JPH0747312Y2 - 包装体の集合・分割を容易にするテープ及び集合包装体 - Google Patents
包装体の集合・分割を容易にするテープ及び集合包装体Info
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- JPH0747312Y2 JPH0747312Y2 JP3571990U JP3571990U JPH0747312Y2 JP H0747312 Y2 JPH0747312 Y2 JP H0747312Y2 JP 3571990 U JP3571990 U JP 3571990U JP 3571990 U JP3571990 U JP 3571990U JP H0747312 Y2 JPH0747312 Y2 JP H0747312Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は2以上の包装体の集合・分割を容易にするテー
プ及び前記テープを用いた集合包装体に関する。
プ及び前記テープを用いた集合包装体に関する。
[従来の技術] 近年スーパーマーケット、コンビニエンスストア等商品
の流通合理化の要請から、大量の商品を大きな包装単位
で輸送し、これを店頭展示する際に分割して小口化され
ることが行われている。
の流通合理化の要請から、大量の商品を大きな包装単位
で輸送し、これを店頭展示する際に分割して小口化され
ることが行われている。
包装形態もこれに即応するため、2以上の包装体たとえ
ば多数の商品を収納した2以上の蓋なし箱を共通の1個
の蓋で覆い、箱の連結部に当る蓋板にカットテープまた
はミシン目が入ったテープを貼って分割するための切取
部とする提案(実公昭57-11002号)を始めとして、2個
の蓋なし箱にラップラウンド式の共通蓋を被せたり、仕
切りに工夫を加えたりすることが行われてきた。
ば多数の商品を収納した2以上の蓋なし箱を共通の1個
の蓋で覆い、箱の連結部に当る蓋板にカットテープまた
はミシン目が入ったテープを貼って分割するための切取
部とする提案(実公昭57-11002号)を始めとして、2個
の蓋なし箱にラップラウンド式の共通蓋を被せたり、仕
切りに工夫を加えたりすることが行われてきた。
一方、従来から2以上の包装体をテープにより連結した
集合包装体は知られている。
集合包装体は知られている。
たとえば、2以上の包装箱(小箱、びん、缶収納ずみ)
をテープで連結する場合、箱を並べ内側面同志を密接さ
せて、双方の箱を連結する端部周面を全部又は一部粘着
テープなどを貼着し、箱同志を連結して集合包装体とす
ることが行われている。
をテープで連結する場合、箱を並べ内側面同志を密接さ
せて、双方の箱を連結する端部周面を全部又は一部粘着
テープなどを貼着し、箱同志を連結して集合包装体とす
ることが行われている。
しかしながら、粘着テープなどテープの裏面に粘着剤や
接着剤を塗布したテープを剥すと箱表面の紙面も剥され
るほか、粘着剤や接着剤が表面に残るなど、せっかく美
粧化された箱容器の印刷面が傷つけられたり、汚れたり
する欠点があった。また、広い幅のクラフト粘着テープ
などを貼着するとせっかくの美粧印刷部分が隠れたり、
テープの見ばえがよくないため美観を害するという欠点
もあった。
接着剤を塗布したテープを剥すと箱表面の紙面も剥され
るほか、粘着剤や接着剤が表面に残るなど、せっかく美
粧化された箱容器の印刷面が傷つけられたり、汚れたり
する欠点があった。また、広い幅のクラフト粘着テープ
などを貼着するとせっかくの美粧印刷部分が隠れたり、
テープの見ばえがよくないため美観を害するという欠点
もあった。
このため、このほかの包装体を集合する形態として実際
には比較的簡便な方法として、2以上の包装体をひもで
括る形態がとられることが多く、多数のびん、缶などの
場合或いは包装箱の場合もシュリンクフィルム包装をし
ておき、フィルムをカッターナイフその他で開封した
り、フィルムにミシン目と切り込みを設けて引裂くとい
うような開封方法がとられている。
には比較的簡便な方法として、2以上の包装体をひもで
括る形態がとられることが多く、多数のびん、缶などの
場合或いは包装箱の場合もシュリンクフィルム包装をし
ておき、フィルムをカッターナイフその他で開封した
り、フィルムにミシン目と切り込みを設けて引裂くとい
うような開封方法がとられている。
しかしながら、2以上の包装箱などの包装体をテープで
直接連結して集合させ、これを包装体表面に傷をつけず
に分割する包装形態は前記のような欠点があり難しく、
見るべきものはないのが現状である。
直接連結して集合させ、これを包装体表面に傷をつけず
