JPH0748300Y2 - パチンコ機の表示装置 - Google Patents
パチンコ機の表示装置Info
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- JPH0748300Y2 JPH0748300Y2 JP1637290U JP1637290U JPH0748300Y2 JP H0748300 Y2 JPH0748300 Y2 JP H0748300Y2 JP 1637290 U JP1637290 U JP 1637290U JP 1637290 U JP1637290 U JP 1637290U JP H0748300 Y2 JPH0748300 Y2 JP H0748300Y2
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はパチンコ機の表示装置に係り、詳しくはカラ
ー表示に対する温度補償機能を備えた表示装置に関する
ものである。
ー表示に対する温度補償機能を備えた表示装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、パチンコ機には特定の入賞口に入賞すると、表示
装置の図柄(数字、文字、模様等)が変動し、停止時に
特定の組合わせが得られていた場合に大当たりあるいは
小当たり(当たり状態となる、いわゆるフィーバータイ
プと呼ばれる形式のものがある。この形式に使用されて
いる表示装置は、内部にディスプレイパネルを組込ん
で、その画面上に上記した図柄を可変表示するようにし
ている。こうしたディスプレイパネルは消費電力が低
く、また構造的にコンパクトであること等が要求され
る。液晶ディスプレイはこれらの点で優れているため、
パチンコ機の表示装置に使用した例も次第に増えつつあ
る。
装置の図柄(数字、文字、模様等)が変動し、停止時に
特定の組合わせが得られていた場合に大当たりあるいは
小当たり(当たり状態となる、いわゆるフィーバータイ
プと呼ばれる形式のものがある。この形式に使用されて
いる表示装置は、内部にディスプレイパネルを組込ん
で、その画面上に上記した図柄を可変表示するようにし
ている。こうしたディスプレイパネルは消費電力が低
く、また構造的にコンパクトであること等が要求され
る。液晶ディスプレイはこれらの点で優れているため、
パチンコ機の表示装置に使用した例も次第に増えつつあ
る。
しかし、液晶ディスプレイによるにしても白黒表示では
図柄表示があまりに淡白となってしまうため、ゲームの
面白みを増すためにもカラー化は欠かせない。白黒ディ
スプレイの前方に透光性をもったカラーパネルを配置し
て簡易にカラー化を図った例もあるが、表示の鮮やかさ
の面で満足し難い。そこで、最近では、液晶カラーディ
スプレイによった表示装置が開発されつつある。
図柄表示があまりに淡白となってしまうため、ゲームの
面白みを増すためにもカラー化は欠かせない。白黒ディ
スプレイの前方に透光性をもったカラーパネルを配置し
て簡易にカラー化を図った例もあるが、表示の鮮やかさ
の面で満足し難い。そこで、最近では、液晶カラーディ
スプレイによった表示装置が開発されつつある。
(考案が解決しようとする課題) 液晶カラーディスプレイで問題になることの一つに、表
示色の温度変化がある。すなわち、ある種の液晶にはよ
く知られるような感熱効果があり、温度が高まるにつれ
て、例えば赤から黄、緑、青、紫へと色彩が変化する性
質がある。したがって、温度補償を行う必要があるが、
この場合には、電圧の増加に伴い上記と同じ順序で色彩
が変化する、という液晶の特質を利用して行われる。具
体的には、温度補償を行う場合は通常、温度センサによ
って雰囲気温度を検出し、この検出値に基づいて液晶に
加える電圧を制御するという方法によるものであり、こ
れにより表示されるカラーを一定の色彩に保つことがで
きる。
示色の温度変化がある。すなわち、ある種の液晶にはよ
く知られるような感熱効果があり、温度が高まるにつれ
て、例えば赤から黄、緑、青、紫へと色彩が変化する性
質がある。したがって、温度補償を行う必要があるが、
この場合には、電圧の増加に伴い上記と同じ順序で色彩
が変化する、という液晶の特質を利用して行われる。具
