JPH0747230A - 脱臭装置 - Google Patents
脱臭装置Info
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- JPH0747230A JPH0747230A JP5197386A JP19738693A JPH0747230A JP H0747230 A JPH0747230 A JP H0747230A JP 5197386 A JP5197386 A JP 5197386A JP 19738693 A JP19738693 A JP 19738693A JP H0747230 A JPH0747230 A JP H0747230A
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- gas
- adsorption
- combustion
- heating device
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置がコンパクトで、設置面積が小さく、操
作の簡単な脱臭装置を提供する。 【構成】 脱着ガスを処理する燃焼触媒を臭気成分を吸
着する吸着剤に担持し、その吸着層16の上流側に加熱
装置20を設け、オフガス11を吸着層16に通して吸
着を行い、吸着剤の再生時には加熱装置20から高温気
体を吸着層16に送り、吸着剤を加熱して臭気成分を脱
着するとともに、脱着した臭気成分を燃焼触媒で燃焼さ
せることを特徴とする。
作の簡単な脱臭装置を提供する。 【構成】 脱着ガスを処理する燃焼触媒を臭気成分を吸
着する吸着剤に担持し、その吸着層16の上流側に加熱
装置20を設け、オフガス11を吸着層16に通して吸
着を行い、吸着剤の再生時には加熱装置20から高温気
体を吸着層16に送り、吸着剤を加熱して臭気成分を脱
着するとともに、脱着した臭気成分を燃焼触媒で燃焼さ
せることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脱臭装置に係り、特に化
学プラントからの悪臭成分を含むオフガスの浄化に用い
られる脱臭装置に関するものである。
学プラントからの悪臭成分を含むオフガスの浄化に用い
られる脱臭装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化学プラントおよび工場からの悪臭成分
を含むオフガスの処理には、吸収法、オゾン酸化法、気
相燃焼法、接触燃焼法および吸着法等の処理が挙げられ
る。通常、悪臭成分を含むオフガスの浄化に用いられる
脱臭装置の採用に当たって考慮しなければならないこと
は、脱臭効率、設備費および運転費である。
を含むオフガスの処理には、吸収法、オゾン酸化法、気
相燃焼法、接触燃焼法および吸着法等の処理が挙げられ
る。通常、悪臭成分を含むオフガスの浄化に用いられる
脱臭装置の採用に当たって考慮しなければならないこと
は、脱臭効率、設備費および運転費である。
【0003】吸収法は処理対象物質の化学反応性を利用
する方法で、アンモニア、アミン系ガス等の塩基性化合
物には酸による洗浄が有効である。しかし、このシステ
ムは、後処理として排水処理に多大な費用を要する欠点
があった。
する方法で、アンモニア、アミン系ガス等の塩基性化合
物には酸による洗浄が有効である。しかし、このシステ
ムは、後処理として排水処理に多大な費用を要する欠点
があった。
【0004】オゾン酸化法は有機系悪臭物質の処理に有
効であるが、オゾン発生および後処理のシステムが必要
となり、多量のガスを処理するのに好適な方法と言えな
い。また、この方法では人体に有害なオゾンを外部に漏
洩させない方策手段が必要なため複雑なシステムとその
設備費および運転費用を要する欠点がある。
効であるが、オゾン発生および後処理のシステムが必要
となり、多量のガスを処理するのに好適な方法と言えな
い。また、この方法では人体に有害なオゾンを外部に漏
洩させない方策手段が必要なため複雑なシステムとその
設備費および運転費用を要する欠点がある。
【0005】気相燃焼法は、常時燃料を用いて800℃
以上の温度で悪臭成分を含んだオフガスを燃焼処理する
方法である。この方法はダーテイガスの処理に有効であ
るが、オフガスの昇温に必要となる燃料費が処理ガス量
に伴い多大な費用となり、オフガスの高温域での滞留に
よる窒素酸化物の発生が起こり、2次公害を起こす恐れ
がある。
以上の温度で悪臭成分を含んだオフガスを燃焼処理する
方法である。この方法はダーテイガスの処理に有効であ
るが、オフガスの昇温に必要となる燃料費が処理ガス量
に伴い多大な費用となり、オフガスの高温域での滞留に
よる窒素酸化物の発生が起こり、2次公害を起こす恐れ
がある。
【0006】接触燃焼法は、燃焼触媒の存在下で500
℃あるいはそれ以下の比較的低温で悪臭成分を含むオフ
ガスを処理するものである。この方法は、前述した3つ
の処理方法に比べて優れている。接触燃焼法は、悪臭成
分を含むオフガスを低温で処理することから、気相燃焼
法に比較して補助燃料が大幅に低減でき排水処理等の2
次処理設備が不要になる利点がある。しかし、悪臭成分
を含むオフガスは低カロリーで、多量のガスを処理する
必要がある場合には触媒を加熱するための補助燃料費が
多大となることが避けられない。
℃あるいはそれ以下の比較的低温で悪臭成分を含むオフ
ガスを処理するものである。この方法は、前述した3つ
の処理方法に比べて優れている。接触燃焼法は、悪臭成
分を含むオフガスを低温で処理することから、気相燃焼
法に比較して補助燃料が大幅に低減でき排水処理等の2
次処理設備が不要になる利点がある。しかし、悪臭成分
を含むオフガスは低カロリーで、多量のガスを処理する
必要がある場合には触媒を加熱するための補助燃料費が
多大となることが避けられない。
【0007】吸着法は、比表面積の大きいシリカゲル、
アルミナゲル、ゼオライト、粘度鉱物および活性炭等の
吸着剤を用いて悪臭成分を吸着処理するものである。特
に、吸着法は処理ガス量が多大で、微量の悪臭成分を処
理するのに好適である。この方法は、前述した方法に比
べて補助燃料が不必要であることから優れている。
アルミナゲル、ゼオライト、粘度鉱物および活性炭等の
吸着剤を用いて悪臭成分を吸着処理するものである。特
に、吸着法は処理ガス量が多大で、微量の悪臭成分を処
理するのに好適である。この方法は、前述した方法に比
べて補助燃料が不必要であることから優れている。
【0008】しかし、悪臭成分を吸着した吸着剤の再生
が必要である。吸着剤の再生は加熱脱着すれば容易に行
われるが、その脱着ガスは悪臭成分が濃縮されており、
何らかの濃縮脱着ガスを燃焼もしくは分解処理すること
が必要である。その脱着ガスの処理は、燃焼触媒による
燃焼処理が好適である。前述したように、吸着法と触媒
燃焼法の特徴をうまく組み合わせることによって極めて
効率的な悪臭成分の除去システムが可能である。
が必要である。吸着剤の再生は加熱脱着すれば容易に行
われるが、その脱着ガスは悪臭成分が濃縮されており、
何らかの濃縮脱着ガスを燃焼もしくは分解処理すること
が必要である。その脱着ガスの処理は、燃焼触媒による
燃焼処理が好適である。前述したように、吸着法と触媒
燃焼法の特徴をうまく組み合わせることによって極めて
効率的な悪臭成分の除去システムが可能である。
【0009】図5は、従来の吸着・燃焼処理方式を用い
た脱臭装置の系統を示したものである。脱臭装置は、吸
着塔10,10′(2塔)と、吸着剤を再生するための
加熱装置20と、脱着ガス(濃縮悪臭ガス)12の燃焼
処理用接触燃焼装置30で主に構成されている。
た脱臭装置の系統を示したものである。脱臭装置は、吸
着塔10,10′(2塔)と、吸着剤を再生するための
加熱装置20と、脱着ガス(濃縮悪臭ガス)12の燃焼
処理用接触燃焼装置30で主に構成されている。
【0010】悪臭成分を含むオフガス11は、バルブ1
を介して吸着塔10内のゼオライトもしくはシリカゲル
塔の吸着剤15で吸着除去されるが、その吸着除去率が
経時的に低下する。そのため、吸着塔10出口部におい
て悪臭成分が臭気許容値より高くなると、吸着剤15の
吸着能が劣化したので吸着剤15を再生する必要があ
る。吸着剤15を再生する場合は、他の吸着塔10′に
切り替えてオフガス11中の悪臭成分を吸着除去する。
その間、吸着剤15の再生を行うために、加熱装置20
で燃料14に燃焼用空気17を供給し燃焼させ、バルブ
4′を介して吸着剤15に吸着している悪臭成分を加熱
脱着する。加熱用燃料14の燃焼用空気は系外の空気1
7を用いて燃焼し悪臭成分の脱着を行い、脱着したガス
12はバルブ3′を介して循環送風機40で加熱装置2
0へ供給し、熱風と混合し触媒燃焼装置30で浄化し、
バルブ5′を介して系外へ排出される。
を介して吸着塔10内のゼオライトもしくはシリカゲル
塔の吸着剤15で吸着除去されるが、その吸着除去率が
経時的に低下する。そのため、吸着塔10出口部におい
て悪臭成分が臭気許容値より高くなると、吸着剤15の
吸着能が劣化したので吸着剤15を再生する必要があ
る。吸着剤15を再生する場合は、他の吸着塔10′に
切り替えてオフガス11中の悪臭成分を吸着除去する。
その間、吸着剤15の再生を行うために、加熱装置20
で燃料14に燃焼用空気17を供給し燃焼させ、バルブ
4′を介して吸着剤15に吸着している悪臭成分を加熱
脱着する。加熱用燃料14の燃焼用空気は系外の空気1
7を用いて燃焼し悪臭成分の脱着を行い、脱着したガス
12はバルブ3′を介して循環送風機40で加熱装置2
0へ供給し、熱風と混合し触媒燃焼装置30で浄化し、
バルブ5′を介して系外へ排出される。
【0011】前記のごとく、2塔の吸着塔10,1
0′、加熱装置20および接触燃焼装置30が各々別個
の装置となっているため装置が大型化となり設置面積が
大きくなる。また、2塔の吸着塔10,10′によって
吸着剤15を再生するごとにガスの切り替え操作を行う
ことから運転操作が複雑である。
0′、加熱装置20および接触燃焼装置30が各々別個
の装置となっているため装置が大型化となり設置面積が
大きくなる。また、2塔の吸着塔10,10′によって
吸着剤15を再生するごとにガスの切り替え操作を行う
ことから運転操作が複雑である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は2塔の
吸着塔と脱着用加熱装置および脱着ガス処理用接触燃焼
装置が各々別個に配置されている。この装置は大型で吸
着剤の再生ごとにオフガスの切り替え操作が必要であ
り、運転制御が複雑化しているために装置が高価であ
る。
吸着塔と脱着用加熱装置および脱着ガス処理用接触燃焼
装置が各々別個に配置されている。この装置は大型で吸
着剤の再生ごとにオフガスの切り替え操作が必要であ
り、運転制御が複雑化しているために装置が高価であ
る。
【0013】また、図6に示す本発明者等の実験結果に
よると、(a)線に示すように吸着剤の再生温度が高い
ので吸着剤再生に要する燃料量が多く運転コストが高く
なるという問題がある。特に、吸着剤と脱着ガス処理用
接触燃焼装置とが別個に設置してある。
よると、(a)線に示すように吸着剤の再生温度が高い
ので吸着剤再生に要する燃料量が多く運転コストが高く
なるという問題がある。特に、吸着剤と脱着ガス処理用
接触燃焼装置とが別個に設置してある。
【0014】ここでは、臭気成分のトリメチルアミンと
した場合、その臭気ガスを吸着剤で吸着し吸着塔出口部
で臭気値が許容値を越えると、吸着剤を定期的に再生す
るために加熱脱着法で行う。吸着したトリメチルアミン
の脱着は2つの温度領域で生じている。その第1段階目
の脱着は200℃という低温側で、第2段階目は500
℃という高温側で起こっている。このことから、第1段
階目の脱着量は物理吸着したものを、第2段階目の脱着
量は化学吸着したものを脱着したものと考えられる。吸
着剤を再生するには、第2段階目の脱着を行う必要か
ら、吸着剤再生温度を500℃にする必要がある。この
ように、吸着剤の再生温度が高いことから、吸着剤の再
生に要する燃料量が多く運転コストが高くなるので問題
である。
した場合、その臭気ガスを吸着剤で吸着し吸着塔出口部
で臭気値が許容値を越えると、吸着剤を定期的に再生す
るために加熱脱着法で行う。吸着したトリメチルアミン
の脱着は2つの温度領域で生じている。その第1段階目
の脱着は200℃という低温側で、第2段階目は500
℃という高温側で起こっている。このことから、第1段
階目の脱着量は物理吸着したものを、第2段階目の脱着
量は化学吸着したものを脱着したものと考えられる。吸
着剤を再生するには、第2段階目の脱着を行う必要か
ら、吸着剤再生温度を500℃にする必要がある。この
ように、吸着剤の再生温度が高いことから、吸着剤の再
生に要する燃料量が多く運転コストが高くなるので問題
である。
【0015】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、装置がコンパクトで設置面積が小さく、操
作が簡単な脱臭装置を提供することにある。
点を解消し、装置がコンパクトで設置面積が小さく、操
作が簡単な脱臭装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、脱着ガスを燃焼処理するための燃焼触媒
を、窒素酸化物の臭気成分を吸着する吸着剤上に担持せ
しめ、その吸着剤を充填して吸着層を形成し、その吸着
層の上流側に前記吸着剤の脱着処理を行うための加熱装
置を設け、窒素酸化物の臭気成分を含む処理ガスを前記
吸着層に流通して吸着を行い、吸着層出口の臭気成分濃
度が許容値を超えると、前記加熱装置から高温気体を吸
着層に送り、吸着剤を加熱して臭気成分を吸着剤から脱
着するとともに、脱着した臭気成分を前記燃焼触媒で燃
焼するように構成されていることを特徴とするものであ
る。
め、本発明は、脱着ガスを燃焼処理するための燃焼触媒
を、窒素酸化物の臭気成分を吸着する吸着剤上に担持せ
しめ、その吸着剤を充填して吸着層を形成し、その吸着
層の上流側に前記吸着剤の脱着処理を行うための加熱装
置を設け、窒素酸化物の臭気成分を含む処理ガスを前記
吸着層に流通して吸着を行い、吸着層出口の臭気成分濃
度が許容値を超えると、前記加熱装置から高温気体を吸
着層に送り、吸着剤を加熱して臭気成分を吸着剤から脱
着するとともに、脱着した臭気成分を前記燃焼触媒で燃
焼するように構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0017】
【作用】本発明によれば、吸着塔内でオフガス中の悪臭
成分を選択的に高効率で吸着と吸着剤の再生に加熱脱着
および脱着悪臭成分の燃焼処理が同時に行える。このこ
とから、1塔の吸着塔と加熱装置でオフガス処理、吸着
剤の再生および脱着ガスの燃焼によりN2 ガスに分解し
無害なガスとなる。また、吸着剤の再生のための加熱装
置の燃料の燃焼空気を悪臭成分を含むオフガス中の酸素
を用いることによりオフガス処理と吸着剤の再生および
脱着ガスの燃焼処理ができる構成となっている。さら
に、吸着塔が1塔で済み装置がコンパクトであるため、
設置面積が小さくおよび装置の操作が簡単等により装置
の価格が安価となる。
成分を選択的に高効率で吸着と吸着剤の再生に加熱脱着
および脱着悪臭成分の燃焼処理が同時に行える。このこ
とから、1塔の吸着塔と加熱装置でオフガス処理、吸着
剤の再生および脱着ガスの燃焼によりN2 ガスに分解し
無害なガスとなる。また、吸着剤の再生のための加熱装
置の燃料の燃焼空気を悪臭成分を含むオフガス中の酸素
を用いることによりオフガス処理と吸着剤の再生および
脱着ガスの燃焼処理ができる構成となっている。さら
に、吸着塔が1塔で済み装置がコンパクトであるため、
設置面積が小さくおよび装置の操作が簡単等により装置
の価格が安価となる。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例を図1を参照しながら説明
する。同図は、本実施例のオフガス処理に吸着・燃焼方
式の脱臭装置の系統図を示したものである。
する。同図は、本実施例のオフガス処理に吸着・燃焼方
式の脱臭装置の系統図を示したものである。
【0019】図に示すように脱臭装置は1塔の吸着塔1
0と加熱装置20で主に構成されている。吸着塔10内
に配置している吸着剤16は、基材のアルミナ製ハニカ
ムにモルデナイトをコーテイングした後、燃焼触媒Ag
・Mnを含浸法で担持したものである。要するに、吸着
と脱着ガスの燃焼処理が一体構造となっている吸着剤1
6である。
0と加熱装置20で主に構成されている。吸着塔10内
に配置している吸着剤16は、基材のアルミナ製ハニカ
ムにモルデナイトをコーテイングした後、燃焼触媒Ag
・Mnを含浸法で担持したものである。要するに、吸着
と脱着ガスの燃焼処理が一体構造となっている吸着剤1
6である。
【0020】吸着剤16を再生するために設けた加熱装
置20は、燃料14の燃焼用空気としてオフガス11の
一部を用いる系統となっている。前記吸着塔10内の吸
着剤16はモルデナイトが用いられており、そのモルデ
ナイト吸着剤16に燃焼触媒を均一に担持、好ましくは
ガス出口側方向に従って燃焼触媒量が多くなるように担
持したものである。
置20は、燃料14の燃焼用空気としてオフガス11の
一部を用いる系統となっている。前記吸着塔10内の吸
着剤16はモルデナイトが用いられており、そのモルデ
ナイト吸着剤16に燃焼触媒を均一に担持、好ましくは
ガス出口側方向に従って燃焼触媒量が多くなるように担
持したものである。
【0021】悪臭を含むオフガス11はバルブ7を介し
て吸着塔10に供給され、悪臭成分は吸着剤16で吸着
除去され、悪臭成分濃度が吸着塔10出口部での許容値
に達すると吸着剤16の再生が必要となる。吸着剤16
の再生は吸着塔10の上流側の加熱装置20で、燃料1
4とオフガス11の一部をバルブ6で所定の流量に調整
し燃焼させ吸着剤16を加熱し悪臭成分を脱着する。
て吸着塔10に供給され、悪臭成分は吸着剤16で吸着
除去され、悪臭成分濃度が吸着塔10出口部での許容値
に達すると吸着剤16の再生が必要となる。吸着剤16
の再生は吸着塔10の上流側の加熱装置20で、燃料1
4とオフガス11の一部をバルブ6で所定の流量に調整
し燃焼させ吸着剤16を加熱し悪臭成分を脱着する。
【0022】脱着した悪臭成分は、吸着塔10内に設け
ている吸着剤16(例えば、モルデナイト)に燃焼触媒
のAg・MnもしくはCu,Co,Pd,Ptから選ば
れた1種以上の成分を担持しているため、脱着すると同
時に燃焼処理され、N2 ガスに分解し浄化したオフガス
13が大気へ排出される。なお、加熱装置20の燃料1
4の燃焼空気として、酸素を多く含有したオフガス11
中の一部をバルブ6を介して供給しており、他のオフガ
スはバルブ7を介して加熱装置20の熱風へ混入してい
るために、オフガス中の悪臭成分の除去と同時に脱着燃
焼処理が行われるようになっている。
ている吸着剤16(例えば、モルデナイト)に燃焼触媒
のAg・MnもしくはCu,Co,Pd,Ptから選ば
れた1種以上の成分を担持しているため、脱着すると同
時に燃焼処理され、N2 ガスに分解し浄化したオフガス
13が大気へ排出される。なお、加熱装置20の燃料1
4の燃焼空気として、酸素を多く含有したオフガス11
中の一部をバルブ6を介して供給しており、他のオフガ
スはバルブ7を介して加熱装置20の熱風へ混入してい
るために、オフガス中の悪臭成分の除去と同時に脱着燃
焼処理が行われるようになっている。
【0023】図2は、本発明の脱臭装置の運転操作を示
したものである。まず、オフガス中の悪臭成分(特に、
アミン系ガス)を選択的にモルデナイト吸着剤に吸着を
行う。吸着塔出口部のガス臭気値が許容値以上に達する
と、吸着剤の再生を行う必要がある。その吸着剤の再生
は吸着剤を加熱装置で加熱し悪臭成分を脱着する訳であ
るが、その加熱源である燃料の燃焼用空気をあえてオフ
ガス中の酸素を用いることにより、オフガス中の悪臭成
分が直接燃焼部で若干燃焼処理されると同時に脱着ガス
の燃焼処理負荷が低減できる。
したものである。まず、オフガス中の悪臭成分(特に、
アミン系ガス)を選択的にモルデナイト吸着剤に吸着を
行う。吸着塔出口部のガス臭気値が許容値以上に達する
と、吸着剤の再生を行う必要がある。その吸着剤の再生
は吸着剤を加熱装置で加熱し悪臭成分を脱着する訳であ
るが、その加熱源である燃料の燃焼用空気をあえてオフ
ガス中の酸素を用いることにより、オフガス中の悪臭成
分が直接燃焼部で若干燃焼処理されると同時に脱着ガス
の燃焼処理負荷が低減できる。
【0024】図3は、吸着温度と吸着の破過時間の関係
を示したものである。吸着剤の再生のために、吸着剤の
昇温時に吸着特性が低下し悪臭が系外へ排出するおそれ
に対しては、吸着温度が60℃〜100℃で若干低下す
るが、この程度の温度では瞬時に昇温することから問題
にならない。
を示したものである。吸着剤の再生のために、吸着剤の
昇温時に吸着特性が低下し悪臭が系外へ排出するおそれ
に対しては、吸着温度が60℃〜100℃で若干低下す
るが、この程度の温度では瞬時に昇温することから問題
にならない。
【0025】また、吸着温度100℃以上ではトリメチ
ルアミンの燃焼が促進されるので、吸着温度が高くなる
に伴い吸着破過時間(トリメチルアミンを100%吸着
するのを維持する時間)が長くなっている。これらの結
果から、吸着剤の再生を行いながらオフガスの処理も同
時にできる。そのため、吸着塔を2塔にする必要がな
く、1塔で吸着、脱着および燃焼処理が行えることから
脱臭装置がコンパクトとなり、価格が安価となる。ま
た、装置の設置面積が小さくでき、しかも装置の運転操
作が容易である利点がある。
ルアミンの燃焼が促進されるので、吸着温度が高くなる
に伴い吸着破過時間(トリメチルアミンを100%吸着
するのを維持する時間)が長くなっている。これらの結
果から、吸着剤の再生を行いながらオフガスの処理も同
時にできる。そのため、吸着塔を2塔にする必要がな
く、1塔で吸着、脱着および燃焼処理が行えることから
脱臭装置がコンパクトとなり、価格が安価となる。ま
た、装置の設置面積が小さくでき、しかも装置の運転操
作が容易である利点がある。
【0026】本発明の他の実施例を図4を参照しながら
説明する。
説明する。
【0027】同図は、吸着塔10と加熱装置20で構成
している脱臭装置の系統図を示したものである。吸着塔
10内には、図1で述べた吸着剤を用いた吸着層16
と、Ag・MnもしくはCu,Co,Pd,Ptから選
ばれた1種以上の成分の燃焼触媒を用いた燃焼触媒層5
0が配置されている。
している脱臭装置の系統図を示したものである。吸着塔
10内には、図1で述べた吸着剤を用いた吸着層16
と、Ag・MnもしくはCu,Co,Pd,Ptから選
ばれた1種以上の成分の燃焼触媒を用いた燃焼触媒層5
0が配置されている。
【0028】加熱装置20の燃料14の燃焼用空気とし
てオフガス11の一部をバルブ6を通して供給し、他の
オフガスはバルブ7を通して加熱装置20の熱風へ混入
する。加熱装置20の熱風の一部は、バルブ9を介して
吸着塔10内の燃焼触媒層50の下部へ供給し、他のオ
フガスはバルブ8を介して吸着層16へ供給するように
構成している。吸着層16の下流に燃焼触媒層50を配
置しおよび加熱装置20の熱風を直接にバルブ9を介し
て燃焼触媒層50の下部へ供給することにより、燃焼触
媒層50の温度が高くなるので脱着ガスが高効率で燃焼
しN2 ガスに分解し無害化され系外へ排出される。
てオフガス11の一部をバルブ6を通して供給し、他の
オフガスはバルブ7を通して加熱装置20の熱風へ混入
する。加熱装置20の熱風の一部は、バルブ9を介して
吸着塔10内の燃焼触媒層50の下部へ供給し、他のオ
フガスはバルブ8を介して吸着層16へ供給するように
構成している。吸着層16の下流に燃焼触媒層50を配
置しおよび加熱装置20の熱風を直接にバルブ9を介し
て燃焼触媒層50の下部へ供給することにより、燃焼触
媒層50の温度が高くなるので脱着ガスが高効率で燃焼
しN2 ガスに分解し無害化され系外へ排出される。
【0029】図6において曲線bはAg・Mnを担持し
たモルデナイト吸着剤、曲線cはPdを担持したモルデ
ナイト吸着剤、曲線dはptを担持したモルデナイト吸
着剤を使用した場合の吸着剤再生温度特性曲線である。
たモルデナイト吸着剤、曲線cはPdを担持したモルデ
ナイト吸着剤、曲線dはptを担持したモルデナイト吸
着剤を使用した場合の吸着剤再生温度特性曲線である。
【0030】この図から明らかなように、本発明によっ
て吸着剤の再生温度が従来の曲線aに比べて大幅に下が
っている。
て吸着剤の再生温度が従来の曲線aに比べて大幅に下が
っている。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、吸着塔内でオフガス中
の悪臭成分を選択的に高効率で吸着と吸着剤の再生に加
熱脱着および脱着悪臭成分の燃焼処理が同時に行える。
このことから、1塔の吸着塔と加熱装置でオフガス処
理、吸着剤の再生および脱着ガスの燃焼によりN2 ガス
に分解し無害なガスとなる。また、吸着剤の再生のため
の加熱装置の燃料の燃焼空気を悪臭成分を含むオフガス
中の酸素を用いることにより、オフガス処理と吸着剤の
再生および脱着ガスの燃焼処理ができる構成となってい
る。さらに、吸着塔が1塔で済み、装置がコンパクトで
あるため、設置面積が小さくおよび装置の操作が簡単等
により装置の価格が安価となる。
の悪臭成分を選択的に高効率で吸着と吸着剤の再生に加
熱脱着および脱着悪臭成分の燃焼処理が同時に行える。
このことから、1塔の吸着塔と加熱装置でオフガス処
理、吸着剤の再生および脱着ガスの燃焼によりN2 ガス
に分解し無害なガスとなる。また、吸着剤の再生のため
の加熱装置の燃料の燃焼空気を悪臭成分を含むオフガス
中の酸素を用いることにより、オフガス処理と吸着剤の
再生および脱着ガスの燃焼処理ができる構成となってい
る。さらに、吸着塔が1塔で済み、装置がコンパクトで
あるため、設置面積が小さくおよび装置の操作が簡単等
により装置の価格が安価となる。
【図1】本発明の一実施例に係る脱臭装置の系統図であ
る。
る。
【図2】その脱臭装置の運転操作を示す図である。
【図3】吸着温度と吸着破過時間との関係を示す特性図
である。
である。
【図4】本発明の他の実施例に係る脱臭装置の系統図で
ある。
ある。
【図5】従来の脱臭装置の系統図である。
【図6】吸着剤再生温度と脱着トリメチルアミン濃度と
の関係を示す特性図である。
の関係を示す特性図である。
10 吸着塔 11 オフガス 16 吸着層 20 加熱装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/74
Claims (1)
- 【請求項1】 脱着ガスを燃焼処理するための燃焼触媒
を、窒素酸化物の臭気成分を吸着する吸着剤上に担持せ
しめ、その吸着剤を充填して吸着層を形成し、 その吸着層の上流側に前記吸着剤の脱着処理を行うため
の加熱装置を設け、 窒素酸化物の臭気成分を含む処理ガスを前記吸着層に流
通して吸着を行い、 吸着層出口の臭気成分濃度が許容値を超えると、前記加
熱装置から高温気体を吸着層に送り、吸着剤を加熱して
臭気成分を吸着剤から脱着するとともに、脱着した臭気
成分を前記燃焼触媒で燃焼するように構成されているこ
とを特徴とする脱臭装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5197386A JPH0747230A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5197386A JPH0747230A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 脱臭装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0747230A true JPH0747230A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16373651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5197386A Pending JPH0747230A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 脱臭装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747230A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107824007A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-03-23 | 上海亿景能源科技有限公司 | 利用废气自身作为加热载体的再生系统 |
| CN116078104A (zh) * | 2023-01-19 | 2023-05-09 | 南昌大学 | 基于固定床的VOCs净化与回收处理系统及方法 |
| CN120272249A (zh) * | 2025-05-20 | 2025-07-08 | 中石化中原石油工程设计有限公司 | 一种高压除杂滤砂一体化集成装置及使用方法 |
-
1993
- 1993-08-09 JP JP5197386A patent/JPH0747230A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107824007A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-03-23 | 上海亿景能源科技有限公司 | 利用废气自身作为加热载体的再生系统 |
| CN116078104A (zh) * | 2023-01-19 | 2023-05-09 | 南昌大学 | 基于固定床的VOCs净化与回收处理系统及方法 |
| CN120272249A (zh) * | 2025-05-20 | 2025-07-08 | 中石化中原石油工程设计有限公司 | 一种高压除杂滤砂一体化集成装置及使用方法 |
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