JPH0747044A - 移動作業ロボット - Google Patents

移動作業ロボット

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JPH0747044A
JPH0747044A JP5193360A JP19336093A JPH0747044A JP H0747044 A JPH0747044 A JP H0747044A JP 5193360 A JP5193360 A JP 5193360A JP 19336093 A JP19336093 A JP 19336093A JP H0747044 A JPH0747044 A JP H0747044A
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祥史 高木
Masahiro Kimura
昌弘 木村
Yasumichi Kobayashi
保道 小林
Hidetaka Yabuuchi
秀隆 薮内
Mitsuyasu Ogawa
光康 小川
Toshiaki Fujiwara
俊明 藤原
Osamu Eguchi
修 江口
Hirofumi Inui
弘文 乾
Takafumi Ishibashi
崇文 石橋
Yoshitaka Kuroki
義貴 黒木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 往復移動を繰り返しながら自動的に作業を行
う移動作業ロボットにおいて、絨毯目の検出の必要がな
いときは、絨毯目検出手段を上昇させて、検出の必要な
とき降下させる昇降手段を有する移動作業ロボットを提
供する。 【構成】 本体1を移動させる駆動輪2L,2R、駆動
モータ3L,3R、従輪9からなる駆動手段、操舵手段
と、前記駆動手段、操舵手段を制御し本体の走行制御を
行う走行制御手段21と、絨毯目の方向と強さを検出す
る絨毯目検出手段24と、絨毯目検出手段24を昇降さ
せる昇降手段25と、床面の清掃等の作業を行う作業手
段とを備えることにより、絨毯目検出手段24を保護し
て検知性能を維持できるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、自動床面掃除機、自動
床面仕上げ装置等のように往復移動を繰り返しながら自
動的に作業を行う移動作業ロボットに関するものであ
る。
【従来の技術】近年、作業機器に走行駆動装置、センサ
類および走行制御手段等を付加して、自動的に作業を行
う各種の移動作業ロボットが開発されている。例えば自
走式掃除機は、清掃機能として本体底部に吸込みノズル
やブラシなどを備え、移動機能として走行および操舵手
段と走行時の障害物を検知する障害物検知手段と位置を
認識する位置認識手段とを備え、この障害物検知手段に
よって清掃場所の周囲の壁等に沿って移動しながら位置
認識手段によって清掃区域を認識し、その清掃区域内全
体を往復移動して清掃するものである。ここで、本発明
に関連する絨毯目検出手段について説明する。まず、絨
毯目とは何かというと、絨毯の植毛が、基布に対して垂
直でなくやや斜めであるために生じる毛並みの性質のこ
とである。では、絨毯上を直進走行する場合の絨毯目の
影響について図14,15,16に基づいて説明する。
図14は、絨毯のない平坦な床面上で本体を直進運転さ
せた移動軌跡を示す。この時は絨毯がないので当然絨毯
目の影響はなく、本体1の移動軌跡はロボット運転者の
希望どおりの方向に直進した直線aになる。一方図15
に示すように、絨毯目の方向(毛並みが寝る方向)が例
えば左から右である絨毯の上で本体1を直進運転させる
と、走行中本体1は、所望の直線aの方向を向いている
にもかかわらず、絨毯目の影響により逐次少しずつ右方
向に平行移動する。この結果、移動軌跡は、直線aから
右へ角度θだけずれた直線bになる。この角度θのずれ
が生じる状態で往復移動した時、直進軌跡間で隙間がで
きて清掃のやり残しが生じたり、逆に軌跡間が狭くなっ
て同じ場所を何回か通過して清掃面積の効率が低下した
りする(角度θが大きいと意図した清掃方向と反対側に
進むこともある。)。そこで、この角度θを検出する方
法として、図16に示す絨毯目検出手段が考えられた。
図16を用いて従来の移動作業ロボットの絨毯目検出手
段の構成を説明する。ローラ43は床面Fに接地し、ロ
ーラ軸46を介して回転自由にレバー42に支持されて
いる。レバー42はレバー軸45を介して回動自由に支
持軸41に支持されている。ローラ43も含め、レバー
42から床面Fまでの部分でレバー部を構成している。
支持軸41は本体1に固定された取付台48に回転自由
に取り付けられており、その回転中心線は床面Fに垂直
(ラインd)である。一方回転検出器47は取付台48
に固定され、支持軸41の本体1に対する回転角度を検
出する。レバー42と支持軸41は、スプリング等から
なる弾性体44で連結されており、その力Sにより、ロ
ーラ43は適切な荷重で床面Fに付勢されている。以上
の構成により動作は次のようになる。本体1が移動する
時、ローラ43は本体1の移動軌跡の方向を向きながら
ローラ軸46を中心にして床面F上を転がることによ
り、本体1に追従する。この時のローラ43の方向(す
なわち本体1の移動軌跡の方向)は支持軸41に伝達さ
れ、回転検出器47がこの方向を検出する。さらにロー
ラ43は、床面Fに付勢されているので、床面Fの凹凸
等の外乱による、不用意な角度振れが生じにくい。上述
の絨毯目検出手段による絨毯目検出の原理を、再び図1
5を用いて説明する。本体1に対して自由に向きを変え
ることのできるローラ43は、これ自体は、絨毯目の影
響をほとんど受けず(発明者らは、ローラ43の接地面
が面積が小さく、表面がなめらかで摩擦係数が小さい時
に、絨毯目の影響を受けにくいことを確認している)に
あくまで本体1の移動軌跡の方向を向いて転がることに
よって、絨毯目を検出できる。つまり、本体1が直線a
の方向を向きながら絨毯目によって直線bに沿って直進
する時、ローラ43は直線bの方向を向いている。この
時本体1とローラ43の間に相対的な角度差が生じる
が、この角度差が、すなわち前述した絨毯目によって生
じる本体1の向き(直線a)と移動軌跡(直線b)との
ずれ角度θである。ちなみに、絨毯目の方向が右から左
(図と反対向き)であれば、ずれ角度θは反対向きに生
じるし、絨毯の毛足が長い、植毛密度が高い等により絨
毯目の影響が大きければ(絨毯目が強ければ)、ずれ角
度θは大きくなる。絨毯目検出手段はこの角度θを検出
する。さらに言えば、検出した角度θ、つまり絨毯目の
影響により右方向にずれる分だけ、本体1を左(直線
c)に向けて直進させると、移動軌跡としては所望の直
線aを得ることができる。なお、従来の移動作業ロボッ
トでは、常時、図16に示すように、絨毯目検出手段の
ローラ43を床面Fに接地させた状態であった。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の移動作業ロボットでは、絨毯目を検出する必要
のない時、例えば木床やPタイル等のベアフロア床面の
清掃等の走行作業時や、作業を行わない部屋間移動等の
単なる本体移動時(以下非作業移動時と略す)にも、絨
毯目検出手段のローラを床面に接地させているので、不
必要な硬い床面との接触や敷居等の段差や突起への衝突
等により、ローラの接地面に傷つきや摩耗が生じて表面
のなめらかさがなくなり、いざ絨毯目の検出が必要な時
に絨毯目による角度ずれを感度よく検知できなくなっ
た。逆の視点から言えば、ローラ接地面の材質と床面に
付勢している関係上、硬い床面ではローラが床面を傷を
つけることもあった。また、絨毯目検出手段は、本体と
の固定部分の固定が不十分であると、がたついて正確な
角度θが検出できない。また、従来の絨毯目検出手段
は、スプリング等からなる弾性体および弾性体の両端を
支持する(付勢力を伝達する)部分が露出しているた
め、絨毯のむだ毛等が堆積しては落下して清掃の品質を
落としたり、対衝撃強度や塵混入による動作耐久性が良
くないという問題があった。また、非作業移動時に、床
面の清掃等を行う作業手段と絨毯目検出手段が、段差や
突起等へ衝突したり引っかかったりして損傷、あるいは
損傷しないまでもスムースな移動ができなかった。本発
明は上記従来の移動作業ロボットが有していた課題を解
決しようとするものであって、絨毯の上で床面の清掃等
の走行作業を絨毯目を検出することによって正確に行
い、しかも、検出が不必要な時に、絨毯目検出手段を上
昇させることにより、床面の段差や突起からこれを保護
する機能を備えることを第一の目的としている。また、
第一の目的に関連してその具体構成を示し、絨毯目の検
出が不必要なときは、絨毯目検出手段の接地面を床面か
ら浮かせて、検出の必要なときは接地させることによ
り、絨毯目検出手段の接地面を保護して検知性能を維持
し、床面の傷つきを防止できる移動作業ロボットを提供
することを第二の目的としている。また、第二の目的に
加えて、絨毯目検出手段にて絨毯目を検出するとき、本
体にしっかり固定されて正確な角度検知のできる移動作
業ロボットを提供することを第三の目的としている。ま
た、第一の目的に関連して、絨毯目検出手段のスプリン
グおよびこの付勢力を伝達する部分を防塵し、衝撃から
