JPH0747406B2 - コンベアベルトの同期緊張装置 - Google Patents
コンベアベルトの同期緊張装置Info
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- JPH0747406B2 JPH0747406B2 JP2238241A JP23824190A JPH0747406B2 JP H0747406 B2 JPH0747406 B2 JP H0747406B2 JP 2238241 A JP2238241 A JP 2238241A JP 23824190 A JP23824190 A JP 23824190A JP H0747406 B2 JPH0747406 B2 JP H0747406B2
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Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、ベルトコンベアにあって、そのコンベアベル
トにつき、幅方向である左右の各側帯部におけるテンシ
ョンを同期させて調整することのできる緊張装置に関す
る。
トにつき、幅方向である左右の各側帯部におけるテンシ
ョンを同期させて調整することのできる緊張装置に関す
る。
《従来の技術》 従来、ベルトコンベアにおけるコンベアベルトに、テン
ションを加える緊張装置としては、第6図に示す如く、
駆動軸aに対して従動軸bが、長手方向(移送方向)へ
移動自在なるよう左右フレームc、c間に架設され、か
つ、当該従動軸bを、その各端部とフレームc、cとの
間に張設した引張バネd、dによって、駆動軸aから遠
ざかる方向へ牽引するようにしたものが知られており、
同図においてeはコンベアベルト、fは駆動ローラ、g
は従動軸bに回転自在なるよう被嵌した従動ローラを示
している。
ションを加える緊張装置としては、第6図に示す如く、
駆動軸aに対して従動軸bが、長手方向(移送方向)へ
移動自在なるよう左右フレームc、c間に架設され、か
つ、当該従動軸bを、その各端部とフレームc、cとの
間に張設した引張バネd、dによって、駆動軸aから遠
ざかる方向へ牽引するようにしたものが知られており、
同図においてeはコンベアベルト、fは駆動ローラ、g
は従動軸bに回転自在なるよう被嵌した従動ローラを示
している。
しかしながら、上記装置によるときは、左右の引張りバ
ネd、dにより、コンベアベルトeの幅方向における左
側帯部と右側帯部とが、各別に独立してテンションを付
与されているから、コンベアベルトeに不均一な伸びや
縮みが生ずることにより、従動軸bに図中二点鎖線で示
す如き傾きを生じ、これにより駆動軸aとの平行状態が
くずれることとなり、その結果、稼動中コンベアベルト
eに所謂蛇行、波打ち等の不本意な現象が生じ、被搬送
物の円滑な搬送が不能となってしまうことが知られてい
る。そこで、上記の欠陥を解消するため、実開昭58−45
216号の如く、上記従動軸の両端部に、バネ力が加えら
れている軸受支持体を設け、これに設けた溝には、フレ
ーム側にあって固設した突条を係嵌させることで、当該
軸受支持体が、上記の突条に案内されて移動するように
し、これにより、従動軸が常に駆動軸と平行状態を保っ
たまま、コンベアベルトの長さ方向へ移行できるように
して、コンベアベルトの蛇行、波打ちを解消しようとし
ている。
ネd、dにより、コンベアベルトeの幅方向における左
側帯部と右側帯部とが、各別に独立してテンションを付
与されているから、コンベアベルトeに不均一な伸びや
縮みが生ずることにより、従動軸bに図中二点鎖線で示
す如き傾きを生じ、これにより駆動軸aとの平行状態が
くずれることとなり、その結果、稼動中コンベアベルト
eに所謂蛇行、波打ち等の不本意な現象が生じ、被搬送
物の円滑な搬送が不能となってしまうことが知られてい
る。そこで、上記の欠陥を解消するため、実開昭58−45
216号の如く、上記従動軸の両端部に、バネ力が加えら
れている軸受支持体を設け、これに設けた溝には、フレ
ーム側にあって固設した突条を係嵌させることで、当該
軸受支持体が、上記の突条に案内されて移動するように
し、これにより、従動軸が常に駆動軸と平行状態を保っ
たまま、コンベアベルトの長さ方向へ移行できるように
して、コンベアベルトの蛇行、波打ちを解消しようとし
ている。
《発明が解決しようとする課題》 しかし、上記の提案によるときも、ベルトコンベアのテ
ンションを調整しようとするときは、前記のバネ力をナ
ットの回動操作などで加減することになるが、この際、
従動軸の一端部におけるテンションの調整操作のみを行
うと、上記の如く溝に突条が係嵌しているため、従動軸
の移動ができず、に両端部におけるテンション調整操作
