JPH0747203A - フィルター - Google Patents
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- JPH0747203A JPH0747203A JP5215229A JP21522993A JPH0747203A JP H0747203 A JPH0747203 A JP H0747203A JP 5215229 A JP5215229 A JP 5215229A JP 21522993 A JP21522993 A JP 21522993A JP H0747203 A JPH0747203 A JP H0747203A
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Links
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、濾過精度の異なる複数のフィ
ルターエレメントを一つのハウジング内に設置して多段
階濾過ができ、なおかつフィルターエレメントの交換が
容易なフィルターを提供することにある。 【構成】フィルターケースにフィルターエレメントを内
装したフィルターにおいて、フィルターケースの一端に
濾過すべき液体の導入管を、他端に濾過した液体の排出
管を、これら液体の導入管と排出管がフィルター同士の
連結手段となるように形成し、かつ1個のフィルターハ
ウジング中に2個以上のフィルターが収納可能なような
フィルターとする。さらに、導入管及び/又は排出管に
逆止弁を設けることにより、汚染の危険なしにフィルタ
ーエレメント交換が可能となった。
ルターエレメントを一つのハウジング内に設置して多段
階濾過ができ、なおかつフィルターエレメントの交換が
容易なフィルターを提供することにある。 【構成】フィルターケースにフィルターエレメントを内
装したフィルターにおいて、フィルターケースの一端に
濾過すべき液体の導入管を、他端に濾過した液体の排出
管を、これら液体の導入管と排出管がフィルター同士の
連結手段となるように形成し、かつ1個のフィルターハ
ウジング中に2個以上のフィルターが収納可能なような
フィルターとする。さらに、導入管及び/又は排出管に
逆止弁を設けることにより、汚染の危険なしにフィルタ
ーエレメント交換が可能となった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水、塗料等の液体、及
び気体の濾過に好適なフィルターに関する。
び気体の濾過に好適なフィルターに関する。
【0002】
【従来の技術】流体を濾過するフィルターエレメントと
しては、特公昭56−43139号公報あるいは特公昭
56−49605号公報に示された筒状濾過体がある。
フィルターエレメントのサイズは、外径60〜70m
m、内径30mm前後、長さ250mmが標準であり、
これをハウジング内に取り付けて使用する。これらのフ
ィルターは、濾過精度が細かいほど目詰まりし易く、か
つ単価が高くなる。濾過精度の細かいフィルターの目詰
まりを軽減する手段として、流体の上流側から順次粗〜
中細〜細精度のフィルターを設けて濾過するという多段
階濾過法が採用されている。多段階濾過法では濾過精度
の異なる複数のフィルターエレメントを使用するので、
フィルターエレメントの種類と同じ数のハウジングが必
要になり、フィルター寿命を伸ばすのには優れるが、設
置空間が著しく大きくなるという問題点があり、フィル
ターエレメントの交換時には複数のハウジングを開けて
作業しなければならないという煩雑さがある。
しては、特公昭56−43139号公報あるいは特公昭
56−49605号公報に示された筒状濾過体がある。
フィルターエレメントのサイズは、外径60〜70m
m、内径30mm前後、長さ250mmが標準であり、
これをハウジング内に取り付けて使用する。これらのフ
ィルターは、濾過精度が細かいほど目詰まりし易く、か
つ単価が高くなる。濾過精度の細かいフィルターの目詰
まりを軽減する手段として、流体の上流側から順次粗〜
中細〜細精度のフィルターを設けて濾過するという多段
階濾過法が採用されている。多段階濾過法では濾過精度
の異なる複数のフィルターエレメントを使用するので、
フィルターエレメントの種類と同じ数のハウジングが必
要になり、フィルター寿命を伸ばすのには優れるが、設
置空間が著しく大きくなるという問題点があり、フィル
ターエレメントの交換時には複数のハウジングを開けて
作業しなければならないという煩雑さがある。
【0003】また、裸のフィルターエレメントを直接ハ
ウジングに取り付けて使用した場合、フィルターエレメ
ントの交換時に、捕集蓄積された沈澱物により作業者が
汚染されたり、ハウジング内が汚染されるという課題が
ある。実公平1−37690号公報には、フィルターカ
ートリッジをフィルターケースに収容し、フィルターケ
ースに形成した液体の導入口と排出口の少なくとも一方
の口にバネにより付勢された逆止弁を配設した濾過装置
が開示されている。この装置によれば、前記の汚染の課
題は解決できるが、多段階濾過を行う場合には複数のフ
ィルターハウジングを直列に設置しなければならず、や
はり多大な設置空間が必要となるという問題が残る。
ウジングに取り付けて使用した場合、フィルターエレメ
ントの交換時に、捕集蓄積された沈澱物により作業者が
汚染されたり、ハウジング内が汚染されるという課題が
ある。実公平1−37690号公報には、フィルターカ
ートリッジをフィルターケースに収容し、フィルターケ
ースに形成した液体の導入口と排出口の少なくとも一方
の口にバネにより付勢された逆止弁を配設した濾過装置
が開示されている。この装置によれば、前記の汚染の課
題は解決できるが、多段階濾過を行う場合には複数のフ
ィルターハウジングを直列に設置しなければならず、や
はり多大な設置空間が必要となるという問題が残る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、濾過
精度の異なる複数のフィルターエレメントを一つのハウ
ジング内に設置して多段階濾過ができ、なおかつフィル
ターエレメントの交換が容易なフィルターを提供するこ
とにある。
精度の異なる複数のフィルターエレメントを一つのハウ
ジング内に設置して多段階濾過ができ、なおかつフィル
ターエレメントの交換が容易なフィルターを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】フィルターケースにフィ
ルターエレメントを内装したフィルターにおいて、フィ
ルターケースの一端に濾過すべき液体の導入管を、他端
に濾過した液体の排出管を、これら液体の導入管と排出
管がフィルター同士の連結手段となるように形成し、か
つ1個のフィルターハウジング中に2個以上のフィルタ
ーが収納可能なようなフィルターとすることにより所期
の目的を達成することができた。さらに、導入管及び/
又は排出管に逆止弁を設けることにより、汚染の危険な
しにフィルターエレメント交換が可能となった。本発明
を図面に基づいてより具体的に説明する。
ルターエレメントを内装したフィルターにおいて、フィ
ルターケースの一端に濾過すべき液体の導入管を、他端
に濾過した液体の排出管を、これら液体の導入管と排出
管がフィルター同士の連結手段となるように形成し、か
つ1個のフィルターハウジング中に2個以上のフィルタ
ーが収納可能なようなフィルターとすることにより所期
の目的を達成することができた。さらに、導入管及び/
又は排出管に逆止弁を設けることにより、汚染の危険な
しにフィルターエレメント交換が可能となった。本発明
を図面に基づいてより具体的に説明する。
【0006】
【図1】
【0007】図1は本発明のフィルターの一実施態様を
示す断面図である。フィルターケース(1)は上蓋
(2)、胴(3)、下蓋(4)で構成され、上蓋(2)
には導入管(5)が、下蓋(4)には排出管(6)が設
けられている。フィルターケース(1)内に装着された
フィルターエレメント(7)は、上端にはキャップ
(8)が嵌合されて流体がフィルターエレメント(7)
の上端面から直接内部(9)に侵入することを防ぐと共
に、下端は下蓋(4)の内面に嵌合されて流体がフィル
ターエレメント(7)の下端面から直接内部(9)に侵
入することを防いでいる。したがって、導入管から導入
された流体は、フィルターケース(1)とフィルターエ
レメント(7)との間隙で構成された流路(10)から
フィルターエレメント(7)を通過し、フィルターエレ
メント(7)の内部(9)を経て、排出管(6)から排
出される。流体がフィルターエレメント(7)の上下端
面から直接に内部(9)に侵入することを防ぐには、フ
ィルターエレメント(7)とキャップ(8)あるいは下
蓋(4)とを接着剤を用いたり熱融着によりシールす
る。
示す断面図である。フィルターケース(1)は上蓋
(2)、胴(3)、下蓋(4)で構成され、上蓋(2)
には導入管(5)が、下蓋(4)には排出管(6)が設
けられている。フィルターケース(1)内に装着された
フィルターエレメント(7)は、上端にはキャップ
(8)が嵌合されて流体がフィルターエレメント(7)
の上端面から直接内部(9)に侵入することを防ぐと共
に、下端は下蓋(4)の内面に嵌合されて流体がフィル
ターエレメント(7)の下端面から直接内部(9)に侵
入することを防いでいる。したがって、導入管から導入
された流体は、フィルターケース(1)とフィルターエ
レメント(7)との間隙で構成された流路(10)から
フィルターエレメント(7)を通過し、フィルターエレ
メント(7)の内部(9)を経て、排出管(6)から排
出される。流体がフィルターエレメント(7)の上下端
面から直接に内部(9)に侵入することを防ぐには、フ
ィルターエレメント(7)とキャップ(8)あるいは下
蓋(4)とを接着剤を用いたり熱融着によりシールす
る。
【0008】排出管(6)は下蓋からフィルター内部に
向けて突出して設けられ、その外径はフィルターエレメ
ント(7)の内径とほぼ等しい。導入管(5)は上蓋
(2)から上方に突出して設けられ、その外径は排出管
(6)の内径にほぼ等しい。ここで「ほぼ等しい」と
は、導入管の外径は排出管に挿入可能でかつ両者の境界
面は流体を通過させない程度に密着することを意味す
る。各部材を構成する材料が弾力性に富むものであれ
ば、排出管の内径より大きな外径の導入管でも挿入可能
であり、境界面にゴムパッキングを設置するような場合
には排出管内径より小さな外径の導入管を使用すること
も可能である。
向けて突出して設けられ、その外径はフィルターエレメ
ント(7)の内径とほぼ等しい。導入管(5)は上蓋
(2)から上方に突出して設けられ、その外径は排出管
(6)の内径にほぼ等しい。ここで「ほぼ等しい」と
は、導入管の外径は排出管に挿入可能でかつ両者の境界
面は流体を通過させない程度に密着することを意味す
る。各部材を構成する材料が弾力性に富むものであれ
ば、排出管の内径より大きな外径の導入管でも挿入可能
であり、境界面にゴムパッキングを設置するような場合
には排出管内径より小さな外径の導入管を使用すること
も可能である。
【0009】
【図2】
【0010】図2は1個のハウジング内に図1に示した
フィルター2個を収納した状態を示す断面図である。ハ
ウジングは上蓋(11)と胴(12)から成り、上蓋
(11)には導液管(13)が、胴(12)には排液管
(14)が設けられている。通常は導液管(13)およ
び排液管(14)にはそれぞれバルブが設けられ(図示
せず)る。フィルターの導入管(5)はハウジングの導
液管(13)の内面に、フィルターの排出管(6)の内
面にはハウジングの排液管(14)がそれぞれ密着され
ている。濾過すべき液体の圧力によりフィルターが破壊
されることのないように、フィルターはハウジング内面
にほぼ密着するように収納される。濾過すべき液体は矢
印で示して経路にしたがって、上流側のフィルター
(A)のフィルターエレメント(A’)の外側から内側
に浸透した後、下流側のフィルター(B)のフィルター
エレメント(B’)の外側から内側に浸透して排出され
る。図2においては、上流側のフィルター(A)と下流
側のフィルター(B)はスリーブ式に接合されている。
ここで、上流側のフィルター(A)のフィルターエレメ
ント(A’)に下流側のフィルター(B)のフィルター
エレメント(B’)より濾過精度の粗らいものを用いる
ことにより、1個のハウジング内で多段濾過を行うこと
ができる。
フィルター2個を収納した状態を示す断面図である。ハ
ウジングは上蓋(11)と胴(12)から成り、上蓋
(11)には導液管(13)が、胴(12)には排液管
(14)が設けられている。通常は導液管(13)およ
び排液管(14)にはそれぞれバルブが設けられ(図示
せず)る。フィルターの導入管(5)はハウジングの導
液管(13)の内面に、フィルターの排出管(6)の内
面にはハウジングの排液管(14)がそれぞれ密着され
ている。濾過すべき液体の圧力によりフィルターが破壊
されることのないように、フィルターはハウジング内面
にほぼ密着するように収納される。濾過すべき液体は矢
印で示して経路にしたがって、上流側のフィルター
(A)のフィルターエレメント(A’)の外側から内側
に浸透した後、下流側のフィルター(B)のフィルター
エレメント(B’)の外側から内側に浸透して排出され
る。図2においては、上流側のフィルター(A)と下流
側のフィルター(B)はスリーブ式に接合されている。
ここで、上流側のフィルター(A)のフィルターエレメ
ント(A’)に下流側のフィルター(B)のフィルター
エレメント(B’)より濾過精度の粗らいものを用いる
ことにより、1個のハウジング内で多段濾過を行うこと
ができる。
【0011】
【図3】
【0012】図3は本発明のフィルターにおいて導入管
(5)および排出管(6)に逆止弁(15、16)が設
けられた実施態様を示す断面図である。
(5)および排出管(6)に逆止弁(15、16)が設
けられた実施態様を示す断面図である。
【0013】
【図4】
【0014】図4は1個のハウジング内に図3に示した
フィルター2個を収納した状態を示す断面図である。図
3において、フィルターの導入管(5)の内側に設けら
れた逆止弁(15)はその素材自身の剛性あるいは適当
なバネ材等により導入管を閉塞している。図4において
逆止弁(15)は濾過すべき液体の流入圧により閉塞を
解いているが、液体の流入が止まれば元の閉塞状態に戻
る。このような作用により、フィルターケース内に捕集
された泥状物によりハウジングや作業環境が汚染される
ことが防がれる。図3において排出管(6)の内側に設
けられた逆止弁(16)はその素材自身の剛性あるいは
適当なバネ材等により導入管を閉塞しているが、図4に
おいてはフィルターの導入管(5)およびハウジングの
排出管(14)に設けられた突起(17、17’)によ
り閉塞を解かれる。濾過作業が終了しフィルターがハウ
ジングから取り出されるとき、あるいはフィルター同士
を切り放されるときは元の閉塞状態に戻る。このような
作用により、フィルターの交換時にフィルター内に残溜
する液体によりハウジングや作業環境が汚染されること
が防がれる。
フィルター2個を収納した状態を示す断面図である。図
3において、フィルターの導入管(5)の内側に設けら
れた逆止弁(15)はその素材自身の剛性あるいは適当
なバネ材等により導入管を閉塞している。図4において
逆止弁(15)は濾過すべき液体の流入圧により閉塞を
解いているが、液体の流入が止まれば元の閉塞状態に戻
る。このような作用により、フィルターケース内に捕集
された泥状物によりハウジングや作業環境が汚染される
ことが防がれる。図3において排出管(6)の内側に設
けられた逆止弁(16)はその素材自身の剛性あるいは
適当なバネ材等により導入管を閉塞しているが、図4に
おいてはフィルターの導入管(5)およびハウジングの
排出管(14)に設けられた突起(17、17’)によ
り閉塞を解かれる。濾過作業が終了しフィルターがハウ
ジングから取り出されるとき、あるいはフィルター同士
を切り放されるときは元の閉塞状態に戻る。このような
作用により、フィルターの交換時にフィルター内に残溜
する液体によりハウジングや作業環境が汚染されること
が防がれる。
【0015】
【実施例】実施例により本発明をさらに具体的に説明す
る。なお、実施例中で用いた濾過性能試験は以下の方法
によった。 [濾過精度] 30リットルの水槽から毎分30リット
ルの流量でフィルターに循環通水する。水槽にケーキ
(JIS Z8901 試験用ダスト 7種:関東ロー
ム、平均粒径29μm)を0.5g投入し、1分後の濾
液を採取する。濾液中に流出した粒子の粒径を粒度分布
測定機で測定し、最大粒径を濾過精度とする。 [濾過ライフ]30リットルの水槽から毎分30リット
ルの流量でフィルターに循環通水する。水槽にケーキ
(JIS Z8901 試験用ダスト 7種:関東ロー
ム、平均粒径29μm)を毎分0.5gづつ投入し、フ
ィルターの入り口と出口の差圧が3kg/cm2になる
までの時間を濾過ライフとする。
る。なお、実施例中で用いた濾過性能試験は以下の方法
によった。 [濾過精度] 30リットルの水槽から毎分30リット
ルの流量でフィルターに循環通水する。水槽にケーキ
(JIS Z8901 試験用ダスト 7種:関東ロー
ム、平均粒径29μm)を0.5g投入し、1分後の濾
液を採取する。濾液中に流出した粒子の粒径を粒度分布
測定機で測定し、最大粒径を濾過精度とする。 [濾過ライフ]30リットルの水槽から毎分30リット
ルの流量でフィルターに循環通水する。水槽にケーキ
(JIS Z8901 試験用ダスト 7種:関東ロー
ム、平均粒径29μm)を毎分0.5gづつ投入し、フ
ィルターの入り口と出口の差圧が3kg/cm2になる
までの時間を濾過ライフとする。
【0016】実施例1 ポリエチレンを鞘成分としポリプロピレンを芯成分とす
る、繊維径50μmの複合繊維ウエブを約140℃に加
熱しながら巻取って、外径65mm、内径30mm、長
さ240mmの円筒状のフィルターエレメント(A)を
得た。直径65mm、厚さ1mmのポリエチレン製キャ
ップをフィルターエレメント(A)の上端に熱溶着した
後、外径80mm,長さ270mmのフィルターケース
に格納した。フィルターエレメント(A)の下端はフィ
ルターケースの下蓋に熱溶着した。フィルターケースの
上蓋中央には外径21mm、長さ20mmの導入管が突
出し、上蓋の中側にはゴム製逆止弁が設けられている。
フィルターケースの下蓋の中央には内径25mm、長さ
20mmの排出管がフィルターケースの内部に向けて突
出している。このようにしてフィルター(A)を得た。
ポリエチレンを鞘成分としポリプロピレンを芯成分とす
る、繊維径20μmの複合繊維ウエブを約140℃に加
熱しながら巻取って、外径65mm、内径30mm、長
さ240mmの円筒状のフィルターエレメント(B)を
得た。このフィルターエレメント(B)をフィルターエ
レメント(A)と同様にフィルターケースに格納して、
フィルター(B)を得た。
る、繊維径50μmの複合繊維ウエブを約140℃に加
熱しながら巻取って、外径65mm、内径30mm、長
さ240mmの円筒状のフィルターエレメント(A)を
得た。直径65mm、厚さ1mmのポリエチレン製キャ
ップをフィルターエレメント(A)の上端に熱溶着した
後、外径80mm,長さ270mmのフィルターケース
に格納した。フィルターエレメント(A)の下端はフィ
ルターケースの下蓋に熱溶着した。フィルターケースの
上蓋中央には外径21mm、長さ20mmの導入管が突
出し、上蓋の中側にはゴム製逆止弁が設けられている。
フィルターケースの下蓋の中央には内径25mm、長さ
20mmの排出管がフィルターケースの内部に向けて突
出している。このようにしてフィルター(A)を得た。
ポリエチレンを鞘成分としポリプロピレンを芯成分とす
る、繊維径20μmの複合繊維ウエブを約140℃に加
熱しながら巻取って、外径65mm、内径30mm、長
さ240mmの円筒状のフィルターエレメント(B)を
得た。このフィルターエレメント(B)をフィルターエ
レメント(A)と同様にフィルターケースに格納して、
フィルター(B)を得た。
【0017】標準サイズのフィルター2個を収納できる
ハウジング1基の中に、フィルター(B)を下流側にフ
ィルター(A)を上流側にして各1個のフィルターを取
付けた。ハウジングとフィルター、およびフィルターと
フィルターとの接続部分にはそれぞれゴム製O−リング
を用いて液漏れを防止した。このように組み立てられた
フィルターの濾過精度は20μm、濾過ライフは110
分であった。このときのハウジングの設置空間は約8.
5リッターであり、ハウジングを開きフィルターを交換
する際に捕集されたケーキによる環境汚染はなく、交換
時間も従来の多段濾過法の約1/3に短縮できた。
ハウジング1基の中に、フィルター(B)を下流側にフ
ィルター(A)を上流側にして各1個のフィルターを取
付けた。ハウジングとフィルター、およびフィルターと
フィルターとの接続部分にはそれぞれゴム製O−リング
を用いて液漏れを防止した。このように組み立てられた
フィルターの濾過精度は20μm、濾過ライフは110
分であった。このときのハウジングの設置空間は約8.
5リッターであり、ハウジングを開きフィルターを交換
する際に捕集されたケーキによる環境汚染はなく、交換
時間も従来の多段濾過法の約1/3に短縮できた。
【0018】実施例2 ポリエチレンを鞘成分としポリプロピレンを芯成分とす
る、繊維径50μmの複合繊維ウエブを約140℃に加
熱しながら巻取って、外径65mm、内径30mm、長
さ140mmの円筒状のフィルターエレメント(C)を
得た。直径65mm、厚さ1mmのポリエチレン製キャ
ップをフィルターエレメント(C)の上端に熱溶着した
後、外径80mm,長さ170mmのフィルターケース
に格納した。フィルターエレメント(C)の下端はフィ
ルターケースの下蓋に熱溶着した。フィルターケースの
上蓋中央に突出した外径21mm、長さ20mmの導入
管の外側にはネジを切った。上蓋の中側にはゴム製逆止
弁が設けられている。フィルターケースの下蓋の中央に
フィルターケースの内部に向けて突出した内径25m
m、長さ20mmの排出管の内側には導入管に適合する
ネジを切った。このようにしてフィルター(C)を得
た。
る、繊維径50μmの複合繊維ウエブを約140℃に加
熱しながら巻取って、外径65mm、内径30mm、長
さ140mmの円筒状のフィルターエレメント(C)を
得た。直径65mm、厚さ1mmのポリエチレン製キャ
ップをフィルターエレメント(C)の上端に熱溶着した
後、外径80mm,長さ170mmのフィルターケース
に格納した。フィルターエレメント(C)の下端はフィ
ルターケースの下蓋に熱溶着した。フィルターケースの
上蓋中央に突出した外径21mm、長さ20mmの導入
管の外側にはネジを切った。上蓋の中側にはゴム製逆止
弁が設けられている。フィルターケースの下蓋の中央に
フィルターケースの内部に向けて突出した内径25m
m、長さ20mmの排出管の内側には導入管に適合する
ネジを切った。このようにしてフィルター(C)を得
た。
【0019】ポリエチレンを鞘成分としポリプロピレン
を芯成分とする、繊維径20μmの複合繊維ウエブを約
140℃に加熱しながら巻取って、外径65mm、内径
30mm、長さ340mmの円筒状のフィルターエレメ
ント(D)を得た。このフィルターエレメント(D)を
フィルターエレメント(C)と同様にして、ただし長さ
が370mmで排出管にゴム製の逆止弁を設けたフィル
ターケースに格納して、フィルター(D)を得た。フィ
ルター(D)の導入管をフィルター(C)の排出管にネ
ジで接続した後、標準サイズのフィルター2個を収納で
きるハウジングに取付けた。ハウジングとフィルターと
の接続部分にはそれぞれゴム製O−リングを用いて液漏
れを防止した。このように組み立てられたフィルターの
濾過精度は21μm、濾過ライフは123分であった。
このときのハウジングの設置空間は約8.5リッターで
あり、ハウジングを開きフィルターを交換する際にも捕
集ケーキや濾液による環境汚染はなく、交換時間も従来
の多段濾過法の約1/3に短縮できた。
を芯成分とする、繊維径20μmの複合繊維ウエブを約
140℃に加熱しながら巻取って、外径65mm、内径
30mm、長さ340mmの円筒状のフィルターエレメ
ント(D)を得た。このフィルターエレメント(D)を
フィルターエレメント(C)と同様にして、ただし長さ
が370mmで排出管にゴム製の逆止弁を設けたフィル
ターケースに格納して、フィルター(D)を得た。フィ
ルター(D)の導入管をフィルター(C)の排出管にネ
ジで接続した後、標準サイズのフィルター2個を収納で
きるハウジングに取付けた。ハウジングとフィルターと
の接続部分にはそれぞれゴム製O−リングを用いて液漏
れを防止した。このように組み立てられたフィルターの
濾過精度は21μm、濾過ライフは123分であった。
このときのハウジングの設置空間は約8.5リッターで
あり、ハウジングを開きフィルターを交換する際にも捕
集ケーキや濾液による環境汚染はなく、交換時間も従来
の多段濾過法の約1/3に短縮できた。
【0020】実施例3 ポリエチレンを鞘成分としポリプロピレンを芯成分とす
る、繊維径75μmの複合繊維ウエブを約140℃に加
熱しながら巻取って、外径65mm、内径30mm、長
さ90mmの円筒状のフィルターエレメント(E)を得
た。これを実施例1同様にして、ただし長さは120m
mのフィルターケースに格納してフィルター(E)を得
た。ポリエチレンを鞘成分としポリプロピレンを芯成分
とする、繊維径50μmの複合繊維ウエブを約140℃
に加熱しながら巻取って、外径65mm、内径30m
m、長さ140mmの円筒状のフィルターエレメント
(F)を得た。これを実施例1同様にして、ただし長さ
は170mmのフィルターケースに格納してフィルター
(F)を得た。
る、繊維径75μmの複合繊維ウエブを約140℃に加
熱しながら巻取って、外径65mm、内径30mm、長
さ90mmの円筒状のフィルターエレメント(E)を得
た。これを実施例1同様にして、ただし長さは120m
mのフィルターケースに格納してフィルター(E)を得
た。ポリエチレンを鞘成分としポリプロピレンを芯成分
とする、繊維径50μmの複合繊維ウエブを約140℃
に加熱しながら巻取って、外径65mm、内径30m
m、長さ140mmの円筒状のフィルターエレメント
(F)を得た。これを実施例1同様にして、ただし長さ
は170mmのフィルターケースに格納してフィルター
(F)を得た。
【0021】ポリエチレンを鞘成分としポリプロピレン
を芯成分とする、繊維径20μmの複合繊維ウエブを約
140℃に加熱しながら巻取って、外径65mm、内径
30mm、長さ240mmの円筒状のフィルターエレメ
ント(G)を得た。これを実施例1同様にして、ただし
長さは270mmのフィルターケースに格納してフィル
ター(G)を得た。フィルター(E)、フィルター
(F)およびフィルター(G)を上流側からこの順に接
続し、標準サイズのフィルター2個を収納できるハウジ
ングに取付けた。フィルター同士およびハウジングとフ
ィルターとの接続部分にはそれぞれゴム製O−リングを
用いて液漏れを防止した。このように組み立てられたフ
ィルターの濾過精度は21μm、濾過ライフは125分
であった。このときのハウジングの設置空間は約8.5
リッターであり、ハウジングを開きフィルターを交換す
る際にも捕集ケーキによる環境汚染はなく、交換時間も
従来の多段濾過法の約1/3に短縮できた。
を芯成分とする、繊維径20μmの複合繊維ウエブを約
140℃に加熱しながら巻取って、外径65mm、内径
30mm、長さ240mmの円筒状のフィルターエレメ
ント(G)を得た。これを実施例1同様にして、ただし
長さは270mmのフィルターケースに格納してフィル
ター(G)を得た。フィルター(E)、フィルター
(F)およびフィルター(G)を上流側からこの順に接
続し、標準サイズのフィルター2個を収納できるハウジ
ングに取付けた。フィルター同士およびハウジングとフ
ィルターとの接続部分にはそれぞれゴム製O−リングを
用いて液漏れを防止した。このように組み立てられたフ
ィルターの濾過精度は21μm、濾過ライフは125分
であった。このときのハウジングの設置空間は約8.5
リッターであり、ハウジングを開きフィルターを交換す
る際にも捕集ケーキによる環境汚染はなく、交換時間も
従来の多段濾過法の約1/3に短縮できた。
【0022】比較例1 標準サイズのフィルター2個を収納できるハウジング1
基の中に、実施例1で作ったフィルターエレメント
(B)2個を取付けた。このように組み立てられたフィ
ルターの濾過精度は20μm、濾過ライフは70分であ
った。このときのハウジングの設置空間は約8.5リッ
ターであったが、ハウジングを開きフィルターを交換す
る際に捕集されたケーキによる環境汚染が生じ、清掃作
業を含めた交換時間は実施例1の2倍を要した。
基の中に、実施例1で作ったフィルターエレメント
(B)2個を取付けた。このように組み立てられたフィ
ルターの濾過精度は20μm、濾過ライフは70分であ
った。このときのハウジングの設置空間は約8.5リッ
ターであったが、ハウジングを開きフィルターを交換す
る際に捕集されたケーキによる環境汚染が生じ、清掃作
業を含めた交換時間は実施例1の2倍を要した。
【0023】比較例2 実施例1で作ったフィルターエレメント(A)およびフ
ィルターエレメント(B)各1個を、それぞれ標準サイ
ズのフィルター1個を収納できるハウジングの中に取付
けた。フィルターエレメント(A)を収納したハウジン
グを上流側にして、これら2個のハウジングを連結して
多段濾過を行った。その結果、濾過精度は21μm、濾
過ライフは111分であった。このときのハウジングの
設置空間は約12リッターであり、実施例1の場合の約
1.4倍であった。また、ハウジングを開きフィルター
を交換する際に捕集ケーキによる環境汚染が生じ、2個
のハウジングを扱うので交換時間も実施例1の3倍を要
した。
ィルターエレメント(B)各1個を、それぞれ標準サイ
ズのフィルター1個を収納できるハウジングの中に取付
けた。フィルターエレメント(A)を収納したハウジン
グを上流側にして、これら2個のハウジングを連結して
多段濾過を行った。その結果、濾過精度は21μm、濾
過ライフは111分であった。このときのハウジングの
設置空間は約12リッターであり、実施例1の場合の約
1.4倍であった。また、ハウジングを開きフィルター
を交換する際に捕集ケーキによる環境汚染が生じ、2個
のハウジングを扱うので交換時間も実施例1の3倍を要
した。
【0024】
【発明の効果】本発明のフィルターは、フィルターエレ
メントを内装したフィルターケースに設けられた液体の
導入管と排出管がフィルター同士の連結手段となるよう
に形成されており、かつ1個のフィルターハウジング中
に2個以上のフィルターが収納可能なように短く作られ
ている。したがって、1個のフィルターハウジング内で
多段濾過が可能であり、フィルターの設置面積がすくな
くてすみむ。またフィルターエレメントがフィルターケ
ース内に収納されているので、フィルター交換時の環境
汚染が防止できる。
メントを内装したフィルターケースに設けられた液体の
導入管と排出管がフィルター同士の連結手段となるよう
に形成されており、かつ1個のフィルターハウジング中
に2個以上のフィルターが収納可能なように短く作られ
ている。したがって、1個のフィルターハウジング内で
多段濾過が可能であり、フィルターの設置面積がすくな
くてすみむ。またフィルターエレメントがフィルターケ
ース内に収納されているので、フィルター交換時の環境
汚染が防止できる。
【0025】
【図1】図1は本願発明のフィルターの一実施態様を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】図2は標準サイズのハウジングに図1のフィル
ター2個を格納した状態を示す断面図である。
ター2個を格納した状態を示す断面図である。
【図3】図3はフィルターケース内に逆止弁を有する本
願発明のフィルターの別の実施態様を示す断面図であ
る。
願発明のフィルターの別の実施態様を示す断面図であ
る。
【図4】図4は標準サイズのハウジングに図3のフィル
ター2個を格納した状態を示す断面図である。
ター2個を格納した状態を示す断面図である。
1:フィルターケース 2:上蓋 3:胴 4:下蓋 5:導入管 6:排出管 7:フィルターエレメント 8:キャップ 9:内部 10:流路 11:ハウジングの上蓋 12:ハウジングの胴 13:導液管 14:排液管 16:逆止弁 17,17’:突起
Claims (5)
- 【請求項1】 一端に濾過すべき液体の導入管が、他端
に濾過した液体の排出管が形成されたフィルターケース
にフィルターエレメントを内装したフィルターであっ
て、これら液体の導入管と排出管がフィルター同士の連
結手段となるように形成され、かつ1個のフィルターハ
ウジング中に2個以上のフィルターが収納可能なことを
特徴とするフィルター。 - 【請求項2】 導入管及び/又は排出管に逆止弁が設け
られた請求項1に記載のフィルター。 - 【請求項3】 導入管と排出管との接続部がスリーブ式
に設けられた請求項1に記載のフィルター。 - 【請求項4】 導入管と排出管との接続部がネジ込み式
に設けられた請求項1に記載のフィルター。 - 【請求項5】 導入管と排出管との接続部がO−リング
でシールされるように設けられた請求項1に記載のフィ
ルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5215229A JPH0747203A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | フィルター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5215229A JPH0747203A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | フィルター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0747203A true JPH0747203A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16668852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5215229A Pending JPH0747203A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | フィルター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747203A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012066963A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Noritake Co Ltd | 多孔質セラミックス基材の製造方法および多段フィルタ |
| JP2017064683A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | 株式会社ブリヂストン | 流体フィルター |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP5215229A patent/JPH0747203A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012066963A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Noritake Co Ltd | 多孔質セラミックス基材の製造方法および多段フィルタ |
| JP2017064683A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | 株式会社ブリヂストン | 流体フィルター |
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