JPH0746487Y2 - ルータマシンの主軸ベース締付固定装置 - Google Patents
ルータマシンの主軸ベース締付固定装置Info
- Publication number
- JPH0746487Y2 JPH0746487Y2 JP1990104887U JP10488790U JPH0746487Y2 JP H0746487 Y2 JPH0746487 Y2 JP H0746487Y2 JP 1990104887 U JP1990104887 U JP 1990104887U JP 10488790 U JP10488790 U JP 10488790U JP H0746487 Y2 JPH0746487 Y2 JP H0746487Y2
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- spindle
- tightening
- pressure fluid
- cylinder
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、シリンダを用いて加工用刃物の取付けられた
主軸を待機位置から作業位置へ移動して固定するように
したルータマシンの主軸ベース締付固定装置に関する。
主軸を待機位置から作業位置へ移動して固定するように
したルータマシンの主軸ベース締付固定装置に関する。
[従来技術] 従来のこの種のルータマシンとしては、実開昭60-14903
号公報に記載されたように、工具変更シレーを昇降させ
るロッドに長穴をあけ、この長穴に挿通するピンを介し
て工具変更シレーを支持し、または、ロッドの下端にこ
のロッドの下降によって回動するレバーの先端を軸着
し、さらに、レバーの末端にこのレバーの回動によって
回転する偏心カムを設け、この偏心カムの回転により変
心カムに隣設したブレーキ片を上下ガイドシレーの突条
に圧接させて工具変更シレーを上下ガイドシレーに締付
けて固定するようにしたものが提案されている。
号公報に記載されたように、工具変更シレーを昇降させ
るロッドに長穴をあけ、この長穴に挿通するピンを介し
て工具変更シレーを支持し、または、ロッドの下端にこ
のロッドの下降によって回動するレバーの先端を軸着
し、さらに、レバーの末端にこのレバーの回動によって
回転する偏心カムを設け、この偏心カムの回転により変
心カムに隣設したブレーキ片を上下ガイドシレーの突条
に圧接させて工具変更シレーを上下ガイドシレーに締付
けて固定するようにしたものが提案されている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このルータマシンでは、ロッドは上昇ま
たは下降専用であり、また、移動端において、必ずスト
ッパを必要とし、さらに、刃物位置合わせのために、移
動端において締付を解除する場合は、移動用シリンダ自
体にかかる流体圧を解除しなければならないことなど根
本的な制約のある特殊な構成であるので、凡用性が低い
という問題があった。
たは下降専用であり、また、移動端において、必ずスト
ッパを必要とし、さらに、刃物位置合わせのために、移
動端において締付を解除する場合は、移動用シリンダ自
体にかかる流体圧を解除しなければならないことなど根
本的な制約のある特殊な構成であるので、凡用性が低い
という問題があった。
本考案は、主軸移動用シリンダの動きによる主軸ベース
の動きに連動して、主軸ベースとガイドベースの間の締
付固定動作と解除動作を自動的に行わせるとともに、必
要時には、締付解除動作をワンタッチ手動操作により行
うことを可能としたルータマシンの主軸ベース締付固定
装置を提供することを目的とするものである。
の動きに連動して、主軸ベースとガイドベースの間の締
付固定動作と解除動作を自動的に行わせるとともに、必
要時には、締付解除動作をワンタッチ手動操作により行
うことを可能としたルータマシンの主軸ベース締付固定
装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記目的を達成するために、主軸ヘッドの主
軸を待機位置から作業位置へ移動するようにした主軸移
動用シリンダと、圧力流体供給源からの圧力流体を該主
軸移動用シリンダに供給する電磁弁と、前記主軸に連結
された主軸ベースと、前記主軸ベースと前記ガイドベー
スの間で締付固定を行う締付シリンダと、該締付シリン
ダに前記圧力流体供給源からの圧力流体を供給する切替
弁とからなり、前記電磁弁を駆動して前記主軸移動用シ
リンダによる前記主軸の移動終了直後に前記主軸移動用
シリンダからの圧力流体で前記切替弁のスプールを作動
し、前記圧力流体供給源からの圧力流体を前記締付シリ
ンダに供給して締付固定動作を自動的に行わせるもので
ある。
軸を待機位置から作業位置へ移動するようにした主軸移
動用シリンダと、圧力流体供給源からの圧力流体を該主
軸移動用シリンダに供給する電磁弁と、前記主軸に連結
された主軸ベースと、前記主軸ベースと前記ガイドベー
スの間で締付固定を行う締付シリンダと、該締付シリン
ダに前記圧力流体供給源からの圧力流体を供給する切替
弁とからなり、前記電磁弁を駆動して前記主軸移動用シ
リンダによる前記主軸の移動終了直後に前記主軸移動用
シリンダからの圧力流体で前記切替弁のスプールを作動
し、前記圧力流体供給源からの圧力流体を前記締付シリ
ンダに供給して締付固定動作を自動的に行わせるもので
ある。
又、前記切替弁は前記スプールを移動するピンに前記締
付固定の解除を手動で行う摘みを設けたものである。
付固定の解除を手動で行う摘みを設けたものである。
[作用] 本考案によれば、主軸を待機位置から作業位置まで移動
することにより、主軸ベースが作業位置へ移動すると、
この移動終了直後に切換弁から圧力流体を締付けシリン
ダへ供給してシリンダのピストンロッドを駆動すること
により、クランプロッドが回動し、ギブを押圧して主軸
ベースをガイドベースに自動的に締付固定することがで
き、それによって、加工時の振動等を除去して高精度な
加工面を得ることができ、また、加工基準位置に対する
刃物の位置合わせを必要とする場合は、切換弁の摘みを
操作することにより、切換弁から固定シリンダの圧力流
体を排出し、主軸ベースの締付固定を一時的に解除する
ことができる。
することにより、主軸ベースが作業位置へ移動すると、
この移動終了直後に切換弁から圧力流体を締付けシリン
ダへ供給してシリンダのピストンロッドを駆動すること
により、クランプロッドが回動し、ギブを押圧して主軸
ベースをガイドベースに自動的に締付固定することがで
き、それによって、加工時の振動等を除去して高精度な
加工面を得ることができ、また、加工基準位置に対する
刃物の位置合わせを必要とする場合は、切換弁の摘みを
操作することにより、切換弁から固定シリンダの圧力流
体を排出し、主軸ベースの締付固定を一時的に解除する
ことができる。
[実施例] 第1図及び第2図を参照すると、本考案の一実施例のル
ータマシンの主軸ベース締付固定装置において、主軸移
動用シリンダ1はシリンダサポート2の上部に装着さ
れ、この主軸移動用シリンダ1のピストンロッド3にね
じ部材4が固定されている。このねじ部材4の中心のね
じ穴にねじ棒5の上端のねじ5aがねじ嵌合され、ねじ棒
5の下端にウオームギヤ6が固着されされている。ま
た、ウオームギヤ6に図示しないウオームが係合され、
このウオームはハンドル軸7の一端に固着され、ハンド
ル軸7の他端にハンドル8が固着されている。また、ね
じ棒5の下方の中間にベアリング9、10が装着され、こ
れらのベアリング9、10を介してベアリングケース11が
装着されている。このベアリングケース11に主軸ベース
12が固着され、また、第3図に示すように、主軸ベース
12の溝12aにシリンダサポート2に固着されたガイドベ
ース13の突部13aが嵌合されている。この主軸ベース12
とガイドベース13の隙間調整は第3図に示すようにギブ
14を主軸ベース12とガイドベース13の間に介挿し、調整
用ねじ15を主軸ベース12のねじ穴に嵌合してギブ14を押
し、ロックナット16で締め付け固定することにより行わ
れる。また、主軸ベース12にモータ17が固着されてお
り、このモータ17のスピンドルの下端に装着されたコレ
ットチャック18によって工具19が装着され、この工具19
の周囲に切削屑捕集用及び飛散防止用の集塵ブラシ20が
装着されている。なお、ガイドベース13の溝13bはルー
タマシンのヘッドを横方向へ移動させる横梁に装着する
部分である。
ータマシンの主軸ベース締付固定装置において、主軸移
動用シリンダ1はシリンダサポート2の上部に装着さ
れ、この主軸移動用シリンダ1のピストンロッド3にね
じ部材4が固定されている。このねじ部材4の中心のね
じ穴にねじ棒5の上端のねじ5aがねじ嵌合され、ねじ棒
5の下端にウオームギヤ6が固着されされている。ま
た、ウオームギヤ6に図示しないウオームが係合され、
このウオームはハンドル軸7の一端に固着され、ハンド
ル軸7の他端にハンドル8が固着されている。また、ね
じ棒5の下方の中間にベアリング9、10が装着され、こ
れらのベアリング9、10を介してベアリングケース11が
装着されている。このベアリングケース11に主軸ベース
12が固着され、また、第3図に示すように、主軸ベース
12の溝12aにシリンダサポート2に固着されたガイドベ
ース13の突部13aが嵌合されている。この主軸ベース12
とガイドベース13の隙間調整は第3図に示すようにギブ
14を主軸ベース12とガイドベース13の間に介挿し、調整
用ねじ15を主軸ベース12のねじ穴に嵌合してギブ14を押
し、ロックナット16で締め付け固定することにより行わ
れる。また、主軸ベース12にモータ17が固着されてお
り、このモータ17のスピンドルの下端に装着されたコレ
ットチャック18によって工具19が装着され、この工具19
の周囲に切削屑捕集用及び飛散防止用の集塵ブラシ20が
装着されている。なお、ガイドベース13の溝13bはルー
タマシンのヘッドを横方向へ移動させる横梁に装着する
部分である。
また、第2図に示すように、ベアリングケース11の下部
の主軸ベース12に固定用シリンダ21が装着され、この固
定用シリンダ21のピストンロッド22の先端はクランプレ
バー24の一端に接触されている。なお、ピストンロッド
22には、固定用シリンダ21の不作動時にピストンロッド
22を戻すばね23が設けられている。また、クランプレバ
ー24は第4図に示すようにセンタピン25によって回動可
能に支持されている。さらに、第5図に示すように、ク
ランプレバー24の他端に押し付け用ねじ26がねじ嵌合さ
れ、押し付け用ねじ26の一端はギブ14に接触し、他端は
ロックナット27で固定されている。
の主軸ベース12に固定用シリンダ21が装着され、この固
定用シリンダ21のピストンロッド22の先端はクランプレ
バー24の一端に接触されている。なお、ピストンロッド
22には、固定用シリンダ21の不作動時にピストンロッド
22を戻すばね23が設けられている。また、クランプレバ
ー24は第4図に示すようにセンタピン25によって回動可
能に支持されている。さらに、第5図に示すように、ク
ランプレバー24の他端に押し付け用ねじ26がねじ嵌合さ
れ、押し付け用ねじ26の一端はギブ14に接触し、他端は
ロックナット27で固定されている。
さらに、第2図に示すように、本考案で使用する切換弁
28はバルブブロック29及び操作ブロック30からなり、バ
ルブブロック29に3つの接続口29a、29b、29cが設けら
れ、これらの接続口29a、29b、29cを切換えるスプール3
1はキャップ32で支持されたばね32′によって常時操作
ブロック30側へ付勢されている。また、操作ブロック30
にパイロット圧接続口30aが設けられ、さらに、操作ブ
ロック30の中心孔に摺動可能にピン33が装着され、ピン
33の外端に摘み34が固定されている。また、ピン33のほ
ぼ中央部付近に溝33a、33bが形成され、このピン33の溝
33a、33bの一方にボール35が係合され、このボール35は
ばね36で常にピン33側へ押圧されている。また、バルブ
ブロック29の接続口29aはパイプ37を介して固定用ピス
トン21に接続され、接続口29bはパイプ38を介して圧力
流体供給源39に接続され、さらに、バルブブロック29に
排出口29cが設けられている。また、圧力流体供給源39
はパイプ40を介して電磁弁41の接続口41aに接続されて
いる。さらに、電磁弁41には排出口41b、41c、接続口41
d、41e及び排出口41b、41cが設けられ、接続口41dはパ
イプ42を介してシリンダ1の一方の接続口に接続され、
接続口41eはパイプ43を介して流量調整弁44に接続さ
れ、また、流量調整弁44はパイプ45を介して主軸移動用
シリンダ1の他方の接続口及び操作ブロック30のパイロ
ット圧接続口30aに接続されている。
28はバルブブロック29及び操作ブロック30からなり、バ
ルブブロック29に3つの接続口29a、29b、29cが設けら
れ、これらの接続口29a、29b、29cを切換えるスプール3
1はキャップ32で支持されたばね32′によって常時操作
ブロック30側へ付勢されている。また、操作ブロック30
にパイロット圧接続口30aが設けられ、さらに、操作ブ
ロック30の中心孔に摺動可能にピン33が装着され、ピン
33の外端に摘み34が固定されている。また、ピン33のほ
ぼ中央部付近に溝33a、33bが形成され、このピン33の溝
33a、33bの一方にボール35が係合され、このボール35は
ばね36で常にピン33側へ押圧されている。また、バルブ
ブロック29の接続口29aはパイプ37を介して固定用ピス
トン21に接続され、接続口29bはパイプ38を介して圧力
流体供給源39に接続され、さらに、バルブブロック29に
排出口29cが設けられている。また、圧力流体供給源39
はパイプ40を介して電磁弁41の接続口41aに接続されて
いる。さらに、電磁弁41には排出口41b、41c、接続口41
d、41e及び排出口41b、41cが設けられ、接続口41dはパ
イプ42を介してシリンダ1の一方の接続口に接続され、
接続口41eはパイプ43を介して流量調整弁44に接続さ
れ、また、流量調整弁44はパイプ45を介して主軸移動用
シリンダ1の他方の接続口及び操作ブロック30のパイロ
ット圧接続口30aに接続されている。
次に、本実施例の動作を説明すると、(1)第2図の状
態において、電磁弁41の接続口41eは接続口41aと接続し
ており、パイプ40の圧力流体はパイプ43、流量調整弁44
を経由してパイプ45に流れ、切換弁28の操作ブロック30
に設けられたパイロット圧接続口30aに接続して切換弁2
8のスプール31を操作ブロック30の反対側へ移動させ、
パイプ38の圧力流体は接続口29bに接続しているが、ス
プール31によって遮断されるとともに、パイプ37と接続
した接続口29aは排出口29cと接続して、固定用シリンダ
21を作用させるべき流体は排出されているので、ピスト
ン22はばね23によって押し反されており、締付固定作用
はなされていない。また、パイプ45は主軸移動用シリン
ダ1のピストンロッド3側に接続しているとともに、主
軸移動用シリンダ1の反対側の接続口はパイプ42を経由
して接続口41dに接続し、接続口41dは排出口41bに接続
しているので、ピストンロッド3は主軸移動用シリンダ
1に対し引込まれた状態に付勢さており、従って、主軸
17は待機位置に付勢されている。
態において、電磁弁41の接続口41eは接続口41aと接続し
ており、パイプ40の圧力流体はパイプ43、流量調整弁44
を経由してパイプ45に流れ、切換弁28の操作ブロック30
に設けられたパイロット圧接続口30aに接続して切換弁2
8のスプール31を操作ブロック30の反対側へ移動させ、
パイプ38の圧力流体は接続口29bに接続しているが、ス
プール31によって遮断されるとともに、パイプ37と接続
した接続口29aは排出口29cと接続して、固定用シリンダ
21を作用させるべき流体は排出されているので、ピスト
ン22はばね23によって押し反されており、締付固定作用
はなされていない。また、パイプ45は主軸移動用シリン
ダ1のピストンロッド3側に接続しているとともに、主
軸移動用シリンダ1の反対側の接続口はパイプ42を経由
して接続口41dに接続し、接続口41dは排出口41bに接続
しているので、ピストンロッド3は主軸移動用シリンダ
1に対し引込まれた状態に付勢さており、従って、主軸
17は待機位置に付勢されている。
(2)次に、電磁弁41を切換えて、接続口41aを41dに、
41eを排出口41cに接続すると、パイプ40の圧力流体はパ
イプ42に流れて主軸移動用シリンダ1のピストンロッド
3を押し出す作用をなし、他の一方のピストンロッド3
側の接続口はパイプ45と接続しているので、流量調整弁
44及びにパイプ43を経由して接続口41eに接続し、さら
に排出口41cに接続していので、ピストンロッド3は押
し出されて主軸17は作業位置へ移動される。しかし、排
出されるパイプ45内の流体は、流量調整弁44によって排
出量を規制されるので、主軸移動用シリンダ1のピスト
ンロッド3が移動中はパイプ45内には背圧が発生し、そ
の圧力は切換弁28のパイロット圧力として作用している
ので、切換弁28はパイプ38の圧力流体を固定用シリンダ
21側へ送ることがないので、主軸ベース12は作業位置ま
で、即ち主軸移動用シリンダ1のピストンロッド3のス
トローク端まで軽快に移動させることができる。ここ
で、ピストンロッド3がストローク端に到達すると、パ
イプ45内の流体は排出され続けているので、背圧は消滅
し、従って、切換弁28に働くパイロット圧力は零とな
り、第6図に示すように、スプール31はばね32′によっ
て操作ブロック30側へ切換わり、パイプ38の圧力流体は
接続口29bから29a及びパイプ37を通って固定用シリンダ
21に働き、締付固定動作を行う。(3)また、主軸17を
作業位置から待機位置へ戻すには、即ち主軸移動用シリ
ンダ1のピストンロッド3を引込めるには、(1)で説
明した電磁弁41の状態に電磁弁41を切換えることによ
り、元の位置へ戻すことができる。
41eを排出口41cに接続すると、パイプ40の圧力流体はパ
イプ42に流れて主軸移動用シリンダ1のピストンロッド
3を押し出す作用をなし、他の一方のピストンロッド3
側の接続口はパイプ45と接続しているので、流量調整弁
44及びにパイプ43を経由して接続口41eに接続し、さら
に排出口41cに接続していので、ピストンロッド3は押
し出されて主軸17は作業位置へ移動される。しかし、排
出されるパイプ45内の流体は、流量調整弁44によって排
出量を規制されるので、主軸移動用シリンダ1のピスト
ンロッド3が移動中はパイプ45内には背圧が発生し、そ
の圧力は切換弁28のパイロット圧力として作用している
ので、切換弁28はパイプ38の圧力流体を固定用シリンダ
21側へ送ることがないので、主軸ベース12は作業位置ま
で、即ち主軸移動用シリンダ1のピストンロッド3のス
トローク端まで軽快に移動させることができる。ここ
で、ピストンロッド3がストローク端に到達すると、パ
イプ45内の流体は排出され続けているので、背圧は消滅
し、従って、切換弁28に働くパイロット圧力は零とな
り、第6図に示すように、スプール31はばね32′によっ
て操作ブロック30側へ切換わり、パイプ38の圧力流体は
接続口29bから29a及びパイプ37を通って固定用シリンダ
21に働き、締付固定動作を行う。(3)また、主軸17を
作業位置から待機位置へ戻すには、即ち主軸移動用シリ
ンダ1のピストンロッド3を引込めるには、(1)で説
明した電磁弁41の状態に電磁弁41を切換えることによ
り、元の位置へ戻すことができる。
(4)次に、(2)で説明した作業位置において、主軸
17の位置を調整するには、切換弁28の摘み34を押して第
7図に示す如く、スプール31を操作ブロック30の反対方
向へ移動させることにより、パイプ38側の圧力流体は遮
断され、固定用シリンダ21に接続するパイプ37の流体は
排出されるので、シリインダ21による締付固定は解除さ
れ、ハンドル8を回して主軸17の位置を調整することが
できる。位置調整が終った時、切換弁28の摘み34を引い
て第6図の状態にすれば、再びシリンダによる締け固定
が行われる。
17の位置を調整するには、切換弁28の摘み34を押して第
7図に示す如く、スプール31を操作ブロック30の反対方
向へ移動させることにより、パイプ38側の圧力流体は遮
断され、固定用シリンダ21に接続するパイプ37の流体は
排出されるので、シリインダ21による締付固定は解除さ
れ、ハンドル8を回して主軸17の位置を調整することが
できる。位置調整が終った時、切換弁28の摘み34を引い
て第6図の状態にすれば、再びシリンダによる締け固定
が行われる。
(5)また、(4)において、摘みを戻す状態にしなか
った場合でも、(3)の状態で電磁弁41の操作を行えば
(ルータマシンの運転においては、(1)と(2)で説
明した切換えが繰り返えされる)、切換弁28のパイロッ
ト接続口30aに働くパイロット圧力は、ピン33を摘み側
へ押し戻す作用も行うので、ピン33は自動的に元の位置
へ戻る。
った場合でも、(3)の状態で電磁弁41の操作を行えば
(ルータマシンの運転においては、(1)と(2)で説
明した切換えが繰り返えされる)、切換弁28のパイロッ
ト接続口30aに働くパイロット圧力は、ピン33を摘み側
へ押し戻す作用も行うので、ピン33は自動的に元の位置
へ戻る。
なお、この切換弁28において、手動で固定用シリンダ21
の圧力流体を抜きたい場合は、第7図に示すように、摘
み34を押すことによりスプール31が操作ブロック30と反
対方向に移動され、接続口29aと29cを接続することがで
きる。また、摘み34を引くと、バルブブロック29のばね
32′によってスプール31が押され、接続口29aと29bを接
続してシリンダ21へ圧力流体供給源38から圧力流体を供
給することができる。
の圧力流体を抜きたい場合は、第7図に示すように、摘
み34を押すことによりスプール31が操作ブロック30と反
対方向に移動され、接続口29aと29cを接続することがで
きる。また、摘み34を引くと、バルブブロック29のばね
32′によってスプール31が押され、接続口29aと29bを接
続してシリンダ21へ圧力流体供給源38から圧力流体を供
給することができる。
また、上記実施例において、固定用シリンダ21をベアリ
ングケース11の直ぐ下部の主軸ベース12に側に設けた
が、固定用シリンダ21を他の場所、例えばガイドベース
13側に設けてもよいことは言うまでもない。さらに、上
記実施例の説明では、摘みを押し及び引きの操作でスプ
ールを移動するようにしたが、摘みを回転させてカムを
回動することによりスプールを操作し、またスプールを
戻すにはばねによりカムを戻すようにすることもでき
る。
ングケース11の直ぐ下部の主軸ベース12に側に設けた
が、固定用シリンダ21を他の場所、例えばガイドベース
13側に設けてもよいことは言うまでもない。さらに、上
記実施例の説明では、摘みを押し及び引きの操作でスプ
ールを移動するようにしたが、摘みを回転させてカムを
回動することによりスプールを操作し、またスプールを
戻すにはばねによりカムを戻すようにすることもでき
る。
[考案の効果] 本考案は、以上のように構成されているので、主軸ベー
スの軽快な移動及びガイドベースへの強固な締付け固定
が自動的に行われ、主軸ベースとガイドベース間の摺動
面の隙間における振動を無くして高精度なルータ加工を
行うことができるとともに、刃物の高さ合わせ時には、
切換弁の簡単なワンタッチ操作によって上記締付固定の
解除ができ、さらに、切換弁の復帰操作をしない場合で
も、自動的に締付固定動作が行われる状態に復帰させる
ことができるなど、簡単な操作で多大の効果を生じさせ
ることができる。
スの軽快な移動及びガイドベースへの強固な締付け固定
が自動的に行われ、主軸ベースとガイドベース間の摺動
面の隙間における振動を無くして高精度なルータ加工を
行うことができるとともに、刃物の高さ合わせ時には、
切換弁の簡単なワンタッチ操作によって上記締付固定の
解除ができ、さらに、切換弁の復帰操作をしない場合で
も、自動的に締付固定動作が行われる状態に復帰させる
ことができるなど、簡単な操作で多大の効果を生じさせ
ることができる。
第1図は本考案の1実施例のルータマシンの側面図、第
2図は第1図の一部を除く正面図、第3図は第1図のモ
ータ部分の断面図、第4図は第1図の主軸ベースとガイ
ドベースの関係を示す部分断面図、第5図は第1図のク
ランプレバーと主軸ベースとガイドベースの関係を示す
部分断面図、第6図は第2図の切換弁の1動作を示す断
面図、第7図は第2図の切換弁の他の動作を示す断面図
である。 11……ベアリングケース、12……主軸ベース、13……ガ
イドベース、14……ギブ、15……調整用ねじ、16……ロ
ックナット、21……固定用シリンダ、22……ピストンロ
ッド、23……ばね、24……クランプレバー、25……セン
タピン、26……押し付け用ねじ、27……ロックナット、
28……切換弁、29……バルブブロック、30……操作ブロ
ック、31……スプール、32……ばね、33……ピン、34…
…摘み、35……ボール、36……ばね。
2図は第1図の一部を除く正面図、第3図は第1図のモ
ータ部分の断面図、第4図は第1図の主軸ベースとガイ
ドベースの関係を示す部分断面図、第5図は第1図のク
ランプレバーと主軸ベースとガイドベースの関係を示す
部分断面図、第6図は第2図の切換弁の1動作を示す断
面図、第7図は第2図の切換弁の他の動作を示す断面図
である。 11……ベアリングケース、12……主軸ベース、13……ガ
イドベース、14……ギブ、15……調整用ねじ、16……ロ
ックナット、21……固定用シリンダ、22……ピストンロ
ッド、23……ばね、24……クランプレバー、25……セン
タピン、26……押し付け用ねじ、27……ロックナット、
28……切換弁、29……バルブブロック、30……操作ブロ
ック、31……スプール、32……ばね、33……ピン、34…
…摘み、35……ボール、36……ばね。
Claims (2)
- 【請求項1】主軸ヘッドの主軸を待機位置から作業位置
へ移動するようにした主軸移動用シリンダと、圧力流体
供給源からの圧力流体を該主軸移動用シリンダに供給す
る電磁弁と、前記主軸に連結された主軸ベースと、該主
軸ベースに対する動きの規制と保持のためのガイドベー
スと、前記主軸ベースと前記ガイドベースの間で締付固
定を行う締付シリンダと、該締付シリンダに前記圧力流
体供給源からの圧力流体を供給する切替弁とからなり、
前記電磁弁を駆動して前記主軸移動用シリンダによる前
記主軸の移動終了直後に前記主軸移動用シリンダからの
圧力流体で前記切替弁のスプールを作動し、前記圧力流
体供給源からの圧力流体を前記締付シリンダに供給して
締付固定動作を自動的に行わせることを特徴とするルー
タマシンの主軸ベース締付固定装置。 - 【請求項2】前記切換弁は前記スプールを移動するピン
に前記締付固定の解除を手動で行う摘みを設けたことを
特徴とする請求項1記載のルータマシンの主軸ベース締
付固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990104887U JPH0746487Y2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | ルータマシンの主軸ベース締付固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990104887U JPH0746487Y2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | ルータマシンの主軸ベース締付固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0463204U JPH0463204U (ja) | 1992-05-29 |
| JPH0746487Y2 true JPH0746487Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31850338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990104887U Expired - Lifetime JPH0746487Y2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | ルータマシンの主軸ベース締付固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746487Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6014903U (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-31 | 庄田 功 | 多頭ル−タにおけるヘツド締付装置 |
-
1990
- 1990-10-04 JP JP1990104887U patent/JPH0746487Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0463204U (ja) | 1992-05-29 |
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