を略同時に行うようにしないと、当該移動の実施ができ
ないことになり、さらに、このような面倒な調整操作後
にあって、各端部におけるバネ力を同じ強さに調整し
て、両端部のテンションを同期させなければならない。
ンションを調整しようとするときは、前記のバネ力をナ
ットの回動操作などで加減することになるが、この際、
従動軸の一端部におけるテンションの調整操作のみを行
うと、上記の如く溝に突条が係嵌しているため、従動軸
の移動ができず、に両端部におけるテンション調整操作
を略同時に行うようにしないと、当該移動の実施ができ
ないことになり、さらに、このような面倒な調整操作後
にあって、各端部におけるバネ力を同じ強さに調整し
て、両端部のテンションを同期させなければならない。
また、上記提案によるときは、常に従動軸がコンベアル
トの長手方向に対して直交状態でしか移動不能となって
いるから、当該コンベアベルトの幅方向における各側帯
部に不均衡な伸びや収縮が生じたような場合には、この
コンベアベルトが、全幅長にわたり均一状態で、従動ロ
ーラに当接し得ないこととなり、この結果、蛇行現象が
生ずることとなるが、このような不本意な状態を是正す
ることが不能となる。
トの長手方向に対して直交状態でしか移動不能となって
いるから、当該コンベアベルトの幅方向における各側帯
部に不均衡な伸びや収縮が生じたような場合には、この
コンベアベルトが、全幅長にわたり均一状態で、従動ロ
ーラに当接し得ないこととなり、この結果、蛇行現象が
生ずることとなるが、このような不本意な状態を是正す
ることが不能となる。
本発明は上記従来装置の有するこのような問題点に鑑み
てなされたもので、従動軸の両端部に解脱自在なるよう
固定したピニオンと、フレーム側に設けた各ラックを夫
々噛合させるなどの構成付加によって、単にコンベアベ
ルトの不均一な伸びや縮みに対応して駆動軸と従動軸と
の平行状態を常に保持できるようにして、当該コンベア
ベルトの蛇行現象等を生じ難くするというだけでなく、
コンベアベルトを従動軸の一端部だけで、そのテンショ
ンにつき調整操作を行えば、他端部にあっても同期して
従動軸が移動するようにして、その操作性を第1の目的
としている。
てなされたもので、従動軸の両端部に解脱自在なるよう
固定したピニオンと、フレーム側に設けた各ラックを夫
々噛合させるなどの構成付加によって、単にコンベアベ
ルトの不均一な伸びや縮みに対応して駆動軸と従動軸と
の平行状態を常に保持できるようにして、当該コンベア
ベルトの蛇行現象等を生じ難くするというだけでなく、
コンベアベルトを従動軸の一端部だけで、そのテンショ
ンにつき調整操作を行えば、他端部にあっても同期して
従動軸が移動するようにして、その操作性を第1の目的
としている。
さらに、本発明では前記の如き不本意な蛇行の発生に対
しても、前記ピニオンの固定状態を解脱させて、従動軸
の所要の一端部をコンベアベルトの長手方向へ変移さ
せ、これにより当該従動軸を、コンベアベルトの走行方
向と直交でなく斜交状態とすることができるようにし、
これによりコンベアベルトと従動ローラとの均一な当接
状態を確保し蛇行現象に対処できるようにするのが第2
の目的である。
しても、前記ピニオンの固定状態を解脱させて、従動軸
の所要の一端部をコンベアベルトの長手方向へ変移さ
せ、これにより当該従動軸を、コンベアベルトの走行方
向と直交でなく斜交状態とすることができるようにし、
これによりコンベアベルトと従動ローラとの均一な当接
状態を確保し蛇行現象に対処できるようにするのが第2
の目的である。
《課題を解決するための手段》 本発明は、上記の目的を達成するため、コンベアベルト
が巻回される従動ローラが回転自在なるよう軸支され、
両端部は左右のフレームに挿通されることでコンベアベ
ルトの長さ方向へ移動自在なるよう架設されている従動
軸を具備し、当該従動軸の両端部には、左右のフレーム
に摺動自在なるよう支承され、かつ、調整自在なバネの
弾発力により後方向へ付勢されている夫々の調整螺杆を
回転自在なるよう連結するこで、当該従動軸を駆動軸に
対し遠ざかる方向へ付勢すると共に、当該従動軸の両端
部に解脱自在なるよう固設のピニオンと、これに噛合し
て左右の各フレームに固設されたラックとにより構成さ
れた噛合送り手段が夫々設けられていることを特徴とす
るコンベアベルトの同期緊張装置を提供しようとするも
のである。
が巻回される従動ローラが回転自在なるよう軸支され、
両端部は左右のフレームに挿通されることでコンベアベ
ルトの長さ方向へ移動自在なるよう架設されている従動
軸を具備し、当該従動軸の両端部には、左右のフレーム
に摺動自在なるよう支承され、かつ、調整自在なバネの
弾発力により後方向へ付勢されている夫々の調整螺杆を
回転自在なるよう連結するこで、当該従動軸を駆動軸に
対し遠ざかる方向へ付勢すると共に、当該従動軸の両端
部に解脱自在なるよう固設のピニオンと、これに噛合し
て左右の各フレームに固設されたラックとにより構成さ
れた噛合送り手段が夫々設けられていることを特徴とす
るコンベアベルトの同期緊張装置を提供しようとするも
のである。
《作用》 所望一側部の調整螺杆に螺合されているナットのみを締
め付け方向に回動するだけで当該バネを圧縮しながらナ
ットは締め付けられていき、このバネの弾発力により当
該調整螺子が後退されることで、従動軸の当該一端部は
コンベアベルトの長さ方向において、駆動軸から遠ざか
る方向へ引張られ、この時ラックと、ピニオンによる噛
合送り手段の送り動作により、従動軸の他端部も、同期
して同距離だけ螺進することとなるから、従動軸はコン
ベアベルトの走行方向と直角状態を保持したまま後退
し、これによりコンベアベルトには正常なテンションが
与えられて緊張する。上記とは逆に、一側部のナットの
みを弛めていくだけで、バネが伸長し調整螺杆に働く弾
発力が小さくなるため、該調整螺杵は前進し、当該一側
部だけでなく他側部の調整螺杵も同期して、両噛合送り
手段における夫々のピニオンがラックに沿って前進し、
従動軸はコンベアベルトの走行方向と直角の方向へ前進
し、駆動軸との軸間距離が小さくなることによりコンベ
アベルトは緊張が解かれて撓むことになる。
め付け方向に回動するだけで当該バネを圧縮しながらナ
ットは締め付けられていき、このバネの弾発力により当
該調整螺子が後退されることで、従動軸の当該一端部は
コンベアベルトの長さ方向において、駆動軸から遠ざか
る方向へ引張られ、この時ラックと、ピニオンによる噛
合送り手段の送り動作により、従動軸の他端部も、同期
して同距離だけ螺進することとなるから、従動軸はコン
ベアベルトの走行方向と直角状態を保持したまま後退
し、これによりコンベアベルトには正常なテンションが
与えられて緊張する。上記とは逆に、一側部のナットの
みを弛めていくだけで、バネが伸長し調整螺杆に働く弾
発力が小さくなるため、該調整螺杵は前進し、当該一側
部だけでなく他側部の調整螺杵も同期して、両噛合送り
手段における夫々のピニオンがラックに沿って前進し、
従動軸はコンベアベルトの走行方向と直角の方向へ前進
し、駆動軸との軸間距離が小さくなることによりコンベ
アベルトは緊張が解かれて撓むことになる。
従って、一側部のナットを操作すれば、労せずして、従
動軸の両端部を所望位置まで同期して移動調整すること
ができ、バネの強さを夫々調整しなくともコンベアベル
トに所望値のテンションが与えられることとなり、ピニ
オン、ラックによる左右の噛合送り手段によって従動軸
の不本意な傾きが抑止されるととなり、コンベアベルト
に伸びや縮み等が生じても、常に駆動軸と平行に保た
れ、蛇行、波打ち等を生じることがない。
動軸の両端部を所望位置まで同期して移動調整すること
ができ、バネの強さを夫々調整しなくともコンベアベル
トに所望値のテンションが与えられることとなり、ピニ
オン、ラックによる左右の噛合送り手段によって従動軸
の不本意な傾きが抑止されるととなり、コンベアベルト
に伸びや縮み等が生じても、常に駆動軸と平行に保た
れ、蛇行、波打ち等を生じることがない。
さらに、従動軸の一端部に固定のピニオンにつき、当該
固定を解き自由に回転できる状態とした後、当該従動軸
の一端部をコンベアベルトの長手方向へ横動させると当
該ピニオンは空回りして当該一端部が変移し、この状態
にて同ピニオンを固定状態とすれば、当該従動軸を、駆
動軸に対して平行でなく傾斜状態とすることができる。
従って、このようにすることで、コンベアベルトの幅方
向両側帯部に不均衡な伸長や収縮が生じた際にも、これ
に整合させて従動軸を上記の如く傾斜させることによ
り、コンベアベルトを従動軸に均一状態で当接させるこ
とができ、このことにより、当該コンベアベルトに前記
の如き蛇行が生じないよう対処することも可能となる。
固定を解き自由に回転できる状態とした後、当該従動軸
の一端部をコンベアベルトの長手方向へ横動させると当
該ピニオンは空回りして当該一端部が変移し、この状態
にて同ピニオンを固定状態とすれば、当該従動軸を、駆
動軸に対して平行でなく傾斜状態とすることができる。
従って、このようにすることで、コンベアベルトの幅方
向両側帯部に不均衡な伸長や収縮が生じた際にも、これ
に整合させて従動軸を上記の如く傾斜させることによ
り、コンベアベルトを従動軸に均一状態で当接させるこ
とができ、このことにより、当該コンベアベルトに前記
の如き蛇行が生じないよう対処することも可能となる。
《実施例》 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図はベルトコンベアを一部切欠した平面図を示し、
第2図は第1図のII−II線矢視拡大断面図を示してお