体的には、温度補償を行う場合は通常、温度センサによ
って雰囲気温度を検出し、この検出値に基づいて液晶に
加える電圧を制御するという方法によるものであり、こ
れにより表示されるカラーを一定の色彩に保つことがで
きる。
ところが、上記による温度補償方法をそのままパチンコ
機に適用すると、パチンコ機特有の事情により新たな問
題を生じることが判明した。すなわち、表示装置を遊技
盤に組込んだ場合、温度センサを含めた液晶パネルの制
御回路基板は液晶パネルの裏側、つまり遊技盤の裏側に
配置されるため、正確には液晶パネルに近い箇所(遊技
盤の表面側)の温度を検出すべきところが、実際には遊
技盤の裏面側の温度を検出していることになる。こうし
た正規の検出位置との位置ずれは、通常の遊技状態では
支障を来さないが、「当たり状態」になったときにカラ
ー表示が予期せぬ色彩に変化してしまう問題点がある。
機に適用すると、パチンコ機特有の事情により新たな問
題を生じることが判明した。すなわち、表示装置を遊技
盤に組込んだ場合、温度センサを含めた液晶パネルの制
御回路基板は液晶パネルの裏側、つまり遊技盤の裏側に
配置されるため、正確には液晶パネルに近い箇所(遊技
盤の表面側)の温度を検出すべきところが、実際には遊
技盤の裏面側の温度を検出していることになる。こうし
た正規の検出位置との位置ずれは、通常の遊技状態では
支障を来さないが、「当たり状態」になったときにカラ
ー表示が予期せぬ色彩に変化してしまう問題点がある。
つまり、「当たり状態」になると、各種ランプが一斉に
点滅を開始し、また役物等を駆動させるための各種のソ
レノイドが通電状態となるため、これらランプあるいは
ソレノイドの発熱によって遊技盤の裏面側は急激に温度
が上昇する。このため、「当たり状態」となっている時
間中は、遊技盤の裏面側と表面側とでかなりの温度差が
生じる。したがって、温度センサは本来検出すべき液晶
パネル付近の温度よりも実際には高めの温度を検出して
しまう。この結果、液晶パネルに対する供給電圧は本来
の制御値から外れ、パネルは本来表示されるべき色彩と
は異なった色彩を表示することになる。
点滅を開始し、また役物等を駆動させるための各種のソ
レノイドが通電状態となるため、これらランプあるいは
ソレノイドの発熱によって遊技盤の裏面側は急激に温度
が上昇する。このため、「当たり状態」となっている時
間中は、遊技盤の裏面側と表面側とでかなりの温度差が
生じる。したがって、温度センサは本来検出すべき液晶
パネル付近の温度よりも実際には高めの温度を検出して
しまう。この結果、液晶パネルに対する供給電圧は本来
の制御値から外れ、パネルは本来表示されるべき色彩と
は異なった色彩を表示することになる。
こうした点に鑑みて、本出願人は温度センサにキャップ
を被せてセンサの応答性を鈍らせるようにした技術に関
して、平成2年2月13日付けで実用新案登録出願を行っ
た。しかし、このものは簡易な手段によって一応の問題
解決がなされるという点では有意義であったが、温度セ
ンサ自体はなんら配置換えされることなく、遊技盤裏面
の雰囲気中に直接晒される位置に配置されたままとてっ
ているため、表示装置の構造が異なる場合等には「当た
り状態」によって高い雰囲気温度に晒され続けると、キ
ャップを被せてはあっても、「当たり状態」の終期に至
るころにはどうしても液晶パネル付近よりは高めの温度
を検出してしまう場合がある。このような場合は、この
対策によってもなお「当たり状態」の終期ではカラー表
示に変調を来す事態を有効には解消できなかった。
を被せてセンサの応答性を鈍らせるようにした技術に関
して、平成2年2月13日付けで実用新案登録出願を行っ
た。しかし、このものは簡易な手段によって一応の問題
解決がなされるという点では有意義であったが、温度セ
ンサ自体はなんら配置換えされることなく、遊技盤裏面
の雰囲気中に直接晒される位置に配置されたままとてっ
ているため、表示装置の構造が異なる場合等には「当た
り状態」によって高い雰囲気温度に晒され続けると、キ
ャップを被せてはあっても、「当たり状態」の終期に至
るころにはどうしても液晶パネル付近よりは高めの温度
を検出してしまう場合がある。このような場合は、この
対策によってもなお「当たり状態」の終期ではカラー表
示に変調を来す事態を有効には解消できなかった。
そこで、本考案は液晶の色彩変化を有効に規制すること
ができる表示装置を提供することを目的とした。
ができる表示装置を提供することを目的とした。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案はパチンコ機の遊
技盤上に装着される表示装置において、 カラー表示が可能な液晶パネルを内蔵したハウジング
と、 このハウジングの背面との間に所定の間隔を保有して配
置され前記液晶パネルを駆動させるための回路が配線さ
れた制御基板と、 前記ハウジングの背面に取付けられ前記液晶パネルのカ
ラー表示に対する温度補償のための温度センサと、 前記温度センサを包み込んだ状態で前記制御基板とハウ
ジングとの間において挟持されるカバー体とを備えた構
成としたのである。
技盤上に装着される表示装置において、 カラー表示が可能な液晶パネルを内蔵したハウジング
と、 このハウジングの背面との間に所定の間隔を保有して配
置され前記液晶パネルを駆動させるための回路が配線さ
れた制御基板と、 前記ハウジングの背面に取付けられ前記液晶パネルのカ
ラー表示に対する温度補償のための温度センサと、 前記温度センサを包み込んだ状態で前記制御基板とハウ
ジングとの間において挟持されるカバー体とを備えた構
成としたのである。
(作用) したがって、温度センサはハウジングの背面という液晶
パネルに近い位置に配置され、液晶パネル付近の雰囲気
温度に近い温度を検出することができる。加えて、温度
センサは制御基板の下側に覆い隠されるようにして配置
され、かつカバー体によって包み込まれているため、遊
技盤の裏面側の雰囲気に直接晒されないようにしてい
る。したがって、遊技盤の裏面温度が急激に上昇した場
合にあっても、その温度変化を敏感に検出することもな
く、また経時的にも遊技盤裏面の温度変化に比較的左右
されることなく本来の温度検出を行うことができる。こ
れにより、液晶パネル付近と遊技盤裏面との一時的な温
度格差に起因した誤った温度補償がなされないため、液
晶パネルのカラー表示は所定の色彩に保持される。
パネルに近い位置に配置され、液晶パネル付近の雰囲気
温度に近い温度を検出することができる。加えて、温度
センサは制御基板の下側に覆い隠されるようにして配置
され、かつカバー体によって包み込まれているため、遊
技盤の裏面側の雰囲気に直接晒されないようにしてい
る。したがって、遊技盤の裏面温度が急激に上昇した場
合にあっても、その温度変化を敏感に検出することもな
く、また経時的にも遊技盤裏面の温度変化に比較的左右
されることなく本来の温度検出を行うことができる。こ
れにより、液晶パネル付近と遊技盤裏面との一時的な温
度格差に起因した誤った温度補償がなされないため、液
晶パネルのカラー表示は所定の色彩に保持される。
(実施例) 以下、本考案を具体化した実施例を図面にしたがって詳
細に説明する。
細に説明する。
まず、表示装置が装着されるパチンコ機を、第3図によ
って説明する。遊技盤1上には各種の入賞口が配置され
ており、このうちのa〜cは表示装置2に対して図柄の
変動を開始させる始動口である。本例パチンコ機では、
いずれかの始動口a〜cへの入賞に伴って表示装置2上
に可変表示される図柄(例えば3桁の数字)が一定時間
経過して停止した際に特定の組合わせ(例えば“7"が3
つ揃った場合)が得られていた場合には、「当たり状
態」となって表示装置2の下方に配置された大入賞口3
が一定時間開放するような設定となっている。
って説明する。遊技盤1上には各種の入賞口が配置され
ており、このうちのa〜cは表示装置2に対して図柄の
変動を開始させる始動口である。本例パチンコ機では、
いずれかの始動口a〜cへの入賞に伴って表示装置2上
に可変表示される図柄(例えば3桁の数字)が一定時間
経過して停止した際に特定の組合わせ(例えば“7"が3
つ揃った場合)が得られていた場合には、「当たり状
態」となって表示装置2の下方に配置された大入賞口3
が一定時間開放するような設定となっている。
遊技盤1のほぼ中央に配置された表示装置2は第2図に
示すようにケーシング4を有しており、ケーシング4は
遊技盤1に開口する装着孔5に嵌め込まれ、ビス等によ
って固定されている。このケーシング4の前面側開口部
には透明のスクリーンプレート6が取付けられており、
後述する液晶パネル8上に表わされる図柄を透過表示す
る。また、ケーシング4には液晶パネル8を含んで構成
されるフルカラータイプの液晶ディスプレイユニットU
が組込まれている。
示すようにケーシング4を有しており、ケーシング4は
遊技盤1に開口する装着孔5に嵌め込まれ、ビス等によ
って固定されている。このケーシング4の前面側開口部
には透明のスクリーンプレート6が取付けられており、
後述する液晶パネル8上に表わされる図柄を透過表示す
る。また、ケーシング4には液晶パネル8を含んで構成
されるフルカラータイプの液晶ディスプレイユニットU
が組込まれている。
液晶ディスプレイユニットUは液晶パネル8およびバッ
クライト光源9を収納する金属製のハウジング7と、制
御基板15と、ハウジング7の後側にビス止めされる保護
ケース16とから構成されている。そして、全体は保護ケ
ース16がケーシング4の後側開口部にビス止めされるこ
とによって固定されるが、その取付け位置はケーシング
4の左右両側位置に設定されているため、第2図上には
表されていない。
クライト光源9を収納する金属製のハウジング7と、制
御基板15と、ハウジング7の後側にビス止めされる保護
ケース16とから構成されている。そして、全体は保護ケ
ース16がケーシング4の後側開口部にビス止めされるこ
とによって固定されるが、その取付け位置はケーシング
4の左右両側位置に設定されているため、第2図上には
表されていない。
液晶パネル8はハウジング7の前面開口部に対応して配
置されている。その構造を簡略化して第4図に示すと、
2枚のガラス基板10,11によって液晶12を封入してお
り、これによってTN液晶セルを構成している。そして、
両ガラス基板10,11の内面には透明電極(ストライプ電
極)13,14が配線されており、かつ一方はX電極とし
て、他方はY電極という具合にマトリクス状に配線さ
れ、したがってこれら電極の交点が表示画素を形成する
ことになる。また、液晶セルの内部には一画素ごとに赤
・緑・青の三原色による微細なカラーフィルター30が付
けられており、これらの色成分を視覚的に混合する、い
わゆる加法混色法によってフルカラー表示がなされるわ
けである。
置されている。その構造を簡略化して第4図に示すと、
2枚のガラス基板10,11によって液晶12を封入してお
り、これによってTN液晶セルを構成している。そして、
両ガラス基板10,11の内面には透明電極(ストライプ電
極)13,14が配線されており、かつ一方はX電極とし
て、他方はY電極という具合にマトリクス状に配線さ
れ、したがってこれら電極の交点が表示画素を形成する
ことになる。また、液晶セルの内部には一画素ごとに赤
・緑・青の三原色による微細なカラーフィルター30が付
けられており、これらの色成分を視覚的に混合する、い
わゆる加法混色法によってフルカラー表示がなされるわ
けである。
制御基板15はハウジング7の背面壁7aの後方に配置され
ており、各コーナに設けられたクリップ32によって一定
間隔が保有されるようにして取付けられている。そし
て、この制御基板15上に設けられた液晶駆動回路17(回
路構成は図示しない)と、上記した液晶セルの両ガラス
基板10,11の電極13,14との配線は、ハウジング7の背面
壁7aの小孔(詳しく図示しない)を通して行われてい
る。
ており、各コーナに設けられたクリップ32によって一定
間隔が保有されるようにして取付けられている。そし
て、この制御基板15上に設けられた液晶駆動回路17(回
路構成は図示しない)と、上記した液晶セルの両ガラス
基板10,11の電極13,14との配線は、ハウジング7の背面
壁7aの小孔(詳しく図示しない)を通して行われてい
る。
液晶駆動回路17は後述するマイクロコンピュータによっ
て構成される制御装置19(第5図参照)に接続されてい
る。そして、同回路17は制御装置19からの(詳しくはビ
デオ信号発生回路27からの)アナログRGB信号にしたが
って各画素の点灯・非点灯および印加される電圧の大き
さ等をコントロールする役割を果たす。なお、液晶パネ
ル8の駆動法は、良く知られるようなX電極に順次走査
パルスを印加し、そのラインの表示パターンに応じてY
電極から一斉に信号電圧パルスを印加するという方法に
よっている。
て構成される制御装置19(第5図参照)に接続されてい
る。そして、同回路17は制御装置19からの(詳しくはビ
デオ信号発生回路27からの)アナログRGB信号にしたが
って各画素の点灯・非点灯および印加される電圧の大き
さ等をコントロールする役割を果たす。なお、液晶パネ
ル8の駆動法は、良く知られるようなX電極に順次走査
パルスを印加し、そのラインの表示パターンに応じてY
電極から一斉に信号電圧パルスを印加するという方法に
よっている。
また、液晶パネル8と制御基板15との間には例えば白色
光を発するバックライト光源9が配置されており、制御
基板15上の点灯回路(図示しない)に接続されている。
光を発するバックライト光源9が配置されており、制御
基板15上の点灯回路(図示しない)に接続されている。
制御基板15はその背面側に前述した液晶駆動回路17ある
いは図示しない点灯回路が配線されており、このうちの
液晶駆動回路17は温度センサとしてのサーミスタ18を含
んで構成されている。サーミスタ18は液晶の表示色を温
度補償するために周辺温度を検出するものであり、液晶
駆動回路17ではサーミスタ18からの検出信号に基づいて
液晶セルに加えられる電圧が調整される。このサーミス
タ18はリード線33を介して制御基板15上の液晶駆動回路
17の配線に接続されており、制御基板15と背面壁7aとの
間の隙間に導入され、その感熱部分をハウジング7の背
面壁7aのほぼ中央部に直接密着させてある。また、サー
ミスタ18はスポンジゴムよりなるカバー体34によって包
み込まれている。そして、カバー体34は背面壁7a側に接
着されかつ制御基板15によって押さえられ、これによっ
てサーミスタ18の保持がなされている。
いは図示しない点灯回路が配線されており、このうちの
液晶駆動回路17は温度センサとしてのサーミスタ18を含
んで構成されている。サーミスタ18は液晶の表示色を温
度補償するために周辺温度を検出するものであり、液晶
駆動回路17ではサーミスタ18からの検出信号に基づいて
液晶セルに加えられる電圧が調整される。このサーミス
タ18はリード線33を介して制御基板15上の液晶駆動回路
17の配線に接続されており、制御基板15と背面壁7aとの
間の隙間に導入され、その感熱部分をハウジング7の背
面壁7aのほぼ中央部に直接密着させてある。また、サー
ミスタ18はスポンジゴムよりなるカバー体34によって包
み込まれている。そして、カバー体34は背面壁7a側に接
着されかつ制御基板15によって押さえられ、これによっ
てサーミスタ18の保持がなされている。
保護ケース16は制御基板15を損傷から保護するととも
に、多数のスリット21が開口してユニットU内部の放熱
が図られている。
に、多数のスリット21が開口してユニットU内部の放熱
が図られている。
ところで、よく知られるように、遊技盤1の裏面には入
賞球集合保護カバー板22が設けられ(第2図参照)、遊
技盤1裏面との間に奥行き幅の狭いスペースS(パチン
コ球の直径より若干長い程度の奥行き)を形成してい
る。そして「当たり状態」の時に点滅する各種ランプや
前記大入賞口用ソレノイド23は、このスペースSの内部
に格納されている。表示装置2の裏側部分は、この入賞
球集合保護カバー板22の中央部分において一部開口した
箇所から突き出され、さらにこの開口部にビス等によっ
て取付けられたアウタカバー24によって覆われている。
したがって、表示装置2の裏側部分は入賞球集合保護カ
バー板22側のスペースSと連通することになり、その結
果制御基板15の背面側はスペースS内の雰囲気に晒され
ることになる。
賞球集合保護カバー板22が設けられ(第2図参照)、遊
技盤1裏面との間に奥行き幅の狭いスペースS(パチン
コ球の直径より若干長い程度の奥行き)を形成してい
る。そして「当たり状態」の時に点滅する各種ランプや
前記大入賞口用ソレノイド23は、このスペースSの内部
に格納されている。表示装置2の裏側部分は、この入賞
球集合保護カバー板22の中央部分において一部開口した
箇所から突き出され、さらにこの開口部にビス等によっ
て取付けられたアウタカバー24によって覆われている。
したがって、表示装置2の裏側部分は入賞球集合保護カ
バー板22側のスペースSと連通することになり、その結
果制御基板15の背面側はスペースS内の雰囲気に晒され
ることになる。
最後に、第5図によって制御装置19を説明すると、制御
装置19はマイクロコンピュータによって構成されてお
り、図示はしないがパチンコ機の裏面の適所に配置され
て遊技内容を制御する。そして、その入力側には波形整
形回路28を介して入賞検出スイッチ29が接続されてい
る。一方、出力側には制御装置19中のビデオRAM26に基
づいてビデオ信号発生回路27から出力されるアナログRG
B信号によって動作される液晶駆動回路17と、同回路17
によって表示状態が制御される液晶パネル8とが接続さ
れている。
装置19はマイクロコンピュータによって構成されてお
り、図示はしないがパチンコ機の裏面の適所に配置され
て遊技内容を制御する。そして、その入力側には波形整
形回路28を介して入賞検出スイッチ29が接続されてい
る。一方、出力側には制御装置19中のビデオRAM26に基
づいてビデオ信号発生回路27から出力されるアナログRG
B信号によって動作される液晶駆動回路17と、同回路17
によって表示状態が制御される液晶パネル8とが接続さ
れている。
次に、上記のように構成された本例表示装置の作動を具
体的に説明する。
体的に説明する。
始動口a〜cへの入賞球があると、制御装置19からの指
令にしたがって液晶パネル8の表示が変動を開始し、一
定時間経過後に所定の図柄を停止表示させる。この間、
液晶パネル8の表示にはバックライト光源9からの背面
照射によって適切な輝度およびコントラストが得られて
いる。同時に、前述したようにして液晶駆動回路17が制
御装置19からの指令に基づいて液晶パネル8上に所定の
図柄をフルカラー表示させる。この場合、雰囲気温度の
変化に伴うサーミスタ18の抵抗変化により、液晶駆動回
路17は液晶パネル8に印加する電圧を調整するため、液
晶パネル8のカラー表示は設定された所定の色彩に保た
れる。
令にしたがって液晶パネル8の表示が変動を開始し、一
定時間経過後に所定の図柄を停止表示させる。この間、
液晶パネル8の表示にはバックライト光源9からの背面
照射によって適切な輝度およびコントラストが得られて
いる。同時に、前述したようにして液晶駆動回路17が制
御装置19からの指令に基づいて液晶パネル8上に所定の
図柄をフルカラー表示させる。この場合、雰囲気温度の
変化に伴うサーミスタ18の抵抗変化により、液晶駆動回
路17は液晶パネル8に印加する電圧を調整するため、液
晶パネル8のカラー表示は設定された所定の色彩に保た
れる。
一方、いずれかの始動口a〜cへの入賞によって液晶パ
ネル8上に表示された図柄が変動した結果、所定の組合
わせ(例えば“7"が3つ揃った場合)となっていた場合
には、前述した「当たり状態」となり、各種ランプが一
斉に点滅し、また大入賞口3等が作動を開始する。これ
により、ランプおよび駆動用ソレノイドが発熱するた
め、遊技盤1の裏側、つまり入賞球集合保護カバー板22
によって囲まれたスペースS内の雰囲気温度が上昇す
る。このスペースSは前述したように、狭くかつほぼ閉
じられた空間となっているため、外部に放熱されにくく
雰囲気温度は急上昇する。したがって、液晶パネル8付
近と制御基板15の背面側とでは相当な温度差を生じるこ
ととなる。こうした場合において、サーミスタ18は制御
基板15の下面側において配置され、しかもカバー体34に
よって覆い隠され遮蔽された状態で配置されているた
め、上記したスペースS内の雰囲気温度から断熱された
状態となっている。したがって、ハウジング7の背面壁
7a(金属製)に接触して取り付けられたサーミスタ18
は、ハウジング7内部の温度、つまり液晶パネル8周り
の雰囲気温度に比較的近い温度を検出することになる。
すなわち、サーミスタ18は「当たり状態」に伴うスペー
スS内の急激な温度上昇を敏感に検出することはなく、
また経時的にもスペースS内の温度に左右されることな
く液晶パネル8周りの雰囲気温度に比較的近い温度を検
出し続ける。したがって、サーミスタ18の抵抗値は「当
たり状態」が継続しても、ハウジング7の内部温度にほ
ぼ依存したものとなるため、液晶パネル8に対しては本
来必要とする電圧が印加される。したがって、「当たり
状態」の最後まで表示カラーの変調を有効に回避でき
る。このため、遊技者は「当たり状態」の期間中も継続
して鮮やかなカラー表示を楽しむことができ、ゲームの
面白みが損なわれるようなことはない。
ネル8上に表示された図柄が変動した結果、所定の組合
わせ(例えば“7"が3つ揃った場合)となっていた場合
には、前述した「当たり状態」となり、各種ランプが一
斉に点滅し、また大入賞口3等が作動を開始する。これ
により、ランプおよび駆動用ソレノイドが発熱するた
め、遊技盤1の裏側、つまり入賞球集合保護カバー板22
によって囲まれたスペースS内の雰囲気温度が上昇す
る。このスペースSは前述したように、狭くかつほぼ閉
じられた空間となっているため、外部に放熱されにくく
雰囲気温度は急上昇する。したがって、液晶パネル8付
近と制御基板15の背面側とでは相当な温度差を生じるこ
ととなる。こうした場合において、サーミスタ18は制御
基板15の下面側において配置され、しかもカバー体34に
よって覆い隠され遮蔽された状態で配置されているた
め、上記したスペースS内の雰囲気温度から断熱された
状態となっている。したがって、ハウジング7の背面壁
7a(金属製)に接触して取り付けられたサーミスタ18
は、ハウジング7内部の温度、つまり液晶パネル8周り
の雰囲気温度に比較的近い温度を検出することになる。
すなわち、サーミスタ18は「当たり状態」に伴うスペー
スS内の急激な温度上昇を敏感に検出することはなく、
また経時的にもスペースS内の温度に左右されることな
く液晶パネル8周りの雰囲気温度に比較的近い温度を検
出し続ける。したがって、サーミスタ18の抵抗値は「当
たり状態」が継続しても、ハウジング7の内部温度にほ
ぼ依存したものとなるため、液晶パネル8に対しては本
来必要とする電圧が印加される。したがって、「当たり
状態」の最後まで表示カラーの変調を有効に回避でき
る。このため、遊技者は「当たり状態」の期間中も継続
して鮮やかなカラー表示を楽しむことができ、ゲームの
面白みが損なわれるようなことはない。
また、本例ではサーミスタ18の配置に関し、ここからリ
ード線33を伸ばして背面壁7aへと移しただけであり、ま
たその取付けにしてもカバー体34を介して制御基板15と
の間で挟みつけるだけという簡易な方式であるため、既
存の温度補償装置をほぼそのまま活用することができ、
かつその周辺構造にも殆ど変化を与えずに済む、という
効果もある。
ード線33を伸ばして背面壁7aへと移しただけであり、ま
たその取付けにしてもカバー体34を介して制御基板15と
の間で挟みつけるだけという簡易な方式であるため、既
存の温度補償装置をほぼそのまま活用することができ、
かつその周辺構造にも殆ど変化を与えずに済む、という
効果もある。
なお、温度センサとして本例ではサーミスタを使用した
が、他の温度センサによってもよいのは勿論である。さ
らに、液晶駆動回路17へ出力されるRGB信号はアナログ
信号に代えてデジタル信号であってもよい。さらにま
た、カバー体については適切な遮熱性が得られるもので
あれば、特に本例のようなクッション性をも備えたもの
である必要はない。
が、他の温度センサによってもよいのは勿論である。さ
らに、液晶駆動回路17へ出力されるRGB信号はアナログ
信号に代えてデジタル信号であってもよい。さらにま
た、カバー体については適切な遮熱性が得られるもので
あれば、特に本例のようなクッション性をも備えたもの
である必要はない。
(考案の効果) 本考案の効果は次のようである。
温度センサを制御基板の下側に配置換えしかつカバ
ー体にて覆うことにより、制御基板の裏側の雰囲気から
ほぼ断熱された状態とすることができたため、温度セン
サは「当たり状態」に伴う制御基板の裏側の雰囲気温度
の上昇に拘らず、液晶パネル回りに近似した温度を検出
することができる。したがって、「当たり状態」の始ま
りから終りまで液晶パネルのカラー表示に予期せぬ変化
を生じさせないため、ゲームの面白みを損なうような事
態を未然に回避することができる。
ー体にて覆うことにより、制御基板の裏側の雰囲気から
ほぼ断熱された状態とすることができたため、温度セン
サは「当たり状態」に伴う制御基板の裏側の雰囲気温度
の上昇に拘らず、液晶パネル回りに近似した温度を検出
することができる。したがって、「当たり状態」の始ま
りから終りまで液晶パネルのカラー表示に予期せぬ変化
を生じさせないため、ゲームの面白みを損なうような事
態を未然に回避することができる。
従来の温度補償装置に比べて、僅かに温度センサの
位置とカバー体によって覆った点を変更しただけであ
り、簡単な改良ですむ。
位置とカバー体によって覆った点を変更しただけであ
り、簡単な改良ですむ。
第1図は液晶ディスプレイユニットを裏側から見た分解
斜視図、第2図は表示装置の組付け状態を示す断面図、
第3図はパチンコ機の正面図、第4図は液晶パネルの断
面図、第5図はパチンコ機の電気的構成を示すブロック
図である。 1……遊技盤 2……表示装置 8……液晶パネル 18……サーミスタ(温度センサ) 19……制御装置 34……カバー体
斜視図、第2図は表示装置の組付け状態を示す断面図、
第3図はパチンコ機の正面図、第4図は液晶パネルの断
面図、第5図はパチンコ機の電気的構成を示すブロック
図である。 1……遊技盤 2……表示装置 8……液晶パネル 18……サーミスタ(温度センサ) 19……制御装置 34……カバー体
Claims (1)
- 【請求項1】パチンコ機の遊技盤上に装着される表示装
置において、 カラー表示が可能な液晶パネルを内蔵したハウジング
と、 このハウジングの背面との間に所定の間隔を保有して配
置され前記液晶パネルを駆動させるための回路が配線さ
れた制御基板と、 前記ハウジングの背面に取付けられ前記液晶パネルのカ
ラー表示に対する温度補償のための温度センサと、 前記温度センサを包み込んだ状態で前記制御基板とハウ
ジングとの間において挟持されるカバー体とを備えてな
ることを特徴とするパチンコ機の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1637290U JPH0748300Y2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | パチンコ機の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1637290U JPH0748300Y2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | パチンコ機の表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03107983U JPH03107983U (ja) | 1991-11-06 |
| JPH0748300Y2 true JPH0748300Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=31519641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1637290U Expired - Lifetime JPH0748300Y2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | パチンコ機の表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748300Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3370054B2 (ja) * | 2000-05-01 | 2003-01-27 | 株式会社平和 | 遊技機用液晶表示装置 |
-
1990
- 1990-02-21 JP JP1637290U patent/JPH0748300Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03107983U (ja) | 1991-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |