JPH0747849B2 - 除去式アンカ−工法における定着グラウトの破砕方法および破砕装置 - Google Patents
除去式アンカ−工法における定着グラウトの破砕方法および破砕装置Info
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- JPH0747849B2 JPH0747849B2 JP23121686A JP23121686A JPH0747849B2 JP H0747849 B2 JPH0747849 B2 JP H0747849B2 JP 23121686 A JP23121686 A JP 23121686A JP 23121686 A JP23121686 A JP 23121686A JP H0747849 B2 JPH0747849 B2 JP H0747849B2
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- crushing
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- grout
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は除去式アンカー工法における定着グラウトの破
砕方法および破砕装置に関するものである。
砕方法および破砕装置に関するものである。
〈本発明の目的〉 本発明は次のような除去式アンカー工法における定着グ
ラウトの破砕方法および破砕装置を提供することを目的
とする。
ラウトの破砕方法および破砕装置を提供することを目的
とする。
(イ)定着グラウトの破砕を確実に行える、除去式アン
カー工法における定着グラウトの破砕方法および破砕装
置。
カー工法における定着グラウトの破砕方法および破砕装
置。
(ロ)何度でも繰り返して定着グラウトを破砕できる、
除去式アンカー工法における定着グラウトの破砕方法お
よび破砕装置。
除去式アンカー工法における定着グラウトの破砕方法お
よび破砕装置。
〈本発明の構成〉 以下図面を参照しながら本発明の一実施例について説明
する。
する。
〈イ〉アンカーの構造 第1図に使用を終えた除去式アンカーの一例を示す。
同図において1はアンカー孔、2はPC鋼線等の引張材、
3は定着グラウトである。
3は定着グラウトである。
定着グラウト3の軸心位置には、コルゲートパイプ等か
らなるシース材4が埋設してある。
らなるシース材4が埋設してある。
定着グラウト3はこのシース材4とアンカー孔1との間
のみに充填され、シース材4の内部は空洞41が確保され
ている。
のみに充填され、シース材4の内部は空洞41が確保され
ている。
このアンカーの造成方法を簡単に説明すると次のように
なる。(第3図) まずアンカー孔1内に有底構造のシース材4を挿入す
る。
なる。(第3図) まずアンカー孔1内に有底構造のシース材4を挿入す
る。
次にアンカー孔1とシース材4との間に複数の引張材2
を配置した後、アンカー孔1とシース材4との間にモル
タル等の定着グラウト3を充填して引張材2を定着して
緊張に供するものである。
を配置した後、アンカー孔1とシース材4との間にモル
タル等の定着グラウト3を充填して引張材2を定着して
緊張に供するものである。
なお、定着グラウト3を充填するとき、シース材4内に
砂等の充填材を充満させて封入しておき、定着グラウト
3の充填圧によるシース材4の変形を防止する。
砂等の充填材を充満させて封入しておき、定着グラウト
3の充填圧によるシース材4の変形を防止する。
そしてアンカーを除去するときはシース材4内の充填材
を除去した後次に詳述する破砕装置5をシース材4の空
洞41内に挿入して定着グラウト3を破砕することを特徴
との一つとする。
を除去した後次に詳述する破砕装置5をシース材4の空
洞41内に挿入して定着グラウト3を破砕することを特徴
との一つとする。
〈ロ〉破砕装置 破砕装置5の一例を第1、2図に示す。
この破砕装置5は外装管51と破砕ビット52およびテンシ
ョンロッド53とからなる。
ョンロッド53とからなる。
[外装管] 外装管51は有底式の中空筒からなり、その筒体の側面に
複数のスリット54を開設して形成する。
複数のスリット54を開設して形成する。
各スリット54は外装管51の軸方向に平行であって、外装
管51の円周方向に複数列を配列する。
管51の円周方向に複数列を配列する。
本実施例では外装管51に円周方向のスリット54を三列配
列した場合について説明する。
列した場合について説明する。
外装管51の外径は、シース材4の空洞41内に挿入可能な
寸法とする。
寸法とする。
[破砕ビット] 外装管51の円周方向の周面に配列した各スリット54内に
は破砕ビット52を出入り自在に収納する。
は破砕ビット52を出入り自在に収納する。
破砕ビット52は硬質の板片からなり、外装管51内に位置
する部位にはアンカー孔1の入口に向けて絞り込んだ傾
斜面55を形成し、外装管51の外方に位置する部位は楔状
に形成する。
する部位にはアンカー孔1の入口に向けて絞り込んだ傾
斜面55を形成し、外装管51の外方に位置する部位は楔状
に形成する。
[テンションロッド] テンションロッド53は破砕ビット52を外装管51の軸心と
交差する方向に突出させるための引張強度に優れた棒体
である。
交差する方向に突出させるための引張強度に優れた棒体
である。
この棒体の先端は外装管51の底面を貫通させ、棒体の先
端近くの周面途上には破砕ビット52の傾斜面55と平行な
テーパ面を有する突起部56を突出して形成する。
端近くの周面途上には破砕ビット52の傾斜面55と平行な
テーパ面を有する突起部56を突出して形成する。
従って、突起部56のテーパ角度と破砕ビット52の傾斜面
55の傾斜角度を選択することにより、破砕ビット52の突
出方向を変えることができる。
55の傾斜角度を選択することにより、破砕ビット52の突
出方向を変えることができる。
また、フラット面を有するテンションロッド53の他端に
はねじ山57を刻設する。
はねじ山57を刻設する。
突起部56の形成間隔は、リング状に配列したスリット54
群の軸心方向の配列間隔と等しくする。
群の軸心方向の配列間隔と等しくする。
従って、テンションロッド53を牽引操作することによ
り、破砕ビット52を外装管51の周面から直角方向に向け
て突出させることができる。
り、破砕ビット52を外装管51の周面から直角方向に向け
て突出させることができる。
〈ハ〉アンカーの除去方法 (1)破砕装置のセット(第4図) アンカーの使用が終了したら、破砕装置5をシース材4
の空洞41内の奥深くまで挿入する。
の空洞41内の奥深くまで挿入する。
このとき、各破砕ビット52は外装管51の周面位置より後
退した状態で収納しておく。(第5図) (2)定着グラウトの破砕(第1、6図) 次にアンカー孔1の入口に支圧板6をセットするととも
に、孔外に露出するテンションロッド53にセンタホール
型のジャッキ7を装着してテンションロッド53を緊張す
る。
退した状態で収納しておく。(第5図) (2)定着グラウトの破砕(第1、6図) 次にアンカー孔1の入口に支圧板6をセットするととも
に、孔外に露出するテンションロッド53にセンタホール
型のジャッキ7を装着してテンションロッド53を緊張す
る。
テンションロッド53を緊張すると、突起部56のテーパ面
を滑動する各破砕ビット52が外方に押し出されて各破砕
ビット52が一斉に外装管1の周面の直角方向に向けて突
出する。
を滑動する各破砕ビット52が外方に押し出されて各破砕
ビット52が一斉に外装管1の周面の直角方向に向けて突
出する。
テンションロッド53の緊張量が増す程各破砕ビット52の
突出量も増すことになる。
突出量も増すことになる。
外装管51の周面から突出を続ける破砕ビット52はシース
材4と定着グラウト3に貫入して引張材2の周囲の定着
グラウト3を破砕する。
材4と定着グラウト3に貫入して引張材2の周囲の定着
グラウト3を破砕する。
定着グラウト3の一部の破砕が終了したら残りを破砕す
る。
る。
そのためには、テンションロッド53を押し込んで破砕ビ
ット52を後退させ、次の破砕予定位置まで破砕装置5を
移動して以上説明した破砕作業を繰り返えし行う。
ット52を後退させ、次の破砕予定位置まで破砕装置5を
移動して以上説明した破砕作業を繰り返えし行う。
引張材2の周囲の定着グラウト3を破砕した結果、引張
材2に付着する定着グラウト3の付着強度は破砕以前に
比べて著しく低下する。
材2に付着する定着グラウト3の付着強度は破砕以前に
比べて著しく低下する。
(3)破砕装置の撤去 所定の範囲だけ定着グラウト3を破砕したら、テンショ
ンロッド53に装着したジャッキ7を取り外した後、破砕
装置5を撤去する。
ンロッド53に装着したジャッキ7を取り外した後、破砕
装置5を撤去する。
(4)引張材の引き抜き 最後に各引張材2に緊張力を与えて撤去する。
破砕されて付着強度が低下した状態で引張材2を引き抜
くため、引張材2の引き抜きに大きな力を必要としな
い。
くため、引張材2の引き抜きに大きな力を必要としな
い。
〈その他の実施例1〉(第7図) 前記実施例は破砕装置5をアンカーの除去時に挿入した
場合について説明したが、アンカーを造成するときに破
砕装置5を埋設しておくことも可能である。
場合について説明したが、アンカーを造成するときに破
砕装置5を埋設しておくことも可能である。
すなわち、アンカー孔1内に引張材2と破砕装置5を挿
入した後に、定着グラウト3を充填してアンカーを造成
する。
入した後に、定着グラウト3を充填してアンカーを造成
する。
このとき、定着グラウト3が破砕装置5内に入り込まな
いために、外装管51の全部のスリット54位置をテープ等
で被覆して閉塞しておく必要がある。
いために、外装管51の全部のスリット54位置をテープ等
で被覆して閉塞しておく必要がある。
なお、本実施例におけるアンカーの除去時の作業動作は
前記した実施例と同様であるのでその説明を省略する。
前記した実施例と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例によれば、前記実施例のようなシース材4は不
要なり、また開設するアンカー孔1の口径も縮小できる
という利点がある。
要なり、また開設するアンカー孔1の口径も縮小できる
という利点がある。
〈その他の実施例2〉 破砕ビット52を押し出すその他の手段として例えば第8
図に示すように周面に球状の突起部56を突設したテンシ
ョンロッド53を使用して行うこともできる。
図に示すように周面に球状の突起部56を突設したテンシ
ョンロッド53を使用して行うこともできる。
また、テンションロッド53を外装管51の底側に押したと
きに破砕ビット52が突出するよう構成しても良い。
きに破砕ビット52が突出するよう構成しても良い。
この場合、破砕ビット52の傾斜面55およびテーパ状の突
起部56の傾斜方向をアンカー孔1の底部に向けて縮径す
る方向に形成しておく必要がある。
起部56の傾斜方向をアンカー孔1の底部に向けて縮径す
る方向に形成しておく必要がある。
テンションロッド53を押し込む場合の破砕装置5の一例
を第9図に示す。
を第9図に示す。
本例の場合、両端を閉塞した外装管51を使用し、この外
装管51内にジャッキ8を収納する。
装管51内にジャッキ8を収納する。
従って、テンションロッド53を押し込むための反力は外
装管51で受けることになる。
装管51で受けることになる。
なお、図中9は連結具である。
〈本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
得ることができる。
得ることができる。
(イ)アンカーの中心軸の直交する方向に向けて集中し
て破砕力を作用できるので、定着グラウトを確実に破砕
できる。
て破砕力を作用できるので、定着グラウトを確実に破砕
できる。
(ロ)定着グラウトの破砕が不十分な場合には繰り返し
何度でも破砕作業が行える。
何度でも破砕作業が行える。
(ハ)定着グラウトの破砕面に対し、直交方向に集中し
て破砕力を作用させるので、テンションロッドの負担が
軽減される。
て破砕力を作用させるので、テンションロッドの負担が
軽減される。
しかも、テンションロッドとして鋼線より高強度の棒体
を使用するから、相当に大きな引張力あるいは圧縮力を
与えても破断することがない。
を使用するから、相当に大きな引張力あるいは圧縮力を
与えても破断することがない。
従って、定着グラウトの破砕に限界がない。
(ニ)破砕ビットおよびテンションロッドの摺動面の傾
斜角度を選択することにより、破砕ビットによる押出し
力の増減を調整することができる。
斜角度を選択することにより、破砕ビットによる押出し
力の増減を調整することができる。
第1図:本発明に係るアンカー除去時の断面説明図 第2図:破砕装置の先端部の説明図 第3図:アンカー造成時の説明図 第4図:破砕装置の据え付け時の説明図 第5図:第4図のV−Vの断面図 第6図:第1図のVI−VIの断面図 第7図:その他の実施例の説明図 第8図:その他のテンションロッドを用いた破砕装置の
説明図 第9図:押込方式の破砕装置の説明図
説明図 第9図:押込方式の破砕装置の説明図
Claims (2)
- 【請求項1】アンカー定着部の定着グラウト内に、 アンカーの中心軸に対してほぼ直交方向に向けて突出お
よび後退自在のビット群を有する破砕装置を位置させ、 前記ビット群を突出させて引張材の周囲の定着グラウト
を破砕する、 除去式アンカー工法における定着グラウトの破砕方法 - 【請求項2】定着グラウトからアンカー孔外までの長さ
を有し、 かつ周面に複数のスリットを開設した外装管と、 前記各スリット内に収容した板状のビットと、 外装管内に挿入され、 周面に突起部を有するテンションロッドとからなり、 前記テンションロッドの突起部の外周にビットを位置さ
せ、 テンションロッドを引張または圧縮して外装管の周面か
らビットをアンカーの中心軸に対して直交する方向に向
けて突出可能に構成した、 破砕装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23121686A JPH0747849B2 (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 除去式アンカ−工法における定着グラウトの破砕方法および破砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23121686A JPH0747849B2 (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 除去式アンカ−工法における定着グラウトの破砕方法および破砕装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6389723A JPS6389723A (ja) | 1988-04-20 |
| JPH0747849B2 true JPH0747849B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=16920145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23121686A Expired - Fee Related JPH0747849B2 (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 除去式アンカ−工法における定着グラウトの破砕方法および破砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747849B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4937680B2 (ja) * | 2006-08-30 | 2012-05-23 | 三信建設工業株式会社 | 破砕装置と除去式芯材及び補強土工法と芯材除去方法 |
-
1986
- 1986-10-01 JP JP23121686A patent/JPH0747849B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6389723A (ja) | 1988-04-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |