JPH074730U - キーシリンダ装置 - Google Patents
キーシリンダ装置Info
- Publication number
- JPH074730U JPH074730U JP2975493U JP2975493U JPH074730U JP H074730 U JPH074730 U JP H074730U JP 2975493 U JP2975493 U JP 2975493U JP 2975493 U JP2975493 U JP 2975493U JP H074730 U JPH074730 U JP H074730U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- shutter
- permanent magnet
- key
- magnetic flux
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的簡単な構成でキーの有無を電気的に検
出でき、しかも検出精度の向上を図るようにする。 【構成】 磁性体製のシャッタ7はばね部材10により
閉鎖方向に付勢している。シャッタ7が閉鎖状態のとき
には、リードスイッチ15は永久磁石11の磁束が作用
してオフしている。キー20が挿入されてシャッタ7が
開放位置へ回動されると、永久磁石11がシャッタ7に
より覆われ、永久磁石11の磁束がシャッタ7に集中し
てリードスイッチ15への磁束が遮断され、リードスイ
ッチ15はオン状態となる。このとき、ばね部材10を
非磁性体製とすることにより、そのばね部材10が、永
久磁石11からリードスイッチ15に作用する磁束に影
響を与えることがない。
出でき、しかも検出精度の向上を図るようにする。 【構成】 磁性体製のシャッタ7はばね部材10により
閉鎖方向に付勢している。シャッタ7が閉鎖状態のとき
には、リードスイッチ15は永久磁石11の磁束が作用
してオフしている。キー20が挿入されてシャッタ7が
開放位置へ回動されると、永久磁石11がシャッタ7に
より覆われ、永久磁石11の磁束がシャッタ7に集中し
てリードスイッチ15への磁束が遮断され、リードスイ
ッチ15はオン状態となる。このとき、ばね部材10を
非磁性体製とすることにより、そのばね部材10が、永
久磁石11からリードスイッチ15に作用する磁束に影
響を与えることがない。
Description
【0001】
本考案は、キーの有無を検出する機能を備えたキーシリンダ装置に関する。
【0002】
従来、例えば自動車のドア用キーシリンダ装置においては、キーシリンダのロ ータに対するキーの抜き差し、すなわちキーの有無を電気的に検出する装置を設 けるようにしたものは実用化されていない。
【0003】
この種のキーシリンダ装置は、特に車外に臨んでいるために外部環境の影響を 受けやすく、キーの有無を電気的に検出する装置を設けることが一般に困難であ る。また、仮にそのような装置を設けることができるとしても、構造が複雑にな ったり、大形になったりするという問題点があった。
【0004】 そこで、本考案者らは、このような事情に鑑みて、次のような構成のものを考 えた。 すなわち、キーシリンダ装置の本体は、一般に、ロータケース内に、キー挿入 口を有するロータを回動可能に設けて構成されている。このうちの、ロータに、 キー挿入口を開閉するシャッタを回動可能に設けると共に、このシャッタを閉鎖 方向へ付勢するばね部材を設け、さらにこのばね部材の近傍に位置させて永久磁 石を設ける。これに対し、ロータケースには、シャッタが閉鎖した状態で永久磁 石の磁束が作用する部位に、磁気検出素子としてのリードスイッチを設ける。こ のとき、シャッタは磁性体製とする。
【0005】 この構成のものにおいて、キー挿入口にキーが挿入されていない状態では、シ ャッタが閉鎖位置にあり、リードスイッチには永久磁石の磁束が作用していて、 リードスイッチは例えばオフ状態となっている。
【0006】 この状態で、キー挿入口にキーが挿入されると、シャッタがばね部材の付勢力 に抗して開放位置へ回動され、これに応じてシャッタが永久磁石に近接して永久 磁石の磁束が該シャッタに集中するようになり、永久磁石のリードスイッチに対 する磁束が遮断され、リードスイッチはオン状態となる。
【0007】 このように、シャッタの開閉に応じてリードスイッチに作用する永久磁石の磁 束が変化し、この変化を検出することにより、キーの有無を電気的に検出するこ とができる。
【0008】 ところで、上記した構成においては、シャッタを閉鎖方向へ付勢するばね部材 としては、ピアノ線をねじりコイルばねに形成して用いていた。ところが、一般 にピアノ線は磁性体であり、しかもばね部材は永久磁石の近傍に配置しているた め、永久磁石からの磁束がそのばね部材を通りやすいという事情がある。このた め、特にシャッタの閉鎖状態において、永久磁石からの磁束がそのばね部材を多 く通るようになると、リードスイッチ側へ作用する磁束が少なくなり、結果的に シャッタの開閉に伴うリードスイッチに対する磁束の変化が小さくなって、キー の有無の検出精度が低下してしまうという問題点がある。
【0009】 そこで、本考案の目的は、比較的簡単な構成でキーの有無を電気的に検出でき 、しかも検出精度の向上を図り得るキーシリンダ装置を提供するにある。
【0010】
本考案のキーシリンダ装置は、上記の目的を達成するために、ロータケースと 、キー挿入口を有し、前記ロータケース内に回動可能に設けられたロータと、こ のロータに前記キー挿入口の近傍に位置して設けられた永久磁石と、前記ロータ ケースに前記永久磁石からの磁束が作用するように設けられた磁気検出素子と、 前記ロータに前記キー挿入口を開閉するように回動可能に設けられ、キー挿入口 へ挿入されるキーにより開放位置へ回動されることに応じて前記永久磁石から前 記磁気検出素子への磁束を遮断する磁性体製のシャッタと、前記ロータに前記シ ャッタを閉鎖方向へ付勢するように設けられた非磁性体製のばね部材とを具備す る構成としたものである。
【0011】 上記構成において、ロータの前面にロータカバーを備えたものの場合には、そ のロータカバーを非磁性体製とすることが好ましく、また、ロータケースの前面 にケースカバーを備えたものの場合には、そのケースカバーを非磁性体製とする ことが好ましい。
【0012】
キーが挿入されていない状態では、シャッタが閉鎖位置にあり、磁気検出素子 には永久磁石の磁束が作用している。この状態で、キー挿入口にキーが挿入され ると、シャッタがばね部材の付勢力に抗して開放位置へ回動され、これに応じて シャッタが永久磁石に近接して永久磁石の磁束が該シャッタに集中するようにな り、永久磁石の磁気検出素子に対する磁束が遮断される。
【0013】 このように、シャッタの開閉に応じて磁気検出素子に作用する永久磁石の磁束 が変化し、この変化を検出することにより、キーの有無を電気的に検出すること ができる。
【0014】 このとき、シャッタを閉鎖方向へ付勢するばね部材を非磁性体製としているか ら、このばね部材が、永久磁石から磁気検出素子に作用する磁束に影響を与える ことがない。
【0015】 また、ロータの前面に装着されるロータカバー、及びロータケースの前面に装 着されるケースカバーも非磁性体製とすることにより、これらロータカバー及び ケースカバーが、永久磁石から磁気検出素子に作用する磁束に影響を与えること がないようにできる。
【0016】
以下、本考案を自動車のドア用キーシリンダ装置に適用した一実施例につき図 面を参照して説明する。 まず図1ないし図3において、自動車のドアに取り付けられるキーシリンダ本 体1は、筒状をなすロータケース2内に、キー挿入口3を有するロータ4を回動 可能に配設して構成されている。なお、これらロータケース2及びロータ4は、 非磁性体である亜鉛により形成している。
【0017】 上記ロータ4の前面にはキー挿入口3と連通するキー挿入孔5aを有したロー タカバー5が取着され、外周部には複数個のタンブラ用溝6が形成され、内部に はそのタンブラ用溝6に対応してタンブラ(図示せず)が移動可能に配設されて いる。ロータカバー5は、非磁性体製のステンレスにより形成している。
【0018】 また、上記ロータ4の内部には、ロータカバー5の内側に位置してシャッタ7 が設けられている。このシャッタ7は、磁性体製のステンレスにより形成したも ので、両側部に側板8を一体に有していて、両端部に設けられた軸部9を介して ロータ4に回動可能に取り付けられている。そして、このシャッタ7は、その回 動によりキー挿入孔5aひいてはキー挿入口3を開閉する構成となっていて、ロ ータ4の内部に設けられたねじりコイルばねからなるばね部材10により閉鎖方 向へ付勢されている。このばね部材10は、非磁性体である例えばベリリウム銅 により形成している。
【0019】 さらに、ロータ4の内部には、ばね部材10に接触するようにして永久磁石1 1が配設されている。この永久磁石11は、上記シャッタ7が図1に二点鎖線で 示すように開放位置へ回動された状態で、そのシャッタ7により覆われるように なっている。
【0020】 一方、ロータケース2の前面には、中央部に円形の孔部12aを有するケース カバー12が取着されている。このケースカバー12は、上記ロータカバー5と 同様に、非磁性体製のステンレスにより形成している。
【0021】 また、ロータケース2において、上記ロータ4における永久磁石11の近傍に 位置するようにして、後面側が開口する凹部13が形成されている。この凹部1 3内には回路基板14を配設していて、この回路基板14に、磁気検出素子とし てのリードスイッチ15を配設している。従って、リードスイッチ15は、永久 磁石11の近傍に位置するように配置している。これら回路基板14及びリード スイッチ15は、樹脂16により封止されている。
【0022】 さらに、ロータケース2の外周部には、コ字状をなす2本のリード線保持部1 7,18を一体に設けている。これらリード線保持部17,18は、図4に示す ように、ロータケース2の軸方向に位置をずらせて、互いに向き合うように配置 されており、上記回路基板14から導出されたリード線19を保持するようにな っている。
【0023】 次に上記構成の作用を説明する。シャッタ7が閉鎖位置にある状態(図1の実 線参照)では、リードスイッチ15には永久磁石11の磁束が作用していて、該 リードスイッチ15は例えばオフ状態となっている。
【0024】 この状態で、キー挿入孔5aからキー挿入口3にキー20が挿入されると、そ のキー20によりシャッタ7がばね部材10の付勢力に抗して開放位置へ回動さ れる(図1の二点鎖線参照)。すると、シャッタ7が永久磁石11に近接すると 共にシャッタ7の両側板8が永久磁石11の両側に位置するようになり、シャッ タ7は永久磁石11を覆う状態となる。
【0025】 このようにシャッタ7が開放位置へ回動されると、永久磁石11の磁束が該シ ャッタ7に集中するようになり、永久磁石11のリードスイッチ15に対する磁 束が遮断され、リードスイッチ15としてはオン状態となる。
【0026】 なお、この場合、キー挿入口3へ正規のキー20が挿入された場合には、ロー タ4内に配設された各タンブラ(図示せず)がロータ4内に収納された状態とな ってロータ4の回動が許容されるが、正規のキー以外のものが挿入された場合に は、タンブラの一部がタンブラ用溝6から外方へ突出してロータ4を回動させる ことができない。
【0027】 上記した実施例によれば、シャッタ7の開閉に応じてリードスイッチ15に作 用する永久磁石11の磁束が変化し、この変化をリードスイッチ15により検出 することによって、キー20の有無を電気的に検出することができる。
【0028】 このとき、シャッタ7を閉鎖方向へ付勢するばね部材10を非磁性体製として いるから、そのばね部材10を永久磁石11と接触して設けるようにしながらも 、該ばね部材10が、永久磁石11からリードスイッチ15に作用する磁束に影 響を与えることがない。よって、リードスイッチ15による検出精度の向上を図 ることができる。
【0029】 また、本実施例においては、ロータ4の前面に装着されるロータカバー5、及 びロータケース2の前面に装着されるケースカバー12も非磁性体製とすること により、これらロータカバー5及びケースカバー12が、永久磁石11からリー ドスイッチ15に作用する磁束に影響を与えることがないようにできるから、リ ードスイッチ15による検出精度を一層向上させることができる。
【0030】
以上の記述にて明らかなように、本考案によれば、キー挿入口を開閉するシャ ッタの開閉に応じて磁気検出素子に作用する永久磁石の磁束を変化させ、この変 化を磁気検出素子により検出することによってキーの有無を検出する構成とした ので、比較的簡単な構成で、キーの有無を電気的に検出することができる。しか も、シャッタを閉鎖方向へ付勢するばね部材を非磁性体製としたことにより、磁 気検出素子による検出精度の向上を図ることができる。
【0031】 また、ロータの前面に装着されるロータカバー、及びロータケースの前面に装 着されるケースカバーも非磁性体製とすることにより、磁気検出素子による検出 精度を一層向上させることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す要部の拡大破断側面図
【図2】正面図
【図3】側面図
【図4】リード線保持部部分の斜視図
1はキーシリンダ本体、2はロータケース、3はキー挿
入口、4はロータ、5はロータカバー、7はシャッタ、
10はばね部材、11は永久磁石、12はケースカバ
ー、15はリードスイッチ(磁気検出素子)、20はキ
ーである。
入口、4はロータ、5はロータカバー、7はシャッタ、
10はばね部材、11は永久磁石、12はケースカバ
ー、15はリードスイッチ(磁気検出素子)、20はキ
ーである。
フロントページの続き (72)考案者 水野 善之 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 ロータケースと、 キー挿入口を有し、前記ロータケース内に回動可能に設
けられたロータと、 このロータに前記キー挿入口の近傍に位置して設けられ
た永久磁石と、 前記ロータケースに前記永久磁石からの磁束が作用する
ように設けられた磁気検出素子と、 前記ロータに前記キー挿入口を開閉するように回動可能
に設けられ、キー挿入口へ挿入されるキーにより開放位
置へ回動されることに応じて前記永久磁石から前記磁気
検出素子への磁束を遮断する磁性体製のシャッタと、 前記ロータに前記シャッタを閉鎖方向へ付勢するように
設けられた非磁性体製のばね部材とを具備してなるキー
シリンダ装置。 - 【請求項2】 ロータの前面にロータカバーを備え、こ
のロータカバーを非磁性体製としたことを特徴とする請
求項1記載のキーシリンダ装置。 - 【請求項3】 ロータケースの前面にケースカバーを備
え、このケースカバーを非磁性体製としたことを特徴と
する請求項1または2記載のキーシリンダ装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2975493U JPH074730U (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | キーシリンダ装置 |
| EP19940108480 EP0631029B1 (en) | 1993-06-03 | 1994-06-01 | Key-operated cylinder lock |
| DE1994617628 DE69417628T2 (de) | 1993-06-03 | 1994-06-01 | Mit Schlüssel zu bedienendes Zylinderschloss |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2975493U JPH074730U (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | キーシリンダ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074730U true JPH074730U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=12284879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2975493U Pending JPH074730U (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | キーシリンダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074730U (ja) |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP2975493U patent/JPH074730U/ja active Pending
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