JPH0747659A - 印刷機のインキキー開度値補正装置 - Google Patents

印刷機のインキキー開度値補正装置

Info

Publication number
JPH0747659A
JPH0747659A JP5195835A JP19583593A JPH0747659A JP H0747659 A JPH0747659 A JP H0747659A JP 5195835 A JP5195835 A JP 5195835A JP 19583593 A JP19583593 A JP 19583593A JP H0747659 A JPH0747659 A JP H0747659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
film thickness
opening
value
ink key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5195835A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sugimura
真志 杉村
Hiroshi Terasawa
寛 寺沢
Takayuki Noguchi
孝之 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP5195835A priority Critical patent/JPH0747659A/ja
Publication of JPH0747659A publication Critical patent/JPH0747659A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】印刷機のインキ供給装置に搭載したインキ自動
開閉装置の全ての自動開閉インキキーの同一開度量にお
けるインキ元ロールに供給されたインキ膜厚を、所定の
同一膜厚に自動調整できるようにする。 【構成】インキキー6 の開閉動作により制御されるイン
キ元ロール3 に供給されるインキ膜厚を検出する光学
式、電波式、色濃度検出式の膜厚検出部9,14と、該膜厚
検出部の膜厚検出信号に基づきインキ膜厚値を演算出力
する検出膜厚出力部20と、インキキーを適宜開閉動作し
てインキ元ロールに供給されるインキ膜が予め決められ
た所定膜厚値を出力した時点でインキキーの開度値を所
定の開度値A%に補正する開度値補正部70を備えた印刷機
のインキキー開度値補正装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷機の印刷ユニット
のインキ供給量を設定調整するために搭載されたインキ
キー自動開閉装置において、インキキーの開度値(開閉
度値)の補正を行なうためのインキキー開度値補正装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷機の印刷ユニット(各色印刷ユニッ
ト)には、インキ供給装置が設置されており、該インキ
供給装置にはインキキー自動開閉装置が搭載され、該イ
ンキキー自動開閉装置は、印刷ユニットの版胴に装着さ
れた印刷版面にインキを供給するためのインキ供給用の
駆動回転するインキ元ロールと、該インキ元ロール周面
の回転軸方向に沿って分割された周接乃至離間動作する
複数個の自動開閉インキキー(それぞれマイクロモータ
にて開閉動作)を備え、該インキキーの開度量(%)に
よって、印刷版面の印刷幅方向に供給すべきインキ量を
設定調整できるようになっている。
【0003】現在、刷版(実際印刷に使用される印刷
版)の絵柄面積率測定装置で測定された印刷版の絵柄面
積率を基にして、印刷機の印刷ユニット(各印刷ユニッ
ト)に搭載されたインキ供給装置に備えた自動開閉イン
キキーの開度(%開度量)を、印刷開始前に設定調整
(プリセット)し、各印刷ユニットの印刷色インキ(例
えば黄色(イエロー)、紅色(マゼンタ)、藍色(シア
ン)、墨色(ブラック)の印刷各4色)の印刷版への供
給量の調整に要する時間を短縮するためのインキプリセ
ットシステムが採用されている。
【0004】このインキプリセットシステムにおいて
は、刷版の絵柄面積率データをインキキーの開度量デー
タに変換してインキキーの開度量の調整を行っており、
一般的に、印刷再現すべき各印刷色毎、若しくは印刷機
の各印刷ユニット毎に、それぞれ1つの変換関数が使用
されている。
【0005】例えば、印刷各色毎に変換関数を設定して
絵柄面積率データをインキキーの開度量データに変換す
る場合、印刷に供する印刷機又は印刷ユニットの全てに
搭載したインキキー自動開閉装置のインキキー特性(自
動開閉動作原点、駆動動作特性等)が同一特性を維持し
ているとは限らず、作業工程上の都合により、印刷機や
その各印刷ユニットが変更される場合には、全ての印刷
機あるいはその各印刷ユニットに搭載されたインキキー
自動開閉装置のインキキー特性が同一になっていなけれ
ば、適正なインキ供給量とはならないものである。
【0006】また、印刷ユニット毎に変換関数を設定し
て絵柄面積率データをインキキーの開度量データに変換
する場合も、少なくとも各印刷ユニット毎にインキキー
特性が同一になっていなければ、適正なインキ供給量と
はならないものである。
【0007】この印刷ユニット毎にインキキー特性が同
一になっていない場合の一般的な解決策としては、定期
的に各印刷機又はその各印刷ユニットに搭載されたイン
キキー自動開閉装置の自動開閉インキキーの0%におけ
る開度量を作業者が適宜調整している。
【0008】この方法は、例えば自動開閉インキキーを
マニュアル動作にて徐々に閉じていき、インキ元ロール
供給される印刷インキの膜厚を膜厚計を用いて測定し
て、0%時の測定値が4μm〜5μm程度になるように
調整し、この調整作業を全てのインキキーに対して行
い、同一%におけるインキ供給量が同じになるように調
整している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記調整作業は、一般
的に自動開閉インキキーが30分割(30キー)以上あ
り、それらの全てについて調整を行なうとなると多大な
調整時間を必要とし、仮に、1印刷ユニットのインキキ
ーが30キーの両面オフセット輪転機4色機(4印刷ユ
ニット)の場合は、(4×30)×2=240キーの調
整をしなければならず、仮に、1キーの調整所要時間を
30秒とすると、1台の両面オフセット輪転機4色機の
インキキーの調整に、240(キー)×30(秒/キ
ー)=7200秒、延べ2時間掛かることになる。
【0010】本発明は、印刷機のインキ供給装置に搭載
したインキ自動開閉装置の全ての自動開閉インキキーの
同一開度量におけるインキ元ロールに供給されたインキ
膜厚を、所定の同一膜厚に自動調整できるようにするこ
とを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、印
刷機のインキキーの開閉動作により制御されるインキ元
ロールに供給されるインキ膜の膜厚を検出する光学式若
しくは電波式の膜厚検出部と、該膜厚検出部による膜厚
検出信号に基づいて前記インキ膜の膜厚値を演算出力す
る検出膜厚出力部と、インキキーを適宜開閉動作してイ
ンキ元ロールに供給される前記インキ膜が予め決められ
た所定膜厚値を出力した時点におけるインキキーの開度
値を所定の開度値A%に補正する開度値補正部とを備え
たことを特徴とする印刷機のインキキー開度値補正装置
である。
【0012】また、本発明の第2の発明は、印刷機のイ
ンキキーの開閉動作により制御されるインキ元ロールに
供給するインキ膜の膜厚を色濃度として検出する色濃度
検出部と、該色濃度検出部による色濃度検出信号に基づ
いて前記インキ膜の色濃度値を演算出力する検出色濃度
出力部と、インキキーを適宜開閉動作してインキ元ロー
ルに供給する前記インキ膜が予め決められた所定色濃度
を出力した時点におけるインキキーの開度値を所定の開
度値A%に補正する開度値補正部とを備えたことを特徴
とする印刷機のインキキー開度値補正装置である。
【0013】
【実施例】本発明の第1発明の一実施例を、図1の概要
斜視図、図2の側断面図に従って以下に詳細に説明す
る。
【0014】図1、印刷機の各印刷ユニットに備えるイ
ンキ供給装置1は、印刷機の本体駆動回転に連動して間
欠又は連続回転するインキ元ロール3を備える。該イン
キ元ロール3の下方周面に周接して、該下方周面方向に
低く傾斜状態に設けれ、該ロール軸3a方向に複数n分
割配置したそれぞれ自動開閉するインキキー6−1,6
−2,6−3,・・・6−nから構成される自動開閉イ
ンキキー6を備える。
【0015】インキ元ロール3及び自動開閉インキキー
6は、インキ供給装置本体フレーム(図示せず)に取付
け支持されており、また、該インキ元ロール3は、その
ロール軸3a両端部を連続若しくは間欠駆動回転可能に
前記本体フレームに軸支されている。
【0016】図2に示すように、自動開閉インキキー6
は、インキキー自動開閉装置2を備え、インキキー自動
開閉装置2は、前記各インキキー6−1,6−2,6−
3,・・・6−nをそれぞれ個別に開閉動作する開閉駆
動シャフト8と、該開閉駆動シャフト8を駆動させる原
動マイクロモータ7とにより構成される。
【0017】該インキキー自動開閉装置2は、これに入
力する開閉動作信号(制御信号)に基づいて前記マイク
ロモータ7及び開閉駆動シャフト8を正回転若しくは逆
回転方向に所定回転数だけ駆動回転させ、該自動開閉イ
ンキキー6の各インキキー6−1,6−2,6−3,・
・・6−nを、その先端側をインキ元ロール3の下側周
面に対して所定量だけ接近(周接)乃至離間させて、イ
ンキ元ロール3周面に対して開閉動作させるものであ
る。
【0018】またインキ供給装置1のインキ元ロール3
長手方向(ロール軸3a方向)の両端側面及び前記自動
開閉インキキー6の配列方向(ロール軸3a方向)の両
端側面は、インキ供給装置本体フレームと一体的なそれ
ぞれ相対する側壁部5a,5aに摺接対向(又は、図示
しないがインキ元ロール3の軸方向両端部の周面とそれ
ぞれ側壁部5a,5aとか摺接対向)するように取付け
られており、インキ元ロール3による前壁部と、傾斜す
る前記自動開閉インキキー6による底部と、相対する前
記両側壁部5a,5aとによりインキ供給装置1のイン
キ貯溜部5が構成されている。
【0019】本発明においては、図1、図2に示すよう
にインキ元ロール3の上側(図1,図2に示すもの)又
は側方(図示せず)に近設して、そのロール軸3a方向
に沿って、インキ元ロール3周面に供給されるインキa
1 (インキ膜)の膜厚を検出する膜厚検出部9が固定的
に設置されている。
【0020】該膜厚検出部9には、光学式若しくは電波
式等の適宜膜厚検出方式を採用できるが、図2に示すも
のは、発光部10よりインキ元ロール3に対して、該ロ
ール軸3aに対して垂直且つ斜め方向から光線を照射し
て、その反射光線の光量(明るさ)又は反射光線の変位
量(ポテンシャル)を受光部11(フォトセル)により
受光して検出するようにした光学式の膜厚検出部9であ
る。
【0021】該光学式の膜厚検出部9としては、例え
ば、インキ元ロール3の全長に亘ってロール軸3a方向
に沿って、複数個の光源による発光部10とそれに対応
する複数個の受光部11との組合せにより設置してもよ
いが、その他に、発光部10としてインキ元ロール3の
長手方向に沿ったリニア型光源、面光源等を使用し、受
光部11としてインキ元ロール3の長手方向に沿ったラ
インセンサー、リニア型CCDセンサ、リニア型CCD
カメラ、エリア型CCDセンサ、エリア型CCDカメラ
等を設置してもよい。
【0022】なお、反射光線の光量を受光検出する方式
の場合は、複数個の光源による発光部10とそれに対応
する複数個の受光部11との組合せ、若しくは発光部1
0としてインキ元ロール3の長手方向に沿ったリニア型
光源、面光源等を使用し、受光部11としてインキ元ロ
ール3の長手方向に沿ったラインセンサー、リニア型C
CDセンサ、リニア型CCDカメラ等を設置するとよ
い。
【0023】また、反射光線の到達変位量を受光検出す
る方式の場合は、複数個の光源による発光部10とそれ
に対応する複数個の受光部11(各受光部はフォトセル
がよい)との組合せ、若しくは発光部10としてインキ
元ロール3の長手方向に沿ったリニア型光源、面光源等
を使用し、受光部11としてインキ元ロール3の長手方
向に沿ったエリア型CCDセンサ、エリア型CCDカメ
ラ等が適当である。
【0024】上記第1発明の印刷機のインキキー開度値
補正装置の一実施例は、印刷機のインキ元ロール3に斜
め方向から光線を照射する発光部10と、照射光がイン
キ元ロール3に反射した反射光線を光量(明るさ)とし
て、又は光線到達変位量(ポテンシャル)として受光検
出する受光部11とを備える。
【0025】該受光部11による検出信号に基づいて、
インキ元ロール3周面に供給されたインキa1 (インキ
膜)の膜厚値を演算出力する検出膜厚出力部20(検出
膜厚出力表示部)と、インキ元ロール3に供給されるイ
ンキa1 の予め決められた所定膜厚値(1μm〜10μ
mの範囲が適当であるが、その膜厚のうちの例えば4μ
m又は5μm程度の膜厚値)を入力設定する膜厚入力設
定部30とを備える。
【0026】なお、検出信号を膜厚値に変換する手法
は、公式(アルゴリズム)による演算変換方式、又はメ
モリに予め記録設定した検出信号データ−膜厚値変換テ
ーブルより膜厚値を読み出す変換テーブル方式のいずれ
でもよい。
【0027】また前記膜厚入力設定部30に入力設定す
る所定膜厚値は、インキキー6と回転するインキ元ロー
ル3との摺接による磨耗などの損傷をなるべく回避する
ために、できる限り0μm以外の最小限の膜厚値に入力
設定することが適当である。
【0028】前記検出膜厚出力部20からの検出膜厚値
と前記所定膜厚入力設定部30からの所定膜厚値(最小
限の膜厚値として適宜に選択した膜厚値)との差分を演
算出力する膜厚差分出力部40と、該膜厚差分出力部4
0からの差分データ(±0又は±α)に基づいて、イン
キキー自動開閉装置2(マイクロモータ7等)を制御動
作して各インキキー6を開放動作若しくは閉鎖動作する
インキキー開度量制御部50とを備える。
【0029】前記インキキー自動開閉装置2の各インキ
キー6−1,6−2,6−3,・・・6−nの開閉量
(インキ元ロール3とインキキー6との離間間隔)をエ
ンコーダ等(リニアエンコーダ、マイクロモータ7と連
動するロータリーエンコーダ、静電容量型又は磁気検出
型ポテンショメータ等)にて検出して開度量(%)を出
力する開度量出力部60と、該開度量出力部60から出
力される表示開度値を、所定開度値A%(例えば0%)
にリセットして補正する開度値補正部70とを備える。
なお、開度値補正部70による開度値の補正は、自動開
閉インキキー6の各インキキー毎に1つずつ行なうこと
もできるし、あるいは、自動開閉インキキー6の全ての
インキキーの開度値について一度に行なうこともできる
し、あるいは、必要に応じて適宜に選択された必要とす
るインキキーについてのみ行なうようにすることもでき
るものとする。
【0030】図2に示すように、膜厚検出部9は発光部
10と受光部11からなり、発光部10及び受光部11
は、インキ元ロール3に近接して該ロール軸3a方向に
沿ってライン状に設けられ、外光が入らないように外側
から適宜遮光部材(金属外装板等)によって被われてい
る。
【0031】発光部10は、インキ元ロール3のロール
軸3aに直角方向の斜め方向から光線を照射するように
なっており、受光部11は、インキ元ロール3からの反
射光線を受光できるようになっている。
【0032】受光部11は、図2に示すように照射光の
反射方向に沿って所定幅に亘ってライン状に受光領域1
1aを備えており、インキa1 の膜厚の変化に対応して
微妙に変位する反射光の反射角度の変化を、反射光線の
到達する受光領域での反射光線の変位量として検出でき
るようになっている。
【0033】次に、上記第1発明のインキキー開度値補
正装置の一実施例における補正動作を、図1、図2に従
って以下に説明する。
【0034】まず、印刷機インキ供給装置1のインキ貯
溜部5内に印刷インキを装填し、インキキー開度量制御
部50のインキキー開度量調整テーブルにある各インキ
キー開度量調整部51を操作して、自動開閉インキキー
6の各インキキー6−1,6−2,6−3,・・・6−
nを若干開き気味に制御動作して、インキ供給装置1の
インキ元ロール3を、図1に示す方向に回転させ、イン
キ元ロール3の周面にインキa1を供給する。
【0035】続いて、膜厚検出部9の発光部10より光
線を照射し、照射された光線はインキ元ロール3周面の
インキa1表面で反射され、その反射光線を受光部11で
受光し、受光部11(受光領域11a)は、インキa1
膜厚に対応して変位する反射光線の変位方向に細分され
たセル状のフォトセンサが配列されており、いずれかの
フォトセンサが反射光線を検出することによって、その
フォトセンサの位置アドレスデータを読み出し、その位
置アドレスデータに対応する予めメモリ設定された膜厚
値(膜厚データ)を読み出して、膜厚検出部9は、膜厚
検出信号出力部20より膜厚検出信号を出力する。
【0036】検出信号出力部20からの厚膜検出信号
は、膜厚差分出力部40に送信され、予め所定膜厚入力
設定部30により膜厚差分出力部40に入力設定してあ
る基準の膜厚値(予め決められた所定膜厚値)との差分
を、膜厚差分出力部40にて演算処理して、インキキー
開度量制御部50に出力し、自動開閉インキキー6を開
閉制御動作する。
【0037】例えば、インキ元ロール3のロール軸3a
方向に沿って設けられた膜厚検出部9の複数個の受光部
11のうち、いずれかの受光部によって受光された反射
光線の変位位置(受光領域11aでの照射位置)が、予
め決められた基準の位置(予め決められた所定膜厚値を
示す位置)よりも発光部10により近い場合は、前記膜
厚差分出力部40にて、インキa1 の膜厚が基準の膜厚
値(予め決められた所定膜厚値)より厚いと判断(+α
の差分を演算出力)してインキキー開度量制御部50に
(+αの差分を)出力する。
【0038】インキキー開度量制御部50は、出力され
た差分による制御信号に基づいて、自動開閉インキキー
6(各インキキー6−1,6−2,6−3,・・・6−
n)のうち、前記受光した受光部11に対応する部位に
あるインキキーを閉鎖する方向(インキキー開度量減少
方向)に制御動作してインキa1 の膜厚を薄目の方向に
調整する。
【0039】一方、複数個の受光部11のうち、いずれ
かの受光部によって受光された反射光線の変位位置が、
予め決められた基準の位置(予め決められた所定膜厚値
を示す位置)よりも発光部10に対して遠ざかる方向に
より遠い場合は、前記膜厚差分出力部40にて、インキ
1 の膜厚が基準の膜厚値(予め決められた所定膜厚
値)より薄いと判断(−αの差分を演算出力)してイン
キキー開閉量制御部50に(−αの差分を)出力する。
【0040】インキキー開度量制御部50は、出力され
た差分による制御信号に基づいて、自動開閉インキキー
6(各インキキー6−1,6−2,6−3,・・・6−
n)のうち、前記受光した受光部11に対応する部位に
あるインキキーを開放する方向(インキキー開度量増加
方向)に制御動作してインキa1 の膜厚を厚目の方向に
調整する。
【0041】このようにして照明光を連続的に照射し
て、インキa1 の膜厚の確認、インキキー開度量の調整
を、膜厚検出部9からの検出膜厚信号及びそれにより動
作する膜厚差分出力部40からの差分信号に基づいて、
差分が±0になるまで動作するインキキー開度量制御部
50によって自動的に行ないながら、インキ元ロール3
周面に供給されたインキa1 の膜厚を所定膜厚値(例え
ば1μm〜10μmの範囲のいずれかの膜厚値)に調整
する。
【0042】インキキー開度量制御部50による自動調
整によって、やがて検出膜厚値と所定膜厚値との差分が
±0になり、膜厚差分出力部40からの信号が±0の差
分を出力し、この時点を所定膜厚値に到達した時点とす
る。
【0043】所定膜厚値に到達した時点で、前記膜厚差
分出力部40より開度値補正部70に補正開始信号が出
力され、予め数値入力補正若しくはダイヤル補正方式等
によって所定開度値A%の補正数値の入力設定がされて
いる開度値補正部70によって、開度量出力部60に補
正数値が送信されて、開度量出力部60の開度値を、所
定開度値A%(例えば0%)に補正するものである。
【0044】なお、開度値補正部70による開度値の補
正は、自動開閉インキキー6の各インキキー毎に1つず
つ行なうこともできるし、あるいは、自動開閉インキキ
ー6の全てのインキキーの開度値について一度に行なう
こともできるし、あるいは、必要に応じて適宜に選択さ
れた必要とするインキキーについてのみ行なうようにす
ることもできるものとする。
【0045】補正後は、各インキキー開度量調整ダイヤ
ル51によって、自動開閉インキキー6の各インキキー
6−1,6−2,6−3,・・・6−nの開度値を、適
宜開度値(所定開度値A%以外の開度値)に入力設定し
て、インキキー開度量制御部50によって、各インキキ
ーのマイクロモータを駆動させて開放若しくは閉鎖方向
に試験的に開閉させた後、インキキー開度量調整ダイヤ
ル51によって、自動開閉インキキー6の各インキキー
6−1,6−2,6−3,・・・6−nの開度値を所定
開度値A%に入力設定して、各インキキー6−1,6−
2,6−3,・・・6−nを、前記補正した所定開度値
A%に基づいて開閉制御動作させる。
【0046】その後、所定開度値A%に基づいて動作し
た上記各インキキーによるインキ元ロール3周面のイン
キa1 の膜厚が、前記所定膜厚値(予め決められた所定
膜厚値)にあることを膜厚検出部9によって確認して、
補正操作を終了するものである。
【0047】次に、第1発明の印刷機のインキキー開度
値補正装置の他の実施例を、図1、図3に従って詳細に
説明すれば、印刷機のインキ元ロール3の上側又は側方
に近接して膜厚検出部9を設け、該膜厚検出部9は、図
3に示すように該ロール軸3aに対して垂直に交差する
方向から電波を発信する発信部12と、発信された電波
をインキ元ロール3に反射させ時間差を持った反射波と
して受信する受信部13とを備えるものである。
【0048】前述の一実施例ではインキa1 の膜厚を光
学的に検出したのに対して、他の実施例においては、イ
ンキ元ロール3に供給されたインキa1 (インキ膜)の
膜厚を電波により検出するようにしたものであり、膜厚
検出部9には、電波の発信から受信までの僅かな経過時
間を測定する測定部(図示せず)を設ける。
【0049】また、第1発明の上記他の実施例において
は、図1に示すように、膜厚検出部9により測定出力さ
れた電波の発信から受信までの経過時間に基づいて、検
出膜厚出力部20(検出膜厚出力表示部)が、インキ元
ロール3周面に供給されたインキa1 (インキ膜)の膜
厚値を演算出力するものであり、検出膜厚出力部20以
降は、前述した一実施例(図1参照)と同様の機構を備
えるものである。
【0050】上記第1発明の印刷機のインキキー開度値
補正装置の他の実施例における補正動作を以下に説明す
る。
【0051】インキ元ロール3の上方に、短波長の電波
発信(高周波若しくは低周波)をする発信部12(発信
器)と、インキ元ロール3周面で反射した反射波を受信
する受信部13(受信器)が設けられている。
【0052】受信部13は、発信部12から発信した電
波が受信できる部位に設置されており、発信部12,受
信部13ともにインキ元ロールのほぼ真上に位置してい
る。
【0053】まず、インキキー開度を若干開き気味にし
て発信部12から電波を発信する。発信部12から発信
された電波をインキ元ロール3(インキ元ロール3周面
に供給されたインキa1 )で反射させて受信部13で受
信する。
【0054】図示しない制御部によって発信された電波
が受信されるまでの経過時間(受信されるまでに要する
時間)を検出してインキa1 の膜厚を検出する。
【0055】経過時間が、予め決められた基準の時間
(予め決められた所定膜厚値を示す時間)よりも少ない
場合は、インキa1 の膜厚が予め決められた所定膜厚値
よりも厚いと判断し、インキキー6の開度を閉鎖する方
向に調整する。
【0056】一方、経過時間が、予め決められた基準の
時間(予め決められた所定膜厚値を示す時間)よりも多
い場合は、インキa1 の膜厚が予め決められた所定膜厚
値(例えば1μm〜10μmの範囲のいずれかの膜厚
値)よりも薄いと判断し、インキキー6の開度を開放す
る方向に調整する。
【0057】電波の発信から受信までの経過時間が基準
の時間となった時点で、その時点でのインキキー開度量
を所定開度値A%(例えば0%)に補正する。なお、イ
ンキキー開度量の補正は、自動開閉インキキー6の各イ
ンキキー毎に1つずつ行なうこともできるし、あるい
は、自動開閉インキキー6の全てのインキキーの開度値
について一度に行なうこともできるし、あるいは、必要
に応じて適宜に選択された必要とするインキキーについ
てのみ行なうようにすることもできるものとする。
【0058】補正後はインキキー6を試験的に適宜開度
に開閉動作し、その後、前記所定開度値A%にインキキ
ー6の開度値を設定して、その開度値に基づいて該イン
キキー6を開閉動作してインキ元ロール3にインキを供
給し、その時のインキ元ロール3周面のインキa1 の膜
厚値が所定膜厚値になる(再現される)ことを確認し
て、補正操作を終了する。
【0059】図1に示すように、本発明装置の一実施例
及び他の実施例における膜厚検出部9が、インキ元ロー
ル3に沿って平行に近接する複数配列したセンサ、ある
いはラインセンサになっている場合は、全てのインキキ
ーの調整を同時に行なうことが可能であるが、本発明に
おいては、これに限定するものではなく、1個のセンサ
をインキ元ロール3に沿って平行に移動させるようにし
てもよい。
【0060】また、図5に示すように、本発明装置の一
実施例及び他の実施例において、発光部10により照明
光をインキ元ロール3に照射して膜厚を検出する場合の
検出個所は、各インキキー6−1,6−2,・・・6−
nのそれぞれ両端部又はそれぞれ1個所に対応するイン
キ元ロール3周面のそれぞれ検出点A,A又は検出点B
に設定することが可能である。
【0061】例えば上記2個所の検出点A,Aで検出を
行なうと、図5に示すように、仮に自動開閉インキキー
6の各インキキー6−1,6−2,6−3・・・6−n
が僅かに斜めになって配列して取付けられているような
場合に、インキa1 (インキ膜)の膜厚が、その各イン
キキーのそれぞれ両端部2個所で異なり、検出点A,A
の膜厚検出値が異なる数値を示すことから、各インキキ
ーが僅かに斜めになって配列されている異状を確認する
ことができる。
【0062】同図5に示すように、各インキキー6−
1,6−2,6−3・・・6−nが斜めに取付けられて
いると、特に、インキ供給量が少ない時などに、印刷版
にすじ状のむらをもってインキが供給され、そのため印
刷された印刷物にもすじ状のむらが発生し、正しい印刷
物を印刷できない。
【0063】そこで、上記のように2個所の検出点A,
Aでのインキa1 の膜厚差が、所定の膜厚差以上(例え
ば5μm程度以上)になった場合は、インキキーの取付
けを修正すべきとしてインキキー開閉量制御部50の操
作パネル(例えば開閉量調整ダイヤル51などを配置し
た操作パネル)上に適宜設けた要調整ランプ表示や、ブ
ザー表示等の警報表示部によって表示を行なうようにす
ることは可能である。
【0064】次に、本発明の第2の発明を、図1、図4
の実施例に従って以下に詳細に説明する。
【0065】図1、印刷機の自動開閉インキキー6の開
閉動作により制御されるインキ元ロール3に供給するイ
ンキa1 (インキ膜)の膜厚を色濃度として検出する色
濃度検出部14が設けられる。
【0066】該色濃度検出部14による色濃度検出信号
に基づいて色濃度値を出力する検出色濃度出力部20、
又は前記色濃度検出部14による色濃度検出信号に基づ
いてインキ元ロール3周面に供給されたインキa1 (イ
ンキ膜)の膜厚値を演算出力する検出膜厚出力部20
(検出膜厚出力表示部)と、インキ元ロール3に供給さ
れるインキa1 の予め決められた所定色濃度値(特に限
定はされないが、例えば色濃度値0.1〜2.5の範囲
のうちのいずれかの色濃度値であって、0.2〜0.8
の範囲のうちのいずれかの色濃度が適当)を入力設定す
る色濃度入力設定部30、又はインキ元ロール3に供給
されるインキa1 の予め決められた所定膜厚値(1μm
〜10μmの範囲が適当であるが、その膜厚のうちの例
えば4μm又は5μm程度)を入力設定する膜厚入力設
定部30を備える。なお、色濃度を膜厚値に変換する手
法は、公式(アルゴリズム)による演算変換方式、又は
メモリに予め記録設定した色濃度−膜厚値変換テーブル
より膜厚値を読み出す変換テーブル方式のいずれでもよ
い。
【0067】第1発明と同様に、第2発明においては、
前記検出膜厚出力部20からの検出膜厚値と前記所定膜
厚入力設定部30からの所定膜厚値(最小限の膜厚値と
して適宜に選択した膜厚値)との差分を演算出力する膜
厚差分出力部40と、該膜厚差分出力部40からの差分
データ(±0又は±α)に基づいて、インキキー自動開
閉装置2(マイクロモータ7等)を制御動作して各イン
キキー6を開放動作若しくは閉鎖動作するインキキー開
度量制御部50とを備える。
【0068】前記インキキー自動開閉装置2の各インキ
キー6−1,6−2,6−3,・・・6−nの開閉量
(インキ元ロール3とインキキー6との離間間隔)をエ
ンコーダ等(リニアエンコーダ、マイクロモータ7と連
動するロータリーエンコーダ、静電容量型又は磁気検出
型ポテンショメータ等)にて検出して開度量(%)を出
力する開度量出力部60と、該開度量出力部60から出
力される表示開度値を、所定開度値A%(例えば0%)
にリセットして補正する開度値補正部70とを備える。
【0069】図4に示すように、色濃度検出部14はイ
ンキ元ロール3の上方に設けられており、発光部15は
インキ元ロール3周面の接線に対して45°の関係に配
置され、受光部17(フォトセル)はインキ元ロール3
周面の接線に対して90°(垂直)の関係に配置され、
その周りは外光を遮断するための遮光部材等カバーによ
って被われている。
【0070】インキ元ロール3周面と受光部17(若し
くは発光部15)との間には色フィルタ16が配置さ
れ、印刷機の各印刷ユニットの印刷版に供給する例えば
4種類の分色インキ(黄色(イエロー)インキ、紅色
(マゼンタ)インキ、藍色(シアン)インキ、墨色(ブ
ラック)インキ)のそれぞれ分光反射率の高い波長領域
に対応する色フィルタ16が使用される。
【0071】イエローインキを供給するインキ供給装置
1のインキ元ロール3には、緑色(グリーン)若しくは
赤色(レッド)の透過フィルタが使用され、マゼンタイ
ンキを供給するインキ供給装置1のインキ元ロール3に
は、青色(ブルー)又は赤色(レッド)の透過フィルタ
が使用され、シアンインキを供給するインキ供給装置1
のインキ元ロール3には、青色(ブルー)又は緑色(グ
リーン)の透過フィルタが使用され、ブラックインキを
供給するインキ供給装置1のインキ元ロール3には、黄
色の透過フィルタが使用される。
【0072】上記第2発明の印刷機のインキキー開度値
補正装置の実施例における補正動作を以下に説明する。
【0073】まず、インキキー開度を若干開き気味にし
て、色濃度検出部14の発光部15から照明光線を照射
する。発光部15から照射された光線は、インキ元ロー
ル3(インキ元ロール3周面に供給された分色のインキ
1 )で反射され、色フィルタ16を通過して受光部1
7で受光され、色濃度として検出される。
【0074】検出されたインキa1 の色濃度は、検出膜
厚出力部20に出力されて、インキ元ロール3周面に供
給されたインキa1 (インキ膜)の膜厚値として演算さ
れ、又は変換テーブルより膜厚値として読み出され、検
出膜厚出力部20より検出膜厚信号を出力する。
【0075】検出信号出力部20からの検出厚膜信号
は、膜厚差分出力部40に送信され、予め所定膜厚入力
設定部30により膜厚差分出力部40に入力設定してあ
る基準の膜厚値(予め決められた所定膜厚値であり、で
きる限り0μm以外の最小限の膜厚値)との差分を、膜
厚差分出力部40にて演算処理して、インキキー開度量
制御部50に出力し、自動開閉インキキー6を開閉制御
動作する。
【0076】検出厚膜が所定膜厚値より厚い場合は、イ
ンキキー開度量制御部50は、その出力された差分によ
る制御信号に基づいて、自動開閉インキキー6(各イン
キキー6−1,6−2,6−3,・・・6−n)のう
ち、前記受光した受光部17に対応する部位にあるイン
キキーを閉鎖する方向(インキキー開度量減少方向)に
制御動作してインキa1 の膜厚を薄目の方向に調整す
る。
【0077】一方、検出厚膜が所定膜厚値より薄い場合
は、インキキー開度量制御部50はその出力された差分
による制御信号に基づいて、自動開閉インキキー6(各
インキキー6−1,6−2,6−3,・・・6−n)の
うち、前記受光した受光部17に対応する部位にあるイ
ンキキーを開放する方向(インキキー開度量増加方向)
に制御動作してインキa1 の膜厚を厚目の方向に調整す
る。
【0078】このようにして照明光を連続的に照射し
て、インキa1 の膜厚の確認、インキキー開度量の調整
を、膜厚検出部9からの検出膜厚信号及びそれにより動
作する膜厚差分出力部40からの差分信号に基づいて、
差分が±0になるまで動作するインキキー開度量制御部
50によって自動的に行ないながら、インキ元ロール3
周面に供給されたインキa1 の膜厚を所定膜厚値(例え
ば1μm〜10μmの範囲のいずれかの膜厚値)に調整
する。
【0079】インキキー開度量制御部50による自動調
整によって、やがて検出膜厚値と所定膜厚値との差分が
±0になり、膜厚差分出力部40からの信号が±0の差
分を出力し、この時点を所定膜厚値に到達した時点とす
る。
【0080】所定膜厚値に到達した時点で、前記膜厚差
分出力部40より開度値補正部70に補正開始信号が出
力され、予め数値入力補正若しくはダイヤル補正方式等
によって所定開度値A%の補正数値の入力設定がされて
いる開度値補正部70によって、開度量出力部60に補
正数値が送信されて、開度量出力部60の開度値を、所
定開度値A%(例えば0%)に補正するものである。
【0081】なお、開度値補正部70による開度値の補
正は、自動開閉インキキー6の各インキキー毎に1つず
つ行なうこともできるし、あるいは、自動開閉インキキ
ー6の全てのインキキーの開度値について一度に行なう
こともできるし、あるいは、必要に応じて適宜に選択さ
れた必要とするインキキーについてのみ行なうようにす
ることもできるものとする。
【0082】補正後は、各インキキー開度量調整ダイヤ
ル51によって、自動開閉インキキー6の各インキキー
6−1,6−2,6−3,・・・6−nの開度値を、適
宜開度値(所定開度値A%以外の開度値)に入力設定し
て、インキキー開度量制御部50によって、各インキキ
ーのマイクロモータを駆動させて開放若しくは閉鎖方向
に試験的に開閉させた後、インキキー開度量調整ダイヤ
ル51によって、自動開閉インキキー6の各インキキー
6−1,6−2,6−3,・・・6−nの開度値を所定
開度値A%に入力設定して、各インキキー6−1,6−
2,6−3,・・・6−nを、前記補正した所定開度値
A%に基づいて開閉制御動作させる。
【0083】その後、所定開度値A%に基づいて動作し
た上記各インキキーによるインキ元ロール3周面のイン
キa1 の膜厚が、前記所定膜厚値(予め決められた所定
膜厚値)にあることを色濃度検出部14によって確認し
て、補正操作を終了するものである。
【0084】上記第2発明においても、色濃度検出部1
4が、インキ元ロール3に沿って平行に近接する複数配
列したセンサ、あるいはラインセンサになっている場合
は、全てのインキキーの調整を同時に行なうことが可能
であるが、本発明においてはこれに限定するものではな
く、1個のセンサをインキ元ロール3に沿って平行に移
動させるようにしてもよい。
【0085】なお、本発明の第1発明、又は第2発明に
おける前記印刷機のインキキー開度値補正装置におい
て、印刷機のインキ元ロール3に供給されるインキ膜a
1 を調整する自動開閉インキキー6の各インキキーの開
度値、又は該自動開閉インキキー6の開閉動作により制
御されるインキ元ロールに供給されるインキ膜の膜厚値
が、予め決められた所定膜厚値(例えば1μm〜10μ
mの範囲のいずれかに設定された膜厚値)にならず膜厚
差分出力部40からの差分信号が所定時間内において±
0の差分を出力しない場合、即ち検出膜厚値と所定膜厚
値との差分が±0にならない調整不可能の場合は、差分
が±0になるまで動作するインキキー開度量制御部50
の動作開始から始動するタイマー等(図示せず)を介し
て、図1に示すように調整不能表示部80を動作させ、
インキキーの動作に不具合があるものとして警報等の表
示動作を行なうものである。
【0086】また、本発明の第1発明、又は第2発明に
おいては、前記印刷機のインキキー開度値補正装置にお
いて、印刷機のインキ元ロール3に供給されるインキ膜
1を調整する自動開閉インキキー6のうち、適宜選択
したインキキーの補正を行ない、例えば、印刷機のイン
キ元ロール3に供給されるインキ膜a1 を調整する自動
開閉インキキー6の各インキキーのうち、少なくとも、
そのインキ元ロール3の両端側のインキキー(即ち自動
開閉インキキー6両端部に配列された1乃至数個のイン
キキー)の開度値、又は該自動開閉インキキー6の開閉
動作により制御されるインキ元ロールに供給されるイン
キ膜のうち少なくともそのインキ元ロールの両端部側
(即ち自動開閉インキキー6両端部に配列された1乃至
数個のインキキー)に対応する部位のインキ膜の膜厚値
が、所定時間内に、所定膜厚値(例えば1μm〜10μ
mの範囲のいずれかに設定された膜厚値)に到達しない
場合は、上記同様に調整不可能として、タイマー等を介
して調整不能表示部80を動作させ、インキキーの動作
に不具合があるものとして警報等の表示動作を行なうも
のである。
【0087】
【作用】本発明装置は、印刷機の自動開閉インキキー6
の開閉動作により制御されるインキ元ロール3に供給さ
れるインキ膜a1 の膜厚を検出する光学式若しくは電波
式の膜厚検出部9、又は前記インキ膜a1 の色濃度を検
出する色濃度検出部14を備え、該膜厚検出部9又は色
濃度検出部14の検出信号に基づいて前記インキ膜a1
の膜厚値を演算出力する膜厚出力部20を備えたので、
前記インキキー6の開閉動作により制御されて供給され
るインキ元ロール3周面の実質的なインキ膜a1 の膜厚
を検出することができる。
【0088】また、開度値を補正(リセット)するため
の開度値補正部70を設けたので、自動開閉インキキー
6を適宜開閉制御動作することによって、インキキー
(6−1,6−2,6−3,・・・6−n)に対応する
インキ元ロール3周面で実質的に検出されるインキ膜a
1 の膜厚値が、予め設定(最小限の膜厚値に設定し、例
えば1μm〜10μmの範囲のいずれかに設定)した所
定の膜厚値となった時点で、その時の前記自動開閉イン
キキー6の開度値が、所定の開度値A%(例えば0%)
を表示するように、開度値を補正(リセット)すること
ができ、自動開閉インキキー6の全インキキー(6−
1,6−2,6−3,・・・6−n)の開度値と、該開
度値によってインキ元ロール3に供給されるインキ膜a
1 の実質的(実測的)な膜厚値との正常な量的対応関係
を設定することができる。
【0089】また、前記所定の開度値A%のAをA=0
として補正すれば、開度値0%とした場合における各イ
ンキキー6−1,6−2,6−3,・・・6−nは、そ
のインキ元ロール3に供給するインキの実質的な膜厚値
が0μmより大となって、少なくともインキ元ロール3
周面に対して摺接せず、したがってインキキーによるイ
ンキ元ロール3周面の磨耗をできる限り軽減することが
できる。
【0090】
【発明の効果】本発明の印刷機のインキキー開度値補正
装置は、非接触式の検出部を用いて自動開閉インキキー
の開度値A%(例えば0%)における膜厚値の調整を、
自動的に且つ個人差なく短時間にて行なうことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷機のインキ供給装置におけるイン
キキー開度値補正装置を説明する概要図である。
【図2】本発明の第1発明のインキキー開度値補正装置
における一実施例を説明する部分側断面図である。
【図3】本発明の第1発明のインキキー開度値補正装置
における他の実施例を説明する部分側断面図である。
【図4】本発明の第2発明のインキキー開度値補正装置
における実施例を説明する部分側断面図である。
【図5】本発明のインキキー開度値補正装置のインキ元
ロールとインキキーを示す部分平面図である。
【符号の説明】
1…インキ供給装置 2…インキキー自動開閉装置 3
…インキ元ロール 3a…ロール軸 4…支持部 5…インキ貯溜部 6…
自動開閉インキキー 6a…閉鎖状態のインキキー 6b…開放状態のインキ
キー 6−1,6−2,6−3・・・6−n…インキキー 7
…マイクロモータ 8…駆動シャフト 9…膜厚検出部 10…発光部 11…受光部 11a…受光領域 12
…発信部 13…受信部 14…色濃度検出部 15…発光部 16…色フィルタ
17…受光部 20…検出膜厚出力部 30…所定膜厚入力設定部 4
0…膜厚差分出力部 50…インキキー開度量制御部 51…各インキキー開
度量調整部 60…インキキー開度量出力部 70…開度値補正部
80…警報表示部 a…インキ a1 …インキ(インキ膜) A…検出点
B…検出点

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷機のインキキーの開閉動作により制御
    されるインキ元ロールに供給されるインキの膜厚を検出
    する光学式若しくは電波式の膜厚検出部と、該膜厚検出
    部による膜厚検出信号に基づいてインキ膜の膜厚値を演
    算出力する膜厚出力部と、インキキーを適宜開閉動作し
    てインキ元ロールに供給される前記インキ膜が予め決め
    られた所定膜厚値を出力した時点におけるインキキーの
    開度値を所定の開度値A%に補正する開度値補正部とを
    備えたことを特徴とする印刷機のインキキー開度値補正
    装置。
  2. 【請求項2】印刷機のインキキーの開閉動作により制御
    されるインキ元ロールに供給するインキの膜厚を色濃度
    として検出する色濃度検出部と、該色濃度検出部による
    色濃度検出信号に基づいてインキ膜の色濃度値を演算出
    力する色濃度出力部と、インキキーを適宜開閉動作して
    インキ元ロールに供給する前記インキ膜が予め決められ
    た所定色濃度を出力した時点におけるインキキーの開度
    値を所定の開度値A%に補正する開度値補正部とを備え
    たことを特徴とする印刷機のインキキー開度値補正装
    置。
  3. 【請求項3】前記予め決められた所定膜厚値が、1μm
    〜10μmの範囲の膜厚値のうちのいずれかの膜厚値で
    ある請求項1に記載の印刷機のインキキー開度値補正装
    置。
  4. 【請求項4】前記予め決められた所定色濃度が、0.2
    〜0.8の範囲の色濃度のうちのいずれかの色濃度であ
    る請求項2に記載の印刷機のインキキー開度値補正装
    置。
  5. 【請求項5】前記所定の開度値A%が、0%である請求
    項1又は請求項2に記載の印刷機のインキキー開度値補
    正装置。
  6. 【請求項6】前記印刷機のインキキー開度値補正装置に
    おいて、各々インキキー若しくは選択した各々インキキ
    ーによってインキ元ロール上に供給されるそれぞれイン
    キキーの幅方向両端部におけるインキ膜厚値の差が、予
    め決められた基準値の範囲内にて調整不可能の場合は、
    インキキーの動作に不具合があるものとして警報等の表
    示動作を行なう警報表示部を備えた請求項1又は請求項
    2又は請求項3又は請求項4又は請求項5に記載の印刷
    機のインキキー開度値補正装置。
JP5195835A 1993-08-06 1993-08-06 印刷機のインキキー開度値補正装置 Pending JPH0747659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5195835A JPH0747659A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 印刷機のインキキー開度値補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5195835A JPH0747659A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 印刷機のインキキー開度値補正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0747659A true JPH0747659A (ja) 1995-02-21

Family

ID=16347805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5195835A Pending JPH0747659A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 印刷機のインキキー開度値補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0747659A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002210921A (ja) * 2001-01-18 2002-07-31 Komori Corp 印刷機のインキツボブレード原点位置調整方法及び装置
JP2007136986A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 National Printing Bureau インキ供給監視装置及びインキ供給監視方法
CN109849504A (zh) * 2018-10-25 2019-06-07 广州爱品互联科技有限公司 一种墨键补偿与校正数据计算方法、系统及装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002210921A (ja) * 2001-01-18 2002-07-31 Komori Corp 印刷機のインキツボブレード原点位置調整方法及び装置
JP2007136986A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 National Printing Bureau インキ供給監視装置及びインキ供給監視方法
CN109849504A (zh) * 2018-10-25 2019-06-07 广州爱品互联科技有限公司 一种墨键补偿与校正数据计算方法、系统及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3288628B2 (ja) 印刷機の湿し液を調節するためのシステム及び方法
EP0741032A2 (en) Dynamic reflective density measuring and control system for a web printing press
US5371613A (en) Image reading apparatus
US4681455A (en) Method of determining the area coverage of a printed original or printing plate for printing presses
US4899214A (en) Low cost color scanner
US4736680A (en) Closed loop register control
EP0127831B1 (en) Closed loop register control
US6278477B1 (en) Image forming apparatus
US5875028A (en) Workstation for both manually and automatically controlling the operation of a printing press
JPH0747659A (ja) 印刷機のインキキー開度値補正装置
US5030838A (en) Quality inspection device for printed matter and method thereof
JPH0394568A (ja) 光学的画像読取装置
JP2000006374A (ja) 印刷濃度調整装置
JPS63314955A (ja) 画像処理装置
JP2996465B2 (ja) 光ビーム出力調整装置およびその調整方法
EP0864931A1 (en) A reflectometer and method for monitoring the density of printed material
JPH01218835A (ja) インライン印刷物濃度自動調整装置
KR100501333B1 (ko) 인쇄기의 컬러 레지스트레이션 및 화상 농도 보정 장치 및그 방법
JPH04299144A (ja) 平台オフセット印刷機
JPH0429965B2 (ja)
JPS637603B2 (ja)
JP2933942B2 (ja) 刷版の処理および絵柄面積率測定システム
JP2002202266A (ja) 印刷物の検査方法およびその装置並びにその方法に使用する検出装置
JP4061955B2 (ja) 画像記録装置
CA1241865A (en) Method of determining the area coverage of a printing original or printing plate for printing presses