保護することにより、対衝撃強度や動作耐久性を向上
し、絨毯のむだ毛等が堆積しては落下して清掃の品質を
落とすことを防ぐことができる移動作業ロボットを提供
することを第四の目的としている。また、非作業移動時
には、床面の清掃等を行う作業手段と絨毯目検出手段は
不必要となるので、この時作業手段を上昇させ、かつこ
れに連動させて絨毯目検出手段も上昇させることによ
り、段差や突起等への衝突や引っかかりを防ぎ、非作業
移動がスムースで、昇降操作が簡素な移動作業ロボット
を提供することを第五の目的としている。
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、本体を移動させる駆動手段
と、本体を操舵する操舵手段と、前記駆動手段と操舵手
段とを制御し本体の走行制御を行う走行制御手段と、本
体が走行中に絨毯目の方向と強さを検出する絨毯目検出
手段と、絨毯目検出手段を昇降させる昇降手段と、床面
の清掃等の作業を行う作業手段を備えた移動作業ロボッ
トとするものである。第二の目的を達成するための本発
明の第二の手段は、絨毯目検出手段を、本体に対して回
転自由な支持軸と、支持軸の一点を中心に回動するレバ
ー部と、レバー部を床面に接地付勢する弾性体と、支持
軸の回転角度を検出する回転検出器で構成し、昇降手段
が、絨毯目検出手段を上下方向に規制するガイドと、ガ
イドの規制に沿って絨毯目検出手段を昇降させる昇降駆
動部により構成されることを特徴とする請求項1記載の
移動作業ロボットとするものである。第三の目的を達成
するための本発明の第三の手段は、絨毯目検出手段を、
本体に対して回転自由な支持軸と、支持軸の一点を中心
に回動するレバー部と、レバー部を床面に接地付勢する
弾性体と、支持軸の回転角度を検出する回転検出器で構
成し、昇降手段が、その一端が絨毯目検出手段のレバー
部と連結したアームと、昇降時にアームの他端を保持す
るリングを有することを特徴とする請求項1記載の移動
作業ロボットとするものである。第四の目的を達成する
ための本発明の第四の手段は、絨毯目検出手段が、本体
に対して回転自由な支持軸と、支持軸に対して回動自由
なレバー軸と、レバー軸に固定されたレバー部と、レバ
ー軸を介してレバー部を床面に付勢するスプリングと、
スプリング力をレバー軸のねじり力として伝える付勢力
伝達部と、支持軸の回転角度を検出する回転検出器によ
り構成され、スプリングと付勢力伝達部を支持軸の内部
に配置した請求項1記載の移動作業ロボットとするもの
である。第五の目的を達成するための本発明の第五の手
段は、本体を移動させる駆動手段および操舵手段と、前
記駆動手段と操舵手段を制御し本体の走行制御を行う走
行制御手段と、本体が走行中に絨毯目の方向と強さを検
出する絨毯目検出手段と、床面の清掃等を行う作業手段
と、前記作業手段を昇降する昇降手段を設け、前記絨毯
目検出手段を昇降手段に連動させた移動作業ロボットと
するものである。
【作用】本発明の第一の手段は、絨毯目検出手段を設け
ることにより、絨毯の上での床面の清掃等の走行作業時
に、絨毯目を検出して正確な走行を行い、しかも、昇降
手段を設けることにより、絨毯目の検出が不必要な時
に、絨毯目検出手段を上昇させて、これを保護できる機
能を備えることができるものである。本発明の第二の手
段は、第一の手段の具体構成として、絨毯目の検出が不
必要なときは絨毯目検出手段の接地面を床面から浮かせ
て、検出の必要なときは接地させる動作を、絨毯目検出
手段全体を昇降させることにより行い、絨毯目検出手段
の接地面を保護して検知性能を維持し、床面の傷つきを
防止することができるものである。本発明の第三の手段
は、絨毯目検出手段の接地面を床面から浮かせたり接地
させたりする際、絨毯目検出手段のレバー部のみ昇降さ
せるもので、接地させて絨毯目を検出するとき、固定部
分のがたつきがないので正確な角度検知をすることがで
きるものである。本発明の第四の手段は、絨毯目検出手
段のスプリングとスプリング力をレバー軸のねじり力と
して伝える付勢力伝達部を支持軸の内部に配置すること
により、スプリングおよび付勢力伝達部を外界と遮断す
るので、防塵、衝撃からの保護をすることができるもの
である。本発明の第五の手段は、床面の清掃等を行う作
業手段を昇降させる昇降手段を設け、これに絨毯目検出
手段の昇降動作を連動させることにより、非作業移動時
には、作業手段を上昇し、かつこれに連動させて絨毯目
検出手段も上昇させるので、段差や突起等への衝突や引
っかかりを防ぎ、非作業移動をスムースにし、上昇操作
を簡素化することができるものである。
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第一の手段の実施例である
