JPH074742B2 - トレ−サヘツド - Google Patents

トレ−サヘツド

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JPH074742B2
JPH074742B2 JP25422886A JP25422886A JPH074742B2 JP H074742 B2 JPH074742 B2 JP H074742B2 JP 25422886 A JP25422886 A JP 25422886A JP 25422886 A JP25422886 A JP 25422886A JP H074742 B2 JPH074742 B2 JP H074742B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、工作機械の倣い制御および三次元座標測定機
器、デジタイジングマシン等の一構成部品として使用さ
れるトレーサヘツドに関する。
〈従来技術〉 この種のトレーサヘツドには、第6図の如く、直進運動
軸(X,Y,Z)を3軸直角に配したものと、第5図の如く
2軸(X,Y)の旋回運動軸に直進運動軸1軸(Z軸)を
組合せたものがある。図中AはX軸運動機構、BはY軸
運動機構、CはZ軸運動機構を示す。
2軸(X,Y)の旋回運動機構を有するトレーサヘツド
は、平面内(X−Y平面)の旋回運動を各軸方向の軸変
位(X,Y)に分解し検出する必要がある。以下に現在実
施しているトレーサヘツドについて説明する。
第一のトレーサヘツドは、第7図の如く、旋回軸13(ピ
ボツト)の回転量を検出するものである。第7図中1は
ピボツト、2はX軸変位検出器、3はY軸変位検出器、
4は測定圧発生ばね、5は測定針である。
第二のトレーサヘツドは、第8,9図の如く、検出器に検
出方向と直角方向の動きを吸収する間隙を持たせたもの
である。第8,9図中、6は検出筒、7は検出子である。
また、第三のトレーサヘツドは、第10図の如く、平行板
ばねを用いたX,Y直動機構に機械的なユニバーサルジヨ
イント、例えば球面軸受を組合せたものである。第10図
中、8はX,Y直動機構、9は検出器、10はユニバーサル
ジヨイントである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記従来の構成において、第一のトレーサヘツドは大変
位には向くが、検出の分解能が悪く、測定圧発生ばねを
互いに干渉しないように、X,Y方向に組込む必要があ
る。
また第二のトレーサヘツドは、検出器の直角方向の間隙
によつて検出範囲が限定され、大きな変位を必要とする
物には不向きである。
また第三のトレーサヘツドは、ユニバーサルジヨイント
部に摩擦がありヒステリシス発生の原因となり、また旋
回運動によるZ方向の逃げ機構を付ける必要がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、無摩擦、ノーバツクラツ
シユで運動変換でき、構造が簡単で、旋回軸の旋回運動
による高さ方向の変化を薄板ばね等の隔膜のたわみによ
り吸収でき、また検出器に左右されず、大変位の可能な
トレーサヘツドの提供を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明による問題点解決手段は、トレーサヘツド本体11
にX−Y平面内で旋回運動可能に支持され下端に測定針
12を有する変位検出用旋回軸13と、該旋回軸13に設けら
れたZ軸変位機構14と、該Z軸変位機構14の変位量を検
出するZ軸検出器15と、前記本体11に設けられ前記旋回
軸13の旋回運動をX軸方向及びY軸方向の直進運動成分
に変換するX軸直動機構16およびY軸直動機構17と、前
記X軸直動機構16の変位量を検出するX軸検出器18と、
前記Y軸直動機構17の変位量を検出するY軸検出器19
と、前記旋回軸13の上端と前記X軸直動機構16およびY
軸直動機構17との間に連結されて旋回軸13のX−Y平面
内の旋回運動を前記X軸直動機構16およびY軸直動機構
17に伝達するための変位量伝達用隔膜20とを具えて成る
ものである。
〈作用〉 上記問題点解決手段において、旋回軸13はピボツト22を
支点としてX−Y軸平面内で自由に旋回する。
測定針12に変位を与えると、旋回軸13はピボツト22を中
心に旋回し、上下の長さに比例した比率(b/a)で旋回
軸13の上端隔膜取付け位置が変位する。隔膜20はその性
質上膜厚方向には剛性が低く、その直角方向には剛性が
非常に高いのでX−Y軸平面内の変位を正確にX軸直動
機構16およびY軸直動機構17に伝える。
X軸直動機構16およびY軸直動機構17では平行板ばね3
1,32,38,39がたわみ、その反力が測定圧となる。また、
変位量はX軸およびY軸検出器(デジタルリニアスケー
ルまたは差動トランスジユーサ)で検出され、X−Y軸
方向の変位量となる。
なお、旋回軸13の旋回による高さ方向変化及びX軸直動
機構16、Y軸直動機構17の変位による高さ方向変位は第
2図に示すように隔膜20がたわみ吸収される。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基いて
説明する。第1図は本発明の一実施例を示すトレーサヘ
ツドの斜視図、第2図(a)(b)は夫々隔膜部の詳細
な正面図および斜視図、第3図はトレーサヘツドの縦断
面図、第4図はX軸直動機構の斜視図である。
図示の如く、本発明に係るトレーサヘツドは、トレーサ
ヘツド本体11にX−Y平面内で旋回運動可能に支持され
下端に軸方向(Z軸方向)へ移動自在な測定針12を有す
る変位検出用旋回軸13と、該旋回軸13に設けられたZ軸
変位機構14と、該Z軸変位機構14の変位量を検出するZ
軸検出器15と、Z軸ダンパ36と、前記本体11に設けられ
前記旋回軸13の旋回運動をX軸方向及びY軸方向の直進
運動成分に変換するX軸直動機構16およびY軸直動機構
17と、前記X軸直動機構16の変位量を検出するX軸検出
器18と、前記Y軸直動機構17の変位量を検出するY軸検
出器19と、X軸ダンパ46、Y軸ダンパ47と、前記旋回軸
13の上端と前記Y軸直動機構17との間に連結されて旋回
軸13のX−Y平面内の旋回運動を前記X軸直動機構16お
よびY軸直動機構17に伝達するための変位量伝達用隔膜
20とを具えて成るものである。
前記旋回軸13は、筒状に形成され、その上部が前記筒体
の本体11に内装され、下部がトレーサヘツド本体11から
下方へ突出されている。そして、旋回軸13は、その長さ
の比率a/bの位置で、本体11の下端の内フランジ21にピ
ボツト22によりX−Y平面内で旋回運動可能に支持され
る。また、旋回軸13の下端には測定針12がその軸方向に
沿つて出退自在に内嵌され、旋回軸13の上部に測定針12
に連結される前記Z軸変位機構14が内嵌される。なお、
図中23は旋回軸13に取付けられた測定針自重調整リング
で、該リング23と主軸48のフランジ24との間にばね25が
張設される。また26は旋回軸13の下端と主軸48の下端と
の間に張設されたばねである。この2本の圧縮ばねによ
りZ軸の触圧が発生される。28はZ軸ガイドベアリング
で、主軸48の軸方向(Z方向)移動を案内している。主
軸48は前記測定針を下端に固定し上端にZ軸検出器15が
設けられる。Z軸検出器15の上端にZ軸ダンパ36が設け
られる。
前記X軸直動機構16は、前記本体11の上端に上部支持部
材29により下方に配されY軸直動機構17と共用する中間
可動部材30と、前記上部支持部材29と中間可動部材30に
差渡し固定された前後面各一対の平行板ばね31,32とか
ら成る。
前記中間可動部材30のX軸方向の変位を電気信号に変換
するX軸検出器18は、前記上部支持部材29から下方へ突
設された剛性のX軸支持杆33と、X軸支持杆33に固定さ
れたX軸検出軸34と、前記中間可動部材30に固定された
X軸検出ヘツド35からなり、上部支持部材29と中間可動
部材30のX軸方向の相対変位を検出するよう構成され
る。
そして、前記測定針12先端のX軸方向の測定圧は前記平
行板ばね31,32のたわみによる反力で発生させる。した
がつて、平行板ばね31,32は、その板厚方向がX軸方向
となるよう配されている。なお、X軸ダンパ46は一端を
X軸支持杆33に固定され、他端を中間可動部材30に固定
され、X軸直動機構16の振動を吸収するよう構成され
る。
前記Y軸直動機構17は、前記中間可動部材30と、中間可
動部材30の下方位置で前記隔膜20と連結される下可動部
材37と、該下可動部材37と前記中間可動部材30に差渡し
固定された左右面各一対の平行板ばね38,39とから成
る。
前記下可動部材37のY軸方向の変位を電気信号に変換す
るY軸検出器19は、前記下可動部材37から上方へ突設さ
れた剛性のY軸支持杆41と、該支持杆41に固定されたY
軸検出器42と、前記中間可動部材30に固定されたY軸検
出ヘツド43から成り、中間可動部材30と下可動部材37の
Y軸方向の相対変位を検出するよう構成される。
そして、前記測定針12先端のY軸方向の測定圧は前記平
行板ばね38,39のたわみによる反力で発生される。した
がつて、平行板ばね38,39は、その板厚方向がY軸方向
となるよう配されている。なお、Y軸ダンパ47は、一端
をY軸支持杆41に固定され他端を中間可動部材30に固定
され、Y軸直動機構の振動を吸収する。
前記隔膜20は、第2図(b)の如く、例えば円板状の薄
板ばねから成り、その前後端が前記旋回軸13の上端に、
隔膜20から下方へ突出する前後一対の取付片45により固
定され、左右端が前記下可動部材37の下端に、隔膜20か
ら上方へ突出する左右一対の取付片27により固定され
る。そして、前後一対の取付片45を結ぶ線分と左右一対
の取付片27とを結ぶ線分は互いに直交するよう取付片2
7,45は配されている。
上記構成において、旋回軸13はピボツト22を支点として
X−Y軸平面内で自由に旋回する。
測定針に変位を与えると、旋回軸13はピボツト22を中心
に旋回し、上下の長さに比例した比率(b/a)で旋回軸1
3の上端隔膜取付け位置が変位する。隔膜20はその性質
上膜厚方向には剛性が低く、その直角方向には剛性が非
常に高いのでX−Y軸平面内の変位を正確にX軸直動機
構16およびY軸直動機構17に伝える。
X軸直動機構16およびY軸直動機構17では平行板ばね3
1,32,38,39がたわみ、その反力で測定針12の測定圧が発
生する。また、変位量はX軸およびY軸検出器(デジタ
ルリニアスケースまたは差動トランスジユーサ)で検出
され、X−Y軸方向の変位量となる。
X軸直動機構16およびY軸直動機構17は直角に配されX,
Y方向の変位ばね定数は同一であるため、測定針のX−
Y平面内の変位ベクトルは正確にX,Y変位成分に分解で
きる。
なお、旋回軸の旋回による高さ方向変化及びX軸直動機
構16、Y軸直動機構17の変位による高さ方向変化hは第
2図(a)に示すように隔膜20がたわみ吸収される。
なお、平行板ばね31,32,38,39は、板厚方向には剛性が
低いが、その直角方向には剛性が非常に高いので、下可
動部材37の変位によりY軸直動機構17の平行板ばね38,3
9はY軸方向へのみたわみ、X軸方向へはたわむことな
く、そのX変位を中間可動部材30に直接伝える。同様に
X軸直動機構16の平行板ばね31,32はX軸方向へのみた
わみ、Y軸方向へはたわむことなく、X軸直動機構16お
よびY軸直動機構17はそれぞれ確実にX軸変位およびY
軸変位を検出できる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。例えば、隔膜20は、上
記実施例の如き薄板ばねに限るものではなく、ダイヤフ
ラム、膜板等により構成してもよい。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明においては、旋回
軸はピボツトを支点としてX−Y軸平面内で自由に旋回
し、旋回軸の隔膜取付け位置が変位し、隔膜によりX−
Y軸平面内の変位を正確にX軸直動機構およびY軸直動
機構に伝えるので、無摩擦、ノーバツクラツシユで運動
変換ができ、構造が簡単で、検出器に左右されず、大変
位の可能なトレーサヘツドが提供できる。また、旋回軸
の旋回運動による高さ方向の変化を薄板ばね等の隔膜の
たわみにより吸収できるといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すトレーサヘツドの斜視
図、第2図(a)(b)は夫々隔膜部の詳細な正面図お
よび斜視図、第3図はトレーサヘツドの縦断面図、第4
図はX軸直動機構の斜視図、第5図はZ軸旋回運動およ
び1軸直進軸を有するトレーサヘツドの斜視図、第6図
は3軸直進軸を有するトレーサヘツドの斜視図、第7図
は従来の旋回軸を有する第一のトレーサヘツドの斜視
図、第8図は従来の旋回軸を有する第二のトレーサヘツ
ドの側面図、第9図は同正面断面図、第10図は従来の旋
回軸を有する第三のトレーサヘツドの正面断面図であ
る。 11……本体、12……測定針、13……旋回軸、14……Z軸
変位機構、15……Z軸検出器、16……X軸直動機構、17
……Y軸直動機構、18……X軸検出器、19……Y軸検出
器、20……隔膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレーサヘツド本体にX−Y平面内で旋回
    運動可能に支持され下端に測定針を有する変位検出用旋
    回軸と、該旋回軸に設けられたZ軸変位機構と、該Z軸
    変位機構の変位量を検出するZ軸検出器と、前記本体に
    設けられ前記旋回軸の旋回運動をX軸方向及びY軸方向
    の直進運動成分に変換するX軸直動機構およびY軸直動
    機構と、前記X軸直動機構の変位量を検出するX軸検出
    器と、前記Y軸直動機構の変位量を検出するY軸検出器
    と、前記旋回軸の上端と前記X軸直動機構およびY軸直
    動機構との間に連結されて旋回軸のX−Y平面内の旋回
    運動を前記X軸直動機構およびY軸直動機構に伝達する
    ための変位量伝達用隔膜とを具えて成ることを特徴とす
    るトレーサヘツド。
JP25422886A 1986-10-24 1986-10-24 トレ−サヘツド Expired - Fee Related JPH074742B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102514949A (zh) * 2011-12-07 2012-06-27 中联重科股份有限公司 料仓组卸料装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102514949A (zh) * 2011-12-07 2012-06-27 中联重科股份有限公司 料仓组卸料装置

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