に分割する包装形態は前記のような欠点があり難しく、
見るべきものはないのが現状である。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は上述の問題点を解決し、2以上の包装体を容易
に連結強度を強くして集合させ、且つ包装体の印刷面を
損なうことなく、容易に連結部を開封し、個々の包装体
に分割することのできる包装体の集合・分割を容易にす
るテープを提供することを目的とする。
に連結強度を強くして集合させ、且つ包装体の印刷面を
損なうことなく、容易に連結部を開封し、個々の包装体
に分割することのできる包装体の集合・分割を容易にす
るテープを提供することを目的とする。
また、本考案は集合・分割を容易にするテープを用い、
連結部の強度が強く、且つ容易に連結部を開封でき、包
装体の印刷面を損うことなく個々の包装体に分割するこ
とのできる集合包装体を提供することを目的とする。
連結部の強度が強く、且つ容易に連結部を開封でき、包
装体の印刷面を損うことなく個々の包装体に分割するこ
とのできる集合包装体を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、2以上の包装体を集合・連結するテープにお
いて、前記テープは粘着剤層面にカットテープを貼着し
た粘着テープであって、且つ粘着テープの一部を長手方
向にたるませて、たるんだ部分を幅方向の全長にわたり
合掌貼りした折り返し部を設け、更に、前記折り返し部
に前記カットテープの両側に位置する切り込みを設け、
更にまた、前記切り込みに連続するH型切り込みを、折
り返し部を中心として長手方向いずれか一方に設けたこ
とを特徴とする包装体の集合・分割を容易にするテープ
である。
いて、前記テープは粘着剤層面にカットテープを貼着し
た粘着テープであって、且つ粘着テープの一部を長手方
向にたるませて、たるんだ部分を幅方向の全長にわたり
合掌貼りした折り返し部を設け、更に、前記折り返し部
に前記カットテープの両側に位置する切り込みを設け、
更にまた、前記切り込みに連続するH型切り込みを、折
り返し部を中心として長手方向いずれか一方に設けたこ
とを特徴とする包装体の集合・分割を容易にするテープ
である。
また、本考案は粘着テープの一部を長手方向にたるませ
て、たるんだ部分を幅方向の全長にわたり合掌貼りした
折り返し部を連続して2箇所設け、更に前記折り返し部
にカットテープの両側に位置する切り込みをそれぞれ設
け、更にまた、前記切り込みに連続するH型切り込み
を、2箇所の折り返し部の基部がH型切り込みの中心と
なるように設けたことを特徴とする前記の包装体の集合
・分割を容易にするテープである。
て、たるんだ部分を幅方向の全長にわたり合掌貼りした
折り返し部を連続して2箇所設け、更に前記折り返し部
にカットテープの両側に位置する切り込みをそれぞれ設
け、更にまた、前記切り込みに連続するH型切り込み
を、2箇所の折り返し部の基部がH型切り込みの中心と
なるように設けたことを特徴とする前記の包装体の集合
・分割を容易にするテープである。
更に、本考案は2以上の包装体をテープにより集合・連
結した集合包装体において、2以上の包装体の連結部に
切り込みを有する折り返し部を設けた集合・分割を容易
にする粘着テープを粘着剤層面に貼着したカットテープ
が連結部の中心になるように貼着されていることを特徴
とする包装体の集合・分割を容易にするテープを用いた
集合包装体である。
結した集合包装体において、2以上の包装体の連結部に
切り込みを有する折り返し部を設けた集合・分割を容易
にする粘着テープを粘着剤層面に貼着したカットテープ
が連結部の中心になるように貼着されていることを特徴
とする包装体の集合・分割を容易にするテープを用いた
集合包装体である。
更にまた、本考案は2以上の包装体をテープにより集合
・連結した集合包装体において、2以上の包装体の連結
部に、切り込みを有する2個所の折り返し部を設けた集
合・分割を容易にする粘着テープを、粘着剤層面に貼着
したカットテープが連結部の中心となるように貼着され
ていることを特徴とする包装体の集合・分割を容易にす
るテープを用いた集合包装体である。
・連結した集合包装体において、2以上の包装体の連結
部に、切り込みを有する2個所の折り返し部を設けた集
合・分割を容易にする粘着テープを、粘着剤層面に貼着
したカットテープが連結部の中心となるように貼着され
ていることを特徴とする包装体の集合・分割を容易にす
るテープを用いた集合包装体である。
また、本考案は2以上の包装体を集合・分割する際に包
装体の底面の連結に用いる粘着テープからなる連結片に
おいて、連結片の長手方向両端に各3ケ所以上の切り口
を設けたことを特徴とする包装体の集合・分割を容易に
する連結片である。
装体の底面の連結に用いる粘着テープからなる連結片に
おいて、連結片の長手方向両端に各3ケ所以上の切り口
を設けたことを特徴とする包装体の集合・分割を容易に
する連結片である。
更に2以上の包装体を集合・分割する際に包装体の底面
の連結に用いる裏面に粘着剤層を有する連結片におい
て、連結片の形状が円形で、且つ円周全周に4ケ所以上
の切り口を設けたことを特徴とする包装体の集合・分割
を容易にする連結片である。
の連結に用いる裏面に粘着剤層を有する連結片におい
て、連結片の形状が円形で、且つ円周全周に4ケ所以上
の切り口を設けたことを特徴とする包装体の集合・分割
を容易にする連結片である。
一般に2以上の包装体を連結して集合包装体とする包装
形態には、商品を収納した多数の小箱(内装用カート
ン)を大箱(外装用段ボール箱)に収納して、その大箱
を2以上集合包装する形態、びん、缶などをトレーに収
納して、そのトレーを2以上集合包装する形態などがあ
るが、本考案は2以上の包装体をテープで連結できる連
結部を有する包装体であれば、いかなる形態にも適用で
きる。
形態には、商品を収納した多数の小箱(内装用カート
ン)を大箱(外装用段ボール箱)に収納して、その大箱
を2以上集合包装する形態、びん、缶などをトレーに収
納して、そのトレーを2以上集合包装する形態などがあ
るが、本考案は2以上の包装体をテープで連結できる連
結部を有する包装体であれば、いかなる形態にも適用で
きる。
また、本考案では2以上の包装体の集合・分割に従来知
られているカットテープを用いているが、本考案の場
合、カットテープは特定の構造を有する切り込みを設け
た折り返し部を開封のつまみとして引っ張って剥離する
とき、剥離するテープを支持した後、粘着テープを破断
する役目を果たすもので、従来の単にテープにカットラ
インを設けて、2以上の包装体の連結部に貼着したもの
とは異なるものである。
られているカットテープを用いているが、本考案の場
合、カットテープは特定の構造を有する切り込みを設け
た折り返し部を開封のつまみとして引っ張って剥離する
とき、剥離するテープを支持した後、粘着テープを破断
する役目を果たすもので、従来の単にテープにカットラ
インを設けて、2以上の包装体の連結部に貼着したもの
とは異なるものである。
なお、実開昭56-147266号公報に、単一の包装箱に貼着
したテープを開封するため、テープ本体より強度の高い
開封用のティアテープを長さ方向に設けるとともに、テ
ィアテープを引き起こせる切り込みを設ける提案が見ら
れるが、本考案はティアテープによるテープ本体の破断
による開封を上記提案の包装箱自体の開封でなく、2以
上の包装体の集合・分割を容易にするテープに適用した
点に特徴がある。
したテープを開封するため、テープ本体より強度の高い
開封用のティアテープを長さ方向に設けるとともに、テ
ィアテープを引き起こせる切り込みを設ける提案が見ら
れるが、本考案はティアテープによるテープ本体の破断
による開封を上記提案の包装箱自体の開封でなく、2以
上の包装体の集合・分割を容易にするテープに適用した
点に特徴がある。
更に、従来のH型切り口のみでは、開封のためのつまみ
の位置が判りにくかったのを、テープ自体で折り返し部
を形成して、つまみの位置を判り易くした点に特徴があ
る。
の位置が判りにくかったのを、テープ自体で折り返し部
を形成して、つまみの位置を判り易くした点に特徴があ
る。
更にまた、前記折り返し部に切り込みを設け、その切り
込みに連続して別に設けたH型切り込みとを併せて折り
返し部を引っ張ってカットテープによるテープの破断を
し易くして点に特徴がある。
込みに連続して別に設けたH型切り込みとを併せて折り
返し部を引っ張ってカットテープによるテープの破断を
し易くして点に特徴がある。
[実施例] 以下に本考案の実施例を示す。
第1図は本考案の2以上の包装体の集合・分割を容易に
するテープの一例を部分拡大した斜視図である。テープ
支持体2としてポリプロピレンフィルムを用い、その下
面に粘着剤層3が設けられたポリプロピレンフィルム製
粘着テープの粘着剤層面の長手方向中心線上にカットテ
ープ4が貼着されている。このカットテープ4はそれ自
身はカットテープとしての加工は何もされておらず、テ
ープ支持体2となるフィルムを破断できる強度があれば
よい。
するテープの一例を部分拡大した斜視図である。テープ
支持体2としてポリプロピレンフィルムを用い、その下
面に粘着剤層3が設けられたポリプロピレンフィルム製
粘着テープの粘着剤層面の長手方向中心線上にカットテ
ープ4が貼着されている。このカットテープ4はそれ自
身はカットテープとしての加工は何もされておらず、テ
ープ支持体2となるフィルムを破断できる強度があれば
よい。
次に、テープの一部、この場合は2の包装体の連結部長
手方向のほぼ中央部に当る部分のテープを幅方向にたる
ませて、カットテープ4を含む粘着層面3を合掌貼りし
て折り返し部5を形成させる。折り返し部5のカットテ
ープ4の両側に、指でつまみ易い幅を持った切り込み6,
6を設け、切り込み6,6は折り返し部5の基部で、折り返
し部5を中心として一方の側のテープに設けたH型切り
込み7と連続している。また、H型切り込み7を設けた
側と反対側のテープ1にも折り返し部5の切り込み6,6
に連続する短い切り込みを設ける。なお、この図ではH
型切り込み7を左側に設けたが、右側に設けても同様の
効果が得られる。
手方向のほぼ中央部に当る部分のテープを幅方向にたる
ませて、カットテープ4を含む粘着層面3を合掌貼りし
て折り返し部5を形成させる。折り返し部5のカットテ
ープ4の両側に、指でつまみ易い幅を持った切り込み6,
6を設け、切り込み6,6は折り返し部5の基部で、折り返
し部5を中心として一方の側のテープに設けたH型切り
込み7と連続している。また、H型切り込み7を設けた
側と反対側のテープ1にも折り返し部5の切り込み6,6
に連続する短い切り込みを設ける。なお、この図ではH
型切り込み7を左側に設けたが、右側に設けても同様の
効果が得られる。
第2図は第1図のY−Y線部分拡大断面図で、テープの
幅方向中央にはカットテープ4が、テープ支持体2の裏
面の粘着剤層3に貼着され、折り返し部5を中心とした
一方の側のテープに設けたH型切り込みの橋かけ部分の
切り込みが符号7aで示されている。
幅方向中央にはカットテープ4が、テープ支持体2の裏
面の粘着剤層3に貼着され、折り返し部5を中心とした
一方の側のテープに設けたH型切り込みの橋かけ部分の
切り込みが符号7aで示されている。
第3図は第1図のX−X線部分拡大断面図で、テープ1
の幅方向中央粘着剤層3面にカットテープ4が貼着され
ていることが示され、H型切り込みの平行線部分の切り
込みが符号7,7として示されている。
の幅方向中央粘着剤層3面にカットテープ4が貼着され
ていることが示され、H型切り込みの平行線部分の切り
込みが符号7,7として示されている。
第4図はテープ1の折り返し部5を、H型切り込み7側
に折り曲げて倒した状態を示したもので、2以上の包装
体の連結部にテープを貼着した後は、折り返し部5が立
ち上っているとじゃまになり取り扱いにくいので、これ
を倒して平らにしておく。この図ではH型切り込み7を
設けた側と反対側に折り返し部5の切り込み6,6を延長
した短い切り込みが見られる。
に折り曲げて倒した状態を示したもので、2以上の包装
体の連結部にテープを貼着した後は、折り返し部5が立
ち上っているとじゃまになり取り扱いにくいので、これ
を倒して平らにしておく。この図ではH型切り込み7を
設けた側と反対側に折り返し部5の切り込み6,6を延長
した短い切り込みが見られる。
次に、前述のテープを2以上の包装体の集合・分割に用
いる手順について、図面を参照して説明する。
いる手順について、図面を参照して説明する。
第5図は2個の包装体8,8の内側面を密接させ、その連
結部に本考案のテープ1を貼着して得られた集合包装体
の斜視図を示し、2個の包装体内には各1ダースの商品
入り缶が収納されている。テープ1は2個の包装体8,8
の連結部の中心にカットテープ4が来るように貼着され
る。この集合包装体を開封、分割するには、第6図に示
すように、折り返し部5に切り込み6,6で形成されたつ
まみを指でつまんで右方向へ引っ張るとカットテープ4
によりテープ1が破断され、一方、折り返し部5の左側
に設けられたH型切り込み7をつまんで左方向に引っ張
ると同様にカットテープ4によりテープ1が破断され、
テープ1の中心線すなわち包装体8,8の連結部より開封
される。
結部に本考案のテープ1を貼着して得られた集合包装体
の斜視図を示し、2個の包装体内には各1ダースの商品
入り缶が収納されている。テープ1は2個の包装体8,8
の連結部の中心にカットテープ4が来るように貼着され
る。この集合包装体を開封、分割するには、第6図に示
すように、折り返し部5に切り込み6,6で形成されたつ
まみを指でつまんで右方向へ引っ張るとカットテープ4
によりテープ1が破断され、一方、折り返し部5の左側
に設けられたH型切り込み7をつまんで左方向に引っ張
ると同様にカットテープ4によりテープ1が破断され、
テープ1の中心線すなわち包装体8,8の連結部より開封
される。
第7図斜視図に示すように包装体の連結部が開封され、
2個の包装体8,8を矢印の方向に分割することができ
る。
2個の包装体8,8を矢印の方向に分割することができ
る。
次にテープを開封するためのつまみ部分となる折り返し
部の他の実施例を第8図に示す。
部の他の実施例を第8図に示す。
第8図は折返し部5をテープの長手方向に2個設けたも
ので、双方の折り返し部5,5に2個所の切り込み6,6をそ
れぞれ設けることにより、中央の2個の折り返し部5,5
をカットテープ4を伴なった開封のためのつまみとする
ことができる。また、中央の2個の折り返し部5,5の基
部をH字型の橋かけ部分の切り込み7aとするH型切り込
み7を設ける。
ので、双方の折り返し部5,5に2個所の切り込み6,6をそ
れぞれ設けることにより、中央の2個の折り返し部5,5
をカットテープ4を伴なった開封のためのつまみとする
ことができる。また、中央の2個の折り返し部5,5の基
部をH字型の橋かけ部分の切り込み7aとするH型切り込
み7を設ける。
第8図のテープ中央の長手方向2個の折り返し部5,5の
Y−Y線断面図を第9図に示す。2個の折り返し部5,5
の基部に、前記H型切り込み7の橋かけ部分に相当する
切り込み7aが設けられているのが認められる。
Y−Y線断面図を第9図に示す。2個の折り返し部5,5
の基部に、前記H型切り込み7の橋かけ部分に相当する
切り込み7aが設けられているのが認められる。
上記の構成とした2個の折り返し部5,5を備えたテープ
を開封するには、テープ1の一部を部分拡大した斜視図
である第10図に示すように、中央の2個の折り返し部5,
5をつまんでそれぞれ反対方向に引っ張ることにより、
H型切り込み7の橋かけ部分の切り込み7aを中心に、左
右ともにカットテープ4を備えた折り返し部5,5がH型
切り込み7の平行した2本の切り込みの末端でカットテ
ープ4がテープ1を破断し、そのままテープ1を破断し
ながら開封することができる。
を開封するには、テープ1の一部を部分拡大した斜視図
である第10図に示すように、中央の2個の折り返し部5,
5をつまんでそれぞれ反対方向に引っ張ることにより、
H型切り込み7の橋かけ部分の切り込み7aを中心に、左
右ともにカットテープ4を備えた折り返し部5,5がH型
切り込み7の平行した2本の切り込みの末端でカットテ
ープ4がテープ1を破断し、そのままテープ1を破断し
ながら開封することができる。
この実施例では折り返し部を隣接して2個設け、両者を
反対方向に引っ張ることができるように、折り返し部の
基部を中心としたH型切り込みを設けたため、開封のた
めのつまみの位置が分かりやすく、且つ、左右同時につ
まみを引っ張って容易に開封できるという利点がある。
反対方向に引っ張ることができるように、折り返し部の
基部を中心としたH型切り込みを設けたため、開封のた
めのつまみの位置が分かりやすく、且つ、左右同時につ
まみを引っ張って容易に開封できるという利点がある。
本考案のテープに用いられる素材としては、裏面に粘着
剤、接着剤が塗布されているポリプロピレンテープなど
のプラスチックフィルム製のテープが用いられる。貼着
したテープが仮りに包装体の印刷面にかかってもこれを
遮蔽しないので、透明フィルムテープを用いることが美
観上好ましい。
剤、接着剤が塗布されているポリプロピレンテープなど
のプラスチックフィルム製のテープが用いられる。貼着
したテープが仮りに包装体の印刷面にかかってもこれを
遮蔽しないので、透明フィルムテープを用いることが美
観上好ましい。
また、本考案のカットテープの素材としてはポリプロピ
レンなどのテープが破断できるテープ強度があればよ
く、天然繊維、合成繊維、プラスチックフィルムより製
造された細幅のテープ、ひもなどが用いられる。
レンなどのテープが破断できるテープ強度があればよ
く、天然繊維、合成繊維、プラスチックフィルムより製
造された細幅のテープ、ひもなどが用いられる。
また、本考案のテープは包装体の上面、側面、底面に貼
着されるので、包装体の積載時の滑り防止を考慮すると
テープ表面(粘着剤、接着剤塗布面と反対面)に剥離剤
処理とは別に或いは剥離剤処理に合せて公知の滑り防止
剤などにより防滑処理を施しておくことが好ましい。
着されるので、包装体の積載時の滑り防止を考慮すると
テープ表面(粘着剤、接着剤塗布面と反対面)に剥離剤
処理とは別に或いは剥離剤処理に合せて公知の滑り防止
剤などにより防滑処理を施しておくことが好ましい。
本考案のテープはテープ長手方向の中央部をたるませ
て、幅方向に合掌貼りして折り込み部が設けられ、折り
返し部には切り込みが設けられるが、この切り込みは、
折り返し部を境にして一方の側のテープに別に設けられ
るH型切り込みの平行切り込み部分と連続している。ま
た、折り返し部の位置は図示の上面のほか側面に設けて
もさし支えないし、更に、間隔をおいて2箇所設けても
よい。
て、幅方向に合掌貼りして折り込み部が設けられ、折り
返し部には切り込みが設けられるが、この切り込みは、
折り返し部を境にして一方の側のテープに別に設けられ
るH型切り込みの平行切り込み部分と連続している。ま
た、折り返し部の位置は図示の上面のほか側面に設けて
もさし支えないし、更に、間隔をおいて2箇所設けても
よい。
次に本考案のテープを2以上の包装体に貼着する場合の
貼着長さについて、図面により説明する。
貼着長さについて、図面により説明する。
第5図の例では包装体の上面の折り返し部を中心に、テ
ープの末端を両側面の高さの2/3程度まで下ろして貼着
してあるが、この場合は底面に2個の包装体を連結する
ためのテープの貼着は不要である。
ープの末端を両側面の高さの2/3程度まで下ろして貼着
してあるが、この場合は底面に2個の包装体を連結する
ためのテープの貼着は不要である。
このほか、テープの貼着位置の例を図示すると、第11図
〜第13図の通り両側面の高さの中央まで(第11図)、両
側面の下端まで(第12図)、上面のみ(第13図)などが
挙げられる。第12図の例では底面のテープは不要である
が、第11図、第13図の例では底面にも連結のためのテー
プが必要である。通常は底面のテープは目に触れないの
で、本考案のテープを用いる必要はなく、普通の粘着テ
ープを短かく切て用いればよい。
〜第13図の通り両側面の高さの中央まで(第11図)、両
側面の下端まで(第12図)、上面のみ(第13図)などが
挙げられる。第12図の例では底面のテープは不要である
が、第11図、第13図の例では底面にも連結のためのテー
プが必要である。通常は底面のテープは目に触れないの
で、本考案のテープを用いる必要はなく、普通の粘着テ
ープを短かく切て用いればよい。
しかしながら、通常の粘着テープを底面に貼着して用い
ると、包装体の分割の際にテープが剥れにくく、また、
剥離できたにしても、一方の包装体の底面に残ったりし
て見苦しいという問題があったため、本考案では第14図
〜第16図に示すような底面用の連結片12を用いることが
好ましい。
ると、包装体の分割の際にテープが剥れにくく、また、
剥離できたにしても、一方の包装体の底面に残ったりし
て見苦しいという問題があったため、本考案では第14図
〜第16図に示すような底面用の連結片12を用いることが
好ましい。
第14図(A)は2個の包装体の8,8の底面10,10の連結部
に連結片12の長手方向両端に複数の切り口を設けた状態
を示す斜視図である。開封に際しては、第14図(B)に
示すように両端の11aと11b間及び11bと11cの間の端辺を
引き剥すことにより、連結片12の中央部を容易に開封す
ることができる。第15図の連結片12についても、同様に
して容易に開封することができる。
に連結片12の長手方向両端に複数の切り口を設けた状態
を示す斜視図である。開封に際しては、第14図(B)に
示すように両端の11aと11b間及び11bと11cの間の端辺を
引き剥すことにより、連結片12の中央部を容易に開封す
ることができる。第15図の連結片12についても、同様に
して容易に開封することができる。
第16図の連結片12は円形であるが、上述の長方形の連結
片が一方向のみに引き剥して開封するため、包装体の連
結部の中心線に合わせ、且つ長手方向に斜めにならない
よう貼着する必要があるのに対し、この例では円形であ
るため方向、角度を考慮することなく、そのまま貼着す
れば、いずれかの切り口が連結部の中心に近く位置する
ので、開封が容易に行えるという利点がある。
片が一方向のみに引き剥して開封するため、包装体の連
結部の中心線に合わせ、且つ長手方向に斜めにならない
よう貼着する必要があるのに対し、この例では円形であ
るため方向、角度を考慮することなく、そのまま貼着す
れば、いずれかの切り口が連結部の中心に近く位置する
ので、開封が容易に行えるという利点がある。
本考案の包装体の集合・分割を容易にするテープは箱の
ように2以上集合したときに、分割したい部分の表面に
テープが貼着できる包装体であれば、いかなる包装体に
も適用可能である。また、箱の場合、実施例の箱の形式
に限らず、各種の箱形式に使用できることは言うまでも
ない。
ように2以上集合したときに、分割したい部分の表面に
テープが貼着できる包装体であれば、いかなる包装体に
も適用可能である。また、箱の場合、実施例の箱の形式
に限らず、各種の箱形式に使用できることは言うまでも
ない。
[考案の効果] 本考案の包装体の集合・分割を容易にするテープは、つ
ぎのような効果がある。
ぎのような効果がある。
(イ)2以上の包装体の集合・連結に用いて、テープを
開封する先端のつまみの位置が分かり易く、且つテープ
自体で形成されたつまみ易い折り返し部を備えているの
で、包装体の分割の際、テープの先端を引き出し易い。
開封する先端のつまみの位置が分かり易く、且つテープ
自体で形成されたつまみ易い折り返し部を備えているの
で、包装体の分割の際、テープの先端を引き出し易い。
(ロ)また、引き出したテープ先端の折り返し部を引っ
張るだけで、極めて容易に、且つ、きれいにテープを開
封することができる。
張るだけで、極めて容易に、且つ、きれいにテープを開
封することができる。
(ハ)テープの作成に当って粘着テープ自体の一部を合
掌貼りして折り返し部を形成するため折り返し部の形成
が容易であり、且つ連結強度が強い。
掌貼りして折り返し部を形成するため折り返し部の形成
が容易であり、且つ連結強度が強い。
本考案の包装体をテープにより集合・連結した集合包装
体は次のような効果がある。
体は次のような効果がある。
(イ)2以上の包装体が集合・連結した連結部のテープ
の開封位置が分かり易く、且つ開封のためのつまみが引
き出し易く開封・分割が容易である。
の開封位置が分かり易く、且つ開封のためのつまみが引
き出し易く開封・分割が容易である。
(ロ)テープに透明プラスチックテープを用いているの
で、テープを開封した後、包装体表面に一部残っていて
も包装体の美観を害することはなく、また、包装体表面
の美粧印刷を隠蔽してしまうこともない。
で、テープを開封した後、包装体表面に一部残っていて
も包装体の美観を害することはなく、また、包装体表面
の美粧印刷を隠蔽してしまうこともない。
本考案の包装体の集合・分割を容易にする2以上の包装
体の底面を連結する連結片は、次のような効果がある。
体の底面を連結する連結片は、次のような効果がある。
(イ)連結片の長手方向両端に切り口を3ケ所以上設け
たので、切り口から連結片の中央を容易に破断すること
ができる。
たので、切り口から連結片の中央を容易に破断すること
ができる。
(ロ)連結片を円形にして円周に切り口を設けたことに
より、テープのように貼着する方向を気にすることなく
貼着できるので作業スピードが向上し、且つ、破断・開
封し易い。
より、テープのように貼着する方向を気にすることなく
貼着できるので作業スピードが向上し、且つ、破断・開
封し易い。
第1図は本考案のテープの実施例を示す斜視図、第2図
は第1図のY−Y線部分拡大断面図、第3図は第1図の
X−X線部分拡大断面図、第4図は第1図のテープの使
用時の状態を示す斜視図、第5図は本考案のテープを用
いた集合包装体を示す斜視図、第6図は第5図の集合包
装体を開封する状態を示す斜視図、第7図は集合包装体
を分割した状態を示す斜視図、第8図は本考案のテープ
の別の実施例を示す斜視図、第9図は第8図のY−Y線
部分拡大図、第10図は第8図のテープを開封する状態を
示す斜視図、第11図〜第13図は本考案のテープを集合包
装体に貼着する位置の実施例、第14図(A)は本考案の
集合包装体の底面を連結する連結片の実施例を示す斜視
図、第14図(B)は第14図(A)の連結片の拡大平面
図、第15図及び第16図は連結片の別の実施例を示す平面
図である。 1…テープ、2…テープ基材、3…粘着剤層、4…カッ
トテープ、5…折り返し部、6…切り込み、7…H型切
り込み、7…H型の橋かけ部分の切り込み、8…包装
体、9…テープ貼着位置、10…底面、11a,11b,11c…切
り口、12…連結片。
は第1図のY−Y線部分拡大断面図、第3図は第1図の
X−X線部分拡大断面図、第4図は第1図のテープの使
用時の状態を示す斜視図、第5図は本考案のテープを用
いた集合包装体を示す斜視図、第6図は第5図の集合包
装体を開封する状態を示す斜視図、第7図は集合包装体
を分割した状態を示す斜視図、第8図は本考案のテープ
の別の実施例を示す斜視図、第9図は第8図のY−Y線
部分拡大図、第10図は第8図のテープを開封する状態を
示す斜視図、第11図〜第13図は本考案のテープを集合包
装体に貼着する位置の実施例、第14図(A)は本考案の
集合包装体の底面を連結する連結片の実施例を示す斜視
図、第14図(B)は第14図(A)の連結片の拡大平面
図、第15図及び第16図は連結片の別の実施例を示す平面
図である。 1…テープ、2…テープ基材、3…粘着剤層、4…カッ
トテープ、5…折り返し部、6…切り込み、7…H型切
り込み、7…H型の橋かけ部分の切り込み、8…包装
体、9…テープ貼着位置、10…底面、11a,11b,11c…切
り口、12…連結片。
Claims (6)
- 【請求項1】2以上の包装体を集合・連結するテープに
おいて、前記テープは粘着剤層面にカットテープを貼着
した粘着テープであって、且つ粘着テープの一部を長手
方向にたるませて、たるんだ部分を幅方向の全長にわた
り合掌貼りした折り返し部を設け、更に、前記折り返し
部に前記カットテープの両側に位置する切り込みを設
け、更にまた、前記切り込みに連続するH型切り込み
を、折り返し部を中心として長手方向いずれか一方に設
けたことを特徴とする包装体の集合・分割を容易にする
テープ。 - 【請求項2】粘着テープの一部を長手方向にたるませ
て、たるんだ部分を幅方向の全幅にわたり合掌貼りした
折り返し部を連続して2箇所設け、更に前記折り返し部
にカットテープの両側に位置する切り込みをそれぞれ設
け、更にまた、前記切り込みに連続するH型切り込み
を、2箇所の折り返し部の基部がH型切り込みの中心と
なるように設けたことを特徴とする請求項1記載の包装
体の集合・分割を容易にするテープ。 - 【請求項3】2以上の包装体をテープにより集合・連結
した集合包装体において、2以上の包装体の連結部に請
求項1記載の集合・分割を容易にする粘着テープを粘着
剤層面に貼着したカットテープが連結部の中心になるよ
うに貼着されていることを特徴とする包装体の集合・分
割を容易にするテープを用いた集合包装体。 - 【請求項4】2以上の包装体をテープにより集合・連結
した集合包装体において、2以上の包装体の連結部に、
請求項2記載の集合・分割を容易にする粘着テープを、
粘着剤層面に貼着したカットテープが連結部の中心にな
るように貼着されていることを特徴とする包装体の集合
・分割を容易にするテープを用いた集合包装体。 - 【請求項5】2以上の包装体を集合・分割する際に包装
体の底面の連結に用いる粘着テープからなる連結片にお
いて、連結片の長手方向両端に各3ヶ所以上の切り口を
設けたことを特徴とする包装体の集合・分割を容易にす
る連結片。 - 【請求項6】2以上の包装体を集合・分割する際に包装
体の底面の連結に用いる裏面に粘着剤層を有する連結片
において、連結片が円形で、且つ円周全周に4ヶ所以上
の切り口を設けたことを特徴とする包装体の集合・分割
を容易にする連結片。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3571990U JPH0747312Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 包装体の集合・分割を容易にするテープ及び集合包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3571990U JPH0747312Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 包装体の集合・分割を容易にするテープ及び集合包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126821U JPH03126821U (ja) | 1991-12-20 |
| JPH0747312Y2 true JPH0747312Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31541315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3571990U Expired - Fee Related JPH0747312Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 包装体の集合・分割を容易にするテープ及び集合包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747312Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5259269B2 (ja) * | 2008-06-25 | 2013-08-07 | 花王株式会社 | 段ボール箱 |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP3571990U patent/JPH0747312Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03126821U (ja) | 1991-12-20 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |