JPH0745799Y2 - 歩数計 - Google Patents

歩数計

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JPH0745799Y2
JPH0745799Y2 JP1989110986U JP11098689U JPH0745799Y2 JP H0745799 Y2 JPH0745799 Y2 JP H0745799Y2 JP 1989110986 U JP1989110986 U JP 1989110986U JP 11098689 U JP11098689 U JP 11098689U JP H0745799 Y2 JPH0745799 Y2 JP H0745799Y2
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key switch
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、例えば腕時計に組込まれてその装着者の歩
数を計数し表示する歩数計に関する。
[従来の技術] 従来より、例えば腕時計に組込んでその装着者の歩数を
計数し表示する歩数計が考えられていた。この種の歩数
計は、歩数計を単体でなく、使用者が常に体に装着し、
かつ、振動を検知しやすい腕に装着する腕時計等に組込
むことによって、正確な歩数をカウントし、そのカウン
ト数の表示を見やすいというメリットを有するものであ
る。
この場合、歩数のカウントは、腕時計のケース内部に備
えられた振動センサの出力を検出してカウントするよう
になるもので、カウントの開始、停止は腕時計に設けら
れたキースイッチの操作によって指示される。
[考案が解決しようとする課題] しかして、腕時計に設けられた他のキースイッチをも含
め、歩数カウント中にキースイッチを操作した場合に
は、そのキー操作によって振動を生じ、その振動が上記
振動センサに検知されて歩数として誤カウントされてし
まうということがあり得る。
この考案は上記のような実情に鑑みてなされたもので、
常に正確に歩数のカウントを行なう歩数計を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] この考案は、キースイッチの操作により生じる振動が完
全に減衰するまでの特定時間を計時し、その計時を行っ
ている間は歩数のカウントを一時的に停止させるように
したもので、キースイッチの操作による振動の影響を受
けず、常に正確に歩数をカウントすることができる。
[実施例] 以下本考案の歩数計を電子腕時計に組込んだ場合の一実
施例について図面を参照して説明する。
第1図はその概略構造を示す図である。同図で1は時計
ケースであり、この時計ケース1には上面にデジタル表
示部2が、側面にスタート/ストップスイッチSA、歩幅
設定スイッチSB等が配設されている。3は液晶表示パネ
ルを備えたハウジングであり、4は回路基板である。こ
の回路基板4には詳細を後述する加速度センサ5、LSI
7,このLSI7の端子部6がそれぞれ接続され、さらに電池
収納部8が形成されている。9は電池である。10は地板
である。そして、これらハウジング3、回路基板4、地
板10とが一体形成されてモジュールとなる。11は裏ぶた
である。
第2図は、上記第1図で示した加速度センサ5を詳細に
示す図である。円筒形状の金属のケース15内には、薄板
圧電素子片16a,16bが2枚接合されてなる圧電物質片16
の一端が、片持ちに固定されている(すなわち、他端は
自由端となっている)。そして、この圧電物質片16の固
定端近傍の左右両端には絶縁性の底面15aを介してケー
ス外に引出されている2本のリード線17,18のそれぞれ
の一端19,20がそれぞれハンダ付けにより接続されてい
る。
また、該圧電物質片16は、上記第2図に示す薄板圧電素
子片16a,16bの裏側が上記第1図に示す回路基板4と垂
直に向い合うように取付けられている。
しかして、上記の如き電子腕時計を腕に装着して歩行あ
るいは走行し、腕を上下に振った場合、加速度センサ5
内の圧電物質片16の自由端は、第2図に矢印Aで示す方
向に交互に振動する。このとき、圧電物質片16の側面16
a,16bには圧力または張力が加えられる。そのため該両
面には交互にプラス電荷またはマイナス電荷が誘起され
る(素子片16aの側面にマイナスの電荷が誘起されたと
きは、素子片16bの側面には、それと等量のプラスの分
極電荷が誘起され、その分極電荷量は圧電物質片16の変
化量が最も大きいときに最大となる)。
しかして、リード線17,18間には、上記両側面に誘起さ
れる分極電荷に対応する電圧が生じることになる。この
歩行あるいは走行による圧電物質片16の振動衝撃加速度
と誘起される電圧は比例する。
続く第3図は本実施例の回路構成を示す図である。
5は加速度センサであり、前述した構成となっている。
この加速度センサ5の一方のリード線はアースされ、他
方のリード線はオペアンプ23のプラス入力端子に接続さ
れている。該オペアンプ23の出力端子はマイナス入力端
子に直接接続され、オペアンプ23は電圧ホルダとして機
能する。オペアンプ23の出力端子とオペアンプ24のプラ
ス入力端子とアース間に接続されているコンデンサC1
は、ローパスフィルタを構成し、オペアンプ23からの出
力に含まれている高周波成分を除去し、該出力を滑らか
なものにしている。上記オペアンプ23からの信号をプラ
ス入力端子に入力するオペアンプ24の出力はフィードバ
ック抵抗Rfを介してそのマイナス入力端子側にフィード
バックされている。また、該マイナス入力端子には、抵
抗Ri1の一端が接続されており、この抵抗Ri1の他端はア
ースされている。オペアンプ24の出力端子と波形整形部
25とに接続されているコンデンサC2と、上記波形整形部
25の入力端子とアース間に接続されている抵抗R2とはハ
イパスフィルタを構成し、オペアンプ24からの出力中の
直流分を除去している。波形整形部25は、オペアンプ24
からの信号を整形し、パルス信号とする回路である。以
上の各回路素子により歩行信号作成部22が構成されてい
る。
しかして、歩行信号作成部22の波形整形部25からのパル
ス信号はCPU21に送られる。このCPU21にはまた、上記ス
タート/ストップスイッチSA、歩幅設定スイッチSB等か
らなるキー入力部26からキー操作信号が入力され、さら
に基本クロック及び各種タイミング信号を発信する信号
発振部27からの信号が入力される。CPU21は、これら入
力により詳細を後述するRAM28の内容を適宜書換えなが
ら歩数を算出し、また、歩行距離を算出して、その歩
数、歩行距離を表示部29に表示する。
続く第4図は上記RAM28のレジスタ構成を示す図であ
る。同図で示すようにRAM28は、表示部29で表示する表
示データを保持する表示レジスタ28a、信号発振部27か
らの基本クロックにより時刻データを保持する計時レジ
スタ28b、表示モード状態を示すMフラグを保持するM
フラグレジスタ28c、歩数の計数中か否かを示すFフラ
グを保持するFフラグレジスタ28d、歩行信号作成部22
の波形整形部25からのパルス信号をカウントする歩数レ
ジスタ28e、キー入力部26でのキースイッチの操作によ
り生じる振動が完全に減衰するまでの一時的に計測を停
止する時間を計時するタイマとなるCレジスタ28f、一
時的に計測を停止するか否かを示すNフラグをNフラグ
レジスタ28g等から構成される。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第5図は実験で求めた上記キー入力部26のキースイッチ
操作に伴なう加速度センサ5の出力を示す図である。同
図に示すように、キースイッチを操作する場合、指でキ
ースイッチを押し始めた時点で腕時計を押付ける方向へ
の振動が現われ、キースイッチから指を離し始めると、
反作用により上記と反対の方向の振動が現われるように
なる。以後、この振動はキースイッチから完全に指を離
した後もすぐには消えることなく、図示の如く徐々に減
衰して、完全に減衰するまでに約0.65秒の時間を要する
ものである。したがって、時間的な余裕を含めて、ここ
ではキースイッチが操作されてから0.75秒の間は加速度
センサ5の出力による歩数のカウントを一時的に停止す
るものとし、以下の動作を行なう。
第6図はCPU21による全体の動作制御の処理内容を示す
フローチャートであり、動作当初にはステップA01にお
いて信号発振部27からの基本クロックにより16分の1秒
が経過したか否かを判断する。すなわちCPU21は、信号
発振部27から16分の1秒間隔で入力される基本クロック
と、キー入力部26からのキー操作信号のいずれか一方に
対応して他の回路の動作制御を行なうものである。信号
発振部27からの基本クロックでない場合はキー入力部26
からのキー操作信号であることになるので、次にステッ
プA02に進んで、その操作されたキーに対応するキー処
理を行ない、その後に再びステップA01に戻る。
また、信号発振部27からの基本クロックである場合はス
テップA01から次にステップA03に進み、計時処理を行な
う。この計時処理は、RAM28の計時レジスタ28bに保持さ
れる腕時計としての時刻データを更新設定するものであ
る。その後、ステップA04において、Fフラグレジスタ2
8dの内容が「1」であるか否か、すなわち、歩数計とし
て動作中であるか否かを判断する。Fフラグレジスタ28
dの内容が「1」であり、歩数計として動作中であると
判断された場合は次にステップA05に進み、ここで歩行
信号作成部22の波形整形部25から送られてくるパルス信
号をRAM28の歩数レジスタ28eでカウントして計数処理を
行なう。その後、ステップA06に至ってRAM28の計時レジ
スタ28bに保持される時刻データ及び歩数レジスタ28eに
保持される歩数データを表示レジスタ28aに表示データ
として転送し、この表示データにより表示部29で時刻と
歩数の表示を行い、以上で一連の処理を終了して再び上
記ステップA01に戻る。
続く第7図は上記ステップA02でのキー処理がスタート
/ストップスイッチSAによるものであった場合の処理内
容を示すフローチャートである。スタート/ストップス
イッチSAが操作された場合には、まずステップB01に示
すようにその時点でのFフラグレジスタ28dの内容が
「1」であるか否か、すなわち、歩数計として動作中で
あるか否かを判断する。スタート/ストップスイッチSA
は、その操作毎にFフラグレジスタ28dの内容を「1」
から「0」に、あるいは「0」から「1」に、交互に反
転していくものである。Fフラグレジスタ28dの内容が
「1」であり、歩数計として動作中であると判断された
場合は次にステップB02に進み、ここでスタート/スト
ップスイッチSAをストップスイッチとして動作させるべ
く、Fフラグレジスタ28dの内容を「1」から「0」に
変更してこの第7図の処理を終了する。
また、上記ステップB01でFフラグレジスタ28dの内容が
「0」であり、歩数計として動作中ではないと判断され
た場合は、ここでスタート/ストップスイッチSAをスタ
ートスイッチとして動作させるべく、次にステップB03
でスタート/ストップスイッチSAから指が離されるのを
待機した後、ステップB04においてFフラグレジスタ28d
の内容を「0」から「1」に変更する。その後、RAM28
のNフラグレジスタ28gに一時的に計測を停止すること
を示すNフラグ「1」を設定し、続くステップB06でこ
のスタート/ストップスイッチSAの操作により生じる振
動が完全に減衰するまでの一時的に計測を停止する時間
を計時するタイマとなるCレジスタ28fでの計時を起動
させて、以上でこの第7図の処理を終了する。
また、上記第6図のステップA02でスタート/ストップ
スイッチSA以外のキースイッチによるキー処理を行なう
場合、その処理内容は第8図のフローチャートに示すよ
うになる。
すなわち第8図では、まずステップC01でその時点での
Fフラグレジスタ28dの内容が「1」であるか否か、す
なわち、歩数計として動作中であるか否かを判断する。
Fフラグレジスタ28dの内容が「1」であり、歩数計と
して動作中であると判断された場合は次にステップC02
に進み、一旦Fフラグレジスタ28dの内容を「1」から
「0」に変更し、その後にステップC03でNフラグレジ
スタ28gに一時的に計測を停止することを示すNフラグ
「1」を設定する。また、ステップC01でそのキースイ
ッチが操作された時点でのFフラグレジスタ28dの内容
が「0」であり、歩数計としては動作中ではないと判断
された場合は上記ステップC02,C03の処理は省略して、
次にステップC04に至る。
ステップC04では、そのキースイッチの内容に応じた本
来のキー処理を行ない、それからステップC05でそのキ
ースイッチより指が離されるのを待機する。その後、ス
テップC06でNフラグレジスタ28gにフラグ「1」が設定
されているか否か、すなわち、一時的に歩数の計測を停
止している最中であるか否かを判断する。Nフラグレジ
スタ28gにフラグ「1」が設定されていると判断された
際は、次いでステップC07に進み、新たにFフラグレジ
スタ28dにFフラグ「1」を設定した後、ステップC08で
Cレジスタ28fでの計時を起動させて、以上でこの第8
図の処理を終了する。
また、上記ステップC06でNフラグレジスタ28gにフラグ
「1」が設定されていないと判断された際は、以上でこ
の第8図の処理を終了する。
以上の第7図、第8図は第6図でのステップA02のキー
処理の詳細を示したものであり、次に第9図を用いて第
6図のステップA05での歩数の計数処理の詳細を示す。
第9図においては、まずステップD01でNフラグレジス
タ28gにフラグ「1」が設定されているか否か、すなわ
ち、一時的に歩数の計測を停止している最中であるか否
かを判断する。Nフラグレジスタ28gにフラグ「1」が
設定されていると判断された際は、次いでステップD02
に進み、Cレジスタ28fの内容を「+1」更新設定す
る。その後、ステップD03でCレジスタ28fの内容が「1
2」であるか否か、すなわち、信号発振部27からの基本
クロックは16Hzであるため、キースイッチが操作されて
から0.75秒((12/16)秒)が経過したか否かを判断す
る。Cレジスタ28fの内容が「12」でないと判断された
場合はまだキースイッチが操作されてから上記特定時間
(0.75秒)が経過していないこととなるため、これでこ
の処理を終了する。また、Cレジスタ28fの内容が「1
2」であると判断された場合は、キースイッチが操作さ
れてからちょうど上記特定時間が経過したこととなるの
で、次にステップD04に進み、Nフラグレジスタ28gにフ
ラグ「0」を設定した後、ステップD05でCレジスタ28f
の内容もクリアして「0」とし、以上でこの処理を終了
する。
さらに、上記ステップD01でNフラグレジスタ28gにフラ
グ「1」が設定されておらず、一時的な歩数の計測の停
止状態ではないと判断された場合は、そのままステップ
D06で歩行信号作成部22の波形整形部25からのパルス信
号により歩数レジスタ28eに保持される歩数データを
「+1」する計数処理を実行し、以上でこの第9図の処
理を終了する。
以上に示したように、歩数の計数中にスタート/ストッ
プスイッチSA以外のキースイッチが操作された場合はF
フラグレジスタ28dを一旦「0」とすることにより計数
を一時的に停止し、そのキー内容に応じたキー処理を行
って、キースイッチから指が離されたらFフラグレジス
タ28dを「1」に戻す。その後、Cレジスタ28fが「0.7
5」秒を計測するまで計測の停止を継続する。
また、歩数の計数中にスタート/ストップスイッチSA
操作された場合は、直ちに計測をストップする。
さらに、歩数を計数していないときにスタート/ストッ
プスイッチSAが操作された場合は、キースイッチから指
が離れたら計測を開始するが、その後もCレジスタ28f
が「0.75」秒を計測するまでは計測を待機するものであ
る。
なお、上記実施例では歩数計を電子腕時計に組込んだ歩
数計付電子腕時計について述べたが、歩数計自体は非常
に小型軽量なものであるため、電子腕時計に限ることな
く、電子手帳や小型電子式計算機等、携帯に便利な電子
機器あるいは電子機器以外のものであっても自由に組込
むことが可能である。
[考案の効果] 以上詳記した如くこの考案によれば、キースイッチの操
作により生じる振動が完全に減衰するまでの特定時間を
計時し、その計時を行っている間は歩数のカウントを一
時的に停止させるようにしたので、キースイッチの操作
による振動の影響を受けず、常に正確に歩数をカウント
することができる歩数計を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は概略
構造を示す斜視図、第2図は第1図の加速度センサの構
造を示す斜視図、第3図は電子回路の構成を示すブロッ
ク図、第4図は第3図のRAMのレジスタ構成を示す図、
第5図はキースイッチ操作に起因する振動センサ出力の
波形を示す図、第6図は全体の処理内容を示すフローチ
ャート、第7図はスタート/ストップスイッチによるキ
ー処理内容を示すフローチャート、第8図はスタート/
ストップスイッチ以外のキースイッチによるキー処理内
容を示すフローチャート、第9図は歩数の計数処理内容
を示すフローチャートである。 1…時計ケース、2…デジタル表示部、3…ハウジン
グ、4…回路基板、5…加速度センサ、6…端子部、7
…LSI、8…電池収納部、9…電池、10…地板、11…裏
ぶた、15…ケース、16…圧電物質片、16a,16b…薄板圧
電素子片、17,18…リード線、21…CPU、22…歩行信号作
成部、23,24…オペアンプ、25…波形整形部、26…キー
入力部、27…信号発振部、28…RAM、29…表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キースイッチを有し、内部の振動センサの
    出力により歩数をカウントする歩数計において、 上記キースイッチの操作により生じる振動が減衰するま
    での特定時間を計時する計時手段と、 この計時手段による計時中は上記振動センサの出力によ
    るカウントを停止するカウント停止手段と を具備したことを特徴とする歩数計。
JP1989110986U 1989-09-22 1989-09-22 歩数計 Expired - Lifetime JPH0745799Y2 (ja)

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JPH0350274U JPH0350274U (ja) 1991-05-16
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JP2002306457A (ja) * 2002-03-06 2002-10-22 Omron Corp 行動情報検出機器
JP2007024721A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Lube Corp 流動オイルの流量検出装置

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