JPH0745916Y2 - 放電電極 - Google Patents
放電電極Info
- Publication number
- JPH0745916Y2 JPH0745916Y2 JP1989063157U JP6315789U JPH0745916Y2 JP H0745916 Y2 JPH0745916 Y2 JP H0745916Y2 JP 1989063157 U JP1989063157 U JP 1989063157U JP 6315789 U JP6315789 U JP 6315789U JP H0745916 Y2 JPH0745916 Y2 JP H0745916Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- arc
- tip
- hemispherical
- hollow
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- Expired - Lifetime
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- Electric Cable Installation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は発生アークにもとづく近接機器の熱的障害を防
止しうる放電電極に関するものである。
止しうる放電電極に関するものである。
(従来技術とその問題点) 送電線を鉄塔に支持させる場合、例えば第1図のように
碍子連(1)(1′)により送電用導体(2)(2′)
を鉄塔支持部(3)に引留めると同時に、(2)
(2′)相互をジャンパ導体(4)により接続すること
が行われる。ところでこの場合雷撃などにもとづく過電
圧から碍子連(1)(1′)を保護するため、鉄塔支持
部(3)とジャンパ導体(4)とに対向位置する棒状ホ
ーン電極(5)(5′)を設け、かつそのV−t特性を
選定して、過電圧発生時棒状ホーン電極(5)(5′)
間において先行的に放電させることにり、碍子連(1)
(1′)を保護することが行われている。またこの場合
電極間に発生したアークにより鉄塔支持部(3)側にお
いては碍子連(1)(1′)に熱的障害を与えないよう
にし、ジャンパ導体(4)側ではアークスポットがジャ
ンパ導体(3)上に移動して損傷を与えないようにする
ため、棒状ホーン電極(5)(5′)の直径を細くしか
つ先端面を平坦として、電極面状におけるアークスポッ
トの移動を極力防止して、アークジェットの吹出し方向
が揺動しないようにしている。
碍子連(1)(1′)により送電用導体(2)(2′)
を鉄塔支持部(3)に引留めると同時に、(2)
(2′)相互をジャンパ導体(4)により接続すること
が行われる。ところでこの場合雷撃などにもとづく過電
圧から碍子連(1)(1′)を保護するため、鉄塔支持
部(3)とジャンパ導体(4)とに対向位置する棒状ホ
ーン電極(5)(5′)を設け、かつそのV−t特性を
選定して、過電圧発生時棒状ホーン電極(5)(5′)
間において先行的に放電させることにり、碍子連(1)
(1′)を保護することが行われている。またこの場合
電極間に発生したアークにより鉄塔支持部(3)側にお
いては碍子連(1)(1′)に熱的障害を与えないよう
にし、ジャンパ導体(4)側ではアークスポットがジャ
ンパ導体(3)上に移動して損傷を与えないようにする
ため、棒状ホーン電極(5)(5′)の直径を細くしか
つ先端面を平坦として、電極面状におけるアークスポッ
トの移動を極力防止して、アークジェットの吹出し方向
が揺動しないようにしている。
しかし上記のように細く先端が平坦なホーン電極では、
電界を乱して、健全送電時におけるコロナ放電特性を悪
化させる。従って特にコロナ放電に考慮を施す必要のあ
る超高圧更には超々高圧送電線への適用に当たって従来
の技術では、ホーン電極の直径を大とし、かつ先端面の
形状を半球状としてコロナ放電特性を向上させる方法を
とらざるを得ない。しかしこれでは例えば第2図に示す
ように、アークジェット(6)は電極(5)(5′)の
半球状表面において大きな揺れ角θ内において時々刻々
方向を変えて吹出すことになり、高温部分は広い面積に
拡がることになる。従ってコロナ放電特性を向上できて
も発生アークにもとづく熱的障害の排除機能の後退を招
く。
電界を乱して、健全送電時におけるコロナ放電特性を悪
化させる。従って特にコロナ放電に考慮を施す必要のあ
る超高圧更には超々高圧送電線への適用に当たって従来
の技術では、ホーン電極の直径を大とし、かつ先端面の
形状を半球状としてコロナ放電特性を向上させる方法を
とらざるを得ない。しかしこれでは例えば第2図に示す
ように、アークジェット(6)は電極(5)(5′)の
半球状表面において大きな揺れ角θ内において時々刻々
方向を変えて吹出すことになり、高温部分は広い面積に
拡がることになる。従ってコロナ放電特性を向上できて
