JPH074673U - 接着用下敷きシート - Google Patents

接着用下敷きシート

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JPH074673U
JPH074673U JP5142493U JP5142493U JPH074673U JP H074673 U JPH074673 U JP H074673U JP 5142493 U JP5142493 U JP 5142493U JP 5142493 U JP5142493 U JP 5142493U JP H074673 U JPH074673 U JP H074673U
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JP
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adhesive
underlay sheet
sheet
carpet
metal foil
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Application number
JP5142493U
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English (en)
Inventor
恭弘 大下
Original Assignee
株式会社大弘
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 床面等の物体表面にカーペットなどの非金属
製貼り付け用材料を接着して貼り付ける場合に使用する
下敷きシートであって、物体や貼り付け用材料に対する
事前の接着剤塗布作業をなくして、周辺を汚すことなく
短時間で貼り付けが行える下敷きシートを提供する。 【構成】 電磁波が照射されたときに誘導電流によって
発熱するアルミニウム箔2の両面に熱溶融性接着剤3,
3をコーティングして下敷きシート1を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、接着用下敷きシートに関し、詳しくは、たとえばカーペツトやタイ ル等の貼り付け用材料を建築物のような物体表面に接着によって貼り付けたり、 またカーペットのような貼り付け用材料同士をつなぎ合わせるための下敷きシー トに関する。
【0002】
【従来の技術】
建築物にカーペット、絨緞その他を敷く場合、該カーペット等を床面に接着し て貼り付ける場合と、接着せずに敷くだけの場合とがあるが、接着する場合は床 面に接着剤を塗布し、その上に上記のカーペット等を敷く施工法が採られる。ま た、机等の家具に合板を貼る場合にも家具側もしくは合板側に接着剤を塗布して 貼る方法が採られると共に、タイル貼りの場合は、該タイルを貼り付けるべき床 面や壁面にセメントを塗って、その上からタイルを貼り付けることが行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、カーペット敷きやタイル貼り等にあたって、床面、壁面に上記のよ うに接着剤やセメントを塗布する従来の施工では、これらの塗布作業に多大な労 力と時間が費やされると共に、塗布時に使用する接着剤やセメントによって周辺 が汚されることがあり、この修復にも手間が取られる不具合がある。また、上記 のカーペット等を新しいものに貼り替える場合、旧来のカーペットの剥がし作業 に手間がかかる難点があった。
【0004】 これに対しては、上記カーペット等の裏面に剥離シートで覆われた接着剤層を 設けておき、使用時に剥離シートを除去して貼り付けることによって、接着剤等 の塗布作業をなくすことが考えられるが、その場合でも、所定の位置に貼り付け るまでの間、露呈された接着剤層が他物に接着しないように慎重にカーペットを 取り扱わなくてはならないので、作業性が悪く、またカーペット貼り替え時の手 間を改善することもできない。
【0005】 さらに、上記カーペットを床面に接着せずに敷く場合で、たとえばホテルの大 広間のような広い場所に敷くときは、一枚のカーペットで広間を敷きつめること が難しいので、複数枚のカーペットを並べて敷くことになるが、そのときカーペ ットのデザインによってはカーペット同士の模様を合わせて敷く必要が生じると きがある。そのようなときは、敷く前にカーペット同士を予め模様合わせした状 態で接続しておかねばならないので、接続すべき両カーペットの端の裏面に接着 剤を塗布し、適当な接続用シートを貼る施工が必要となり、この場合にもカーペ ットを接着で床貼りするときと同様な難点が発生することになる。
【0006】 そこで本考案は、接着剤の塗布作業を必要とせず、しかも簡易な取り扱いによ ってカーペット等の非金属製の貼り付け用材料を建築物や家具等の物体に貼り付 けたり、貼り付け用材料同士を接続することができ、かつ該貼り付け用材料の貼 り替えも容易に行える接着用下敷きシートの提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案の請求項1に記載の考案(以下、第1考案と称す)は、非金 属製の貼り付け用材料を物体に貼り付けるための接着用下敷きシートであって、 電磁波が照射された場合にその誘導電流によって発熱する金属箔と、その両面に コーティングされて上記金属箔の熱により溶融する熱溶融性接着剤層とで構成さ れていることを特徴とする。
【0008】 また、請求項2に記載の考案(以下、第2考案と称す)は、非金属製の貼り付 け用材料同士を接続するための接着用下敷きシートであって、電磁波が照射され た場合にその誘導電流によって発熱する金属箔と、その一面にコーティングされ て上記金属箔の熱により溶融する熱溶融性接着剤層とで構成されていることを特 徴とする。
【0009】 さらに、請求項3に記載の考案(以下、第3考案と称す)は、金属箔は、樹脂 フィルムによって裏打ちされていることを特徴とする。
【0010】
【作用】
上記の第1考案によれば、物体の表面に下敷きシートを敷き、その上にカーペ ット等の非金属製の貼り付け用材料を重ねた状態から、電磁波を下敷きシートに 照射すれば、該電磁波によって下敷きシートの金属箔に誘導電流が生起されて、 該金属箔の電気抵抗による発熱が生じ、金属箔両面の熱溶融性接着剤層が溶け、 上記貼り付け用材料が物体に接着されることになる。
【0011】 また、第2考案によれば、下敷きシートの接着剤コーティング側に互いに接続 すべきカーペット等の両貼り付け用材料の端をのせた状態で電磁波を照射すれば 、接着剤層が溶けて貼り付け用材料同士が接続されることになる。
【0012】 さらに、第3考案によれば、樹脂フィルムが金属箔を補強して、下敷きシート が皺になることを防止するから、該下敷きシートを床面等の物体の表面にきれい に敷くことができると共に、この樹脂フィルムが防水膜の働きをすることになっ て、特別な防水施工なしに防水タイプの貼り付け構造または接続構造が得られる 。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0014】 図1および図2は本考案の第1実施例にかかる下敷きシート1を示し、アルミ ニウム箔2の両面に熱溶融性(ホットメルト)接着剤3,3が所定の厚さ(たと えば0.1〜0.2mm)に層状にコーティングされた構造とされている。
【0015】 次に、上記の下敷きシート1を用いてカーペットを床面に貼り付ける場合の施 工法を説明すると、図1のようにロール状に巻かれている下敷きシート1を切断 して所定大きさ、および形状の下敷きシート1を得、これを図3に示すように床 面4に敷き、その上に図4のようにカーペット5を重ねたのち、後述する電磁波 照射装置6をカーペット5の上を滑らせ、図5の状態で電磁波を下敷きシート1 に照射する。この照射によって下敷きシート1におけるアルミニウム箔2に誘導 電流が生起されて、該箔2の電気抵抗による発熱が生じ、その熱でアルミニウム 箔両面の熱溶融性接着剤3,3が溶け、床面4に下敷きシート1ならびにカーペ ット5が接着される。
【0016】 したがって、上記下敷きシート1を使用すれば、事前の床面4に対する接着剤 塗布作業がなくせるので、カーペット敷き作業が簡単、かつ短時間の施工で済む と共に、周辺を接着剤で汚すことがなくなる。また、下敷きシート1の接着剤3 ,3は電磁波を照射するまでは固化しているので、取り扱い中に他物に接しても 接着することがなく、したがって取り扱いが容易となり、この下敷きシート1な らびにカーペット5の床面4の所定位置に対するセットが簡単に行える。
【0017】 また、上記の下敷きシート1を使用して貼り付けたカーペット5では、その後 に再び電磁波を下敷きシート1に照射すれば、接着剤3,3が溶けるから、カー ペットの貼り替え時、旧来のカーペットを簡単に剥ぎ取ることができ、貼り替え 施工が容易に行えることになる。
【0018】 なお、上記の下敷きシート1によって接着できる建築用材料は、上記カーペッ トの他、絨緞、クッションフロア、ピータイル(ゴム製)、フローリング、タイ ル、板、ボード等があり、特にタイルの場合は従来の壁面に対するセメント下塗 り作業を不要にできる。また、これらを貼り付けるべき床面および壁面の材質が 金属である場合、電磁波が該金属に吸収されてアルミニウム箔2に生起される誘 導電流による発熱の妨げとなるが、それ以外の材質であればモルタル、コンクリ ートブロック、木材や石材等の広い材質に適用できる。
【0019】 ところで、上記の下敷きシート1に電磁波を照射する電磁波照射装置6は図6 および図7に示すように、作業者が握るグリップ7を有すると共に、内底部に電 磁波発生用コイル8が備えられ、グリップ7に装備しているメインスイッチ9を ONさせた状態から、この電磁波照射装置6を下敷きシート1の上にのせたとき に該コイル8に通電されて電磁波が発生され、かつ装置6の作動状態が発光ダイ オード10の発光によって表示されるように構成されている。
【0020】 また、上記電磁波照射装置6には接続ケーブル11によって図6に示す電源ボ ックス12が接続され、この電源ボックス12の内部に備えられたトランス(図 示せず)によって商用電源電圧が昇圧されて電磁波照射装置6に給電されるよう になされている。また、この電源ボックス12はキャスタ13によって電磁波照 射装置6の動きに追従移動できるようになされていると共に、電源スイッチ14 、電圧調整用ボリウム15、作動状態表示用の発光ダイオード16が設けられる 。
【0021】 図8は、第2実施例にかかる下敷きシート101であって、たとえばカーペッ ト等の材料同士をつなぎ合わせる場合に使用する下敷きシートを示す。すなわち 、カーペットを接着せずに敷く場合、敷くべき場所が、たとえばホテルの大広間 のような広い場所であると、一枚のカーペットで広間を敷きつめるのが難しくな って、複数枚のカーペットを突き合わせて敷くことになる。その場合、カーペッ ト同士の模様合わせが必要とされる場面では、敷く前にカーペット同士を模様合 わせした状態に接続しなければならない。
【0022】 そのため、上記下敷きシート101においては、アルミニウム箔2の片面にの み熱溶融性接着剤3がコーティングされた所定の接続幅Dを有する帯状のシート とされている。この下敷きシート101を使用すれば、該シート101の上に接 続すべきカーペット5A,5Bの端部を模様合わせした状態で突き合わせて重ね 、前述の電磁波照射装置6によって電磁波を照射し、接着剤3の溶融によってこ れらのカーペット5A,5Bを接続できるから、このようにして複数枚のカーペ ットを接続して一枚物としたのち、上記の広間に敷くことにより、カーペット接 続のための接着剤塗布作業をなくせる。したがって、カーペット敷き施工が容易 に行え、かつ接着剤で周辺を汚すこともなくなる。
【0023】 ところで、図2に示すアルミニウム箔2を基材とする下敷きシート1では、ア ルミニウム箔2が薄厚であるので、該シート1の取り扱い中にアルミニウム箔2 に皺が入りやすく、下敷きシート1を床面等にきれいに敷くことが困難になるこ とが考えられる。これに対しては、図9に示すように樹脂フィルム17にアルミ ニウムを蒸着等の方法で積層し、これらの樹脂フィルム17とアルミニウム箔2 との積層物の両面に接着剤をコーティングすることによって上記の皺発生を避け ることができる。この下敷きシート201によれば、皺防止の他に、上記樹脂フ ィルム22が防水フィルムの働きをするから、別個に防水施工をせずとも、上記 の貼り付けだけで同時に防水機能が得られるメリットがある。これは図8の接続 用の下敷きシート101に樹脂フィルムを設けた場合も同様である。
【0024】 なお、上述の実施例は貼り付け用材料としてカーペットを例にとって説明した が、このカーペットのような建築用材料の貼り付けの他に、本考案の接着用下敷 きシート1,101,201は該建築用材料以外の非金属製の貼り付け用材料の 接着に広く適用することができる。
【0025】 たとえば図10に示すように、机17の表面に美麗な合板18を貼り付ける場 合のような家具材料の接着に使用できる。また、ゴルフのいわゆる打ち放し練習 場では、人工芝が敷かれる。その場合、下地材としてのゴムの上に人工芝を接着 剤で接着することになるが、この接着剤が人間に有害なシンナ系であるため、こ の接着作業に作業時間の制限を設けねばならず、作業効率が悪いと共に、人工芝 を張り替えるときは下地材のゴムとともに廃棄せねばならなかった。しかし、本 考案の接着用下敷きシートを使用すれば、上記の作業時間の制限をなくせると共 に、人工芝の貼り替え時には、古い人工芝を下地材から剥がすことができ、この 下地材をそのまま利用して、その上に新しい人工芝を貼ることができる利点が生 じる。その他の例としては、靴の中敷きを該靴に貼り付ける場合や、ディスプレ イ用としてのプラスチックボードを基材に貼り付けたり、あるいはつなぎ合わせ る場合などにも利用できる。
【0026】
【考案の効果】
以上の記載から明かなように、本考案の第1考案によれば、物体の表面に下敷 きシートを敷き、その上にカーペット等の非金属製の貼り付け用材料を重ねた状 態から、電磁波を下敷きシートに照射すれば、該電磁波によって下敷きシートの 金属箔に誘導電流が流れ、該金属箔の電気抵抗による発熱が生じて金属箔両面の 熱溶融性接着剤層が溶け、上記貼り付け用材料が物体に接着されることになる。
【0027】 また、第2考案によれば、下敷きシートの接着剤コーティング側に互いに接続 すべきカーペット等の両貼り付け用材料の端をのせた状態で電磁波を照射すれば 、接着剤層が溶けて両貼り付け用材料が接続されることになる。
【0028】 したがって、床面等の物体や、接続すべきカーペット等の貼り付け用材料に対 する事前の接着剤塗布作業が必要なくなり、周辺を汚すことなく短時間に貼り付 け、または接続施工ができる。しかも、下敷きシートの接着剤は電磁波を照射す るまで固化しているので、該下敷きシートの取り扱いが容易となって、所定位置 への下敷きシートならびにカーペット等のセットが簡単に行える。
【0029】 さらに、本考案の下敷きシートによって貼り付けた上記貼り付け用材料は、再 び電磁波を照射すれば接着剤が溶けるので簡単に剥がすことができ、貼り替え施 工が容易になる。
【0030】 加えて、第3考案によれば、樹脂フィルムが金属箔を補強して、下敷きシート が皺になることを防止するから、該下敷きシートをきれいに物体表面に敷くこと ができると共に、この樹脂フィルムが防水膜の働きをすることになって、特別な 施工なしに防水タイプの貼り付け構造または接続構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施例にかかる下敷きシート
の斜視図である。
【図2】 上記の下敷きシート断面拡大図である。
【図3】 上記下敷きシートを使用したカーペット貼
り施工の手順を説明する断面図である。
【図4】 図3に続く施工手順を説明する断面図であ
る。
【図5】 図4に続く施工手順を説明するための図で
ある。
【図6】 電磁波照射装置および電源ボックスの斜視
図である。
【図7】 上記電磁波照射装置の一部破断側面図であ
る。
【図8】 下敷きシートの第2実施例を示す断面図で
ある。
【図9】 上記下敷きシートの第3実施例を示す断面
図である。
【図10】 机に合板を貼り付ける場合を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1,201 下敷きシート 2 アルミニウム箔 3 熱溶融性接着剤 6 電磁波照射装置 17 樹脂フィルム 101 下敷きシート

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非金属製の貼り付け用材料を物体に貼り
    付けるための接着用下敷きシートであって、電磁波が照
    射された場合にその誘導電流によって発熱する金属箔
    と、その両面にコーティングされて上記金属箔の熱によ
    り溶融する熱溶融性接着剤層とで構成されていることを
    特徴とする接着用下敷きシート。
  2. 【請求項2】 非金属製の貼り付け用材料同士を接続す
    るための接着用下敷きシートであって、電磁波が照射さ
    れた場合にその誘導電流によって発熱する金属箔と、そ
    の一面にコーティングされて上記金属箔の熱により溶融
    する熱溶融性接着剤層とで構成されていることを特徴と
    する接着用下敷きシート。
  3. 【請求項3】 金属箔は、樹脂フィルムによって裏打ち
    されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    接着用下敷きシート。
JP5142493U 1993-04-28 1993-08-27 接着用下敷きシート Pending JPH074673U (ja)

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JP5142493U JPH074673U (ja) 1993-04-28 1993-08-27 接着用下敷きシート

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2800593 1993-04-28
JP5-28005 1993-04-28
JP5142493U JPH074673U (ja) 1993-04-28 1993-08-27 接着用下敷きシート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074673U true JPH074673U (ja) 1995-01-24

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ID=26366025

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JP5142493U Pending JPH074673U (ja) 1993-04-28 1993-08-27 接着用下敷きシート

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JP (1) JPH074673U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002317544A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Tajima Inc 床タイルの施工方法

Cited By (1)

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