り、ここで左右(第1図の上下)のフレーム1,1′は、
溝形鋼を平行に枠組みして一体に形成され、その前端
(第1図の右方)には図示しない軸受を介して駆動軸2
が駆動回転自在に架設され、該駆動軸2にあって、左右
のフレーム1、1′間には、駆動ローラ3が一体に回転
するよう固設されていると共に、同上軸2の軸端には、
図示しない駆動源と図示しない巻掛け伝達機構により動
力の伝達を受けるため、プーリー4が固定されている。
第2図は第1図のII−II線矢視拡大断面図を示してお
り、ここで左右(第1図の上下)のフレーム1,1′は、
溝形鋼を平行に枠組みして一体に形成され、その前端
(第1図の右方)には図示しない軸受を介して駆動軸2
が駆動回転自在に架設され、該駆動軸2にあって、左右
のフレーム1、1′間には、駆動ローラ3が一体に回転
するよう固設されていると共に、同上軸2の軸端には、
図示しない駆動源と図示しない巻掛け伝達機構により動
力の伝達を受けるため、プーリー4が固定されている。
左右のフレーム1、1′の後端近傍におけるウエブ1a、
1a′には、長孔5、5が前後方向(第1図において左右
方向)に長く貫通して対設されていると共に、該長孔
5、5が設けられている部位のウエブ1a、1a′にあっ
て、その外側面には、厚肉のプレート6、6が複数本の
バーナット7……によって固定されている。
1a′には、長孔5、5が前後方向(第1図において左右
方向)に長く貫通して対設されていると共に、該長孔
5、5が設けられている部位のウエブ1a、1a′にあっ
て、その外側面には、厚肉のプレート6、6が複数本の
バーナット7……によって固定されている。
上記各プレート6、6には第3図に明示する如く、前後
方向に長い長孔8が、上記フレーム1、1′の長孔5、
5と合致させて所要の横幅及び長さにて貫設されてい
る。
方向に長い長孔8が、上記フレーム1、1′の長孔5、
5と合致させて所要の横幅及び長さにて貫設されてい
る。
従動軸9には、その両端部近傍にブッシュ10、10′が回
転自在に外装されており、当該ブッシュ10、10′は第5
図のように外周面に欠円部10a、10a′が上下対称に形成
され、この欠円部10a、10a′が、上記プレート6の長孔
8、8における上下両面8a、8bを夫々摺動面として、横
向移動可能なるよう当該ブッシュ10、10′が長孔8、8
に嵌挿され、これにより、従動軸9は軸方向と直角な前
後方向(第1図において左右方向)へ向けて長孔8、8
の有効長さ範囲内で移動可能なるよう左右のフレーム
1、1′に架設されている。
転自在に外装されており、当該ブッシュ10、10′は第5
図のように外周面に欠円部10a、10a′が上下対称に形成
され、この欠円部10a、10a′が、上記プレート6の長孔
8、8における上下両面8a、8bを夫々摺動面として、横
向移動可能なるよう当該ブッシュ10、10′が長孔8、8
に嵌挿され、これにより、従動軸9は軸方向と直角な前
後方向(第1図において左右方向)へ向けて長孔8、8
の有効長さ範囲内で移動可能なるよう左右のフレーム
1、1′に架設されている。
上記従動軸9には、左右のフレーム1、1′間にあっ
て、従動ローラ11が回転自在に軸支されている。すなわ
ち、第2図に明示の如く円筒形状とした従来ローラ11の
両端部にケース12、12が嵌合固定され、該ケース12、12
に内嵌したベアリング13、13を介して従動軸9に外装さ
れ、該従動軸9にセットカラー14を止ネジ15にて固定す
ることで、当該従動ローラ11は、従動軸9に回転自在な
るよう軸支されている。
て、従動ローラ11が回転自在に軸支されている。すなわ
ち、第2図に明示の如く円筒形状とした従来ローラ11の
両端部にケース12、12が嵌合固定され、該ケース12、12
に内嵌したベアリング13、13を介して従動軸9に外装さ
れ、該従動軸9にセットカラー14を止ネジ15にて固定す
ることで、当該従動ローラ11は、従動軸9に回転自在な
るよう軸支されている。
また、上記従動軸9の左右のフレーム1、1′から外側
突出している両突出端部と、上記プレート6、6間には
従動軸9を第1図、第3図に矢印hh′で示す前後方
向へ移動調整するための噛合送り手段16、16が形成され
ている。
突出している両突出端部と、上記プレート6、6間には
従動軸9を第1図、第3図に矢印hh′で示す前後方
向へ移動調整するための噛合送り手段16、16が形成され
ている。
すなわち、左右の噛合送り手段16、16は、上記従動軸9
に止めネジ17にて固定自在であるピニオン16aと、上記
プレート6の外側面にあって、長孔8と平行に、その下
方部位にバーナット18にて固定されているラック16bと
を互いに噛合して形成されており、上記ピニオン16a、1
6aがラック16b、16bと噛合状態にて行動することによ
り、従動軸9が前後方向へ移動可能なるよう構成されて
いる。
に止めネジ17にて固定自在であるピニオン16aと、上記
プレート6の外側面にあって、長孔8と平行に、その下
方部位にバーナット18にて固定されているラック16bと
を互いに噛合して形成されており、上記ピニオン16a、1
6aがラック16b、16bと噛合状態にて行動することによ
り、従動軸9が前後方向へ移動可能なるよう構成されて
いる。
ここで、左右の噛合送り手段16、16の両ピニオン16a、1
6aは同一ピッチに形成してあり、一方、両ラック16b、1
6bも同一ピッチとなっている。
6aは同一ピッチに形成してあり、一方、両ラック16b、1
6bも同一ピッチとなっている。
さらに、左右のフレーム1、1′の前端部におけるウエ
ブ1a、1a′には、プレート19、19が直交状態で溶接等に
よって固定され、該プレート19、19に、調整螺杵取付用
プレート20、20が第4図のようにバーナット21……等に
て固定して外側へ向け対称に突設されている。上記各プ
レート20、20に穿設した貫通孔22、22には第3図のよう
にブッシュ23を嵌合して調整螺杆24が前後方向へ摺動自
在に挿通されている。
ブ1a、1a′には、プレート19、19が直交状態で溶接等に
よって固定され、該プレート19、19に、調整螺杵取付用
プレート20、20が第4図のようにバーナット21……等に
て固定して外側へ向け対称に突設されている。上記各プ
レート20、20に穿設した貫通孔22、22には第3図のよう
にブッシュ23を嵌合して調整螺杆24が前後方向へ摺動自
在に挿通されている。
上記両調整螺杆24、24の基端は自在継手25等にて前記従
動軸9の各端部に回転自在なるよう連結されており、一
方、先端の雄ネジ部24aにはバネ受け26、ワッシャ27を
介して調整用ナット28……が螺合され、上記プレート19
とバネ受け26との間には、調整螺杆24、24の先端部側に
あって圧縮バネ29、29が外装され、該圧縮バネ29、29に
より調整螺杆24、24を介して従動軸9が第1図、第3図
の矢印hの如く前方へ向けて付勢されている。
動軸9の各端部に回転自在なるよう連結されており、一
方、先端の雄ネジ部24aにはバネ受け26、ワッシャ27を
介して調整用ナット28……が螺合され、上記プレート19
とバネ受け26との間には、調整螺杆24、24の先端部側に
あって圧縮バネ29、29が外装され、該圧縮バネ29、29に
より調整螺杆24、24を介して従動軸9が第1図、第3図
の矢印hの如く前方へ向けて付勢されている。
尚、第1図、第2図において30、駆動ローラ3と従動ロ
ーラ11とに巻掛けしたコンベアベルトを示している。
ーラ11とに巻掛けしたコンベアベルトを示している。
このようにて構成したされているコンベアベルトの同期
緊張装置によるときは、左右の調整螺杆24、24に螺合し
てあるナット28、28の一方を締め付けるだけでも、当該
圧縮バネ29が圧縮され、その弾発力が調整螺杆24を前方
(第1図において左方向)へ移動するように作用するの
で、該調整螺杆24は前方へ摺動し、従動軸9の端部を前
方へ引きよせ、この際、噛合送り手段16におけるピニオ
ン16aがラック16bと噛み合いながら前方へ移動するの
で、従動軸9の他端部にあってもピニオン16aとラック1
6bの噛み合いにより同期して前方へ移動され、駆動軸2
との軸間距離が左右の両端にあって均一に同期して大き
くなり、コンベアベルト30に対して、従動軸9による均
一なテンションが与えられることとなる。
緊張装置によるときは、左右の調整螺杆24、24に螺合し
てあるナット28、28の一方を締め付けるだけでも、当該
圧縮バネ29が圧縮され、その弾発力が調整螺杆24を前方
(第1図において左方向)へ移動するように作用するの
で、該調整螺杆24は前方へ摺動し、従動軸9の端部を前
方へ引きよせ、この際、噛合送り手段16におけるピニオ
ン16aがラック16bと噛み合いながら前方へ移動するの
で、従動軸9の他端部にあってもピニオン16aとラック1
6bの噛み合いにより同期して前方へ移動され、駆動軸2
との軸間距離が左右の両端にあって均一に同期して大き
くなり、コンベアベルト30に対して、従動軸9による均
一なテンションが与えられることとなる。
次に上記任意一側部のナット28を弛める方向へ回動する
と、圧縮バネ29が伸長し、その軸方向の弾発力が小さく
なることによって調整螺杆24、24は後退するるから、こ
れにより噛合送り手段16におけるピニオン16aはラック1
6bと噛み合いながら後方へ転動し、この際、従動軸9の
他端部にあっても、ピニオン16aとラック16bの噛み合わ
せにより、同期して従動軸9は後方へ移動され、駆動軸
2と軸間距離が均一に小さくなり、コンベアベルト30は
撓むことになる。
と、圧縮バネ29が伸長し、その軸方向の弾発力が小さく
なることによって調整螺杆24、24は後退するるから、こ
れにより噛合送り手段16におけるピニオン16aはラック1
6bと噛み合いながら後方へ転動し、この際、従動軸9の
他端部にあっても、ピニオン16aとラック16bの噛み合わ
せにより、同期して従動軸9は後方へ移動され、駆動軸
2と軸間距離が均一に小さくなり、コンベアベルト30は
撓むことになる。
また、当該同期緊張装置によるときは、コンベアベルト
の幅方向一側帯部が伸長してしまい、他側帯部は収縮し
てしまうといった状態になった際、従動軸9がコンベア
ベルトの走行方向と直交状態であっては、コンベアベル
トが従動軸9における従動ローラ11に対し、全長にわた
って均一に当接しなくなり、従って、コンベアベルトに
蛇行現象が発生することになる。
の幅方向一側帯部が伸長してしまい、他側帯部は収縮し
てしまうといった状態になった際、従動軸9がコンベア
ベルトの走行方向と直交状態であっては、コンベアベル
トが従動軸9における従動ローラ11に対し、全長にわた
って均一に当接しなくなり、従って、コンベアベルトに
蛇行現象が発生することになる。
そこで、このようなときは、コンベアベルト30が収縮し
てしまった一側帯部側にあって、従動軸9のピニオン16
aを、止めネジ17の螺回によって空回り状態とした後、
当該従動軸9の一端部を、駆動軸2側へ向けて横動し、
そこで止めネジ17を締着すれば、従動軸9を駆動軸2と
平行状態から斜交状態にすることができ、これにより、
コンベアベルト30を当該従動ローラ11の全長にわたり均
一な当接状態として、蛇行現象を解消することができ
る。
てしまった一側帯部側にあって、従動軸9のピニオン16
aを、止めネジ17の螺回によって空回り状態とした後、
当該従動軸9の一端部を、駆動軸2側へ向けて横動し、
そこで止めネジ17を締着すれば、従動軸9を駆動軸2と
平行状態から斜交状態にすることができ、これにより、
コンベアベルト30を当該従動ローラ11の全長にわたり均
一な当接状態として、蛇行現象を解消することができ
る。
《発明の効果》 本発明は、以上説明したように構成されているので、コ
ンベアベルトの伸びや縮みに対して、従動軸が、バネ力
及びそのバネ力に抗して前方または後方へ移動すること
により対応できることはもとより、上記従動軸は左右の
ピニオン、ラックによる両噛合送り手段によって前後方
向へ同期して送り動作されることとなるから、単に当該
噛合送り手段により従動軸が傾いてしまうことなく、常
に駆動軸と平行に保たれることになり、これによってコ
ンベアベルトの蛇行、波打ち等が生じ難くなるだけでな
く、一方のみの噛合送り手段につき、その調整螺杵にお
けるナット操作を行うだけで、コンベアベルトの幅方向
における左右のテンションを、確実に同期させて調整で
き、左右両噛合送り手段を同時に行うといった従来装置
の難点を解消することができる。
ンベアベルトの伸びや縮みに対して、従動軸が、バネ力
及びそのバネ力に抗して前方または後方へ移動すること
により対応できることはもとより、上記従動軸は左右の
ピニオン、ラックによる両噛合送り手段によって前後方
向へ同期して送り動作されることとなるから、単に当該
噛合送り手段により従動軸が傾いてしまうことなく、常
に駆動軸と平行に保たれることになり、これによってコ
ンベアベルトの蛇行、波打ち等が生じ難くなるだけでな
く、一方のみの噛合送り手段につき、その調整螺杵にお
けるナット操作を行うだけで、コンベアベルトの幅方向
における左右のテンションを、確実に同期させて調整で
き、左右両噛合送り手段を同時に行うといった従来装置
の難点を解消することができる。
さらに、本発明明では従動軸のピニオンにつき、その固
定を解脱可能とし、フリー状態で随時回転可能とするこ
とができるので、この状態で従動軸における一方の端部
だけをコンベアベルトの長手方向に移動した後、固定状
態とすれば、当該従動軸を駆動軸に対して傾斜させるこ
ともきるので、コンベアルトの幅方向における各側帯部
に伸長、収縮などの不本意な不均衡状態が生じたとき
も、当該コンベアベルトに整合させて、蛇行発生を回避
することもできる。
定を解脱可能とし、フリー状態で随時回転可能とするこ
とができるので、この状態で従動軸における一方の端部
だけをコンベアベルトの長手方向に移動した後、固定状
態とすれば、当該従動軸を駆動軸に対して傾斜させるこ
ともきるので、コンベアルトの幅方向における各側帯部
に伸長、収縮などの不本意な不均衡状態が生じたとき
も、当該コンベアベルトに整合させて、蛇行発生を回避
することもできる。
第1図は、本発明に係るコンベアベルトの同期緊張装置
を示す一実施例の一部切欠平面図、第2図は第1図にお
けるII−II線矢視拡大断面図、第3図は同実施例例の主
要部を示す拡大正面図、第4図は同実施例のフレームに
対する調整螺杆の取付部を示す側面図、第5図は同実施
例における従動軸のブッシュとプレートの長孔との嵌合
状態を示す平面図、第6図は従来のベルトコンベアにお
けるコンベアベルトの同期緊張装置を示す平面図であ
る。 1……フレーム 1′……フレーム 2……駆動軸 9……従動軸 11……従動ローラ 16……噛合送り手段 16a……ピニオン 16b……ラック 24……調整螺杆 29……バネ
を示す一実施例の一部切欠平面図、第2図は第1図にお
けるII−II線矢視拡大断面図、第3図は同実施例例の主
要部を示す拡大正面図、第4図は同実施例のフレームに
対する調整螺杆の取付部を示す側面図、第5図は同実施
例における従動軸のブッシュとプレートの長孔との嵌合
状態を示す平面図、第6図は従来のベルトコンベアにお
けるコンベアベルトの同期緊張装置を示す平面図であ
る。 1……フレーム 1′……フレーム 2……駆動軸 9……従動軸 11……従動ローラ 16……噛合送り手段 16a……ピニオン 16b……ラック 24……調整螺杆 29……バネ
Claims (1)
- 【請求項1】コンベアベルトが巻回される従動ローラが
回転自在なるよう軸支され、両端部は左右のフレームに
挿通されることでコンベアベルトの長さ方向へ移動自在
なるよう架設されている従動軸を具備し、当該従動軸の
両端部には、左右のフレームに摺動自在なるよう支承さ
れ、かつ、調整自在なバネの弾発力により後方向へ付勢
されている夫々の調整螺杆を回転自在なるよう連結する
こで、当該従動軸を駆動軸に対し遠ざかる方向へ付勢す
ると共に、当該従動軸の両端部に解脱自在なるよう固設
のピニオンと、これに噛合して左右の各フレームに固設
されたラックとにより構成された噛合送り手段が夫々設
けられていることを特徴とするコンベアベルトの同期緊
張装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2238241A JPH0747406B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | コンベアベルトの同期緊張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2238241A JPH0747406B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | コンベアベルトの同期緊張装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121312A JPH04121312A (ja) | 1992-04-22 |
| JPH0747406B2 true JPH0747406B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=17027247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2238241A Expired - Fee Related JPH0747406B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | コンベアベルトの同期緊張装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747406B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022028465A (ja) * | 2020-08-03 | 2022-02-16 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | プーリ移動装置及びベルト調整装置 |
| JP2022028464A (ja) * | 2020-08-03 | 2022-02-16 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | プーリ移動装置及びベルト調整装置 |
| JP7712003B1 (ja) * | 2024-12-27 | 2025-07-23 | 株式会社フジワラテクノアート | 金属製メッシュベルトの張力付与装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06305542A (ja) * | 1993-04-28 | 1994-11-01 | Hashima:Kk | 布加熱接着機 |
| KR100329633B1 (ko) * | 1999-12-04 | 2002-03-21 | 김경해 | 컨베이어의 밸트 장력 조절장치 |
| JP2003054725A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Toshiba Corp | 物品の搬送装置 |
| KR100878626B1 (ko) * | 2001-11-26 | 2009-01-15 | 주식회사 포스코 | 벨트사행에 따른 벨트 편중 방지장치 |
| JP2006036479A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Maruyasu Kikai Kk | ベルトコンベヤ |
| JP6562000B2 (ja) * | 2014-12-25 | 2019-08-21 | コニカミノルタ株式会社 | 搬送ベルトの張力調整方法、搬送装置及びインクジェット記録装置 |
| CN104720696A (zh) * | 2015-03-15 | 2015-06-24 | 邯郸开发区开元科技发展有限公司 | 一种三联动保洁装置 |
| JP6759562B2 (ja) * | 2015-11-12 | 2020-09-23 | 住友ゴム工業株式会社 | ワーク搬送装置 |
| CN109867117A (zh) * | 2019-04-02 | 2019-06-11 | 立际物流科技(上海)有限公司 | 顶升移载机 |
| CN111099272A (zh) * | 2019-12-28 | 2020-05-05 | 盐城市华森机械有限公司 | 一种防止轴变形的滑条式送料架 |
| CN111204565B (zh) * | 2020-04-21 | 2020-08-18 | 山东交通职业学院 | 一种工程机械用输送机的调节装置 |
| CN111497026B (zh) * | 2020-04-26 | 2020-11-24 | 海宁市嘉海混凝土股份有限公司 | 一种混凝土的生产系统 |
| CN111547454B (zh) * | 2020-05-11 | 2021-01-12 | 扬州市青山环保科技有限公司 | 一种纺织用可自动调节皮带张力的皮带机 |
| CN114906542A (zh) * | 2022-04-11 | 2022-08-16 | 无锡强联晟科技有限公司 | 一种安全稳定的垂直运输装置及其运载方法 |
| KR102730032B1 (ko) * | 2023-09-15 | 2024-11-15 | 주식회사 금성오토메이션 | 컨베이어 벨트 텐션 자동 조절장치 |
| CN118529913B (zh) * | 2024-07-26 | 2024-09-27 | 湖南巨强再生资源科技发展有限公司 | 一种玻璃窑炉分级投料装置及方法 |
| CN119370521B (zh) * | 2024-12-03 | 2025-10-10 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种模具刮料自纠偏装置及其使用方法 |
| CN119706203B (zh) * | 2025-02-27 | 2025-05-02 | 泉州市聪勤机械制造有限公司 | 一种挖掘机履带板加工用输送装置及其方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5845216U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | 株式会社クボタ | 指標付きベルト緊張装置 |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP2238241A patent/JPH0747406B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022028465A (ja) * | 2020-08-03 | 2022-02-16 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | プーリ移動装置及びベルト調整装置 |
| JP2022028464A (ja) * | 2020-08-03 | 2022-02-16 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | プーリ移動装置及びベルト調整装置 |
| JP7712003B1 (ja) * | 2024-12-27 | 2025-07-23 | 株式会社フジワラテクノアート | 金属製メッシュベルトの張力付与装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04121312A (ja) | 1992-04-22 |
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