も発生アークにもとづく熱的障害の排除機能の後退を招
く。
(考案の目的) 本考案は電界を改善しながら、確実にアークスポットを
電極の先端中心に固定して先端面におけるアークジェッ
ト吹出し方向の揺動を防ぎうる電極構造を提供し、超高
圧,超々高圧送電線においても、コロナ放電特性の低下
を招くこと少なく、碍子連やジャンパ導体を発生アーク
にもとづく熱的障害から保護しうるようにしたものであ
る。
電極の先端中心に固定して先端面におけるアークジェッ
ト吹出し方向の揺動を防ぎうる電極構造を提供し、超高
圧,超々高圧送電線においても、コロナ放電特性の低下
を招くこと少なく、碍子連やジャンパ導体を発生アーク
にもとづく熱的障害から保護しうるようにしたものであ
る。
(問題点を解決するための本考案の手段) 本考案の特徴とするところは、例えば第3図(a)
(b)に示す一実施例の平面図およびA−A´部断面側
面図のように、中空かつ先端が半球状である丸棒状の外
側電極(7)の中心に、これと間隔(8)をあけて丸棒
状の中央電極(9)を設け、また前記外側電極(7)の
先端部の半径方向には放射状に間隔(8)に連なる複数
本(図では4本)のスリット(10)を設けた点にある。
(b)に示す一実施例の平面図およびA−A´部断面側
面図のように、中空かつ先端が半球状である丸棒状の外
側電極(7)の中心に、これと間隔(8)をあけて丸棒
状の中央電極(9)を設け、また前記外側電極(7)の
先端部の半径方向には放射状に間隔(8)に連なる複数
本(図では4本)のスリット(10)を設けた点にある。
そしてアークジェット(6)が第3図(b)のように外
側電極(7)の表面において片寄って吹出したとき、こ
れにより外側電極(7)の表面の一部に片寄って流れる
電流(11)(図中実線矢印)によりアークジェット
(6)が電流を供給する側と反対方向の電磁力(12)
(図中点線矢印)を受けるようにし、これにより最終的
にアークジェット(6)が中央電極(9)に固定される
ようにしたものである。このようにすれば中央電極
(9)の先端の面積をアークジェットの固定を確実に行
いうるように選定すれば、前記した従来のホーン電極の
ように電極の先端面を平坦とすることなく、半球状の外
側電極(7)により電界を改善をしながら中心へのアー
クジェット(6)の固定が行われる。従ってコロナ放電
特性を向上しながら効果的にアークジェットの吹出し位
置の揺動を防いで、高温のアークの吹付けによる碍子連
やジャンパ導体の熱的損傷を確実に防ぎうる。
側電極(7)の表面において片寄って吹出したとき、こ
れにより外側電極(7)の表面の一部に片寄って流れる
電流(11)(図中実線矢印)によりアークジェット
(6)が電流を供給する側と反対方向の電磁力(12)
(図中点線矢印)を受けるようにし、これにより最終的
にアークジェット(6)が中央電極(9)に固定される
ようにしたものである。このようにすれば中央電極
(9)の先端の面積をアークジェットの固定を確実に行
いうるように選定すれば、前記した従来のホーン電極の
ように電極の先端面を平坦とすることなく、半球状の外
側電極(7)により電界を改善をしながら中心へのアー
クジェット(6)の固定が行われる。従ってコロナ放電
特性を向上しながら効果的にアークジェットの吹出し位
置の揺動を防いで、高温のアークの吹付けによる碍子連
やジャンパ導体の熱的損傷を確実に防ぎうる。
また、アークは、中央電極(19)に移動して維持される
ため、中空構造の外側電極(7)のエッジ部分がアーク
によって溶損したり変形することを防止できるので、長
時間のアーク放電にも対応することが可能である。
ため、中空構造の外側電極(7)のエッジ部分がアーク
によって溶損したり変形することを防止できるので、長
時間のアーク放電にも対応することが可能である。
以上本考案を一実施例について説明したが、第4図に示
すように中央電極(9)の先端を平坦面(9a)とするこ
とによりアークジェット(6)の吹出し位置の固定効果
を更に向上させうる。
すように中央電極(9)の先端を平坦面(9a)とするこ
とによりアークジェット(6)の吹出し位置の固定効果
を更に向上させうる。
また以上では外側電極(7)として中空状のものを用い
た例について述べたが、先端部分のみ中空、または全長
において中空であってもよい。
た例について述べたが、先端部分のみ中空、または全長
において中空であってもよい。
また以上では直径方向のスリットを複数本(4本)設け
た場合について説明したが、例えば第5図(a)のよう
に2本でもよく第5図(b)のように一端が集合するよ
うに半径方向のスリットを3本設けてもよい。ただ本数
が少なくなると固定効果は低下する。またスリットはほ
ぼ半球状先端部に設ければよい。
た場合について説明したが、例えば第5図(a)のよう
に2本でもよく第5図(b)のように一端が集合するよ
うに半径方向のスリットを3本設けてもよい。ただ本数
が少なくなると固定効果は低下する。またスリットはほ
ぼ半球状先端部に設ければよい。
