JPH0747514Y2 - 圧着型枠装置 - Google Patents

圧着型枠装置

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JPH0747514Y2
JPH0747514Y2 JP9808990U JP9808990U JPH0747514Y2 JP H0747514 Y2 JPH0747514 Y2 JP H0747514Y2 JP 9808990 U JP9808990 U JP 9808990U JP 9808990 U JP9808990 U JP 9808990U JP H0747514 Y2 JPH0747514 Y2 JP H0747514Y2
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JP9808990U
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光政 岡村
一郎 関根
将史 内藤
清 倉林
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Toda Corp
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Toda Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、山岳トンネルなどにおける一次覆工に関わ
り、更に詳しくは、通常の吹き付けコンクリートを使用
しない一次覆工に用いられる型枠装置に関する。
(従来の技術) 一般に、NATM工法でトンネルを施工するに際して、掘削
壁面を一次覆工するにはその掘削壁面にコンクリートを
吹き付けて行っていた。しかしこの吹き付け工法には、
コンクリート吹き付け時に多量の粉塵が発生してトンネ
ル坑内の作業環境が悪化し、その対策が必要となり、ま
た骨材の跳ね返りに伴う経済的ロスが多く、さらに余掘
りなどの存在により吹き付けする掘削壁面が平坦でない
ことにより防水シート等の施工に手間がかかり、その効
果も不確実になると言った問題があり、最近では、坑内
の作業環境を改善し、掘削壁面とコンクリートとの密着
を確実なものにするとともに、覆工面をより平滑にして
後の施工をしやすくする型枠装置が提案されている。
即ち、その一例として第7図乃至第8図に示すように、
自走台車30上に設けられたターンテーブル31に上下,左
右の方向ジャッキ32,33を装着し、前記上下方向ジャッ
キ32の先端には頂部型枠34を取着し、該頂部型枠34の両
端に回動自在にウイング型枠35を延設するとともに、前
記両ウイング型枠35から折畳み用のヒンジ36を介して下
部型枠37が延設されてなる型枠装置38を形成後、該型枠
装置38をトンネル坑内の所定位置に自走後停止し、ター
ンテーブル31により型枠装置の向きを変え、前記上下方
向ジャッキ32のロッド32aを伸長させ頂部型枠34を所定
位置に展設し、左右方向ジャッキ33を作動させて前記ウ
イング型枠35と下部型枠37とを拡開させて所定位置に展
設し、これらの型枠34,35,37と地山39との間隙40にフレ
ッシュコンクリート41を打設孔42から充填した後、前記
方向ジャッキ32,33を用いて型枠全体で前記フレッシュ
コンクリートを加圧保持し、コンクリートの所要強度発
現後に、前記左右方向ジャッキ33と上下方向ジャッキ32
とを作動させて下部型枠37とウイング型枠35と頂部型枠
34とを自走台車30に縮退させ、再度ターンテーブル31に
より型枠装置の向きを変え、所定の待避場所に前記型枠
装置38を移動させるものである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述の型枠装置においても、型枠と地山
との間隙にフレッシュコンクリートを打設・充填させる
と、充填圧力によってフレッシュコンクリートが前記下
部型枠の下端部からトンネル内へ漏出してしまい、コン
クリート充填作業が中断されることになり作業能率が低
下すると言った欠点が存在した。
本考案は、上記の課題に鑑みてなされたもので、上述の
ようなフレッシュコンクリートの漏出を防止する圧着型
枠装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案に係る圧着型枠装置の上記目的を達成し、課題を
解決するための要旨は、トンネルの一次覆工に使用さ
れ、自走台車と、該自走台車に駆動手段で拡縮自在に装
着された型枠と、該型枠の所望箇所に穿設されたコンク
リート打設孔とからなる型枠装置において、前記下部型
枠の下端面に弾性体からなる膨縮自在な袋体を設けたこ
とに在する。
(作用) このように、本考案に係る圧着型枠装置によれば、地山
に圧着型枠装置の型枠を展張して、間隙にフレッシュコ
ンクリートを打設する際に、前記袋体に空気等の気体も
しくは水等の液体を注入して該袋体を膨張させて前記下
部型枠の下端部と掘削地盤とを密封することにより、フ
レッシュコンクリートが前記下部型枠の下端部からトン
ネル内へ漏出するのが防止される。
(実施例) 以下、添付図面に従って、本考案の一実施例を説明す
る。第1図は、本考案に係る圧着型枠装置1の使用状態
を示す正面図である。同じく第2図は該圧着型枠装置1
がトンネル内等を移動している様子を示す側面図であ
る。
前記圧着型枠装置1は、自走台車2と、該自走台車2上
のターンテーブル3に装着された上下,左右の方向ジャ
ッキ4,5と、この方向ジャッキ4,5に支承される型枠6
(後述の頂部型枠8,ウイング型枠10,下部型枠12)と、
該型枠6の所望箇所に穿設されたコンクリート打設孔7
とからなり、前記上下方向ジャッキ4の先端には頂部型
枠8を取着され、該頂部型枠8の両端にヒンジ9を介し
て回動自在にウイング型枠10を延設するとともに、前記
両ウイング型枠10から折畳みヒンジ11を介して下部型枠
12が延設され、前記各々型枠8,10,12を掘削壁面13に展
張して形成される間隙14にコンクリートを打設しかつ圧
着・養生してコンクリート覆工するものであって、前記
下部型枠12の下端面12aに、弾性体からなる膨縮自在な
袋体である脚部ゴムチューブ15を設けて、形成されてい
る。
前記脚部ゴムチューブ15は、空気等の気体,水等の液体
または他の流動体を脚部ゴムチューブ15の注入口16(第
3図乃至第4図参照)から中空内部に注入することによ
り、膨張せしめられるものである。本実施例では空気を
コンプレッサー(図示せず)で供給管を介して脚部ゴム
チューブ15内に圧送・注入するようにした。
また、この脚部ゴムチューブ15を下部型枠12に下端面12
aに取り付けるには、第3図乃至第5図にその一部を拡
大して示すように、脚部ゴムチューブ15の両端部をプレ
ート17とボルト18で前記下部型枠12側壁に螺着する。勿
論この取付構造を他の公知手段に適宜設計変更できるも
のである。
なお、前記圧着型枠装置1の符号19は型枠6に取付られ
る型枠バイブレータを示し、該型枠バイブレータ19は打
設コンクリートの打設時に適当な振動を型枠6に与える
ことによりコンクリートの充填性および強度向上に寄与
させるものである。また、20は、圧着型枠装置1の安定
設置用のベースジャッキを示している。
この様にして、形成された圧着型枠装置1によるトンネ
ルのコンクリート覆工作業は、トンネル坑内の所定位置
に自走後(第2図の状態)停止し、ターンテーブル3に
より圧着型枠装置1の型枠6をトンネル周壁面に沿うよ
うに向きを変える。
そして、ベースジャッキ20のロッドを地面21に伸長させ
て圧着型枠装置1を安定させた後、前記上下方向ジャッ
キ4のロッド4aを伸長させ頂部型枠8を所定位置に配設
し、左右方向ジャッキ5,5を作動させて前記ウイング型
枠10と下部型枠12とを拡開させて所定位置に展設させ
る。
この時に、下部型枠12の下端面12aに設けられた脚部ゴ
ムチューブ15を、コンプレッサーからの圧縮空気を注入
口16から注入して、膨張させる。
これにより、地面21の凹凸形状に応じて前記脚部ゴムチ
ューブ15が柔軟に対応変形し、下部型枠12の下端面12a
と地面21凹凸との隙間が密封される。
そして、型枠6の妻止めゴムチューブ23(第4図参照)
に空気もしくは液体等を注入して膨張させて掘削壁面13
との密着を図り、妻止めチューブと脚部ゴムチューブと
の接続点においては、それらを重ね合わせることによっ
て、接続点から打設コンクリートが漏れることを防止す
る。
これらの型枠6と地山22との間隙14にフレッシュコンク
リートを、型枠バイブレータ19を振動させながら、充填
した後に前記方向ジャッキ4,5を用いて型枠6全体で前
記フレッシュコンクリートを加圧保持して養生する。
このコンクリートは、コンクリート打設孔7から打設さ
れ、第1図の間隙14中を矢印に示すように流れるが、脚
部ゴムチューブ15により前記コンクリートが下部型枠12
の内側に漏出することがない。
そして、打設されたコンクリートの所要強度発現後に、
前記脚部ゴムチューブ15内の空気を抜いてこれを縮め、
また、妻止めゴムチューブ23も縮めて、前記左右方向ジ
ャッキ5と上下方向ジャッキ4とを作動させて下部型枠
12とウイング型枠10と頂部型枠8とを自走台車2に縮退
させる。
再度ターンテーブル3により型枠6の向きを90°回転さ
せ(第2図の状態)、所定の待避場所に前記圧着型枠装
置1を移動させるものである。
上記のように圧着型枠装置1を説明したが、この他にも
例えば、第4図に示されている既設コンクリート25との
密着を図る三角形状の軟質ゴムチューブ24を、脚部ゴム
チューブ15にも第6図に示すように貼着して、なお一層
前記下部型枠12の下端面12aの脚部ゴムチューブ15と地
面21の凹凸との密着を図るようにするのも好ましいもの
である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案に係る圧着型枠装置を、該
装置の下部型枠の下端面に弾性体からなる膨縮自在な袋
体を設けたので、フレッシュコンクリートがその打設さ
れる間隙から漏出することが防止され、コンクリート充
填作業が中断されることがなくなって作業能率が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る圧着型枠装置の使用状態を示す
正面図、第2図は、同じく圧着型枠装置の移動時の様子
を示す側面図、第3図乃至第6図は、圧着型枠装置にお
ける下部型枠の一部拡大した詳細図であり各々正面図,
底面図,側面図,他の実施例に係る側面図、第7図乃至
第8図は、従来例に係る型枠装置の使用状態を示す側面
図および正面図である。 1…圧着型枠装置、2…自走台車、3…ターンテーブ
ル、4…上下方向ジャッキ、5…左右方向ジャッキ、6
…型枠、7…コンクリート打設孔、8…頂部型枠、9…
ヒンジ、10…ウイング型枠、11…折畳みヒンジ、12…下
部型枠、12a…下部型枠の下端面、13…掘削壁面、14…
間隙、15…脚部ゴムチューブ、16…注入口、17…プレー
ト、18…ボルト、19…型枠バイブレータ、20…ベースジ
ャッキ、23…妻止めゴムチューブ、24…軟質ゴムチュー
ブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 倉林 清 東京都中央区京橋1丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−35199(JP,A) 特開 昭63−171998(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トンネルの一次覆工に使用され、自走台車
    と、該自走台車に駆動手段で拡縮自在に装着された型枠
    と、該型枠の所望箇所に穿設されたコンクリート打設孔
    とからなる型枠装置において、 前記下部型枠の下端面に弾性体からなる膨縮自在な袋体
    を設け、該袋体を膨張させることにより前記隙間に打設
    されたコンクリートの漏出を防止せしめたことを特徴と
    してなる圧着型枠装置。
JP9808990U 1990-09-20 1990-09-20 圧着型枠装置 Expired - Lifetime JPH0747514Y2 (ja)

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JP9808990U JPH0747514Y2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 圧着型枠装置

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JP9808990U JPH0747514Y2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 圧着型枠装置

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JPH0457599U JPH0457599U (ja) 1992-05-18
JPH0747514Y2 true JPH0747514Y2 (ja) 1995-11-01

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ID=31838998

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2706753B2 (ja) * 1993-09-24 1998-01-28 鹿島建設株式会社 型 枠
JP2721870B2 (ja) * 1993-09-24 1998-03-04 鹿島建設株式会社 型 枠

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