JPH0748412Y2 - 安定駒付き自動車用の保護カバー装置 - Google Patents

安定駒付き自動車用の保護カバー装置

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JPH0748412Y2
JPH0748412Y2 JP1992077922U JP7792292U JPH0748412Y2 JP H0748412 Y2 JPH0748412 Y2 JP H0748412Y2 JP 1992077922 U JP1992077922 U JP 1992077922U JP 7792292 U JP7792292 U JP 7792292U JP H0748412 Y2 JPH0748412 Y2 JP H0748412Y2
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cover
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精一 木村
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有限会社愛晃
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、トランクプレート、バ
ンパー等の上面に密接状態で添接される一対の安定駒を
有する自動車用の保護カバー装置に関する
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のボディー上面を被う保護
用カバー装置、又は保護カバー等としては種々の構造、
形態のものが提案されており、その一部は実用に供され
ている。但し、実用に供されているものは、ボディーの
全体を被うボディーカバー、又はフロント面の如く、自
動車の一部、主としてガラス面を被う凍結防止用カバー
が一般的である。
【0003】したがって、本考案が目的とするボディー
上面を被い、かつ収容筒にカバーを捲装収容する構造の
保護カバー装置は、あまり実用に供されていない。しか
しながら、この種、保護カバー装置で、本考案と同じ分
野に類する先行技術としては、下記の考案が見当る。
【0004】(1)実開平1−62123号の自動車用
熱線反射シートがあり、その要旨は、熱線反射層を設け
たシート体を、吸着盤を介して、ボディーの上面に空気
層を設けて装着し得る構成とした処にある。
【0005】(2)実開平1−73413号のカバー用
シートがあり、その要旨は、シートが捲装される巻取芯
材を軸承した収容筒と、この収容筒に設けた一対のフッ
ク並びに前記シートの自由端に設けられたフックとでな
る構成である。
【0006】(3)実開平1−133032号の自動車
用保護カバー装置があり、その要旨は、前記実開平1−
73413号と、ほぼ同じ構成となっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】以上で説明した各考案
は、収容筒がフックを介して、ボディーに係止され、当
該係止された収容筒は、前記ボディー表面に添接される
構成となっている。
【0008】それがため、風などによりシートが煽られ
た場合、その煽りによる振動が直接、収容筒に伝幡さ
れ、この収容筒が微動、又は揺動(揺れ動くこと)す
る。これによって、ボディーに損傷を与えること、又は
騒音が発生し、迷惑を与えること、等の課題が考えられ
る。更にボディーに添接状となることから、雨水、ごみ
等が留り易く、不都合であることと、シート取り外しの
際、余分の手間を要すること、等の課題もある。また収
容筒に侵入した雨水の取扱いについては、何ら配慮がな
されておらず、その後処理に困る処である。
【0009】一方、実開平1−62123号の考案で
は、シート体とボディーとの間に空気層を設けてなる構
成であり、前記考案の課題を解決している点は評価でき
る。しかしながら、この考案は、吸着盤方式であり、比
較的早く、吸着機能が低下し、当該吸着盤の取り替えが
必要となり不経済であること、又シート収容方式でない
ことから、嵩ばること、等の課題がある。更にこの考案
は、完全遊離方式であることから、風で煽られて、飛散
する虞れがあり、大変危険であること、騒音の発生も考
えられること、等の課題がある。
【0010】尚、前記各考案は、原則として、両方の係
止が対峙方向によるフック方式であることから、一方の
係止位置を変更することができず、汎用性と、使用車種
が限定されるものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み、本考案は、
収容筒が挿入可能なカバー取出し用等のスリット口を有
する弾性部材で構成した安定駒を介して、当該収容筒を
ボディー表面に架承し、前記弾性部材の安定駒のカバー
取出し用等のスリット口を介して極薄肉厚シート材でな
るカバーをボディーに装着すること、又はボディーに損
傷を与えることなく装着できること、又は収容筒の所定
の位置への安定駒の移動を利用して、例えば、風による
煽り防止、騒音防止、またシートの延展寸法の自由度及
び大小の車幅の自動車に使用できること、等を目的とし
て、下記の構造を採用した。
【0012】即ち、本考案の安定駒付き自動車用の保護
カバー装置は、自動車のボディー上面を被う断熱性極薄
肉厚シート材で構成される極薄肉厚シート材でなるカバ
ーを捲装収容するスリット口を備えた収容筒と、この収
容筒に回転自在かつ自動反転可能に軸承された前記極薄
肉厚シート材でなるカバーを巻き込む巻取軸と、前記収
容筒を支持し、かつこの収容筒の長手方向の両端部に移
動可能に設けられ、しかも前記自動車のトランクプレー
ト、バンパー等に係止されるフック、及び前記極薄肉厚
シート材でなるカバーをガイドするカバー取出し用・前
記収容筒挿入用・前記極薄肉厚シート材でなるカバー保
持用として利用されるカバー取出し用等のスリット口を
備えた前記ボディーに弾性的に圧接されるゴム等弾性部
材で構成される一対の安定駒と、前記カバーの自由端に
一対設けられたフックと、で構成される。
【0013】
【作用】以下、本考案の作用(シートの延展、シートの
収容等)を説明する。
【0014】本考案の収容筒の係止は、自動車のトラン
ク又はフロントボディー等の端面を利用するが、場合に
よりバンパーの取付部材(本考案では、バンパーとす
る。)等を利用する。そこで、本考案は、その代表例と
して、トランクについて、装着する例を以下に説明す
る。
【0015】先ず、トランクの幅(車幅方向)にほぼ合
致する位置に、一対の安定駒を移動させた後(既に、例
えば、当該トランクの寸法に対応してある場合には、原
則として、このような操作を不要である。)、当該トラ
ンクを僅か解放し、その一方の端面にフックを挿入し、
一方の安定駒をトランクの上面に当接する。その後、他
方の安定駒をそのまま、又は移動して(勿論、既に、例
えば、当該トランクの寸法に対応してある場合には、原
則として、このような操作を不要である。)、他方の端
面にフックを挿入し、他方の安定駒をトランクの上面に
当接する。これらの操作及び手順により、収容筒がトラ
ンクの所望する箇所に装着される。勿論 、風等の自然環
境に適合して、収容筒の端部適宜位置に安定駒を自由に
移動できる。これによって、例えば、風による煽り防
止、騒音防止等に役立つこと、又は車幅の大小、即ち、
大小の車両に対応できる効果がある。
【0016】そこで、次いて、極薄肉厚シート材でなる
カバーの自由端側を引き出し(例えば、把手をもっ
て)、ボディーの上面を順次被っていく。そして、ボデ
ィーの上面がほぼ包被されたところで、前記自由端側の
フックを、例えば、フロントバンパーに係止する。これ
によって、ボディーへの極薄肉厚シート材でなるカバー
の装着が終了するので、以後は、必要に応じて極薄肉厚
シート材でなるカバーの適所を、図示しない緊締バンド
等により係止して、前記極薄肉厚シート材でなるカバー
を、ボディーの上面に添接する。尚、前記極薄肉厚シー
ト材でなるカバーがボディーに張装された段階で、この
極薄肉厚シート材でなるカバーの基端は、収容筒のスリ
ット口及び一対の安定駒のカバー取出し用等のスリット
口で保持され、前述の如く、風の煽りに対して有効であ
り、かつ騒音の発生等の問題も発生しない。
【0017】以上のようにして、極薄肉厚シート材でな
るカバーが装着されると、例えば、夏期では、直射日光
から自動車を保護でき、又冬期では、凍結から自動車を
保護できる。更に雨水から、自動車を保護できること
と、又は極薄肉厚シート材でなるカバーを伝った雨水の
一部は、収容筒に入るが、当該収容筒の水抜き孔より外
部に排出される。
【0018】尚、保護カバー装置の取外しは、緊締バン
ド等を使用している場合は、先ず、この緊締バンド等を
取り外す。その後、フロントバンパーよりフックを取外
すと、極薄肉厚シート材でなるカバーは、収容筒に軸承
された巻取軸の逆転を介して自動的に、当該巻取軸に巻
き戻され、かつ収容筒内に整然と収容される。
【0019】以上のようにして、収容筒に極薄肉厚シー
ト材でなるカバーが収容されたならば、当該収容筒に設
けられたいずれか一方の安定駒を移動してフックを、ト
ランクのいずれか一方の端面より取外し、その後、次い
ていずれか同他方の端面よりフックを取外す。このよう
な操作及び手順を介して、保護カバー装置は、自動車よ
り取外される。
【0020】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0021】1はほぼ筒状をなし一方側にスリット口2
を有する収容筒で、望ましくは適宜の色彩、模様等が施
されている(図示せず)。そして、収容筒1にはばね3
を内装する巻取軸4が軸承されており、当該巻取軸4に
は前記スリット口2を介して、前記収容筒1外に引き出
される断熱性、防水性等を備えた極薄肉厚シート材でな
るカバー5が捲装されている。
【0022】尚、前記スリット口2を介して、極薄肉厚
シート材でなるカバー5が引き出されるときに、巻取軸
4に設けられているばね3が圧縮されていき、当該ばね
3に反発力が付与される構成となっている。したがっ
て、極薄肉厚シート材でなるカバー5に対する引き出し
を中止、又は引き出し規制を解除(後述するフックによ
る係止を解除)等することによって、前記ばね3の反発
力により巻取軸4が逆転し、前記引き出された極薄肉厚
シート材でなるカバー5を自動的に巻取る(巻き戻す)
構成となっている。
【0023】尚、図中6,6は極薄肉厚シート材でなる
カバー5の自由端側5aに設けた一対のフック、7は同
部位に設けた把手、8は収容筒1の両端に設けられたキ
ャップを示す。
【0024】また前記収容筒1の両端部やや内側にはそ
れぞれゴム等の弾性部材でなる一対の安定駒9,9が
動自在(摺動自在)に設けられており、この安定駒9,
9には、前記極薄肉厚シート材でなるカバー5が引き出
されるカバー取出し用等のスリット口19,19が設け
られており、当該極薄肉厚シート材でなるカバー5の
端部やや内側をガイドする役目と、引き出された後は極
薄肉厚シート材でなるカバー5を保持する機能等を備え
ている。また前記カバー取出し用等のスリット口19,
19は前記収容筒1の挿入用の口としての役目を備え
る。
【0025】そして、この一対の安定駒9,9には形状
保持及び耐強性の向上、又はカバー取出し用等のスリッ
ト口19,19の形態保持、後述するフック取付部材等
の目的よりして側面視してコ字型の鋼板、帯鋼、硬質プ
ラスチック帯等の硬性の帯体10,10(本考案では、
帯体とする。)が埋設されている。またこの帯体10,
10には滑り止手段を設けて前記安定駒9,9内に挿設
する構造、或いはプラスチック部材で形成することも可
能であり、これらの構造は、本考案の帯体10,10の
範疇に含まれる。
【0026】また前記帯体10,10の側面には、安定
駒9,9の方向に向って折曲するフック片121,12
1を有するフック12,12がそれぞれ設けられてお
り、このフック12,12及び安定駒9,9の底面9
a,9aとで、例えば、トランクAの両端面A1,A1
を挾持する構成となっている。
【0027】図中13は収容筒1の底面(限定されず)
に設けた水抜き孔、Cは自動車をそれぞれ示す。
【0028】
【考案の効果】本考案は、以上で詳述したように、収容
筒に移動可能に設けられたフックを備えかつ極薄肉厚シ
ート材でなるカバーをガイドするカバー取出し用・前記
収容筒挿入用・前記極薄肉厚シート材でなるカバー保持
用として機能するカバー取出し用等のスリット口を有す
る弾性部材でなる一対の安定駒と、前記フックとの挾持
を介して、トランクの両端面等に装着し、前記収容筒及
び安定駒のカバー取出し用等のスリット口より、極薄肉
厚シート材でなるカバーを引き出し、当該極薄肉厚シー
ト材でなるカバーの自由端側のフックをフロントバンパ
ー等に係止して、自動車のボディー上面を被覆し、前記
極薄肉厚シート材でなるカバーの自動巻取り機構を介し
て、前記収容筒内に収容する構成であり、下記の効果を
有する。
【0029】(1)収容筒に安定駒が移動可能に設けら
れるとともに、この安定駒のカバー取出し用等のスリッ
ト口にガイドされて極薄肉厚シート材でなるカバーが取
り出される特徴と、極薄肉厚シート材でなるカバーを収
容筒のスリット口及び当該安定駒のカバー取出し用等の
スリット口を介して保持できることから、例えば、極薄
肉厚シート材でなるカバーが風に煽られることがないこ
と、及び騒音は発生も極めて少ないこと、また極薄肉厚
シート材でなるカバーが風に煽られ、この煽りに起因し
て発生する損傷も皆無であること、等の実用面での効果
を有する。
【0030】(2)安定駒の移動と、安定駒のカバー取
出し用等のスリット口によるガイド機能・保持機能を介
して、極薄肉厚シート材でなるカバーの基端を確実に保
持(支持)できること、及びトランクに凹凸があって
も、収容筒が安定した状態で取付けできること、等の効
果を有する。
【0031】(3)極薄肉厚シート材でなるカバーの全
体を収容筒のスリット口で保持し、かつ当該極薄肉厚シ
ート材でなるカバーの両端部やや内側を、一対の安定駒
のカバー取出し用等のスリット口で保持し、しかも当該
極薄肉厚シート材でなるカバーの適宜位置に安定駒を移
動できる構成であるので、当該極薄肉厚シート材でなる
カバーをボディーに安定的に延設できること、また大小
の各自動車の車幅に合致させることができること、等の
効果がある。
【0032】(4)前述の如く、し極薄肉厚シート材で
なるカバーを収容筒のスリット口て保持し、かつ移動で
きる安定駒と、当該極薄肉厚シート材でなるカバーのガ
イド機能を利用できる安定駒のカバー取出し用等のスリ
ット口と、を利用することにより、風の煽りにも強くか
つ騒音の発生もないので、例えば、トラック等の荷台カ
バー、又はキャンピング用のカバー等としても利用で
き、大変に重宝する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部省略の全体斜視図である。
【図2】縦断面図である。
【図3】トランクへの装着状態を示す説明図である。
【図4】使用状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 収容筒 2 スリット口 3 ばね 4 巻取軸 5 極薄肉厚シート材でなるカバー 5a 自由端側 6 フック 7 把手 8 キャップ 9 安定駒 9a 底面 19 カバー取出し用等のスリット口 10 帯体 11 フック 12 フック 121 フック片 13 水抜き孔 A トランク A1 端面 C 自動車

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のボディー上面を被う断熱性極薄
    肉厚シート材で構成される極薄肉厚シート材でなるカバ
    ーを捲装収容するスリット口を備えた収容筒と、 この収容筒に回転自在かつ自動反転可能に軸承された前
    記極薄肉厚シート材でなるカバーを巻き込む巻取軸と、前記収容筒を支持し、かつこの収容筒の長手方向の両端
    部に移動可能に設けられ、しかも前記自動車のトランク
    プレート、バンパー等に係止されるフック、及び前記極
    薄肉厚シート材でなるカバーをガイドするカバー取出し
    用・前記収容筒挿入用・前記極薄肉厚シート材でなるカ
    バー保持用として利用されるカバー取出し用等のスリッ
    ト口を備えた前記ボディーに弾性的に圧接されるゴム等
    弾性部材で構成される一対の安定駒と、 前記カバーの自由端に一対設けられたフックと、 で構成される安定駒付き自動車用の保護カバー装置。
  2. 【請求項2】 上記の収容筒、安定駒に色彩を施し、自
    動車等のボディーとほぼ同一色彩とすることを特徴とす
    請求項1の安定駒付き自動車用の保護カバー装置。
  3. 【請求項3】 上記の収容筒、カバー、安定駒に色彩を
    施し、自動車等のボディーとほぼ同一色彩を特徴とする
    請求項1の安定駒付き自動車用の保護カバー装置。
JP1992077922U 1992-11-12 1992-11-12 安定駒付き自動車用の保護カバー装置 Expired - Lifetime JPH0748412Y2 (ja)

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JP1992077922U JPH0748412Y2 (ja) 1992-11-12 1992-11-12 安定駒付き自動車用の保護カバー装置

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JP1992077922U JPH0748412Y2 (ja) 1992-11-12 1992-11-12 安定駒付き自動車用の保護カバー装置

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Publication Number Publication Date
JPH0642364U JPH0642364U (ja) 1994-06-03
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JP1992077922U Expired - Lifetime JPH0748412Y2 (ja) 1992-11-12 1992-11-12 安定駒付き自動車用の保護カバー装置

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JPS5346643B2 (ja) * 1975-01-31 1978-12-15

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