移動作業ロボットの構成を、自走式掃除機を例にとって
図1,図2に基づいて説明する。図1は本実施例の自走
式掃除機の縦断面図、図2は同じく横断面図である。1
は自走式掃除機の本体(以下単に本体と称する)、2
L,2Rはそれぞれ本体1の左右に設けた駆動輪で、駆
動モータ3L,3Rで左右独立に駆動される。9は、本
体1に回転自在に取り付けた従輪である。また5L,5
Rはそれぞれ駆動モータ3L,3Rに接続されたロータ
リエンコーダ等からなる回転検出手段で、駆動モータ3
L,3Rの軸回転数を検出している。以上、駆動輪2
L,2R、駆動モータ3L,3R、回転検出手段5L,
5R、従輪9は本体1を移動させる駆動手段と操舵手段
を構成している。31は蓄電池であり、本体1の全体に
電力を供給している。11は本体1の周囲に取り付けら
れた弾性材からなる緩衝体で、本体1が障害物に衝突し
たときの衝撃を和らげる。12は本体1の周囲に本体1
より突出する接触検知手段で、本体1の周囲の壁面、
柱、床面からの突起物、段差、家具、人間等の障害物の
接触を検出する。22は本体1の周囲の障害物までの距
離を計測する測距手段で、本体1の周囲に設けた超音波
センサから構成されている。24は絨毯目検出手段で、
本体1の走行中に絨毯目の方向と強さを検出する。25
は、絨毯目検出手段24を昇降して床面Fに近づけたり
床面Fから遠ざけたりする昇降手段である。21は、駆
動モータ3L,3Rを制御し、本体1の走行制御を行う
走行制御手段である。14は電動送風機、15は集塵
室、16,17はその内部に設けたフィルターである。
18は本体1の底部に設けた床ノズルで、接続パイプ1
9を介して集塵室15と連通している。以上、電動送風
機14、集塵室15、フィルター16,17、床ノズル
18、接続パイプ19は、清掃手段を構成している。以
上の構成により、本体1が絨毯の上で床面の清掃等の走
行作業を行う時に、絨毯目の影響によるずれ角度を絨毯
目検出手段24が検出し、検出分を修正すれば正確な走
行作業を行える(参照:従来の技術)。しかも、昇降手
段25を設けることにより、絨毯目の検出が不必要な時
に、絨毯目検出手段24を上昇させて、床面の段差や突
起等からこれを保護するという機能を持つ移動作業ロボ
ットを構成することができる。なお、従来の技術で説明
した図15では、本体1に左から右の方向に作用する力
として絨毯目をあげ、この影響により角度(θ)ずれが
生じるとしたが、絨毯目のかわりにこれを床面の傾斜に
置き換えても同様の影響を受ける。本実施例の移動作業
ロボットは、絨毯目検出手段24により床面の傾斜の影
響によるずれ角度も絨毯目の影響と同様に検出できる。 (実施例2)以下、本発明の第二の手段の実施例である
移動作業ロボットを、自走式掃除機を例にとって説明す
る。本体構成の詳細は前記実施例1の図1,図2と同様
なので説明を省略する。次に本発明の絨毯目検出手段2
4の構成の詳細を図3に基づいて説明する。48は取付
台で本体1に固定されている。取付台48には、ロータ
リエンコーダ等からなる回転検出器47と、ベアリング
52を介して回動自在に支持軸41が取り付けられてい
る。回転検出器47の検出軸47’と支持軸41は、相
互軸間の微小なセンターずれや角度ずれを吸収して軸回
転を伝達するカップリング49により連結されている。
よって支持軸41は本体1に対して回転自由であり、回
転検出器47は支持軸41の回転角度を検出する。支持
軸41の下方には、ベアリング50を介してレバー軸4
5が支持されており、このレバー軸45にレバー42が
固定されている。よってレバー42は、レバー軸45を
中心に支持軸41に対して回動自由である。レバー42
の一端にはローラ軸46が固定されており、このローラ
軸46にベアリング51を介してローラ43が取り付け
られている。ローラ43、ローラ軸46、レバー42よ
りレバー部を構成している。レバー42の他端にはスプ
リングなどで構成された弾性体44の一端が取り付けら
れており、弾性体44のもう一端は支持軸41の上方に
取り付けられている。弾性体44はレバー42の一端を
引き上げようとするので、レバー42の他端にあるロー
ラ43は床面Fに付勢される。以上の構成により動作は
次のようになる。本体1が移動するに伴い、絨毯目検出
手段24も移動するが、ローラ43がローラ軸46を中
心にして床面F上を転がることにより追従する。この時
ローラ43はあくまでも本体1の移動方向に向き、この
向きは支持軸41にそのまま伝達する。よってローラ4
3の向きが、回転検出器47によって検出され絨毯目が
検出できる(参照:従来の技術)。また仮に床面Fが突
然なくなったとしても、レバー42に設けたストッパー
53が、支持軸41に当接する位置までにレバー42の
回動範囲を制限するので、ローラ43が極端に垂れ下が
ることはない。次に、本発明の絨毯目検出手段を昇降す
る昇降手段について図4,図5を用いて説明する。図4
は昇降手段の縦断面図、図5は同じく上から見た図であ
る。まず構成について説明する。54は取付台48を上
下方向にのみ可動とするガイドである。ガイド54に
は、取付台48が水平面内で回転しないように溝55が
設けてあり、一方、取付台48には溝55に対応する位
置にリブ61が設けてある。また取付台48には直動ギ
ア56が上下方向に固定されている。本体1にはモータ
59が設置されており、モータ軸58には回転ギア57
が固定されている。回転ギア57と直動ギア56は互い
にかみ合っており、動力伝達が行われる。60はモータ
59の回転数を検出するモータ回転検出手段でこの出力
に基づいてモータの回転数が制御される。直動ギア5
6、回転ギア57、モータ59は昇降駆動部を構成して
いる。以上の構成により次のような動作が実現する。ま
ず図4の絨毯目検出手段24のローラ43が接地状態に
おいて、回転ギア57が時計回りに回転したとする。こ
の時、かみ合う直動ギア56は上方に移動するが、当
然、これに固定されている取付台48もガイド54に沿
って上昇し、絨毯目検出手段24全体が上昇する。ただ
し、わずかな上昇では、ローラ43は弾性体44によっ
て付勢されているため床面Fから離れないが、ある程度
以上上昇させると、ガイド54の下端がレバー42に当
接するため、レバー42のローラ43側は付勢力に抗し
て床面から離れる。さて、モータ回転検出手段60が所
定の回転数を検出したところでモータ59の回転を止め
れば、それに相当する所定分だけ絨毯目検出手段24の
ローラ43を上昇させることができる。そして、モータ
59を反転させれば、再び絨毯目検出手段24を降下さ
せることができる。この動作を必要に応じて行えば、絨
毯目の検出が不必要な時はローラ43の接地面を浮かせ
て接地面を保護して検知性能を維持し、床面の傷つきを
防止することができ、そして、再びローラ43を接地さ
せて絨毯目を検出することができるものである。なお、
昇降駆動部の駆動源としてモータ59を用いたが、人が
操作するメカ的なものでもよく、例えば軸に巻いたワイ
ヤの端を引く等の手段でもよい。 (実施例3)以下、本発明の第三の手段の実施例である
移動作業ロボットを、自走式掃除機を例にとって説明す
る。本体構成および絨毯目検出手段の詳細は前記実施例
1の図1,図2および実施例2の図3と同様なので説明
を省略する。次に、本発明の絨毯目検出手段を昇降する
昇降手段について図6,図7を用いて説明する。図6は
昇降手段の側面図、図7は図6の断面S−Sを上から見
た図である。まず構成について説明する。62はその一
端をレバー42の支持点63に支持されたアームであ
る。65は昇降時にアームの他端を保持するリングであ
り、円形を基本とする開口を有して、この開口のほぼ中
心に絨毯目検出手段24の支持軸41が位置する。リン
グ65の一端には操作棒68が延びており、操作棒68
には適切な位置に本体1に固定して支点66が設けてあ
る。アーム62はローラ43が接地している時には、レ
バー42に設けたストッパー64の規制によりリング6
5に触れないので、絨毯目を検出する支持軸41の回転
を防げることがない。以上の構成により以下のような動
作が実現する。図6の絨毯目検出手段24のローラ43
が接地している状態で、操作棒68を矢印gに示すよう
に押すと、支点66に対して反対側にあるリング65
は、矢印hの向きに上昇する。リング65の開口はほぼ
円形であるため、支持軸41が本体1に対して回転して
アーム62がどの位置にあっても、上昇時には確実にア
ーム62を保持し上昇させる。アーム62が上昇すれば
レバー42が上昇し、ローラ43が床面Fから浮く。降
下時は上記の逆向きの動作となる。以上により、本実施
例の昇降手段によれば、取付台48をまったく動作させ
ず、本体1にしっかり固定された状態のままで、アーム
62を介してレバー部だけを昇降させるので、ローラ4
3の接地時に取付台48ががたつかず、正確な角度(絨
毯目の影響によるずれ)検知をすることができる。 (実施例4)以下、本発明の第四の手段の実施例である
移動作業ロボットを、自走式掃除機を例にとって説明す
る。本体構成の詳細は前記実施例1の図1,図2と同様
なので説明を省略する。次に絨毯目検出手段24の構成
の詳細を図8,図9に基づいて説明する。図8は本実施
例の絨毯目検出手段の縦断面図、図9は同じく付勢力伝
