JPH0745940Y2 - 変圧器巻線締付構造 - Google Patents
変圧器巻線締付構造Info
- Publication number
- JPH0745940Y2 JPH0745940Y2 JP15234489U JP15234489U JPH0745940Y2 JP H0745940 Y2 JPH0745940 Y2 JP H0745940Y2 JP 15234489 U JP15234489 U JP 15234489U JP 15234489 U JP15234489 U JP 15234489U JP H0745940 Y2 JPH0745940 Y2 JP H0745940Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- insulating
- coil
- tightening bolt
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、絶縁液体容器内の巻線を容器外から締め付け
る変圧器巻線締付構造に関する。
る変圧器巻線締付構造に関する。
B.考案の概要 本考案は、変圧器のガス絶縁変圧器における絶縁液体容
器内の巻線をコイル締ボルトにより絶縁ロッドを介して
容器外から締め付けるものにおいて、前記コイル締ボル
トと絶縁ロッドが挿通される座及び絶縁座を設け、該座
及び絶縁座間に締ボルトと絶縁ロッドの接続部を囲むよ
うにゴム製ベローで密に接合すると共に、前記コイル締
ボルトと座との間にOリングを設け、前記絶縁座の下面
を前記容器の上面に密着し、絶縁性液体容器内の密封性
が確保しうるようにしたものである。
器内の巻線をコイル締ボルトにより絶縁ロッドを介して
容器外から締め付けるものにおいて、前記コイル締ボル
トと絶縁ロッドが挿通される座及び絶縁座を設け、該座
及び絶縁座間に締ボルトと絶縁ロッドの接続部を囲むよ
うにゴム製ベローで密に接合すると共に、前記コイル締
ボルトと座との間にOリングを設け、前記絶縁座の下面
を前記容器の上面に密着し、絶縁性液体容器内の密封性
が確保しうるようにしたものである。
C.従来の技術 防災上の配慮より変電所の不燃化が重要となってきてい
る。特に従来油入器が主流であった大容量変圧器におい
ては、都市部の地下設置に際しての不燃化が大きなポイ
ントとなる。
る。特に従来油入器が主流であった大容量変圧器におい
ては、都市部の地下設置に際しての不燃化が大きなポイ
ントとなる。
不燃構造としてSF6ガスを用いたガス絶縁変圧器が有望
であるが、大容量化のためには冷却性能の向上が必要で
ある。そのためには、SF6ガスに比べて冷却性能の非常
に高い不燃性絶縁液体を用いて発熱源である巻線部及び
鉄心部を液冷却し、周囲にSF6ガスを充填する構造が有
利である。
であるが、大容量化のためには冷却性能の向上が必要で
ある。そのためには、SF6ガスに比べて冷却性能の非常
に高い不燃性絶縁液体を用いて発熱源である巻線部及び
鉄心部を液冷却し、周囲にSF6ガスを充填する構造が有
利である。
この省液化の変圧器を第3図に示す。第3図において、
1は鉄心,2は巻線,3は巻線を不燃性絶縁液体4と共に収
納する絶縁物で構成した容器,5はSF6ガス9を封入した
タンク,6は不燃性絶縁液4が循環する冷却器である。し
かして、容器3にはSF6ガス9の不燃性絶縁液体4への
溶け込みを防止するための密閉性が要求される。
1は鉄心,2は巻線,3は巻線を不燃性絶縁液体4と共に収
納する絶縁物で構成した容器,5はSF6ガス9を封入した
タンク,6は不燃性絶縁液4が循環する冷却器である。し
かして、容器3にはSF6ガス9の不燃性絶縁液体4への
溶け込みを防止するための密閉性が要求される。
一方、第4図に示すような大容量器に一般的に用いられ
る円板状巻線21においては、形状維持するために、鉄心
下締金8の上にコイル台12,丸コイル台11,巻線21,クラ
ンプリング13を重ね、鉄心上締金7とクランプリング13
との間にコイル締ボルト14を設けて巻線21を上下方向か
ら押さえている。
る円板状巻線21においては、形状維持するために、鉄心
下締金8の上にコイル台12,丸コイル台11,巻線21,クラ
ンプリング13を重ね、鉄心上締金7とクランプリング13
との間にコイル締ボルト14を設けて巻線21を上下方向か
ら押さえている。
D.考案が解決しようとする課題 上記円板状巻線を用いた変圧器においては、不燃性絶縁
液体の容器を設ける場合、コイル締ボルト14が容器を貫
通することになるので、この貫通部の密閉性の確保と、
ボルト締付時の回転、ボルトの傾斜、位置ずれ等の製造
誤差が問題となる。
液体の容器を設ける場合、コイル締ボルト14が容器を貫
通することになるので、この貫通部の密閉性の確保と、
ボルト締付時の回転、ボルトの傾斜、位置ずれ等の製造
誤差が問題となる。
本考案は、このような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、不燃性絶縁液体容器の密
閉性が容易に確保できる変圧器巻線締付構造を提供する
ことにある。
り、その目的とするところは、不燃性絶縁液体容器の密
閉性が容易に確保できる変圧器巻線締付構造を提供する
ことにある。
E.課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案の変圧器巻線締付構
造は、ガス絶縁変圧器における絶縁液体容器内の巻線を
コイル締ボルトにより絶縁ロッドを介して容器外から締
め付けるものにおいて、前記コイル締ボルトと絶縁ロッ
ドが挿通される座及び絶縁座を設け、該座及び絶縁座間
に締ボルトと絶縁ロッドの接続部を囲むようにゴム製ベ
ローで密に接合すると共に、前記コイル締ボルトと座と
の間にOリングを設け、前記絶縁座の下面を前記容器の
上面に密着してなるものである。
造は、ガス絶縁変圧器における絶縁液体容器内の巻線を
コイル締ボルトにより絶縁ロッドを介して容器外から締
め付けるものにおいて、前記コイル締ボルトと絶縁ロッ
ドが挿通される座及び絶縁座を設け、該座及び絶縁座間
に締ボルトと絶縁ロッドの接続部を囲むようにゴム製ベ
ローで密に接合すると共に、前記コイル締ボルトと座と
の間にOリングを設け、前記絶縁座の下面を前記容器の
上面に密着してなるものである。
F.作用 容器の巻線を締め付ける絶縁ロッド貫通部は、絶縁座,
ベロー,座,Oリング,コイル締ボルトによってシールさ
れる。この座は締ボルトにOリングを介して取り付けら
れているので、コイル締ボルトの回転,軸方向移動はベ
ローに影響を与えることがない。またコイル締ボルトの
傾斜,位置ずれはベローの変形によってカバーされる。
ベロー,座,Oリング,コイル締ボルトによってシールさ
れる。この座は締ボルトにOリングを介して取り付けら
れているので、コイル締ボルトの回転,軸方向移動はベ
ローに影響を与えることがない。またコイル締ボルトの
傾斜,位置ずれはベローの変形によってカバーされる。
絶縁ロッド,絶縁座,ゴム製ベローを用いているので、
絶縁信頼性が向上する。
絶縁信頼性が向上する。
G.実施例 本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は変圧器の巻線部を示し、第2図は巻線締付構造
を示す。なお、前記従来第3図,第4図に示したものと
同一構成部分は、同一符号を付してその重複する説明を
省略する。
を示す。なお、前記従来第3図,第4図に示したものと
同一構成部分は、同一符号を付してその重複する説明を
省略する。
第1図及び第2図において、絶縁座202と201間にゴム製
ベロー15の下部フランジ152を挟着し、この中に上部に
中継手17を固着した絶縁ロッド18を入れ、ベロー15の上
部フランジ151を191,192で挟着して座191,192を取り
付ける。座191の内側にはOリング16を施す。
ベロー15の下部フランジ152を挟着し、この中に上部に
中継手17を固着した絶縁ロッド18を入れ、ベロー15の上
部フランジ151を191,192で挟着して座191,192を取り
付ける。座191の内側にはOリング16を施す。
コイル締ボルト14は上部が上締金7と螺合しうる大径の
螺子部141と中部がスパナが係合しうる小径の6角部142
と下部が座191,192の中に挿通される中径部143とより
なる。
螺子部141と中部がスパナが係合しうる小径の6角部142
と下部が座191,192の中に挿通される中径部143とより
なる。
座202の下面は接着等により容器3の上面に密着する。
このとき絶縁ロッド18の下端は巻線21のクランプリング
13上のコイル台12の浅穴121に係合するようになってい
る。
このとき絶縁ロッド18の下端は巻線21のクランプリング
13上のコイル台12の浅穴121に係合するようになってい
る。
しかして、上締金7の螺子孔71よりコイル締ボルト14を
落として下部中径部143を座191,192の中に入れ、コイ
ル締ボルトの6角部をスパナで回し、コイル締ボルト14
により円板状巻線21を締め付けることができる。
落として下部中径部143を座191,192の中に入れ、コイ
ル締ボルトの6角部をスパナで回し、コイル締ボルト14
により円板状巻線21を締め付けることができる。
本考案はこのように構成されるので、容器3の孔31と絶
縁ロッド18との隙間は、絶縁座202,ベロー15,座191,O
リング及び締ボルトの中径部142によりシールされる。
締ボルト14はOリング16により回動及び軸方向移動自在
となるので、締付時にゴム製ベロー15に影響を及ぼすこ
とはない。また、コイル締ボルト14が傾斜又は位置ずれ
していてもベロー15の弾性変形によりカバーすることが
できる。
縁ロッド18との隙間は、絶縁座202,ベロー15,座191,O
リング及び締ボルトの中径部142によりシールされる。
締ボルト14はOリング16により回動及び軸方向移動自在
となるので、締付時にゴム製ベロー15に影響を及ぼすこ
とはない。また、コイル締ボルト14が傾斜又は位置ずれ
していてもベロー15の弾性変形によりカバーすることが
できる。
H.考案の効果 本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
コイル締ボルト貫通部のシールをOリングで行って
いるので、締付作業時のボルト回転による支障がない。
いるので、締付作業時のボルト回転による支障がない。
Oリング取付部である座をゴム製ベローにて支持し
ているので、コイル締ボルトの傾斜や位置ずれをベロー
の弾性変形にてカバーすることができる。
ているので、コイル締ボルトの傾斜や位置ずれをベロー
の弾性変形にてカバーすることができる。
コイル締ボルトの締付時の移動はOリング部を摺動
することになるので、ゴム製ベローに影響を与えること
がない。
することになるので、ゴム製ベローに影響を与えること
がない。
絶縁ロッド及びゴム製ベローを用いているので、充
電部である巻線の絶縁を脅かすことがなく、絶縁信頼性
が向上でき、コンパクト化も可能である。
電部である巻線の絶縁を脅かすことがなく、絶縁信頼性
が向上でき、コンパクト化も可能である。
第1図は変圧器の巻線締付部を巻線容器の一部を破断し
て示した構成説明図、第2図は第1図矢示A部をその一
部を断面で示した拡大側面図、第3図は従来変圧器の内
部を示す正面図、第4図は他の従来変圧器の巻線締付構
造を示す側面図である。 1……鉄心、2……巻線、21……円板状巻線、3……容
器、4……不燃性絶縁液体、5……タンク、6……冷却
器、7……上締金、8……下締金、9……SF6ガス、10
……中身支持台、11……丸コイル台、12……コイル台、
13……クランプリング、14……コイル締ボルト、15……
ゴム製ベロー、16……Oリング、17……中継手、18……
絶縁ロッド、191,192……座、201,202……絶縁座。
て示した構成説明図、第2図は第1図矢示A部をその一
部を断面で示した拡大側面図、第3図は従来変圧器の内
部を示す正面図、第4図は他の従来変圧器の巻線締付構
造を示す側面図である。 1……鉄心、2……巻線、21……円板状巻線、3……容
器、4……不燃性絶縁液体、5……タンク、6……冷却
器、7……上締金、8……下締金、9……SF6ガス、10
……中身支持台、11……丸コイル台、12……コイル台、
13……クランプリング、14……コイル締ボルト、15……
ゴム製ベロー、16……Oリング、17……中継手、18……
絶縁ロッド、191,192……座、201,202……絶縁座。
Claims (1)
- 【請求項1】ガス絶縁変圧器における絶縁液体容器内の
巻線をコイル締ボルトにより絶縁ロッドを介して容器外
から締め付けるものにおいて、 前記コイル締ボルトと絶縁ロッドが挿通される座及び絶
縁座を設け、該座及び絶縁座間に締ボルトと絶縁ロッド
の接続部を囲むようにゴム製ベローで密に接合すると共
に、前記コイル締ボルトと座との間にOリングを設け、
前記絶縁座の下面を前記容器の上面に密着してなること
を特徴とした変圧器巻線締付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15234489U JPH0745940Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 変圧器巻線締付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15234489U JPH0745940Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 変圧器巻線締付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0390410U JPH0390410U (ja) | 1991-09-13 |
| JPH0745940Y2 true JPH0745940Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31698613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15234489U Expired - Lifetime JPH0745940Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 変圧器巻線締付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745940Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP15234489U patent/JPH0745940Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0390410U (ja) | 1991-09-13 |
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