(考案の効果) 以上から明らかなように、本考案によればアークジェッ
トの吹出し位置を中央電極に固定できるため周辺機器を
アークによる熱ストレスから保護できる。また電極近傍
の電位の傾きを小さくできるので、コロナ放電特性を向
上できる。従ってコロナ放電特性への考慮が必要とされ
る超高圧送電線におけるジャンパ装置の碍子連の保護な
どを効果的に行いうる。また本考案によれば各種の高圧
電力用機器の碍子の過電圧保護など、アークスポットを
固定し、アークジェットの吹出し位置の揺動防止を必要
とする放電電極に適用できる。
トの吹出し位置を中央電極に固定できるため周辺機器を
アークによる熱ストレスから保護できる。また電極近傍
の電位の傾きを小さくできるので、コロナ放電特性を向
上できる。従ってコロナ放電特性への考慮が必要とされ
る超高圧送電線におけるジャンパ装置の碍子連の保護な
どを効果的に行いうる。また本考案によれば各種の高圧
電力用機器の碍子の過電圧保護など、アークスポットを
固定し、アークジェットの吹出し位置の揺動防止を必要
とする放電電極に適用できる。
第1図は送電線におけるジャンパ装置の説明図、第2図
は従来電極におけるアークジェットの揺動状態の説明
図、第3図は本考案の説明図、第4図第5図は本考案の
他の実施例図である。 (1)(1′)……碍子連、(2)(2′)……送電用
導体、(3)……鉄塔支持部、(4)……ジャンパ導
体、(5)(5′)……ホーン電極、(6)……アーク
ジェット、(7)……外側電極、(8)……間隔、
(9)……中央電極、(9a)……先端平坦面、(10)…
…スリット、(11)……電流、(12)……電磁力。
は従来電極におけるアークジェットの揺動状態の説明
図、第3図は本考案の説明図、第4図第5図は本考案の
他の実施例図である。 (1)(1′)……碍子連、(2)(2′)……送電用
導体、(3)……鉄塔支持部、(4)……ジャンパ導
体、(5)(5′)……ホーン電極、(6)……アーク
ジェット、(7)……外側電極、(8)……間隔、
(9)……中央電極、(9a)……先端平坦面、(10)…
…スリット、(11)……電流、(12)……電磁力。
Claims (2)
- 【請求項1】他の電極に対向して用いられる棒状の放電
電極において、前記棒状の電極部の先端が半球状とさ
れ、該半球状の部分を含む電極の長手方向の中心部に中
央電極が形成されると共に、該中央電極を除く部分の外
側電極は中空とされ、かつ少なくとも該中空が形成され
る外側電極の半球状の部分は前記中央電極の中心点から
放射状に延びる線上に設けられるスリットにより分割さ
れて複数の電極として形成されていることを特徴とする
放電電極。 - 【請求項2】前記中央電極の先端が平坦面に形成された
請求項1記載の放電電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989063157U JPH0745916Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 放電電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989063157U JPH0745916Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 放電電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH032585U JPH032585U (ja) | 1991-01-11 |
| JPH0745916Y2 true JPH0745916Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31592957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989063157U Expired - Lifetime JPH0745916Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 放電電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745916Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0623148Y2 (ja) * | 1987-07-14 | 1994-06-15 | 財団法人電力中央研究所 | ジャンパ内ホ−ン |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP1989063157U patent/JPH0745916Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH032585U (ja) | 1991-01-11 |
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