JPH0746853A - ソフトスイッチング式インバータ制御方法及びその装置 - Google Patents
ソフトスイッチング式インバータ制御方法及びその装置Info
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- JPH0746853A JPH0746853A JP5187977A JP18797793A JPH0746853A JP H0746853 A JPH0746853 A JP H0746853A JP 5187977 A JP5187977 A JP 5187977A JP 18797793 A JP18797793 A JP 18797793A JP H0746853 A JPH0746853 A JP H0746853A
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- Y02B70/10—Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、スイッチング・ノイズ及びスイッチ
ング損失を低減でき、かつスイッチング周波数を一定と
して出力電圧をコントロールする。 【構成】2つのスイッチング素子(Q1,Q2) によりハーフ
ブリッジを構成したインバータの制御方法において、こ
れらスイッチング素子(Q1,Q2) のオン・オフの切換え時
に、これらスイッチング素子(Q1,Q2) に対してデッドタ
イムを設けて零電圧スイッチング及び零電流圧スイッチ
ングを行う。
ング損失を低減でき、かつスイッチング周波数を一定と
して出力電圧をコントロールする。 【構成】2つのスイッチング素子(Q1,Q2) によりハーフ
ブリッジを構成したインバータの制御方法において、こ
れらスイッチング素子(Q1,Q2) のオン・オフの切換え時
に、これらスイッチング素子(Q1,Q2) に対してデッドタ
イムを設けて零電圧スイッチング及び零電流圧スイッチ
ングを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MRI装置等に適用さ
れるソフトスイッチング式インバータ制御方法及びその
装置に関する。
れるソフトスイッチング式インバータ制御方法及びその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MRI装置に用いられるPWM(パルス
幅変調)方式のGアンプの出力回路には、図28に示す
ようなインバータ装置が適用されている。これは、ハー
ドスイッチングPWM方式を適用したもので、各スイッ
チング素子Q1〜Q4をフル・ブリッジに構成し、かつ
これらスイッチング素子Q1〜Q4の接続点に出力フィ
ルタ1を接続すると共にG.コイル2を接続したものと
成っている。
幅変調)方式のGアンプの出力回路には、図28に示す
ようなインバータ装置が適用されている。これは、ハー
ドスイッチングPWM方式を適用したもので、各スイッ
チング素子Q1〜Q4をフル・ブリッジに構成し、かつ
これらスイッチング素子Q1〜Q4の接続点に出力フィ
ルタ1を接続すると共にG.コイル2を接続したものと
成っている。
【0003】かかる構成であれば、図29に示すように
各スイッチング素子Q1、Q4とQ2、Q3とを交互に
オン・オフし、かつこのときの時比率 時比率=TNO/TNO+TOFF =TNO/T (Tは一定でPWM周期) …(1) を可変することによって、G.コイル2に流れる電流を
コントロールするものとなっている。
各スイッチング素子Q1、Q4とQ2、Q3とを交互に
オン・オフし、かつこのときの時比率 時比率=TNO/TNO+TOFF =TNO/T (Tは一定でPWM周期) …(1) を可変することによって、G.コイル2に流れる電流を
コントロールするものとなっている。
【0004】なお、上記装置は、各スイッチング素子Q
1、Q2(又はQ3、Q4)から構成されるハーフ・ブ
リッジを2個組み合わせたフル・ブリッジ構成である
が、基本動作は、ハーフ・ブリッジの出力電圧を2倍し
たものと等価となる。
1、Q2(又はQ3、Q4)から構成されるハーフ・ブ
リッジを2個組み合わせたフル・ブリッジ構成である
が、基本動作は、ハーフ・ブリッジの出力電圧を2倍し
たものと等価となる。
【0005】G.アンプは、出力電流をコントロールす
るもので、汎用のPWM方式スイッチングレギュレータ
のように出力電圧をコントロールするものとの違いはあ
るものの出力回路は等価である。
るもので、汎用のPWM方式スイッチングレギュレータ
のように出力電圧をコントロールするものとの違いはあ
るものの出力回路は等価である。
【0006】このため、ハードスイッチングPWM方式
のG.アンプは、ハードスイッチングするPWM方式ス
イッチングレギュレータと同一の長所と短所とを持って
いる。すなわち、長所としては内部損失がリニア・アン
プやシリーズ電源より少なく高効率であること、短所と
しては出力回路からのスイッチング・ノイズが大きいこ
とである。
のG.アンプは、ハードスイッチングするPWM方式ス
イッチングレギュレータと同一の長所と短所とを持って
いる。すなわち、長所としては内部損失がリニア・アン
プやシリーズ電源より少なく高効率であること、短所と
しては出力回路からのスイッチング・ノイズが大きいこ
とである。
【0007】このスイッチング・ノイズは、図30に示
すように各スイッチング素子Q1、Q2又は(Q3、Q
4)には配線材(リード線)のインダクタンスL及び寄
生容量Cが存在するために、これにより雑音の原因とな
ると共に電力損失が生じる。
すように各スイッチング素子Q1、Q2又は(Q3、Q
4)には配線材(リード線)のインダクタンスL及び寄
生容量Cが存在するために、これにより雑音の原因とな
ると共に電力損失が生じる。
【0008】具体的に図31に示すように各スイッチン
グ素子Q1、Q2の接続点にフィルタ3及び負荷4を接
続した場合について説明する。ここで、IQi(i=1,
2)は各スイッチング素子Q1、Q2のボティー部分を
流れる電流を表している。
グ素子Q1、Q2の接続点にフィルタ3及び負荷4を接
続した場合について説明する。ここで、IQi(i=1,
2)は各スイッチング素子Q1、Q2のボティー部分を
流れる電流を表している。
【0009】かかる構成において、各スイッチング素子
Q1、Q2が交互にオン、オフするとき、図32に示す
ようにスイッチング素子両端電圧VQi(i=1,2)と
各スイッチング素子Q1、Q2を流れる電流IQiとが瞬
間的に重なることがある。このとき、スイッチング損失
PQi PQi=VQi×IQi …(2) が生じ、これによりスイッチング・ノイズが発生する。
Q1、Q2が交互にオン、オフするとき、図32に示す
ようにスイッチング素子両端電圧VQi(i=1,2)と
各スイッチング素子Q1、Q2を流れる電流IQiとが瞬
間的に重なることがある。このとき、スイッチング損失
PQi PQi=VQi×IQi …(2) が生じ、これによりスイッチング・ノイズが発生する。
【0010】この場合、各スイッチング素子Q1、Q2
がオフからオンに切り替わるときに、寄生容量Cによる
スイッチング損失C(dVQi/dt)の発生の可能性が
あり、オンからオフに切り替わるときにリード線インダ
クタンスLによるスイッチングノイズL(dIQi/d
t)の発生の可能性がある。なお、図33はスイッチン
グ素子Q1〜Q4のドレイン電流ID 、ドレイン電圧波
形を示している。
がオフからオンに切り替わるときに、寄生容量Cによる
スイッチング損失C(dVQi/dt)の発生の可能性が
あり、オンからオフに切り替わるときにリード線インダ
クタンスLによるスイッチングノイズL(dIQi/d
t)の発生の可能性がある。なお、図33はスイッチン
グ素子Q1〜Q4のドレイン電流ID 、ドレイン電圧波
形を示している。
【0011】以上のようなに短所としてのスイッチング
・ノイズを克服するためには、ハード・スイッチング構
成では、出力フィルタ3の機能を強化するしか方法がな
かった。
・ノイズを克服するためには、ハード・スイッチング構
成では、出力フィルタ3の機能を強化するしか方法がな
かった。
【0012】ところで、PWM方式によりG.アンプの
場合、上記の如くMRI装置に適用されるにあたり、そ
のMRI信号が非常の微弱であるため、上記短所を克服
することは、画像アーチファクトの除去という点からも
重要である。
場合、上記の如くMRI装置に適用されるにあたり、そ
のMRI信号が非常の微弱であるため、上記短所を克服
することは、画像アーチファクトの除去という点からも
重要である。
【0013】このようなことからスイッチング・ノイズ
を解決する方法として、共振形スイッチング電源(『電
子技術』1990−3、[第1部]共振形スイッチング
電源設計ガイド、共振形スイッチング電源の特徴と問題
点)に記載されているように、スイッチングのオン時間
(又はオフ時間)に共振現象を利用し、時比率を可変し
て出力をコントロールする技術がある。
を解決する方法として、共振形スイッチング電源(『電
子技術』1990−3、[第1部]共振形スイッチング
電源設計ガイド、共振形スイッチング電源の特徴と問題
点)に記載されているように、スイッチングのオン時間
(又はオフ時間)に共振現象を利用し、時比率を可変し
て出力をコントロールする技術がある。
【0014】この方法では、スイッチングのオン時間
(又はオフ時間)に共振現象を利用するために時間が固
定され、さらに時比率を可変するのでスイッチング周波
数が変化し、出力フィルタの実現(ノイズ対策)が非常
に困難である。
(又はオフ時間)に共振現象を利用するために時間が固
定され、さらに時比率を可変するのでスイッチング周波
数が変化し、出力フィルタの実現(ノイズ対策)が非常
に困難である。
【0015】又、電子情報通信学会技術研究報告(vol.
89 NO.400 、社団法人 電子情報通信学会)に記載さ
れている可飽和インダクタ転流形スイッチング電源で
は、スィッチング周波数を固定でかつソフト・スイッチ
ングできる可能性はあるものの、転流回路のインダクタ
を流れる無効電流が大きくなり過ぎるという欠点があ
る。すなわち、電源全体の損失という観点から不利であ
る。
89 NO.400 、社団法人 電子情報通信学会)に記載さ
れている可飽和インダクタ転流形スイッチング電源で
は、スィッチング周波数を固定でかつソフト・スイッチ
ングできる可能性はあるものの、転流回路のインダクタ
を流れる無効電流が大きくなり過ぎるという欠点があ
る。すなわち、電源全体の損失という観点から不利であ
る。
【0016】電子情報通信学会技術研究報告(vol.90
NO.175 、社団法人 電子情報通信学会)に記載されて
いる高周波PWMスイッチングのための可飽和インダク
タンス転流回路についてでは、ソフト・スイッチングで
きかつ無効電流も少なくて済む反面、スイッチング周波
数(PWM周波数)が変化するという欠点がある。従っ
て、上記各方式があるものの、固定スイッチング周波数
でソフト・スイッチングができ、かつ転流回路の無効電
流が少ないという方式はではない。
NO.175 、社団法人 電子情報通信学会)に記載されて
いる高周波PWMスイッチングのための可飽和インダク
タンス転流回路についてでは、ソフト・スイッチングで
きかつ無効電流も少なくて済む反面、スイッチング周波
数(PWM周波数)が変化するという欠点がある。従っ
て、上記各方式があるものの、固定スイッチング周波数
でソフト・スイッチングができ、かつ転流回路の無効電
流が少ないという方式はではない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上のように共振形ス
イッチング電源では、ノイズ発生とスイッチング損失が
低減できるソフト・スイッチングができる反面、スイッ
チング周波数が変化するため出力フィルタの設計/ノイ
ズ対策が難しい。
イッチング電源では、ノイズ発生とスイッチング損失が
低減できるソフト・スイッチングができる反面、スイッ
チング周波数が変化するため出力フィルタの設計/ノイ
ズ対策が難しい。
【0018】線形インダクタ転流回路を用いたスイッチ
ング電源では、ソフト・スイッチングもできスイッチン
グ周波数も固定できる反面、線形インダクタに流れる無
効電流が出力電流よりも大きくなるため、総合損失の面
から不利である。
ング電源では、ソフト・スイッチングもできスイッチン
グ周波数も固定できる反面、線形インダクタに流れる無
効電流が出力電流よりも大きくなるため、総合損失の面
から不利である。
【0019】又、可飽和インダクタ転流回路を用いたス
イッチング電源では、ソフト・スイッチングもインダク
タに流れる無効電流も少なくなる反面、スイッチング周
波数が変化するという欠点がある。
イッチング電源では、ソフト・スイッチングもインダク
タに流れる無効電流も少なくなる反面、スイッチング周
波数が変化するという欠点がある。
【0020】そこで本発明は、スイッチング・ノイズ及
びスイッチング損失を低減でき、かつスイッチング周波
数を一定として出力電圧をコントロールできるソフトス
イッチング式インバータ制御方法及びその装置を提供す
ることを目的とする。
びスイッチング損失を低減でき、かつスイッチング周波
数を一定として出力電圧をコントロールできるソフトス
イッチング式インバータ制御方法及びその装置を提供す
ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、2つ
のスイッチング素子によりハーフブリッジを構成したイ
ンバータの制御方法において、各スイッチング素子のオ
ン・オフの切換え時に、これらスイッチング素子に対し
てデッドタイムを設けて零電圧スイッチング及び零電流
圧スイッチングを行うソフトスイッチング式インバータ
制御方法である。
のスイッチング素子によりハーフブリッジを構成したイ
ンバータの制御方法において、各スイッチング素子のオ
ン・オフの切換え時に、これらスイッチング素子に対し
てデッドタイムを設けて零電圧スイッチング及び零電流
圧スイッチングを行うソフトスイッチング式インバータ
制御方法である。
【0022】請求項2によれば、2つのスイッチング素
子によりハーフブリッジを構成するとともにこのハーフ
ブリッジに転流回路を接続して成るインバータの制御方
法において、各スイッチング素子に流れ込む電流量が少
ない場合に転流回路をハーフブリッジに接続し、かつ各
スイッチング素子のオン・オフの切換え時に、これらス
イッチング素子に対してデッドタイムを設けて零電圧ス
イッチング及び零電流圧スイッチングを行うソフトスイ
ッチング式インバータ制御方法である。
子によりハーフブリッジを構成するとともにこのハーフ
ブリッジに転流回路を接続して成るインバータの制御方
法において、各スイッチング素子に流れ込む電流量が少
ない場合に転流回路をハーフブリッジに接続し、かつ各
スイッチング素子のオン・オフの切換え時に、これらス
イッチング素子に対してデッドタイムを設けて零電圧ス
イッチング及び零電流圧スイッチングを行うソフトスイ
ッチング式インバータ制御方法である。
【0023】請求項3によれば、2つのスイッチング素
子によりハーフブリッジを構成すると共にこのハーフブ
リッジに転流回路を接続して成るインバータの制御装置
において、転流回路を構成するインダクタに直列接続さ
れた双方向性能動スイッチと、少なくとも各スイッチン
グ素子の接続点の電圧を入力し、かつこの電圧及びパル
ス幅変調信号を発生させるための基準信号に基づいて各
スイッチング素子のオン・オフの切換え時に、これらス
イッチング素子に対してデッドタイムを設けて零電圧ス
イッチング及び零電流圧スイッチングを行うタイミング
制御手段と、各スイッチング素子のスイッチング動作に
基づいてデッドタイムを設ける前に双方向性能動スイッ
チをオン動作させる転流回路制御手段とを備えたソフト
スイッチング式インバータ制御装置である。
子によりハーフブリッジを構成すると共にこのハーフブ
リッジに転流回路を接続して成るインバータの制御装置
において、転流回路を構成するインダクタに直列接続さ
れた双方向性能動スイッチと、少なくとも各スイッチン
グ素子の接続点の電圧を入力し、かつこの電圧及びパル
ス幅変調信号を発生させるための基準信号に基づいて各
スイッチング素子のオン・オフの切換え時に、これらス
イッチング素子に対してデッドタイムを設けて零電圧ス
イッチング及び零電流圧スイッチングを行うタイミング
制御手段と、各スイッチング素子のスイッチング動作に
基づいてデッドタイムを設ける前に双方向性能動スイッ
チをオン動作させる転流回路制御手段とを備えたソフト
スイッチング式インバータ制御装置である。
【0024】
【作用】請求項1によれば、各スイッチング素子のオン
・オフの切換え時に、これらスイッチング素子に対して
デッドタイムを設けてソフトスイッチングする、つまり
零電圧スイッチング及び零電流圧スイッチングを行う。
・オフの切換え時に、これらスイッチング素子に対して
デッドタイムを設けてソフトスイッチングする、つまり
零電圧スイッチング及び零電流圧スイッチングを行う。
【0025】請求項2によれば、ハーフブリッジを構成
する各スイッチング素子に流れ込む電流量が少ない場合
に転流回路を接続し、この状態に、各スイッチング素子
に対してデッドタイムを設けてソフトスイッチングす
る。
する各スイッチング素子に流れ込む電流量が少ない場合
に転流回路を接続し、この状態に、各スイッチング素子
に対してデッドタイムを設けてソフトスイッチングす
る。
【0026】請求項3によれば、少なくとも各スイッチ
ング素子の接続点の電圧及びパルス幅変調信号を発生さ
