JPH0747609Y2 - 作業機のアタッチメントの駆動用油圧装置 - Google Patents

作業機のアタッチメントの駆動用油圧装置

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JPH0747609Y2
JPH0747609Y2 JP1987164768U JP16476887U JPH0747609Y2 JP H0747609 Y2 JPH0747609 Y2 JP H0747609Y2 JP 1987164768 U JP1987164768 U JP 1987164768U JP 16476887 U JP16476887 U JP 16476887U JP H0747609 Y2 JPH0747609 Y2 JP H0747609Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、トラクタの前方または後方において、堆肥の
運搬、除雪作業、溝掘り、ビート等の根菜類の収穫、畑
の石のより出し等を行なう作業機、例えば、フロントロ
ーダあるいはバックホーのアタッチメントに振動又は寸
動を付与するための作業機のアタッチメントの駆動用油
圧装置に関するものである。
従来の技術 フロントローダによる作業は、一般に第6図に示すよう
なトラクタによって行なう。
同図において、(1)は作業機の一例であるトラクタ本
体で、側部中央にサイドフレーム(2)を装着する。
(3)(3)は、平行に配置した一対のリフトアーム
で、基部(3a)をサイドフレーム(2)に回動可能に枢
着する。(4)はリフトアーム(3)(3)の先端部
(3b)(3b)に、回動自在に装着したアタッチメント
で、図示した如く、バケットの他、フォーク、グレーダ
ー等に交換することができる。(5)(5)は、上記リ
フトアーム(3)の中央部(3c)と上記サイドフレーム
(2)とを連結するリフト用の複動シリンダ(以下、リ
フトシリンダという)で、ピストンロッド(5a)の伸
長、収縮によって、リフトアーム(3)が回動し、それ
によって、アタッチメント(4)も上昇・下降する。
(6)は、アタッチメント(4)を回動させるダンプ用
の複動シリンダ(以下、ダンプシリンダという)で、ピ
ストンシリンダの端部をリフトアーム(3)の中央部
(3c)上側に枢着し、ピストンロッド(6a)の先端は、
クランク(7)を介して、アタッチメント(4)の後上
部に装着したコンロッド(8)に軸着し、ダンプシリン
ダ(6)のピストンロッド(6a)が伸長すると、クラン
ク(7)は、図面において時計方向に回動し、コンロッ
ド(8)が前進してアタッチメント(4)が俯向くよう
にしたものである。リフトシリンダ(5)とダンプシリ
ンダ(6)の操作は、両シリンダ(5)(6)から離れ
て、座席(9)の横側に配置したレバー(10)によって
行なう。
リフトシリンダ(5)とダンプシリンダ(6)とは、第
7図に示すよう配管してある。
同図において、(11)及び(12)は、センタバイパス型
の第1及び第2の4ポート3位置型切換弁(以下、第1
及び第2の切換弁という)で、手動式であっても、電磁
式であってもよい。また、切換弁は一般に使われる6ポ
ート3位置型切換弁で、タンデムに配列してもよい。
そして、第1の切換弁(11)は、リフトシリンダ(5)
の制御を行い、第2の切換弁(12)は、ダンプシリンダ
(6)の制御を行なう。図面は、第1の切換弁(11)が
第2の切換位置(11b)にあり、第2の切換弁(12)が
第1の切換位置(12a)にある状態で、リフトシリンダ
(5)は伸長状態にあり、ダンプシリンダ(6)は収縮
状態にある状態を示す。要するに、二つの切換弁(11)
(12)を作業目的に応じて切換操作し、リフトアーム
(3)の起伏、アタッチメント(4)の掬いダンプ動作
を行なわせる。(P)はポンプ、(T)は油タンクであ
る。
考案が解決しようとする問題点 作業機は、リフトシリンダ及びダンプシリンダの伸長、
収縮動作によって、リフトアーム及びアタッチメントを
回動させ、堆肥の運搬、溝掘り等を行なっている。
作業対象物が堆肥のように軟弱であると、リフトアーム
及びアタッチメントの回動動作は一回だけでよい。
しかし、作業対象物が硬い地盤のように強固であると、
特に、アタッチメントの掬いダンプ動作を何度も繰返さ
なければならない。アタッチメントの掬いダンプ動作を
何度も繰返す場合として、他に、アタッチメントの底を
網にして、畑の砂と小石とを掬い上げ、砂のみふるい落
とし、小石は除去して、砂の中で球根を育成させること
がある。同様に、アタッチメントの底を網にして、海岸
において、砂とゴミとを選別するため、アタッチメント
に何度もダンプ動作を繰返すこともある。またバックホ
ーによる溝掘り作業は、リフトアームの先端にショベル
を下向きに装着して、土砂を抱え込む要領で掬いとって
いるが、この場合でも、ショベルの掬い取り動作を何度
も繰返して行なう場合がある。さらに、溝掘り作業で
は、アタッチメントを土中に寸動を繰返して挿入させる
ことにより、深くまで先端を挿入して一度に多くの土砂
を掬いとり、作業能率を向上させたい場合もある。
このように、アタッチメントに何度もダンプ動作や掬い
動作を繰返して振動や寸動を付与させるためには、上述
した従来の油圧配管では、作業者が、第2の切換弁の切
換位置を頻繁に切換操作しなければならない。従って、
作業者は、第2の切換弁の切換操作に焦心すると同時に
疲労もするという問題点があった。
なお、従来、土工機のブレードのインチング操作を自動
的に行なわせるために、土工機のブレードを上下させる
シリンダの4ポート3位置型電磁切換弁の両側のソレノ
イドを各々N、OFFする手動スイッチの電気回路に、自
動用回路を並列に接続し、この自動用回路には、上記4
ポート3位置型電磁切換弁の両側のソレノイドをON、OF
Fする時間を自由に設定変更できるタイマーを具備さ
せ、かつ、この自動用回路には、自動用スイッチを、上
記2つの手動スイッチと並列的に接続したものが、実開
昭52-4201号公報で提案されているが、これには、次の
ような問題点があった。
即ち、この種の作業機は、走行操作と併行してリフトア
ームの昇降操作並びに先端アタッチメントの掬いダンプ
操作を行なわなければならないため、操作が簡単で択一
的であること、誤操作の恐れが少なく、安全確実に走行
操作、リフトアームの昇降操作並びに先端アタッチメン
トの掬いダンプ操作を行なうことができ、かつ、先端ア
タッチメントの振動又は寸動操作ができ、アタッチメン
トに付属する可動部材の操作も容易に行なうことができ
ることが必要であるが、上記提案のものは、手動スイッ
チと自動側スイッチとの切換操作が択一的となっておら
ず、誤操作の恐れがあり、作業を安全に遂行するための
配慮に欠けている。
本考案は、切換操作を択一的で、誤操作の恐れがなく、
作業を安全に遂行することができ、作業者を煩わすこと
なく、アタッチメントに振動や寸動を付与することがで
き、また、アタッチメントに付属する可動部材の操作も
簡単に行なうことができる作業機のアタッチメントの駆
動用油圧装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記目的を達成するため、リフトアームの先
端に揺動可能に装着したアタッチメントを複動シリンダ
で駆動させ、上記複動シリンダの伸長・停止・収縮動作
を4ポート3位置型切換弁の切換え動作で制御する型式
の作業機のアタッチメントの駆動用油圧装置において、
上記4ポート3位置型切換弁の両側に切換用ソレノイド
を設け、ばねで中立位置に復帰するように構成した4ポ
ート3位置型電磁切換弁と、上記4ポート3位置型電磁
切換弁の切換用ソレノイドを断続して切換えるタイマー
内蔵型リレーユニットと、上記タイマー内蔵型リレーユ
ニットを作動可能な状態におくためのプッシュスイッチ
と、上記4ポート3位置型電磁切換弁の両側の切換用ソ
レノイドの各電気回路、および、タイマー内蔵型リレー
ユニットの電気回路との3つの電気回路を択一的に電源
に切換接続する三点選択スイッチとからなり、上記三点
選択スイッチにより切換接続されるタイマー内蔵型リレ
ーユニットの電気回路に上記プッシュスイッチを直列に
接続し、かつ、上記三点選択スイッチのタイマー内蔵型
リレーユニットへの切換位置を、前記4ポート3位置型
電磁切換弁の両側の切換用ソレノイドの電気回路の中立
位置に兼用させたものである。
また、上記作業機が、複動シリンダで動作するアタッチ
メント及びこれに付属する可動部材を動作するアタッチ
用シリンダを含む構成からなり、かつ、上記複動シリン
ダと4ポート3位置型電磁切換弁との間の油圧回路が、
ばねとソレノイドの協働作用により2位置をとる6ポー
ト2位置型電磁切換弁を含み、この6ポート2位置型電
磁切換弁は、一方の切換位置では、上記ばねの作用によ
って、上記複動シリンダへのポートを連通させて動作可
能とし、他方の切換位置では、上記ソレノイドの作用に
より上記複動シリンダへのポートを閉止させて動作不能
とし、かつ、上記アタッチ用シリンダへのポートを連通
させてこのアタッチ用シリンダを動作可能とする構成と
されており、しかも、上記6ポート2位置型電磁切換弁
のソレノイドが、電源と三点選択スイッチとの中間から
分岐配線され、途中にアタッチ用スイッチを設けた専用
の電気回路で切換動作可能とされた構成で実施すること
ができる。
作用 上記手段としたことにより、タイマー内蔵型リレーユニ
ットに接続された4ポート3位置型電磁切換弁が、タイ
マー内蔵型リレーユニットによる断続的な電気信号入力
によって、上記4ポート3位置型電磁切換弁の切換位置
を断続的に置換する。従って、圧油が自動的に複動シリ
ンダに切換供給され、アタッチメントに振動或いは寸動
を与えることができる。
また、本考案の構成によれば、切換操作が択一的で、誤
操作の恐れがなく、作業を安全に遂行することができ、
作業者を煩わすことなく、アタッチメントに振動や寸動
を付与することができ、さらに、アタッチメントに付属
する可動部材の操作も簡単に行なうことができる。
実施例1 本考案に係る第1の実施例を第1図乃至第3図を参照し
ながら説明する。但し、従来の技術において説明した部
品と同一部品は、同一符号を付して、その説明は省略す
る。
図において、(13)は、両側に切換用の第1及び第2の
ソレノイド(SOL1)(SOL2)を有するセンタバイパス形
4ポート3位置型電磁切換弁(以下、電磁切換弁とい
う)で、第1のソレノイド(SOL1)が励磁したときに第
1の切換位置(13a)、第2のソレノイド(SOL2)が励
磁したときに第2の切換位置(13b)、通電されないと
きは、両側のばねの力で中立位置(13c)になるように
してある。この電磁切換弁(13)を介してダンプシリン
ダ(6)に圧油を切換供給する。
(14)は、タイマーユニット内蔵型のリレーユニット
(以下、タイマー内蔵型リレーユニットという)で、上
記両ソレノイド(SOL1)(SOL2)とプッシュスイッチ
(SW)とに接続する。(15)は三点選択スイッチで、第
1乃至第3の選択接点(15a)(15b)(15c)と共通接
点(15d)とを有する。第1の選択接点(15a)は第1の
ソレノイド(SOL1)に接続し、第2の選択接点(15b)
は第2のソレノイド(SOL2)に接続し、第3の選択接点
(15c)は上記プッシュスイッチ(SW)に接続し、共通
接点(15d)は、電源(16)に接続する。
タイマー内蔵型リレーユニット(14)の具体的回路構成
を第2図に示す。同図において、(TM1)(TM2)は、第
1及び第2のオンディレータイマー(以下、第1及び第
2のタイマーという)で、それぞれ常開の第1及び第2
のタイマー接点(tm1)(tm2)を具備する。(R1)及び
(R2)は第1及び第2のリレーで、それぞれ、第1及び
第2のリレー接点(r1)及び(r2)を具備する。(SO
L1)(SOL2)は第1及び第2のソレノイド、(SW)は、
タイマー内蔵型リレーユニット(14)を作動させるため
のプッシュスイッチで、例えば、座席(9)の横側に配
置した、リフトシリンダ(5)とダンプシリンダ(6)
を操作するためのレバー(10)に設けられており、アタ
ッチメント(4)を振動させたいときのみ、ONしてタイ
マー内蔵型リレーユニット(14)を作動可能な状態にお
く。タイマー内蔵型リレーユニット(14)は、次の各直
列回路を並列に接続した回路構成をとる。即ち、常閉の
第1のリレー接点(r1)第1のタイマー(TM1)との直
列回路、直列の常開の第1のリレー接点(r1)と常閉の
第2のリレー接点(r2)に並列接続した第1のタイマー
接点(tm1)と第1のリレー(R1)との直列回路、常開
の第1のリレー接点(r1)と第2のタイマー(TM2)と
の直列回路、第2のタイマー接点(tm2)と第2のリレ
ー(R2)との直列回路、常開の第1のリレー接点(r1)
と第1のソレノイド(SOL1)との直列回路、常閉の第1
のリレー接点(r1)と第2のソレノイド(SOL2)との直
列回路の以上各直列回路を並列に接続して、タイマー内
蔵型リレーユニット(14)を構成する。
上記第2図のタイマー内蔵型リレーユニット(14)は、
第3図に示すタイムチャートのように作動する。即ち、
三点選択スイッチ(15)を第3の選択接点(15c)に接
続してプッシュスイッチ(SW)をONすると、このプッシ
ュスイッチ(SW)をOFFするまでの間、第1と第2のソ
レノイド(SOL1)(SOL2)が第1と第2のタイマー(TM
1)(TM2)で設定された時間間隔で、交互にON、OFFを
繰返す。即ち両ソレノイド(SOL1)(SOL2)が設定時間
間隔で交互にON、OFFを繰返すことにより、電磁切換弁
(13)は第1の切換位置(1a)と第2の切換位置(13
b)とに交互に切換えられる。従って、ダンプシリンダ
(6)が収縮、伸長を繰返し、その結果、アタッチメン
ト(4)が振動する。
第1図の状態では、第1の切換弁(11)が第2の切換位
置(11b)にあるので、リフトシリンダ(5)が伸長動
作し、リフトアーム(3)が起立動作中にアタッチメン
ト(4)の振動が繰返されることになる。第1の切換弁
(11)が第1の切換位置(11a)にあれば、リフトアー
ム(3)の倒伏動作中にアタッチメント(4)が振動を
繰り返し、また、第1の切換弁(11)が中立位置(11
c)にあれば、リフトアーム(3)は停止状態でアタッ
チメント(4)が振動を繰返す。
プッシュスイッチ(SW)をOFFすると、両ソレノイド(S
OL1)(SOL2)ともに励磁されないから、電磁切換弁(1
3)は、両側のばね力によって、中立位置(13c)に切換
えられ、ダンプシリンダ(6)に圧油は流れなくなり、
アタッチメント(4)は振動しない。
ダンプシリンダ(6)を収縮又は伸長のみさせるために
は、三点選択スイッチ(15)を第1の選択接点(15a)
又は第2の選択接点(15b)に接続させる。第1の選択
接点(15a)に接続すると、第1のソレノイド(SOL1)
が励磁され、電磁切換弁(13)が第1の切換位置(13
a)に切換わるから、ダンプシリンダ(6)は収縮す
る。第2の選択接点(15b)に接続すると、第2のソレ
ノイド(SOL2)が励磁され、電磁切換弁(13)が第2の
切換位置(13b)に切換わり、ダンプシリンダ(6)が
伸長する。
また、三点選択スイッチ(15)が第3の選択接点(15
c)にあるときは、プッシュスイッチ(SW)をONしてか
らOFFするまで、ダンプシリンダ(6)は収縮、伸長動
作するが、上述したように、第1のソレノイド(SOL1)
と第2のソレノイド(SOL2)とを交互に励磁させない
で、どちらかのソレノイド(SOL1)又は(SOL2)のみを
励磁させると、アタッチメント(4)を寸動させること
ができる。具体的に、例えば、第1のソレノイド(SO
L1)を一切励磁させないで、第2のソレノイド(SOL2)
のみを断続的に励磁させる。すると、電磁切換弁(13)
は、第2のソレノイド(SOL2)が励磁したときに第2の
切換位置(13b)に切換わり、励磁されないときは、中
立位置(13c)に切換わる。即ち、第2のソレノイド(S
OL2)の断続的な励磁により、電磁切換弁(13)は、第
2の切換位置(13b)と中立位置(13c)とに交互に切換
わり、ダンプシリンダ(6)は断続的に前進する。従っ
て、ダンプシリンダ(6)と連動するアタッチメント
(4)は寸動する。逆に、第1のソレノイド(SOL1)の
みを断続的に励磁すると、電磁切換弁(13)は、第1の
切換位置(13a)と中立位置(1c)とに交互に切換わ
り、ダンプシリンダ(6)は断続的に後退し、アタッチ
メント(4)は寸動する。
実施例2 本考案に係る第2の実施例を第4図及び第5図を参照し
ながら説明する。但し、従来の技術及び第1の実施例に
おいて説明した部品と同一部品は、同一符号を付してそ
の説明は省略する。
第2の実施例は、アタッチメントを特にカゴ状の容器に
適用する場合で、第4図に、リフトアーム(3)の先端
にカゴ状の容器(40)を取付けた側面図を示す。カゴ状
の容器(40)の使用方法は、例えば、図示しない刈り取
り装置のブロワーで、栽培したコーン等の収穫物を入れ
る。収穫物を入れた容器(40)は、図示しないトレーラ
やトラックの荷台の上方に移送し、容器(40)の底板
(41)を開けて、収穫物を荷台内に移し換える。即ち、
容器(40)は、先端下部がリフトアーム(3)の先端
に、ヒンジ状に軸着され、底板(41)が下方に開く構造
となっている。底板(41)の開閉は、容器(40)内に装
着したアタッチ用シリンダ(17)にて行なう。即ち、ア
タッチ用シリンダ(17)を伸長させると、底板(41)
が、図面において、反時計方向に回動し、底板(41)が
開く。
このアタッチ用シリンダ(17)は第5図に示すように配
管する。同図において、(18)は6ポート2位置型電磁
切換弁(第2電磁切換弁という)で、定常状態におい
て、第1の切換位置(18a)にあり、ソレノイド(sol)
を励磁すると、第2の切換位置(18b)に切換わる。第
1の切換位置(18a)においては、PポートとAポート
とが連通し、RポートとBポートとが連通する。そし
て、第2の切換位置(18b)においてはPポートとCポ
ートとが連通し、RポートとDポートとが連通する。P
ポートとRポートは4ポート3位置型電磁切換弁(以
下、第1電磁切換弁という)(13)の配管に接続し、A
ポートとBポートはダンプシリンダ(6)の前室と後室
に接続し、CポートとDポートはアタッチ用シリンダ
(17)の前室と後室に接続する。ソレノイド(sol)の
励磁は、電源(16)と三点選択スイッチ(15)の中間点
から配線を分岐し、この配線の途中にアタッチ用スイッ
チ(19)を設け、このアタッチ用スイッチ(19)をONす
ることにより行なう。即ち、アタッチ用スイッチ(19)
をONすると、第2電磁切換弁(18)が第2の切換位置
(18b)に切換わり、圧油がアタッチ用シリンダ(17)
に送られOFFすると、第2電磁切換弁(18)が第1の切
換位置(18a)に切換わり、圧油がダンプシリンダ
(6)に送られる第2の実施例は以上のように構成し、
次に動作について説明する。
先ず、三点選択スイッチ(15)が第3の選択接点(15
c)にあり、プッシュスイッチ(SW)をONしている場合
について説明する。このとき、第1電磁切換弁(13)
は、タイマー内蔵型リレーユニット(14)の作動によ
り、第1と第2の切換位置(13a)(13b)とに交互に切
換えられるから、圧油は、第2電磁切換弁(18)のPポ
ートとRポートに交互に送られる。アタッチ用スイッチ
(19)がOFFの間は、第2電磁切換弁(18)は、第1の
切換位置(18a)に固定されているから、第1の実施例
と同じく、ダンプシリンダ(6)が伸長・収縮動作を繰
返し、容器(40)が振動する。次にアタッチ用スイッチ
(19)をONすると、第2電磁切換弁(18)は、ソレノイ
ド(sol)が励磁して、第2の切換位置(18b)に切換わ
る。すると、圧油は交互に、アタッチ用シリンダ(17)
の前室と後室と送られ、容器(40)の底板(41)を振動
させることができる。要するに、アタッチ用スイッチ
(19)のON・OFF動作によって、ダンプシリンダ(6)
とアタッチ用シリンダ(17)のいずれかを振動させるこ
とができる。三点選択スイッチ(15)を第1の選択接点
(15a)に切換えると、第1電磁切換弁(13)は、第5
図に示した第1の切換位置(13a)に切換わり、圧油
は、第2電磁切換弁(18)のPポートに送られる。ここ
で、アタッチ用スイッチ(19)をONすると、第2電磁切
換弁(18)は第2の切換位置(18b)に切換わるから、
圧油は、アタッチ用シリンダ(17)の前室に送られる。
すると、アタッチ用シリンダ(17)は収縮し、容器(4
0)の底板(41)を閉じられる。
次に、三点選択スイッチ(15)を第2の選択接点(15
b)に切換えると、第1電磁切換弁(13)は、第2の切
換位置(13b)に切換わり、圧油は、第2電磁切換弁(1
8)のRポートに送られる。ここで、アタッチ用スイッ
チ(19)をONすると、第2電磁切換弁(18)は、第2の
切換位置(18b)に切換わるから、圧油は、アタッチ用
シリンダ(17)の後室に送られる。すると、アタッチ用
シリンダ(17)は伸長し、容器(40)の底板(41)は開
かれる。
要するに、第2の実施例は、第1の実施例において説明
したようなダンプシリンダ(6)を振動させる機能を持
たせたまま、独立して、アタッチメントの一種である容
器(40)に付属する可動部材である底板(41)の開閉動
作をさせられるようにしたものである。
本考案は、以上説明した実施例に限定されず、本考案の
要旨内において設計変更することができ、例えば、作業
機はトラクタに限られず、各種産業機械に適用可能であ
る。
考案の効果 本考案は、タイマー内蔵型リレーユニットに接続された
4ポート3位置型電磁切換弁が、タイマー内蔵型リレー
ユニットによる断続的な電気信号入力によって、上記4
ポート3位置型電磁切換弁の切換位置を断続的に切換え
られ、圧油が自動的に複動シリンダに切換供給され、ア
タッチメントに振動或いは寸動を与えることができ、作
業者を煩わすことがない。
上記寸動は、溝掘り等において、ショベルやフォーク等
のアタッチメントの先端を地面深くまで挿入させる必要
がある場合に利用され、また、振動は、ふるい分け作業
等に利用される。
また、本考案の構成によれば、切換操作が択一的で、誤
操作の恐れがなく、作業を安全に遂行することができ、
さらに、アタッチメントに付属する可動部材を含む作業
機にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る第1の実施例を示した油圧配管の
回路図、第2図は本考案に係る油圧装置を制御する電磁
切換弁に接続するタイマー内蔵型リレーユニットの回路
図、第3図はタイマー内蔵型リレーユニットの動作の状
態を示すタイムチャート図、第4図は第2の実施例を適
用するアタッチメントを示したリフトアーム部の側面
図、第5図は第2の実施例のための油圧配管の回路図、
第6図は本考案を適用する一般的なトラクタの全体図、
第7図はトラクタのアタッチメントを制御するための従
来の回路図である。 (1)……トラクタ本体(作業機)、(2)……サイド
フレーム、(3)……リフトアーム、(4)……アタッ
チメント、(5)……リフト用の複動シリンダ(リフト
シリンダ)、(6)……ダンプ用の複動シリンダ(ダン
プシリンダ)、(7)……クランク、(8)……コンロ
ッド、(9)……座席、(10)……レバー、(11)……
第1の切換弁、(12)……第2の切換弁、(13)……電
磁切換弁、(14)……タイマー内蔵型リレーユニット、
(15)……外部電源、(16)……マスタースイッチ、
(SW)……プッシュスイッチ、(23)……電磁切換弁、
(33)……電磁切換弁、(43)……電磁切換弁。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リフトアームの先端に揺動可能に装着した
    アタッチメントを複動シリンダで駆動させ、上記複動シ
    リンダの伸長・停止・収縮動作を4ポート3位置型切換
    弁の切換え動作で制御する型式の作業機のアタッチメン
    トの駆動用油圧装置において、 上記4ポート3位置型切換弁の両側に切換用ソレノイド
    を設け、かつ、ばねで中立位置に復帰するように構成し
    た4ポート3位置型電磁切換弁と、 上記4ポート3位置型電磁切換弁の切換用ソレノイドを
    断続して切換えるタイマー内蔵型リレーユニットと、 上記タイマー内蔵型リレーユニットを作動可能な状態に
    おくためのプッシュスイッチと、 上記4ポート3位置型電磁切換弁の両側の切換用ソレノ
    イドの各電気回路、および、タイマー内蔵型リレーユニ
    ットの電気回路との3つの電気回路を択一的に電源に切
    換接続する三点選択スイッチとからなり、 上記三点選択スイッチより切換接続されるタイマー内蔵
    型リレーユニットの電気回路に上記プッシュスイッチを
    直列に接続し、かつ、上記三点選択スイッチのタイマー
    内蔵型リレーユニットへの切換位置を、前記4ポート3
    位置型電磁切換弁の両側の切換用ソレノイドの電気回路
    の中立位置に兼用させたこと を特徴とする作業機のアタッチメントの駆動用油圧装
    置。
  2. 【請求項2】作業機が、複動シリンダで動作するアタッ
    チメント及びこれに付属する可動部材を動作するアタッ
    チ用シリンダを含む構成からなり、かつ、 上記複動シリンダと4ポート3位置型電磁切換弁との間
    の油圧回路が、ばねとソレノイドの協働作用により2位
    置をとる6ポート2位置型電磁切換弁を含み、 この6ポート2位置型電磁切換弁は、一方の切換位置で
    は、上記ばねの作用によって、上記複動シリンダへのポ
    ートを連通させて動作可能とし、他方の切換位置では、
    上記ソレノイドの作用により上記複動シリンダへのポー
    トを閉止させて動作不能とし、かつ、上記アタッチ用シ
    リンダへのポートを連通させてこのアタッチ用シリンダ
    を動作可能とする構成とされており、しかも、 上記6ポート2位置型電磁切換弁のソレノイドが、電源
    と三点選択スイッチとの中間から分岐配線され、途中に
    アタッチ用スイッチを設けた専用の電気回路で切換動作
    可能とされた構成からなる ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    作業機のアタッチメントの駆動用油圧装置。
JP1987164768U 1987-10-27 1987-10-27 作業機のアタッチメントの駆動用油圧装置 Expired - Lifetime JPH0747609Y2 (ja)

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