JPH0746291B2 - 直流定電圧電源装置 - Google Patents
直流定電圧電源装置Info
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- JPH0746291B2 JPH0746291B2 JP63111474A JP11147488A JPH0746291B2 JP H0746291 B2 JPH0746291 B2 JP H0746291B2 JP 63111474 A JP63111474 A JP 63111474A JP 11147488 A JP11147488 A JP 11147488A JP H0746291 B2 JPH0746291 B2 JP H0746291B2
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
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- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電流制限回路を備える直流定電圧電源装置に
関する。
関する。
(従来の技術) 第3図は従来の直流定電圧電源装置の回路構成図、第4
図はその負荷特性を示す図である。
図はその負荷特性を示す図である。
この第3図において、1は入力電圧源を示し、入力電圧
源1の正極側にはPNPトランジスタ2のエミッタが接続
されている。このトランジスタ2はスイッチング素子を
構成しており、コレクタにコイル3を介して正極側の出
力端子4が接続されている。コイル3の両端にはダイオ
ード5及びコンデンサ6が並列に接続されている。トラ
ンジスタ2のベースには誤差アンプ7の出力側が接続さ
れ、誤差アンプ7の非反転入力端子は出力端子4側に接
続されている。誤差アンプ7の反転入力端子には三角波
発振器8が接続されている。
源1の正極側にはPNPトランジスタ2のエミッタが接続
されている。このトランジスタ2はスイッチング素子を
構成しており、コレクタにコイル3を介して正極側の出
力端子4が接続されている。コイル3の両端にはダイオ
ード5及びコンデンサ6が並列に接続されている。トラ
ンジスタ2のベースには誤差アンプ7の出力側が接続さ
れ、誤差アンプ7の非反転入力端子は出力端子4側に接
続されている。誤差アンプ7の反転入力端子には三角波
発振器8が接続されている。
負極側の出力端子9には電流制限回路10が設けられてい
る。この電流制限回路10は出力端子9と入力電圧源1と
の間に挿入されている電流検出用抵抗11と、この抵抗11
に並列的に接続されている分圧用抵抗12、13と、分圧用
抵抗12、13間にベースが接続されているNPNトランジス
タ14とから成り、このトランジスタ14のエミッタは分圧
用抵抗12の一端に接続され、そのコレクタは三角波発振
器8の制御端子Cに接続されている。この制御端子C及
びトランジスタ14のコレクタにはバイアス抵抗15を介し
て内部電圧源16が接続されている。
る。この電流制限回路10は出力端子9と入力電圧源1と
の間に挿入されている電流検出用抵抗11と、この抵抗11
に並列的に接続されている分圧用抵抗12、13と、分圧用
抵抗12、13間にベースが接続されているNPNトランジス
タ14とから成り、このトランジスタ14のエミッタは分圧
用抵抗12の一端に接続され、そのコレクタは三角波発振
器8の制御端子Cに接続されている。この制御端子C及
びトランジスタ14のコレクタにはバイアス抵抗15を介し
て内部電圧源16が接続されている。
以上の構成を有する直流定電圧電源装置において、誤差
アンプ7は出力電圧Voutと、三角波発振器8からの三角
波電圧とを比較し、三角波電圧のレベルが高い時間だけ
「L」を出力してPNPトランジスタ2を導通させる。従
って、導通期間においてはPNPトランジスタ2のコレク
タ電圧がコイル3を介して出力端子4に出力電圧Voutと
して出力される。この導通期間には入力電圧源1からの
電流がコイル3を介してコンデンサ6に充電される。
アンプ7は出力電圧Voutと、三角波発振器8からの三角
波電圧とを比較し、三角波電圧のレベルが高い時間だけ
「L」を出力してPNPトランジスタ2を導通させる。従
って、導通期間においてはPNPトランジスタ2のコレク
タ電圧がコイル3を介して出力端子4に出力電圧Voutと
して出力される。この導通期間には入力電圧源1からの
電流がコイル3を介してコンデンサ6に充電される。
また、誤差アンプ7が「H」を出力している間において
はPNPトランジスタ2は非導通状態に保持されている
が、この場合にはダイオード5がフライホイール・ダイ
オードとして作用するので、コイル3の蓄積エネルギー
によりコンデンサ6に充電された電流がコンデンサ6、
ダイオード5及びコイル3の経路を流れ、出力端子4に
出力電圧Voutが連続的に現われる。
はPNPトランジスタ2は非導通状態に保持されている
が、この場合にはダイオード5がフライホイール・ダイ
オードとして作用するので、コイル3の蓄積エネルギー
によりコンデンサ6に充電された電流がコンデンサ6、
ダイオード5及びコイル3の経路を流れ、出力端子4に
出力電圧Voutが連続的に現われる。
出力電圧Voutが所定レベルより高い場合には誤差アンプ
7の「L」期間が短くなるので、PNPトランジスタ2の
導通期間も短くなる。これに対して、出力電圧Voutが所
定レベルより低い場合には誤差アンプ7の「L」期間が
長くなるので、PNPトランジスタ2の導通期間も長くな
る。従って、PNPトランジスタ2の導通期間の制御によ
り出力電圧Voutを所定レベルに保持することができる。
7の「L」期間が短くなるので、PNPトランジスタ2の
導通期間も短くなる。これに対して、出力電圧Voutが所
定レベルより低い場合には誤差アンプ7の「L」期間が
長くなるので、PNPトランジスタ2の導通期間も長くな
る。従って、PNPトランジスタ2の導通期間の制御によ
り出力電圧Voutを所定レベルに保持することができる。
一方、電流制限回路10において、電流検出用抵抗11に負
荷電流Ilが流れると、両端に電位差が生じるので、この
電位差は分圧用抵抗12、13にて分圧される。負荷電流Il
が設定した制限電流値Ilim(第4図参照)以下の場合分
圧用抵抗12、13にて分圧された電圧はNPNトランジスタ1
4のベース・エミッタ間飽和電圧Vbeより小さい値になる
ので、該トランジスタ14は動作しない。従って、三角波
発振器8の制御端子Cが内部電圧源16にて「H」に保持
されるので、該発振器8より三角波電圧が出力され、上
述したようにスイッチング素子としてのPNPトランジス
タ2が継続的に導通制御される。
荷電流Ilが流れると、両端に電位差が生じるので、この
電位差は分圧用抵抗12、13にて分圧される。負荷電流Il
が設定した制限電流値Ilim(第4図参照)以下の場合分
圧用抵抗12、13にて分圧された電圧はNPNトランジスタ1
4のベース・エミッタ間飽和電圧Vbeより小さい値になる
ので、該トランジスタ14は動作しない。従って、三角波
発振器8の制御端子Cが内部電圧源16にて「H」に保持
されるので、該発振器8より三角波電圧が出力され、上
述したようにスイッチング素子としてのPNPトランジス
タ2が継続的に導通制御される。
これに対して、負荷電流Ilが制限電流値Ilimより大きく
なると、分圧用抵抗12、13にて分圧された電圧がNPNト
ランジスタ14のベース・エミッタ間飽和電圧Vbeよりも
大きい値になるので、該トランジスタ14が動作を開始
し、コレクタ電圧が低下する。従って、三角波発振器8
の制御端子Cが「L」に変化するので、該発振器8の動
作が停止し、三角波電圧が誤差アンプ7に供給されなく
なっている。よって、PNPトランジスタ2が非導通状態
に保持されるので、第4図に示すように、制限電流値I
lim位置で出力電圧Voutが低下し、負荷電流Ilが減少す
る。
なると、分圧用抵抗12、13にて分圧された電圧がNPNト
ランジスタ14のベース・エミッタ間飽和電圧Vbeよりも
大きい値になるので、該トランジスタ14が動作を開始
し、コレクタ電圧が低下する。従って、三角波発振器8
の制御端子Cが「L」に変化するので、該発振器8の動
作が停止し、三角波電圧が誤差アンプ7に供給されなく
なっている。よって、PNPトランジスタ2が非導通状態
に保持されるので、第4図に示すように、制限電流値I
lim位置で出力電圧Voutが低下し、負荷電流Ilが減少す
る。
尚、NPNトランジスタ14のベース・エミッタ間飽和電圧V
beと制限電流値Ilimとは、電流検出用抵抗11の抵抗値を
R11、分圧用抵抗12、13の抵抗値をR12、R13とすると、
次式のように表わすことができる。
beと制限電流値Ilimとは、電流検出用抵抗11の抵抗値を
R11、分圧用抵抗12、13の抵抗値をR12、R13とすると、
次式のように表わすことができる。
Vbe=R11×Ilim×R12/(R12+R13) (発明が解決しようとする課題) しかし、上記した従来の直流定電圧電源装置では、負荷
短絡やハーフショートが生じた場合でもPNPトランジス
タ2が誤差アンプ7及び三角波発振器8にて制御されて
動作してしまう。そして、入力電圧源1の電圧をVin、
コンデンサ6の両端電圧をVc、コイル3のインダクタン
スをL、PNPトランジスタ2の導通期間をTonとすると、
該トランジスタ2に流れる電流Iは、I=(Vin−Vc)T
on/Lで表わすことができるが、負荷短絡等が生じた場合
には出力電圧Voutが徐々に低下するので、導通期間Ton
が長くなってしまう。このため、PNPトランジスタ2に
流れる電流Iが非常に大きくなり、該トランジスタ2が
短期間で劣化したり破壊される欠点があった。
短絡やハーフショートが生じた場合でもPNPトランジス
タ2が誤差アンプ7及び三角波発振器8にて制御されて
動作してしまう。そして、入力電圧源1の電圧をVin、
コンデンサ6の両端電圧をVc、コイル3のインダクタン
スをL、PNPトランジスタ2の導通期間をTonとすると、
該トランジスタ2に流れる電流Iは、I=(Vin−Vc)T
on/Lで表わすことができるが、負荷短絡等が生じた場合
には出力電圧Voutが徐々に低下するので、導通期間Ton
が長くなってしまう。このため、PNPトランジスタ2に
流れる電流Iが非常に大きくなり、該トランジスタ2が
短期間で劣化したり破壊される欠点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、負荷短絡やハーフショートが生じてもスイッチ
ング素子が劣化したり破壊されることのない構造を有す
る直流定電圧電源装置を提供することを目的とする。
もので、負荷短絡やハーフショートが生じてもスイッチ
ング素子が劣化したり破壊されることのない構造を有す
る直流定電圧電源装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、所定の電圧を出力する直流定電圧電源装置で
あって、直流定電圧電源装置の外部負荷へ負荷電流を供
給するためのスイッチング素子と、負荷電流を入力し負
荷電流が設定レベル以上に増加したことを検出し停止信
号を出力する電流制限回路と、電流制限回路から停止信
号を入力し、停止信号に基づいてスイッチング素子を制
御する制御部と、定電圧素子と定電圧素子の一端に直列
に接続された抵抗回路からなり、直流定電圧電源回路の
正極側に定電圧素子の他端が接続されるとともに直流定
電圧電源装置の負極側に抵抗回路の未接続側が接続さ
れ、出力電圧が定電圧素子で定められた値以下に低下し
たとき抵抗回路への電流の供給を遮断するように構成さ
れた電圧検出回路と、電圧検出回路に接続され、出力電
圧が定電圧素子で定められた値以上のとき抵抗回路に流
れる電流によって生じる電圧により第1の信号値を、出
力電圧が定電圧素子で定められた値以下のとき第2の信
号値を電流の制限信号として動作信号を、電流制限回路
に出力する制限信号発生回路としての保護回路とを具備
し、電流制限回路は設定レベルとして少なくとも第1と
第2の設定レベルを有し、保護回路から入力された動作
信号が第1の信号値のとき第1の設定レベルで負荷電流
の検出を行い、動作信号が第2の信号値に変わったとき
第1の設定レベルにより検出される負荷電流よりも低い
負荷電流を検出するように設定された第2の設定レベル
に変更して負荷電流の検出を行なうことを特徴とする。
あって、直流定電圧電源装置の外部負荷へ負荷電流を供
給するためのスイッチング素子と、負荷電流を入力し負
荷電流が設定レベル以上に増加したことを検出し停止信
号を出力する電流制限回路と、電流制限回路から停止信
号を入力し、停止信号に基づいてスイッチング素子を制
御する制御部と、定電圧素子と定電圧素子の一端に直列
に接続された抵抗回路からなり、直流定電圧電源回路の
正極側に定電圧素子の他端が接続されるとともに直流定
電圧電源装置の負極側に抵抗回路の未接続側が接続さ
れ、出力電圧が定電圧素子で定められた値以下に低下し
たとき抵抗回路への電流の供給を遮断するように構成さ
れた電圧検出回路と、電圧検出回路に接続され、出力電
圧が定電圧素子で定められた値以上のとき抵抗回路に流
れる電流によって生じる電圧により第1の信号値を、出
力電圧が定電圧素子で定められた値以下のとき第2の信
号値を電流の制限信号として動作信号を、電流制限回路
に出力する制限信号発生回路としての保護回路とを具備
し、電流制限回路は設定レベルとして少なくとも第1と
第2の設定レベルを有し、保護回路から入力された動作
信号が第1の信号値のとき第1の設定レベルで負荷電流
の検出を行い、動作信号が第2の信号値に変わったとき
第1の設定レベルにより検出される負荷電流よりも低い
負荷電流を検出するように設定された第2の設定レベル
に変更して負荷電流の検出を行なうことを特徴とする。
(作用) 負荷短絡やハーフショートにて出力電圧が低下した場合
これを電圧検出回路にて検出し、この検出信号に基づい
て保護回路より電流制限回路に動作信号を供給する。電
流制限回路はこれにより制御部に停止信号を出力するの
で、スイッチング素子が非導通状態に保持される。
これを電圧検出回路にて検出し、この検出信号に基づい
て保護回路より電流制限回路に動作信号を供給する。電
流制限回路はこれにより制御部に停止信号を出力するの
で、スイッチング素子が非導通状態に保持される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に参照して詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る直流定電圧電源装置の回路構成
図、第2図はその負荷特性を示す図である。
図、第2図はその負荷特性を示す図である。
この第1図において、1は入力電圧源を示し、入力電圧
源1の正極側にはPNPトランジスタ2のエミッタが接続
されている。このトランジスタ2はスイッチング素子を
構成しており、コレクタにコイル3を介して正極側の出
力端子4が接続されている。コイル3の両端にはフライ
ホイール・ダイオード5及びコンデンサ6が並列に接続
されている。PNPトランジスタ2のベースには誤差アン
プ7の出力側が接続され、誤差アンプ7の非反転入力端
子は出力端子4側に接続されている。誤差アンプ7の反
転入力端子には三角波発振器8が接続されている。
源1の正極側にはPNPトランジスタ2のエミッタが接続
されている。このトランジスタ2はスイッチング素子を
構成しており、コレクタにコイル3を介して正極側の出
力端子4が接続されている。コイル3の両端にはフライ
ホイール・ダイオード5及びコンデンサ6が並列に接続
されている。PNPトランジスタ2のベースには誤差アン
プ7の出力側が接続され、誤差アンプ7の非反転入力端
子は出力端子4側に接続されている。誤差アンプ7の反
転入力端子には三角波発振器8が接続されている。
負極側の出力端子9には電流制限回路10が設けられてい
る。この電流制限回路10は出力端子9と入力電圧源1と
の間に挿入されている電流検出用抵抗11と、この抵抗11
に並列的に接続されている分圧用抵抗12、13と、分圧用
抵抗12、13間にベースが接続されているNPNトランジス
タ14とから成る。トランジスタ14のエミッタは分圧用抵
抗12の一端に接続され、そのコレクタは三角波発振器8
の制御端子Cに接続されている。制御端子C及びトラン
ジスタ14のコレクタにはバイアス抵抗15を介して内部電
圧源16が接続されている。
る。この電流制限回路10は出力端子9と入力電圧源1と
の間に挿入されている電流検出用抵抗11と、この抵抗11
に並列的に接続されている分圧用抵抗12、13と、分圧用
抵抗12、13間にベースが接続されているNPNトランジス
タ14とから成る。トランジスタ14のエミッタは分圧用抵
抗12の一端に接続され、そのコレクタは三角波発振器8
の制御端子Cに接続されている。制御端子C及びトラン
ジスタ14のコレクタにはバイアス抵抗15を介して内部電
圧源16が接続されている。
以上の構成は第3図に示す従来の直流定電圧電源装置と
同一構成である。
同一構成である。
さて、出力端子4と9との間には電圧検出回路20が配さ
れている。この電圧検出回路20は出力端子4にカソード
側が接続されている定電圧素子としてのツェナーダイオ
ード21と、ツェナーダイオード21のアノード側に直列に
接続されている分圧用抵抗22、23とから成り、分圧用抵
抗23の一端は出力端子9側に接続されている。ツェナー
ダイオード21はそのツェナー電圧Vzが、負荷電流Ilが制
限電流値Ilimの範囲内において流れる場合に出力電圧V
outよりも小さくなるように選定されている。
れている。この電圧検出回路20は出力端子4にカソード
側が接続されている定電圧素子としてのツェナーダイオ
ード21と、ツェナーダイオード21のアノード側に直列に
接続されている分圧用抵抗22、23とから成り、分圧用抵
抗23の一端は出力端子9側に接続されている。ツェナー
ダイオード21はそのツェナー電圧Vzが、負荷電流Ilが制
限電流値Ilimの範囲内において流れる場合に出力電圧V
outよりも小さくなるように選定されている。
分圧用抵抗22、23の間にはNPNトランジスタ24のベース
が接続されている。このトランジスタ24のエミッタは出
力端子9に接続され、そのコレクタにはバイアス抵抗15
を介して内部電圧源16が接続されている。また、このト
ランジスタ24のコレクタには他のNPNトランジスタ25の
ベースが接続されている。このトランジスタ25のコレク
タは電流制限回路10の分圧用抵抗13の一端に接続され、
そのエミッタはNPNトランジスタ14のベースに接続され
ている。これらのNPNトランジスタ24、25は保護回路を
構成している。
が接続されている。このトランジスタ24のエミッタは出
力端子9に接続され、そのコレクタにはバイアス抵抗15
を介して内部電圧源16が接続されている。また、このト
ランジスタ24のコレクタには他のNPNトランジスタ25の
ベースが接続されている。このトランジスタ25のコレク
タは電流制限回路10の分圧用抵抗13の一端に接続され、
そのエミッタはNPNトランジスタ14のベースに接続され
ている。これらのNPNトランジスタ24、25は保護回路を
構成している。
次に、本発明に係る直流定電圧電源装置の動作を説明す
るが、定電圧出力制御については従来と同一なので、そ
の説明を省略する。
るが、定電圧出力制御については従来と同一なので、そ
の説明を省略する。
先ず、負荷短絡等が生ぜずに、出力端子4より所定の出
力電圧Voutを得ている場合においては、この出力電圧V
outがツェナーダイオード21のツェナー電圧Vzよりも大
きいので、分圧用抵抗22、23に電流が流れる。この場合
保護回路を構成しているNPNトランジスタ24のベース・
エミッタ間飽和電圧Vbeは、分圧用抵抗22、23の抵抗値
をR22、R23とすると、次式のように設定されている。
力電圧Voutを得ている場合においては、この出力電圧V
outがツェナーダイオード21のツェナー電圧Vzよりも大
きいので、分圧用抵抗22、23に電流が流れる。この場合
保護回路を構成しているNPNトランジスタ24のベース・
エミッタ間飽和電圧Vbeは、分圧用抵抗22、23の抵抗値
をR22、R23とすると、次式のように設定されている。
Vbe<(Vout−Vz)R23/(R22+R23) …(1) 従って、分圧用抵抗22、23に電流が流れた場合NPNトラ
ンジスタ24は導通し、他のNPNトランジスタ25を非導通
状態に保持する。よって、定常状態においては電流制限
回路10は従来と同一動作を行なう。即ち、第2図に示す
ように、負荷電流Ilが設定した制限電流値Ilim以下の場
合分圧用抵抗12、13にて分圧された電圧はNPNトランジ
スタ14のベース・エミッタ間飽和電圧Vbeより小さい値
になるので、該トランジスタ14は動作しない。従って、
三角波発振器8の制御端子Cが内部電圧源16にて「H」
に保持されるので、三角波電圧が出力され、PNPトラン
ジスタ2が断続的に導通制御される。
ンジスタ24は導通し、他のNPNトランジスタ25を非導通
状態に保持する。よって、定常状態においては電流制限
回路10は従来と同一動作を行なう。即ち、第2図に示す
ように、負荷電流Ilが設定した制限電流値Ilim以下の場
合分圧用抵抗12、13にて分圧された電圧はNPNトランジ
スタ14のベース・エミッタ間飽和電圧Vbeより小さい値
になるので、該トランジスタ14は動作しない。従って、
三角波発振器8の制御端子Cが内部電圧源16にて「H」
に保持されるので、三角波電圧が出力され、PNPトラン
ジスタ2が断続的に導通制御される。
これに対して、負荷電流Ilが電源電流値Ilimより大きく
なると、NPNトランジスタ14が動作を開始し、そのコレ
クタ電圧が低下する。従って、三角波発振器8の制御端
子Cが「L」に変化し、三角波電圧の供給が停止する。
よって、PNPトランジスタ2が非導通状態に保持され、
制限電流値Ilim位置で出力電圧Voutが低下し、負荷電流
Ilが制限電流値Ilim以下まで減少する。
なると、NPNトランジスタ14が動作を開始し、そのコレ
クタ電圧が低下する。従って、三角波発振器8の制御端
子Cが「L」に変化し、三角波電圧の供給が停止する。
よって、PNPトランジスタ2が非導通状態に保持され、
制限電流値Ilim位置で出力電圧Voutが低下し、負荷電流
Ilが制限電流値Ilim以下まで減少する。
さて、負荷短絡やハーフショートが生じると、負荷電流
Ilが制限電流値Ilimの状態になり、出力電圧Voutが低下
する。
Ilが制限電流値Ilimの状態になり、出力電圧Voutが低下
する。
この場合保護回路のNPNトランジスタ24におけるベース
・エミッタ間飽和電圧Vbeと出力電圧Voutとの関係が次
式のようになると、NPNトランジスタ24が非導通状態と
なる。
・エミッタ間飽和電圧Vbeと出力電圧Voutとの関係が次
式のようになると、NPNトランジスタ24が非導通状態と
なる。
Vbe=(V1−Vz)R23/(R22+R23) …(2) ここで、V1は出力電圧Voutの低下した電圧を示してい
る。
る。
このように、NPNトランジスタ24が出力電圧Voutの低下
(V1)で非導通状態になると、他のNPNトランジスタ25
が導通する。従って、電流制限回路10のNPNトランジス
タ14も導通するので、三角波発振器8からの三角波電圧
の供給が停止し、PNPトランジスタ2が非導通状態に保
持される。よって、負荷短絡やハーフショートが連続的
に生じてもPNPトランジスタ2の特性が劣化したり破壊
されるのを防止することができる。
(V1)で非導通状態になると、他のNPNトランジスタ25
が導通する。従って、電流制限回路10のNPNトランジス
タ14も導通するので、三角波発振器8からの三角波電圧
の供給が停止し、PNPトランジスタ2が非導通状態に保
持される。よって、負荷短絡やハーフショートが連続的
に生じてもPNPトランジスタ2の特性が劣化したり破壊
されるのを防止することができる。
ところで、出力電圧VoutがV1まで低下すると、電流検出
用抵抗11に流れる負荷電流Ilが、第2図に示すように、
I′limの制限電流値となる。そして、NPNトランジスタ
25のコレクタ・エミッタ間飽和電圧をVce、NPNトランジ
スタ14のベース・エミッタ間飽和電圧をVbe、電流検出
用抵抗11の抵抗値をR11とすると、出力電圧VoutがV1ま
で低下した場合の上記制限電流値I′limは次式のよう
に表わすことができる。
用抵抗11に流れる負荷電流Ilが、第2図に示すように、
I′limの制限電流値となる。そして、NPNトランジスタ
25のコレクタ・エミッタ間飽和電圧をVce、NPNトランジ
スタ14のベース・エミッタ間飽和電圧をVbe、電流検出
用抵抗11の抵抗値をR11とすると、出力電圧VoutがV1ま
で低下した場合の上記制限電流値I′limは次式のよう
に表わすことができる。
Vbe+Vce=I′lim×R11 …(3) 尚、上記実施例において、出力電圧Voutの低下を電圧検
出回路20にて多段に検出し、かつ保護回路にて電流制限
回路10のインピーダンスを多段に変換させるようにする
と、負荷電流Ilをフの字型特性を持たせて制限すること
が可能である。
出回路20にて多段に検出し、かつ保護回路にて電流制限
回路10のインピーダンスを多段に変換させるようにする
と、負荷電流Ilをフの字型特性を持たせて制限すること
が可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本願発明によれば、直流定電圧電
源装置の出力間に接続された定電圧素子と抵抗回路によ
り、出力電圧の低下を検出して電流制限回路の負荷電流
検出の設定レベルを直ちに下げ、低い負荷電流検出の設
定て負荷電流の検出を行なっているので安全な負荷電流
になるまで、電流制限回路から停止信号を制御部に出力
することができます。従って、負荷短絡やハーフショー
トが生じても、直ちに負荷電流を安全な値まで下げるこ
とができるので、負荷側に大きな電流を流すことがな
く、負荷側の2次障害を招くことがなくなる。又、負荷
短絡はハーフショートが生じた状態で電源装置の電源を
投入しても、負荷電流検出の設定レベルが下がっている
ので、大きな負荷電流を流すことなく、直ちにスイッチ
ング素子を非導通状態にすることができる。よって、負
荷短絡やハーフショートが生じても負荷電流を少なく抑
えることができ、スイッチング素子の特性劣化や破壊が
発生することのない信頼性を有する直流定電圧電源装置
を提供し得る。
源装置の出力間に接続された定電圧素子と抵抗回路によ
り、出力電圧の低下を検出して電流制限回路の負荷電流
検出の設定レベルを直ちに下げ、低い負荷電流検出の設
定て負荷電流の検出を行なっているので安全な負荷電流
になるまで、電流制限回路から停止信号を制御部に出力
することができます。従って、負荷短絡やハーフショー
トが生じても、直ちに負荷電流を安全な値まで下げるこ
とができるので、負荷側に大きな電流を流すことがな
く、負荷側の2次障害を招くことがなくなる。又、負荷
短絡はハーフショートが生じた状態で電源装置の電源を
投入しても、負荷電流検出の設定レベルが下がっている
ので、大きな負荷電流を流すことなく、直ちにスイッチ
ング素子を非導通状態にすることができる。よって、負
荷短絡やハーフショートが生じても負荷電流を少なく抑
えることができ、スイッチング素子の特性劣化や破壊が
発生することのない信頼性を有する直流定電圧電源装置
を提供し得る。
第1図及び第2図は本発明に係る直流定電圧電源装置の
回路構成図とその負荷特性を示す図、第3図及び第4図
は従来の直流定電圧電源装置の回路構成図とその負荷特
性を示す図である。 2…PNPトランジスタ、3…コイル、5…ダイオード、
6…コンデンサ、7…誤差アンプ、8…三角波発振器、
10…電流制限回路、20…電圧検出回路、24、25…NPNト
ランジスタ。
回路構成図とその負荷特性を示す図、第3図及び第4図
は従来の直流定電圧電源装置の回路構成図とその負荷特
性を示す図である。 2…PNPトランジスタ、3…コイル、5…ダイオード、
6…コンデンサ、7…誤差アンプ、8…三角波発振器、
10…電流制限回路、20…電圧検出回路、24、25…NPNト
ランジスタ。
Claims (1)
- 【請求項1】所定の電圧を出力する直流定電圧電源装置
であって、 前記直流定電圧電源装置の外部負荷へ負荷電流を供給す
るためのスイッチング素子と、 前記負荷電流を入力し該負荷電流が設定レベル以上に増
加したことを検出し停止信号を出力する電流制限回路
と、 前記電流制限回路から前記停止信号を入力し、該停止信
号に基づいて前記スイッチング素子を制御する制御部
と、 定電圧素子と該定電圧素子の一端に直列に接続された抵
抗回路からなり、前記直流定電圧電源装置の正極側に該
定電圧素子の他端が接続されるとともに該直流定電圧電
源装置の負極側に該抵抗回路の未接続側が接続され、前
記出力電圧が該定電圧素子で定められた値以下に低下し
たとき該抵抗回路への電流の供給を遮断するように構成
された電圧検出回路と、 前記電圧検出回路に接続され、前記出力電圧が前記定電
圧素子で定められた値以上のとき該抵抗回路に流れる電
流によって生じる電圧により第1の信号値を、該出力電
圧が該定電圧素子で定まられた値以下のとき第2の信号
値を電流制限信号として前記電流制限回路に出力する制
限信号発生回路とを具備し、 前記電流制限回路は前記設定レベルとして少なくとも第
1と第2の設定レベルを有し、前記制限信号発生回路か
ら入力された前記電流制限信号が第1の信号値のとき第
1の設定レベルで負荷電流の検出を行い、該電流制限信
号が第2の信号値に変わったとき第1の設定レベルによ
り検出される負荷電流よりも低い負荷電流を検出するよ
うに設定された第2の設定レベルに変更して負荷電流の
検出を行なうことを特徴とする直流定電圧電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63111474A JPH0746291B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 直流定電圧電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63111474A JPH0746291B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 直流定電圧電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01282623A JPH01282623A (ja) | 1989-11-14 |
| JPH0746291B2 true JPH0746291B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=14562170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63111474A Expired - Lifetime JPH0746291B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 直流定電圧電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746291B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08223907A (ja) * | 1995-02-06 | 1996-08-30 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電源装置及び電源供給方法 |
| JP2004280136A (ja) * | 2003-03-12 | 2004-10-07 | Nanopower Solution Kk | 過電流制御回路を有する電源回路 |
| JP4688581B2 (ja) * | 2005-06-16 | 2011-05-25 | 株式会社リコー | 定電圧回路 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS569115U (ja) * | 1979-06-28 | 1981-01-26 | ||
| JPS6116619U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-30 | 富士電気化学株式会社 | 過電流保護回路 |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63111474A patent/JPH0746291B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01282623A (ja) | 1989-11-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |