JPH074650A - 燃焼機器の排気系統異常検出方法及び装置 - Google Patents
燃焼機器の排気系統異常検出方法及び装置Info
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- JPH074650A JPH074650A JP16508093A JP16508093A JPH074650A JP H074650 A JPH074650 A JP H074650A JP 16508093 A JP16508093 A JP 16508093A JP 16508093 A JP16508093 A JP 16508093A JP H074650 A JPH074650 A JP H074650A
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Abstract
ンモータにより、燃焼部に対し強制給気する燃焼機器に
おいて、異常検出センサを用いることなく、排気系統の
異常を検出する。 【構成】 排気系統が正常と看做せる状況下において、
ファンモータ14を設定回転数に保つためにフィードバッ
ク制御回路26が必要とするフィードバック量βAを設定
フィードバック量βとして不揮発性メモリ11に書き込
む。燃焼機器実働下において、フィードバック制御回路
26が用いている現フィードバック量βA と不揮発性メモ
リ11に記憶されている設定フィードバック量βとを比較
回路27で比較し、その差が所定の大きさ以上となったと
き、判断回路28が異常検出信号を出力する。
Description
対しファンモータにより強制給気しながら燃焼を行わせ
る燃焼機器において、その排気系統に生じ得る異常を検
出するための方法と装置に関する。
う燃焼機器では、燃焼部にてその時々に要求される燃焼
量に応じ、ファンモータの回転数を制御して給気量を所
望量に安定させるため、一般にマイクロコンピュータ
(以下、単にマイコン;添付図中表記においても同様)
を含んで構成される主制御回路により、当該ファンモー
タをフィードバック制御している。しかし、給気量を適
当なるように制御しても、排気系統に異常が生ずると、
場合によっては不完全燃焼等、重大な危険を生ずる可能
性もあるので、これに対処するべく、排気管内に一酸化
酸素センサを設けたり、あるいはまた通風量センサを設
ける等して、排気系統の異常をも検出するべく図ってい
る。
センサ類は、故障の可能性が皆無ではない。仮に故障す
れば、他のフェイルセイフ機構が充実していない限り、
重大な事故を招き得る。本発明は、基本的にこの点に鑑
みてなされたもので、こうしたセンサを用いた安全対策
に代えて、ないしはこれらに加えて、より一層の安全確
保のため、新たなる原理に従い排気系統の異常を検出し
得る方法及び装置を提供せんとするものである。
のため、まず、排気系統が正常と看做せる状態下におい
て、ファンモータ設定回転数を満たすためにファンモー
タのフィードバック制御回路が必要とするフィードバッ
ク量を求め(当該回路からの抽出を含む)、これを設定
フィードバック量として記憶手段に記憶させると共に、
実働下においてその時々にフィードバック制御回路が用
いている現フィードバック量を記憶手段に記憶済みの設
定フィードバック量と比較し、その差が許容範囲を越え
た場合、排気系統の異常と判断する方法を提案する。
として、上記の構成においてはファンモータを設定回転
数で回転させるときにフィードバック制御回路が必要と
するフィードバック量を設定フィードバック量として記
憶させているが、これに代えて、設定回転数に対する許
容範囲の上下限回転数を得るときにフィードバック制御
回路が必要とする一対のフィードバック量を求め、これ
らを一対の設定フィードバック量として記憶手段に記憶
させ、実働下においてその時々にフィードバック制御回
路が用いている現フィードバック量がそうした一対の設
定フィードバック量の間に入っていない場合、排気系統
の異常と判断する方法も提案する。
もできる。すなわち、燃焼部に空気を供給するファンモ
ータと,燃焼部からの排気を行う排気系統と,その時々
の燃焼量に応じて必要となるファンモータ回転数を演算
して設定回転数とし、当該設定回転数を満たすためにフ
ァンモータをフィードバック制御するフィードバック制
御回路とを有する燃焼機器における改良として、排気系
統が正常と看做せるときにファンモータ設定回転数を満
たすために上記のフィードバック制御回路で必要とする
フィードバック量を設定フィードバック量として記憶す
る記憶手段と、実働下においてその時々にファンモータ
フィードバック制御回路が用いている現フィードバック
量を設定フィードバック量と比較する比較回路と、当該
比較回路における比較の結果、現フィードバック量と設
定フィードバック量との差が許容範囲を越えた場合、排
気系統が異常と判断する判断回路とを新たに付加する。
も、上記した方法特許におけると同様の代替構成も可能
であり、記憶手段には、ファンモータ設定回転数に対す
る許容範囲の上下限回転数を得るときにフィードバック
制御回路が必要とする一対のフィードバック量を一対の
設定フィードバック量として記憶させるようにし、実働
下においてその時々にフィードバック制御回路が用いて
いる現フィードバック量が当該一対の設定フィードバッ
ク量の間に入っているか否かを比較回路で比較し、入っ
ていなかった場合に判断回路が排気系統の異常と判断す
る構成も提案できる。
ではさらに下位の構成として、異常判断がなされたと
き、ないし判断回路が異常を判断したときには、発光ダ
イオードその他の視覚的ディスプレイ手段やスピーカそ
の他の聴覚的報知手段等による警報装置を駆動する構成
や、燃料供給量制御弁を強制的に絞って燃焼量を低下さ
せる構成も提案する。
器が、給湯流量が増すと燃焼量も増し、給湯流量が低下
すると燃焼量も低下させる給湯機である場合には、排気
系統の異常判断に伴い、給湯流量を強制的に制限し、こ
れにより結果として燃焼量を低減させる構成も提案す
る。
機器用排気系統異常検出装置の一実施例における要部構
成が概略的に示されている。この実施例で想定している
燃焼機器は、後に説明する図3に模式的に示されている
ように、燃焼部に含まれる熱交換器22により水道等から
供給を受けた給水を加温し、風呂桶や給湯口に湯を供給
する給湯機であり、その基本的な機能においては既存の
この種自動給湯機と同様であって良い。例えばこの種の
給湯機では、最早極く一般的な機能となっているが、給
湯流量が増す程、燃焼部における燃焼量も増し、給湯流
量が低下した場合には燃焼量も低下させることで、供給
される湯が設定温度をなるべく保つようにするか、少な
くとも望ましくない程低温や高温になるのを防ぐように
なっている。後述のように、この点は、本発明のある特
定の態様において有利に利用できる。
機器では、燃焼部におけるその時々の燃焼をできるだけ
完全燃焼となるように図り、あるいはまた効率化するた
め、燃焼部に対し強制的にその時々の燃焼量に応じた量
の空気をファンモータにより供給し、かつ、当該給気量
の安定化のために、フィードバック制御回路により当該
ファンモータを閉ループ制御(フィードバック制御)し
ている。本発明でもまた、この点は同様とする。
例でも、ファンモータ14用のフィードバック制御回路26
が設けられている。このフィードバック制御回路26は、
それ自体は公知既存のこの種燃焼機器におけると同様の
機能を営めば良く、例えばその時々で燃焼部に必要とす
る燃焼量に応じ空気供給量を演算、決定し、当該決定し
た給気量が安定に守られるように、まずは当該給気量を
得るためのファンモータ回転数を求めて設定回転数と
し、この設定回転数に対応した電気量(後続の回路構成
の如何により、アナログ的な場合もデジタル数値による
場合もある)を駆動回路13に与え、これにより設定回転
数を目標値としてファンモータ14を回転させる。
々の実際の回転数を検出するセンサ15も臨んでいて、こ
れからの信号を処理する回転数検出回路16に得られる実
際の回転数情報は、フィードバック制御回路26に帰還さ
れる。これを受けるフィードバック制御回路26では、例
えばαを設計的に定め得る定数として、 βA =Σα(設定回転数−実際の回転数) なるフィードバック量βA を演算し、これを加味した電
気量を駆動回路13に与えることで、設定回転数と実際の
回転数の差をなくす方向にファンモータ14の回転を制御
する。
をフィードバック制御し、設定回転数を安定に守るべく
しても、仮に燃焼部からの排気系統に異常が生じ、例え
ば排気口や当該排気口に至る排気管に亀裂が入ったり、
逆に詰まったりすると、正常な燃焼が保証できないこと
になる。特に排気系統の詰まりの場合、不完全燃焼に直
結し易く、これは危険である。そこで本実施例では、本
発明に従う次のような手法と回路構成により、排気系統
の異常を判断する。
の種の給湯機としては、基本的に屋内設置用と屋外設置
用の二種が考えられる。同図(A) は屋内設置用の機種を
示しており、この場合、給湯機本体21に機械的に接続さ
れる排気系統、すなわち排気管23や排気口22は、それぞ
れの家屋30ごとに適当なるよう、その長さや断面積、形
状等が様々になる。換言すれば、給湯機製作者の側で
は、給湯機が実際に設置されるまで、排気系統に関する
種々の情報は予め知ることができず、当該排気系統に亀
裂や詰まりのない正常な状態の下でも、ファンモータ14
に対しどれ位の負荷が掛かるかは未知である。これに対
し、図3(B) に示されているように、給湯機本体21を屋
外に設置する機種の場合には、排気系統は定型排気口25
として示されているように、給湯機本体21に予め備え付
けておけるので、当然のことながらその寸法ないし容量
は、給湯機本体21の設置前においても、給湯機製作者の
側に既知であり、ファンモータ14の負荷がどの位かも予
め知っておくことができる。と言うよりも、図3(B) に
示される機種の場合には、設置される家屋30の如何によ
り、排気系統ないしファンモータ負荷が変更されること
はない。
本体21をそれぞれの家屋30に設置した後、使用者の利用
に供する前等、排気管23や排気口24を含む排気系統に亀
裂や詰まりが生じていないと認められるとき(排気系統
が正常と看做せるとき)に、試験運転を行って以下の初
期設定をなす必要があるが、図3(B) の場合には、製品
出荷前の段階や、場合により製品開発段階でも、以下の
初期設定操作が可能となる。
が一意的に予知できない機種の場合には、給湯機本体21
に組み込まれている設定操作部12を操作して、記憶手段
11に対する設定フィードバック量の書き込みモードにす
る。対して図3(B) に示されるように、排気系統に変更
が生じない機種の場合には、給湯機本体21ないしはその
制御回路に組み込む必要はなく、開発段階で記憶手段11
に対しデータの書き込みを指令できる手段であれば良い
設定操作部12を操作して、当該記憶手段11に対する設定
フィードバック量の書き込みモードとする。なお、記憶
手段11は図示の場合、少なくとも電気的に書き込み可能
な不揮発性メモリ11である。
量書き込みモード下で給湯機の試験運転を始めると、こ
こでは排気系統が上記のように正常と看做せるので、フ
ァンモータ14をその時々の設定回転数に維持するべくフ
ィードバック制御回路26が必要とする上記のフィードバ
ック量βA は、燃焼の開始時からの経過時間で模式的に
例示すると、図2中、曲線で示されるようになる。す
なわち、燃焼開始指令に伴いファンモータ14が回転を始
めて設定回転数近くに至るまでは急激に立ち上がるが、
燃焼開始後、当該燃焼が安定し、ファンモータ回転数も
設定回転数にほぼ一致すると、以降は排気系統に異常が
生じない限り、ある大きさβにほぼ一定となる。そこ
で、このように燃焼が安定した段階で、このときにフィ
ードバック制御回路26がファンモータ設定回転数維持の
ために使用している現フィードバック量βA =βを抽出
し、図1中、設定操作部12を通過する線路で模式的かつ
弁別的に示しているように、この抽出した現フィードバ
ック量βA =βを設定フィードバック量β(図1,2)
として不揮発性メモリに書き込む。
ナミックレンジの全域に亙って所望の分解能で繰返し行
い、それにより得たデータ群を全て、不揮発性メモリ11
に格納するのが望ましい。例えば、使用するファンモー
タ14が最低2000rpm から最大4000rpm まで回転可能であ
れば、適当な分解能、例えば100rpmの分解能で全21点の
サンプル点で現フィードバック量βA を抽出し、それら
の全てを設定フィードバック量βとして不揮発性メモリ
11に書き込んでおく。
るので、その後、機器設置後に上述の操作を行った場合
には設定操作部12による設定フィードバック量書き込み
モードを解除し、実働に供せる状態とし、製品出荷前、
ないしは開発段階で上記の初期設定を行った場合には、
そのようにして必要データの書き込まれた不揮発性メモ
リを制御回路に組み込めば良い。したがってまた、少な
くとも電気的に書き込み可能な不揮発性メモリ11と言っ
ても、前者の場合には電気的に書き換えも可能なEEP
ROMを用いる方が望ましいし、対して後者の場合に
は、必ずしもその必要はなく、書き込みのみ可能なPR
OMであっても十分である。なお、図示していないが、
現フィードバック量βA がアナログ量として抽出される
ときには、不揮発性メモリ11へのデータ入力経路途中に
A/D変換器等も必要となり、また後述の比較回路27に
おける比較もアナログ比較である場合には、当該不揮発
性メモリ11からのデータ読み出し線路中にD/A変換器
等も必要になるが、このようなデータ書き込み処理操作
自体や、後述のデータ読み出し処理操作等は、公知既存
のこの種技術に従って良く、さらに詳しい説明や図示は
省略する。
れ、実働に供された給湯機内では、本発明に従い、次の
ような動作がなされる。まず、燃焼開始後、当該燃焼が
安定した所で、以降、連続的に、もしくは適当な時間分
解能で(例えば数秒ごと等)、フィードバック制御回路
26から得られる、その時に当該フィードバック制御回路
26が必要としている現フィードバック量βA と、その時
のファンモータ設定回転数に対応して上述の初期設定操
作により書き込んである設定フィードバック量βとが比
較回路27にて比較される。
は正常な場合以外の二つの曲線,も示されている。
機器設置後、排気系統に例えば亀裂が入る等すると、フ
ァンモータ14の負荷が実効的に大きくなったことになる
ので(送風駆動すべき空気量が増すので)、設定回転数
を維持するためにフィードバック制御回路26が必要とす
るフィードバック量βA は、正常な場合のそれに比べ、
大きくなる。逆に、排気系統に詰まりが生ずると、ファ
ンモータ14の負荷は実効的に軽くなるので、このときに
はフィードバック制御回路26が必要とするフィードバッ
ク量βA も正常な場合に比し、小さくなる。
より設定した設定フィードバック量βに対し、正方向に
+Xまで、負方向に−Yまでの正常範囲(許容範囲)を
設定すれば、比較回路27の出力に現れる現フィードバッ
ク量βA と設定フィードバック量βとの差情報が当該範
囲を越えた場合には、判断回路28が排気系統異常と判断
することができる。ここで、絶対値における許容範囲の
大きさX,Yは一般に等しくして良いが、原理的には独
立に設定することができるし、また、要すれば各設定回
転数ごとにそれら値を変えることもできる。
28が上述のようにして異常判断をなし、異常検出出力を
発したときには、当該出力信号により、例えば発光ダイ
オード等で構成できる視覚的ディスプレイ手段や、これ
に代えて、ないしこれに加えて、スピーカ等で構成でき
る聴覚的報知手段等、適当なる構成の警報装置18を駆動
し、使用者に排気系統異常の警報を発するようにしてい
る。
は、この実施例の場合、給湯機の燃焼部に供給する燃料
流量を制御する燃料供給量制御弁19にも与えられ、これ
を強制的に絞ることで、燃焼量を実質的に低下させるよ
うに図っている。もちろん、燃料供給制御弁19とか元電
磁弁(図示せず)等を完全閉塞することで燃料供給を完
全に遮断することも可能であるが、それでは排気系統の
補修や交換がなされるまで、湯が全く使えなくなってし
まうので、実用上、不便なことになる。ただ、警報が発
せられているのにこれを無視し、そのまま使い続ける使
用者がいるかも知れないことも考えると、例えば判断回
路28からの異常検出信号がある程度以上の積算時間に亙
り継続した場合には、最早燃料供給制御弁を絞るに留め
ず、完全遮断するようにしても良い。
はまた、給湯機からの湯の供給流量を絞っても、実効的
に燃焼量を低減させることができるので、図1に併示さ
れているように、上記の燃料供給量制御弁19の制御に加
えて、ないしはそれらに代えて、判断回路28の発する異
常検出信号により、給湯流量制御弁20を強制的に絞るこ
ともできる。
て不揮発性メモリ11に書き込むべき設定フィードバック
量βのデータは、各設定回転数においてフィードバック
制御回路26が必要とするフィードバック量βA そのもの
であって、これに対して所定の許容範囲+X,−Yを設
け、その範囲を外れたか否かを検出、判断するのは判断
回路28に任せていたが、逆に、予めそうした許容範囲を
不揮発性メモリ11の方に書き込んでおくこともできる。
つまり、ファンモータ設定回転数に対する予定の許容範
囲の上下限回転数を得るときに必要となる一対のフィー
ドバック量を各設定回転数ごとに記憶させることができ
る。例えば図2に即して言えば、既述の初期設定操作に
よりフィードバック制御回路26から抽出したβA に対
し、予め定められた値の+Xと−Yの加減算をなしてそ
の結果を不揮発性メモリ11に書き込むか、あるいは初期
設定時に当該許容範囲の上下限回転数で実際にファンモ
ータ14を回転させてみ、このときにフィードバック制御
回路26が必要としたフィードバック量を一対の設定フィ
ードバック量(β+X),(β−Y)として不揮発性メ
モリ11に記憶させた上で、比較回路27をウインドコンパ
レータとして構成し、当該比較回路27による比較の結
果、燃焼機器の実働下においてその時々のファンモータ
設定回転数に応じフィードバック制御回路26が実際に用
いている現フィードバック量βA が、不揮発性メモリ11
に記憶済みの一対の設定フィードバック量(β+X),
(β−Y)の間に入っていない場合に、判断回路28が異
常検出信号を発するように構成することもできる。
明したが、本発明の改良を受ける燃焼機器が、それに対
し常に商用電源が供給されているようなものの場合に
は、記憶手段11は原理的には揮発性RAMであっても良
い。しかし、一時的な停電に対するバックアップや、長
い停電の発生可能性等も考えると、やはり不揮発性メモ
リであることが望ましい。
燃焼機器では、主たる制御回路にマイコンを利用するも
のも多い。本発明の実施例装置においても主制御回路10
はマイコンであって良く、さらに、上述では各々ディス
クリートなハードウエア回路として述べてきたフィード
バック制御回路26、比較回路27、判断回路28等は、その
幾つかないし全てを、ソフト的な処理により当該マイコ
ンによって実質的に構成することができる。比較回路27
による比較機能が、先に述べたように連続的ではなく、
所定の時間分解能で間歇的に実行されるようにするの
は、ある意味ではこのようにマイコンを利用する場合の
必然である。
おける異常を、機械機構的な構造の追加や、必ずしも故
障に関し絶対の信頼を置くことのできない各種センサ類
のセンシング出力に基づいて検出するのではなく、ファ
ンモータの設定回転数を維持すべきフィードバック量の
異常な変動を検出することでなしているので、経年変化
に対しても比較的信頼性が高い。また、排気系統の異常
に基づくのみならず、例えばフィードバック系そのもの
に何らかの異常が生じた場合にも、その程度がひどい場
合にはやはりフィードバック量が正常な場合に対し大き
く逸脱するようなことがあるので、そうしたときにも当
該異常を検出することができ、より安全である。
常検出装置の一実施例の概略構成図である。
ク制御回路において用いられるフィードバック量の説明
図である。
の説明図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 燃焼部に空気を供給するファンモータ
と,該燃焼部からの排気を行う排気系統と,上記燃焼部
におけるその時々の燃焼量に応じて必要となる上記ファ
ンモータの回転数を演算して設定回転数とし、該設定回
転数を満たすために該ファンモータをフィードバック制
御するフィードバック制御回路とを有する燃焼機器にお
いて、上記排気系統の異常を検出するための方法であっ
て;上記排気系統が正常と看做せる状態下において、上
記ファンモータ設定回転数を満たすために上記フィード
バック制御回路が必要とするフィードバック量を設定フ
ィードバック量として記憶手段に記憶させると共に;上
記燃焼機器の実働下においてその時々に上記フィードバ
ック制御回路が用いている現フィードバック量を上記記
憶手段に記憶済みの上記設定フィードバック量と比較
し、その差が予定の許容範囲を越えた場合、上記排気系
統に異常が生じた旨判断すること;を特徴とする燃焼機
器の排気系統異常検出方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の燃焼機器の排気系統異常
検出方法であって;上記ファンモータ設定回転数を満た
すために上記フィードバック制御回路が必要とするフィ
ードバック量を設定フィードバック量として上記記憶手
段に記憶させるのに代えて、該記憶手段には、上記排気
系統が正常と看做せる状態下において上記ファンモータ
の上記設定回転数を含む予定の許容範囲の上下限回転数
を得るときに必要となる一対のフィードバック量を一対
の設定フィードバック量として記憶させ;上記燃焼機器
の上記実働下においてその時々に上記フィードバック制
御回路が用いている現フィードバック量が上記一対の設
定フィードバック量の間に入っていない場合、上記排気
系統に異常が生じた旨判断すること;を特徴とする方
法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の燃焼機器の排
気系統異常検出方法であって;上記排気系統の異常を上
記判断したときには、使用者に該異常を知らせるための
警報装置を稼働させること;を特徴とする方法。 - 【請求項4】 請求項1,2または3に記載の燃焼機器
の排気系統異常検出方法であって;上記排気系統の上記
異常を上記判断したときには、上記燃焼部に供給する燃
料の供給量を制御する制御弁を強制的に絞り、燃料供給
量を低減させること;を特徴とする方法。 - 【請求項5】 請求項1,2,3または4に記載の燃焼
機器の排気系統異常検出方法であって;上記燃焼機器
は、上記燃焼部に含まれる熱交換器により給水を加温し
て湯を供給し、かつ、給湯流量が増すと燃焼量も増し、
給湯流量が低下すると燃焼量も低下させる給湯機であ
り;上記排気系統の上記異常を上記判断したときには、
上記給湯流量を制御する制御弁を強制的に絞ること;を
特徴とする方法。 - 【請求項6】 燃焼部に空気を供給するファンモータ
と,該燃焼部からの排気を行う排気系統と,その時々の
燃焼量に応じて必要となるファンモータ回転数を演算し
て設定回転数とし、該設定回転数を満たすために該ファ
ンモータをフィードバック制御するフィードバック制御
回路とを有する燃焼機器において、上記排気系統の異常
を検出する装置であって;上記排気系統が正常と看做せ
る状態下で上記ファンモータ設定回転数を満たすために
上記フィードバック制御回路が必要とするフィードバッ
ク量を設定フィードバック量として記憶する記憶手段
と;上記燃焼機器の実働下においてその時々に上記フィ
ードバック制御回路が用いている現フィードバック量を
上記記憶手段に記憶済みの上記設定フィードバック量と
比較する比較回路と;該比較回路による該比較の結果、
上記現フィードバック量と上記設定フィードバック量と
の差が予定の許容範囲を越えた場合、上記排気系統が異
常である旨判断する判断回路と;を有して成る燃焼機器
の排気系統異常検出装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の燃焼機器の排気系統異常
検出装置であって;上記記憶手段に対し、上記ファンモ
ータ設定回転数を満たすために上記フィードバック制御
回路が必要とするフィードバック量を設定フィードバッ
ク量として記憶させるのに代えて、該記憶手段には、上
記排気系統が正常と看做せる状態下において上記ファン
モータの上記設定回転数を含む予定の許容範囲の上下限
回転数を得るときに必要となる一対のフィードバック量
を一対の設定フィードバック量として記憶させ;上記比
較回路は該一対の設定フィードバック量と上記燃焼機器
の上記実働下におけるその時々の上記現フィードバック
量とを比較し;上記判断回路は、上記比較回路による上
記比較の結果、上記現フィードバック量が上記一対の設
定フィードバック量の間に入っていない場合、上記排気
系統に異常がある旨判断すること;を特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項6または7に記載の燃焼機器の排
気系統異常検出装置であって;上記判断回路は、上記排
気系統の異常を上記判断したときには、使用者に該異常
を知らせるための警報装置を稼働させること;を特徴と
する装置。 - 【請求項9】 請求項6,7または8に記載の燃焼機器
の排気系統異常検出装置であって;上記判断回路は、上
記排気系統の上記異常を上記判断したときには、上記燃
焼部に供給する燃料の供給量を制御する制御弁を強制的
に絞り、燃料供給量を低減させること;を特徴とする装
置。 - 【請求項10】 請求項6,7,8または9に記載の燃
焼機器の排気系統異常検出装置であって;上記燃焼機器
は、上記燃焼部に含まれる熱交換器により給水を加温し
て湯を供給し、かつ、給湯流量が増すと燃焼量も増し、
給湯流量が低下すると燃焼量も低下させる給湯機であ
り;上記判断回路は、上記排気系統の上記異常を上記判
断したときには、上記給湯流量を制御する制御弁を強制
的に絞ること;を特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項6,7,8,9または10に記
載の燃焼機器の排気系統異常検出装置であって;上記フ
ィードバック回路、上記比較回路、上記判断回路の中、
少なくとも幾つかまたは全てがマイクロコンピュータに
より構成されていること;を特徴とする装置。 - 【請求項12】 請求項6,7,8,9,10または1
1に記載の燃焼機器の排気系統異常検出装置であって;
上記記憶手段は、少なくとも電気的に書き込み可能な不
揮発性メモリであること;を特徴とする装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5165080A JP2860926B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 燃焼機器の排気系統異常検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5165080A JP2860926B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 燃焼機器の排気系統異常検出方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074650A true JPH074650A (ja) | 1995-01-10 |
| JP2860926B2 JP2860926B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=15805496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5165080A Expired - Fee Related JP2860926B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 燃焼機器の排気系統異常検出方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2860926B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014099033A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Itoki Corp | アンケート装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61101714A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-20 | Hanshin Electric Co Ltd | 燃焼制御装置用フアン・モ−タ制御方法 |
| JPH05118532A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-14 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 燃焼制御装置 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP5165080A patent/JP2860926B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61101714A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-20 | Hanshin Electric Co Ltd | 燃焼制御装置用フアン・モ−タ制御方法 |
| JPH05118532A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-14 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 燃焼制御装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014099033A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Itoki Corp | アンケート装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2860926B2 (ja) | 1999-02-24 |
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