JPH0746192A - 光アンプ中継器 - Google Patents

光アンプ中継器

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JPH0746192A
JPH0746192A JP5189733A JP18973393A JPH0746192A JP H0746192 A JPH0746192 A JP H0746192A JP 5189733 A JP5189733 A JP 5189733A JP 18973393 A JP18973393 A JP 18973393A JP H0746192 A JPH0746192 A JP H0746192A
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JP
Japan
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main signal
light source
signal light
pumping light
deterioration
Prior art date
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Withdrawn
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JP5189733A
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English (en)
Inventor
Takanori Maki
孝徳 槇
Kazunori Hayamizu
数徳 速水
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0746192A publication Critical patent/JPH0746192A/ja
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光アンプ中継器に関し、レーザダイオードの
変換効率を改善した光アンプ中継器を提供することを目
的とする。 【構成】 主信号光を光のままで直接増幅することがで
きる光ファイバ11が伝送用の光ファイバに直列に挿入
されている。この光ファイバ11のための励起光源は2
重化され、一方を主信号光を増幅するための主信号光増
幅用励起光源12、他方を主信号光を変調する主信号光
変調用励起光源13にして、それぞれ機能別にしてあ
る。これら主信号光増幅用励起光源12及び主信号光変
調用励起光源13は光ファイバ11の出力における主信
号光の光出力レベル及び端局装置からの監視制御信号を
検出するよう構成された検出制御手段14の検出信号を
基に、主信号光増幅用励起光源12に対しては主信号光
の所要の光出力レベルが得られるように、主信号光変調
用励起光源13に対しては所要の光出力レベルの変調信
号が得られるように制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光アンプ中継器に関し、
特に光ファイバアンプによる光中継システムの信頼性を
向上させた光アンプ中継器に関する。
【0002】近年、光ファイバのコア部にネオジム(N
d)、エルビウム(Er)などの希土類元素を添加した
光ファイバを増幅媒質として用いる光ファイバ増幅が注
目されている。特に、エルビウムイオン(Er3+)を添
加した光ファイバは、光アンプとして究めて有望であ
り、高利得、低雑音、偏波に依存しない利得特性、信号
光の増幅波長帯と伝送用石英系ファイバの低損失波長帯
との良好な整合性、低い結合損失などの優れた特徴を有
している。
【0003】
【従来の技術】従来より、光ファイバを用いた光通信シ
ステムは、光ファイバ自体が低損失、広帯域の信号伝送
特性を有し、かつ細芯、軽量であることに加えて、ディ
ジタル信号伝送により音声、データ、画像などの各種信
号を複合して伝送することが可能になるなどの特徴を持
っている。このような光通信システムを、特に長距離の
海底ケーブルに適用する場合、光ファイバケーブルは、
布設時に受ける大きな圧潰力や張力、海底部で常に晒さ
