JPH0748228A - 口紅組成物 - Google Patents

口紅組成物

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JPH0748228A
JPH0748228A JP21492293A JP21492293A JPH0748228A JP H0748228 A JPH0748228 A JP H0748228A JP 21492293 A JP21492293 A JP 21492293A JP 21492293 A JP21492293 A JP 21492293A JP H0748228 A JPH0748228 A JP H0748228A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用性、保湿性に優れ、且つ唇に塗布したと
きの発色性、色持ち効果に優れた口紅組成物を提供す
る。 【構成】 口紅組成物は、水膨潤性粘土鉱物を第4級ア
ンモニウム塩型カチオン界面活性剤と複合脂質または非
イオン性界面活性剤とで処理して得られる有機変性粘土
鉱物と、油分と、水相成分とを含有したW/O型エマル
ションを配合してなる。第4級アンモニウム塩型カチオ
ン界面活性剤の含有量は、水膨潤性粘土鉱物100gに
対して60〜140ミリ当量であるのが好ましい。複合
脂質の含有量は、水膨潤性粘土鉱物100gに対して1
〜300gであるのが好ましい。非イオン性界面活性剤
の含有量は、水膨潤性粘土鉱物100gに対して5〜2
00gであるのが好ましい。W/O型エマルションの配
合量は、全重量中の0.5〜50重量%であるのが好ま
しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、なめらかなのびを有
し、唇への保湿効果に優れ、且つ着色顔料及び染料の分
散性が良く、唇へ塗布したときの発色性、色持ち効果に
優れた口紅組成物に関する。
【0002】
【従来技術】口紅に水を配合し、唇への保湿効果、清涼
感を得ようとする試みは古くからなされて来た。例えば
特許第1125122号、特開昭53−127841、
特開昭54−49337、特開昭56−45045にお
いては乳化口紅が開示されている。
【0003】これらは、水を界面活性剤と多価アルコー
ルと共に加えた油中水型(以下「W/O型」と称す。)
の乳化口紅であり、配合された水により感触が良く、保
湿性も高く、さらに発汗発粉(成分中の油分やワックス
が経時で表面に析出すること)等に対する経時安定性も
良いが、反面、配合された水は経時の保存において徐々
に揮散し、やせを生じて容器から抜け落ちたり、表面の
ツヤが著しく失われたり、また顔料が油相から水相へ又
は水相から油相へ移行することによって色調変化を生じ
ることが多かった。
【0004】これに対し、水が含まれることによるこの
ような不安定性を改善する試みもなされて来た。すなわ
ち、特公昭62−61565、特公平3−76284に
おいては、特殊な界面活性剤を相当量使用したり、水膨
潤性粘土鉱物の層間に水を固定することにより、顔料の
分散安定性、経時での色調安定性を改善する工夫がなさ
れている。
【0005】しかし、これらはいずれも口紅そのものの
製剤としての安定性に関するものであり、口紅を唇に塗
布したときの発色性、色持ちに関しては充分満足の行く
ものが得られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】唇に塗布したときの色
の持ちを良くする一つの方法としては、染料を配合した
り、着色顔料の中でも高い染着性を示すものが使用され
たりする。一般的に乳化口紅の場合、保湿効果が高く、
使用性も優れている反面、使用する界面活性剤の影響に
よって染料または顔料が水相に配向したり、界面活性剤
その他の水を配合する為に使用された原料成分に染料ま
たは顔料が吸着されて唇に塗布したときの発色性、色持
ちが悪くなるのが通常である。
【0007】本発明者等は、こうした先行技術の有して
いた課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、水膨潤性
粘土鉱物を第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤
と複合脂質または非イオン性界面活性剤とで処理して得
られる有機変性粘土鉱物を乳化剤として用いて油分と水
相成分を配合したW/O型エマルションは、乳化剤が比
較的少量でも多くの水相成分を乳化することが可能であ
り、さらにこのW/O型エマルションを配合した口紅
は、なめらかなのびを有し、唇への保湿性に優れる等、
乳化口紅としての特徴を備えつつ、着色顔料、染料の分
散性にも優れ、唇に塗布したときの発色性、色持ち効果
に優れた特性を有することを見出し、本発明を完成する
に至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、水膨
潤性粘土鉱物を第4級アンモニウム塩型カチオン界面活
性剤と複合脂質または非イオン性界面活性剤とで処理し
て得られる有機変性粘土鉱物と、油分と、水相成分とを
含有したW/O型エマルションを配合してなる口紅組成
物である。
【0009】第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性
剤の含有量は、水膨潤性粘土鉱物100gに対して60
〜140ミリ当量であるのが好ましい。また、複合脂質
の含有量は、水膨潤性粘土鉱物100gに対して1〜3
00gであるのが好ましく、非イオン性界面活性剤の含
有量は、水膨潤性粘土鉱物100gに対して5〜200
gであるのが好ましい。さらに、W/O型エマルション
の配合量は、口紅組成物の全重量中の0.5〜50重量
%であるのが好ましい。
【0010】第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性
剤と非イオン性海面活性剤とで処理された水膨潤性粘土
鉱物からなるW/O型エマルションを、安定な乳化組成
物としてハンドクリーム等に応用することについては、
既に特公昭3−80531に開示されているが、本発明
はこのW/O型エマルションを口紅組成物として用いた
点に特徴があり、唇に塗布したときの発色性や色持ち効
果の高い口紅が得られるという新規な効用がある。特に
口紅が染料を含有する場合に効果が大きく、安定した発
色性を長期間保持することができる。
【0011】以下本発明の構成についてさらに詳細に説
明する。
【0012】本発明に用いる水膨潤性粘土鉱物は、三層
構造を有するコロイド性含水ケイ酸アルミニウムの一種
で、一般に下記一般式 (X,Y)2-3(Si,Al)410(OH)21/3・n
2O 但し、X=Al、FeIII、MnIII、CrIII Y=Mg、FeII、Ni、Zn、Li Z=K、Na、Ca で表され、具体的にはモンモリロナイト、サポナイトお
よびヘクトライト等の天然又は合成(この場合、式中の
(OH)基がフッ素で置換されたもの)のモンモリロナ
イト群(市販品ではビーガム、クニビア、ラボナイト等
が有る。)およびナトリウムシリシックマイカやナトリ
ウム又はリチウムテニオライトの名で知られる合成雲母
(市販品ではタイモナイト:トピー工業(株)等があ
る)等である。
【0013】本発明に用いる第四級アンモニウム塩型カ
チオン界面活性剤は下記一般式 (式中、R1は炭素数10〜22のアルキル基またはベ
ンジル基、R2はメチル基または炭素数10〜22のア
ルキル基、R3とR4は炭素数1〜3のアルキル基または
ヒドロキシアルキル基、Xはハロゲン原子またはメチル
サルフェート残基を表す。)で表されるものである。
【0014】例えば、ドデシルトリメチルアンモニウム
クロリド、ミリスチルトリメチルアンモニウムクロリ
ド、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ステアリ
ルトリメチルアンモニウムクロリド、アラキルトリメチ
ルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニ
ウムクロリド、ミリスチルジメチルエチルアンモニウム
クロリド、セチルジメチルエチルアンモニウムクロリ
ド、ステアリルジメチルエチルアンモニウムクロリド、
アラキルジメチルエチルアンモニウムクロリド、ベヘニ
ルジメチルエチルアンモニウムクロリド、ミリスチルジ
エチルメチルアンモニウムクロリド、セチルジエチルメ
チルアンモニウムクロリド、ステアリルジエチルメチル
アンモニウムクロリド、アラキルジエチルメチルアンモ
ニウムクロリド、ベヘニルジエチルメチルアンモニウム
クロリド、ベンジルジメチルミリスチルアンモニウムク
ロリド、ベンジルジメチルセチルアンモニウムクロリ
ド、ベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロリ
ド、ベンジルジメチルベヘニルアンモニウムクロリド、
ベンジルメチルエチルセチルアンモニウムクロリド、ベ
ンジルメチルエチルステアリルアンモニウムクロリド、
ジベヘニルジヒドロキシエチルアンモニウムクロリド、
および相当するプロミド等、さらにジバルミチルプロピ
ルエチルアンモニウムメチルサルフェート等が挙げられ
る。
【0015】本発明の実施にあったては、これらのうち
一種または二種以上が任意に選択される。
【0016】本発明に用いる複合脂質としては、例えば
レシチン、ケファリン、スフィゴミエリン、プラスマロ
ゲン等の天然リン脂質または(および)ジミリストイル
レシチン、ジバルミトイルレシチン、ジステアロイルレ
シチン等の合成リン脂質、又は天然由来のレシチンの不
飽和炭素類を水素により飽和とした水添レシチン等が挙
げられる。
【0017】本発明の実施にあっては、これらの複合脂
質の一種または二種以上が任意に選択されて用いられ
る。
【0018】本発明に用いる非イオン性界面活性剤は、
そのHLB値(注1)が2〜16の範囲内に存し、3〜
12のものがさらに好適である。例示すれば、ポリオキ
シエチレン、2〜30モル付加(以下POE(2〜3
0)と略す。)オレイルエーテル、POE(2〜35)
ステアリルエーテル、POE(2〜20)ラウリルエー
テル、POE(1〜20)アルキルフェニルエーテル、
POE(6〜18)ベヘニルエーテル、POE(5〜2
5)2−デシルペンタデシルエーテル、POE(3〜2
0)2−デシルテトラデシルエーテル、POE(8〜1
6)2−オクチルデシルエーテル等のエーテル型活性
剤、およびPOE(4〜60)硬化ヒマシ油、POE
(3〜14)脂肪酸モノエステル、POE(6〜30)
脂肪酸ジエステル、POE(5〜20)ソルビタン脂肪
酸エスチル等のエステル型活性剤、更に、POE(2〜
30)グリセリルモノイソステアレート、POE(10
〜60)グリセリルトリイソステアレート、POE(7
〜50)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE
(12〜60)硬化ヒマシ油トリイソステアレート等の
エーテルエステル型活性剤等のエチレンオキシド付加型
界面活性剤、およびデカグリセリルテトラオレート、ヘ
キサグリセリルトリイソステアレート、テトラグリセリ
ルジイソステアレート、ジグリセリルジイソステアレー
ト等のポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリルモノ
ステアレート、グリセリルモノオレート等のグリセリン
脂肪酸エステル、等の多価アルコール脂肪酸エステル型
界面活性剤が挙げられる。
【0019】これらの中で、デカグリセリルテトラオレ
ート、ヘキサグリセリルトリイソステアレート、テトラ
グリセリルジイソステアレート等のトリグリセリン以上
のポリグリセリン脂肪酸エステル、POE(2〜12)
オレイルエーテル、POE(3〜12)ステアリルエー
テル、POE(2〜12)ラウリルエーテル、POE
(2〜10)ノニルフェニルエーテル、POE(6〜1
5)ベヘニルエーテル、POE(5〜20)2−デシル
ペンタデシルエーテル、POE(5〜17)2−デシル
テトラデシルエーテル、POE(8〜16)2−オクチ
ルデシルエーテル等のPOE付加エーテル型活性剤、お
よびPOE(10〜20)硬化ヒマシ油、POE(5〜
14)オレイン酸モノエステル、POE(6〜20)オ
レイン酸ジエステル、POE(5〜10)ソルビタンオ
レイン酸エステル等のPOE付加エステル型活性剤、P
OE(3〜15)グリセリルモノイソステアレート、P
OE(10〜40)グリセリルトリイソステアレート等
のPOE付加エーテルエステル型活性剤等のエチレンオ
キシド付加エーテルエステル型活性剤等のエチレンオキ
シド付加型の非イオン性界面活性剤が特に好ましい。
【0020】本発明の実施にあたっては、これら非イオ
ン性界面活性剤の中から一種または二種以上が任意に選
択されて用いられる。
【0021】(注1)ノニオン活性剤のHLB値は、下
式の川上式により算出される。 (ここでMwは親水基部の分子量、Moは親油基部の分
子量をそれぞれ表す。)
【0022】本発明に用いる有機変性粘土鉱物は、例え
ば水、アセトン、あるいは低級アルコール等の低沸点溶
剤中で水膨潤性粘土鉱物と第4級アンモニウム塩型カチ
オン界面活性剤と複合脂質(または非イオン性界面活性
剤)とを分散攪拌処理するか、または、予め水膨潤性粘
土鉱物と第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤と
を低沸点溶剤中で処理してカチオン変性粘土鉱物を得て
から複合脂質(または非イオン性界面活性剤)で処理
し、次いで低沸点溶剤を除去することによって得られ
る。
【0023】ここで、水膨潤性粘土鉱物と第4級アンモ
ニウム塩型カチオン界面活性剤は、本発明の規定する範
囲内のものであれば、予め処理された市販品(米国ナシ
ョナルレッド社製:ベントン−38等)を使用すること
も勿論可能である。
【0024】第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性
剤と複合脂質(または非イオン性界面活性剤)とが層間
に入り込むことにより水膨潤性粘土鉱物の層間隔は広が
った状態になるので、X線回折で長面間隔を測定するこ
とにより第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤と
複合脂質(または非イオン性界面活性剤)の吸着の有無
を確認することができる。
【0025】また、得られた有機変性粘土鉱物をクロロ
ホルム、エーテル等を用いてソックスレー抽出すれば層
間の吸着物質は洗い流されてくるので、該抽出液をガス
クロマトグラフィー分析、熱分解温度測定あるいは熱分
解量測定(DTA−TG測定)等にかけて吸着物質の存
在を確かめることができる。
【0026】本発明の口紅組成物を構成するW/O型エ
マルションに用いられる有機変性粘土鉱物中の第4級ア
ンモニウム塩型カチオン界面活性剤の含有量は、水膨潤
性粘土鉱物100gに対して50〜140ミリ当量(以
下megと略す。)であることが好ましい。
【0027】また、有機変性粘土鉱物中の複合脂質の含
有量は、水膨潤性粘土鉱物100gに対して1〜300
gが好ましく、さらに好ましくは5〜200gである。
【0028】さらに、有機変性粘土鉱物中の非イオン性
界面活性剤の含有量は、水膨潤性の粘土鉱物100gに
対して5〜200gが好ましく、さらに好ましくは15
〜170gである。
【0029】本発明においては、ワックス、油分、染料
および/または顔料等からなる油性口紅基剤に有機変性
粘土鉱物を分散し、これに水相成分を添加分散すること
により、口紅基剤中で直接W/O型エマルションを調製
するようにしても優れた口紅組成物を得ることができ
る。
【0030】しかし、予め有機変性粘土鉱物と口紅基剤
中の油分の一部と水相成分とからW/O型エマルション
を調製しておき、これを油性口紅基剤中に添加して目的
の口紅組成物を得ることは、染料および顔料と水相成分
の直接の接触を避ける意味で有用であり、また色調の異
なる多数の口紅を製造する際には便利な方法である。
【0031】なお、予めW/O型エマルションを調製す
る場合は、W/O型エマルションを100としたときの
有機変性粘土鉱物の配合量は0.25〜5重量%程度で
あり、特に0.5〜3重量%が好ましい。また、配合す
る水相成分量は10〜90重量%程度であり、特に30
〜80重量%が好ましい。
【0032】また、このようにして得られたW/O型エ
マルションの口紅基剤への配合量は、口紅全重量中の
0.5〜50重量%であるのが好ましく、さらに好まし
くは1〜30重量%である。0.5重量%以下では水相
成分の配合効果が感じられず、また50重量%以上では
口紅の成型性が悪くなる等、口紅としての物性に悪影響
を及ぼす。
【0033】本発明に用いるワックス、油分、染料およ
び/または顔料は、一般に化粧料に用いられるものであ
れば何でもよく、例えば次のようなものが挙げられる。
【0034】すなわち、ワックス、油分としては、牛
脂、スクワラン、オリーブ油、月見草油、コメヌカ油、
キャンデリラロウ、カルナバロウ等の動植物油、炭化水
素、イソプロピルミリステート、ペンタエリスリトール
−テトラ−2−エチルヘキサノエート等のエステル油、
メチルフェニルシリコン、ジメチルシリコン等のシリコ
ーン油、2−オクチルドデカノール、2−デシルテトラ
デカノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコー
ル、セチルアルコール等のアルコール、ベヘン酸、オレ
イン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシ
ステアリン酸等の脂肪酸等が挙げられる。
【0035】染料、着色顔料としては口紅に使用が認め
られている法定色素の他、二酸化チタン、赤酸化鉄、黄
酸化鉄、黒酸化鉄等が、またその他の顔料としてタル
ク、マイカ、カオリン、炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、水酸化クロム、チタンコーティドマイカ、オキシ塩
化ビスマス等の無機顔料、および結晶セルロース、ナイ
ロンパウダー、ポリエチレンパウダー等の有機顔料等が
挙げられる。
【0036】また、これら染料、着色顔料、その他の顔
料は疎水化処理されたものを使用することも可能であ
り、疎水化処理剤としては、デキストリン脂肪酸エステ
ル、金属石鹸、シリコーン系化合物、フッ素系化合物、
ジベンジリデンソルビトール等の有機化合物が挙げられ
る。これらの疎水化処理剤を用いて疎水化処理する方法
は、従来公知の方法を用いればよい。例えば、特開昭6
2−205165、特公昭61−58499、特公昭5
6−43264、特開昭56−16404、特開昭59
−76009、特開昭60−163973、特開昭63
−30407、特開昭63−113081、特開昭63
−113082等に記載された方法が挙げられる。
【0037】また、必要に応じて水溶性高分子、保湿
剤、薬剤、香料、防腐剤、酸化防止剤、紫外線防止剤
等、従来より結晶量一般に配合される任意の原料を配合
することができる。特に油性化粧料に配合できない水溶
性の薬剤、保湿剤、水溶性高分子等については、水相成
分として水に溶解させて配合することができる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の実施例を挙げてさらに詳細に
説明する。本発明の範囲はこれによって限定されるもの
ではない。なお、配合量の単位は全て重量%である。
【0039】 実施例1(口紅) No.1 ポリエチレンワックス 7 2 セレシンワックス 4 3 キャンデリラワックス 7 4 カルナバロウ 1 5 ヒマシ油 20 6 流動パラフィン 26.45 7 ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン 20 8 チタンコーティドマイカ 5 9 赤色酸化鉄 1 10 赤色202号 3 11 赤色223号 0.2 12 だいだい色201号 0.1 13 ジブチルヒドロキシトルエン 適量 14 香料 適量 15 ビーガム0.15gをベンジルジメチルステアリル 0.25 アンモニウムクロリド0.05gと水添レシチン 0.05gで処理して得た有機変性粘土鉱物 16 純水 3 17 グリセリン 2 (製法)No.7の10重量%にNo.15を室温下で
分散し、これにNo.16及び17を徐々に添加し、デ
ィスパーにて分散し、W/O型エマルションを得る。一
方、No.1〜6及びNo.7の残部を90℃にて加熱
溶解し、その後No.8〜14を加えて80℃にて分散
した後、これに先に得たW/O型エマルションを添加し
て分散混合する。これを脱気後、所定容器に充填する。
【0040】得られた口紅は、のびも良く、20名パネ
ルで1ヶ月間使用テストを行った結果、明らかな保湿効
果が認められた。また、唇に塗布した場合においても発
色性、色持ち共に非常に良い結果であった。
【0041】比較例1 No.1 ポリエチレンワックス 7 2 セレシンワックス 4 3 キャンデリラワックス 7 4 カルナバロウ 1 5 ヒマシ油 20 6 流動パラフィン 20.7 7 ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン 20 8 チタンコーティドマイカ 5 9 赤色酸化鉄 1 10 赤色202号 3 11 赤色223号 0.3 12 ジブチルヒドロキシトルエン 適量 13 香料 適量 14 グリセロールモノオレエート 1 15 純水 3 16 グリセリン 2 17 合成ヘクトライト(ラポナイト社性ラポナイト) 5 (製法)No.5及び6の一部をとりNo.17を分散
し、さらにNo.14を加えて分散する。この分散液に
No.15及び16を徐々に添加し、ホモミキサーにて
1000rpm、10分強力攪拌してペースト状組成物
を得る。一方、No.1〜7を90℃にて加熱溶解し、
その後No.8〜13及び予め調製しておいたペースト
状組成物を80℃にて分散混合する。これを脱気後、所
定容器に充填する。
【0042】得られた口紅はのびも良く、50名パネル
で1ヶ月間使用テストを行った結果、明らかな保湿効果
が認められた。しかし、唇に塗布したときの発色性は普
通で、色持ちはやや悪いものであった。
【0043】比較例2 No.1 ポリエチレンワックス 7 2 セレシンワックス 4 3 キャンデリラワックス 7 4 カルナバロウ 1 5 ヒマシ油 25 6 流動パラフィン 29.5 7 ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン 20 8 チタンコーティドマイカ 5 9 赤色酸化鉄 1 10 赤色202号 3 11 赤色223号 0.2 12 ジブチルヒドロキシトルエン 適量 13 香料 適量 (製法)No.1〜7を90℃にて加熱溶解し、その後
No.8〜13を80℃にて分散混合する。これを脱気
後、所定容器に充填する。
【0044】得られた口紅はのびが普通で、50名パネ
ルで1ヶ月間使用テストを行った結果、全く保湿効果を
確認できなかった。また、唇に塗布した場合においては
発色性、色持ち共に普通の結果であった。
【0045】 実施例2(口紅) No.1 ポリエチレンワックス 3 2 セレシンワックス 4 3 マイクロクリスタリンワックス 3 4 カルナバロウ 2 5 ヒマシ油 15 6 トリ−イソオクタン酸グリセリン 20 7 流動パラフィン 26.2 8 メチルフェニルポリシロキサン 10 (信越化学工業(株)製シリコンKF56) 9 黄色酸化鉄 1 10 赤色104号の(1) 2 11 赤色201号 3 12 赤色218号 0.8 13 酢酸トコフェロール 適量 14 香料 適量 15 0.5gのベントン−38をPOE(14) 0.6 ジオレイン酸エステル0.1gで処理して 得た有機変性粘土鉱物 16 純水 5 17 1,3−ブチレングリコール 5 (製法)No.6の10重量%にNo.15を室温下で
分散し、これにNo.16及び17を徐々に添加し、デ
ィスパーにて分散してW/Oエマルションを得る。一
方、No.1〜5、No.6の残部、No.7及び8を
加えて90℃にて加熱溶解する。その後No.9〜14
を加え、80℃にて分散した後、これに先に得たW/O
型エマルションを添加して分散混合する。これを脱気
後、所定容器に充填する。
【0046】得られた口紅はのびも良く、50名パネル
で1ヶ月間使用テストを行った結果、明らかな保湿効果
が認められた。また、唇に塗布した場合においても、発
色性、色持ち共に非常に良い結果であった。
【0047】 実施例3(リップクリーム) No.1 セレシンワックス 7 2 マイクロクリスタリンワックス 3 3 キャンデリラワックス 7 4 カルナバロウ 1 5 ヒマシ油 10 6 トリ−イソステアリン酸グリセリン 20 7 流動パラフィン 30.5 8 メチルポリシロキサン(6cs) 10 9 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン 1 10 酢酸トコフェロール 適量 11 香料 適量 12 ベントン−38 0.4 13 ジミリストイルレシチン 0.1 14 純水 4 15 グリセリン 6 (製法)No.1〜9およびNo.13を90℃にて加
熱溶解し、その後80℃にてNo.10〜12を分散混
合する。これにNo.14及び15を徐々に添加しなが
らホモミキサーにて8000rpm、10分強力攪拌す
る。これを脱気後、所定容器に充填する。
【0048】得られたリップクリームはのびも良く、2
0名パネルで1ヶ月間使用テストを行った結果、明らか
な保湿効果が認められた。また、試験終了後にアンケー
ト調査を行ったところ、16名のパネルより唇のあれの
改善効果が認められたとの回答を得た。
【0049】実施例1、比較例1(特公平3−7628
4に開示の口紅)及び比較例2(通常の油性口紅)を比
較すると、表1の通りとなる。
【0050】
【表1】
【0051】なお、各特性の評価結果は以下の基準で表
した。 1)色調安定性: ○ 変化なし △ やや色変化あり × 色変化あり 2)中味やせ: ○ 全くやせない △ やややせた × 明らかにやせた 3)使用性(のび):化粧歴5年以上の女性50人によ
る使用テストの結果 ○ のびが良い △ のびが普通 × のびが悪い 4)保湿効果:化粧歴5年以上の女性50人の1ヶ月に
わたる使用テストの結果、唇がしっとりとしてきたと回
答した人の数 ○ 40人以上 △ 30〜39人 × 29人以下 5)唇に塗布したときの発色性:化粧歴5年以上の女性
50人による使用テストの結果 ○ 発色が良い △ 発色が普通 × 発色が悪い 6)唇に塗布したときの色持ち:化粧歴5年以上の女性
50人による使用テストの結果 ○ 色持ちが良い △ 色持ちが普通 × 色持ちがやや悪い
【0052】表1から分るように、実施例1の口紅は、
従来の口紅(比較例1、2)と比較して使用性(のび)
が良く、保湿効果も高く、特に唇に塗布したときの発色
性、色持ちに優れたものである。
【0053】実施例1において予め調製した、有機変性
粘土鉱物と油分と水相成分とを含有したW/O型エマル
ションは、非常になめらかな使用感のクリーム状を呈し
ており、実施例1の口紅の使用感(のび)の良さはこの
W/O型エマルションの使用性が反映されたものと考え
られる。
【0054】また、このW/O型エマルションを、Cr
yo−SEM(M.Yamaguchi,K.Yosh
ida,S.Fukushima,J.Electro
nMicoros.,31,249(1982)、福島
正二、山口道広、薬誌、104、249(1984)、
山口道広、野田章、日化、1989、26)を用いて観
察すると、しっかりとした界面膜を有した粒径が5μm
以下のカプセル状の粒子が中に水相成分を含んだ像(割
断面)を観察することができる。実施例1の口紅が安定
で保湿効果が高いのは、このカプセル状の粒子に起因す
るものであると考えられる。このように優れた使用性、
保湿効果を持った本発明による基剤は、リップクリーム
としても利用価値の高いものである。
【0055】さらに、実施例1の口紅は、唇に塗布した
ときの発色性、色持ちが比較例1の水を含んだ口紅、比
較例2の油性口紅と比較して優れたものであるが、これ
は、配合したW/O型エマルションが染料および色材顔
料を分散する機能に優れ、これらを効果的に働かせてい
るためと考えられる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、な
めらかなのびを有し、唇への保湿性に優れる等、乳化口
紅としての特徴を備えつつ、着色顔料、染料の分散性に
も優れ、唇に塗布したときの発色性、色持ち効果に優れ
た特性を有する口紅組成物を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高嶋 陽子 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水膨潤性粘土鉱物を第4級アンモニウム
    塩型カチオン界面活性剤と複合脂質または非イオン性界
    面活性剤とで処理して得られる有機変性粘土鉱物と、油
    分と、水相成分とを含有した油中水型(以下「W/O
    型」と称す。)エマルションを配合してなる口紅組成
    物。
  2. 【請求項2】 前記第4級アンモニウム塩型カチオン界
    面活性剤の含有量が前記水膨潤性粘土鉱物100gに対
    して60〜140ミリ当量である請求項1記載の口紅組
    成物。
  3. 【請求項3】 前記複合脂質の含有量が前記水膨潤性粘
    土鉱物100gに対して1〜300gである請求項1又
    は請求項2記載の口紅組成物。
  4. 【請求項4】 前記非イオン性界面活性剤の含有量が前
    記水膨潤性粘土鉱物100gに対して5〜200gであ
    る請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の口紅組
    成物。
  5. 【請求項5】 前記W/O型エマルションの配合量が全
    重量中の0.5〜50重量%である請求項1ないし請求
    項4のいずれか1項記載の口紅組成物。
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