JPH0746151B2 - 高周波加熱用アンテナ - Google Patents
高周波加熱用アンテナInfo
- Publication number
- JPH0746151B2 JPH0746151B2 JP60147194A JP14719485A JPH0746151B2 JP H0746151 B2 JPH0746151 B2 JP H0746151B2 JP 60147194 A JP60147194 A JP 60147194A JP 14719485 A JP14719485 A JP 14719485A JP H0746151 B2 JPH0746151 B2 JP H0746151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- faraday shield
- return conductor
- high frequency
- plasma
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、核融合装置のプラズマ加熱に用いられる高周
波加熱用アンテナの改良に関する。
波加熱用アンテナの改良に関する。
重水素(D)とトリチウム(T)のD-T反応を利用した
核融合装置は、例えば第6図に示す如く構成されてい
る。同図において符号101は内部にプラズマ102を封じ込
め、かつ高真空状態を維持するトーラス状の真空容器で
あって、この真空容器101の内側にはプラズマ102を包囲
するようにブランケット103が一体に設けられている。
このブランケット103は内部にトリチウム増殖材として
のリチウムを収容し、このリチウムを冷却する冷却材流
路(図示せず)を備えている。そして、このブランケッ
ト103はプラズマ102から放射される高エネルギーの中性
子と上記リチウムを反応させてトリチウムを生成させ、
このとき発生する熱エネルギーを前記冷却材流路を流れ
る冷却材を介して外部へ取り出す構成となっている。
核融合装置は、例えば第6図に示す如く構成されてい
る。同図において符号101は内部にプラズマ102を封じ込
め、かつ高真空状態を維持するトーラス状の真空容器で
あって、この真空容器101の内側にはプラズマ102を包囲
するようにブランケット103が一体に設けられている。
このブランケット103は内部にトリチウム増殖材として
のリチウムを収容し、このリチウムを冷却する冷却材流
路(図示せず)を備えている。そして、このブランケッ
ト103はプラズマ102から放射される高エネルギーの中性
子と上記リチウムを反応させてトリチウムを生成させ、
このとき発生する熱エネルギーを前記冷却材流路を流れ
る冷却材を介して外部へ取り出す構成となっている。
前記真空容器101の周囲には、真空容器101のトロイダル
方向にトロイダルコイル104が配設され、またポロイダ
ル方向にポロイダルコイル105が配設されている。これ
らのトロイダルコイル104及びポロイダルコイル105は磁
界発生コイルを形成するもので、各コイル104,105およ
び真空容器101は架台106上に設置されている。
方向にトロイダルコイル104が配設され、またポロイダ
ル方向にポロイダルコイル105が配設されている。これ
らのトロイダルコイル104及びポロイダルコイル105は磁
界発生コイルを形成するもので、各コイル104,105およ
び真空容器101は架台106上に設置されている。
一方、真空容器101の中央部には中心支柱107が真空容器
101の中空部を上下に貫通して立設されている。この中
心支柱107には変流器コイル108が巻回されており、前記
磁界発生コイルと共に変流器を構成している。この変流
器は磁界発生コイルに大電流を流して真空容器101の内
部に磁界を発生させるもので、真空容器101内のプラズ
マ102は上記磁界によって生じる電流でジュール加熱さ
れるようになっている。
101の中空部を上下に貫通して立設されている。この中
心支柱107には変流器コイル108が巻回されており、前記
磁界発生コイルと共に変流器を構成している。この変流
器は磁界発生コイルに大電流を流して真空容器101の内
部に磁界を発生させるもので、真空容器101内のプラズ
マ102は上記磁界によって生じる電流でジュール加熱さ
れるようになっている。
また、真空容器1の周囲にはイオンサイクロトロン共鳴
加熱(ICRF)装置と呼ばれる高周波2次加熱装置109が
設置されている。この高周波2次加熱装置109は、プラ
ズマ102の回りに複数の高周波加熱用アンテナ(以下、
ループアンテナという)を設け、これらのループアンテ
ナに高周波電流を同軸給電線を介して供給することによ
り真空容器101内のプラズマ102をさらに加熱するように
構成されている。なお、第6図中110は真空排気装置、1
11は遮蔽体を示す。
加熱(ICRF)装置と呼ばれる高周波2次加熱装置109が
設置されている。この高周波2次加熱装置109は、プラ
ズマ102の回りに複数の高周波加熱用アンテナ(以下、
ループアンテナという)を設け、これらのループアンテ
ナに高周波電流を同軸給電線を介して供給することによ
り真空容器101内のプラズマ102をさらに加熱するように
構成されている。なお、第6図中110は真空排気装置、1
11は遮蔽体を示す。
第7図ないし第9図は従来のループアンテナの基本構造
を示すもので、このループアンテナ501は中心導体502,
リターン導体503およびファラデーシールド504から構成
されている。中心導体502はプラズマ102に面して設置さ
れ、同軸給電線301の内部導体302が接続されている。ま
たリターン導体503は中心導体502の後方に設置され、同
軸給電線301の外部導体303が接続されている。
を示すもので、このループアンテナ501は中心導体502,
リターン導体503およびファラデーシールド504から構成
されている。中心導体502はプラズマ102に面して設置さ
れ、同軸給電線301の内部導体302が接続されている。ま
たリターン導体503は中心導体502の後方に設置され、同
軸給電線301の外部導体303が接続されている。
これらの中心導体502及びリターン導体503は、第8図に
示す如くその終端部において短絡用導体505にて連結さ
れており、リターン導体503は高周波2次加熱装置109か
ら供給される高周波電流の帰路となっている。そして、
前記ファラデーシールド504はプラズマ加熱に寄与しな
い不要電場成分を短絡するもので、中心導体502を取り
囲むようにコの字状に形成され、その両端部はリターン
導体503に固定されている。
示す如くその終端部において短絡用導体505にて連結さ
れており、リターン導体503は高周波2次加熱装置109か
ら供給される高周波電流の帰路となっている。そして、
前記ファラデーシールド504はプラズマ加熱に寄与しな
い不要電場成分を短絡するもので、中心導体502を取り
囲むようにコの字状に形成され、その両端部はリターン
導体503に固定されている。
このような基本構造のループアンテナ501は、プラズマ1
02からの中性子の衝突による熱負荷を軽減するために核
融合装置の第1壁112より外側に設置される。そして、
ファラデーシールド504の内部にはプラズマ102からの熱
負荷やγ線、あるいは中性子による核発熱を冷却するた
めに冷却流路403が形成され、この冷却流路403に冷却媒
体(例えば水)を流して熱負荷を軽減する構造となって
いる。
02からの中性子の衝突による熱負荷を軽減するために核
融合装置の第1壁112より外側に設置される。そして、
ファラデーシールド504の内部にはプラズマ102からの熱
負荷やγ線、あるいは中性子による核発熱を冷却するた
めに冷却流路403が形成され、この冷却流路403に冷却媒
体(例えば水)を流して熱負荷を軽減する構造となって
いる。
上記冷却媒体は第9図に示す如くリターン導体503に接
続された冷却媒体供給配管401よりリターン導体503内の
冷却媒体供給チャンネル402を介して前記ファラデーシ
ールド504内の冷却流路403へ供給される。そして冷却流
路403内を流通した後、リターン導体503内の冷却媒体排
出チャンネル404へ流れ、さらにリターン導体503に接続
された冷却媒体排出配管405より外部へ排出される。な
お、冷却媒体供給チャンネル402内の冷却媒体の一部
は、リターン導体503に形成された冷却流路406を通って
中心導体502内の冷却流路407へ流れ、さらにリターン導
体503内の冷却流路408を経て前記冷却媒体排出チャンネ
ル404へ流れるようになっている。
続された冷却媒体供給配管401よりリターン導体503内の
冷却媒体供給チャンネル402を介して前記ファラデーシ
ールド504内の冷却流路403へ供給される。そして冷却流
路403内を流通した後、リターン導体503内の冷却媒体排
出チャンネル404へ流れ、さらにリターン導体503に接続
された冷却媒体排出配管405より外部へ排出される。な
お、冷却媒体供給チャンネル402内の冷却媒体の一部
は、リターン導体503に形成された冷却流路406を通って
中心導体502内の冷却流路407へ流れ、さらにリターン導
体503内の冷却流路408を経て前記冷却媒体排出チャンネ
ル404へ流れるようになっている。
ところで、このような従来のループアンテナではファラ
デーシールド504がリターン導体503に固定されているた
め、プラズマ102のポロイダル磁場と鎖交する短絡回路
を形成する。
デーシールド504がリターン導体503に固定されているた
め、プラズマ102のポロイダル磁場と鎖交する短絡回路
を形成する。
第10図はファラデーシールド1本当りについて形成する
短絡回路を示したもので、この短絡回路にはプラズマ・
ディスラプション(プラズマが急激に消滅する現象)時
のポロイダル磁場BPの急激な変化により電流Iが誘起さ
れる。この誘導電流Iはトロイダル磁場BT及びポロイダ
ル磁場BPと作用して大きな電磁力F1,F2を発生する。特
に、トロイダル磁場BTによる電磁力F1はファラデーシー
ルド全体をポロイダル方向に大きく変形させるため、リ
ターン導体503との結合部に大きな応力が発生し、前記
熱負荷と相まってファラデーシールド504のひび割れや
破断等につながる可能性がある。電磁力によるファラデ
ーシールドの変形を防止するためには、ファラデーシー
ルドの両端部の長さを短くすればファラデーシールドの
変形がある程度防止されるが、ファラデーシールドの両
端部の長さを短くすると、ファラデーシールドの軸方向
の熱膨脹による熱応力がファラデーシールドとリターン
導体との結合部に発生して好ましくない。
短絡回路を示したもので、この短絡回路にはプラズマ・
ディスラプション(プラズマが急激に消滅する現象)時
のポロイダル磁場BPの急激な変化により電流Iが誘起さ
れる。この誘導電流Iはトロイダル磁場BT及びポロイダ
ル磁場BPと作用して大きな電磁力F1,F2を発生する。特
に、トロイダル磁場BTによる電磁力F1はファラデーシー
ルド全体をポロイダル方向に大きく変形させるため、リ
ターン導体503との結合部に大きな応力が発生し、前記
熱負荷と相まってファラデーシールド504のひび割れや
破断等につながる可能性がある。電磁力によるファラデ
ーシールドの変形を防止するためには、ファラデーシー
ルドの両端部の長さを短くすればファラデーシールドの
変形がある程度防止されるが、ファラデーシールドの両
端部の長さを短くすると、ファラデーシールドの軸方向
の熱膨脹による熱応力がファラデーシールドとリターン
導体との結合部に発生して好ましくない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その
目的はファラデーシールドとリターン導体との結合部に
過大な熱応力を発生させることなく、コ字形に形成され
たファラデーシールドのポロイダル方向の変形を防止す
ることのできる高周波加熱用アンテナを提供することに
ある。
目的はファラデーシールドとリターン導体との結合部に
過大な熱応力を発生させることなく、コ字形に形成され
たファラデーシールドのポロイダル方向の変形を防止す
ることのできる高周波加熱用アンテナを提供することに
ある。
本発明は上記の目的を達成するために、プラズマに面し
て設置され高周波2次加熱装置から同軸給電線を介して
高周波電流が供給される中心導体と、この中心導体の後
方に配置されたリターン導体と、このリターン導体の前
面に両端を結合され前記中心導体を取り囲むようにコの
字状に形成された複数のファラデーシールドとを具備し
た高周波加熱用アンテナにおいて、前記リターン導体の
前面に複数の板状サポートをポロイダル方向に間隔を存
して延設し、これらのサポートで前記ファラデーシール
ドの両端部をポロイダル方向から挟持したことを特徴と
するものである。
て設置され高周波2次加熱装置から同軸給電線を介して
高周波電流が供給される中心導体と、この中心導体の後
方に配置されたリターン導体と、このリターン導体の前
面に両端を結合され前記中心導体を取り囲むようにコの
字状に形成された複数のファラデーシールドとを具備し
た高周波加熱用アンテナにおいて、前記リターン導体の
前面に複数の板状サポートをポロイダル方向に間隔を存
して延設し、これらのサポートで前記ファラデーシール
ドの両端部をポロイダル方向から挟持したことを特徴と
するものである。
〔発明の実施例〕 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図ないし第4図は本発明によるループアンテナの一
実施例を示すもので、このループアンテナ201はプラズ
マに面して設置される中心導体202と、この中心導体202
の後方に設置されるリターン導体203と、プラズマ加熱
に寄与しない不要電場成分を短絡するファラデーシール
ド204から構成されている。上記中心導体202には同軸給
電線301の内部導体302が接続され、リターン導体203に
は同軸給電線301の外部導体303が接続されている。ま
た、これらの中心導体202及びリターン導体203はその終
端部において短絡用導体205(第2図参照)にて連結さ
れており、リターン導体203は高周波2次加熱装置109か
ら供給される高周波電流の帰路となっている。
実施例を示すもので、このループアンテナ201はプラズ
マに面して設置される中心導体202と、この中心導体202
の後方に設置されるリターン導体203と、プラズマ加熱
に寄与しない不要電場成分を短絡するファラデーシール
ド204から構成されている。上記中心導体202には同軸給
電線301の内部導体302が接続され、リターン導体203に
は同軸給電線301の外部導体303が接続されている。ま
た、これらの中心導体202及びリターン導体203はその終
端部において短絡用導体205(第2図参照)にて連結さ
れており、リターン導体203は高周波2次加熱装置109か
ら供給される高周波電流の帰路となっている。
一方、前記ファラデーシールド204は中心導体202を取り
囲むようにコの字状に形成され、その両端部はリターン
導体203に固定されている。このファラデーシールド204
とリターン導体203の結合部近傍の各ファラデーシール
ド間には、板状のファラデーシールド・サポート206が
設けられている。このファラデーシールド・サポート20
6はリターン導体203と一体化されており、各ファラデー
シールド・サポート206とファラデーシールド204との間
には第4図に示す如く各ファラデーシールド間に発生す
る電位差を短絡するため、寸法吸収性の優れた電気接触
ガスケット207が設置されている。
囲むようにコの字状に形成され、その両端部はリターン
導体203に固定されている。このファラデーシールド204
とリターン導体203の結合部近傍の各ファラデーシール
ド間には、板状のファラデーシールド・サポート206が
設けられている。このファラデーシールド・サポート20
6はリターン導体203と一体化されており、各ファラデー
シールド・サポート206とファラデーシールド204との間
には第4図に示す如く各ファラデーシールド間に発生す
る電位差を短絡するため、寸法吸収性の優れた電気接触
ガスケット207が設置されている。
また、ループアンテナ201はアンテナケース208に収納さ
れ、核融合装置の第1壁112より外側に設置される。そ
して、ファラデーシールド204の内部には冷却流路403が
形成され、この冷却流路403に冷却媒体(例えば水)を
流して熱負荷を軽減する構造となっている。
れ、核融合装置の第1壁112より外側に設置される。そ
して、ファラデーシールド204の内部には冷却流路403が
形成され、この冷却流路403に冷却媒体(例えば水)を
流して熱負荷を軽減する構造となっている。
上記冷却媒体は第3図に示す如くリターン導体203に接
続された冷却媒体供給配管401よりリターン導体203内の
冷却媒体供給チャンネル402を介して前記ファラデーシ
ールド204内の冷却流路403へ供給される。そして冷却流
路403内を流通した後、リターン導体203内の冷却媒体排
出チャンネル404へ流れ、さらにリターン導体203に接続
された冷却媒体排出配管405より外部へ排出される。な
お、冷却媒体供給チャンネル402内の冷却媒体の一部
は、リターン導体203に形成された冷却流路406を通って
中心導体202内の冷却流路407へ流れ、さらにリターン導
体203内の冷却流路408を経て前記冷却媒体排出チャンネ
ル404へ流れるようになっている。
続された冷却媒体供給配管401よりリターン導体203内の
冷却媒体供給チャンネル402を介して前記ファラデーシ
ールド204内の冷却流路403へ供給される。そして冷却流
路403内を流通した後、リターン導体203内の冷却媒体排
出チャンネル404へ流れ、さらにリターン導体203に接続
された冷却媒体排出配管405より外部へ排出される。な
お、冷却媒体供給チャンネル402内の冷却媒体の一部
は、リターン導体203に形成された冷却流路406を通って
中心導体202内の冷却流路407へ流れ、さらにリターン導
体203内の冷却流路408を経て前記冷却媒体排出チャンネ
ル404へ流れるようになっている。
上記の如く構成されるループアンテナ201は、第5図に
示すようにプラズマのポロイダル磁場BPと鎖交して電気
的に一巡する短絡回路を形成し、プラズマディスラプシ
ョン時に誘導電流Iが流れる。この誘導電流Iは前述し
た如くトロイダル磁場BT及びポロイダル磁場BPと作用し
て大きな電磁力F1,F2を発生し、この電磁力によってフ
ァラデーシールド204をポロイダル方向に大きく変形さ
せる。しかし、本実施例ではファラデーシールド204
は、ファラデーシールド・サポート206によって支持さ
れているためポロイダル方向の変形を抑制できる。な
お、ファラデーシールド204には熱負荷によるトロイダ
ル方向の熱膨張も作用するが、ファラデーシールド・サ
ポート206はトロイダル方向には何んら拘束していない
ので熱膨張による応力の発生はない。
示すようにプラズマのポロイダル磁場BPと鎖交して電気
的に一巡する短絡回路を形成し、プラズマディスラプシ
ョン時に誘導電流Iが流れる。この誘導電流Iは前述し
た如くトロイダル磁場BT及びポロイダル磁場BPと作用し
て大きな電磁力F1,F2を発生し、この電磁力によってフ
ァラデーシールド204をポロイダル方向に大きく変形さ
せる。しかし、本実施例ではファラデーシールド204
は、ファラデーシールド・サポート206によって支持さ
れているためポロイダル方向の変形を抑制できる。な
お、ファラデーシールド204には熱負荷によるトロイダ
ル方向の熱膨張も作用するが、ファラデーシールド・サ
ポート206はトロイダル方向には何んら拘束していない
ので熱膨張による応力の発生はない。
以上述べたように本発明によれば、リターン導体の前面
に複数の板状サポートをポロイダル方向に間隔を存して
延設し、これらのサポートでファラデーシールドの両端
部をポロイダル方向から挟持することにより、ファラデ
ーシールドにポロイダル方向の電磁力が作用してもファ
ラデーシールドがポロイダル方向に変形することがな
く、しかもファラデーシールドとリターン導体との結合
部に過大な熱応力を発生させることなくファラデーシー
ルドの変形を防止することができる。
に複数の板状サポートをポロイダル方向に間隔を存して
延設し、これらのサポートでファラデーシールドの両端
部をポロイダル方向から挟持することにより、ファラデ
ーシールドにポロイダル方向の電磁力が作用してもファ
ラデーシールドがポロイダル方向に変形することがな
く、しかもファラデーシールドとリターン導体との結合
部に過大な熱応力を発生させることなくファラデーシー
ルドの変形を防止することができる。
さらに本発明によれば、組立ての際ファラデーシールド
はファラデーシールド・サポート間に設置すればよいの
で寸法精度の向上が期待でき、製作コストを低減でき
る。
はファラデーシールド・サポート間に設置すればよいの
で寸法精度の向上が期待でき、製作コストを低減でき
る。
第1図ないし第5図は本発明によるループアンテナの一
実施例を示し、第1図は全体斜視図、第2図は縦断面
図、第3図は横断面図、第4図はファラデーシールドと
リターン導体の結合部近傍を示す斜視図、第5図はルー
プアンテナに作用する電磁力を示す斜視図、第6図は核
融合装置の概略図、第7図ないし第10図は従来のループ
アンテナを示し、第7図は全体斜視図、第8図は縦断面
図、第9図は横断面図、第10図はループアンテナに作用
する電磁力を示す斜視図である。 102……プラズマ,109……高周波2次加熱装置,201……
ループアンテナ,202……中心導体,203……リターン導
体,204……ファラデーシールド,205……短絡用導体,206
……ファラデーシールド・サポート,207……電気接触ガ
スケット,301……同軸給電線。
実施例を示し、第1図は全体斜視図、第2図は縦断面
図、第3図は横断面図、第4図はファラデーシールドと
リターン導体の結合部近傍を示す斜視図、第5図はルー
プアンテナに作用する電磁力を示す斜視図、第6図は核
融合装置の概略図、第7図ないし第10図は従来のループ
アンテナを示し、第7図は全体斜視図、第8図は縦断面
図、第9図は横断面図、第10図はループアンテナに作用
する電磁力を示す斜視図である。 102……プラズマ,109……高周波2次加熱装置,201……
ループアンテナ,202……中心導体,203……リターン導
体,204……ファラデーシールド,205……短絡用導体,206
……ファラデーシールド・サポート,207……電気接触ガ
スケット,301……同軸給電線。
フロントページの続き (72)発明者 池田 佳隆 東京都千代田区内幸町2丁目2番2号 日 本原子力研究所内 (72)発明者 齋藤 靖 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 立川 信夫 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 若林 邦朗 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 大森 順次 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (56)参考文献 JAERI−M−83−214「核融合実験 炉(FER)の概念設計(オプション B)」(1984年2月)日本原子力研究所 P.411−431
Claims (1)
- 【請求項1】プラズマに面して設置され高周波2次加熱
装置から同軸給電線を介して高周波電流が供給される中
心導体と、この中心導体の後方に配置されたリターン導
体と、このリターン導体の前面に両端を結合され前記中
心導体を取り囲むようにコの字状に形成された複数のフ
ァラデーシールドとを具備した高周波加熱用アンテナに
おいて、前記リターン導体の前面に複数の板状サポート
をポロイダル方向に間隔を存して延設し、これらのサポ
ートで前記ファラデーシールドの両端部をポロイダル方
向から挟持したことを特徴とする高周波加熱用アンテ
ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60147194A JPH0746151B2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 高周波加熱用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60147194A JPH0746151B2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 高周波加熱用アンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS628500A JPS628500A (ja) | 1987-01-16 |
| JPH0746151B2 true JPH0746151B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=15424687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60147194A Expired - Lifetime JPH0746151B2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 高周波加熱用アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746151B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2509648B2 (ja) * | 1987-12-25 | 1996-06-26 | 日本原子力研究所 | 高周波加熱装置 |
| CN102543223B (zh) * | 2012-02-15 | 2014-05-07 | 中国科学院等离子体物理研究所 | 一种法拉第屏蔽冷却管可调角度的icrf天线结构 |
-
1985
- 1985-07-04 JP JP60147194A patent/JPH0746151B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| JAERI−M−83−214「核融合実験炉(FER)の概念設計(オプションB)」(1984年2月)日本原子力研究所P.411−431 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS628500A (ja) | 1987-01-16 |
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