JPH0748192Y2 - ガス炊飯器の蓋構造 - Google Patents

ガス炊飯器の蓋構造

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JPH0748192Y2
JPH0748192Y2 JP1990404703U JP40470390U JPH0748192Y2 JP H0748192 Y2 JPH0748192 Y2 JP H0748192Y2 JP 1990404703 U JP1990404703 U JP 1990404703U JP 40470390 U JP40470390 U JP 40470390U JP H0748192 Y2 JPH0748192 Y2 JP H0748192Y2
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rice cooker
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【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野及び考案の概要】本考案は、炊飯器
の蓋構造、特に、燃焼排気を器具の上部から排出させる
形式のガス炊飯器の蓋構造に関するものであり、上蓋と
中蓋との間に逃散した炊飯釜内の蒸気が外部に漏れない
ようにその周縁部に具備させるパッキンシールを、該上
蓋と中蓋との間に設けることにより、前記パッキンシー
ルが燃焼排気による悪影響を受けないようにするもので
ある。
【0002】
【従来技術及びその問題点】ガス炊飯器の蓋体は、図2
に示すように、上蓋(11)と、皿状の中蓋(12)と
から構成され、該上蓋(11)の下面中央に突設させた
連結軸(13)を、中蓋(12)の中央に形成されてい
るつまみ軸受け(14)に嵌合させることにより一体と
するもので、該つまみ軸受け(14)の近傍には、透孔
(6)(6)が形成されている。又、従来の炊飯器の構
造としては、図3に示すように、外装ケース(2)内
に、筒状の内胴に具備させた保温層(3)が収容され、
該保温層(3)内に、炊飯釜(20)を取出し可能に収
容し、炊飯釜(20)の下方の燃焼室への吸気を、前記
外装ケース(2)の下方から導入して該外装ケースの前
面上部に至らしめるとともに、この部分から保温層
(3)の外面に沿って降下させて燃焼室に至らしめ、炊
飯釜(20)と保温層の内周壁(30)との間を排気通
路(22)とし、保温層(3)の上端よりも所定高さ上
方へ突出するように構成したこの保温層(3)の内周壁
(30)か、又は、炊飯釜(20)のつば部(K)を係
止させるために該内周壁(30)の上端部に連設させた
天板(35)かのどちらかに、前記排気通路(22)の
出口を開口させた構成のものがある。この外装ケース
(2)の上方には前記蓋体が、前方に開放自在となるよ
うに、その後端部を該外装ケース(2)の後端部に軸支
せしめられており、閉塞状態においては、該蓋体を構成
する中蓋(12)が炊飯釜(20)の上方を密閉状態に
閉塞することとなる。そして、炊飯中において炊飯釜内
に生じる蒸気は、図2の如く、該中蓋(12)に形成し
た前記透孔(6)(6)から、上蓋(11)と中蓋(1
2)との空間部(S)に逃散し、この空間部(S)に逃
散せしめられた蒸気は、前記上蓋(11)の上端部に形
成されている蒸気抜き部(60)から外部に排気される
こととなる。炊飯釜(20)の上方開放部は、前記した
ように、中蓋(12)によって閉塞されているが、前記
上蓋(11)と中蓋(12)との空間部に逃散せしめら
れた蒸気は、該空間部の周縁部から外に漏れてしまう不
都合がある。該空間部の周縁部から蒸気が外に漏れてし
まうと、上蓋(11)の周縁部に露となって残り見苦し
いものとなってしまう。
【0003】この為、従来は、図2に示すように、炊飯
釜(20)のつば部(K)の上端部と上蓋(11)の下
面との間が確実にシールされるように、炊飯釜(20)
の上端部に対向する該上蓋(11)の下面の所定域に弾
性材料からなる環状のパッキンシール(1)を具備させ
ていた。これにより、上蓋(11)と中蓋(12)との
空間部内の蒸気はその周縁部から漏れることなく、すベ
て上蓋(11)の蒸気抜き部(60)から外部に排出さ
れることとなる。しかしながら、この構造のものでは、
排気通路(22)の出口は、炊飯釜(20)の上端周縁
部近傍、すなわち、パッキンシール(1)の配設位置に
一致するので、前記パッキンシール(1)が燃焼排気に
よって過熱されてしまう。パッキンシール(1)は前記
したように、弾性材料から構成されているので、過熱さ
れると損傷し易く、パッキンシール(1)が損傷してし
まうと、確実なシール性が期待できないものとなり、上
蓋(11)の周縁から蒸気が外部に漏れてしまう不都合
がある。
【0004】
【技術的課題】本考案は、このような『炊飯釜(20)
の外周部に排気通路(22)が形成されている形式のガ
ス炊飯器に回動自在に装着される上蓋(11)と、前記
炊飯釜(20)の上端開放部を閉塞し且透孔(6)
(6)が形成されている皿状の中蓋(12)とが、所定
の空間部(S)を有して連結せしめられており、該空間
部(S)を外部に連通させる蒸気抜き部(60)を、前
記上蓋(11)に開放形成するとともに、該空間部
(S)の周縁を気密状態に閉塞させる弾性材料からなる
パッキンシール(1)を前記上蓋(11)の下面周辺部
近傍に具備する炊飯器の上蓋構造』において、排気通路
(22)の上端から排気される燃焼排気によってパッキ
ンシール(1)が過熱され、損傷せしめられる不都合の
ないように、パッキンシール(1)が燃焼排気の影響を
直接受けないようにすることをその技術的課題とする。
【0005】
【技術的手段】上記課題を解決するための本考案の技術
的手段は、『パッキンシール(1)の断面形状を内周側
に開放する横向きU字状とし、この断面の上側の水平環
状部を環状の押え板により上蓋(11)の下面との間に
挟圧保持させ、前記パッキンシール(1)の取付位置を
炊飯釜(20)の上端周縁部よりも内方寄りに設けると
ともに上蓋(11)の下面と中蓋(12)の周縁上面と
の間に介在させ、前記中蓋(12)の周縁部をその内周
域よりも高い環状平面部とし、この環状平面部に前記パ
ッキンシール(1)の下側の水平環状部を対接させるよ
うにした』ことである。
【0006】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。炊飯時
の燃焼排気は、炊飯釜(20)の外周部に形成される排
気通路(22)を上昇しその上端開放部から外部へ排出
されることとなり、炊飯釜(20)の上端部は該燃焼排
気によって過熱されることとなる。この時、パッキンシ
ール(1)は、炊飯釜(20)の上端周縁部よりも内方
に位置せしめられているから、燃焼排気の影響を直接受
けることはない。又、上蓋(11)の下面と中蓋(1
2)の上面との間にパッキンシール(1)を介在させた
から、空間部(S)の周縁部は、上蓋(11)と中蓋
(12)との間で気密状態にシールされることとなる。
このとき、パッキンシール(1)は断面が横向きのU字
状となっており、これの上側の水平環状部が上蓋に取付
けられている。下側の水平環状部が記中蓋(12)の周
縁部の環状平面部に対接して前記シールが確保される。
よって、炊飯釜(20)内に発生する蒸気は、中蓋(1
2)の透孔(6)(6)を通過して空間部(S)内に逃
散するが、該空間部(S)の周辺部から蒸気が外部に漏
れることなく、空間部(S)内の蒸気は上蓋(11)の
上方に開放する蒸気抜き部(60)から外部に排気せし
められることとなる。
【0007】
【効果】パッキンシール(1)は燃焼排気の影響を直接
受けることがないから、燃焼排気による過熱され、損傷
せしめられる不都合が防止できる。パッキンシール
(1)は上蓋(11)側に取付けられているから、取り
外されて洗浄が頻繁に行われる中蓋(12)側にパッキ
ンシール(1)が取付けられている場合に比べて、この
パッキンシールの耐久性が向上する。 さらに、パッキン
シール(1)は断面形状が横向きのU字状となってい
て、上側の水平環状部が上蓋と環状の押え板とによって
挟圧保持され、下側の水平感上部が中蓋の周縁の環状平
面部に圧接される形式で有るから、このパッキンシール
(1)による気密が確実であり、中蓋の位置が僅かにず
れたとしても、前記気密性が損なわれる心配がない。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1に基いて説明す
る。本考案の実施例で採用する炊飯器本体は、従来と同
様な構成のものが採用可能であり、炊飯釜(20)の上
端周縁部に略L字状のつば部(K)が設けられており、
該つば部(K)を、外装ケース(2)内に収容した該保
温層(3)の内周壁(30)の上端部に設けた天板(3
5)に係止させることにより、該保温層(3)内に炊飯
釜(20)を取出し可能に収容するとともに該保温層
(3)と炊飯釜(20)との間に排気通路(22)を形
成したものであり、特に、この実施例では、図1に示す
ように、保温層(3)よりも高く構成した内周壁(3
0)に、前記排気通路(22)の出口を設けた構成のも
のを採用する。中蓋(12)としては、従来のものと同
様なものが採用可能であり、その周縁部近傍がその中央
部よりも上方へ隆起する皿状であり、該周縁部を、前記
炊飯釜(20)の上端部であるつば部(K)に係止させ
ることにより、炊飯釜(20)の上方開放部が閉塞され
る。すなわち、つば部(K)の上端部は、該中蓋(1
2)の周縁部よりもさらに外方に位置することとなる。
【0009】この実施例で採用するパッキンシール
(1)は、弾性材料からなる断面略⊂字状の環状体であ
り、その高さは前記中蓋(12)の周縁部上面とそれに
対向する上蓋(11)の下面との間の高さよりも少し大
きく設定されている。このパッキンシール(1)は、前
記中蓋(12)の周縁部近傍に対向する上蓋(11)の
下面にネジ止めされた環状の押さえ板(15)によっ
て、該上蓋(11)の下面とこの押さえ板(15)との
間に、該パッキンシール(1)の取付け片(10)を、
全域的に挟圧せしめることにより取り付けられる。する
と、上蓋(11)の連結軸(13)を中蓋(12)のつ
まみ軸受け(14)に嵌合させた状態において、該パッ
キンシール(1)の下面が、前記中蓋(12)の周縁部
近傍の上面に当接するとともにその弾性力でやや下方に
押圧することとなる。この状態で蓋体を炊飯器本体に閉
塞させると、図1に示すように、中蓋(12)の周縁部
は、パッキンシール(1)によって、炊飯釜(20)の
つば部(K)に押さえ付けられるとともにパッキンシー
ル(1)は、上蓋(11)の下面と該中蓋(12)の上
面との間でやや弾性変形せしめられながら挟圧されるこ
ととなる。これにより、炊飯釜(20)の上方開放部は
中蓋(12)によって確実に密閉されるとともに中蓋
(12)と上蓋(11)との間もパッキンシール(1)
によって気密状態にシールされることとなる。
【0010】排気通路(22)を上昇する燃焼排気は、
保温層(3)の内周壁(30)に形成した出口から排気
されることとなるので、炊飯器本体の上部域は過熱され
易いが、この実施例のパッキンシール(1)は、炊飯釜
(20)のつば部(K)の上端部より内方に位置するよ
うに設けられているから、該燃焼排気がパッキンシール
(1)に直接影響を及ぼすようなことはない。この実施
例では、排気通路(22)の出口を、内周壁(30)に
形成したが、天板(35)に形成した場合でも、同様な
効果が期待できる。又、つまみ軸受け(14)には、炊
飯釜(20)内の圧力調整用のウエイト(17)が昇降
自在に外嵌し、これが、内圧の上昇によって、透孔
(6)(6)を開放し、蒸気やおねばを空間部(S)内
に排出させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の説明図である。
【図2】従来例の説明図である。
【図3】従来例の説明図である。
【符合の説明】
1 パッキンシール 11 上蓋 12 中蓋 20 炊飯釜 22 排気通路 60 蒸気抜き部 6 透孔 S 空間部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯釜(20)の外周部に排気通路(2
    2)が形成されている形式のガス炊飯器に回動自在に装
    着される上蓋(11)と、前記炊飯釜(20)の上端開
    放部を閉塞し且透孔(6)(6)が形成されている皿状
    の中蓋(12)とが、所定の空間部(S)を有して連結
    せしめられており、該空間部(S)を外部に連通させる
    蒸気抜き部(60)を、前記上蓋(11)に開放形成す
    るとともに、該空間部(S)の周縁を気密状態に閉塞さ
    せる弾性材料からなるパッキンシール(1)を前記上蓋
    (11)の下面周辺部近傍に具備する炊飯器の上蓋構造
    において、パッキンシール(1)の断面形状を内周側に
    開放する横向きU字状とし、この断面の上側の水平環状
    部を環状の押え板により上蓋(11)の下面との間に挟
    圧保持させ、前記パッキンシール(1)の取付位置を
    飯釜(20)の上端周縁部よりも内方寄りに設けるとと
    もに上蓋(11)の下面と中蓋(12)の周縁上面との
    間に介在させ、前記中蓋(12)の周縁部をその内周域
    よりも高い環状平面部とし、この環状平面部に前記パッ
    キンシール(1)の下側の水平環状部を対接させるよう
    にしたガス炊飯器の蓋構造。
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DE2757425C2 (de) * 1977-12-22 1983-01-05 Transformatoren Union Ag, 7000 Stuttgart Lastumschalter für Transformatoren
JPS5656324A (en) * 1979-10-16 1981-05-18 Mitsubishi Electric Corp Cut-off controller for flying crop shear

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