達部付近の拡大図(図8のB−B断面)を示す。48は
取付台で本体1に固定されている。取付台48にはベア
リング52を介して回転自由に中空の支持軸41が取り
付けられている。また取付台48には回転検出器47が
固定されており、その検出軸47’は支持軸41に連結
され、支持軸41の回転角度を検出する。支持軸41の
下部には、ベアリング50を介してレバー軸45が保持
されており、このレバー軸45にレバー42が固定され
ているので、レバー42は、レバー軸45を中心に支持
軸41に対して回動自由である。レバー42の他端には
ローラ軸46が固定されており、このローラ軸46にベ
アリング51を介してローラ43が取り付けられてい
る。ローラ43、ローラ軸46、レバー42よりレバー
部を構成している。レバー軸45(基本的に断面は円
形)の中央には切り欠き45’が設けてあり、ここには
圧縮バネからなるスプリング44によって下方に付勢さ
れているスプリングガイド49が当接しており、当接部
が床面Fに対してレバー42側が高い斜めの角度に面が
形成されるように(図では断面がほぼ半円形)切り欠か
れている。よって、切り欠き45’はカムの役割をし
て、スプリング44の付勢力をレバー軸45にねじり力
として伝達し、レバー軸45のねじり力によりレバー4
2、ローラ軸46を介してローラ43が床面Fに付勢さ
れる。スプリングガイド49とレバー軸45の切り欠き
45’は付勢力伝達部を構成している。以上の構成によ
り動作は次のようになる。本体1が絨毯上を走行移動す
る時、絨毯目検出手段24は、ローラ43がローラ軸4
6を中心にして床面F上を転がりながら本体1に追従す
る。この時ローラ43は本体1の移動方向(絨毯目の影
響があれば本体1の方向とは異なる。参照:従来の技
術)に向き、レバー42と支持軸41も連動して本体1
に対して向きを変え、この支持軸41の回転角度を回転
検出器47で検出する。そして、床面Fにローラ43を
付勢しているので、床面Fの凹凸等の不用意な外乱の影
響を受けにくく、安定した角度を検出できる。また仮に
床面Fが突然なくなったとしても、切り欠き45’のス
プリングガイド49との当接部が床面Fに対して斜めで
無くなる(図では切り欠き45’の平面がスプリングガ
イド49の下面と一致する)角度で、ローラ43への付
勢力が無くなり、ローラ43が極端に垂れ下がることは
ない。さらに、上記の絨毯目検出手段24本来の性能を
満たしつつ、本実施例の特徴であるところの、付勢力伝
達部とスプリング44を中空の支持軸41の内部に配置
することにより、支持軸は外径が大きくなって対衝撃等
の機械的強度を増し、付勢力伝達部とスプリング44が
外界と遮断されてこれらを防塵、対衝撃保護でき、さら
には絨毯目検出手段24全体をコンパクトな構成にでき
る。なお、スプリング44を圧縮バネとしたが、これを
ねじりコイルバネ等の他の種類の弾性体に置き換えて、
一端を支持軸41に、多端をレバー軸45に保持する構
成としても、本実施例の絨毯目検出手段24と同様の構
成、動作が得られる。 (実施例5)以下、本発明の実施例である移動作業ロボ
ットの構成を自走式掃除機を例にとって図8,図10,
図11に基づいて説明する。本体構成および絨毯目検出
手段の詳細は前記実施例1の図1,図2および実施例4
の図8,図9と基本的に同様なので共通部分の説明を省
略し、本実施例に関連する部分のみを説明する。図10
は本実施例の自走式掃除機の縦断面図、図11は同じく
横断面図(図10のA−A断面)を示す。まず図10,
図11において、昇降手段による昇降動作の対象となる
作業手段は床ノズル18である。床ノズル18は、一部
が伸縮自在な接続パイプ19により集塵室15と連通し
ており、上下可動となっている。87は昇降支点であり
本体1に設けた支点支持部86に保持された軸により構
成されている。88は床ノズル18に設けた昇降動作点
で床ノズル18に保持された軸により構成されている。
85は接続部で、左右一対のアームと左右アームを固定
し絨毯目検出手段24の位置する箇所に開口を持つ板で
構成され、昇降支点87と昇降動作点88を接続支持し
ており、板の開口部およびその周囲は引っ掛け受け89
となっている。引っ掛け受け89は、絨毯目検出手段2
4の引っ掛け部82(詳細後述)が支持軸41の回転に
よりどの位置にあっても受けられるよう、開口は支持軸
41を中心とした円形あるいはそれに類似した形状とな
っている。70は接続部85から上方に設けた操作部
で、接続部85の上昇、下降を操作する。次に図8にお
いて、82は絨毯目検出手段24の引っ掛け部であり、
レバー42に引っ掛け部支点83により保持されてお
り、その先端Gは前記引っ掛け受け89の開口半径より
外側に位置する。以上、接続部85、昇降支点87、昇
降動作点88で、作業手段を昇降させる昇降手段を構成
する。上記の構成による動作を、本実施例に関連する部
分をピックアップして図示した縦断面図12、横断面図
13において説明する。通常の清掃移動時の状態は、図
12に示すように床ノズル18、絨毯目検出手段24の
ローラ43は床面Fに接地している。さて、操作部70
を矢印Uに示すように上方に引くと、接続部85は昇降
支点87を中心に回動上昇する。この時、昇降動作点8
8が矢印P1に示すように上昇し、床ノズル18が上昇
して床面Fから浮き上がる。同様に引っ掛け受け89も
矢印P2に示すように上昇し、絨毯目検出手段24のレ
バー42に設けた引っ掛け部82を接触支持しながら上
方に持ち上げるので、絨毯目検出手段24のローラ43
も床面Fから浮く。よって、非清掃移動時に操作部70
を引き上げることにより、この時不必要な床ノズル18
を上昇させ、この上昇動作に連動して同時に絨毯目検出
手段24のローラ43も床面Fから上昇するので、これ
らを段差や突起等への衝突や引っかかりから保護し、非
作業移動がスムースで、上昇操作を簡素にすることがで
きる。なお、床面近傍の清掃手段として吸い込み清掃の
床ノズルを挙げたが、床洗浄やポリッシングのパッド、
洗剤を噴霧する噴出口、ゴミや水分をかき集めるラバー
やブラシ等の清掃手段をあてはめてもよい。
【発明の効果】以上のように本発明の第一の手段によれ
ば、絨毯目検出手段が絨毯目を検出することによって、
本体が絨毯の上で床面の清掃等の走行作業を行う時に、
絨毯目の影響によるずれを検出でき、この分を修正して
正確な走行作業を行える移動作業ロボットが実現でき、
さらに昇降手段を設けることにより、絨毯目の検出が不
必要な時に、絨毯目検出手段を上昇させて、これを保護
するという機能を持った移動作業ロボットを構成するこ
とができる。また、本発明の第二の手段によれば、昇降
手段が、絨毯目検出手段を上下方向に規制するガイド
と、ガイドの規制に沿って絨毯目検出手段を昇降させる
昇降駆動部により構成されることを特徴とする移動作業
ロボットとすることにより、絨毯目検出の必要に応じ
て、絨毯目検出手段全体を昇降させることにより、その
接地面を床面から浮かせたり接地させたりするもので、
絨毯目の検出が不必要な時は接地面を浮かせ、絨毯目検
出手段の接地面を保護して検知性能を維持し、また床面
の傷つきを防止することができ、検出の必要なときは接
地させることができるものである。また、本発明の第三
の手段によれば、昇降手段が、その一端が絨毯目検出手
段のレバー部と連結したアームと、昇降時にアームの他
端を保持するリングを有することを特徴とする移動作業
ロボットとすることにより、絨毯目検出手段の接地面を
床面から浮かせたり接地させたりする際、絨毯目検出手
段のレバー部のみ昇降させるもので、絨毯目を検出する
とき、絨毯目検出手段の本体固定部分のがたつきがない
ので正確な角度検知をすることができるものである。ま
た、本発明の第四の手段によれば、絨毯目検出手段のス
プリングとスプリング力をレバー軸のねじり力として伝
える付勢力伝達部を支持軸の内部に配置することによ
り、スプリングおよび付勢力伝達部を防塵し、衝撃から
保護して、対衝撃強度や動作耐久性を向上でき、絨毯の
むだ毛等が堆積しては落下して清掃の品質を落とすこと
を防ぐことができるものである。また、本発明の第五の
手段によれば、床面の清掃等を行う作業手段を昇降させ
る昇降手段を設け、この昇降動作に絨毯目検出手段を昇
降動作を連動させることにより、非清掃移動時に不必要
な作業手段と絨毯目検出手段を同時に上昇させて、段差
等への衝突や引っかかりから保護することができ、非作
業移動がスムースで、昇降操作を簡素化できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一、第二、第三、第四の手段の実施
例である移動作業ロボットの縦断面図
【図2】同移動作業ロボットの横断面図
【図3】本発明の第一、第二、第三の手段の実施例であ
る移動作業ロボットの絨毯面検出手段の詳細図
【図4】本発明の第二の手段の実施例である移動作業ロ
ボットの昇降手段の縦断面図
【図5】同移動作業ロボットの同手段の上から見た図
【図6】本発明の第三の手段の実施例である移動作業ロ
ボットの昇降手段の側面図
【図7】同移動作業ロボットの同手段の断面図
【図8】本発明の第四、第五の手段の実施例である移動
作業ロボットの絨毯目検出手段の断面図
【図9】同移動作業ロボットの同手段の付勢力伝達部付
近の拡大図
【図10】本発明の第五の手段の実施例である移動作業
ロボットの縦断面図
【図11】同移動作業ロボットの横断面図
【図12】本発明の第五の手段の実施例である移動作業
ロボットの動作を説明する側面図
【図13】同移動作業ロボットの動作を説明する平面図
【図14】従来の移動作業ロボットのベアフロア上での
直進走行を示す図
【図15】同移動作業ロボットの絨毯上での直進走行お
よび絨毯目の検知原理を示す図
【図16】同移動作業ロボットの絨毯目検出手段の概略
【符号の説明】
1 本体 2 駆動輪 3 駆動モータ 5 回転検出手段 9 従輪 14 電動送風機 15 集塵室 16,17 フィルター 18 床ノズル 19 接続パイプ 21 走行制御手段 24 絨毯目検出手段 25 昇降手段 41 支持軸 42 レバー 43 ローラ 44 弾性体またはスプリング 45 レバー軸 45’ 切り欠き 46 ローラ軸 47 回転検出器 49 スプリングガイド 54 ガイド 56 直動ギア 57 回動ギア 59 モータ 62 アーム 63 支持点 65 リング 82 引っ掛け部 85 接続部 87 昇降支点 88 昇降動作点 89 引っ掛け受け
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 薮内 秀隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小川 光康 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤原 俊明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 江口 修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 乾 弘文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石橋 崇文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 黒木 義貴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体を移動させる駆動手段と、本体を操
    舵する操舵手段と、前記駆動手段と操舵手段とを制御し
    本体の走行制御を行う走行制御手段と、本体が走行中に
    絨毯目の方向と強さを検出する絨毯目検出手段と、絨毯
    目検出手段を昇降させる昇降手段と、床面の清掃等の作
    業を行う作業手段を備えた移動作業ロボット。
  2. 【請求項2】 絨毯目検出手段を、本体に対して回転自
    由な支持軸と、支持軸の一点を中心に回動するレバー部
    と、レバー部を床面に接地付勢する弾性体と、支持軸の
    回転角度を検出する回転検出器で構成し、昇降手段が、
    絨毯目検出手段を上下方向に規制するガイドと、ガイド
    の規制に沿って絨毯目検出手段を昇降させる昇降駆動部
    により構成されることを特徴とする請求項1記載の移動
    作業ロボット。
  3. 【請求項3】 絨毯目検出手段を、本体に対して回転自
    由な支持軸と、支持軸の一点を中心に回動するレバー部
    と、レバー部を床面に接地付勢する弾性体と、支持軸の
    回転角度を検出する回転検出器で構成し、昇降手段が、
    その一端が絨毯目検出手段のレバー部と連結したアーム
    と、昇降時にアームの他端を保持するリングを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の移動作業ロボット。
  4. 【請求項4】 絨毯目検出手段が、本体に対して回転自
    由な支持軸と、支持軸に対して回動自由なレバー軸と、
    レバー軸に固定されたレバー部と、レバー軸を介してレ
    バー部を床面に付勢するスプリングと、スプリング力を
    レバー軸のねじり力として伝える付勢力伝達部と、支持
    軸の回転角度を検出する回転検出器により構成され、ス
    プリングと付勢力伝達部を支持軸の内部に配置した請求
    項1記載の移動作業ロボット。
  5. 【請求項5】 本体を移動させる駆動手段および操舵手
    段と、前記駆動手段と操舵手段を制御し本体の走行制御
    を行う走行制御手段と、本体が走行中に絨毯目の方向と
    強さを検出する絨毯目検出手段と、床面の清掃等を行う
    作業手段と、前記作業手段を昇降する昇降手段を設け、
    前記絨毯目検出手段を昇降手段に連動させた移動作業ロ
    ボット。
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