JPH0748340Y2 - リーマ - Google Patents
リーマInfo
- Publication number
- JPH0748340Y2 JPH0748340Y2 JP1988064814U JP6481488U JPH0748340Y2 JP H0748340 Y2 JPH0748340 Y2 JP H0748340Y2 JP 1988064814 U JP1988064814 U JP 1988064814U JP 6481488 U JP6481488 U JP 6481488U JP H0748340 Y2 JPH0748340 Y2 JP H0748340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reamer
- prepared hole
- tip
- hole
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 29
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 6
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、所定の工作物にあらかじめ形成されている
下穴の内周面を切削加工するために使用されるリーマに
関するものである。
下穴の内周面を切削加工するために使用されるリーマに
関するものである。
〈従来の技術〉 この種のリーマは、例えば第8図で示されているように
刃部110の先端部に所定の食付き角(例えば45°)をも
つ面取り状の食付き部(主切刃)118が形成されてい
る。そして、このリーマを所定の工作機によって回転さ
せつつ送りをかけると、前記の食付き部118から副切刃1
17の先端部及びコーナー119によって図示しない工作物
における下穴内周が切削されるのである。
刃部110の先端部に所定の食付き角(例えば45°)をも
つ面取り状の食付き部(主切刃)118が形成されてい
る。そして、このリーマを所定の工作機によって回転さ
せつつ送りをかけると、前記の食付き部118から副切刃1
17の先端部及びコーナー119によって図示しない工作物
における下穴内周が切削されるのである。
〈考案が解決しようとする課題〉 前記のリーマによる下穴の切削加工時において、刃部11
0の先端ではその芯部114が常に先行し、前記の食付き部
118、及びこの食付き部118と副切刃117とのコーナー119
によって下穴内周の切削が進むこととなる。そうする
と、切削の終端部においては下穴の内周面の取代(いず
れも図示しない)を完全に切削し終わらない時点で、そ
の未切削部を食付き部118が押し広げながら下穴から抜
け出ることとなる。この結果、下穴には食付き部118の
抜け出る側にバリが発生しやすい。
0の先端ではその芯部114が常に先行し、前記の食付き部
118、及びこの食付き部118と副切刃117とのコーナー119
によって下穴内周の切削が進むこととなる。そうする
と、切削の終端部においては下穴の内周面の取代(いず
れも図示しない)を完全に切削し終わらない時点で、そ
の未切削部を食付き部118が押し広げながら下穴から抜
け出ることとなる。この結果、下穴には食付き部118の
抜け出る側にバリが発生しやすい。
このため、リーマ加工後の工作物を製品として使用した
際に、バリによって製品性能が充分に発揮されないと
か、品質のばらつきが大きくなるといった問題、あるい
はバリの脱落による穴の詰まりや作動箇所への噛み込み
が生じ、シール不良や作動不良を招くことがある。
際に、バリによって製品性能が充分に発揮されないと
か、品質のばらつきが大きくなるといった問題、あるい
はバリの脱落による穴の詰まりや作動箇所への噛み込み
が生じ、シール不良や作動不良を招くことがある。
〈課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するために、本考案のリーマはつぎのよ
うに構成されている。
うに構成されている。
すなわち、所定の工作部に予め形成されている下穴に対
して回転させながら送り込むことにより、この下穴の内
周面を刃部によって切削加工するリーマであって、前記
刃部の先端に形成された食付き部に対し、この食付き部
と副切刃とのコーナーが前記刃部の先端の芯部よりも先
行するような食付き角をもたせ、しかもこの食付き部は
前記コーナーが加工後の穴の内径と一致した形状に設定
されている。
して回転させながら送り込むことにより、この下穴の内
周面を刃部によって切削加工するリーマであって、前記
刃部の先端に形成された食付き部に対し、この食付き部
と副切刃とのコーナーが前記刃部の先端の芯部よりも先
行するような食付き角をもたせ、しかもこの食付き部は
前記コーナーが加工後の穴の内径と一致した形状に設定
されている。
〈作用〉 上記の構成によれば、リーマによる下穴の切削加工時に
おいて刃部の先端では、その食付き部と副切刃とのコー
ナーが芯部よりも常に先行することとなる。また前記コ
ーナーは加工後の穴の内径(仕上げ径)と一致している
ので、前記下穴の切削終了端部では前記コーナーが加工
後の穴の内周部から真先に抜け出る。したがって加工後
の穴の周囲におけるバリの発生が抑えられ、仮にバリが
残っていてもその付け根は薄くなっているので簡単に除
去できる。
おいて刃部の先端では、その食付き部と副切刃とのコー
ナーが芯部よりも常に先行することとなる。また前記コ
ーナーは加工後の穴の内径(仕上げ径)と一致している
ので、前記下穴の切削終了端部では前記コーナーが加工
後の穴の内周部から真先に抜け出る。したがって加工後
の穴の周囲におけるバリの発生が抑えられ、仮にバリが
残っていてもその付け根は薄くなっているので簡単に除
去できる。
〈実施例〉 次に本考案の一実施例を第1図〜第7図によって説明す
る。
る。
まず、リーマの外観を表した第1図、リーマの一部を断
面で表した第2図、第1図の主要部を外観斜視図によっ
て拡大して表した第3図において、このリーマは刃部1
0、所定の工作機に把持されるシャンク部12、首部11を
それぞれ備えている。刃部10は所定のマージン幅で、主
逃げ面13、副逃げ面15及びすくい面16を有する複数枚
(図面では四枚)の切刃によって構成されている。
面で表した第2図、第1図の主要部を外観斜視図によっ
て拡大して表した第3図において、このリーマは刃部1
0、所定の工作機に把持されるシャンク部12、首部11を
それぞれ備えている。刃部10は所定のマージン幅で、主
逃げ面13、副逃げ面15及びすくい面16を有する複数枚
(図面では四枚)の切刃によって構成されている。
前記刃部10の先端14には食付き部(主切刃)18が形成さ
れている。この食付き部18は、これと副切刃17とのコー
ナー14bが前記先端14の芯部14aよりも軸方向に関して突
出するような食付き角α(約3°)をもって形成されて
いる。この食付き部18により、リーマによる切削加工時
において刃部10の先端14では前記のコーナー14bが芯部1
4aよりも先行することとなる。
れている。この食付き部18は、これと副切刃17とのコー
ナー14bが前記先端14の芯部14aよりも軸方向に関して突
出するような食付き角α(約3°)をもって形成されて
いる。この食付き部18により、リーマによる切削加工時
において刃部10の先端14では前記のコーナー14bが芯部1
4aよりも先行することとなる。
また、リーマの刃部10をその先端14からみた第4図で示
すように、各切刃の前記すくい面16の位置をリーマの軸
中心14cに一致させ、いわゆる芯高をほぼゼロに設定し
ている。これによっても後述するようにバリ発生を減少
させることができる。
すように、各切刃の前記すくい面16の位置をリーマの軸
中心14cに一致させ、いわゆる芯高をほぼゼロに設定し
ている。これによっても後述するようにバリ発生を減少
させることができる。
上記のように構成されたリーマにより、第5図で示すよ
うに、例えば燃料噴射装置の噴射口アダプタで例示され
た工作物30における下穴32の内周面を切削加工する場
合、リーマの前記シャンク部12を所定の工作機で把持
し、このリーマを工作機によって回転させつつ前記工作
物30の下穴32に向けて送る。これにより、リーマの刃部
10によって下穴32の内周面が切削加工される。
うに、例えば燃料噴射装置の噴射口アダプタで例示され
た工作物30における下穴32の内周面を切削加工する場
合、リーマの前記シャンク部12を所定の工作機で把持
し、このリーマを工作機によって回転させつつ前記工作
物30の下穴32に向けて送る。これにより、リーマの刃部
10によって下穴32の内周面が切削加工される。
前記下穴32の切削加工時において前記刃部10の先端14で
は、食付き部(主切刃)18と副切刃17とのコーナー14b
が芯部14aよりも先行している。したがって、切削加工
の終端部では下穴32内周面の取代(図示しない)を完全
に切削し終った時点を、刃部10の先端14が下穴32から抜
け出ることとなる。この結果、下穴32の未切削部を刃部
10の先端14が押し広げながら下穴32から抜け出るといっ
た現象が防止される。
は、食付き部(主切刃)18と副切刃17とのコーナー14b
が芯部14aよりも先行している。したがって、切削加工
の終端部では下穴32内周面の取代(図示しない)を完全
に切削し終った時点を、刃部10の先端14が下穴32から抜
け出ることとなる。この結果、下穴32の未切削部を刃部
10の先端14が押し広げながら下穴32から抜け出るといっ
た現象が防止される。
第5図の下穴32を切削加工後に矢印IV方向から拡大して
見た第6図で示すように、加工後の穴33の端部において
仮想線で例示するようなバリ34の発生が防止される。
見た第6図で示すように、加工後の穴33の端部において
仮想線で例示するようなバリ34の発生が防止される。
また、第4図によって説明したように刃部10の芯高をほ
ぼゼロに設定したことによってもバリ発生が大幅に減少
する。例えば、第7図のグラフで示すように芯高寸法が
0.01mm以下でバリ減少の効果が生じ、0.005mm以下では
顕著にバリ発生が少なくなり、製品の不良率が低減す
る。
ぼゼロに設定したことによってもバリ発生が大幅に減少
する。例えば、第7図のグラフで示すように芯高寸法が
0.01mm以下でバリ減少の効果が生じ、0.005mm以下では
顕著にバリ発生が少なくなり、製品の不良率が低減す
る。
〈考案の効果〉 本考案は、リーマによる下穴の切削終了端部では前記刃
部の食付き部と副切刃とのコーナーが加工後の穴(仕上
げ穴)の内周部から真先に抜け出るので、加工後の穴の
周囲におけるバリの発生を低減でき、仮にバリが残って
いてもその付け根は薄くなっていて簡単に取り除くこと
ができる。これにより、バリ発生による製品性能の低
下、品質のばらつきといった不具合が防止されるととも
に、製品の使用中においてはバリの部分の脱落による穴
の詰まりや作動箇所への噛み込みが解消され、シール不
良や作動不良を未然に防止できる。
部の食付き部と副切刃とのコーナーが加工後の穴(仕上
げ穴)の内周部から真先に抜け出るので、加工後の穴の
周囲におけるバリの発生を低減でき、仮にバリが残って
いてもその付け根は薄くなっていて簡単に取り除くこと
ができる。これにより、バリ発生による製品性能の低
下、品質のばらつきといった不具合が防止されるととも
に、製品の使用中においてはバリの部分の脱落による穴
の詰まりや作動箇所への噛み込みが解消され、シール不
良や作動不良を未然に防止できる。
第1図〜第7図は本考案の一実施例を示し、第1図はリ
ーマの外観を表した平面図、第2図はリーマ先端部分の
断面図、第3図はリーマの刃部を拡大して表した外観斜
視図、第4図はリーマ刃部を先端側から見た平面図、第
5図は工作物の下穴とこれを切削加工するリーマとの関
係を一部断面によって表した説明図、第6図は第5図の
工作物の下穴を加工した後に矢印IV方向から見た切削加
工後の穴の拡大図、第7図はリーマの刃部の芯高寸法と
製品不良率との関係を表したグラフである。 第8図は従来のリーマを表した平面図である。 10……刃部 14……刃部の先端 14a……芯部 14b……コーナー 17……副切刃 18……食付き部(主切刃) α……食付き角
ーマの外観を表した平面図、第2図はリーマ先端部分の
断面図、第3図はリーマの刃部を拡大して表した外観斜
視図、第4図はリーマ刃部を先端側から見た平面図、第
5図は工作物の下穴とこれを切削加工するリーマとの関
係を一部断面によって表した説明図、第6図は第5図の
工作物の下穴を加工した後に矢印IV方向から見た切削加
工後の穴の拡大図、第7図はリーマの刃部の芯高寸法と
製品不良率との関係を表したグラフである。 第8図は従来のリーマを表した平面図である。 10……刃部 14……刃部の先端 14a……芯部 14b……コーナー 17……副切刃 18……食付き部(主切刃) α……食付き角
Claims (1)
- 【請求項1】所定の工作物に予め形成されている下穴に
対して回転させながら送り込むことにより、この下穴の
内周面を刃部によって切削加工するリーマであって、 前記刃部の先端に形成された食付き部に対し、この食付
き部と副切刃とのコーナーが前記刃部の先端の芯部より
も先行するような食付き角をもたせ、しかもこの食付き
部は前記コーナーが加工後の穴の内径と一致した形状に
設定されていることを特徴としたリーマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988064814U JPH0748340Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | リーマ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988064814U JPH0748340Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | リーマ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01166021U JPH01166021U (ja) | 1989-11-21 |
| JPH0748340Y2 true JPH0748340Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=31290273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988064814U Expired - Lifetime JPH0748340Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | リーマ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748340Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS614610A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-10 | Honda Motor Co Ltd | ガンドリルリ−マ |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP1988064814U patent/JPH0748340Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01166021U (ja) | 1989-11-21 |
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