフト運動を起こす。
【0013】荷電粒子は、E・Bドリフトにより初速を
与えられた状態で、電極2,3と直交する方向に駆動さ
れる。したがって、水素イオンなどの荷電粒子は基板1
3を直撃することは少ない。
与えられた状態で、電極2,3と直交する方向に駆動さ
れる。したがって、水素イオンなどの荷電粒子は基板1
3を直撃することは少ない。
【0014】電気的に中性であるラジカルSiは、磁界
Bの影響を受けず、上記荷電粒子群の軌道からそれて基
板13に至り、その表面に非晶質薄膜を形成する。ラジ
カルSiは、Lamor軌道を飛んでいく荷電粒子と衝
突するため、第1〜第4のソレノイドコイル14a,1
4b,15a,15bから発生する合成磁界Bを電極
2,3間の基板13と平行な面内を回転させることによ
り、基板13表面に非晶質薄膜を均一に形成することが
可能となる。
Bの影響を受けず、上記荷電粒子群の軌道からそれて基
板13に至り、その表面に非晶質薄膜を形成する。ラジ
カルSiは、Lamor軌道を飛んでいく荷電粒子と衝
突するため、第1〜第4のソレノイドコイル14a,1
4b,15a,15bから発生する合成磁界Bを電極
2,3間の基板13と平行な面内を回転させることによ
り、基板13表面に非晶質薄膜を均一に形成することが
可能となる。
【0015】なお、基板13の面積は、反応容器1内の
大きさが許す限り大きくしても問題がないので、大面積
の基板13の表面に均一な非晶質薄膜を形成することが
可能となる。また、磁界によるプラズマ閉じ込め効果に
より、成膜速度を向上することができる。
大きさが許す限り大きくしても問題がないので、大面積
の基板13の表面に均一な非晶質薄膜を形成することが
可能となる。また、磁界によるプラズマ閉じ込め効果に
より、成膜速度を向上することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置において
は、グロー放電プラズマを発生させる電極間の放電電界
と直交する方向に発生させた磁界は、基板と平行な面内
を回転することにより、大面積・均一の成膜を容易にで
きるものとしているが、次の課題があった。
は、グロー放電プラズマを発生させる電極間の放電電界
と直交する方向に発生させた磁界は、基板と平行な面内
を回転することにより、大面積・均一の成膜を容易にで
きるものとしているが、次の課題があった。
【0017】(1)大面積の成膜を行う場合、電極及び
基板は大面積のものを用いる必要があるが、大面積の電
極を用いて安定したプラズマを発生させるには、その電
源の周波数は可能な限り低いほうが容易であるため、数
10〜数100Hzの電源が用いられている。
基板は大面積のものを用いる必要があるが、大面積の電
極を用いて安定したプラズマを発生させるには、その電
源の周波数は可能な限り低いほうが容易であるため、数
10〜数100Hzの電源が用いられている。
【0018】しかし、周波数が低くなり、半周期の間の
イオン移動距離が電極間隔を越えるような条件下では、
直流放電の場合と同様に、プラズマの維持は、イオン衝
突によって陰極より放出された二次電子が本質的な役割
を担うことになる。そのため、電極に膜が付着して絶縁
されると、その部分では放電が発生しないようになり、
この場合、電極表面を常にクリーンに保持する必要があ
る。
イオン移動距離が電極間隔を越えるような条件下では、
直流放電の場合と同様に、プラズマの維持は、イオン衝
突によって陰極より放出された二次電子が本質的な役割
を担うことになる。そのため、電極に膜が付着して絶縁
されると、その部分では放電が発生しないようになり、
この場合、電極表面を常にクリーンに保持する必要があ
る。
【0019】従って、電極を頻繁に交換、清掃するなど
の作業が必要となり、これがアモルファスシリコン太陽
電池や薄膜トランジスタなどのコスト高の要因の一つと
なっている。
の作業が必要となり、これがアモルファスシリコン太陽
電池や薄膜トランジスタなどのコスト高の要因の一つと
なっている。
【0020】(2)反応ガスは、一方向からプラズマを
発生させる電極間に導入されるため、電極間に存在する
反応ガスの分布は不均一となる。そのため、グロー放電
プラズマを発生させる電極の放電電界と直交する方向の
磁界を基板と平行な面内で回転させても、大面積のアモ
ルファスシリコン薄膜を製造する際、膜厚分布を±20
%以下に維持し、かつ成膜速度を1Å/sec 以上に保つ
ことは非常に困難である。本発明は上記の課題を解決し
ようとするものである。
発生させる電極間に導入されるため、電極間に存在する
反応ガスの分布は不均一となる。そのため、グロー放電
プラズマを発生させる電極の放電電界と直交する方向の
磁界を基板と平行な面内で回転させても、大面積のアモ
ルファスシリコン薄膜を製造する際、膜厚分布を±20
%以下に維持し、かつ成膜速度を1Å/sec 以上に保つ
ことは非常に困難である。本発明は上記の課題を解決し
ようとするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明のプラズマCVD
装置は、反応容器と、この反応容器に反応ガスを導入し
て排出する手段と、上記反応容器内に収容された接地電
極及びプラズマ発生用電極と、このプラズマ発生用電極
にグロー放電用電力を供給する電源と、上記電極間に直
交し、かつ互いに直交する方向に軸芯を持つように反応
容器を挟んで設置された2対のソレノイドコイルと、こ
れらのソレノイドコイルに磁界発生用電力を供給する交
流電源を有し、上記電極間の電界に直交するように支持
された基板上に非晶質薄膜を形成するプラズマ化学蒸着
装置において、上記プラズマ発生用電極が接地電極との
対向面に貫通する複数の反応ガス導入孔を形成されその
背面より反応ガスを供給されることを特徴としている。
装置は、反応容器と、この反応容器に反応ガスを導入し
て排出する手段と、上記反応容器内に収容された接地電
極及びプラズマ発生用電極と、このプラズマ発生用電極
にグロー放電用電力を供給する電源と、上記電極間に直
交し、かつ互いに直交する方向に軸芯を持つように反応
容器を挟んで設置された2対のソレノイドコイルと、こ
れらのソレノイドコイルに磁界発生用電力を供給する交
流電源を有し、上記電極間の電界に直交するように支持
された基板上に非晶質薄膜を形成するプラズマ化学蒸着
装置において、上記プラズマ発生用電極が接地電極との
対向面に貫通する複数の反応ガス導入孔を形成されその
背面より反応ガスを供給されることを特徴としている。
【0022】
【作用】上記において、プラズマ発生用電極の背面に供
給された反応ガスは、反応ガス導入孔を通ってプラズマ
発生用電極と接地電極の間の空間に供給され、この電極
間に発生し、ソレノイドコイルにより回転するグロー放
電プラズマにより分解され、基板上に非晶質薄膜を形成
する。
給された反応ガスは、反応ガス導入孔を通ってプラズマ
発生用電極と接地電極の間の空間に供給され、この電極
間に発生し、ソレノイドコイルにより回転するグロー放
電プラズマにより分解され、基板上に非晶質薄膜を形成
する。
【0023】本発明においては、反応ガスの供給につい
て従来の反応ガス導入管に代えて、プラズマ発生用電極
に設けた多数の反応ガス導入孔を用いているため、電極
間に効率良く反応ガスを導入することができ、かつ、反
応ガスの分布が電極間内において均一となる。
て従来の反応ガス導入管に代えて、プラズマ発生用電極
に設けた多数の反応ガス導入孔を用いているため、電極
間に効率良く反応ガスを導入することができ、かつ、反
応ガスの分布が電極間内において均一となる。
【0024】したがって、電極間のプラズマ密度は、2
対のソレノイドコイルから発生する合成磁界の回転する
力(E・Bドリフト)のみによる平均化よりも、更に時
間的・空間的に平均化される。この結果、基板表面に堆
積された薄膜は、ほぼ均一な膜厚分布を持つ。また、電
極間に十分な量の反応ガスを効率良く導入できるため、
従来の装置に比べて成膜速度を著しく向上させることが
できる。
対のソレノイドコイルから発生する合成磁界の回転する
力(E・Bドリフト)のみによる平均化よりも、更に時
間的・空間的に平均化される。この結果、基板表面に堆
積された薄膜は、ほぼ均一な膜厚分布を持つ。また、電
極間に十分な量の反応ガスを効率良く導入できるため、
従来の装置に比べて成膜速度を著しく向上させることが
できる。
【0025】
【実施例】本発明の一実施例に係るプラズマCVD装置
について、図1乃至図5により以下に説明する。
について、図1乃至図5により以下に説明する。
【0026】図1において、原料ガスを反応させる反応
容器1内には、グロー放電プラズマを発生させるための
電極101と接地電極3が互いに平行に配置されてい
る。このプラズマ発生用電極101は、図2(a),
(b)に示すように、反応ガス導入孔102を均一に配
置したシャワー型構造を有している。隣接する反応ガス
導入孔102は、図3に示すように一定間隔であるた
め、一つの反応ガス導入孔102を中心とすると、他の
反応ガス導入孔102は正六角形の頂点の位置に配置さ
れている。
容器1内には、グロー放電プラズマを発生させるための
電極101と接地電極3が互いに平行に配置されてい
る。このプラズマ発生用電極101は、図2(a),
(b)に示すように、反応ガス導入孔102を均一に配
置したシャワー型構造を有している。隣接する反応ガス
導入孔102は、図3に示すように一定間隔であるた
め、一つの反応ガス導入孔102を中心とすると、他の
反応ガス導入孔102は正六角形の頂点の位置に配置さ
れている。
【0027】上記多数の反応ガス導入孔102を有する
シャワー型プラズマ発生用電極101全体は、図4に示
すようにアースシールド103で覆われており、このア
ースシールド103は反応容器1及び第2高周波ケーブ
ル8を介してアース9に接続されている。
シャワー型プラズマ発生用電極101全体は、図4に示
すようにアースシールド103で覆われており、このア
ースシールド103は反応容器1及び第2高周波ケーブ
ル8を介してアース9に接続されている。
【0028】アースシールド103と反応ガス導入孔1
02を有するプラズマ発生用電極101との間隙は、そ
の間隙内にプラズマが発生するのを抑制するため、0.
05〜0.5Torrの圧力範囲における電子の平均自由行
程より短い2mmと設定し、反応ガス導入孔102の直径
も2mmと設定し、隣接する反応ガス導入孔102の間隔
は10mmに設定した。
02を有するプラズマ発生用電極101との間隙は、そ
の間隙内にプラズマが発生するのを抑制するため、0.
05〜0.5Torrの圧力範囲における電子の平均自由行
程より短い2mmと設定し、反応ガス導入孔102の直径
も2mmと設定し、隣接する反応ガス導入孔102の間隔
は10mmに設定した。
【0029】また、アースシールド103とプラズマ発
生用電極101との間隙は、図4に示すように、不導電
性材質のOリング104を数個用いて超高真空にシール
されている。上記プラズマ発生用電極101には、高周
波電源4から例えば13.56MHzの周波数の電力
が、インピーダンス整合器5及び第1の高周波ケーブル
6を介して供給される。
生用電極101との間隙は、図4に示すように、不導電
性材質のOリング104を数個用いて超高真空にシール
されている。上記プラズマ発生用電極101には、高周
波電源4から例えば13.56MHzの周波数の電力
が、インピーダンス整合器5及び第1の高周波ケーブル
6を介して供給される。
【0030】反応ガスは、流量計を有する図示しないボ
ンベから反応ガス導入管11を通して、例えばモノシラ
ンがアースシールド103とプラズマ発生用電極101
との間隙に導入される。アースシールド103とプラズ
マ発生用電極101間の反応ガスは、プラズマ発生用電
極101のシャワー状の反応ガス導入孔102を通って
接地電極3とプラズマ発生用電極101との間に供給さ
れ、反応容器1内の反応ガスは排気管12を通って図示
しない真空ポンプにより排気される。
ンベから反応ガス導入管11を通して、例えばモノシラ
ンがアースシールド103とプラズマ発生用電極101
との間隙に導入される。アースシールド103とプラズ
マ発生用電極101間の反応ガスは、プラズマ発生用電
極101のシャワー状の反応ガス導入孔102を通って
接地電極3とプラズマ発生用電極101との間に供給さ
れ、反応容器1内の反応ガスは排気管12を通って図示
しない真空ポンプにより排気される。
【0031】基板13は、図1に示すように反応ガス導
入孔102を有するプラズマ発生用電極101と平行
に、接地電極3上に図示しない基板ホルダを介して支持
され設置される。
入孔102を有するプラズマ発生用電極101と平行
に、接地電極3上に図示しない基板ホルダを介して支持
され設置される。
【0032】反応容器1の周囲には、第1〜第4の厚み
のある有限長のソレノイドコイル14a,14b,15
a,15bが設置されており、図5に示すように、第1
及び第2のソレノイドコイル14a,14bが対をな
し、第3及び第4のソレノイドコイル15a,15bが
対をなして、それぞれの軸芯が互いに直交する方向、す
なわちx軸方向及びy軸方向に合致するように配置され
ている。
のある有限長のソレノイドコイル14a,14b,15
a,15bが設置されており、図5に示すように、第1
及び第2のソレノイドコイル14a,14bが対をな
し、第3及び第4のソレノイドコイル15a,15bが
対をなして、それぞれの軸芯が互いに直交する方向、す
なわちx軸方向及びy軸方向に合致するように配置され
ている。
【0033】第1及び第2のソレノイドコイル14a,
14bには、位相可変2出力発振器16の一方の出力端
子から、第1の電力増幅器17を介して正弦波形の電力
が供給される。また、第3及び第4のソレノイドコイル
15a,15bには、位相可変2出力発振器16の他方
の出力端子から、第2の電力増幅器18を介して正弦波
形の電力が供給される。
14bには、位相可変2出力発振器16の一方の出力端
子から、第1の電力増幅器17を介して正弦波形の電力
が供給される。また、第3及び第4のソレノイドコイル
15a,15bには、位相可変2出力発振器16の他方
の出力端子から、第2の電力増幅器18を介して正弦波
形の電力が供給される。
【0034】上記位相可変2出力発振器16は、2つの
正弦波信号を、それぞれの相対位相を任意に設定できる
2つの正弦波信号を出力することができる。第1及び第
2のソレノイドコイル14a,14bが発生する磁界
は、図6に示すように軸芯方向(x軸方向)にほぼ一様
な強さの分布になっている。第3及び第4のソレノイド
コイル15a,15bが発生する磁界も、図6と同様に
軸芯の方向(y軸方向)にほぼ一様な強さの分布になっ
ている。
正弦波信号を、それぞれの相対位相を任意に設定できる
2つの正弦波信号を出力することができる。第1及び第
2のソレノイドコイル14a,14bが発生する磁界
は、図6に示すように軸芯方向(x軸方向)にほぼ一様
な強さの分布になっている。第3及び第4のソレノイド
コイル15a,15bが発生する磁界も、図6と同様に
軸芯の方向(y軸方向)にほぼ一様な強さの分布になっ
ている。
【0035】次に、上記装置を用いて行う例えばアモル
ファスシリコン薄膜の製造について、以下に説明する。
まず、真空ポンプを駆動して、反応容器1内を十分に排
気(例えば1×10-7Torr)した後、反応ガス導入管1
1を通して例えばモノシランを50〜100cc/minの流
量で供給し、反応容器1内の圧力を0.05〜0.5To
rrに保つ。
ファスシリコン薄膜の製造について、以下に説明する。
まず、真空ポンプを駆動して、反応容器1内を十分に排
気(例えば1×10-7Torr)した後、反応ガス導入管1
1を通して例えばモノシランを50〜100cc/minの流
量で供給し、反応容器1内の圧力を0.05〜0.5To
rrに保つ。
【0036】次に、高周波電源4からインピーダンス整
合器5及び電力導入端子7などを介して、プラズマ発生
用電極101に電力を供給し、電極間にモノシランのグ
ロー放電プラズマを発生させる。なお、上記高周波電源
4には、13.56MHzのものを用いることが好まし
い。
合器5及び電力導入端子7などを介して、プラズマ発生
用電極101に電力を供給し、電極間にモノシランのグ
ロー放電プラズマを発生させる。なお、上記高周波電源
4には、13.56MHzのものを用いることが好まし
い。
【0037】一方、第1及び第2のソレノイドコイル1
4a,14b並びに第3及び第4のソレノイドコイル1
5a,15bには、それぞれ第1及び第2の電力増幅器
17,18を介して位相可変2出力発振器16からの2
出力を印加する。この出力は、例えば位相を90°ずら
した周波数10Hzの正弦波電力である。
4a,14b並びに第3及び第4のソレノイドコイル1
5a,15bには、それぞれ第1及び第2の電力増幅器
17,18を介して位相可変2出力発振器16からの2
出力を印加する。この出力は、例えば位相を90°ずら
した周波数10Hzの正弦波電力である。
【0038】この正弦波電力が印加されると、第1及び
第2ソレノイドコイル14a,14bによる磁界と、第
3及び第4のソレノイドコイル15a,15bによる磁
界との合成磁界が発生する。この合成磁界はプラズマ発
生用電極101及び接地電極3の間の電界に対して直交
方向に一定の角速度20π(ラジアン/sec )で回転し
ながら、上記グロー放電プラズマに作用する。
第2ソレノイドコイル14a,14bによる磁界と、第
3及び第4のソレノイドコイル15a,15bによる磁
界との合成磁界が発生する。この合成磁界はプラズマ発
生用電極101及び接地電極3の間の電界に対して直交
方向に一定の角速度20π(ラジアン/sec )で回転し
ながら、上記グロー放電プラズマに作用する。
【0039】この結果、グロー放電プラズマは、一定の
角速度で回転する力(E・Bドリフト)を受ける。した
がって、プラズマ発生用電極101と接地電極3との間
のプラズマは、基板13と平行な面内を全方向に揺り動
かされる。なお、合成磁界の強さは20〜100ガウス
程度でよい。
角速度で回転する力(E・Bドリフト)を受ける。した
がって、プラズマ発生用電極101と接地電極3との間
のプラズマは、基板13と平行な面内を全方向に揺り動
かされる。なお、合成磁界の強さは20〜100ガウス
程度でよい。
【0040】なお、アモルファスシリコン薄膜の膜厚分
布及び成膜速度は、電極の面積、電極間隔、反応ガスの
流量、圧力、電極間に供給される電力、及びグロー放電
プラズマに印加される合成磁界強度などに依存する。
布及び成膜速度は、電極の面積、電極間隔、反応ガスの
流量、圧力、電極間に供給される電力、及びグロー放電
プラズマに印加される合成磁界強度などに依存する。
【0041】本実施例においては、その性能確認のため
に本実施例の装置と従来の装置を用いてアモルファスシ
リコン薄膜を製造しており、その内容を以下に説明す
る。この製造に当たっては、電極として直径800mmの
円形電極を用い、基板13として500mm×500mm#
7059無アルカリガラスを用いた。
に本実施例の装置と従来の装置を用いてアモルファスシ
リコン薄膜を製造しており、その内容を以下に説明す
る。この製造に当たっては、電極として直径800mmの
円形電極を用い、基板13として500mm×500mm#
7059無アルカリガラスを用いた。
【0042】反応ガスとしては、100%モノシランガ
スを用い、50cc/minの流量で供給し、反応容器1内の
圧力は0.1Torrに設定した。プラズマ発生用電極10
1には、50Wの高周波電力を印加し、ソレノイドコイ
ル14a,14b,15a,15bにより印加される合
成磁界の強さは、0,20,40,60,80,100
ガウスに設定した。
スを用い、50cc/minの流量で供給し、反応容器1内の
圧力は0.1Torrに設定した。プラズマ発生用電極10
1には、50Wの高周波電力を印加し、ソレノイドコイ
ル14a,14b,15a,15bにより印加される合
成磁界の強さは、0,20,40,60,80,100
ガウスに設定した。
【0043】本実施例の装置と従来の装置を用いて製造
したアモルファスシリコン薄膜について、それぞれの膜
厚分布を図7に示す。このときの合成磁界の強さは10
0ガウスに設定した。図7より、従来の装置による場合
と比較して、本実施例の場合は広い面積にわたって一様
の膜厚のものが得られることが判る。
したアモルファスシリコン薄膜について、それぞれの膜
厚分布を図7に示す。このときの合成磁界の強さは10
0ガウスに設定した。図7より、従来の装置による場合
と比較して、本実施例の場合は広い面積にわたって一様
の膜厚のものが得られることが判る。
【0044】また、上記製造過程において得られた磁界
強度とアモルファスシリコン薄膜の成膜速度との関係を
図8に示す。図8から、本実施例の装置の場合、従来の
装置に比べ、成膜速度を著しく向上できることがわか
る。また、磁界強度を強くした場合に、成膜速度を向上
させる効果が大きい。
強度とアモルファスシリコン薄膜の成膜速度との関係を
図8に示す。図8から、本実施例の装置の場合、従来の
装置に比べ、成膜速度を著しく向上できることがわか
る。また、磁界強度を強くした場合に、成膜速度を向上
させる効果が大きい。
【0045】なお、本実施例においては、シャワー型プ
ラズマ発生用電極の形状は、円形としているが、円形及
び角形のどちらでもよい。また、プラズマ発生用電極の
反応ガス導入孔の直径は3mm以下であることが好まし
い。
ラズマ発生用電極の形状は、円形としているが、円形及
び角形のどちらでもよい。また、プラズマ発生用電極の
反応ガス導入孔の直径は3mm以下であることが好まし
い。
【0046】上記反応ガス導入孔の直径が3mmを超える
と、0.05〜0.5Torrの圧力での電子の平均自由行
程よりも長くなるため、反応ガス導入孔内にプラズマが
発生し、上記電極間のプラズマ密度が低下し不均一とな
り、基板に堆積する非晶質薄膜の成膜速度の低下と、±
30%程度の非晶質薄膜の膜厚分布の不均一性を引き起
こすためである。
と、0.05〜0.5Torrの圧力での電子の平均自由行
程よりも長くなるため、反応ガス導入孔内にプラズマが
発生し、上記電極間のプラズマ密度が低下し不均一とな
り、基板に堆積する非晶質薄膜の成膜速度の低下と、±
30%程度の非晶質薄膜の膜厚分布の不均一性を引き起
こすためである。
【0047】
【発明の効果】本発明のプラズマCVD装置は、反応容
器内に配設され接地電極と対向するプラズマ発生用電極
に複数の反応ガス導入孔を設け、反応ガスをプラズマ発
生用電極の背面に供給した後、反応ガス導入孔を介して
電極間に供給することによって、反応ガスを電極間に効
率良く導入することができ、かつ、その分布を均一にす
ることができるため、グロー放電プラズマによる大面積
の非晶質薄膜を高速で成膜することが可能となり、アモ
ルファスシリコン太陽電池、液晶ディスプレイ用薄膜ト
ランジスタ及び光電子デバイスなどの製造分野での工業
的価値が著しく大きい装置を実現する。
器内に配設され接地電極と対向するプラズマ発生用電極
に複数の反応ガス導入孔を設け、反応ガスをプラズマ発
生用電極の背面に供給した後、反応ガス導入孔を介して
電極間に供給することによって、反応ガスを電極間に効
率良く導入することができ、かつ、その分布を均一にす
ることができるため、グロー放電プラズマによる大面積
の非晶質薄膜を高速で成膜することが可能となり、アモ
ルファスシリコン太陽電池、液晶ディスプレイ用薄膜ト
ランジスタ及び光電子デバイスなどの製造分野での工業
的価値が著しく大きい装置を実現する。
【図1】本発明の一実施例に係るプラズマCVD装置の
説明図である。
説明図である。
【図2】上記一実施例に係る反応ガス導入孔を有するプ
ラズマ発生用電極の説明図で、(a)は平面図、(b)
は断面図である。
ラズマ発生用電極の説明図で、(a)は平面図、(b)
は断面図である。
【図3】上記一実施例に係るプラズマ発生用電極の反応
ガス導入孔の位置関係を示す平面図である。
ガス導入孔の位置関係を示す平面図である。
【図4】上記一実施例に係る反応ガス導入孔を有するプ
ラズマ発生用電極の詳細図である。
ラズマ発生用電極の詳細図である。
【図5】上記一実施例に係る反応容器と2対のソレノイ
ドコイルとの位置関係を示す平面図である。
ドコイルとの位置関係を示す平面図である。
【図6】上記一実施例に係るソレノイドコイル間の磁界
強度分布の説明図である。
強度分布の説明図である。
【図7】上記一実施例の装置及び従来の装置により製造
されたアモルファスシリコン薄膜の膜厚分布を示す特性
図である。
されたアモルファスシリコン薄膜の膜厚分布を示す特性
図である。
【図8】上記一実施例の装置及び従来の装置により製造
されたアモルファスシリコン薄膜の成膜速度と磁界強度
との関係を示す特性図である。
されたアモルファスシリコン薄膜の成膜速度と磁界強度
との関係を示す特性図である。
【図9】従来のプラズマCVD装置の説明図である。
1 反応容器 3 接地電極 4 高周波電源 5 インピーダンス整
合器 9 アース 11 反応ガス導入管 12 排気管 13 基板 14a,14b,15a,15b ソレノイドコイル 16 位相可変2出力発
振器 17,18 増幅器 101 プラズマ発生用電
極 102 反応ガス導入孔 103 アースシールド
合器 9 アース 11 反応ガス導入管 12 排気管 13 基板 14a,14b,15a,15b ソレノイドコイル 16 位相可変2出力発
振器 17,18 増幅器 101 プラズマ発生用電
極 102 反応ガス導入孔 103 アースシールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇田 和孝 長崎市深堀町5丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 反応容器と、この反応容器に反応ガスを
導入して排出する手段と、上記反応容器内に収容された
接地電極及びプラズマ発生用電極と、このプラズマ発生
用電極にグロー放電用電力を供給する電源と、上記電極
間に直交し、かつ互いに直交する方向に軸芯を持つよう
に反応容器を挟んで設置された2対のソレノイドコイル
と、これらのソレノイドコイルに磁界発生用電力を供給
する交流電源を有し、上記電極間の電界に直交するよう
に支持された基板上に非晶質薄膜を形成するプラズマ化
学蒸着装置において、上記プラズマ発生用電極が接地電
極との対向面に貫通する複数の反応ガス導入孔を形成さ
れその背面より反応ガスを供給されることを特徴とする
プラズマ化学蒸着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5188073A JPH0745540A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | プラズマ化学蒸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5188073A JPH0745540A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | プラズマ化学蒸着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0745540A true JPH0745540A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16217235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5188073A Withdrawn JPH0745540A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | プラズマ化学蒸着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745540A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999025029A1 (en) * | 1997-11-10 | 1999-05-20 | Kaneka Corporation | Method of producing silicon thin-film photoelectric transducer and plasma cvd apparatus used for the method |
| WO2009041282A1 (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-02 | Tokyo Electron Limited | 成膜装置、成膜方法、記憶媒体及びガス供給装置 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP5188073A patent/JPH0745540A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999025029A1 (en) * | 1997-11-10 | 1999-05-20 | Kaneka Corporation | Method of producing silicon thin-film photoelectric transducer and plasma cvd apparatus used for the method |
| US6337224B1 (en) | 1997-11-10 | 2002-01-08 | Kaneka Corporation | Method of producing silicon thin-film photoelectric transducer and plasma CVD apparatus used for the method |
| EP2251913A3 (en) * | 1997-11-10 | 2012-02-22 | Kaneka Corporation | Method of Manufacturing Silicon-Based Thin Film Photoelectric Converter and Plasma CVD Apparatus Used for Such Method |
| WO2009041282A1 (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-02 | Tokyo Electron Limited | 成膜装置、成膜方法、記憶媒体及びガス供給装置 |
| JP2009088229A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Tokyo Electron Ltd | 成膜装置、成膜方法、記憶媒体及びガス供給装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |