JPH0747250Y2 - 軌道回路受電装置 - Google Patents
軌道回路受電装置Info
- Publication number
- JPH0747250Y2 JPH0747250Y2 JP1992024882U JP2488292U JPH0747250Y2 JP H0747250 Y2 JPH0747250 Y2 JP H0747250Y2 JP 1992024882 U JP1992024882 U JP 1992024882U JP 2488292 U JP2488292 U JP 2488292U JP H0747250 Y2 JPH0747250 Y2 JP H0747250Y2
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- Japan
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- rail
- voltage
- coil
- current
- track circuit
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 19
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は列車位置を検知する無
絶縁軌道回路における受電装置に関するものである。
絶縁軌道回路における受電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無絶縁軌道回路は回路の境界にレ−ル絶
縁をしない軌道回路である。この無絶縁軌道回路におい
て、列車検知区間の境界点を明確にするために送信点は
構成が単純で伝送効率のよい電圧送電を採用し、受信点
はシステムとしての性能要求に合わせて電圧受電と電流
受電及び電圧電流受電の3方式が採用されている。電圧
電流受電方式は、図3の軌道回路構成図に示すように、
送信点には整合変成器5を介してレ−ル1,2に接続さ
れた送信器3を有し、受信点にはレ−ル1,2の間に巻
き回された電流コイル31と、レ−ル1,2に抵抗33
を介して接続された電圧コイル32を有する。そして電
流コイル31で検出したレ−ル電流Irに比例する誘起
電圧に電圧コイル32で検出したレ−ル間電圧Vrに比
例した誘起電圧を加えて整合変成器34を介して受信器
4に送っている。この電圧電流受電方式は、電圧成分と
電流成分の割合を調整することにより、耐雑音特性を改
良し、かつ列車が境界を通過するまでは受信レベルをほ
ぼ一定に保持することができ、有絶縁方式と差のない明
確な列車進入検知境界特性を得ることができる。
縁をしない軌道回路である。この無絶縁軌道回路におい
て、列車検知区間の境界点を明確にするために送信点は
構成が単純で伝送効率のよい電圧送電を採用し、受信点
はシステムとしての性能要求に合わせて電圧受電と電流
受電及び電圧電流受電の3方式が採用されている。電圧
電流受電方式は、図3の軌道回路構成図に示すように、
送信点には整合変成器5を介してレ−ル1,2に接続さ
れた送信器3を有し、受信点にはレ−ル1,2の間に巻
き回された電流コイル31と、レ−ル1,2に抵抗33
を介して接続された電圧コイル32を有する。そして電
流コイル31で検出したレ−ル電流Irに比例する誘起
電圧に電圧コイル32で検出したレ−ル間電圧Vrに比
例した誘起電圧を加えて整合変成器34を介して受信器
4に送っている。この電圧電流受電方式は、電圧成分と
電流成分の割合を調整することにより、耐雑音特性を改
良し、かつ列車が境界を通過するまでは受信レベルをほ
ぼ一定に保持することができ、有絶縁方式と差のない明
確な列車進入検知境界特性を得ることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、電圧電
流受電方式はレ−ル1,2の間に電流コイル31と電圧
コイル32を設けなければならず、その施工や保守が容
易でなかった。
流受電方式はレ−ル1,2の間に電流コイル31と電圧
コイル32を設けなければならず、その施工や保守が容
易でなかった。
【0004】この考案はかかる短所を解決するためにな
されたものであり、従来と同様な列車進入検知境界特性
を有するとともに、簡単に施工することができる軌道回
路受電装置を得ることを目的とするものである。
されたものであり、従来と同様な列車進入検知境界特性
を有するとともに、簡単に施工することができる軌道回
路受電装置を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案に係る軌道回路
受電装置は、電圧送電を採用した軌道回路の受電装置で
あって、整合変成器と受信器とを有し、整合変成器はレ
ール電流とレール間電圧の変化を検知して受信器に送る
ものであり、一次側に2巻線のコイルを有し、二次側に
1巻線のコイルを有する3巻線の変成器で構成し、一次
側の一方のコイルは一方のレールに流れるレール電流の
一定長さにおける電圧降下を検出するものであり、一方
のレールの送信点及び送信点から一定距離を隔てた位置
とに接続され、他方のコイルはレール間電圧を検出する
ものであり、2本のレールの送信点に抵抗を介して接続
され、二次側のコイルは一次側の各コイルで検出した電
圧に比例した電圧を合成して受信器に送ることを特徴と
する。
受電装置は、電圧送電を採用した軌道回路の受電装置で
あって、整合変成器と受信器とを有し、整合変成器はレ
ール電流とレール間電圧の変化を検知して受信器に送る
ものであり、一次側に2巻線のコイルを有し、二次側に
1巻線のコイルを有する3巻線の変成器で構成し、一次
側の一方のコイルは一方のレールに流れるレール電流の
一定長さにおける電圧降下を検出するものであり、一方
のレールの送信点及び送信点から一定距離を隔てた位置
とに接続され、他方のコイルはレール間電圧を検出する
ものであり、2本のレールの送信点に抵抗を介して接続
され、二次側のコイルは一次側の各コイルで検出した電
圧に比例した電圧を合成して受信器に送ることを特徴と
する。
【0006】
【作用】この考案においては、3巻線の変成器の一次側
の一方のコイルで一定長さのレ−ルによる電圧降下を検
出して、レ−ル電流の変化を検出し、このレ−ル電流に
よる電圧成分に他方のコイルで検出したレ−ル間電圧の
変化を加えて受信器に送り軌道回路の境界点を明確にす
る。
の一方のコイルで一定長さのレ−ルによる電圧降下を検
出して、レ−ル電流の変化を検出し、このレ−ル電流に
よる電圧成分に他方のコイルで検出したレ−ル間電圧の
変化を加えて受信器に送り軌道回路の境界点を明確にす
る。
【0007】また、レ−ル間にル−プコイルを設けずに
3巻線の変成器でレ−ル電流成分とレ−ル間電圧成分を
検出するから、簡単な施工でレ−ル電流成分とレ−ル間
電圧成分を検出する。
3巻線の変成器でレ−ル電流成分とレ−ル間電圧成分を
検出するから、簡単な施工でレ−ル電流成分とレ−ル間
電圧成分を検出する。
【0008】
【実施例】図1はこの考案の一実施例を示す軌道回路構
成図である。図に示すように、信号器S1,S2が設置
されているレ−ル1,2の境界点近傍には送信器3と受
信器4を有する。送信器3は特定周波数の電圧を整合変
成器5を介してレ−ル1,2に送り出し、レ−ル1,2
にレ−ル電流Irを流す。受信器4は整合変成器6から
送られる信号から列車検知信号を取り出し信号レベルの
判定をして在線リレ−(不図示)を駆動させる。整合変
成器6はレ−ル電流Irとレ−ル間電圧Vrの変化を検知
して受信器4に送るものであり、一次側に2巻線のコイ
ル7,8を有し、二次側に1巻線のコイル9を有する3
巻線の変成器で構成している。この整合変成器6の一次
側の一方のコイル7はレ−ル2に流れるレ−ル電流Ir
の一定長さA、例えば約10mの長さにおける電圧降下V2
を検出してレ−ル電流Irを得るものであり、レ−ル2
の送信点と、送信点から一定距離Aを置いた位置とに接
続されている。他方のコイル8はレ−ル間電圧Vrを検
出するものであり、送信点のレ−ル1,2に抵抗10を
介して接続されている。二次側のコイル9は一次側の各
コイル7,8で検出した電圧V2,Vr、に比例した電圧
を合成した信号電圧V1を受信器4に送る。
成図である。図に示すように、信号器S1,S2が設置
されているレ−ル1,2の境界点近傍には送信器3と受
信器4を有する。送信器3は特定周波数の電圧を整合変
成器5を介してレ−ル1,2に送り出し、レ−ル1,2
にレ−ル電流Irを流す。受信器4は整合変成器6から
送られる信号から列車検知信号を取り出し信号レベルの
判定をして在線リレ−(不図示)を駆動させる。整合変
成器6はレ−ル電流Irとレ−ル間電圧Vrの変化を検知
して受信器4に送るものであり、一次側に2巻線のコイ
ル7,8を有し、二次側に1巻線のコイル9を有する3
巻線の変成器で構成している。この整合変成器6の一次
側の一方のコイル7はレ−ル2に流れるレ−ル電流Ir
の一定長さA、例えば約10mの長さにおける電圧降下V2
を検出してレ−ル電流Irを得るものであり、レ−ル2
の送信点と、送信点から一定距離Aを置いた位置とに接
続されている。他方のコイル8はレ−ル間電圧Vrを検
出するものであり、送信点のレ−ル1,2に抵抗10を
介して接続されている。二次側のコイル9は一次側の各
コイル7,8で検出した電圧V2,Vr、に比例した電圧
を合成した信号電圧V1を受信器4に送る。
【0009】上記のように構成された軌道回路におい
て、レ−ル2の一定長さAの抵抗値をR1とすると、レ
−ル電流Irによる一定長さAの電圧降下V2はV2=R1
Irになる。この電圧V2によりコイル7に流れる電流I
iはレ−ル電流Irに比例し、ほぼレ−ル電流Irと一致
する。また、コイル8に流れる電流Ivはレ−ル間電圧
Vrに比例し、コイル8のインピ−ダンスjωLを抵抗
10の抵抗値Rよりはるかに小さくしておくと、Iv=
Vr/Rになる。
て、レ−ル2の一定長さAの抵抗値をR1とすると、レ
−ル電流Irによる一定長さAの電圧降下V2はV2=R1
Irになる。この電圧V2によりコイル7に流れる電流I
iはレ−ル電流Irに比例し、ほぼレ−ル電流Irと一致
する。また、コイル8に流れる電流Ivはレ−ル間電圧
Vrに比例し、コイル8のインピ−ダンスjωLを抵抗
10の抵抗値Rよりはるかに小さくしておくと、Iv=
Vr/Rになる。
【0010】ここでコイル7とコイル9の結合係数をk
i、コイル8とコイル9の結合係数をkvとすると、コイ
ル7に流れる電流Irとコイル8に流れる電流Ivの合成
によりコイル9に生じる信号電圧V1はV1=kiIr+k
vVr/Rとなる。この信号電圧V1は列車21が軌道回
路の送信点に近づくにしたがい車軸短絡効果により、図
2の列車検知特性図に示すように変化する。すなわちレ
−ル間電圧Vrは次第に低下するがレ−ル電流Irは次第
に上昇し、列車21が送信点に達したときに最大とな
り、送信点を通過すると急激に低下する。これらを合成
した信号電圧V1は受信点近傍まではほぼ一定レベルを
保持し、送信点で急激に低下して従来の電圧電流受電方
式と同様な列車検知特性を示す。受信器4はこの信号電
圧V1を受けて列車21が送信点に達したことを検知す
る。
i、コイル8とコイル9の結合係数をkvとすると、コイ
ル7に流れる電流Irとコイル8に流れる電流Ivの合成
によりコイル9に生じる信号電圧V1はV1=kiIr+k
vVr/Rとなる。この信号電圧V1は列車21が軌道回
路の送信点に近づくにしたがい車軸短絡効果により、図
2の列車検知特性図に示すように変化する。すなわちレ
−ル間電圧Vrは次第に低下するがレ−ル電流Irは次第
に上昇し、列車21が送信点に達したときに最大とな
り、送信点を通過すると急激に低下する。これらを合成
した信号電圧V1は受信点近傍まではほぼ一定レベルを
保持し、送信点で急激に低下して従来の電圧電流受電方
式と同様な列車検知特性を示す。受信器4はこの信号電
圧V1を受けて列車21が送信点に達したことを検知す
る。
【0011】このようにコイル7とコイル8でレ−ル電
流Irとレ−ル間電圧Vrを検出することにより、レ−ル
1,2間に電流コイルや電圧コイルのル−プコイルを設
けずに従来の電圧電流受電方式と同じ程度に列車進入を
検知することができる。
流Irとレ−ル間電圧Vrを検出することにより、レ−ル
1,2間に電流コイルや電圧コイルのル−プコイルを設
けずに従来の電圧電流受電方式と同じ程度に列車進入を
検知することができる。
【0012】
【考案の効果】この考案は以上説明したように、3巻線
の変成器の一次側の一方のコイルで一定長さのレ−ルに
よる電圧降下を検出して、レ−ル電流の変化を検出し、
このレ−ル電流による電圧成分に他方のコイルで検出し
たレ−ル間電圧の変化を加えて受信器に送るようにした
から、レ−ル間にル−プコイルを設けずに軌道回路の境
界点を明確にすることができる。
の変成器の一次側の一方のコイルで一定長さのレ−ルに
よる電圧降下を検出して、レ−ル電流の変化を検出し、
このレ−ル電流による電圧成分に他方のコイルで検出し
たレ−ル間電圧の変化を加えて受信器に送るようにした
から、レ−ル間にル−プコイルを設けずに軌道回路の境
界点を明確にすることができる。
【0013】また、レ−ル間にル−プコイルを設ける必
要がないから、簡単な施工でレ−ル電流成分とレ−ル間
電圧成分を検出することができるとともに、保守,点検
を容易に行うことができる。
要がないから、簡単な施工でレ−ル電流成分とレ−ル間
電圧成分を検出することができるとともに、保守,点検
を容易に行うことができる。
【図1】この考案の実施例を示す軌道回路構成図であ
る。
る。
【図2】上記実施例の列車検知特性図である。
【図3】従来の電圧電流受電方式を示す軌道回路構成図
である。
である。
1 レ−ル 2 レ−ル 3 送信器 4 受信器 6 整合変成器 7 コイル 8 コイル 9 コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 電圧送電を採用した軌道回路の受電装置
であって、整合変成器と受信器とを有し、整合変成器は
レール電流とレール間電圧の変化を検知して受信器に送
るものであり、一次側に2巻線のコイルを有し、二次側
に1巻線のコイルを有する3巻線の変成器で構成し、一
次側の一方のコイルは一方のレールに流れるレール電流
の一定長さにおける電圧降下を検出するものであり、一
方のレールの送信点及び送信点から一定距離を隔てた位
置とに接続され、他方のコイルはレール間電圧を検出す
るものであり、2本のレールの送信点に抵抗を介して接
続され、二次側のコイルは一次側の各コイルで検出した
電圧に比例した電圧を合成して受信器に送ることを特徴
とする軌道回路受電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992024882U JPH0747250Y2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 軌道回路受電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992024882U JPH0747250Y2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 軌道回路受電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576939U JPH0576939U (ja) | 1993-10-19 |
| JPH0747250Y2 true JPH0747250Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=12150562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992024882U Expired - Lifetime JPH0747250Y2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 軌道回路受電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747250Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5255528B2 (ja) * | 2009-07-07 | 2013-08-07 | 株式会社日立製作所 | 電圧・電流受電方式の列車検知装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6026749B2 (ja) * | 1980-04-04 | 1985-06-25 | 株式会社京三製作所 | 無絶縁軌道回路の信号送受電方式 |
| JPS59109572U (ja) * | 1983-01-17 | 1984-07-24 | 株式会社京三製作所 | 車輛検知用受信コイル |
| JPS62139050A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-22 | Nec Corp | 保守診断処理装置管理による命令試験方式 |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP1992024882U patent/JPH0747250Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0576939U (ja) | 1993-10-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |