JPH0748271B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH0748271B2 JPH0748271B2 JP63273543A JP27354388A JPH0748271B2 JP H0748271 B2 JPH0748271 B2 JP H0748271B2 JP 63273543 A JP63273543 A JP 63273543A JP 27354388 A JP27354388 A JP 27354388A JP H0748271 B2 JPH0748271 B2 JP H0748271B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、モード切換時のテープ動作を確実にする磁気
記録再生装置に関する。
記録再生装置に関する。
従来の技術 近年、磁気記録再生装置の著しい需要増加に伴い、装置
の低価格化の要望が高くなっている。それと共に、装置
の多機能化、例えばスチル,正逆スローモーション,正
逆早送り,正逆コマ送り各モードにおいてノイズの少な
い再生画像を得ることが出来る特殊再生は欠かすことの
出来ない付加機能となっている。また装置の使い勝手と
して、各再生モードのモード移行は迅速であることが要
求されている。モード移行を迅速にする為には、ピンチ
ローラをキャプスタンに圧着したままで、正逆再生モー
ドを切換えることが必要となっている。また、装置の低
価格化に対しては、装置を駆動するモータの個数を減少
させる装置が提案されている。具体例として第6図に示
すごとく、1つのモータでキャプスタンと1対の供給側
リール台および巻き取り側リール台とを駆動する装置が
ある。
の低価格化の要望が高くなっている。それと共に、装置
の多機能化、例えばスチル,正逆スローモーション,正
逆早送り,正逆コマ送り各モードにおいてノイズの少な
い再生画像を得ることが出来る特殊再生は欠かすことの
出来ない付加機能となっている。また装置の使い勝手と
して、各再生モードのモード移行は迅速であることが要
求されている。モード移行を迅速にする為には、ピンチ
ローラをキャプスタンに圧着したままで、正逆再生モー
ドを切換えることが必要となっている。また、装置の低
価格化に対しては、装置を駆動するモータの個数を減少
させる装置が提案されている。具体例として第6図に示
すごとく、1つのモータでキャプスタンと1対の供給側
リール台および巻き取り側リール台とを駆動する装置が
ある。
第6図において、51は第1のモータであり、キャプスタ
ンDDモータとなって、キャプスタン23と一体的に構成さ
れている。シャーシ基板50の裏面に配置された第1のモ
ータ51より動力は、タイミングベルト24によりセンター
プーリ25に伝達されている。センタープーリ25には、セ
ンタープーリーギヤ25−bがフェルト等の摩擦部材を介
してセンタープーリ25に同軸上に弾性部材により圧接し
て取り付けられており、トルクリミッタ機能を有しセン
タープーリ25と一体となって回転し、一定以上の回転ト
ルク伝達時には、センタープーリ25とセンタープーリギ
ヤ25−bの間ですべりが発生し、伝達トルフを制御す
る。センタープーリギヤ25−bの回転駆動力は第1のア
イドラアーム27および、それに取り付けられた第1の転
接ギヤ28により、第1のリール台中継ギヤ29または30を
介してリール台31または32に動力を伝達し、リール台を
回転駆動する。
ンDDモータとなって、キャプスタン23と一体的に構成さ
れている。シャーシ基板50の裏面に配置された第1のモ
ータ51より動力は、タイミングベルト24によりセンター
プーリ25に伝達されている。センタープーリ25には、セ
ンタープーリーギヤ25−bがフェルト等の摩擦部材を介
してセンタープーリ25に同軸上に弾性部材により圧接し
て取り付けられており、トルクリミッタ機能を有しセン
タープーリ25と一体となって回転し、一定以上の回転ト
ルク伝達時には、センタープーリ25とセンタープーリギ
ヤ25−bの間ですべりが発生し、伝達トルフを制御す
る。センタープーリギヤ25−bの回転駆動力は第1のア
イドラアーム27および、それに取り付けられた第1の転
接ギヤ28により、第1のリール台中継ギヤ29または30を
介してリール台31または32に動力を伝達し、リール台を
回転駆動する。
第6図は、テープカセット17内の磁気テープ54を、テー
プカセット外部に引き出して、磁気テープ54をシリンダ
ー20に添接してキャプスタン23に磁気テープ54を介在さ
せピンチローラ45を圧着した状態にて、テープを正方向
(矢印a−1)に移送して信号を正方向再生している時
の図である。第6図の正方向再生時より、ピンチローラ
45をキャプスタン23に圧着した状態にて、第1のモータ
51を反転駆動して、テープを逆方向に移送した時の図を
第7図に示す。第1のモータ51の反転(矢印b−2方
向)によりキャプスタン23が逆方向回転(矢印b−2)
すると同時に、磁気テープ54を矢印b−1の如く逆方向
へ移送する。一方、第1のモータ51よりタイミングベル
ト24で連結されたセンタープーリ25が逆転すると、セン
タープーリギヤ25−bに転接した第1の転続ギヤ28は逆
回転して、第1のリール台中継ギヤ29との噛合が外れ
る。そして第1のアイドラアーム27と一体となって、矢
印b−4の方向にセンタープーリと同軸上に回動し始
め、第1のリール台中継ギヤ30に噛合し、供給側リール
台を矢印b−3方向に回動させる。そしてキャプスタン
23の逆回転により移送された磁気テープを供給側テープ
リール18に巻き取り始める。この間キャプスタン23の逆
回転により、テープを逆方向に移送した瞬間から、第1
の転接ギヤ28が第1のリール台中継ギヤ30に噛合して、
テープリール18を逆回転駆動して磁気テープ54を巻き取
るまでの間に時間遅れが生じる。その間に磁気テープの
巻き取り不良がおこりテープがたるむ。その為に、磁気
テープ54は瞬時の間、回転ヘッドを有するシリンダー20
への当接が外れ、第7図に示した磁気テープ54の如くと
なり、磁気テープ54に記録された信号をシリンダー20が
有する回転ヘッドにて読み取ることが出来なくなる。そ
の為に、磁気テープがたるんだ区間の記録信号の再生が
出来なくなり、テレビの再生画面にノイズが発生する。
プカセット外部に引き出して、磁気テープ54をシリンダ
ー20に添接してキャプスタン23に磁気テープ54を介在さ
せピンチローラ45を圧着した状態にて、テープを正方向
(矢印a−1)に移送して信号を正方向再生している時
の図である。第6図の正方向再生時より、ピンチローラ
45をキャプスタン23に圧着した状態にて、第1のモータ
51を反転駆動して、テープを逆方向に移送した時の図を
第7図に示す。第1のモータ51の反転(矢印b−2方
向)によりキャプスタン23が逆方向回転(矢印b−2)
すると同時に、磁気テープ54を矢印b−1の如く逆方向
へ移送する。一方、第1のモータ51よりタイミングベル
ト24で連結されたセンタープーリ25が逆転すると、セン
タープーリギヤ25−bに転接した第1の転続ギヤ28は逆
回転して、第1のリール台中継ギヤ29との噛合が外れ
る。そして第1のアイドラアーム27と一体となって、矢
印b−4の方向にセンタープーリと同軸上に回動し始
め、第1のリール台中継ギヤ30に噛合し、供給側リール
台を矢印b−3方向に回動させる。そしてキャプスタン
23の逆回転により移送された磁気テープを供給側テープ
リール18に巻き取り始める。この間キャプスタン23の逆
回転により、テープを逆方向に移送した瞬間から、第1
の転接ギヤ28が第1のリール台中継ギヤ30に噛合して、
テープリール18を逆回転駆動して磁気テープ54を巻き取
るまでの間に時間遅れが生じる。その間に磁気テープの
巻き取り不良がおこりテープがたるむ。その為に、磁気
テープ54は瞬時の間、回転ヘッドを有するシリンダー20
への当接が外れ、第7図に示した磁気テープ54の如くと
なり、磁気テープ54に記録された信号をシリンダー20が
有する回転ヘッドにて読み取ることが出来なくなる。そ
の為に、磁気テープがたるんだ区間の記録信号の再生が
出来なくなり、テレビの再生画面にノイズが発生する。
次に、磁気テープの逆方向走行時にバックテンション付
与機構を解除して、第1のモータによる供給側リール台
駆動機構を成立せしめるバックテンション解除機構につ
いて説明する。
与機構を解除して、第1のモータによる供給側リール台
駆動機構を成立せしめるバックテンション解除機構につ
いて説明する。
第8図は磁気テープ54の正方向走行(a−1)時のバッ
クテンション付与機構を示したものである。通常、VTR
のような磁気記録再生装置には、シリンダー20に巻回さ
れた磁気テープ54とシリンダー20が有する回転ヘッドと
の間の信号の記録・再生が確実に行なわれるように磁気
テープ54に適度なテンションを与えるバックテンション
付与機構が存在する。正方向走行時、磁気テープ54は、
シャーシ基板50に植設された軸72に回動自在に装着され
たテンションアーム62に植設されたテンションポスト60
に接触しながら走行する。一方、供給側リール台32はテ
ンションアーム62に取り付けられたバネ63および回動自
在にテンションアーム62に装着されたテンションバンド
61によりブレーキ力を与えられる。磁気テープ54の正方
向走行時、テープのテンションが所定の適正値より増大
すると、そのテンションのため磁気テープ54がテンショ
ンポスト60を押圧し、テンションアーム62をe1方向へ回
動させ、供給側リール台32に巻回されているテンション
バンド61の張り具合が緩むため、テンションバンド61に
より供給側リール台32に与えられているブレーキ力が低
下し、磁気テープ54のバックテンションが減少する。逆
に磁気テープ54の正方向走行時、テープのテンションが
適正値より減少すると、バネ63によりテンションアーム
62がe2方向に回動して、供給側リール台32に巻回されて
いるテンションバンド61の張り具合が強まるため、テン
ションバンド61により供給側リール台32に与えられてい
るブレーキ力が増加し、磁気テープ54のバックテンショ
ンが増加する。すなわち、バックテンション付与機構と
は、バネ63により設定された適正値より磁気テープ54の
バックテンションが増減すると自動的に適正値に近づけ
ようとするテンションサーボ系のことであり、テンショ
ンポスト60,テンションアーム62,テンションバンド61等
によって、構成される。磁気テープ54の逆方向走行時、
ピンチローラ45と協働してキャプスタン23により移送さ
れた磁気テープ54を供給側リール台32により巻き取るた
めには、上記のバックテンション付与機構により供給側
リール台32に与えられていたブレーキ力を解除して、供
給側リール台32を回転自在に移行せしめる必要がある。
第9図に、磁気テープ54の逆方向走行時のブレーキ解除
状態を示す。次に第9図および第10図により、磁気テー
プの正方向走行時に供給側リール台に与えられているブ
レーキ力の解除の方法について説明する。第10図Aは磁
気テープの正方向走行時のメインレバー65,解除アーム6
4、およびテンションアーム62の位置関係であり、第10
図Bは磁気テープの逆方向走行時のそれぞれの位置関係
である。磁気テープが正方向走行から逆方向走行に移行
するまえに、第1のモータ51により第10図Bに示す如く
の供給側リール台32に加えられているブレーキ力の解除
が行なわれる。第8図に示す正方向走行時に逆方向走行
指令を発すると、ギヤBに内蔵されているクラッチ機構
(図示せず)が作動して第1のモータ51の正方向回転駆
動力がタイミングベルト24,センタープーリ25,ギヤA69,
ギヤB70を介してギヤC71に伝わる。ギヤC71に伝達され
た第1のモータ51の正方向の回転駆動力は互いに噛合す
るメインカム68に伝えられ、メインカム68と同軸上に回
動自在に装着されているカムフォロワー67が、メインカ
ム68の端面に形成されたカムによりc方向へ回動して、
メインカム68の回転運動が、カムフォロワー67を介在す
ることによりカムフォロワー67と係合するメインレバー
65のc方向への直線運動に変換される。この第1のモー
タ51の正方向の回転は、メインレバー65が所定の位置
(第10図Bの破線)に達して、スイッチ(図示せず)が
検出されるまで続行され、スイッチによる検出と同時に
第1のモータ51は反転する。この第1のモータ51の逆方
向駆動力は前記と同一の系路をたどってメインレバー65
のd方向への直線運動に変換される。この第1のモータ
51の逆方向の回転駆動力はギヤB70に内蔵されたクラッ
チ機構(図示せず)の動作が再び解除されるまでメイン
レバー65に伝達されて、第10図の10−bに示す位置に到
達し、メインレバー65のカム部65−aが解除アーム64に
植設されたピン64−aをd方向に押圧する。メインレバ
ー65のカム面65−aのピン64−aへのd方向の押圧力
は、解除アーム64のf方向への回動力となってテンショ
ンアーム62の端面62−aをg方向へ押圧して、供給側リ
ール台32に巻回されていたテンションバンド61を解除し
て、供給側リール台32を回転自在に移行せしめることが
可能となる。このように、磁気テープ54を正方向走行か
ら逆方向走行へ切り換えるためには上述の如く、供給側
リール台32に巻回されているテンションバンド61の解除
が必要であり、唯一のモータ51により、磁気テープの移
送と巻き取り、およびモード移行を行なっている本例で
は、上記の如く、磁気テープの正方向走行から逆方向走
行に切り換わるまでの時間が長くかかり、レスポンスが
悪いだけではなく、供給側リール台に巻回されているテ
ンションバンドを解除するために、ギヤA,ギヤB,ギヤC,
メインカム,カムフォロワーアーム,メインレバー等の
一連の複雑な構成を必要とする。
クテンション付与機構を示したものである。通常、VTR
のような磁気記録再生装置には、シリンダー20に巻回さ
れた磁気テープ54とシリンダー20が有する回転ヘッドと
の間の信号の記録・再生が確実に行なわれるように磁気
テープ54に適度なテンションを与えるバックテンション
付与機構が存在する。正方向走行時、磁気テープ54は、
シャーシ基板50に植設された軸72に回動自在に装着され
たテンションアーム62に植設されたテンションポスト60
に接触しながら走行する。一方、供給側リール台32はテ
ンションアーム62に取り付けられたバネ63および回動自
在にテンションアーム62に装着されたテンションバンド
61によりブレーキ力を与えられる。磁気テープ54の正方
向走行時、テープのテンションが所定の適正値より増大
すると、そのテンションのため磁気テープ54がテンショ
ンポスト60を押圧し、テンションアーム62をe1方向へ回
動させ、供給側リール台32に巻回されているテンション
バンド61の張り具合が緩むため、テンションバンド61に
より供給側リール台32に与えられているブレーキ力が低
下し、磁気テープ54のバックテンションが減少する。逆
に磁気テープ54の正方向走行時、テープのテンションが
適正値より減少すると、バネ63によりテンションアーム
62がe2方向に回動して、供給側リール台32に巻回されて
いるテンションバンド61の張り具合が強まるため、テン
ションバンド61により供給側リール台32に与えられてい
るブレーキ力が増加し、磁気テープ54のバックテンショ
ンが増加する。すなわち、バックテンション付与機構と
は、バネ63により設定された適正値より磁気テープ54の
バックテンションが増減すると自動的に適正値に近づけ
ようとするテンションサーボ系のことであり、テンショ
ンポスト60,テンションアーム62,テンションバンド61等
によって、構成される。磁気テープ54の逆方向走行時、
ピンチローラ45と協働してキャプスタン23により移送さ
れた磁気テープ54を供給側リール台32により巻き取るた
めには、上記のバックテンション付与機構により供給側
リール台32に与えられていたブレーキ力を解除して、供
給側リール台32を回転自在に移行せしめる必要がある。
第9図に、磁気テープ54の逆方向走行時のブレーキ解除
状態を示す。次に第9図および第10図により、磁気テー
プの正方向走行時に供給側リール台に与えられているブ
レーキ力の解除の方法について説明する。第10図Aは磁
気テープの正方向走行時のメインレバー65,解除アーム6
4、およびテンションアーム62の位置関係であり、第10
図Bは磁気テープの逆方向走行時のそれぞれの位置関係
である。磁気テープが正方向走行から逆方向走行に移行
するまえに、第1のモータ51により第10図Bに示す如く
の供給側リール台32に加えられているブレーキ力の解除
が行なわれる。第8図に示す正方向走行時に逆方向走行
指令を発すると、ギヤBに内蔵されているクラッチ機構
(図示せず)が作動して第1のモータ51の正方向回転駆
動力がタイミングベルト24,センタープーリ25,ギヤA69,
ギヤB70を介してギヤC71に伝わる。ギヤC71に伝達され
た第1のモータ51の正方向の回転駆動力は互いに噛合す
るメインカム68に伝えられ、メインカム68と同軸上に回
動自在に装着されているカムフォロワー67が、メインカ
ム68の端面に形成されたカムによりc方向へ回動して、
メインカム68の回転運動が、カムフォロワー67を介在す
ることによりカムフォロワー67と係合するメインレバー
65のc方向への直線運動に変換される。この第1のモー
タ51の正方向の回転は、メインレバー65が所定の位置
(第10図Bの破線)に達して、スイッチ(図示せず)が
検出されるまで続行され、スイッチによる検出と同時に
第1のモータ51は反転する。この第1のモータ51の逆方
向駆動力は前記と同一の系路をたどってメインレバー65
のd方向への直線運動に変換される。この第1のモータ
51の逆方向の回転駆動力はギヤB70に内蔵されたクラッ
チ機構(図示せず)の動作が再び解除されるまでメイン
レバー65に伝達されて、第10図の10−bに示す位置に到
達し、メインレバー65のカム部65−aが解除アーム64に
植設されたピン64−aをd方向に押圧する。メインレバ
ー65のカム面65−aのピン64−aへのd方向の押圧力
は、解除アーム64のf方向への回動力となってテンショ
ンアーム62の端面62−aをg方向へ押圧して、供給側リ
ール台32に巻回されていたテンションバンド61を解除し
て、供給側リール台32を回転自在に移行せしめることが
可能となる。このように、磁気テープ54を正方向走行か
ら逆方向走行へ切り換えるためには上述の如く、供給側
リール台32に巻回されているテンションバンド61の解除
が必要であり、唯一のモータ51により、磁気テープの移
送と巻き取り、およびモード移行を行なっている本例で
は、上記の如く、磁気テープの正方向走行から逆方向走
行に切り換わるまでの時間が長くかかり、レスポンスが
悪いだけではなく、供給側リール台に巻回されているテ
ンションバンドを解除するために、ギヤA,ギヤB,ギヤC,
メインカム,カムフォロワーアーム,メインレバー等の
一連の複雑な構成を必要とする。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記した従来の構成では、ピンチローラを
キャプスタンに圧着した状態で磁気テープを正方向移送
する正方向再生モードから、キャプスタンを逆回転して
磁気テープを逆方向移送して、逆方向再生モードに移行
する時、再生信号の欠落が生じるという課題を有してい
た。特にスローモーション再生およびコマ送り再生時に
おいては、正方向から逆方向反転時に、少なくとも数フ
ィールド分の再生信号が完全に欠落する現象が再生画像
においておこり、テープ編集作業等に大きな障害とな
る。
キャプスタンに圧着した状態で磁気テープを正方向移送
する正方向再生モードから、キャプスタンを逆回転して
磁気テープを逆方向移送して、逆方向再生モードに移行
する時、再生信号の欠落が生じるという課題を有してい
た。特にスローモーション再生およびコマ送り再生時に
おいては、正方向から逆方向反転時に、少なくとも数フ
ィールド分の再生信号が完全に欠落する現象が再生画像
においておこり、テープ編集作業等に大きな障害とな
る。
また、第8図〜第10図に示した如く、テープの正方向走
行から逆方向走行への切り換えを可能とする、供給側リ
ール台に巻回されたテンションバンドの解除に時間がか
かり、レスポンスが悪いだけでなく、このテンションバ
ンドの解除を実現するために複雑な構成が必要という欠
点があった。
行から逆方向走行への切り換えを可能とする、供給側リ
ール台に巻回されたテンションバンドの解除に時間がか
かり、レスポンスが悪いだけでなく、このテンションバ
ンドの解除を実現するために複雑な構成が必要という欠
点があった。
本発明は、上記課題に鑑み、第6図〜第10図に示した従
来装置において、第2のモータと第2のリール台駆動機
構と、リール台駆動係止機構とバックテンション解除機
構とを取り付けることにより、磁気テープの正方向再生
モードから逆方向再生モードに移行する時に生じた、磁
気テープのたるみ再生信号の欠落を完全に解消するだけ
でなく、前述のモード移行に必要な、バックテンション
の解除を簡単な構成で瞬時に実現せしめることにより、
レスポンスの良い逆方向再生モードへの移行を可能とす
る磁気記録再生装置を提供するものである。
来装置において、第2のモータと第2のリール台駆動機
構と、リール台駆動係止機構とバックテンション解除機
構とを取り付けることにより、磁気テープの正方向再生
モードから逆方向再生モードに移行する時に生じた、磁
気テープのたるみ再生信号の欠落を完全に解消するだけ
でなく、前述のモード移行に必要な、バックテンション
の解除を簡単な構成で瞬時に実現せしめることにより、
レスポンスの良い逆方向再生モードへの移行を可能とす
る磁気記録再生装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の磁気記録再生装置
は、ピンチローラと協働して磁気テープを正逆方向に移
送するキャプスタンと、キャプスタンを回転駆動する第
1のモータと、テープカセット内の磁気テープを巻回し
た1対のテープリールに係合する供給側リール台および
巻き取り側リール台と、前記第1のモータにより駆動さ
れ供給側リール台および巻き取り側リール台とに回転駆
動力を伝達する第1のリール台駆動機構と、供給側リー
ル台に回転駆動力を伝達する第2のリール台駆動機構
と、第2のリール台駆動機構が供給側リール台に回転駆
動力を伝達時には、第1のリール台駆動機構が供給側リ
ール台に回転駆動力を伝達するのを係止して非伝達とす
るリール台駆動係止機構と、キャプスタンにて磁気テー
プを正方向移送時に、磁気テープにバックテンションを
付与するバックテンション付与機構と、キャプスタンに
て磁気テープを逆方向移送時にバックテンション付与機
構を解除するバックテンション解除機構と、前記磁気テ
ープの移送方向切換時にキャプスタンを停止するスチル
モードを介して前記第2のリール台駆動機構と前記バッ
クテンション解除機構とを略々同時に駆動する第2のモ
ータとを備えた構成となっている。
は、ピンチローラと協働して磁気テープを正逆方向に移
送するキャプスタンと、キャプスタンを回転駆動する第
1のモータと、テープカセット内の磁気テープを巻回し
た1対のテープリールに係合する供給側リール台および
巻き取り側リール台と、前記第1のモータにより駆動さ
れ供給側リール台および巻き取り側リール台とに回転駆
動力を伝達する第1のリール台駆動機構と、供給側リー
ル台に回転駆動力を伝達する第2のリール台駆動機構
と、第2のリール台駆動機構が供給側リール台に回転駆
動力を伝達時には、第1のリール台駆動機構が供給側リ
ール台に回転駆動力を伝達するのを係止して非伝達とす
るリール台駆動係止機構と、キャプスタンにて磁気テー
プを正方向移送時に、磁気テープにバックテンションを
付与するバックテンション付与機構と、キャプスタンに
て磁気テープを逆方向移送時にバックテンション付与機
構を解除するバックテンション解除機構と、前記磁気テ
ープの移送方向切換時にキャプスタンを停止するスチル
モードを介して前記第2のリール台駆動機構と前記バッ
クテンション解除機構とを略々同時に駆動する第2のモ
ータとを備えた構成となっている。
作用 本発明は上記した構成によって、ピンチローラをキャプ
スタンに圧着した状態で磁気テープを正方向移送する正
方向再生モードの時は、第1のリール台駆動機構で巻き
取り側リール台を駆動する。そして、キャプスタンが反
転して逆方向再生に移行する前に、一旦、第1のモータ
を停止してキャプスタンを停止せしめて、1瞬時スチル
モードを設定する。このスチルモードにて、第2のモー
タと第2のリール台駆動機構にて供給側リール台を駆動
する。この時、キャプスタンは停止しているため、磁気
テープの送り出しはおこなわれない。この直後、キャプ
スタンを逆回転して磁気テープを逆方向に移送する。以
後、第2のリール台駆動機構により磁気テープを供給側
リール台に巻き取る。このようにして、磁気テープの正
方向走行から逆方向走行移行時において、従来の装置に
おいて発生したテープ巻き取り不良による、テープたる
みを解消することが出来る。また、第2のリール台駆動
機構を駆動回転する第2のモータにより、供給側リール
台に巻回されているテンションバンドを解除する構成と
なっているため、第2のモータの回転開始と略々同時に
供給側リール台のブレーキ解除が実現できるので、レス
ポンスの良い逆方向再生モードへの移行が可能である。
スタンに圧着した状態で磁気テープを正方向移送する正
方向再生モードの時は、第1のリール台駆動機構で巻き
取り側リール台を駆動する。そして、キャプスタンが反
転して逆方向再生に移行する前に、一旦、第1のモータ
を停止してキャプスタンを停止せしめて、1瞬時スチル
モードを設定する。このスチルモードにて、第2のモー
タと第2のリール台駆動機構にて供給側リール台を駆動
する。この時、キャプスタンは停止しているため、磁気
テープの送り出しはおこなわれない。この直後、キャプ
スタンを逆回転して磁気テープを逆方向に移送する。以
後、第2のリール台駆動機構により磁気テープを供給側
リール台に巻き取る。このようにして、磁気テープの正
方向走行から逆方向走行移行時において、従来の装置に
おいて発生したテープ巻き取り不良による、テープたる
みを解消することが出来る。また、第2のリール台駆動
機構を駆動回転する第2のモータにより、供給側リール
台に巻回されているテンションバンドを解除する構成と
なっているため、第2のモータの回転開始と略々同時に
供給側リール台のブレーキ解除が実現できるので、レス
ポンスの良い逆方向再生モードへの移行が可能である。
実 施 例 以下本発明の実施例の磁気記録再生装置について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図〜第5図は、本発明の一実施例の各動作の説明を
示すものであり、従来と比較して本実施例はさらに第2
のリール台駆動機構,第2のモータ,リール台駆動係止
機構とバックテンション解除機構を付与したものであ
る、第1図〜第5図において、51は第1のモータであ
り、キャプスタンDDモータとなってキャプスタン23と一
体的に構成されている。シャーシ基板50の裏面に配置さ
れた第1のモータ51からの動力は、タイミングベルト24
によりセンタープーリ25に伝達される。センタープーリ
25にはセンタープーリギヤ25−aがフェルト等の摩擦部
材を介してセンタープーリ25に、同軸上に弾性部材によ
り圧接して取り付けられており、上記センタープーリ25
とセンタープーリギヤ25−aは、トルクリミッタを構成
し、一定以上の回転トルクの伝達をセンタープーリ25と
センタープーリギヤ25−aとの間で遮断する。センター
プーリギヤ25−aの回転駆動力は、第1のアイドラアー
ム27−bおよびそれに取り付けられた第1の転接ギヤ28
により、第1のリール台中継ギヤ29−b又は30−bを介
して、1対のリール台31又は32に動力を伝達し、リール
台駆動を行う。センタープーリ25,センタープーリギヤ2
5−a,第1のアイドラアーム27−b,第1の転接ギヤ28等
は第1のリール駆動機構を構成する。
示すものであり、従来と比較して本実施例はさらに第2
のリール台駆動機構,第2のモータ,リール台駆動係止
機構とバックテンション解除機構を付与したものであ
る、第1図〜第5図において、51は第1のモータであ
り、キャプスタンDDモータとなってキャプスタン23と一
体的に構成されている。シャーシ基板50の裏面に配置さ
れた第1のモータ51からの動力は、タイミングベルト24
によりセンタープーリ25に伝達される。センタープーリ
25にはセンタープーリギヤ25−aがフェルト等の摩擦部
材を介してセンタープーリ25に、同軸上に弾性部材によ
り圧接して取り付けられており、上記センタープーリ25
とセンタープーリギヤ25−aは、トルクリミッタを構成
し、一定以上の回転トルクの伝達をセンタープーリ25と
センタープーリギヤ25−aとの間で遮断する。センター
プーリギヤ25−aの回転駆動力は、第1のアイドラアー
ム27−bおよびそれに取り付けられた第1の転接ギヤ28
により、第1のリール台中継ギヤ29−b又は30−bを介
して、1対のリール台31又は32に動力を伝達し、リール
台駆動を行う。センタープーリ25,センタープーリギヤ2
5−a,第1のアイドラアーム27−b,第1の転接ギヤ28等
は第1のリール駆動機構を構成する。
1は第2のモータであり、取り付け金具11を介してシャ
ーシ後方に取り付けられている。ウォーム2により減速
された回転駆動力は、シャーシ裏面に配置されたタイミ
ングベルト4を介して、第2のプーリ5に伝達される。
第2図の断面図に示す如く、第2のプーリ5には、ギヤ
15が圧入されて一体となって、軸9を回転中心として回
転し、原動輪部材を構成する。第2のプーリギヤ14は、
被動輪部材を構成し、フェルト43等の摩擦部材を介し
て、第2のプーリと同軸上にバネ13等の弾性部材によ
り、ギヤ15の端面に圧接して取り付けられている。一定
以上の回転トルク時には、第2のプーリギヤ14とギヤ15
との間ですべりが発生して、第2のセンタープーリ5と
第2のプーリギヤ14との間でトルク伝達が制限され、ト
ルクリミッタ機構を構成する。第2のプーリギヤ14の回
転駆動力は、第2のアイドラアーム6および、それに取
り付けられた第2の転接ギヤ7により、供給側リール台
32を駆動する。第2のセンタープーリ5にて構成される
トルクリミッタ機構,第2のアイドラアーム6,第2の転
接ギヤ7は、第2のリール台駆動機構を構成する。テン
ションポスト60,テンションアーム62とテンションバン
ド61はバックテンション付与機構を構成する。第1図
は、テープカセット17内の磁気テープ54をテープカセッ
ト外部に引き出して、磁気テープをシリンダー20が有す
る回転ヘッドに添接し、かつキャプスタン23に磁気テー
プ54をはさんで、ピンチローラ45を圧着した状態にて、
テープを正方向(矢印a−1方向)に移送して、磁気テ
ープに記録された信号を正方向再生している時の状態を
示している。キャプスタン23による磁気テープの送り出
し(矢印a−1方向)と同時に、第1の転接ギヤ28が、
第1のリール台中継ギヤ29−bに噛合することにより、
巻き取り側リール台31を駆動し、磁気テープ54をテープ
リール19に巻き取っている。以下、テープの正方向移送
から逆方向移送への動作モードの移行について説明す
る。
ーシ後方に取り付けられている。ウォーム2により減速
された回転駆動力は、シャーシ裏面に配置されたタイミ
ングベルト4を介して、第2のプーリ5に伝達される。
第2図の断面図に示す如く、第2のプーリ5には、ギヤ
15が圧入されて一体となって、軸9を回転中心として回
転し、原動輪部材を構成する。第2のプーリギヤ14は、
被動輪部材を構成し、フェルト43等の摩擦部材を介し
て、第2のプーリと同軸上にバネ13等の弾性部材によ
り、ギヤ15の端面に圧接して取り付けられている。一定
以上の回転トルク時には、第2のプーリギヤ14とギヤ15
との間ですべりが発生して、第2のセンタープーリ5と
第2のプーリギヤ14との間でトルク伝達が制限され、ト
ルクリミッタ機構を構成する。第2のプーリギヤ14の回
転駆動力は、第2のアイドラアーム6および、それに取
り付けられた第2の転接ギヤ7により、供給側リール台
32を駆動する。第2のセンタープーリ5にて構成される
トルクリミッタ機構,第2のアイドラアーム6,第2の転
接ギヤ7は、第2のリール台駆動機構を構成する。テン
ションポスト60,テンションアーム62とテンションバン
ド61はバックテンション付与機構を構成する。第1図
は、テープカセット17内の磁気テープ54をテープカセッ
ト外部に引き出して、磁気テープをシリンダー20が有す
る回転ヘッドに添接し、かつキャプスタン23に磁気テー
プ54をはさんで、ピンチローラ45を圧着した状態にて、
テープを正方向(矢印a−1方向)に移送して、磁気テ
ープに記録された信号を正方向再生している時の状態を
示している。キャプスタン23による磁気テープの送り出
し(矢印a−1方向)と同時に、第1の転接ギヤ28が、
第1のリール台中継ギヤ29−bに噛合することにより、
巻き取り側リール台31を駆動し、磁気テープ54をテープ
リール19に巻き取っている。以下、テープの正方向移送
から逆方向移送への動作モードの移行について説明す
る。
第3図において、第1のモータ51を停止すると同時にキ
ャプスタン23を停止せしめて、スチルモードを設定す
る。次にこのスチルモードにて、第2のモータ1を回転
駆動して、第2の転接ギヤ7を第1図に示す位置より、
供給側リール台32に噛合することの出来る位置まで、第
2のプーリギヤ14に転接しながら移動させる。それによ
り供給側リール台32を矢印b−3方向に回転駆動する。
それにより、供給側リール台32に係合したテープリール
18に磁気テープ54の巻き取り動作をさせる。この時、キ
ャプスタンは停止しているため、テープは送り出されな
い。テープリール18を巻き取る供給側リール台32の巻き
取りトルクは、前述した第2のプーリ5と第2のプーリ
ギヤとの間に形成したトルクリミッタ部のトルクリミッ
タ値により設定される。テープリールの巻き取りに要す
る巻き取りトルクが設定したトルクリミッタ値より大き
くなる場合は、第2のプーリ5と第2のプーリギヤとの
間ですべりが発生するため、テープテンションが異常に
高くなったり、テープダメージを発生させたりするよう
な問題も生じない。
ャプスタン23を停止せしめて、スチルモードを設定す
る。次にこのスチルモードにて、第2のモータ1を回転
駆動して、第2の転接ギヤ7を第1図に示す位置より、
供給側リール台32に噛合することの出来る位置まで、第
2のプーリギヤ14に転接しながら移動させる。それによ
り供給側リール台32を矢印b−3方向に回転駆動する。
それにより、供給側リール台32に係合したテープリール
18に磁気テープ54の巻き取り動作をさせる。この時、キ
ャプスタンは停止しているため、テープは送り出されな
い。テープリール18を巻き取る供給側リール台32の巻き
取りトルクは、前述した第2のプーリ5と第2のプーリ
ギヤとの間に形成したトルクリミッタ部のトルクリミッ
タ値により設定される。テープリールの巻き取りに要す
る巻き取りトルクが設定したトルクリミッタ値より大き
くなる場合は、第2のプーリ5と第2のプーリギヤとの
間ですべりが発生するため、テープテンションが異常に
高くなったり、テープダメージを発生させたりするよう
な問題も生じない。
次に第4図は、第3図に示す如く、第2のリール台駆動
機構にて、供給側リール台を駆動した、その直後の状態
を示す。第4図において、第1のモータ51を逆回転し、
キャプスタン23を矢印b−2方向に回転して、磁気テー
プ54を矢印b−1方向に逆移送する。この時、移送され
たテープは、第2のモータ1により駆動される第2のリ
ール台駆動機構によって、テープリール18に、テープた
るみをおこすことなく巻き取られる。第1のモータ51の
逆回転と同時に、第1の転接ギヤ28は第1のリール台中
継ギヤ29−bとの噛合が外れ、矢印b−4方向に回動し
始める。
機構にて、供給側リール台を駆動した、その直後の状態
を示す。第4図において、第1のモータ51を逆回転し、
キャプスタン23を矢印b−2方向に回転して、磁気テー
プ54を矢印b−1方向に逆移送する。この時、移送され
たテープは、第2のモータ1により駆動される第2のリ
ール台駆動機構によって、テープリール18に、テープた
るみをおこすことなく巻き取られる。第1のモータ51の
逆回転と同時に、第1の転接ギヤ28は第1のリール台中
継ギヤ29−bとの噛合が外れ、矢印b−4方向に回動し
始める。
しかしながら第4図に示す如く、第1の転接ギヤ28が、
両ギヤ29−b,30−bとの噛合が外れる位置の略々真中に
回動した時、規制アーム35のピン35−aが、転接規制カ
ムギヤ34のカム溝34−aの端面に当接し、規制アーム35
及び第1のアイドラアーム27−bの回動が係止される。
以後キャプスタン23の矢印b−2方向回転時は、第4図
に示す位置に保持される。このようにして第1のリール
台駆動機構は、供給側リール台に回転駆動力を伝達する
のを係止され非伝達となる。この間、キャプスタンの逆
回転(矢印b−2方向)により送り出されたテープ54
は、前述した如く、第2のモータ1により駆動される第
2のリール台駆動機構によって、テープリール18に巻き
取られる。第1図〜第4図に示す動作により、ピンチロ
ーラ45をキャプスタン23に圧着したままで磁気テープの
たるみをおこすことなく、磁気テープを正方向移送から
逆方向移送に切り換えることが出来る。転接規制カムギ
ヤ34及ぴカム溝34−aは本発明のリール台駆動係止機構
を構成する。なお、転接規制カムギヤ34は、磁気テープ
54をカセット内に収納する動作モード時には、所定の角
度、回転して、第1のリール台駆動機構が供給側リール
台を駆動可能にして、供給側テープリールに磁気テープ
を巻き取ることが出来る。
両ギヤ29−b,30−bとの噛合が外れる位置の略々真中に
回動した時、規制アーム35のピン35−aが、転接規制カ
ムギヤ34のカム溝34−aの端面に当接し、規制アーム35
及び第1のアイドラアーム27−bの回動が係止される。
以後キャプスタン23の矢印b−2方向回転時は、第4図
に示す位置に保持される。このようにして第1のリール
台駆動機構は、供給側リール台に回転駆動力を伝達する
のを係止され非伝達となる。この間、キャプスタンの逆
回転(矢印b−2方向)により送り出されたテープ54
は、前述した如く、第2のモータ1により駆動される第
2のリール台駆動機構によって、テープリール18に巻き
取られる。第1図〜第4図に示す動作により、ピンチロ
ーラ45をキャプスタン23に圧着したままで磁気テープの
たるみをおこすことなく、磁気テープを正方向移送から
逆方向移送に切り換えることが出来る。転接規制カムギ
ヤ34及ぴカム溝34−aは本発明のリール台駆動係止機構
を構成する。なお、転接規制カムギヤ34は、磁気テープ
54をカセット内に収納する動作モード時には、所定の角
度、回転して、第1のリール台駆動機構が供給側リール
台を駆動可能にして、供給側テープリールに磁気テープ
を巻き取ることが出来る。
次に、第2のモータ1の回転により、第2のリール台駆
動機構による供給側リール台32巻き取りと略々同時に作
動する供給側リール台32に巻回されているテンションバ
ンド61の解除の動作説明を行なう。80は第2のセンター
プーリ5と噛合するテンレギギヤである。第2図Bの断
面図に示す如く、テンレギギヤ80には、スリーブ81が圧
入されて一体となって、軸84を回転中心として回転し、
原動輪部材を構成する。回動アーム82は、被動輪部材を
構成し、フェルト85等の摩擦部分を介して、テンレギギ
ヤ80と同軸上に、バネ86等の弾性部材により、スリーブ
81の端面に圧接して取り付けられている。一定以上の回
転トルク時には、スリーブ81と回動アーム82との間です
べりが発生して、テンレギギヤ80と回動アーム82との間
で、トルク伝達が制限される。このようにしてトルクリ
ミッタ機構を構成する。
動機構による供給側リール台32巻き取りと略々同時に作
動する供給側リール台32に巻回されているテンションバ
ンド61の解除の動作説明を行なう。80は第2のセンター
プーリ5と噛合するテンレギギヤである。第2図Bの断
面図に示す如く、テンレギギヤ80には、スリーブ81が圧
入されて一体となって、軸84を回転中心として回転し、
原動輪部材を構成する。回動アーム82は、被動輪部材を
構成し、フェルト85等の摩擦部分を介して、テンレギギ
ヤ80と同軸上に、バネ86等の弾性部材により、スリーブ
81の端面に圧接して取り付けられている。一定以上の回
転トルク時には、スリーブ81と回動アーム82との間です
べりが発生して、テンレギギヤ80と回動アーム82との間
で、トルク伝達が制限される。このようにしてトルクリ
ミッタ機構を構成する。
回動アーム82と同軸上に、回動アーム82の開口部82−a
とピン83−bとで係合する解除レバー83が回動自在に装
着されており、解除レバー83の一方の端面に設けられた
ピン83−aはシャーシ基板50に設けられた穴に挿入され
テンションアームを駆動する構成となっている。第2の
センタープーリ5の回転駆動力は、テンレギギヤ80,ス
リーブ81,フェルト85,バネ86等が構成するトルクリミッ
タ機構を通して適正なトルクが回動アーム82に伝達さ
れ、解除レバー83を介してピン部83−aがテンションア
ーム62をg方向へ回動して、供給側リール台32に巻回さ
れているテンションバンド61の解除を行う。テンレギギ
ヤ80にて構成されるトルクリミッタ機構,回動アーム82
および解除レバー83は、バックテンション解除機構を構
成する。
とピン83−bとで係合する解除レバー83が回動自在に装
着されており、解除レバー83の一方の端面に設けられた
ピン83−aはシャーシ基板50に設けられた穴に挿入され
テンションアームを駆動する構成となっている。第2の
センタープーリ5の回転駆動力は、テンレギギヤ80,ス
リーブ81,フェルト85,バネ86等が構成するトルクリミッ
タ機構を通して適正なトルクが回動アーム82に伝達さ
れ、解除レバー83を介してピン部83−aがテンションア
ーム62をg方向へ回動して、供給側リール台32に巻回さ
れているテンションバンド61の解除を行う。テンレギギ
ヤ80にて構成されるトルクリミッタ機構,回動アーム82
および解除レバー83は、バックテンション解除機構を構
成する。
なお、上記トルクリミッタのトルクリミッタ力は、第1
図に示す如くのバネ63によりバネ付勢されたテンション
ポスト60の回動トルクよりは小さくして、テンションポ
スト60と磁気テープ54との当接が離脱しない範囲内の値
であって、又第3図に示す如く、テンションアーム62を
g方向へ回動して、少なくとも供給側リール台32に巻回
されているテンションバンド61の解除を行なうことが出
来る所定範囲内のトルクに設定する。
図に示す如くのバネ63によりバネ付勢されたテンション
ポスト60の回動トルクよりは小さくして、テンションポ
スト60と磁気テープ54との当接が離脱しない範囲内の値
であって、又第3図に示す如く、テンションアーム62を
g方向へ回動して、少なくとも供給側リール台32に巻回
されているテンションバンド61の解除を行なうことが出
来る所定範囲内のトルクに設定する。
バックテンション解除機構の動作を、テープの正方向移
送から逆方向移送へのモード移行に合わせて説明する。
送から逆方向移送へのモード移行に合わせて説明する。
既に、第2のリール台駆動機構で説明したのと同一の系
路をたどり、第3図において、第1のモータ51を停止す
ると同時にキャプスタン23を停止せしめてスチルモード
を設定する。次にこのスチルモードにて、第2のモータ
1を回転駆動して、ウォーム2,タイミングベルト4,第2
のセンタープーリ5,テンレギギヤ80,回動アーム82を介
して、解除レバー83のピン部83−aが、第1図に示す位
置より、第3図に示すテンションアーム62がテンション
バンド61を供給側リール台32から当接関係を解除できる
位置であって、テンションポスト60と磁気テープ54との
当接が離脱しない範囲内の位置まで移動させることが出
来る。以後第2のモータ1の回転駆動力は、テンレギギ
ヤ80等で構成されるトルクリミッタ機構により吸収され
るため、解除レバー83のピン部83−aが、テンションア
ーム62の端面に当接した、第2図Bに示した状態が継続
する。そして供給側リール台へのテンションバンド61の
当接解除を維持する。この様にしてバックテンション付
与機構を解除する。上記バックテンション解除機構によ
り回動したテンションポストの回動により発生したテー
プ長さの変化分は、既に説明した第2のリール台駆動機
構によりテープにたるみを生じることなくテープリール
18に巻き取られる。
路をたどり、第3図において、第1のモータ51を停止す
ると同時にキャプスタン23を停止せしめてスチルモード
を設定する。次にこのスチルモードにて、第2のモータ
1を回転駆動して、ウォーム2,タイミングベルト4,第2
のセンタープーリ5,テンレギギヤ80,回動アーム82を介
して、解除レバー83のピン部83−aが、第1図に示す位
置より、第3図に示すテンションアーム62がテンション
バンド61を供給側リール台32から当接関係を解除できる
位置であって、テンションポスト60と磁気テープ54との
当接が離脱しない範囲内の位置まで移動させることが出
来る。以後第2のモータ1の回転駆動力は、テンレギギ
ヤ80等で構成されるトルクリミッタ機構により吸収され
るため、解除レバー83のピン部83−aが、テンションア
ーム62の端面に当接した、第2図Bに示した状態が継続
する。そして供給側リール台へのテンションバンド61の
当接解除を維持する。この様にしてバックテンション付
与機構を解除する。上記バックテンション解除機構によ
り回動したテンションポストの回動により発生したテー
プ長さの変化分は、既に説明した第2のリール台駆動機
構によりテープにたるみを生じることなくテープリール
18に巻き取られる。
上記のトルクリミッタを有するバックテンション解除機
構により、テンションポストの回動を最小限にすること
にバックテンション付与機構を解除できる。又、磁気テ
ープとテンションポストの当接関係をいつも保持して、
正方向移送→逆方向移送及び逆方向移送→正方向移送を
行なうため、モード移行時のロアキノイズ等による再生
信号欠落の問題もなく、そのモード移行時間も最小限に
することが可能である。
構により、テンションポストの回動を最小限にすること
にバックテンション付与機構を解除できる。又、磁気テ
ープとテンションポストの当接関係をいつも保持して、
正方向移送→逆方向移送及び逆方向移送→正方向移送を
行なうため、モード移行時のロアキノイズ等による再生
信号欠落の問題もなく、そのモード移行時間も最小限に
することが可能である。
第1図〜第4図に示す動作により、ピンチローラ45をキ
ャプスタン23に圧着したままで、磁気テープのたるみを
おこすことなく、磁気テープを正方向移送から逆方向移
送に、レスポンス良く、約1秒以内に切り換えることが
出来る。
ャプスタン23に圧着したままで、磁気テープのたるみを
おこすことなく、磁気テープを正方向移送から逆方向移
送に、レスポンス良く、約1秒以内に切り換えることが
出来る。
次に、第4図の磁気テープの逆方向移送からスチルモー
ド切り換え動作について説明する。第4図において、キ
ャプスタン23を停止して、スチルモードとする。その間
に第2のモータ1を逆回転して、第2のアイドラアーム
6を第4図に示す位置から、第5図に示す如く、第2の
転接ギヤ7が、供給側リール台32と噛合が離れる位置へ
回動させる。またこの動作と同時に、解除レバー83を第
4図に示す位置から、第5図に示す如くの方向へ回動さ
せて、第2のブレーキ解除機構を解除させて、テンショ
ンバンド61により供給側リール台32にブレーキ力を再び
付与し、磁気テープの正方向走行時におけるバックテン
ション付与機構を成立せしめる。供給側リール台32は前
記動作により、第2のリール台駆動機構との噛合関係が
解除されるため、テープリール8への磁気テープの巻き
取り量によっては、磁気テープ54のテープテンションに
より、磁気テープ54が正方向に巻き取られる方向にわず
かに回転する。しかしながら、テンションポスト60が、
テープに当接する方向に回動する様にバネ63によりバネ
付勢されている。そのため、前記動作によるテープリー
ル8の回転によるテープ送り出しに対して、テンション
ポスト60は第4図に示す位置から第5図に示す位置への
方向に磁気テープ54に当接しながら回動する。それによ
り磁気テープのたるみの発生を防止する。以降、第2の
モータ1の回転は停止して、スチルモードを継続する。
次に正方向再生モードへの移行には、キャプスタンを第
1図に示す如く矢印a−2方向へ回動すれば良い。ま
た、逆方向再生モードから正方向再生モードへの切り換
え時には、前述したスチルモードを瞬時通過させること
により、約1秒以下の短時間に切り換えることが可能で
ある。
ド切り換え動作について説明する。第4図において、キ
ャプスタン23を停止して、スチルモードとする。その間
に第2のモータ1を逆回転して、第2のアイドラアーム
6を第4図に示す位置から、第5図に示す如く、第2の
転接ギヤ7が、供給側リール台32と噛合が離れる位置へ
回動させる。またこの動作と同時に、解除レバー83を第
4図に示す位置から、第5図に示す如くの方向へ回動さ
せて、第2のブレーキ解除機構を解除させて、テンショ
ンバンド61により供給側リール台32にブレーキ力を再び
付与し、磁気テープの正方向走行時におけるバックテン
ション付与機構を成立せしめる。供給側リール台32は前
記動作により、第2のリール台駆動機構との噛合関係が
解除されるため、テープリール8への磁気テープの巻き
取り量によっては、磁気テープ54のテープテンションに
より、磁気テープ54が正方向に巻き取られる方向にわず
かに回転する。しかしながら、テンションポスト60が、
テープに当接する方向に回動する様にバネ63によりバネ
付勢されている。そのため、前記動作によるテープリー
ル8の回転によるテープ送り出しに対して、テンション
ポスト60は第4図に示す位置から第5図に示す位置への
方向に磁気テープ54に当接しながら回動する。それによ
り磁気テープのたるみの発生を防止する。以降、第2の
モータ1の回転は停止して、スチルモードを継続する。
次に正方向再生モードへの移行には、キャプスタンを第
1図に示す如く矢印a−2方向へ回動すれば良い。ま
た、逆方向再生モードから正方向再生モードへの切り換
え時には、前述したスチルモードを瞬時通過させること
により、約1秒以下の短時間に切り換えることが可能で
ある。
このように、ピンチローラをキャプスタンに圧着したま
まで、磁気テープのたるみをおこすことなく、瞬時に正
方向移送から逆方向移送に切り換えることができる。
まで、磁気テープのたるみをおこすことなく、瞬時に正
方向移送から逆方向移送に切り換えることができる。
従来1つのモータで、キャプスタンと1対のリール台と
を駆動する装置においては、ピンチローラをキャプスタ
ンに圧着したままで、磁気テープの正方向再生モードか
ら逆方向再生モードの切り換えを行なった時には、再生
信号の欠落を完全に解消することができなかった。従っ
て唯一のモータでまず、逆方向走行時の供給側リール台
の巻き取りを可能とするために、供給側リール台に巻回
されたテンションバンドを解除することが必要であっ
た。このため、正方向移送から逆方向移送へのモード切
り換えのレスポンスが悪いという欠点があった。上記課
題を解消するためには、キャプスタンと1対のリール台
とは別々のモータで駆動する必要があり、しかもリール
台を駆動するモータは、キャプスタンの駆動するモータ
と同様に、高級な制御が必要であった。しかも、モータ
自身も、重要特性であるワウフラッタや画像のジッター
に悪影響を与えない、高精度の性能をもったモータが必
要とされたために、装置も高価なものとなっていた。ま
た、レスポンス良く正・逆の切り換えを行なうために
は、正方向から逆方向への移行時の瞬時に供給側リール
台へのテンションバンド巻付を解除する必要があり、こ
れを実現するためには、リレノイド等の別動力源を利用
して、供給側リール台の巻き取りとタイミングを合わせ
て作動させることが必要であり、高価で複雑な構成を必
要とさせる装置となっていた。しかしながら、本発明に
より、比較的安価に生産出来る従来の装置に比較的安価
な第2のモータ(例えば、コア有りのブラシ付モータ)
と、リール台駆動係止機構とこの第2のモータを動力源
とする、第2のリール台駆動機構と、バックテンション
解除機構を取り付けることにより、正逆スローモーショ
ン,正逆コマ送り,正逆再生モード,正逆早送りモード
の切り換えにおいて、磁気テープに高いテンションを与
えたり、テープを損傷させることなく、再生信号の欠落
のない再生画像をレスポンス良く瞬時に得ることのでき
る特殊再生機能を、簡単に付与することが可能である。
を駆動する装置においては、ピンチローラをキャプスタ
ンに圧着したままで、磁気テープの正方向再生モードか
ら逆方向再生モードの切り換えを行なった時には、再生
信号の欠落を完全に解消することができなかった。従っ
て唯一のモータでまず、逆方向走行時の供給側リール台
の巻き取りを可能とするために、供給側リール台に巻回
されたテンションバンドを解除することが必要であっ
た。このため、正方向移送から逆方向移送へのモード切
り換えのレスポンスが悪いという欠点があった。上記課
題を解消するためには、キャプスタンと1対のリール台
とは別々のモータで駆動する必要があり、しかもリール
台を駆動するモータは、キャプスタンの駆動するモータ
と同様に、高級な制御が必要であった。しかも、モータ
自身も、重要特性であるワウフラッタや画像のジッター
に悪影響を与えない、高精度の性能をもったモータが必
要とされたために、装置も高価なものとなっていた。ま
た、レスポンス良く正・逆の切り換えを行なうために
は、正方向から逆方向への移行時の瞬時に供給側リール
台へのテンションバンド巻付を解除する必要があり、こ
れを実現するためには、リレノイド等の別動力源を利用
して、供給側リール台の巻き取りとタイミングを合わせ
て作動させることが必要であり、高価で複雑な構成を必
要とさせる装置となっていた。しかしながら、本発明に
より、比較的安価に生産出来る従来の装置に比較的安価
な第2のモータ(例えば、コア有りのブラシ付モータ)
と、リール台駆動係止機構とこの第2のモータを動力源
とする、第2のリール台駆動機構と、バックテンション
解除機構を取り付けることにより、正逆スローモーショ
ン,正逆コマ送り,正逆再生モード,正逆早送りモード
の切り換えにおいて、磁気テープに高いテンションを与
えたり、テープを損傷させることなく、再生信号の欠落
のない再生画像をレスポンス良く瞬時に得ることのでき
る特殊再生機能を、簡単に付与することが可能である。
また、本実施例で示したバックテンション解除機構のテ
ンレギギヤにて構成されるトルクリミッタのトルクリミ
ッタ力を、バネ付勢されたテンションポスト60の回動ト
ルクより大きくした時は、解除レバ83のピン部83−aに
て、テンレギアームを回動しすぎて、磁気テープとテン
ションポストの当接が離脱しない様に、ピン部83−aを
当接して係止する部材を、シャーシ50に設置することが
必要である。
ンレギギヤにて構成されるトルクリミッタのトルクリミ
ッタ力を、バネ付勢されたテンションポスト60の回動ト
ルクより大きくした時は、解除レバ83のピン部83−aに
て、テンレギアームを回動しすぎて、磁気テープとテン
ションポストの当接が離脱しない様に、ピン部83−aを
当接して係止する部材を、シャーシ50に設置することが
必要である。
また、本実施例で示した、バックテンション解除機構を
成立せしめるための、テンレギギヤ等により構成される
トルクリミッタ機構を、第2のリール台駆動機構を成立
せしめる第2のセンタープーリギヤ14等により構成され
るトルクリミッタ機構で代用し、合理化を図ることが可
能であることは言うまでもない。
成立せしめるための、テンレギギヤ等により構成される
トルクリミッタ機構を、第2のリール台駆動機構を成立
せしめる第2のセンタープーリギヤ14等により構成され
るトルクリミッタ機構で代用し、合理化を図ることが可
能であることは言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明によればピンチローラと協働して磁
気テープを正逆方向に移送するキャプスタンと、キャプ
スタンを回転駆動する第1のモータと、テープカセット
内の磁気テープを巻回した1対のテープリールに係合す
る供給側リール台および巻き取り側リール台と、第1の
モータにより駆動され供給側リール台および巻き取り側
リール台とに回転駆動力を伝達する第1のリール台駆動
機構と、供給側リール台に回転駆動力を伝達する第2の
リール台駆動機構と、第2のリール台駆動機構が供給側
リール台に回転駆動力を伝達時には、第1のリール台駆
動機構が供給側リール台に回転駆動力を伝達するのを係
止して非伝達とするリール台駆動係止機構と、キャプス
タンにて磁気テープを正方向移送時に、磁気テープにバ
ックテンションを付与するバックテンション付与機構
と、キャプスタンにて磁気テープを逆方向移送時にバッ
クテンション付与機構を解除するバックテンション解除
機構と、前記磁気テープの移送方向切換時にキャプスタ
ンを停止するスチルモードを介して前記第2のリール台
駆動機構とバックテンション解除機構とを略々同時に駆
動する第2のモータとを具備した構成とすることによ
り、従来の磁気記録再生装置の問題点として示した如
く、磁気テープの正方向移送による正方向再生モードか
ら、逆方向移送による逆方向再生モードに移行する時に
生じた、磁気テープのたるみによる再生信号の欠落およ
び、モード移行レスポンスの悪さといった問題を完全に
解消することが出来、正逆早送り,正逆スローモーショ
ン,正逆コマ送り,正逆再生モードの再生時において、
磁気テープを損傷させることなく、信号欠落のない再生
画像を得ると同時に、正逆再生モードの移行を迅速にす
るといった優れた効果を得ることができる。
気テープを正逆方向に移送するキャプスタンと、キャプ
スタンを回転駆動する第1のモータと、テープカセット
内の磁気テープを巻回した1対のテープリールに係合す
る供給側リール台および巻き取り側リール台と、第1の
モータにより駆動され供給側リール台および巻き取り側
リール台とに回転駆動力を伝達する第1のリール台駆動
機構と、供給側リール台に回転駆動力を伝達する第2の
リール台駆動機構と、第2のリール台駆動機構が供給側
リール台に回転駆動力を伝達時には、第1のリール台駆
動機構が供給側リール台に回転駆動力を伝達するのを係
止して非伝達とするリール台駆動係止機構と、キャプス
タンにて磁気テープを正方向移送時に、磁気テープにバ
ックテンションを付与するバックテンション付与機構
と、キャプスタンにて磁気テープを逆方向移送時にバッ
クテンション付与機構を解除するバックテンション解除
機構と、前記磁気テープの移送方向切換時にキャプスタ
ンを停止するスチルモードを介して前記第2のリール台
駆動機構とバックテンション解除機構とを略々同時に駆
動する第2のモータとを具備した構成とすることによ
り、従来の磁気記録再生装置の問題点として示した如
く、磁気テープの正方向移送による正方向再生モードか
ら、逆方向移送による逆方向再生モードに移行する時に
生じた、磁気テープのたるみによる再生信号の欠落およ
び、モード移行レスポンスの悪さといった問題を完全に
解消することが出来、正逆早送り,正逆スローモーショ
ン,正逆コマ送り,正逆再生モードの再生時において、
磁気テープを損傷させることなく、信号欠落のない再生
画像を得ると同時に、正逆再生モードの移行を迅速にす
るといった優れた効果を得ることができる。
第1図〜第5図は本発明の一実施例における磁気記録再
生装置の各動作状態図、第6図〜第10図は従来例の磁気
記録再生装置の各動作状態図である。 1……第2のモータ、5……第2のセンタープーリ、6
……第2のアイドラアーム、7……第2の転接ギヤ、14
……第2のセンタープーリギヤ、17……テープカセッ
ト、18,19……テープリール、23……キャプスタン、51
……第1のモータ、31,32……リール台、27−b……第
1のアイドラアーム、54……磁気テープ、34……転接規
制カムギヤ、35……規制アーム、60……テンションポス
ト、62……テンションアーム、61……テンションバン
ド、82……回動アーム、83……解除レバー。
生装置の各動作状態図、第6図〜第10図は従来例の磁気
記録再生装置の各動作状態図である。 1……第2のモータ、5……第2のセンタープーリ、6
……第2のアイドラアーム、7……第2の転接ギヤ、14
……第2のセンタープーリギヤ、17……テープカセッ
ト、18,19……テープリール、23……キャプスタン、51
……第1のモータ、31,32……リール台、27−b……第
1のアイドラアーム、54……磁気テープ、34……転接規
制カムギヤ、35……規制アーム、60……テンションポス
ト、62……テンションアーム、61……テンションバン
ド、82……回動アーム、83……解除レバー。
Claims (1)
- 【請求項1】ピンチローラと協働して磁気テープを正逆
方向に移送するキャプスタンと、前記キャプスタンを回
転駆動する第1のモータと、テープカセット内の磁気テ
ープを巻回した1対のテープリールに係合する供給側リ
ール台および巻き取り側リール台と、前記第1のモータ
により駆動された前記供給側リール台および巻き取り側
リール台とに回転駆動力を伝達する第1のリール台駆動
機構と、前記供給側リール台に回転駆動力を伝達する第
2のリール台駆動機構と、前記第2のリール台駆動機構
が前記供給側リール台に回転駆動力を伝達時には、前記
第1のリール台駆動機構が前記供給側リール台に回転駆
動力を伝達するのを係止して非伝達とするリール台駆動
係止機構と、前記キャプスタンにて磁気テープを正方向
移送時に、磁気テープにバックテンションを付与するバ
ックテンション付与機構と、前記キャプスタンにて磁気
テープを逆方向移送時に前記バックテンション付与機構
を解除するバックテンション解除機構と、前記磁気テー
プの移送方向切換時にキャプスタンを停止するスチルモ
ードを介して前記第2のリール台駆動機構と前記バック
テンション解除機構とを略々同時に駆動する第2のモー
タとを具備したことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63273543A JPH0748271B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63273543A JPH0748271B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02121146A JPH02121146A (ja) | 1990-05-09 |
| JPH0748271B2 true JPH0748271B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=17529293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63273543A Expired - Fee Related JPH0748271B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748271B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02276050A (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-09 | Sony Corp | ビデオテープレコーダ |
| JP2553100Y2 (ja) * | 1991-07-10 | 1997-11-05 | 船井電機株式会社 | テープデッキ |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP63273543A patent/JPH0748271B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02121146A (ja) | 1990-05-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |