JPH0748261Y2 - 足指乾燥装置 - Google Patents

足指乾燥装置

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JPH0748261Y2
JPH0748261Y2 JP1689993U JP1689993U JPH0748261Y2 JP H0748261 Y2 JPH0748261 Y2 JP H0748261Y2 JP 1689993 U JP1689993 U JP 1689993U JP 1689993 U JP1689993 U JP 1689993U JP H0748261 Y2 JPH0748261 Y2 JP H0748261Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は足指乾燥装置に関する。
さらに詳しくは、水虫の治療および予防に役立つ足指の
間を乾燥させるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の足指乾燥装置は知られて
いない。そのため風呂上りにタオルで足指の間を拭き取
ったり、手の指で足の指を拡げた状態で、扇風機ないし
ヘアードライヤで冷風ないし温風を足指の近辺に送って
乾燥させ、その後、薬を塗布するなどしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来の方法では、
しゃがんで足を持ち上げるなど、不自然な姿勢を取る必
要がある。そのため、きわめて厄介であり、しかも充分
に乾燥させようとすると、その不自然な姿勢を長く保つ
こととなり、一層苦痛である。本考案はこのような苦労
をなくすことを目的としてなされたものであり、立った
まま、あるいは椅子に座った姿勢で足指の間を充分に乾
燥させうる装置を提供することを技術課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の足指乾燥装置
は、床面に設置する台部と、この台部の上に設けた足指
の間に挿入する薄板状のノズルと、このノズルと連通
し、送風機からの空気を受け入れる導入部とからなるこ
とを特徴としている。このような装置においては、前記
ノズルが4個、互いに平行に間隔をあけた状態で設けら
れ、かつ前記送風機からの空気通路がそれぞれのノズル
に分岐しているものが好ましい。さらに前記4個のノズ
ルがいずれの端部側からも足を挿入できるように台の上
に突出して1列で設けられ、かつ順に長さが長くなって
いるもの、あるいは前記4個のノズルが表裏両面から足
を挿入できるように構成され、かつ順に長さが長くなっ
ているものが好ましい。前記台部は足の裏全体を載せる
大きさとしてもよい。その場合、足の裏が載る面に他の
ノズルを設けてもよい。なおあらかじめ前記導入部に送
風機の吹出口を連結しておいてもよい。その場合、送風
機は温風を送るためのヒータを備えているものが好まし
い。
【0005】
【作用】台部によって床面に載置し、導入部に送風機を
連結すると共に、ノズルを足指で挟むようにし、送風機
を作動させる。それにより足指がノズルにより拡げられ
ると共に、ノズルから噴出する空気で足指の間が乾燥さ
れる。したがって楽な姿勢で短時間に足指の間を乾かす
ことができ、水虫などの治療および防止に役立つ(請求
項1)。また前記ノズルを4個、互いに間隔をあけて設
け、それぞれのノズルに空気を送り込むようにすれば、
片足の足指の間を一度に乾燥させうるので便利である
(請求項2)。
【0006】さらに4本のノズルの長さが順に長くなっ
ているものは、足指の股に充分に深く挿入できる。かか
る場合、いずれの端部側からも(請求項3)、あるいは
表裏いずれの側からも(請求項4)足指を挿入できるよ
うにしておけば、左右の足に対して同一の装置を使用し
うる。前記台部を足の裏全体が載る大きさとし、その表
面に他のノズルを設けるときは(請求項5)、足の裏の
水虫なども同時に治療できる利点がある。あらかじめ送
風機を連結している装置では、そのまま使用することが
できる(請求項6)。また送風機にヒータを設けておけ
ば、温風をノズルから噴出させうる。そのため短時間で
乾燥させることができる(請求項7)。
【0007】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本考案の装置を説
明する。図1は本考案の装置の一実施例を示す斜視図、
図2は図1のII−II線断面図、図3は本考案の装置
の他の実施例を示す斜視図、図4は図3のIV−IV線
断面図、図5は本考案の装置の他の実施例を示す一部断
面平面図、図6は本考案の装置のさらに他の実施例を示
す一部断面平面図、図7は本考案の装置のさらに他の実
施例を示す斜視図である。
【0008】図1に示す足指乾燥装置Aは、左右に長い
筒状の導入部1およびその導入部1から前後方向に延び
る4個のノズル2を備えた本体3と、その本体3に対し
て直接またはホースなどを介して連結される送風機4と
から構成されている。本体3の底面5は、図2に示すよ
うに導入部1からノズル2にかけて平坦にされており、
本体3の台部として機能する。
【0009】前記導入部1の内部の空洞6の右端は、空
気導入口7によって外部に開口している。その空気導入
口7は、前記送風機4を連結する部位であり、内周にゴ
ムリング8が嵌合されている。前記4個のノズル2は足
指Faを挿入しうる間隔をあけてたがいに平行に配列さ
れている。各ノズル2は図2に示すように上端が狭くな
った細長い三角形状の断面形状を有し、内部が空洞9に
なっている。その空洞9は前記導入部1の空洞6と連通
している。
【0010】さらにノズル2の先端および側壁には、空
洞9と外部とを連通する複数の小孔10が形成されてい
る。本体3は合成樹脂やゴムなどによって形成するのが
好ましいが、他の材料でも製造しうる。また一体成形で
も、2つ以上の部品を組み立てるようにしても製造しう
る。送風機4としては、市販のヘアドライヤーをそのま
ま使用することもでき、また専用の送風機を用いること
もできる。送風機4にはヒータ、とくに温度調節ができ
るヒータおよび風量調節機構を設けるのが好ましい。送
風機4と本体3とはホースで連結してもよく、その場合
は手元でON−OFF操作、風量や温度の調節ができ
る。しかし送風機4を本体3に直接取りつけてもよい。
その場合、着脱自在としてもよく、本体3に固着しても
よい。さらに本体3内に送風機を一体に組み込むように
してもよい。
【0011】前記のごとく構成される足指乾燥装置Aは
床面に設置しておき、足Fの先でノズル2を踏むように
して各ノズル2を足指Faの間に入れて用いる。その状
態では足指の間隔が拡げられている。ついで送風機4を
操作し、導入部1の空洞6およびノズル2の空洞9を介
して小孔10から温風ないし冷風を噴出させる。それに
より拡がった足指Faの股あるいはその周辺に温風ない
し冷風が吹きつけられ、皮膚のジトジトした湿気が乾
く。それにより水虫などの治癒が早まり、また予防効果
も奏される。なお水虫などの皮膚病がなくても、風呂上
りなどに使用すると、拭きにくい足の指の間を簡単に乾
かすことができる利点がある。また使用者は立った状態
でも椅子に座った状態でも使用することができる。した
がってたとえばデスクワークのときなどに、長時間使用
することもできる。
【0012】なお図1〜2の足指乾燥装置Aのノズル2
に赤外線灯または紫外線灯を設けておけば、それらによ
る温熱効果、殺菌効果とあわせて高い治療効果を発揮し
うる。また冷風ないし温風と共に、たとえば超音波霧化
装置などで霧化した水虫治療薬を導入部1に送るように
してもよい。その場合も高い治療効果がえられる。なお
本体3を金属で構成する場合は、タオルあるいはニット
などの織物製のカバーを設けるのが好ましい。
【0013】図3〜4に示す足指乾燥装置Bは、本体1
1と、この本体11に対してホース12で着脱自在に連
結されている送風機13とからなる。本体11は長方形
状の台板14と、その台板14の上面にたがいに平行に
配列される4枚の薄板状のノズル15と、各ノズル15
の空洞(図4の16)に空気を送り込むための分岐管1
7を備えた筒状の導入部18とからなる。ノズル15に
は小孔19が形成されている。さらに本実施例では、台
板14上にノズル15の先端の下部同士を連結する隆起
部20が設けられている。そして図4に示すように、そ
の隆起部20もノズル15内の空洞16と連結する空洞
を有し、上面に小孔21が形成されている。なお図4に
示すように、台板14自体に隙間ないし扁平な空洞22
を設けてもよい。このような乾燥装置Bは、足指の股だ
けでなく、それぞれの足の指の付け根の裏側を隆起部2
0で乾燥させることができる利点がある。
【0014】図5に示す足指乾燥装置Cには、図3〜4
のものと同じく台板25の上に4枚のノズル26a、2
6b、26c、26dが突設されている。その4枚のノ
ズルは左端のノズル26aから右端のノズル26dに向
かって順に長さが長くなっている。また各ノズルの両端
の下部にそれぞれ隆起部27、28が設けられていると
共に、両方の隆起部27、28の右端が方向切換バルブ
29を介して導入部30に接続されている。方向切換バ
ルブ29はレバー31の操作により、導入部30からの
空気をいずれか一方の隆起部27、28に連通させるも
のである。さらに各ノズル26a、26b、26c、2
6dの空洞32はその長手方向における中央で仕切壁3
3によって区切られている。
【0015】このものはノズル26a〜26dの一方の
端部側(図5では下側)から右足FR を挿入し、他方の
端部側(図5の上側)から左足FL を挿入するものであ
る。そして左足FL を挿入したときは、レバー31を実
線のように操作して送風機34からの冷風ないし温風を
上側の隆起部27に送り、ノズル26a〜26dの上半
分の空洞32に送風する。逆に右足FR を挿入したとき
は、レバー31を想像線のように操作して下側の隆起部
28に送風し、ノズル26a〜26dの下半分から空気
を噴出させるようにする。すなわちこの足指乾燥装置C
では隆起部27、28は空気の流通路として働いてい
る。そのため隆起部27、28には図3〜4の場合のよ
うな小孔を設けていない。しかし小孔を設けるようにし
てもよい。
【0016】図5の装置ではノズル26a〜26dの先
端が左から右へ順に長くされているので、片足の足指に
対し、指の股の深いところまで送風することができ、使
用感がよい。さらに1個の装置により、左右両足に対応
できる利点がある。なおもちろん図1または図3の形態
の本体3を2個用意しておき、それぞれ右足および左足
の専用にすることもできる。その場合は両足を同時に乾
燥させることができる。
【0017】図6に示す足指乾燥装置Dは台板35と、
その台板35から突出する支持部36、37に対して反
転自在に設けた筒状の導入部36と、その導入部36か
ら横方向に延びる4枚のノズル37a〜37dとを有す
る。4枚のノズル37a〜37dの長さは左から順に長
くされている。このものは実線のようにノズル37a〜
37dを上向きに反転させた状態で左足を踏み込んで使
用し、下向きに反転させた状態(想像線参照)で右足を
踏み込んで使用することができる。このものも1個の装
置で左右両足の足指の股の深いところまで送風できる利
点がある。
【0018】なお図6の実施例では台板35の上に導入
部36を反転自在に設けているが、本体全体を図1のよ
うに構成し、左右の足に対し、ひっくり返して使用する
ようにしてもよい。その場合は導入部1も含めて本体3
の上下両面を平坦にして、それぞれ台部として役立つよ
うにするのが好ましい。
【0019】図7に示す足指乾燥装置Eは基本的に図1
の装置Aと同じであるが、台部38が足の裏の全体を載
せうる大きさにされている。そしてその上面に多数の突
起39が設けられると共に、突起39の間に第2のノズ
ル40が開口している。この第2のノズル40は台部3
8内を縦方向に貫通する通路41により導入部1と連通
している。上記装置Eは4枚の板状のノズル2が足指の
股を乾燥させると共に、台部3838の第の2ノズル4
0が足の裏の全体に冷風ないし温風を吹きつける。
【0020】また突起39は第2のノズル40が足の裏
で塞がるのを防ぐと共に、足の裏に刺激を与える。それ
により足の裏全体にマッサージ効果および水虫などの治
療作用を奏する。なお足の裏、とくにかかと近辺の水虫
は、指の股の水虫とは逆に、乾燥性の場合が多い。その
ため単に冷風ないし温風を吹きつけるだけでなく、前述
したように、冷風および温風を送ると同時に治療薬など
の噴霧を行なうのが好ましい。
【0021】また図7の装置Eは形態や収納が便利なよ
うに、本体内に小型の送風機42が組み込まれており、
送風機42のモータを駆動する電源としてバッテリー4
3を収納している。したがって電源コードが不要であ
り、取扱いが楽である。なおこのような利点を充分に活
用するため、左右の足用に一対準備し、つま皮部44を
設けてスリッパの形態にしてもよい。このようにすると
デスクワークなどにおいて足をいくらか動かす場合に便
利であり、さらに装着したまま歩くこともできる。
【0022】前記バッテリー駆動の送風機42を有する
装置においては、通常は冷風のみを送り、熱風が必要な
ときはヒータ用のコードを接続すればよい。しかしバッ
テリー43の電源によりヒータを作動させて温風を送る
ようにしてもよい。また小型ガスボンベおよびガスバー
ナーを熱源としたり、鉄などの酸化作用による熱で温風
を送るようにしてもよい。
【0023】以上、種々の実施例をあげて本考案の装置
の好ましい実施例を説明したが、本考案の足指乾燥装置
はこれらに限定されるものではなく、たとえば各ノズル
への空気の通路をON−OFF操作するバルブを設けた
り、ツボ刺激効果を与える突起ないし磁気治療器などを
組み合わせたりすることができる。
【0024】
【考案の効果】足の指の間に冷風ないし温風を送ること
ができるので、水虫の治癒や予防に役立つ。また椅子に
座った状態で使用できるので、長時間でも苦痛ではな
く、たとえばデスクワークの間中も使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本考案の装置の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】本考案の装置の他の実施例を示す一部断面平面
図である。
【図6】本考案の装置のさらに他の実施例を示す一部断
面平面図である。
【図7】本考案の足指乾燥装置のさらに他の実施例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
A 足指乾燥装置 2 ノズル 4 送風機 5 底面 B 足指乾燥装置 13 送風機 14 台板 15 ノズル 20 隆起部 C 足指乾燥装置 25 台板 26a〜26d ノズル 30 導入部 D 足指乾燥装置 35 台板 36 導入部 37a〜37d ノズル E 足指乾燥装置

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に設置する台部と、この台部の上に
    設けた足指の間に挿入する薄板状のノズルと、このノズ
    ルと連通し、送風機からの空気を受け入れる導入部とか
    らなる足指乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズルが4個、互いに平行に、かつ
    間隔をあけた状態で設けられ、かつ前記導入部からの空
    気通路がそれぞれのノズルに分岐している請求項1記載
    の装置。
  3. 【請求項3】 前記4個のノズルがいずれの端部側から
    も足を挿入できるように台の上に突出して1列で設けら
    れ、かつ順に長さが長くなっている請求項2記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 前記4個のノズルが表裏両面から足を挿
    入できるように構成れ、かつ順に長さが長くなっている
    請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記台部が足の裏全体を載せる大きさを
    有し、かつ足が載る面に他のノズルが設けられている請
    求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記導入部に送風機の吹出口が連結され
    てなる請求項1、2、3、4または5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記送風機が、温風を送るためのヒータ
    を備えている請求項6記載の装置。
JP1689993U 1993-03-11 1993-03-11 足指乾燥装置 Expired - Lifetime JPH0748261Y2 (ja)

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JPH0668595U JPH0668595U (ja) 1994-09-27
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KR100937997B1 (ko) * 2009-08-20 2010-01-22 임병권 발 건조기
KR200487490Y1 (ko) * 2017-05-16 2018-09-27 배원용 발 건조기
KR102193169B1 (ko) * 2017-05-17 2020-12-18 아신유니텍 (주) 발가락 분리 구조의 발 건조기
JP7504419B2 (ja) * 2019-12-25 2024-06-24 松宝産業株式会社 足指乾燥機
CN112843450B (zh) * 2021-03-05 2022-11-22 河南科技大学第一附属医院 一种糖尿病足用上药装置

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