JPH074628U - 天井構造 - Google Patents

天井構造

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Publication number
JPH074628U
JPH074628U JP3147893U JP3147893U JPH074628U JP H074628 U JPH074628 U JP H074628U JP 3147893 U JP3147893 U JP 3147893U JP 3147893 U JP3147893 U JP 3147893U JP H074628 U JPH074628 U JP H074628U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
duct
serves
reflectors
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP3147893U
Other languages
English (en)
Inventor
敏朗 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP3147893U priority Critical patent/JPH074628U/ja
Publication of JPH074628U publication Critical patent/JPH074628U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空調設備と照明設備を複合化し、単純な構造
で施工工事が簡単であり、同一階高に対して天井高を高
くとれ、保守点検作業が容易であり、空調システムの熱
損失が小さくなるような天井空調システムを実現する。 【構成】 断熱材製の上面ボート81と下面ボード82
が小さな間隔をおいて平行に配置されて同じく断熱材製
の両側面部83とともに一体化され、偏平な中空角筒構
造をなし、前記下面ボード81の外面が天井仕上げ材と
なっているダクト兼用天井パネル8を設ける。複数の細
長い照明器具反射板2を上階スラブ3の下面に所定間隔
をおいて平行に固定し、ダクト兼用天井パネル8を2つ
の反射板2の間に配置して当該反射板2に支持させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は一般的なビルなどの室内の天井構造に関し、特に、照明設備と空調 設備を複合した天井構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
空調装置の給気用ダクトや吹出口を天井裏に組込む天井構造は、独立ダクト方 式と天井チャンバー給気方式とに大別される。独立ダクト方式とは、コンクリー トスラブと天井パネル(仕上げ材)との間の空間に天井パネルとは別体の独立し たダクトを配管する構造である。天井チャンバ給気方式とは、天井ふところ全体 を空調装置の給気チャンバとして利用するもので、独立した給気ダクトはなく、 天井ふところ全体がダクトスペースとなり、天井パネル面の適宜位置に設けた吹 出口から室内に空調空気を吹出す構造である。
【0003】 いずれの方式の天井構造においても、前記の空調設備とは別途に室内の照明設 備を天井に配設している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前述の独立ダクト方式の天井構造では、複雑な曲り箇所を含むダクトの事前製 作が面倒なだけでなく、スラブ下面にダクトを取り付けたり相互に接続する作業 は現場合わせ的な手作業となり、全体として非常に大規模で面倒な工事となる。 また、ダクトの設置スペースが高く、同じ階高であっても天井高が低くなるので 、所定の天井高を実現するには階高を高く設定しなければならない。さらに独立 ダクト方式では、いったん空調ダクトを天井裏に組み込んだ状態で修理またはメ ンテナンスを行なう場合に、天井パネルをいちいち剥がすか、あるいは点検口を 予め要所につくっておき、そこから狭い天井裏に入って作業を行わなければなら ず、非常に不便であった。
【0005】 一方、前記天井チャンバ給気方式は独立ダクト方式に比べてはるかに簡単な構 造となり、同一階高での天井高を高くできるし、保守点検の作業も容易である。 しかし、天井ふところ全体が給気チャンバとなるので、意図しない隙間が存在す ることが多く、隙間から室外へ空気が漏れて熱の損失を生じるという問題がある 。また、コンクリートスラブや梁あるいは壁によって空調空気の熱が吸収されて しまうので、ここでも熱の損失を生じる。さらに給気チャンバとしての容積が必 要以上に大きくなり、空調装置の運転開始時から室内に冷気や暖気が行き渡るま での立上がり時間が長くなる。
【0006】 また従来は、室内天井における空調設備と照明設備とは別個に設計・施工され ていたので、全体としての設備部品数が多くて工事も面倒であり、コスト高にな っていた。
【0007】 この考案は前述した従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、空調設 備と照明設備とを複合化し、低コストで施工が簡単で、かつ階高に与える影響の 少ない構造で、熱の損失のない効率的な空調を実現することができ、部分的な風 量の増減などレイアウトの変更も容易な天井構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこでこの考案では、小さな間隔をおいて平行に配置された断熱材製の上面ボ ード及び下面ボードと、同じく断熱材製の両側面部とが一体化されて偏平な中空 角筒構造をなし、前記下面ボードの外面が天井仕上げ材となっているダクト兼用 天井パネルを設け、複数の細長い照明器具反射板を上階スラブの下面に所定間隔 をおいて平行に固定し、前記ダクト兼用天井パネルを2つの前記反射板の間に配 置して当該反射板に支持させる天井構造とした。
【0009】
【作用】
前記照明器具の反射板を前記ダクト兼用天井パネルの取り付け支持手段として 利用しているので、天井パネル取り付け用の専用の支持手段は必要なく、全体的 に非常に簡単な構成となる。そして前記ダクト兼用天井パネルを前記下面ボード が他の天井パネルとほぼ面一になるようにスラブ下に配設し、複数の前記ダクト 兼用天井パネルの中空部を適宜に連続させて空調装置に結合することで給気ダク トが構成される。つまり、前記ダクト兼用天井パネル自体が偏平な空気流通路を 形成し、この通路が空調装置につながることになるので、天井ふところ内に空調 空気が無用に拡散することはない。またダクト兼用天井パネルの全体が断熱材で あるので、空調空気の熱の損失は極めて少ない。
【0010】
【実施例】
この考案の一実施例による天井構造を図1〜図3に示している。この実施例の 照明器具は直管形の2本の蛍光灯1を一組として1つの反射板2に装着するもの である。反射板2はプレス加工した金属板製で、台形断面の細長い溝形に形成さ れており、内面が白色に塗装された溝内に2本の蛍光灯1が装着される。なお、 反射板2の裏面側にはチョークコイルなどの照明付帯部品5が取り付けられてい る。
【0011】 上階スラブ3の下面には多数の埋込ボルト4が設けられており、この埋込ボル ト4を利用して反射板2をスラブ3下に直接固定する。スラブ3下において、多 数の反射板2を所定間隔をおいて平行に配設する。そして、2つの反射板2の間 隔部分に天井パネル7およびダクト兼用天井パネル8を両側の反射板2を支持部 材として設置する。
【0012】 反射板2の両側縁部2aは水平に張り出していて、その水平張出部2aとスラ ブ3の下面との間に所定の間隔があいている。天井パネル7とダクト兼用天井パ ネル8は両側の反射板2の水平張出部2aの上に載せるようにして設置する。こ の実施例では、平行に設置された多数の反射板2間の1区画ごとに天井パネル7 とダクト兼用天井パネル8を交互に設置している。
【0013】 天井パネル7は、パンチングメタルあるいはエキスパンデッドメタルのような 多孔性のパネル材や目の粗い布地などの材料により構成された通気性のあるパネ ルであり、後述のように空調装置へのリターン空気を室内から天井裏へ吸込む吸 込面として機能する。
【0014】 ダクト兼用天井パネル8の構造について詳述する。このパネル8は、図3に示 すように、断熱材製の上面ボート81と下面ボード82が小さな間隔をおいて平 行に配置されて同じく断熱材製の両側面部83とともに一体化され、偏平な中空 角筒構造をなし、前記下面ボード82の外面が天井仕上げ材となっているもので ある。このダクト兼用天井パネル8の厚み(高さ)は、図2に示すように、反射 板2の水平張出部2aとスラブ3の間に収まる寸法になっている。
【0015】 ダクト兼用天井パネル8を構成する断熱材ボードとしてはグラスウールを主体 にしたボード材が好適である。具体的には、高密度グラスウールの表面(ダクト 外面側)にガラス繊維強化アルミクラフト紙を貼り合わせるとともに、その裏面 (ダクト内面側)には黒色樹脂をコーティングして繊維の飛散を防ぐようにした ボードを用いる。しかも、上面ボード81と下面ボード82と両側面ボード83 とを連続した一枚のボードで構成する。つまり、一枚のボードを折り曲げること で偏平な中空筒を構成するとともに、そのボードの両縁部を接合することでダク ト兼用天井パネル8を製作することができる。そして、少なくとも下面ボード8 2に相当する面の外側に天井仕上げ材となる表面材を貼り合わせる。
【0016】 また図示省略しているが、スラブ3下に設置したダクト兼用天井パネル8のダ クト空間を相互に連結して、室外に設置されている空調装置の送風口に結合し、 空調装置から圧送される空調空気をダクト兼用天井パネル8の内部に送り込み、 後述するような吹出口から室内へ空調空気を吹出す構成とする。さらに、ダクト 兼用天井パネル8の外周囲および天井パネル7の上面とスラブ3との間の天井裏 空間を前記空調装置の空気吸込側に結合し、天井裏空間を排気経路(リターンエ アスペース)とする。つまり、室内の空気を通気性天井パネル7を通して天井裏 に吸込み、空調装置へ還流させる。
【0017】 なお、空調装置から圧送される空気を室内に吹き出す部分の構成については、 以下の例のようにさまざまな形態で実施することができる。例えば、前記のダク ト兼用天井パネルにおける前記下面ボードを通気性のあるボードで構成し、その 通気ボードを吹出口とする。この場合の通気ボードとしては、パンチングメタル あるいはエキスパンデッドメタルのような多孔性金属板材や、プラスチック製の 多孔性板材や、これらと目の粗い布地などを組合せた複合板材により構成したも のを用い、ダクト内外をあまり抵抗なく空気を流通させるようにする。また他の 例としては、前記ダクト兼用天井パネルの連結部分に別の吹出口ユニットを挟み 込む構成がある。
【0018】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、この考案では、断熱材製の上面ボートと下面ボー ドが小さな間隔をおいて平行に配置されて同じく断熱材製の両側面部とともに一 体化され、偏平な中空角筒構造をなし、前記下面ボードの外面が天井仕上げ材と なっているダクト兼用天井パネルを設け、スラブ下面に照明器具の反射板を所定 間隔をおいて平行に設置し、2つの反射板の間隔部分に当該反射板を支持手段と して前記ダクト兼用天井パネルを設置する天井構造とした。そして連結したダク ト兼用天井パネルを空調装置に結合することで、ダクト兼用天井パネルを空調装 置の給気ダクトとして機能させるようにした。
【0019】 したがって、天井仕上げ面は梁下面あるいはスラブ下面より偏平なダクト兼用 天井パネルの厚み寸法分だけ低くなる程度であり、従来の独立ダクト方式の天井 構造に比べて同一階高であれば天井高を高くでき、同一天井高であれば階高を低 くすることができる。また、天井仕上げ材と空調ダクトとが一体的に融合した構 造となり、かつ照明器具の反射板を天井パネルの支持手段とする構造なので、独 立ダクト方式に比べて構造および工事がはるかに簡単になり、天井チャンバ給気 方式と同等のシンプルな構造となる。しかもダクト兼用天井パネルの配置を自由 に設定し変更することができ、給気ダクトと吹出口の配設パターンの変更作業や 保守点検の作業もきわめて簡単である。
【0020】 また従来の天井チャンバ給気方式の構造に比べ、建造物の意図しない隙間部分 から空調空気が室外に漏れたり、コンクリートスラブに空調空気の多大な熱が吸 収されることがなく、空調システムとしての熱損失が極めて小さくなる。また天 井チャンバの容量が大きすぎるという問題もなくなり、空調装置の運転開始時か ら室内に有効な空調空気が行きわたるまでの立上がり時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による天井構造の概略構成
図である。
【図2】図1の要部を拡大した部分詳細図である。
【図3】同上実施例におけるダクト兼用天井パネルの斜
視図である。
【符号の説明】
1 蛍光灯 2 反射板 3 スラブ 4 埋込ボルト 5 照明付帯部品 7 天井パネル 8 ダクト兼用天井パネル 81 上面ボード 82 下面ボード 83 側面部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小さな間隔をおいて平行に配置された断
    熱材製の上面ボード及び下面ボードと、同じく断熱材製
    の両側面部とが一体化されて偏平な中空角筒構造をな
    し、前記下面ボードの外面が天井仕上げ材となっている
    ダクト兼用天井パネルを設け、複数の細長い照明器具反
    射板を上階スラブの下面に所定間隔をおいて平行に固定
    し、前記ダクト兼用天井パネルを2つの前記反射板の間
    に配置して当該反射板に支持させたことを特徴とする天
    井構造。
JP3147893U 1993-06-11 1993-06-11 天井構造 Pending JPH074628U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3147893U JPH074628U (ja) 1993-06-11 1993-06-11 天井構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3147893U JPH074628U (ja) 1993-06-11 1993-06-11 天井構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074628U true JPH074628U (ja) 1995-01-24

Family

ID=12332379

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JP3147893U Pending JPH074628U (ja) 1993-06-11 1993-06-11 天井構造

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JP (1) JPH074628U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4732927U (ja) * 1971-05-13 1972-12-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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