JPH0747579Y2 - 摩擦ロック装置 - Google Patents

摩擦ロック装置

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JPH0747579Y2
JPH0747579Y2 JP432190U JP432190U JPH0747579Y2 JP H0747579 Y2 JPH0747579 Y2 JP H0747579Y2 JP 432190 U JP432190 U JP 432190U JP 432190 U JP432190 U JP 432190U JP H0747579 Y2 JPH0747579 Y2 JP H0747579Y2
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JP
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friction
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吉治 北村
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はラップトップタイプのパーソナルコンピュー
タ,ワードプロセッサなどのディスプレイ装置の角度調
整や回転蓋の角度調整に適用することができる摩擦ロッ
ク装置に関する。
[従来の技術] 上述のようなラップトップタイプの電子機器では、その
ディスプレイ装置を見易い角度に保持する必要があり、
ディスプレイ装置の回転を摩擦力によってロックする摩
擦ロック装置が従来より使用されている。
第13図〜第15図はこの摩擦ロック装置の従来例を示す。
段付きの軸体20の小径部20aがブラケット21内を回転可
能に貫通している。この貫通に際して、軸体20の大径部
20b端面とブラケット21との間には摩擦部材22が介挿さ
れている。また、ブラケット21の外側にはウエーブスプ
リング23が当接すると共に、このウエーブスプリング23
の外側に平座金24が設けられている。そして、軸体20の
小径部20aの端部20cをかしめることにより、これらの抜
け止めがなされると共に、そのかしめ力Fによりブラケ
ット21,摩擦部材22および軸体20の大径部20bを圧接する
ようになっている。このような摩擦ロック装置は例え
ば、ディスプレイ装置の枢支部位に設けられるものであ
り、その軸体20をディスプレイ装置に連結し、ブラケッ
ト21を本体に固定することにより、上記部材間の摩擦力
でディスプレイ装置の傾角保持を行うことができる。
[考案が解決しようとする課題] 従来の摩擦ロック装置では、ブラケット21との接触で摩
擦部材22が経時的に摩耗し、この摩耗によって摩擦力が
低下して回転ロックが減少する。このため耐久性に乏し
いものとなっている。また、軸体20はその正逆いずれの
方向も同じ大きさの摩擦力によって回転ロックが行われ
るため、適用機器に応じては十分な特性を発揮すること
ができず、フィーリングが合わないこともある。
本考案はこのような事情を考慮してなされたものであ
り、長期の間、安定した回転ロックを行うことができ、
しかも適用機器に応じた特性を有した摩擦ロック装置を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案は軸体と、軸体を相対的
に回転可能に保持する保持部材と、前記軸体と保持部材
との間に介挿され軸体と保持部材との相対回転で摩擦力
を生じる摩擦部材と、この摩擦部材を軸方向に加圧する
ばねと、前記摩擦部材とばねとの間に位置して前記軸体
及び保持部材にそれぞれ回転を拘束されると共に軸体の
軸方向に移動可能に取り付けられ前記軸体と保持部材と
の相対回転によって前記ばねの加圧力を変化させる一対
のカム部材とを備えていることを特徴としている。
[作用] ばねは一対のカム部材を介して、摩擦部材が摩耗しても
常に一定な摩擦力を生じさせるように作用する。また、
一対のカム部材は回転に伴ってこのばね加圧力を変化さ
せるため、回転方向に応じて摩擦力が変化するようにな
っている。
[実施例] 第1図〜第9図は本考案の一実施例を示し、段付きの軸
体1、有底筒形状の保持部材2、パイプ形状の摩擦部材
3、カム7,8および圧縮ばね6を備えて摩擦ロック装置
が構成されている。軸体1はその小径部1aが保持部材2
の底部を貫通する一方、その大径部1bの先端部は回転力
が伝達されるように矩形断面となっている。これら軸体
1および保持部材2は相互に回転するように組み付けら
れる。摩擦部材3はゴムなどの可撓性材料によってパイ
プ状に成形されており、軸体1の小径部1aが貫通するよ
うに保持部材2の筒部内に挿入されている。この場合、
摩擦部材3に貫通する小径部1a外面にはローレット溝や
凹凸溝などが形成されており、摩擦部材3に圧入すると
軸体1と摩擦部材3とが一体化されて、これらが保持部
材2に対して一体的に相対回転するようになっている。
また、摩擦部材3は保持部材2内面との間に所定のクリ
アランスを有する外形寸法に成形されている。カム7,8
はこのような摩擦部材3の外側に位置するように保持部
材2の筒部内に設けられている。これらカム7,8は軸体
1の小径部1aの軸方向に移動可能に取り付けられるが、
一方のカム7は保持部材2に回転が拘束され、他方のカ
ム8は軸体1に回転が拘束されている。このため、カム
7の外周面および保持部材2の内周面は第2図に示すよ
うに、非円形断面で嵌合されると共に、カム8の内周面
および軸体1の小径部1aの外周面は第3図に示すように
非円形断面で嵌合されている。かかるカム7,8の対向面
には第8図および第9図に示すようなカム面7a,8aがそ
れぞれ形成されている。これらカム面7aおよび8aは相互
に摺接すると共に軸体1の一方向回転ではカム7,8が接
近するが、他方向回転では離反するように移動可能とな
る形状に成形されている。圧縮ばね6はこのようなカム
7,8の外側に位置するように軸体1の小径部1aに外挿さ
れている。この圧縮ばね6の右端部はカム8の後面に当
接する一方、左端面は軸体1に取り付けられた平座金5
に当接されている。そして、平座金5のさらに外側の軸
体部分にはプッシュナット4が押し込まれている。この
ような組付により圧縮ばね6はカム7,8を介して摩擦部
材3を軸方向に加圧している。この加圧により摩擦部材
3はその外径が拡大するため保持部材2の内面に圧接し
て、同部材2との間に摩擦力が生じる。従って軸体1の
大径部1bを例えば、ディスプレイ装置に連結する一方、
保持部材2を電子機器の本体に固着することにより、摩
擦部材3と保持部材2との間の摩擦力で軸体1の回転が
ロックされるため、ディスプレイ装置の傾角保持を行う
ことができる。なお、この場合、プッシュナット4の押
し力を調整して摩擦部材3の軸方向の加圧を行うことも
できる。
このような本実施例では、摩擦部材3が経時的に摩耗し
ても、圧縮ばね6により軸方向に加圧されて拡径するた
め、保持部材2との接触状態を維持することができる。
このため長期の間、安定した摩擦力を得ることができ、
耐久性の良好な回転ロックを行うことができる。
次に本実施例の作動を説明する。
記述のように、摩擦部材3および保持部材2の間に生じ
た摩擦力によりシャフト1は、その正逆両方向の回転が
ロックされている。この状態で、第6図に示す矢印T1
向の回転力が軸体1に作用して軸体1が同方向に回転し
た場合、カム8も軸体1と一体的に同方向に回転する。
この回転方向は第9図のようにカム7および8が相互に
離反するように移動する方向であるため、圧縮ばね6が
圧縮されて、同ばね6により摩擦部材3への加圧力が増
大する。このため摩擦部材3と保持部材2との間に作用
する摩擦力が増大して、シャフト1の回転ロック力が次
第に増大する。
次で、軸体1にT2方向の回転力が作用して、軸体1およ
びカム8が同方向に回転した場合、この回転方向は第8
図のように、カム7,8が相互に接近するように移動する
方向であるため、圧縮ばね6が伸長する。このため摩擦
部材3へ作用する圧縮ばね6の加圧力が減じて、摩擦部
材3と保持部材2との間の摩擦力が減少し、軸体1の回
転ロック力が次第に小さくなる。従って、上述のような
カムの作用により、軸体1はその回転方向に応じて、回
転ロック力の大きさが異なる。このような本実施例で
は、例えばロック力が小さくしても良いディスプレイ装
置の自立状態およびロック力を大きく必要とするディス
プレイ装置の伏臥状態に合わせた適用ができ、機器の特
性に応じた特性を得ることができ、操作面でのフィーリ
ングが向上する。
第10図〜第12図は本考案の別の実施例を示し、前記実施
例と同一の要素は同一の符号を付して対応させてある。
この実施例では第1の摩擦板9、および第2の摩擦板10
により摩擦部材が構成されている。これら摩擦板9,10は
相互に重合するように保持部材2内に設けられており、
第1の摩擦板9は保持部材2に回転が拘束される一方、
第2の摩擦板10は軸体1に回転が拘束されている。ま
た、摩擦板9,及び10は軸体1の軸方向に移動可能にそれ
ぞれ保持部材2,及び軸体1に取り付けられている。この
摩擦板9,10のそれぞれの回転拘束は前記実施例における
カム7,8の回転拘束と同様に、非円形断面での嵌合で行
うことができるため、図示を省略してある。このような
実施例では軸体1と保持部材2との相対回転で、摩擦板
9,10が相対回転するため、これらの間に摩擦力が作用し
て、回転ロックを行うことができる。特に本実施例で
は、摩擦板9,10が多層構造のため、摩擦力を大きくする
ことができ、安定したロックを行うことができるメリッ
トがある。なお、カム7および8の作用は第11図および
第12図に示すように前記実施例と同様に、圧縮ばね6の
圧縮又は伸長を行うものであるため説明を省略する。
[考案の効果] 以上のとおり本考案は、摩擦力を生じる摩擦部材をばね
力で加圧するため、摩擦部材の耐摩耗性があっても安定
した摩擦力を得ることができ、耐久性を有したものとな
ると共に、ばねの加圧力をカムによって変化させるた
め、機器の使用状況に応じた特性が得られ、操作フィー
リングが良好となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本考案の一実施例の中央縦断面図、II
−II線断面図、III−III線断面図、正面図、左側面図、
右側面図、底面図、第8図および第9図はその作動を示
す断面図、第10図は別の実施例の断面図、第11図および
第12図はその作動を示す断面図、第13図〜第15図は従来
例の断面図、正面図、底面図である。 1…軸体、2…保持部材、3…摩擦部材、6…圧縮ば
ね、7,8…カム、9,10…摩擦板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸体と、軸体を相対的に回転可能に保持す
    る保持部材と、前記軸体と保持部材との間に介挿され軸
    体と保持部材との相対回転で摩擦力を生じる摩擦部材
    と、この摩擦部材を軸方向に加圧するばねと、前記摩擦
    部材とばねとの間に位置して前記軸体及び保持部材にそ
    れぞれ回転を拘束されると共に軸体の軸方向に移動可能
    に取り付けられ前記軸体と保持部材との相対回転によっ
    て前記ばねの加圧力を変化させる一対のカム部材とを備
    えていることを特徴とする摩擦ロック装置。
JP432190U 1990-01-23 1990-01-23 摩擦ロック装置 Expired - Fee Related JPH0747579Y2 (ja)

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