JPH0745825Y2 - 自動販売機の転倒防止板 - Google Patents

自動販売機の転倒防止板

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JPH0745825Y2
JPH0745825Y2 JP13371789U JP13371789U JPH0745825Y2 JP H0745825 Y2 JPH0745825 Y2 JP H0745825Y2 JP 13371789 U JP13371789 U JP 13371789U JP 13371789 U JP13371789 U JP 13371789U JP H0745825 Y2 JPH0745825 Y2 JP H0745825Y2
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prevention plate
vending machine
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fall prevention
bolt
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薫 前田
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、屋内等に設置された自動販売機の転倒を防止
する自動販売機の転倒防止板に関する。
[従来の技術] 従来、自動販売機の転倒を防止する転倒防止板として
は、第9図及び第11図に示されるものが知られている。
第9図及び第10図は、自動販売機1の正面図及び側面図
を示すものであり、この自動販売機1の底面の前後左右
位置には、4つの脚部2が設けられている。そして、こ
れら4つの脚部2のうち、左側前後の脚部2同士の間、
および右側前後の脚部2同士の間には、左右2枚の板状
の防止板本体3が、平行に取り付けられるようになって
いる。これら2つの防止板本体3は、第11図(A),
(B)に示されるように、長尺で一定厚さを有する鋼板
材料等により形成されており、その前縁3b寄りの上面に
は、長手方向に沿って点在する複数のねじ孔4が等間隔
に穿設され、また、後縁3c寄りの上面には、前記ねじ孔
4と同一方向に複数のねじ孔5が穿設されている。そし
て、これら左右の防止板本体3上に自動販売機1の脚部
2を載置して、それぞれの脚部2に鋼製の脚固定金具6
の一端を連結する。そして、それぞれの脚固定金具6の
他端に貫通するボルト7は、自動販売機1の前面9側の
ボルト7を対応するねじ孔4の1つに、また背面10側の
ボルト7を対応するねじ孔5の1つにねじ込んで、自動
販売機1の脚部2を防止板本体3に固定するようになっ
ている。
ここで、防止板本体3は、自動販売機1の耐震性能を高
めるために、その前縁3b及び後縁3cが、自動販売機1の
前面9,背面10から延出するように奥行き長さLが設定さ
れている(第10図参照)。例えば、前面9側の脚部2か
ら防止板本体3の前縁3bの先端部までの距離(前縁突き
出し量)Aは、少なくとも200mmとることが規定されて
いる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、自動販売機1における前後の脚部2の間
隔は、自動販売機1の形式などに応じて様々である。そ
のため、前後の脚部2に連結された脚固定金具6のボル
ト7に対応するねじ孔4,5を選定する際、最適な位置の
ねじ孔が無いことがあり、この場合には、自動販売機1
の位置を微調整してボルト7に対応する適当なねじ穴4,
5を選定しなければならず、脚部2の取付作業能率が著
しく低下するという課題があった。
また、もし、最適な位置のねじ穴4,5が見付からずに、
前後にずれたねじ穴4,5を利用した場合には、自動販売
機1の前面9から延出している防止板本体3が必要以上
に前に出ることがあり、この場合には、自動販売機1の
使用者が、段差の付いた防止板本体3につまずいき易い
という問題があった。
本考案は、上記課題を解決することを目的とするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本考案に係る自動販売機の転倒防止板は、自動販売機の
前後の脚部に取り付けられる脚固定金具に、ねじ部材に
より着脱自在に固定される板状の自動販売機の転倒防止
板であって、防止板本体の中央部には、その本体の長手
方向に延びて脚固定金具のねじ部材をスライド自在にガ
イドする長穴部が形成され、この長穴部には、ねじ部材
の空回りを防止する回り止め機構が設けられ、防止板の
周囲には、端縁に向かうに従って漸次薄肉となる面取り
部が形成されていることを特徴とするものである。
[作用] 本考案の自動販売機の転倒防止板によれば、脚固定金具
を固定するためのねじ部材を、防止板本体に形成された
長穴部の長手方向に沿って自由にスライドさせることに
より、防止板本体に対する脚固定金具の固定位置とし
て、自動販売機における前後の脚部の間隔に合わせた最
適な位置を常に選定可能として、自動販売機の設定作業
の効率向上を実現する。
また、防止板本体の長穴部に設けた回り止め機構によっ
て、自動販売機を固定するねじ部材の空回りを防止する
ことにより、ねじ部材の取り付けを容易なものとする。
さらに、防止板本体の前縁部に形成した面取り部によっ
て、防止板本体を自動販売機の前面から充分に延出させ
て耐震性を高めた場合における、使用者のつまずき等の
問題をなくす。
[実施例] 第1図ないし第4図は本考案の自動販売機の転倒防止板
の一実施例を示すもので、第11図に示したものと同一構
成部には同一符号を付してその説明を省略する。
第1図は本考案による転倒防止板における左側の防止板
本体3を示すものであり、この転倒防止板3は、自動販
売機1の脚部2への取付作業が容易であり、かつ自動販
売機1の前面9から延出する部分が、自動販売機1の使
用者に対して支障を与えない構造となっていることを主
たる特徴とするものである。
この防止板本体3は、長尺な鋼板材料等により形成され
ており、この上面には、様々なメーカーの自動販売機1
の脚部2に適応可能な、長手方向に延びる2つの長穴部
15,16が形成されている。これら長穴部15,16は、第3図
に示すように、その下部に幅E1の下部開口溝15a,16aが
形成され、また、その上部には、前記下部開口溝15a,16
bの幅E1より狭い幅E2の上部開口溝15b,16bが形成されて
いる。また、これら長穴部15,16の一端には、穴17,18が
穿孔され、この穴17,18の径Dは、前記下部開口溝15a,1
6aの幅E1より大きく設定されている。
また、防止板本体3の前縁部3bには、第4図に示される
ように、端縁3dに向かうに従って漸次薄肉となるように
削られて面取り部19が形成されている。この面取り部19
は自動販売機1の使用者の障害とならないようにゆるや
かな傾斜角度を有して形成されている。
一方、右側の防止板本体3は、上述した左側の防止板本
体3と左右対称的な形状となっている。
上記左右の防止板本体3を自動販売機1の底部に取り付
けるには、先ず、防止板本体3を自動販売機1の設置場
所に置き、それから自動販売機1の前後の脚部2を、防
止板本体3の長穴部15,16の付近に載置させる。次に、
脚固定金具6を脚部2に連結する。ここで、脚固定金具
6は鋼製等からなる外観長方形状の部材であり、第5図
及び第6図に示されるように、その長手方向の他端(図
中の左端)が下方に折り曲げられ、その一端側(図中の
右端側)には切欠部6aとこの切欠部6aに連続する穴6bが
形成され、またその中央部には長穴6cが穿設されてい
る。そして、切欠部6aを脚部2の上側小径部に差し込ん
でから、穴6b内に脚部2の下側大径部の座台2aを嵌め込
合わせるように下げることにより、脚部2に連結される
ようになっている。
次に、長穴部15,16の穴17,18に、脚固定金具6の固定用
ボルト7をその頭部7aを下方に位置させて上方から挿入
する。ここで、使用されるボルト7の頭部7aの最大直径
B(第3図参照)は、長穴部15,16の下部開口溝15a,16a
の幅E1より僅かに小さくなっている。次に、ボルト7
を、脚部2に連結されている脚固定金具6の他端位置ま
でスライドさせ、ボルト7の上側のねじ部を脚固定金具
6の長穴6cに通して上方へ突出させる。その際には、脚
固定金具6を一旦上方に動かす。次に、ボルト7のねじ
部に、座金7bを介してナット7cを螺合する。その際に
は、ボルト7の六角の頭部7aが長穴部15,16の下部開口
溝15a,16aの内壁に当接するため、ボルト7は空回をし
ない。このように、自動販売機1の4つ脚2を左右の防
止板本体3に固定することにより、転倒防止板の取り付
け作業は終了する。
ところで、このような取り付け作業においては、脚固定
金具6を固定するためのボルト7を、長穴部15,16の長
手方向に沿って自由にスライドさせることができるの
で、自動販売機1における前後の脚部2の間隔に合わせ
た最適な位置にて脚固定金具6を固定することができ
る。
また、ボルト7にナット7cを螺合してもボルト7が空回
りをしないため、ナット7cのねじ付けが容易である。
さらに、防止板本体3の前縁部3bには、端面3dに向かう
に従って、漸次薄肉となる面取り部19が形成されている
ので、防止板本体3を自動販売機1の前面9から充分に
延出させて耐震性を高めた場合であっても、使用者に対
してつまずき等の支障を与えない。
なお、第7図は、長穴部15,16におけるボルト7の回り
止め機構の他の実施例を示すものである。本例にあって
は、ボルト7の頭部7cの下部位置に、突起片7eが形成さ
れており、この突起片7eが長穴部15,16の上部開口溝15
b,16bの内壁に当接することによって、ボルト7の回り
止めをする構造となっている。
また、第8図は、防止板本体3の前縁3cに形成された面
取り部19の他の実施例を示すものである。本例にあって
は、面取り部19が、硬質ゴム等からなる保護部材20によ
り形成されている。すなわち、鋼板からなる防止板本体
3の先端部には凸部3fが形成され、この凸部3fに対して
保護部材20に形成された凹部20aが嵌め込まれている。
保護部材20の上面は、端面3bに向かうに従い漸次薄肉と
なるように傾斜している。
また、第1図ないし第6図において示した実施例では、
ボルト7の頭部7aを下方に位置させて取り付けたが、ボ
ルト7の頭部7aを上側にして、予め、そのボルト7を脚
固定金具6の長穴6cに上方から通して、下側のねじ部に
ナット7cを仮にねじ付けてから、そのナット7cを穴17,1
8から長穴部15,16の内部に挿入して回り止めし、それか
らボルト7を回してナット7cにねじ込むようにしてもよ
い。
また、防止板本体3の設置に先立って、その長穴部15,1
6にボルト7を通しておくことにより、穴17,18を不要な
ものとすることができる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の自動販売機の転倒防止板
によれば、自動販売機の脚部取り付け作業においては、
脚固定金具を固定するためのねじ部材を、長穴部の長手
方向に沿って自由にスライドさせることができるため、
自動販売機における前後の脚部の間隔に合わせた最適な
位置にて脚固定金具を固定することができ、それにより
脚部取り付け作業の能率を大幅に上昇させることができ
る。
また、自動販売機の固定用のねじ部材を挿入する長穴部
には、回り止め機構が付与されているため、ねじつけ作
業が容易になる。
さらに、防止板本体の前縁部には、端面に向かうに従っ
て漸次薄肉となる面取り部が形成されているため、防止
板本体を自動販売機の前面から充分に延出させて耐震性
を高めた場合であっても、動販売機の使用者に支障を与
えない構造になっている。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本考案の自動販売機の転倒防止板
の実施例を示すもので、第1図は防止板本体を示す平面
図、第2図は防止板本体の正面図、第3図は第1図のII
I−III線矢視の断面図、第4図は第1図のIV−IV線矢視
の断面図、第5図は自動販売機に防止板本体を固定した
要部側面図、第6図は本考案の転倒防止板に使用される
脚固定金具の平面図、第7図は転倒防止板の長穴部にお
ける回り止め機構の他の実施例を示す平面図、第8図は
転倒防止板の面取り部の他の実施例を示す断面図、第9
図及び第10図は転倒防止板が取り付けられた自動販売機
を示す正面図及び側面図、第1図(A),(B)は従来
の転倒防止板を示す平面図である。 1……自動販売機、2……脚部、3……防止板本体、3b
……防止板本体の前縁、3c……防止板本体の後縁、3d…
…防止板本体の端面、6……脚固定金具、7……ボルト
(ねじ部材)、7a……ボルトの頭部、7c……ナット(ね
じ部材)、7e……ボルトの突起片、9……自動販売機の
前面、10……自動販売機の背面、15,16……長穴部、15
a,16a……長穴部の下部開口溝、15b,16b……長穴部の上
部開口溝、17,18……孔、19……面取り部、20……保護
部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機の前後の脚部に取り付けられる
    脚固定金具に、ねじ部材により着脱自在に固定される板
    状の自動販売機の転倒防止板であって、 防止板本体の中央部には、その本体の長手方向に延びて
    前記脚固定金具のねじ部材をスライド自在にガイドする
    長穴部が形成され、この長穴部には、前記ねじ部材の空
    回りを防止する回り止め機構が設けられ、前記防止板の
    周囲には、端縁に向かうに従って漸次薄肉となる面取り
    部が形成されていることを特徴とする自動販売機の転倒
    防止板。
JP13371789U 1989-11-17 1989-11-17 自動販売機の転倒防止板 Expired - Lifetime JPH0745825Y2 (ja)

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JPH0374084U JPH0374084U (ja) 1991-07-25
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