JPH0747843Y2 - 小型スライド形可変抵抗器 - Google Patents

小型スライド形可変抵抗器

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JPH0747843Y2
JPH0747843Y2 JP3433293U JP3433293U JPH0747843Y2 JP H0747843 Y2 JPH0747843 Y2 JP H0747843Y2 JP 3433293 U JP3433293 U JP 3433293U JP 3433293 U JP3433293 U JP 3433293U JP H0747843 Y2 JPH0747843 Y2 JP H0747843Y2
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JP
Japan
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slider
variable resistor
spring
type variable
small
Prior art date
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JP3433293U
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JPH0670206U (ja
Inventor
昌雄 今村
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主としてラジオカセッ
ト,ステレオ,テレビ等の民生用電子機器に使用される
簡易形の小型スライド形可変抵抗器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の小型スライド形可変抵抗器の抵抗
基板に対して挟持状に挿通組成されているケース形の樹
脂スライダーには、挿通ガタ付きを防いでスライダーの
スライド感を良くしたり、レバー操作の際にスライダー
が進行方向に押されて傾き状になることで該基板上下壁
に対する摩擦抵抗が大きくなって非常にぎこちない不安
定なスライド性能不良が起るのを防止する目的のため
に、ケース形本体の上壁だけ又は上下両壁の左右に対
し、該基板に対する圧接が図られる弾性支持腕の張出し
形成が設計されていて、その効能を高めるためには該腕
は長い形状が理想的となっている。
【0003】又、操作レバーの取り付け個所は、腕バラ
ンスを考慮してケース形本体上壁の正確な中央位置に精
密付設することが必須であり、それは、僅かな片寄りの
ズレでもレバー操作のときに左右の腕にかかる力のバラ
ンスに微妙な狂いが生じることになって、スライダー傾
動のもとにスライド性能不良が起るからである。なお、
該腕が短いと長い腕に比べて非常に弾性が硬くてスライ
ド性能が悪く、一層格段に傾動が起き易いため長腕が採
用されているのである。そして、前記効能がより高まる
ように長腕を非常に複雑な設計としているものもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、いかに長腕
構成でも各々独立腕では、各腕の均圧弾性バランスに欠
けて前記の目的が確実に達せられないし、長腕は腕弾力
が軽くなって圧接力に欠け易い上に、使用により弾性弛
緩が起り易いため、早期にスライド性能不良品となる不
安があるし、均圧弾性バランス保持の精密設計製作は難
しいし、更に長腕形成はスライダーが大型化して摺動範
囲が小さくなり、その範囲を大きくすると製品全体の大
型化を促すことになって小型化に逆行してしまう等の欠
点に鑑み、
【0005】本考案は、非常に簡単な構成手段をもって
上記欠点を解消し、スライダーに設ける弾性支持腕を短
くて済ませてスライダーの小型化による製品の小型化を
促すこと、
【0006】又、短い該支持腕に対して、不変的なしっ
かりした圧接力と安定バランスのバネ力を保持せしめ、
バネ弛緩の不安を無くしてスライダーの抵抗基板に対す
る嵌めガタや傾動不良発生を無くし、実に安定したスム
ーズなスライド感を保障して安定スライド性能のもとに
長期使用性を確実にして、不良品発生の不安を解消し且
つ操作レバーの設置位置が多少ズレてもスライド性能に
悪影響しないことでレバー設置が容易となるスライダー
構成にして、スライド性能抜群な小型製品を安価量産提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決する手段】スライド形可変抵抗器の抵抗基
板に挟持挿通して組成するケース形の樹脂スライダー本
体の上下壁の左右に対し、短い弾性支持腕を張出し形成
する構成手段と、その基板に無接触部分の各該支持腕の
上下対向両端を、それぞれ樹脂一体成型のもとに相互牽
引形状の対称バネ帯で繋設する構成手段とからなる。
【0008】
【作 用】左右上下の弾性支持腕の上下対向両端の対
称バネ帯繋設は、そのバネ帯の牽引バネ力が上下腕を相
互に牽引するから、該各腕を抵抗基板に対する均圧バラ
ンスのとれた実にしっかりした挟圧状態にさせ、スライ
ダーを嵌めガタのない取り付けにし、個別バネ開きが無
い上下腕の繋設バネ連動により、レバー操作のスライダ
ー傾き力も繋設バネクッションが吸収して、スライダー
は徒らな傾動なきスムーズなスライド運動をする。
【0009】
【実 施 例】本考案の実施例を添付図面で詳説する
と、次のようである。第1実施例は図1〜図5で示す。
それは、表面(片面)に直線状の抵抗層1と導電層2を
印刷等により並列に設け、該各層1,2の端部に接続端
子T,T’を取り付けてなる長方形の絶縁体の抵抗基板
3に対し、該各層1,2上を橋絡摺動する摺動子4を内
壁面に取り付け且つ蓋板5を被蓋せしめるケース形本体
S’の上壁面中央部に操作レバー6を直立連設した樹脂
成型に係るケース形の樹脂スライダーSを、該各層1,
2を被うようにして挟持状に挿通組成してなる簡易形の
小型スライド形可変抵抗器において、
【0010】前記樹脂スライダーSのケース形本体S’
の上下壁の左右に対して、抵抗基板3の上下壁に圧接す
る同長の短い弾性支持腕7,7’.8,8’を対称に張
出し形成せしめ、該支持腕7,7’.8,8’の該基板
3に無接触部分の各上下対向両端を、該本体S’の樹脂
一体成型をもって、それぞれ相互牽引する数字の3形状
の対称バネ帯9,9’で繋設してなる構成である。
【0011】上記構成により、樹脂スライダーSのケー
ス形本体S’の上下壁の左右に張出し形成してなる弾性
支持腕7,7’.8,8’は、上下対向両端を樹脂一体
成型をもって相互牽引の数字の3形状の対称バネ帯9,
9’で繋ぐと、該バネ9,9’の牽引力で抵抗基板3の
上下壁に対する上下からのしっかりした且つ安定した均
圧バランスの挟圧バネ力を蒙るから、短腕でも充分確実
な嵌めガタなきスライダーの挟持状態が保持され得て、
樹脂スライダーSの操作レバー6による摺動は該バネ帯
9,9’連繋での不変安定的な均圧バネバランスに伴い
良好スムーズなスライド感ある運動になる上に、個別腕
のバネ動が起きず上下腕のバネ連動なので、レバー操作
のスライダー傾き力も繋設バネクッションが吸収して、
スライダーは徒らに傾動が起きないことになり、それと
相関して非常にスムーズな摺動になる。
【0012】又、上下腕のバネ連繋は、長期使用でも各
腕の弾性弛緩が防がれるし、短腕形成で済み、その分だ
けスライダーは小型になり、製品の小型化になる。そし
て、バネ帯連繋は機構簡単であるし、樹脂成型で該本体
S’成型と同時にできて容易安価で量産に適し、又、操
作レバー6の位置が多少ズレても、上下腕のバネバラン
スは狂わないからレバー設置設計を容易にし、該本体
S’の上壁だけでなく前壁への変更設置も可能にする。
【0013】 第2実施例は図6で示す。それは、上記
第1実施例において、対称バネ帯9,9’を数字の3形
状或は湾曲状,山形状或は蛇腹状の相互牽引バネ帯形と
する構成態様である。
【0014】第3実施例は図7で示す。それは、上記第
1及び2実施例において、スライダーの該本体S’の左
右に設ける上下の短い弾性支持腕7,7’.8,8’
を、上下同長若しくは異長とする構成態様であり、異長
の場合は、上を長く下を幾分短か目とする方が適切であ
るが、その逆でも良い。
【0015】上記第2−3実施例におけるスライダー作
用は、対称バネ帯9,9’の形状変化に過ぎないから第
1実施例の前記と同じである。
【0016】
【考案の効果】以上により、本考案は、 1.スライダーの上下の弾性支持腕7,7’.8,8’
の各端の樹脂成型による対称バネ帯9,9’連繋によ
り、その上下腕は相互牽引バネ力を蒙る結果、不変的な
しっかりした且つ非常に安定した均圧バネバランスの挟
圧力で、抵抗基板3に対して充分確実な嵌めガタなきス
ライダーの挟持状挿通が保持される。 2.又、その基板挟圧の上下腕のバネ帯連繋は、短腕で
足りることになるから、従来の複雑な長腕に比べて、ス
ライダーは小型となり、製品の小型化促進に有利である
上に、各腕の弾性弛緩が防がれて、嵌めガタなき挟持と
関連して不良品発生の不安が解消されて、長期使用性が
保障される。 3.バネ帯連繋腕は、短腕でもレバー操作による摺動は
不変安定的な均圧バネバランスに伴い非常に良好スムー
ズなスライド感ある作用になって、従来の別個腕のアン
バランスのバネ動でなく、上下腕のバネ連動なので、徒
らなスライダー傾動が起こらず、実にバネバランスが良
いスムーズな摺動が保障され、抜群のスライド性能が得
られる。 4.機構簡単であるから製作容易で、スライド性能抜群
な小型製品を安価量産に提供できる。 5.操作レバー6が多少ズレても、バネバランスとスラ
イド性能に悪影響しないからレバー設置設計が容易であ
る上に、使用態様に応じて前壁への変更設置も可能で、
使用範囲が広くなり至便で需要性が高くなる。 等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案品の表面図。
【図2】同平面図。
【図3】同裏面図。
【図4】図1のA−A’線断面図。
【図5】分解拡大斜視図。
【図6】対称バネ帯形状例のスライダー概念図であり、
(イ)は数字の3形状例図、(ロ),(ハ)は弯曲形例
図、(ニ),(ホ)は山形例図、(ヘ)は蛇腹形例図で
ある。
【図7】(イ)〜(ホ)は図6の各バネ帯形状例におけ
る異長の上下弾性支持腕の場合のスライダー概念図。
【符号の説明】
3・・・・・・・・・・・・・抵抗基板 5・・・・・・・・・・・・・蓋板 6・・・・・・・・・・・・・操作レバー S・・・・・・・・・・・・・樹脂スライダー S’・・・・・・・・・・・・ケース形本体 7、7’.8,8’・・・・・弾性支持腕 9,9’・・・・・・・・・・対称バネ帯

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】片面に端子接続した抵抗層1と導電層2を
    印刷等により設けた長方形の絶縁体の抵抗基板3に対
    し、該各層1,2上を橋絡摺動する摺動子4を取り付け
    且つ蓋板5を被蓋せしめる操作レバー6付ケース形の樹
    脂スライダーSを、該各層1,2を被うようにして挟持
    状に挿通組成してなる簡易形の小型スライド形可変抵抗
    器において、 前記樹脂スライダーSのケース状本体S’の上下壁の左
    右に対して、抵抗基板3の上下壁に圧接する短い弾性支
    持腕7,7’.8,8’の張出し形成と、 該支持腕7,7’.8,8’の該基板3に無接触部分の
    各上下対向両端を、それぞれ樹脂一体成型のもとに相互
    牽引形状の対称バネ帯9,9’で繋設することを特徴と
    する小型スライド形可変抵抗器。
  2. 【請求項2】 対称バネ帯9,9’を、数字の3形状或
    は湾曲状,山形状或は蛇腹状の相互牽引バネ帯形とする
    請求項1の小型スライド形可変抵抗器。
  3. 【請求項3】左右に設ける上下の弾性支持腕7,7’.
    8,8’を、上下同長若しくは異長とする請求項1及び
    2の小型スライド形可変抵抗器。
JP3433293U 1993-03-02 1993-03-02 小型スライド形可変抵抗器 Expired - Lifetime JPH0747843Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0670206U JPH0670206U (ja) 1994-09-30
JPH0747843Y2 true JPH0747843Y2 (ja) 1995-11-01

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