れる高い水圧、浅海部で被る漁具や波浪による損傷など
の大きな外力を受けることになるため、陸上に布設する
光ファイバケーブルに比較して布設時の条件、使用環境
が究めて劣悪であり、厳しい条件に耐えることが要求さ
れる。さらに、海底ケーブルの運用開始後は、光ファイ
バケーブル及び中継器はその保守を容易にすることがで
きないため、非情に高い信頼性が要求されている。
【0004】このような過酷な外力から光ファイバを保
護するためには、ケーブルの構造を工夫して安定した伝
送特性を維持できるようにしている。また、中継器に対
しては、その機能に障害が発生したかどうかを監視する
システムを適用し、常にその結果を受信局側に通知する
ようにしている。
【0005】一般の従来の光中継器においては、光ファ
イバの損失変化を観測し、あるいは中継器間の伝送区間
毎にノイズや符号誤り率を観測して、監視制御信号を障
害情報として受信局側に送出するようにしている。この
場合、伝送すべき主信号光に対し中継器毎に監視制御信
号を付加する必要がある。ところが、従来の中継器にお
いて、減衰してきた光信号を電気信号に変換してから電
気的に増幅し、再び光信号に変換してから送出する方式
のものでは、監視結果を表す監視制御信号を中継器毎に
電気的に付加することが容易であったが、光ファイバア
ンプを用いた中継器では、光信号を直接増幅する方式の
ため、中継器毎に監視制御信号を付加することは容易で
はない。
【0006】そこで、従来の光アンプ中継器では、端局
装置において、主信号に振幅変調をかけ、さらに変調信
号をパルス変調して中継器に対する監視制御信号とし、
中継器に送出するようにしている。一方、端局装置から
監視制御信号を受け取った中継器は、端局装置からの監
視制御信号と別の周波数を有する信号で主信号に対して
振幅変調をかけ、その変調された主信号を中継器からの
応答信号として端局装置に送出するようにしている。
【0007】図5は従来の光アンプ中継器の構成例を示
す図である。図において、1は主信号光の増幅媒体であ
るエルビウム添加光ファイバで、その出力には分波器2
が設けられて、主信号光の一部を抽出するよう構成され
ている。分波器2によって抽出された光は光検出器3に
よって電気信号に変換され、バンドパスフィルタ4によ
って図示しない端局装置からの監視制御信号が抽出され
る。バンドパスフィルタ4は端局装置からの監視制御信
号の周波数f1の通過帯域を有し、監視制御信号を出力
する。監視制御回路5が監視制御信号を認識すると、発
振器6を作動させる。この発振器6は端局装置からの監
視制御信号の周波数f1と異なる周波数f2の応答信号
を発生し、レーザダイオード駆動制御回路7に供給され
る。
【0008】レーザダイオード駆動制御回路7はまた、
別のバンドパスフィルタ8の出力を受けるよう接続され
ている。このバンドパスフィルタ8の通過帯域はバンド
パスフィルタ4の通過帯域周波数f1に近い周波数f3
を有し、主信号光の出力レベルを検出している。したが
って、レーザダイオード駆動制御回路7はバンドパスフ
ィルタ8からの信号を基に主信号光の出力レベルが一定
となるよう励起用半導体レーザダイオード9を駆動制御
するとともに発振器6の応答信号により主信号光を振幅
変調するようレーザダイオード9を駆動制御する。レー
ザダイオード9によって発生された光はたとえばファイ
バカプラとする合波器10によって主信号光に合波され
る。したがって、レーザダイオード9はエルビウム添加
光ファイバ1に対する主信号光増幅用の励起光源として
作用するとともに、端局装置からの監視制御信号に対す
る応答信号のための主信号光変調用の励起光源として作
用している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の光アンプ中継器
においては、端局装置からの監視制御信号の受信に対す
る応答信号を送るために主信号光を変調するようにして
いるが、その変調方法として、レーザダイオード駆動制
御回路7の利得を変化させ、レーザダイオード9の光出
力を可変して、エルビウム添加光ファイバ1の利得を変
化させるという方法が用いられている。
【0010】図6は励起用半導体レーザダイオード9の
電流−光出力電力特性を示す図である。図において、横
軸はレーザダイオード9に流れる電流、縦軸は光出力電
力であり、曲線の傾きは電流の変化に対する光出力電力
の変化を示している。また、レーザダイオード9に流す
電流が大きくなると、レーザダイオード9の電流−光出
力電力特性の傾き(微分効率)は小さくなることを示し
ている。
【0011】ここで、主信号の励起用の光電力Pと変調
用の光電力ΔPとを1つのレーザダイオード9で供給す
る場合の動作を以下に説明する。レーザダイオードの初
期特性においては、微分効率が大きいため、変調用の光
電力ΔPを得るのに必要な変調電流ΔI0 は小さくて済
む。ところが、長い使用時間を経た劣化後のレーザダイ
オードでは、微分効率が小さいため、変調用の光電力Δ
Pを得るのに必要な変調電流ΔIa は大きくなる。この
ようにレーザダイオードの劣化が進むに従って変調電流
を大きくする必要があり、最後にはどんなに変調電流を
大きくしても変調に必要な光電力ΔPが得られなくなっ
てしまう。
【0012】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、レーザダイオードの変換効率を改善した光ア
ンプ中継器を提供することを目的とする。また、本発明
は、主信号光の増幅及び端局装置からの監視信号に対す
る応答信号のための変調を主信号光に対して行う現用励
起光源と、この現用励起光源の予備とする予備励起光源
とを備えている冗長構成の光アンプ中継器を利用して、
レーザダイオードの変換効率を改善した光アンプ中継器
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は上記目的を達成す
る本発明の光アンプ中継器の原理ブロック図である。こ
の図1において、光アンプ中継器は、励起光源によって
主信号光を直接増幅することができるたとえばエルビウ
ムを添加した光ファイバ11が伝送用の光ファイバに直
列に接続されている。この光ファイバ11には主信号光
を増幅するための主信号光増幅用励起光源12と主信号
光を変調する主信号光変調用励起光源13とがそれぞれ
設けられ、励起光源を2重化している。また、光ファイ
バ11の出力における主信号光の光出力レベル及び主信
号光の監視制御信号を検出して主信号光増幅用励起光源
12及び主信号光変調用励起光源13を制御するよう構
成された検出制御手段14が設けられている。
【0014】図3は本発明による別の光アンプ中継器の
一実施例を示す構成図である。この図において、励起光
源はレーザダイオード駆動制御回路26及びレーザダイ
オード30からなる現用励起光源と、レーザダイオード
駆動制御回路29及びレーザダイオード31からなる予
備用励起光源との冗長構成になっている。これに、現用
のレーザダイオード30の劣化状態を検出する劣化検出
回路35と、この劣化検出回路35からの検出信号を受
ける監視制御回路27によって現用励起光源と予備励起
光源との切り換えを行う切換回路36とを備えている。
【0015】また、図4は本発明による別の光アンプ中
継器の一実施例を示す構成図である。この図において、
励起光源はレーザダイオード駆動制御回路26及びレー
ザダイオード30からなる現用励起光源と、レーザダイ
オード駆動制御回路29及びレーザダイオード31から
なる予備用励起光源との冗長構成になっている。これ
に、現用のレーザダイオード30の劣化状態を検出する
劣化検出回路37と、この劣化検出回路37からの検出
信号を受ける監視制御回路27によって現用励起光源と
予備励起光源との切り換えを行う切換回路38とを備え
ている。
【0016】
【作用】図1において、増幅媒質の光ファイバ11を励
起する励起光源として、主信号光を所定の光出力レベル
に増幅する主信号光増幅用励起光源12と、光アンプ中
継器に送られた監視制御信号に対する応答信号として主
信号光を所定の周波数の信号光で変調する主信号光変調
用励起光源13とを別個に有し、励起光源を主信号光増
幅用の系統と監視系とに2重化したことで個々のレーザ
ダイオードの変換効率が向上する。
【0017】図3において、主信号光の増幅用に現用励
起光源を使用し、主信号光の変調用に予備励起光源を使
用するようにし、劣化検出回路35により励起光源の劣
化を検出すると、監視制御回路27は切換回路36に対
し現用励起光源を変調用に、予備励起光源を増幅用に切
り換えるよう制御する。
【0018】また、図4において、監視制御回路27は
最初は主信号光の増幅用及び変調用に現用励起光源を使
用するようにし、劣化検出回路37が現用励起光源のや
や劣化した状態を検出すると、現用励起光源を主信号光
の増幅用に、予備励起光源を主信号光の変調用に使用す
るようにし、そして劣化検出回路37が現用励起光源の
完全な劣化状態を検出すると、主信号光の増幅用及び変
調用に予備用励起光源を使用するよう切換回路38に対
し切換制御を行う。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明の光アンプ中継器の一実施例を示
す構成図である。図において、光ファイバ21はエルビ
ウムを添加した光ファイバであり、主信号光の光路の途
中に挿入されている。光ファイバ21の出力側には分波
器22が設けられ、主信号光の一部を抽出するよう構成
されている。抽出された主信号光の一部は光検出器23
によって電気信号に変換される。光検出器23の出力に
はバンドパスフィルタ24及び25が接続され、バンド
パスフィルタ24の出力にはレーザダイオード駆動制御
回路26が、バンドパスフィルタ25の出力には監視制
御回路27が接続されている。監視制御回路27の出力
は発振器28に接続され、この発振器28の出力はレー
ザダイオード駆動制御回路29に接続されている。レー
ザダイオード駆動制御回路26及び29はそれぞれレー
ザダイオード30及び31を駆動制御するよう接続さ
れ、これらレーザダイオード30及び31によって発光
されたレーザ光は合波器32によって合波され、さらに
合波器33によって主信号光に合波される。
【0020】バンドパスフィルタ25は端局装置にて主
信号光を低周波で振幅変調した監視制御信号の周波数f
1を通過帯域としている。発振器28は監視制御信号の
周波数f1と異なる周波数f2を発振するよう構成され
ている。バンドパスフィルタ24はバンドパスフィルタ
25の通過帯域周波数f1に近い周波数f3の通過帯域
を有している。また、分波器22、合波器32及び33
はたとえばファイバカプラによって構成される。
【0021】端局装置から送出された主信号光に含まれ
る監視制御信号は分波器22、光検出器23を通ってバ
ンドパスフィルタ25にて抽出され、監視制御回路27
に入力される。監視制御回路27はこの監視制御信号を
受けて発振器28を作動させる。レーザダイオード駆動
制御回路29は発振器28の発振周波数f2にて光出力
レベルが変化するようレーザダイオード31を駆動す
る。レーザダイオード駆動制御回路26は分波器22、
光検出器23及びバンドパスフィルタ24を通して得ら
れた光出力レベルの帰還信号を基に光ファイバ21の出
力に一定の光出力レベルが得られるような励起光を発生
するべくレーザダイオード30を駆動する。レーザダイ
オード30はほぼ一定でかなり大きな直流電流が流れる
が、レーザダイオード31には変調された小さな直流電
流しか流れない。
【0022】このようにしてレーザダイオード30より
得られた主信号光増幅用励起光及びレーザダイオード3
1より得られた主信号光変調用励起光は合波器32によ
って合波される。これにより、1つのレーザダイオード
で主信号光増幅兼主信号光変調用の励起光を発生してい
たのと同じ励起光が得られる。レーザダイオードの2重
化によりレーザダイオードを主信号光増幅用と主信号光
変調用とにそれぞれ分担させることができ、特に、主信
号光増幅用励起光を発生するレーザダイオード30は少
なくとも主信号光変調用励起光を発生する分の電流を余
分に流す必要がなくなったので、その分、レーザダイオ
ード30の負担は軽減されることになる。
【0023】合波器32にて合波された励起光は合波器
33にて主信号光と合波され、光ファイバ21を励起す
る。光ファイバ21において、エルビウムイオンの吸収
帯は波長0.51〜1.48μmにあり、これらの間の
波長、たとえば1.48μm帯の光が励起光となると、
エルビウムイオン原子が高エネルギ準位に励起される。
このような励起状態に対して0.53〜1.55μm帯
の主信号光が入力されると、誘導放出が生じ、主信号光
の出力が光ファイバに沿って増幅される。このとき、主
信号光は同時に主信号光変調用励起光による変調も行わ
れる。
【0024】レーザダイオード駆動制御回路26及び2
9の制御方法としては、これらレーザダイオード駆動制
御回路26及び29の光出力レベルを一定に制御する場
合と、分波器32の出力側の励起光のトータルパワーと
レーザダイオード31の変調度とを検出して合波器32
の光出力レベルとレーザダイオード31の光出力レベル
とが一定になるように制御する場合と、光ファイバ21
の出力光のトータルパワーとレーザダイオード31の変
調度とを検出して光ファイバ21の光出力レベルとレー
ザダイオード31の光出力レベルとが一定になるように
制御する場合とがある。
【0025】図3は光アンプ中継器が予備用としてレー
ザダイオードを別個に備えている冗長構成を利用した本
発明による別の光アンプ中継器の一実施例を示す構成図
である。通常、半導体レーザダイオードは光部品なの
で、信頼度が低い。たとえば、海底ケーブル用の中継器
はかなりの信頼度が要求されており、たとえば、25年
の信頼度が保証されていなければならない。このため、
そのような中継器では、半導体レーザダイオードは現用
と予備用とに2重化して使用している。図3ではそのよ
うな冗長な構成に本発明を適用している。図3におい
て、図2に記載の部分と同一又は同等の部分については
同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。ま
た、光検出器23の系統は省略してある。
【0026】図3によれば、レーザダイオード駆動制御
回路26及びレーザダイオード30からなる励起光源は
現用、レーザダイオード駆動制御回路29及びレーザダ
イオード31からなる励起光源は予備用とする。現用の
レーザダイオード駆動制御回路26にはレーザダイオー
ド30の劣化を検出する劣化検出回路35が接続され、
現用及び予備用のレーザダイオード駆動制御回路26及
びレーザダイオード駆動制御回路29の制御入力側には
切換回路36が接続されている。この切換回路36の制
御入力には劣化検出回路35の出力を受けている監視制
御回路27の出力が接続されている。
【0027】劣化検出回路35によってレーザダイオー
ド30の劣化が検出されるまでは、切換回路36は監視
制御回路27によって実線の矢印で示したパスが選択さ
れており、このため、現用励起光源のレーザダイオード
30は主信号光増幅用励起光源として作用し、予備用励
起光源のレーザダイオード31は主信号光変調用励起光
源として作用する。劣化検出回路35がレーザダイオー
ド30の劣化を検出すると、監視制御回路27は切換回
路36を破線の矢印で示したパスとなるよう切換制御す
る。したがって、現用励起光源のレーザダイオード30
は主信号光変調用励起光源として作用するようになり、
予備用励起光源のレーザダイオード31は主信号光増幅
用励起光源として作用することになる。
【0028】図4は光アンプ中継器が予備用としてレー
ザダイオードを別個に備えている冗長構成を利用した本
発明によるさらに別の光アンプ中継器の一実施例を示す
構成図である。図4において、図3に記載の部分と同一
の部分については同一の符号を付して、その詳細な説明
は省略する。また、主信号光の系統及び光検出器23の
系統は省略してある。
【0029】図4によれば、レーザダイオード駆動制御
回路26及びレーザダイオード30からなる励起光源は
現用、レーザダイオード駆動制御回路29及びレーザダ
イオード31からなる励起光源は予備用とする。現用の
レーザダイオード駆動制御回路26にはレーザダイオー
ド30の劣化を検出する劣化検出回路37が接続され、
現用及び予備用のレーザダイオード駆動制御回路26及
びレーザダイオード駆動制御回路29の制御入力側には
切換回路38が接続されている。この切換回路38の制
御入力には劣化検出回路35の出力を受けている監視制
御回路27の出力が接続されている。切換回路38の入
力には主信号光増幅用帰還信号及び主信号光変調用の変
調信号が供給されるように接続されている。
【0030】劣化検出回路37は劣化判定閾値をレーザ
ダイオード30がやや劣化した状態と完全に劣化した状
態との2段階で検出するようにしてある。ここで、劣化
検出回路37は劣化のないとき信号aを、やや劣化した
状態を検出したとき信号bを、そして完全に劣化したと
き信号cを出力するとする。監視制御回路27は劣化検
出回路37からの出力信号a、b又はcを受けて、切換
回路38のパス状態を切り換える。切換回路38のパス
状態は、レーザダイオード30が劣化していないとき回
路38aとなり、やや劣化した状態を検出したときには
回路38bとなり、そして完全に劣化したときは回路3
8cとなる。
【0031】すなわち、レーザダイオード30に劣化が
ないときには、切換回路38は主信号光増幅用帰還信号
及び主信号光変調用の変調信号が共に現用のレーザダイ
オード駆動制御回路26に供給されるように接続し、現
用のレーザダイオード30ひとつで増幅用及び変調用の
励起光を発生させる。また、レーザダイオード30のや
や劣化した状態が検出されたときには、切換回路38は
主信号光増幅用帰還信号を現用のレーザダイオード駆動
制御回路26に供給し、主信号光変調用の変調信号を予
備用のレーザダイオード駆動制御回路29に供給するよ
う接続し、現用のレーザダイオード30には増幅用の励
起光のみを発生させ、予備用のレーザダイオード31に
は変調用の励起光のみを発生させるようにしてある。さ
らに、現用のレーザダイオード30が完全に劣化したと
きには、切換回路38は主信号光増幅用帰還信号及び主
信号光変調用の変調信号が共に予備用のレーザダイオー
ド駆動制御回路29に供給されるように接続し、今度は
予備用のレーザダイオード31ひとつで増幅用及び変調
用の励起光を発生させる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、光ファ
イバアンプの励起光源を2重化し、一方を主信号光増幅
用励起光源とし、他方を主信号変調用励起光源となるよ
うに構成した。このように、励起光源の機能をそれぞれ
主信号光増幅用と主信号変調用とに分けたことにより、
各励起光源の所要光出力電力が少なくなり、レーザダイ
オードの変換効率が改善され、レーザダイオードを今ま
で使用できなかった微分効率の小さい領域まで使用でき
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光アンプ中継器の原理ブロック図であ
る。
【図2】本発明の光アンプ中継器の一実施例を示す構成
図である。
【図3】本発明による別の光アンプ中継器の一実施例を
示す構成図である。
【図4】本発明によるさらに別の光アンプ中継器の一実
施例を示す構成図である。
【図5】従来の光アンプ中継器の構成例を示す図であ
る。
【図6】励起用半導体レーザダイオード9の電流−光出
力電力特性を示す図である。
【符号の説明】
11 光ファイバ 12 主信号光増幅用励起光源 13 主信号光変調用励起光源 14 検出制御手段 21 光ファイバ 22 分波器 23 光検出器 24 バンドパスフィルタ 25 バンドパスフィルタ 26 レーザダイオード駆動制御回路 27 監視制御回路 28 発振器 29 レーザダイオード駆動制御回路 30 レーザダイオード 31 レーザダイオード 32 合波器 33 合波器 35 劣化検出回路 36 切換回路 37 劣化検出回路 38 切換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H04B 3/36 9199−5K

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主信号光に含まれる端局装置からの監視
    制御信号を検出し、前記監視制御信号と異なる特定周波
    数の信号で前記主信号光を振幅変調することにより応答
    信号を返すようにした機能を有する光アンプ中継器にお
    いて、 励起光源によって前記主信号光を直接増幅することがで
    きる増幅媒質の光ファイバ(11)と、 前記主信号光を所定の光出力レベルに増幅する励起光を
    発生して前記光ファイバに供給する主信号光増幅用励起
    光源(12)と、 前記監視制御信号と異なる特定周波数の前記応答信号と
    する励起光を発生して前記光ファイバに供給する主信号
    光変調用励起光源(13)と、 前記光ファイバの出力における前記主信号光の光出力レ
    ベル及び前記主信号光の前記監視制御信号を検出して前
    記主信号光増幅用励起光源(12)の増幅用励起光の発
    生及び前記主信号光変調用励起光源(13)による前記
    応答信号の発生をそれぞれ制御する検出制御手段(1
    4)と、 を備えていることを特徴とする光アンプ中継器。
  2. 【請求項2】 前記主信号光増幅用励起光源(12)
    は、第1のレーザダイオード(30)と、前記主信号光
    が所定の光出力レベルとなるよう前記第1のレーザダイ
    オードを駆動制御する駆動制御回路(26)とを備えて
    いることを特徴とする請求項1記載の光アンプ中継器。
  3. 【請求項3】 前記主信号光変調用励起光源(13)
    は、第2のレーザダイオード(31)と、前記主信号光
    を変調するよう前記第2のレーザダイオードを駆動制御
    する駆動制御回路(29)とを備えていることを特徴と
    する請求項1記載の光アンプ中継器。
  4. 【請求項4】 前記検出制御手段(14)は、前記主信
    号光の一部を取り出す分波器(22)と、前記分波器か
    らの光出力を検出する光検出器(23)と、前記光検出
    器の出力から前記主信号光の光出力レベルを表す信号を
    出力する第1のフィルタ(24)と、前記光検出器の出
    力から前記主信号光に含まれる端局装置からの監視制御
    信号を取り出す第2のフィルタ(25)と、前記第2の
    フィルタからの前記監視制御信号を検出して前記主信号
    光変調用励起光源(13)に前記主信号光の変調用信号
    を供給する監視制御回路(27)とを備えていることを
    特徴とする請求項1記載の光アンプ中継器。
  5. 【請求項5】 主信号光に含まれる端局装置からの監視
    制御信号を検出し、前記監視制御信号と異なる特定周波
    数の信号で前記主信号光を振幅変調することで応答信号
    を返すように制御する監視制御回路と、前記主信号光の
    増幅及び前記応答信号のための変調を前記主信号光に対
    して行う現用励起光源と、前記現用励起光源の予備とす
    る予備励起光源とを備えている冗長構成の光アンプ中継
    器において、 前記現用励起光源の劣化を検出する劣化検出回路(3
    5)と、 前記劣化検出回路からの出力信号に応じて前記監視制御
    回路により、前記現用励起光源を前記主信号光の増幅用
    に、前記予備励起光源を前記主信号光の変調用に使用
    し、かつ前記劣化検出回路が前記現用励起光源の劣化を
    検出した後は前記現用励起光源を変調用に、前記予備励
    起光源を増幅用に使用するよう切り換え制御される切換
    回路(36)と、 を備えていることを特徴とする光アンプ中継器。
  6. 【請求項6】 主信号光に含まれる端局装置からの監視
    制御信号を検出し、前記監視制御信号と異なる特定周波
    数の信号で前記主信号光を振幅変調することで応答信号
    を返すように制御する監視制御回路と、前記主信号光の
    増幅及び前記応答信号のための変調を前記主信号光に対
    して行う現用励起光源と、前記現用励起光源の予備とす
    る予備励起光源とを備えている冗長構成の光アンプ中継
    器にお いて、前記現用励起光源の劣化をある値まで劣化した状
    態の第1の劣化と完全に劣化した状態の第2の劣化との
    2段階で検出する劣化検出回路(37)と、 前記劣化検出回路からの出力信号に応じて前記監視制御
    回路により、前記劣化検出回路が前記第1の劣化を検出
    するまでは前記現用励起光源を前記主信号光の増幅用及
    び変調用に使用し、前記第1の劣化を検出後は前記現用
    励起光源を前記主信号光の増幅用に、前記予備励起光源
    を前記主信号光の変調用に使用し、かつ前記劣化検出回
    路が前記第2の劣化を検出した後は前記予備励起光源を
    前記主信号光の増幅用及び変調用に使用するよう切り換
    え制御される切換回路(38)と、 を備えていることを特徴とする光アンプ中継器。
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