JPH0746384B2 - 図面の記載方向検出方法 - Google Patents

図面の記載方向検出方法

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JPH0746384B2
JPH0746384B2 JP63006289A JP628988A JPH0746384B2 JP H0746384 B2 JPH0746384 B2 JP H0746384B2 JP 63006289 A JP63006289 A JP 63006289A JP 628988 A JP628988 A JP 628988A JP H0746384 B2 JPH0746384 B2 JP H0746384B2
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義征 山下
雅久 矢野
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は図面認識装置等において入力された図面の記載
方向を検出する方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、図面認識装置に図面を入力する場合、装置の入力
部に対してその記載方向が常に所定の一定方向となるよ
うに図面を入力するか、又はその記載方向に関する情報
をキーボード等より装置に入力するようになしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記方法では複数の図面を連続的に入力
する場合、人手によってその記載方向を図面1枚毎にチ
ェックし、各図面の記載方向を揃えたり、あるいは各図
面の記載方向に関する情報をそれぞれ入力しなければな
らず、作業が繁雑であるとともに操作誤りが発生し易
く、特に同一フォーマット用紙中に記載方向の異なる図
面が混在する場合、前記作業を忘れてそのまま入力した
り、見落しによる操作誤りが発生し易いという問題点が
あった。
本発明は入力図面上のパターンから記載方向を認識する
ことにより、人手による作業を全く必要とせず且つ操作
誤りのない図面の記載方向検出方法を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明では前記目的を達成するため、図面を走査光電変
換し且つ量子化することにより黒ビット及び白ビットで
表わされる原パターンを作成し、前記原パターンより水
平方向,垂直方向,左斜め方向及び右斜め方向のストロ
ークを抽出し、前記抽出されたストロークの総数又は長
さの総和を前記各方向毎に算出し、前記総数又は長さの
総和が最大の方向を検出し、これを図面の水平記載方向
と定めるようになした。
(作 用) 本発明によれば、入力された図面の原パターンより水平
方向,垂直方向,左斜め方向及び右斜め方向のストロー
クが抽出され、該抽出されたストロークの総数又は長さ
の総和が各方向毎に算出され、これが最大となる方向が
図面の水平記載方向と決定される。
(実施例) 第1図は本発明の図面の記載方向検出方法を適用した図
面認識装置の第1の実施例を示すもので、図中、1は画
像入力部、2はストローク抽出部、3はストローク計数
部、4は図面方向判定部、5は認識部である。
まず、本発明の原理について説明する。
第2図(a)はアンド(AND)ゲート、オア(OR)ゲー
ト、処理ブロック等のシンボル6と、これらを接続する
接続線7とからなる論理回路図であり、また、第2図
(b)は電気回路等におけるタイムチャートである。
前記論理回路図ではシンボル6の左右に接続線7が配置
されることが多いため、図中、矢印8で示す水平(記
載)方向のストローク数やストローク長の総和は、一般
に他の方向、即ち垂直方向,左斜め方向及び右斜め方向
と比較して大きな値となる性質を有している。また、図
示しないが化学プラント図もシンボルと接続線とで表現
される図面であり、前記同様な性質を有している。
また、前記タイムチャートにおいても、図中、矢印9で
示す水平(記載)方向の線分10が多く、そのストローク
数やストローク長の総和が、一般に他の方向と比較して
大きな値となる性質を有していることは明らかである。
なお、前述した性質については、例えば岩田 清 著
「図面自動読取りシステム」(電子通信学会誌、Vol.6
8,No.5,P 522〜528、昭和60年5月25日発行)において
も記載されている。
本発明では前記性質に着目してストローク数やストロー
ク長の総和が最も大きい方向を検出して、これを図面の
水平記載方向と決定するようになした。
前記画像入力部1は入力された図面を走査光電変換し、
これを所定の閾値で量子化し、前記図面上のパターン
(図形)の記入点を黒ビット(例えば2値信号の“1")
で表わし、また、それ以外の点を白ビット(例えば2値
信号の“0")で表わした原パターンとなして出力する。
また、ストローク抽出部2は前記原パターンより、例え
ば特公昭60−55868号公報(名称:ストローク抽出方
法)に開示された方法を用いて水平方向,垂直方向,左
斜め方向及び右斜め方向のストロークをそれぞれ抽出す
る。
第3図(a)(b)(c)(d)は第2図(a)に示し
た論理回路図を画像入力部1に対して、図中、矢印11で
示す方向に入力した場合、即ち画像入力部1における主
走査方向が矢印12で示す方向となり、副走査方向が矢印
13で示す方向となった場合にストローク抽出部2から抽
出される水平方向,垂直方向,左斜め方向及び右斜め方
向のストローク14,15,16及び17をそれぞれ示す。
なお、第3図(a)〜(d)では理解し易いように各ス
トロークをパターンで示したが、実際には後述するよう
にストロークの開始点の座標値及び終了点の座標値を一
対とするディジタルデータとして得られる。
ストローク計数部3は前記抽出されたストローク(デー
タ)の個数を前記各方向毎に計数する。前述した第3図
(a)〜(d)の例では水平方向,垂直方向,左斜め方
向及び右斜め方向のストロークの計数値はそれぞれ20
個,39個,3個及び3個となる。
また、図面方向判定部4は前記ストローク計数部3で計
数された各方向毎の計数値のうちで最も値の大きいもの
を検出し、その方向を入力図面の水平記載方向と決定す
る。前述した第3図(a)〜(d)の例では第3図
(b)に示す垂直方向のストローク数が39個で最大であ
るから、垂直方向が図面の水平記載方向であると決定す
る。
認識部5は前記図面方向判定部4で決定された図面の水
平記載方向に基づき、ストローク抽出部2より抽出され
た各方向毎のストロークを用いて該図面の内容を認識す
る。
第4図はストローク抽出部2の詳細を示すもので、図
中、18はパターンメモリ、19は線幅計算部、20,21,22及
び23はそれぞれ水平,垂直,左斜め及び右斜めサブパタ
ーン抽出部、24,25,26及び27はそれぞれ水平,垂直,左
斜め及び右斜めストローク検出部、28はストロークレジ
スタである。
画像入力部1より送出された原パターン(信号)はパタ
ーンメモリ18にその主走査方向とメモリ上の水平方向と
が一致し且つその副走査方向とメモリ上の垂直方向とが
一致する如く格納されるとともに、線幅計算部19に入力
されその線幅が計算される。水平サブパターン抽出部20
はパターンメモリ18について水平走査を全面行ない、黒
ビットの連続の長さと線幅計算部19において計算された
線幅との関係より水平サブパターン(HSP)を抽出す
る。同様に、垂直サブパターン抽出部21は垂直走査によ
り垂直サブパターン(VSP)を、また、左斜めサブパタ
ーン抽出部22は左斜め45゜の走査により左斜めサブパタ
ーン(LSP)を、また、右斜めサブパターン抽出部23は
右斜め45゜の走査により右斜めサブパターン(RSP)を
抽出する。
第5図(a)(b)(c)(d)(e)は原パターン29
並びにこれより抽出された水平,垂直,左斜め及び右斜
めサブパターン30,31,32及び33の例を示す。
また、水平ストローク検出部24は水平サブパターンを垂
直に上から下へ走査し、白ビット(背景部)から黒ビッ
ト(パターン部)に変化した時の白ビット座標と、黒ビ
ットから白ビットに変化した時の白ビット座標との両座
標から黒ビットの連続領域の座標位置、即ち水平サブパ
ターンの幅方向の中心座標を計算する。また、同時に変
化点の個数を検出し、これが2個より多い、即ち4個,6
個,……であれば、2以上の水平サブパターンがあるも
のと判断し、その座標値からそれぞれ切分けて各水平サ
ブパターン毎に前記中心座標をストロークレジスタ28に
一時登録する。この動作を左から右へ行ない、各水平サ
ブパターン毎にその中心座標を登録する。該登録が終了
すると、各水平サブパターン毎の中心座標よりその開始
点及び終了点の中心座標のみを抽出し、これを水平スト
ロークを表わすデータとしてストロークレジスタ28に登
録する。
また、同様に垂直サブパターン検出部25は水平走査によ
り垂直サブパターンより垂直ストロークを、また、左斜
めストローク検出部26は右斜め45゜走査又は水平走査あ
るいは垂直走査により左斜めサブパターンより左斜めス
トロークを、さらにまた、右斜めストローク検出部27は
左斜め45゜走査又は水平走査あるいは垂直走査により右
斜めサブパターンより右斜めストロークを検出し、それ
ぞれストロークレジスタ28に各方向別に登録する。
なお、前述した水平,垂直,左斜め及び右斜めサブパタ
ーンの抽出過程において、線幅に基づく所定値以上連続
する黒ビット(サブパターン)毎に白ビットから黒ビッ
トに変化した時の黒ビットの座標値と、黒ビットから白
ビットに変化した時の黒ビットの座標値とを一対とする
データをもってストロークデータとなしても良い。
第6図は本発明の第2の実施例を示すもので、ここでは
抽出されたストロークの長さの総和から図面の水平記載
方向を検出するようになしている。即ち、図中、34は1
ストロークの開始点及び終了点の2点の座標値を用いて
1ストロークの長さを計算するストローク長計算部、35
は前記1ストロークの長さを累積する累積加算部であ
る。前記ストローク長計算部34は、まずストローク抽出
部2から1つずつ取出される水平方向のストロークデー
タよりそのストローク長を計算し、累積加算部35はこれ
を順次加算し、その累積値を求める。また、垂直,左斜
め及び右斜め方向のストロークデータについても同様に
ストローク長の累積値を求める。図面方向判定部4は前
記累積値のうちで最大のものを検出し、その方向を図面
の水平記載方向と決定する。なお、その他の構成、作用
は第1の実施例と同様である。
第7図は本発明の第3の実施例を示すもので、ここでは
抽出されたストロークのうち、所定値以上の長さを有す
るものの個数の総和から図面の水平記載方向を検出する
ようになしている。即ち、図中、34はストローク長計算
部、36は1ストロークの長さと所定の閾値Tとを比較
し、T以上の場合はビット“1"を、また、Tより小さい
場合はビット“0"を出力する比較部、37は比較部36の出
力を計数する計数部である。ストローク長計算部34は第
2の実施例の場合と同様に、まず水平方向のストローク
長を各ストローク毎に計算するが、比較部36はその長さ
が閾値T以上の時はビット“1"を出力し、閾値Tより小
さい時はビット“0"を出力し、計数部37はこれを計数、
即ち閾値T以上の長さを有する水平方向のストロークの
数を求める。また、垂直,左斜め及び右斜め方向のスト
ロークデータについても同様に閾値T以上の長さを有す
るストロークの数を求める。図面方向判定部4は第1の
実施例の場合と同様に前記計数値のうちで最大のものを
検出し、その方向を図面の水平記載方向と決定する。な
お、その他の構成、作用は第1の実施例と同様である。
第8図は本発明の第4の実施例を示すもので、ここでは
抽出されたストロークのうち、所定値以上の長さを有す
るものの長さの総和から図面の水平記載方向を認識する
ようになしている。即ち、図中34はストローク長計算
部、35は累積加算部、38は1ストロークの長さと所定の
閾値Tとを比較し、T以上の場合はそのストローク長
を、また、Tより小さい場合は数値「0」を出力する比
較部である。ストローク長計算部34は第2の実施例の場
合と同様に、まず水平方向のストローク長を各ストロー
ク毎に計算するが、比較部38はその長さが閾値T以上の
時はそのストローク長を出力し、閾値Tより小さい時は
数値「0」を出力し、累積加算部35は第2の実施例の場
合と同様にこれを順次加算し、その累積値を求める。ま
た、垂直,左斜め及び右斜め方向のストロークデータに
ついても同様に閾値T以上の長さを有するストロークの
長さの総和を求める。図面方向判定部4は第2の実施例
の場合と同様に前記累積値のうちで最大のものを検出
し、その方向を図面の水平記載方向と決定する。なお、
その他の構成、作用は第1の実施例と同様である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、入力図面より水
平,垂直,左斜め及び右斜め方向のストロークを抽出
し、該抽出されたストロークの総数又は長さの総和を各
方向毎に算出し、該総数又は長さの総和が最大となる方
向を図面の水平記載方向となしたので、従来のように複
数の図面の記載方向を揃えて図面認識装置に入力した
り、各図面毎にその記載方向に関する情報をキーボード
等により入力したりする必要がなく、作業が簡単となる
とともに操作誤りがなくなり、従って、図面認識装置に
おける認識率が高くなり、また、一般に図面の内容の認
識に必要とされるストロークデータより検出できるの
で、既存の図面認識装置に容易に適用できる等の利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の図面の記載方向検出方法を適用した図
面認識装置の第1の実施例を示す構成図、第2図(a)
(b)は本発明における入力対象図面の一例を示す図、
第3図(a)(b)(c)(d)は水平,垂直,左斜め
及び右斜め方向のストロークの抽出例を示す図、第4図
はストローク抽出部の詳細な構成図、第5図(a)
(b)(c)(d)(e)は原パターン並びに該原パタ
ーンより抽出した水平,垂直,左斜め及び右斜めサブパ
ターンの一例を示す図、第6図は本発明の第2の実施例
を示す図、第7図は本発明の第3の実施例を示す図、第
8図は本発明の第4の実施例を示す図である。 1……画像入力部、2……ストローク抽出部、3……ス
トローク計数部、4……図面方向判定部、5……認識
部、34……ストローク長計算部、35……累積加算部、3
6,38……比較部、37……計数部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図面を走査光電変換し且つ量子化すること
    により黒ビット及び白ビットで表わされる原パターンを
    作成し、 前記原パターンより水平方向,垂直方向,左斜め方向及
    び右斜め方向のストロークを抽出し、 前記抽出されたストロークの総数又は長さの総和を前記
    各方向毎に算出し、 前記総数又は長さの総和が最大の方向を検出し、これを
    図面の水平記載方向と定めるようになした ことを特徴とする図面の記載方向検出方法。
JP63006289A 1988-01-14 1988-01-14 図面の記載方向検出方法 Expired - Lifetime JPH0746384B2 (ja)

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