せるための基準信号に基づき、タイミング制御手段によ
り各スイッチング素子のオン・オフの切換え時にデッド
タイムを設けてソフト・スイッチングを行い、かつこれ
らスイッチング素子のスイッチン動作に基づいて転流回
路制御手段によりデッドタイムを設ける前に双方向性能
動スイッチをオン動作させる。
ング素子の接続点の電圧及びパルス幅変調信号を発生さ
せるための基準信号に基づき、タイミング制御手段によ
り各スイッチング素子のオン・オフの切換え時にデッド
タイムを設けてソフト・スイッチングを行い、かつこれ
らスイッチング素子のスイッチン動作に基づいて転流回
路制御手段によりデッドタイムを設ける前に双方向性能
動スイッチをオン動作させる。
【0027】
【実施例】(1) 以下、本発明の一実施例について図面を
参照して説明する。図1はソフトスイッチング式インバ
ータ制御装置の構成図である。各スイッチング素子Q
1、Q2が直列接続されたハーフ・ブリッジと呼ばれる
構成となっている。これらスイッチング素子Q1、Q2
には、それぞれ寄生容量C1、C2が存在する。又、こ
れらスイッチング素子Q1、Q2には、それぞれ外付け
ダイオードD1、D2が接続されている。なお、これら
外付けダイオードD1、D2は、各スイッチング素子Q
1、Q2がFET等の場合、寄生ダイオードと考えてよ
い。
参照して説明する。図1はソフトスイッチング式インバ
ータ制御装置の構成図である。各スイッチング素子Q
1、Q2が直列接続されたハーフ・ブリッジと呼ばれる
構成となっている。これらスイッチング素子Q1、Q2
には、それぞれ寄生容量C1、C2が存在する。又、こ
れらスイッチング素子Q1、Q2には、それぞれ外付け
ダイオードD1、D2が接続されている。なお、これら
外付けダイオードD1、D2は、各スイッチング素子Q
1、Q2がFET等の場合、寄生ダイオードと考えてよ
い。
【0028】一方、各スイッチング素子Q1、Q2の接
続点には、出力フィルタ3及び負荷4が接続されてい
る。又、±Eo を直流電圧源の電圧として表し、各スイ
ッチング素子Q1、Q2の接続点(ノード)aに出力フ
ィルタ3の方から流れ込む電流をIaとして表す。
続点には、出力フィルタ3及び負荷4が接続されてい
る。又、±Eo を直流電圧源の電圧として表し、各スイ
ッチング素子Q1、Q2の接続点(ノード)aに出力フ
ィルタ3の方から流れ込む電流をIaとして表す。
【0029】かかる構成であれば、各スイッチング素子
Q1、Q2の転流、すなわちスイッチング素子Q1がオ
ン、Q2がオフの状態から、スイッチング素子Q1オ
フ、Q2オンの状態に切り替わる(又はこの逆の切り替
わり)において、これらスイッチング素子Q1、Q2が
ソフト・スイッチングとなる状態は、次の2つの状態で
ある。すなわち、状態(1) スイッチング素子Q1がオ
ン、Q2がオフから、スイッチング素子Q1がオフ、Q
2がオンに切り替わる場合、スイッチング素子Q1がオ
ン、Q2がオフの時点で、電流Ia<0。
Q1、Q2の転流、すなわちスイッチング素子Q1がオ
ン、Q2がオフの状態から、スイッチング素子Q1オ
フ、Q2オンの状態に切り替わる(又はこの逆の切り替
わり)において、これらスイッチング素子Q1、Q2が
ソフト・スイッチングとなる状態は、次の2つの状態で
ある。すなわち、状態(1) スイッチング素子Q1がオ
ン、Q2がオフから、スイッチング素子Q1がオフ、Q
2がオンに切り替わる場合、スイッチング素子Q1がオ
ン、Q2がオフの時点で、電流Ia<0。
【0030】状態(2) スイッチング素子Q1がオフ、Q
2がオンから、スイッチング素子Q1がオン、Q2がオ
フに切り替わる場合、スイッチング素子Q1がオフ、Q
2がオンの時点で、電流Ia>0である。
2がオンから、スイッチング素子Q1がオン、Q2がオ
フに切り替わる場合、スイッチング素子Q1がオフ、Q
2がオンの時点で、電流Ia>0である。
【0031】このうち状態(1) の場合、各スイッチング
素子Q1、Q2が同時にオフとなるデッドタイムを設け
ると、寄生容量C1の充電と寄生容量C2の放電とが、
電流Ia<0よって行われ、ノードaの電圧Eaが+E
o から−Eo に下がる。この電圧が−Eo に下がりきっ
た時点では、電流IaはダイオードD2を流れる。
素子Q1、Q2が同時にオフとなるデッドタイムを設け
ると、寄生容量C1の充電と寄生容量C2の放電とが、
電流Ia<0よって行われ、ノードaの電圧Eaが+E
o から−Eo に下がる。この電圧が−Eo に下がりきっ
た時点では、電流IaはダイオードD2を流れる。
【0032】このとき、スイッチング素子Q2をオン
(Q1はオフのまま)すれば、スイッチング素子Q2の
両端電圧がほぼ0Vの状態でオンすることになる。つま
り、零電圧スイッチングが実現される。この結果、スイ
ッチング損失/スイッチング・ノイズが最小のソフト・
スイッチングとなる。
(Q1はオフのまま)すれば、スイッチング素子Q2の
両端電圧がほぼ0Vの状態でオンすることになる。つま
り、零電圧スイッチングが実現される。この結果、スイ
ッチング損失/スイッチング・ノイズが最小のソフト・
スイッチングとなる。
【0033】状態(2) の場合、デッドタイムを設ける
と、寄生容量C1の放電と寄生容量C2の充電とが、電
流Ia>0よって行われ、ノードaの電圧Eaが−Eo
から+Eo に上昇する。この電圧が+Eo に上がりきっ
た時点では、電流IaはダイオードD1を流れる。
と、寄生容量C1の放電と寄生容量C2の充電とが、電
流Ia>0よって行われ、ノードaの電圧Eaが−Eo
から+Eo に上昇する。この電圧が+Eo に上がりきっ
た時点では、電流IaはダイオードD1を流れる。
【0034】このとき、スイッチング素子Q1をオン
(Q1はオフのまま)すれば、スイッチング素子Q1の
両端電圧がほぼ0Vの状態でオンすることになる。つま
り、零電圧スイッチングが実現される。この結果、スイ
ッチング損失/スイッチング・ノイズが最小のソフト・
スイッチングとなる。
(Q1はオフのまま)すれば、スイッチング素子Q1の
両端電圧がほぼ0Vの状態でオンすることになる。つま
り、零電圧スイッチングが実現される。この結果、スイ
ッチング損失/スイッチング・ノイズが最小のソフト・
スイッチングとなる。
【0035】逆に、上記各状態(1)(2)以外の組み合わせ
では、ソフト・スイッチングは不可能である。しかる
に、図2に示すように、各スイッチング素子Q1、Q2
の転流の直前に転流回路5を接続し、この転流回路5に
電流をバイパスさせ、出力フィルタ3を構成するインダ
クタLF を流れる電流の向きに拘らず、必ず上記状態
(1)(2)が満たされるようにすれば、ソフト・スイッチン
グが実現されることが分かる。
では、ソフト・スイッチングは不可能である。しかる
に、図2に示すように、各スイッチング素子Q1、Q2
の転流の直前に転流回路5を接続し、この転流回路5に
電流をバイパスさせ、出力フィルタ3を構成するインダ
クタLF を流れる電流の向きに拘らず、必ず上記状態
(1)(2)が満たされるようにすれば、ソフト・スイッチン
グが実現されることが分かる。
【0036】なお、転流回路5は、出力フィルタ3のイ
ンダクタLF よりも十分に小さいインダクタLc と双方
向性スイッチング素子Q5を直列接続した構成となって
いる。この場合の零電圧スイッチング及び零電流スイッ
チングの波形を図3に示す。
ンダクタLF よりも十分に小さいインダクタLc と双方
向性スイッチング素子Q5を直列接続した構成となって
いる。この場合の零電圧スイッチング及び零電流スイッ
チングの波形を図3に示す。
【0037】次に図2に示すソフトスイッチング式イン
バータ制御装置の動作について説明する。双方向性スイ
ッチング素子Q5がオフの状態(Ia=I2 )で、ノー
ドaに流れ込む電流Iaが状態(1) {又は状態(2) }を
満足し、かつスイッチング素子Q1がオフ、Q2がオン
から、スイッチング素子Q1がオン、Q2がオフへ転流
するときに必要以上の電流Ia =I2 ≧I20(正の定
数)が流れ込んでいる場合、転流回路5を接続しないで
転流している(ケース1)。
バータ制御装置の動作について説明する。双方向性スイ
ッチング素子Q5がオフの状態(Ia=I2 )で、ノー
ドaに流れ込む電流Iaが状態(1) {又は状態(2) }を
満足し、かつスイッチング素子Q1がオフ、Q2がオン
から、スイッチング素子Q1がオン、Q2がオフへ転流
するときに必要以上の電流Ia =I2 ≧I20(正の定
数)が流れ込んでいる場合、転流回路5を接続しないで
転流している(ケース1)。
【0038】又、スイッチング素子Q1がオン、Q2が
オフから、スイッチング素子Q1がオフ、Q2がオンへ
転流するときに必要以上の電流Ia =I2 ≦I´20(負
の定数)が流れ込んでいる場合も転流回路5を接続しな
いで転流している(ケース2)。
オフから、スイッチング素子Q1がオフ、Q2がオンへ
転流するときに必要以上の電流Ia =I2 ≦I´20(負
の定数)が流れ込んでいる場合も転流回路5を接続しな
いで転流している(ケース2)。
【0039】以下、このような場合の動作についてケー
ス1、2に分けて説明する。 (a) ケース1 図4のケース1−1に示すように、先ず、スイッチング
素子Q1がオフ、Q2がオン、双方向性スイッチング素
子Q5がオフの状態にある。ここで、電流I2>>I20
(正の定数)の状態にあり、図7の動作タイミング図に
示すようにスイッチング素子Q1に両端電圧VQ1が現れ
るとともにドレイン電流ID1は流れず、かつスイッチン
グ素子Q2に両端電圧VQ2が現れないとともにドレイン
電流ID2が流れている。
ス1、2に分けて説明する。 (a) ケース1 図4のケース1−1に示すように、先ず、スイッチング
素子Q1がオフ、Q2がオン、双方向性スイッチング素
子Q5がオフの状態にある。ここで、電流I2>>I20
(正の定数)の状態にあり、図7の動作タイミング図に
示すようにスイッチング素子Q1に両端電圧VQ1が現れ
るとともにドレイン電流ID1は流れず、かつスイッチン
グ素子Q2に両端電圧VQ2が現れないとともにドレイン
電流ID2が流れている。
【0040】次に図5に示すケース1−2に移り、スイ
ッチング素子Q2がオフとなり、ここでデッドタイムが
設けられる。このとき、図7に示すようにスイッチング
素子Q1に両端電圧VQ1は低下するとともにドレイン電
流ID1は流れず、かつスイッチング素子Q2の両端電圧
VQ2は上昇するとともにドレイン電流ID2はしゃ断され
る。
ッチング素子Q2がオフとなり、ここでデッドタイムが
設けられる。このとき、図7に示すようにスイッチング
素子Q1に両端電圧VQ1は低下するとともにドレイン電
流ID1は流れず、かつスイッチング素子Q2の両端電圧
VQ2は上昇するとともにドレイン電流ID2はしゃ断され
る。
【0041】次に図6に示すケース1−3に移り、スイ
ッチング素子Q1がオンとなり、デッドタイムが終了す
る。このとき、図7に示すようにスイッチング素子Q1
の両端電圧VQ1が零となるとともにドレイン電流ID1が
流れ、かつスイッチング素子Q2の両端電圧VQ2として
現れるとともにドレイン電流ID2のしゃ断状態が継続す
る。
ッチング素子Q1がオンとなり、デッドタイムが終了す
る。このとき、図7に示すようにスイッチング素子Q1
の両端電圧VQ1が零となるとともにドレイン電流ID1が
流れ、かつスイッチング素子Q2の両端電圧VQ2として
現れるとともにドレイン電流ID2のしゃ断状態が継続す
る。
【0042】この結果、零電圧スイッチング及び零電流
スイッチングが実現する。 (b) ケース2 図8のケース2−1に示すように、先ず、スイッチング
素子Q1がオン、Q2がオフ、双方向性スイッチング素
子Q5がオフの状態にある。ここで、電流I2≦I´20
(負の定数)の状態にあり、図11の動作タイミング図
に示すようにスイッチング素子Q1に両端電圧VQ1が零
であるとともにその電流IQ1が流れ、かつスイッチング
素子Q2に両端電圧VQ2が現れるとともにドレイン電流
ID2は流れない。
スイッチングが実現する。 (b) ケース2 図8のケース2−1に示すように、先ず、スイッチング
素子Q1がオン、Q2がオフ、双方向性スイッチング素
子Q5がオフの状態にある。ここで、電流I2≦I´20
(負の定数)の状態にあり、図11の動作タイミング図
に示すようにスイッチング素子Q1に両端電圧VQ1が零
であるとともにその電流IQ1が流れ、かつスイッチング
素子Q2に両端電圧VQ2が現れるとともにドレイン電流
ID2は流れない。
【0043】次に図9に示すケース2−2に移り、スイ
ッチング素子Q1がオフとなり、ここでデッドタイムが
設けられる。このとき、図11に示すようにスイッチン
グ素子Q1に両端電圧VQ1は上昇するとともにその電流
IQ1はしゃ断され、かつスイッチング素子Q2の両端電
圧VQ2は低下するとともにドレイン電流ID2はしゃ断状
態が続く。
ッチング素子Q1がオフとなり、ここでデッドタイムが
設けられる。このとき、図11に示すようにスイッチン
グ素子Q1に両端電圧VQ1は上昇するとともにその電流
IQ1はしゃ断され、かつスイッチング素子Q2の両端電
圧VQ2は低下するとともにドレイン電流ID2はしゃ断状
態が続く。
【0044】次に図10に示すケース2−3に移り、ス
イッチング素子Q2がオンとなり、デッドタイムが終了
する。このとき、図11に示すようにスイッチング素子
Q1に両端電圧VQ1が現れるとともにその電流IQ1は零
の状態が続き、かつスイッチング素子Q2の両端電圧V
Q2は零となるとともにドレイン電流ID2が流れる。
イッチング素子Q2がオンとなり、デッドタイムが終了
する。このとき、図11に示すようにスイッチング素子
Q1に両端電圧VQ1が現れるとともにその電流IQ1は零
の状態が続き、かつスイッチング素子Q2の両端電圧V
Q2は零となるとともにドレイン電流ID2が流れる。
【0045】この結果、零電圧スイッチング及び零電流
スイッチングが実現する。一方、スイッチング素子Q5
がオフ状態(Ia=I2 )で、ノードaに流れ込む電流
Iaが状態(1){又は状態(2) }を満足しないか、又はス
イッチング素子Q1がオフ、Q2がオンから、スイッチ
ング素子Q1がオン、Q2がオフへ転流するときの電流
IaがIa=I2 <I20(正の定数)のように不足する
場合、転流回路5を利用して転流する(ケース3)。
スイッチングが実現する。一方、スイッチング素子Q5
がオフ状態(Ia=I2 )で、ノードaに流れ込む電流
Iaが状態(1){又は状態(2) }を満足しないか、又はス
イッチング素子Q1がオフ、Q2がオンから、スイッチ
ング素子Q1がオン、Q2がオフへ転流するときの電流
IaがIa=I2 <I20(正の定数)のように不足する
場合、転流回路5を利用して転流する(ケース3)。
【0046】又、スイッチング素子Q5がオフ状態(I
a=I2 )で、ノードaに流れ込む電流Iaが状態(1)
{又は状態(2) }を満足しないか、又はスイッチング素
子Q1がオン、Q2がオフから、スイッチング素子Q1
がオフ、Q2がオンへ転流するときの電流IaがIa=
I2 >I´20(負の定数)のように不足する場合、転流
回路5を利用して転流する(ケース4)。
a=I2 )で、ノードaに流れ込む電流Iaが状態(1)
{又は状態(2) }を満足しないか、又はスイッチング素
子Q1がオン、Q2がオフから、スイッチング素子Q1
がオフ、Q2がオンへ転流するときの電流IaがIa=
I2 >I´20(負の定数)のように不足する場合、転流
回路5を利用して転流する(ケース4)。
【0047】以下、このような場合の動作についてケー
ス3、4に分けて説明する。 (c) ケース3 図12のケース3−1に示すように、先ず、スイッチン
グ素子Q1がオフ、Q2がオン、双方向性スイッチング
素子Q5がオフの状態にある。ここで、電流I2 <I20
(正の定数)の状態にあり、図17の動作タイミング図
に示すようにスイッチング素子Q1に両端電圧VQ1が現
れるとともにドレイン電流ID1は流れず、かつスイッチ
ング素子Q2に両端電圧VQ2が現れないとともにその電
流IQ2が僅かに流れている。又、双方向性スイッチング
素子Q5には、電流I1 は流れていない。
ス3、4に分けて説明する。 (c) ケース3 図12のケース3−1に示すように、先ず、スイッチン
グ素子Q1がオフ、Q2がオン、双方向性スイッチング
素子Q5がオフの状態にある。ここで、電流I2 <I20
(正の定数)の状態にあり、図17の動作タイミング図
に示すようにスイッチング素子Q1に両端電圧VQ1が現
れるとともにドレイン電流ID1は流れず、かつスイッチ
ング素子Q2に両端電圧VQ2が現れないとともにその電
流IQ2が僅かに流れている。又、双方向性スイッチング
素子Q5には、電流I1 は流れていない。
【0048】次に図13に示すケース3−2に移り、双
方向性スイッチング素子Q5がオンとなり、その電流I
1 が流れる。又、電流IQ2も増加する。次に図14に示
すケース3−3に移り、スイッチング素子Q2がオフと
なり、ここでデッドタイムが設けられる。このとき、図
17に示すようにスイッチング素子Q1に両端電圧VQ1
は低下し、かつスイッチング素子Q2の両端電圧VQ2は
上昇する。
方向性スイッチング素子Q5がオンとなり、その電流I
1 が流れる。又、電流IQ2も増加する。次に図14に示
すケース3−3に移り、スイッチング素子Q2がオフと
なり、ここでデッドタイムが設けられる。このとき、図
17に示すようにスイッチング素子Q1に両端電圧VQ1
は低下し、かつスイッチング素子Q2の両端電圧VQ2は
上昇する。
【0049】次に図15に示すケース3−4に移り、ス
イッチング素子Q1がオンとなり、スイッチング素子Q
1の両端電圧VQ1は零となり、かつスイッチング素子Q
2の両端電圧VQ2は上昇して一定の値となる。又、双方
向性スイッチング素子Q5の電流I1 は零に向かう。
イッチング素子Q1がオンとなり、スイッチング素子Q
1の両端電圧VQ1は零となり、かつスイッチング素子Q
2の両端電圧VQ2は上昇して一定の値となる。又、双方
向性スイッチング素子Q5の電流I1 は零に向かう。
【0050】次に図16に示すケース3−5に移り、ス
イッチング素子Q1の両端電圧VQ1は零で一定となり、
かつスイッチング素子Q2の両端電圧VQ2は上昇して一
定の値となる。又、双方向性スイッチング素子Q5の電
流I1 は零となる。
イッチング素子Q1の両端電圧VQ1は零で一定となり、
かつスイッチング素子Q2の両端電圧VQ2は上昇して一
定の値となる。又、双方向性スイッチング素子Q5の電
流I1 は零となる。
【0051】この結果、零電圧スイッチング及び零電流
スイッチングが実現する。 (d) ケース4 図18のケース4−1に示すように、先ず、スイッチン
グ素子Q1がオン、Q2がオフ、双方向性スイッチング
素子Q5がオフの状態にある。ここで、電流I2 <I´
20(負の定数)の状態にあり、図23の動作タイミング
図に示すようにスイッチング素子Q1の両端電圧VQ1が
零であるとともにその電流IQ1が僅かに流れ、かつスイ
ッチング素子Q2に両端電圧VQ2が現れているとともに
そのドレイン電流IQ2が零となっている。又、双方向性
スイッチング素子Q5の電流I1は零となっている。
スイッチングが実現する。 (d) ケース4 図18のケース4−1に示すように、先ず、スイッチン
グ素子Q1がオン、Q2がオフ、双方向性スイッチング
素子Q5がオフの状態にある。ここで、電流I2 <I´
20(負の定数)の状態にあり、図23の動作タイミング
図に示すようにスイッチング素子Q1の両端電圧VQ1が
零であるとともにその電流IQ1が僅かに流れ、かつスイ
ッチング素子Q2に両端電圧VQ2が現れているとともに
そのドレイン電流IQ2が零となっている。又、双方向性
スイッチング素子Q5の電流I1は零となっている。
【0052】次に図19に示すケース4−2に移り、双
方向性スイッチング素子Q5がオンとなり、その電流I
1 が負方向に流れる。次に図20に示すケース4−3に
移り、スイッチング素子Q1がオフとなり、ここでデッ
ドタイムが設けられる。このとき、図23に示すように
スイッチング素子Q1に両端電圧VQ1は上昇し、かつス
イッチング素子Q2の両端電圧VQ2は低下する。
方向性スイッチング素子Q5がオンとなり、その電流I
1 が負方向に流れる。次に図20に示すケース4−3に
移り、スイッチング素子Q1がオフとなり、ここでデッ
ドタイムが設けられる。このとき、図23に示すように
スイッチング素子Q1に両端電圧VQ1は上昇し、かつス
イッチング素子Q2の両端電圧VQ2は低下する。
【0053】次に図21に示すケース4−4に移り、ス
イッチング素子Q2がオンとなり、スイッチング素子Q
1の両端電圧VQ1は上昇して一定の値となり、かつスイ
ッチング素子Q2の両端電圧VQ2は零に向かう。
イッチング素子Q2がオンとなり、スイッチング素子Q
1の両端電圧VQ1は上昇して一定の値となり、かつスイ
ッチング素子Q2の両端電圧VQ2は零に向かう。
【0054】次に図22に示すケース4−5に移り、ス
イッチング素子Q1の両端電圧VQ1は上昇して一定値と
なり、かつスイッチング素子Q2の両端電圧VQ2は零と
なる。又、双方向性スイッチング素子Q5の電流I1 は
零となる。
イッチング素子Q1の両端電圧VQ1は上昇して一定値と
なり、かつスイッチング素子Q2の両端電圧VQ2は零と
なる。又、双方向性スイッチング素子Q5の電流I1 は
零となる。
【0055】この結果、零電圧スイッチング及び零電流
スイッチングが実現する。 (2) 次に上記ソフトスイッチング式インバータ制御装置
を適用した電圧/電流制御型PWM増幅器の実施例につ
いて説明する。
スイッチングが実現する。 (2) 次に上記ソフトスイッチング式インバータ制御装置
を適用した電圧/電流制御型PWM増幅器の実施例につ
いて説明する。
【0056】図24は電圧/電流制御型PWM増幅器の
構成図である。エラーアンプ10には、入力信号einが
入力している。このエラーアンプ10は、演算増幅器1
1の「−」入力端子に抵抗12を接続して入力端子とす
ると共にこの端子と出力端子との間にコンデンサCF を
接続している。このエラーアンプ10の出力端子は、コ
ントローラ13の入力端子に接続されている。
構成図である。エラーアンプ10には、入力信号einが
入力している。このエラーアンプ10は、演算増幅器1
1の「−」入力端子に抵抗12を接続して入力端子とす
ると共にこの端子と出力端子との間にコンデンサCF を
接続している。このエラーアンプ10の出力端子は、コ
ントローラ13の入力端子に接続されている。
【0057】一方、出力回路として上記ソフトスイッチ
ング式インバータ制御装置20が設けられている。すな
わち、各スイッチング素子Q1、Q2が直列接続され、
これらスイッチング素子Q1、Q2には、それぞれ寄生
容量C1、C2が存在し、かつ各外付けダイオードD
1、D2が接続されている。
ング式インバータ制御装置20が設けられている。すな
わち、各スイッチング素子Q1、Q2が直列接続され、
これらスイッチング素子Q1、Q2には、それぞれ寄生
容量C1、C2が存在し、かつ各外付けダイオードD
1、D2が接続されている。
【0058】又、各スイッチング素子Q1、Q2のノー
ドaには、転流回路5が接続され、さらに出力フィルタ
3、負荷4が接続されている。負荷4には、バッファア
ンプ14が接続されるとともに、この負荷4に流れる電
流を検出する電流検出器回路15が接続されている。こ
れらバッファアンプ14及び電流検出器回路15の各出
力端子は、切換えスイッチ16、抵抗RF を介してエラ
ーアンプ10にフィードバックされている。
ドaには、転流回路5が接続され、さらに出力フィルタ
3、負荷4が接続されている。負荷4には、バッファア
ンプ14が接続されるとともに、この負荷4に流れる電
流を検出する電流検出器回路15が接続されている。こ
れらバッファアンプ14及び電流検出器回路15の各出
力端子は、切換えスイッチ16、抵抗RF を介してエラ
ーアンプ10にフィードバックされている。
【0059】上記各スイッチング素子Q1、Q2のノー
ドには、バッファアンプ17を介してコントローラ13
の入力端子に接続され、ノードaの電圧Eaがコントロ
ーラ13に入力されている。
ドには、バッファアンプ17を介してコントローラ13
の入力端子に接続され、ノードaの電圧Eaがコントロ
ーラ13に入力されている。
【0060】又、転流回路5に流れる電流I1 を検出す
る電流検出回路18、出力フィルタ3から流れ込む電流
I2 を検出する電流検出回路19が設けられ、これら電
流検出回路18、19による各モニター信号I1 、I2
がコントローラ13に入力されている。
る電流検出回路18、出力フィルタ3から流れ込む電流
I2 を検出する電流検出回路19が設けられ、これら電
流検出回路18、19による各モニター信号I1 、I2
がコントローラ13に入力されている。
【0061】又、コントローラ13には、パルス幅変調
信号を発生させるための三角波信号er を発振する三角
波発振器21が接続されている。この三角波発振器21
の周波数fPWM は、PWM周期をTとして、fPWM =1
/Tである。
信号を発生させるための三角波信号er を発振する三角
波発振器21が接続されている。この三角波発振器21
の周波数fPWM は、PWM周期をTとして、fPWM =1
/Tである。
【0062】なお、出力回路計の詳細を図25に示して
ある。コントローラ13は、図26に示す動作流れ図に
従ってプログラムを実行することにより、上記各ケース
(1) 〜(4) の各動作制御を行う機能を有するもので、タ
イミング制御手段及び転流回路制御手段としての機能を
有している。
ある。コントローラ13は、図26に示す動作流れ図に
従ってプログラムを実行することにより、上記各ケース
(1) 〜(4) の各動作制御を行う機能を有するもので、タ
イミング制御手段及び転流回路制御手段としての機能を
有している。
【0063】タイミング制御手段は、バッファアンプ1
7からの電圧Ea、各電流検出回路18、19からの各
モニター信号I1 、I2 、三角波信号er に基づいて各
スイッチング素子Q1、Q2のオン・オフの切換えを行
うと共に、この切換え時に、これらスイッチング素子Q
1、Q2に対してデッドタイムを設けて零電圧スイッチ
ング及び零電流圧スイッチングを行う機能を有してい
る。
7からの電圧Ea、各電流検出回路18、19からの各
モニター信号I1 、I2 、三角波信号er に基づいて各
スイッチング素子Q1、Q2のオン・オフの切換えを行
うと共に、この切換え時に、これらスイッチング素子Q
1、Q2に対してデッドタイムを設けて零電圧スイッチ
ング及び零電流圧スイッチングを行う機能を有してい
る。
【0064】又、転流回路制御手段は、これらスイッチ
ング素子Q1、Q2のスイッチン動作に基づいてデッド
タイムを設ける前に双方向性能動スイッチQ5をオン動
作させる機能を有している。
ング素子Q1、Q2のスイッチン動作に基づいてデッド
タイムを設ける前に双方向性能動スイッチQ5をオン動
作させる機能を有している。
【0065】なお、かかる装置において、負荷4を抵抗
(又はこれに準ずる回路)、切換えスイッチ16をバッ
ファアンプ14側とし、入力信号einを一定に保てば、
ソフトスイッチング可能なPWM方式スイッチング・レ
ギュレータとなる。
(又はこれに準ずる回路)、切換えスイッチ16をバッ
ファアンプ14側とし、入力信号einを一定に保てば、
ソフトスイッチング可能なPWM方式スイッチング・レ
ギュレータとなる。
【0066】又、負荷4をG・コイル、切換えスイッチ
16を電流検出回路15側に投入すれば、ソフトスイッ
チング可能なPWM方式G・アンプとなる。次に上記の
如く構成された装置の作用について図26に示す動作流
れ図及び図27に示す動作タイミング図を参照して説明
する。
16を電流検出回路15側に投入すれば、ソフトスイッ
チング可能なPWM方式G・アンプとなる。次に上記の
如く構成された装置の作用について図26に示す動作流
れ図及び図27に示す動作タイミング図を参照して説明
する。
【0067】コントローラ13は、ステップ#1におい
て、各スイッチング素子Q1、Q2、Q5が全てオフか
を判断し、全てオフであれば、ステップ#2に移ってタ
イミングXo のダウンエッジにて各スイッチング素子Q
1、Q2をオンする。このタイミングXo は、三角波信
号er のレベルが入力信号es 以上の場合にレベル
「1」となる。
て、各スイッチング素子Q1、Q2、Q5が全てオフか
を判断し、全てオフであれば、ステップ#2に移ってタ
イミングXo のダウンエッジにて各スイッチング素子Q
1、Q2をオンする。このタイミングXo は、三角波信
号er のレベルが入力信号es 以上の場合にレベル
「1」となる。
【0068】次にコントローラ13は、ステップ#3に
おいて電流I2 <I20と判断されると、次のステップ#
4に移ってタイミングX+かタイミングX-の早い方のア
ップエッジで双方向性スイッチング素子Q5をオンす
る。
おいて電流I2 <I20と判断されると、次のステップ#
4に移ってタイミングX+かタイミングX-の早い方のア
ップエッジで双方向性スイッチング素子Q5をオンす
る。
【0069】なお、タイミングX+は、三角波信号er
のレベルがes +(kLc/Eo )(Ia*−I2 )以
上の場合にレベル「1」となり、又、タイミングX
-は、三角波信号er のレベルがes −(kLc/Eo
)(Ia*−I2 )以上の場合にレベル「1」となる。
ここに、Ia*=I20=|I´20|である。
のレベルがes +(kLc/Eo )(Ia*−I2 )以
上の場合にレベル「1」となり、又、タイミングX
-は、三角波信号er のレベルがes −(kLc/Eo
)(Ia*−I2 )以上の場合にレベル「1」となる。
ここに、Ia*=I20=|I´20|である。
【0070】次にコントローラ13は、ステップ#5に
おいてタイミングXo のアップエッジで各スイッチング
素子Q1、Q2を共にオフ状態とし転流し、デッドタイ
ムを設ける。そして、ステップ#6において電圧Ea=
EaO(<Eo )になるタイミングでスイッチング素子Q
1をオンとする。なお、スイッチング素子Q2はオフ、
双方向性スイッチング素子Q5はオンのままである。
おいてタイミングXo のアップエッジで各スイッチング
素子Q1、Q2を共にオフ状態とし転流し、デッドタイ
ムを設ける。そして、ステップ#6において電圧Ea=
EaO(<Eo )になるタイミングでスイッチング素子Q
1をオンとする。なお、スイッチング素子Q2はオフ、
双方向性スイッチング素子Q5はオンのままである。
【0071】次にコントローラ13は、ステップ#7に
おいて、電流I1 が零となるタイミングで双方向性スイ
ッチング素子Q5をオフし、ステップ#8おいて停止で
あれば、次のステップ#9においてタイミングXo のダ
ウンエッジで各スイッチング素子Q1、Q2をオフす
る。
おいて、電流I1 が零となるタイミングで双方向性スイ
ッチング素子Q5をオフし、ステップ#8おいて停止で
あれば、次のステップ#9においてタイミングXo のダ
ウンエッジで各スイッチング素子Q1、Q2をオフす
る。
【0072】又、上記ステップ#3の判断の結果、電流
I2 <I20でなければ、コントローラ13は、ステップ
#10に移り、タイミングXo のアップエッジで各スイ
ッチング素子Q1、Q2を共にオフして転流し、デッド
タイムを設ける。そして、ステップ#11において、電
圧Ea=EaO(<Eo )になるタイミングでスイッチン
グ素子Q1をオンとする。なお、スイッチング素子Q2
はオフ、双方向性スイッチング素子Q5はオフのままで
ある。
I2 <I20でなければ、コントローラ13は、ステップ
#10に移り、タイミングXo のアップエッジで各スイ
ッチング素子Q1、Q2を共にオフして転流し、デッド
タイムを設ける。そして、ステップ#11において、電
圧Ea=EaO(<Eo )になるタイミングでスイッチン
グ素子Q1をオンとする。なお、スイッチング素子Q2
はオフ、双方向性スイッチング素子Q5はオフのままで
ある。
【0073】一方、コントローラ13は、ステップ#8
からステップ#12に移り、電流I2 >I´20と判断さ
れると、次のステップ#13に移ってタイミングX+か
タイミングX-の早い方のダウンエッジで双方向性スイ
ッチング素子Q5をオンする。
からステップ#12に移り、電流I2 >I´20と判断さ
れると、次のステップ#13に移ってタイミングX+か
タイミングX-の早い方のダウンエッジで双方向性スイ
ッチング素子Q5をオンする。
【0074】次にコントローラ13は、ステップ#14
においてタイミングXo のダウンエッジで各スイッチン
グ素子Q1、Q2を共にオフ状態として転流し、デッド
タイムを設ける。そして、ステップ#15において電圧
Ea=EaO(>Eo )になるタイミングでスイッチング
素子Q2をオンとする。なお、スイッチング素子Q1は
オフ、双方向性スイッチング素子Q5はオンのままであ
る。
においてタイミングXo のダウンエッジで各スイッチン
グ素子Q1、Q2を共にオフ状態として転流し、デッド
タイムを設ける。そして、ステップ#15において電圧
Ea=EaO(>Eo )になるタイミングでスイッチング
素子Q2をオンとする。なお、スイッチング素子Q1は
オフ、双方向性スイッチング素子Q5はオンのままであ
る。
【0075】次にコントローラ13は、ステップ#16
において、電流I1 が零となるタイミングで双方向性ス
イッチング素子Q5をオフし、ステップ#17おいて停
止であれば、次のステップ#18においてタイミングX
o のアップエッジで各スイッチング素子Q1、Q2をオ
フする。
において、電流I1 が零となるタイミングで双方向性ス
イッチング素子Q5をオフし、ステップ#17おいて停
止であれば、次のステップ#18においてタイミングX
o のアップエッジで各スイッチング素子Q1、Q2をオ
フする。
【0076】又、上記ステップ#12の判断の結果、電
流I2 >I´20でなければ、コントローラ13は、ステ
ップ#19に移り、タイミングXo のダウンエッジで各
スイッチング素子Q1、Q2を共にオフして転流し、デ
ッドタイムを設ける。そして、ステップ#20におい
て、電圧Ea=EaO(>Eo )になるタイミングでスイ
ッチング素子Q2をオンとする。なお、スイッチング素
子Q1はオフ、双方向性スイッチング素子Q5はオフの
ままである。
流I2 >I´20でなければ、コントローラ13は、ステ
ップ#19に移り、タイミングXo のダウンエッジで各
スイッチング素子Q1、Q2を共にオフして転流し、デ
ッドタイムを設ける。そして、ステップ#20におい
て、電圧Ea=EaO(>Eo )になるタイミングでスイ
ッチング素子Q2をオンとする。なお、スイッチング素
子Q1はオフ、双方向性スイッチング素子Q5はオフの
ままである。
【0077】なお、上記電流I20(正の定数)、I´20
(負の定数)は転流回路5を用いた場合の転流時間の設
定条件から、電圧Eao(正の定数)、電圧E´ao(負の
定数)は転流完了判断の条件からそれぞれ適切に選ばれ
ている。
(負の定数)は転流回路5を用いた場合の転流時間の設
定条件から、電圧Eao(正の定数)、電圧E´ao(負の
定数)は転流完了判断の条件からそれぞれ適切に選ばれ
ている。
【0078】このように上記一実施例によれば、出力回
路から発生するスイッチング・ノイズ及びスイッチング
損失(スイッチング素子の内部損失)を大幅に低減でき
る。又、スイッチング周波数(PWM周波数)を固定と
して出力フィルタの実現(ノイズ対策)をPWM方式ス
イッチングレギュレータと同様に容易にできる。
路から発生するスイッチング・ノイズ及びスイッチング
損失(スイッチング素子の内部損失)を大幅に低減でき
る。又、スイッチング周波数(PWM周波数)を固定と
して出力フィルタの実現(ノイズ対策)をPWM方式ス
イッチングレギュレータと同様に容易にできる。
【0079】又、ノイズの周波数がほぼ固定されるの
で、G.アンプとしても、画像アーチファクト対策のた
めの高価なノイズ対策が不要となる。なお、本発明は上
記一実施例に限定されるものでなくその要旨を変更しな
い範囲で変形してもよい。
で、G.アンプとしても、画像アーチファクト対策のた
めの高価なノイズ対策が不要となる。なお、本発明は上
記一実施例に限定されるものでなくその要旨を変更しな
い範囲で変形してもよい。
【0080】例えば、出力回路は、ハーフブリッジでな
くフルブリッジ構成としてもよい。この場合、各モニタ
ー信号Ea、I1 、I2 はそれぞれハーフブリッジを構
成する出力回路から検出したものを使用し、入力信号e
s と三角波信号er は符号を反転して共用することが望
ましい。
くフルブリッジ構成としてもよい。この場合、各モニタ
ー信号Ea、I1 、I2 はそれぞれハーフブリッジを構
成する出力回路から検出したものを使用し、入力信号e
s と三角波信号er は符号を反転して共用することが望
ましい。
【0081】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ス
イッチング・ノイズ及びスイッチング損失を低減でき、
かつスイッチング周波数を一定として出力電圧をコント
ロールできるソフトスイッチング式インバータ制御方法
及びその装置を提供できる。
イッチング・ノイズ及びスイッチング損失を低減でき、
かつスイッチング周波数を一定として出力電圧をコント
ロールできるソフトスイッチング式インバータ制御方法
及びその装置を提供できる。
【図1】本発明に係わるソフトスイッチング式インバー
タ制御装置の一実施例を示す構成図。
タ制御装置の一実施例を示す構成図。
【図2】同装置に転流回路を接続した場合のインバータ
制御装置の一実施例を示す構成図。
制御装置の一実施例を示す構成図。
【図3】同装置の動作タイミング図。
【図4】同装置のケース1の動作過程図。
【図5】同装置のケース1の動作過程図。
【図6】同装置のケース1の動作過程図。
【図7】同装置のケース1の動作タイミング図。
【図8】同装置のケース2の動作過程図。
【図9】同装置のケース2の動作過程図。
【図10】同装置のケース2の動作過程図。
【図11】同装置のケース2の動作タイミング図。
【図12】同装置のケース3の動作過程図。
【図13】同装置のケース3の動作過程図。
【図14】同装置のケース3の動作過程図。
【図15】同装置のケース3の動作過程図。
【図16】同装置のケース3の動作過程図。
【図17】同装置のケース3の動作タイミング図。
【図18】同装置のケース4の動作過程図。
【図19】同装置のケース4の動作過程図。
【図20】同装置のケース4の動作過程図。
【図21】同装置のケース4の動作過程図。
【図22】同装置のケース4の動作過程図。
【図23】同装置のケース4の動作タイミング図。
【図24】同装置を適用した電圧/電流制御型PWM増
幅器の構成図。
幅器の構成図。
【図25】同装置における出力回路の具体的な構成図。
【図26】同装置の動作流れ図。
【図27】同装置の動作タイミング図。
【図28】従来におけるハードスイッチングPWM方式
のインバータ装置の構成図。
のインバータ装置の構成図。
【図29】同装置の動作タイミング図。
【図30】同装置のスイッチング・ノイズ発生を示す
図。
図。
【図31】ハーフ・ブリッジ構成のインバータ装置の構
成図。
成図。
【図32】同装置の動作タイミング図。
【図33】同装置のスイッチング・ノイズ発生の波形
図。
図。
Q1,Q2…スイッチング素子、C1,C2…寄生容
量、D1,D2…外付けダイオード、3…出力フィル
タ、4…負荷、5…転流回路。
量、D1,D2…外付けダイオード、3…出力フィル
タ、4…負荷、5…転流回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 2つのスイッチング素子によりハーフブ
リッジを構成したインバータの制御方法において、 前記各スイッチング素子のオン・オフの切換え時に、こ
れらスイッチング素子に対してデッドタイムを設けて零
電圧スイッチング及び零電流圧スイッチングを行うこと
を特徴とするソフトスイッチング式インバータ制御方
法。 - 【請求項2】 2つのスイッチング素子によりハーフブ
リッジを構成するとともにこのハーフブリッジに転流回
路を接続して成るインバータの制御方法において、 前記各スイッチング素子に流れ込む電流量が少ない場合
に前記転流回路を前記ハーフブリッジに接続し、かつ前
記各スイッチング素子のオン・オフの切換え時に、これ
らスイッチング素子に対してデッドタイムを設けて零電
圧スイッチング及び零電流圧スイッチングを行うことを
特徴とするソフトスイッチング式インバータ制御方法。 - 【請求項3】 2つのスイッチング素子によりハーフブ
リッジを構成すると共にこのハーフブリッジに転流回路
を接続して成るインバータの制御装置において、 前記転流回路を構成するインダクタに直列接続された双
方向性能動スイッチと、 少なくとも前記各スイッチング素子の接続点の電圧を入
力し、かつこの電圧及びパルス幅変調信号を発生させる
ための基準信号に基づいて前記各スイッチング素子のオ
ン・オフの切換え時に、これらスイッチング素子に対し
てデッドタイムを設けて零電圧スイッチング及び零電流
圧スイッチングを行うタイミング制御手段と、 前記各スイッチング素子のスイッチン動作に基づいて前
記デッドタイムを設ける前に前記双方向性能動スイッチ
をオン動作させる転流回路制御手段と、 を具備したことを特徴とするソフトスイッチング式イン
バータ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5187977A JPH0746853A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ソフトスイッチング式インバータ制御方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5187977A JPH0746853A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ソフトスイッチング式インバータ制御方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0746853A true JPH0746853A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16215456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5187977A Pending JPH0746853A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ソフトスイッチング式インバータ制御方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746853A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001018947A1 (en) * | 1999-09-08 | 2001-03-15 | Crown Audio, Inc. | Low-cost soft switching in paralleled switch assemblies |
| US6426883B1 (en) | 1999-09-08 | 2002-07-30 | Harman International Industries, Incorporated | Apparatus and method for soft switching of parallel switch assemblies |
| US6608767B1 (en) | 1999-09-08 | 2003-08-19 | Harman International Industries, Incorporated | Apparatus and method for soft switching of parallel switch assemblies |
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| WO2003081759A1 (en) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Commergy Technologies Limited | 'a power converter' |
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| US7800353B2 (en) | 2006-09-01 | 2010-09-21 | Fujitsu Ten Limited | Control unit, power supply device and electronic apparatus |
| KR101020367B1 (ko) * | 2009-06-25 | 2011-03-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 소프트 스위칭을 갖는 dc/dc 컨버터 |
| CN102122899A (zh) * | 2010-08-27 | 2011-07-13 | 特变电工新疆新能源股份有限公司 | 并网逆变器的零电流穿越补偿方法和装置 |
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| US8263912B2 (en) | 2007-03-02 | 2012-09-11 | Denso Corporation | Noise reduced PWM driver |
| CN103684005A (zh) * | 2013-09-29 | 2014-03-26 | 航天科工惯性技术有限公司 | 一种非接触供电的软开关控制方法及软开关控制电路 |
| JP2016537908A (ja) * | 2013-09-10 | 2016-12-01 | エフィシエント パワー コンヴァーション コーポレーション | 高効率電圧モードd級トポロジ |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP5187977A patent/JPH0746853A/ja active Pending
Cited By (16)
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