JPH0748490Y2 - 包装シール不良検出装置 - Google Patents

包装シール不良検出装置

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JPH0748490Y2
JPH0748490Y2 JP12821988U JP12821988U JPH0748490Y2 JP H0748490 Y2 JPH0748490 Y2 JP H0748490Y2 JP 12821988 U JP12821988 U JP 12821988U JP 12821988 U JP12821988 U JP 12821988U JP H0748490 Y2 JPH0748490 Y2 JP H0748490Y2
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packaging bag
pressing
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conveyor
packaging
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茂幸 小島
俊彦 塩原
昌箭 豊田
浩明 梶
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株式会社友伸エンジニアリング
明星食品株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は固形物を内包した含気を有する密封包装袋のシ
ール不良を検出する装置に関するものである。
(従来技術) 固形物を内包した含気を有する密封包装袋例えば即席麺
の包装袋のシール不良検査において、従来は検査員によ
る目視と手触りによる検査方法で処理するのが通常で、
連続してコンベア上を大量に流れる包装袋を全数検査す
るは不可能であり、包装袋のシール不良を見逃してしま
い、消費者より苦情が発生する場合があった。特に被包
装物が食品の場合シール不良に起因する品質劣化などの
問題が起り易く、食品衛生上も好ましくなかった。その
他検査員の省人化と検査の完全自動化による確実な全数
検査が要望されていた。
その後、以下の公報が開示されているが、本考案とは全
く異なるものである、即ち、特開昭60-251017号公報に
は密封包装品に外力を加え、これによる該密封品の物理
的変位を測定することによって、シール状態の良否を検
出する方法と装置が開示されているが、該密封包装品
は、粉体の袋物等の流動性のある比較的柔軟な密封包装
品に於けるシール状態の良否を検出するためのもので、
検出装置としては圧力センサー、振動センサ、距離セン
サーが開示されているに過ぎず、装置の構造上包装品の
移送も間欠的とならざるを得ず、連続的に大量の包装品
を検査するには適さない。
又、特開昭61-81930号公報には、密封包装体をトレイに
収容又は挟持した上で非伸縮性の中空体を介して押圧
し、反発力を中空体の圧力変化により検出する方法と装
置が開示されているが、加圧装置が間欠運転を繰り返す
ため検出時間がかかり非能率な事と、移送のためトレイ
が必要なため、包装ラインへの組込みが容易ではない。
次に特開昭63-191727号公報には、前記特開昭61-81930
号の実施に於て、実際に検査する密封包装袋に含気量の
ばらつきがあるため、単に包装袋を押圧してその圧力変
化を測定するのみでは密封の良・不良を識別するのは困
難であり、実用的ではないとして次の検査装置を開示し
ている。即ち無端状ベルト面に仕切板により仕切った製
品載置部を一定間隔で設けたコンベアにより移送される
包装袋を、コンベア始端側上方に設けたロータリーエン
コーダを応用した厚さ測定機により袋の厚さを測定す
る。次にこのコンベアの下流側に製品載置部と同一間隔
に設けた、感圧導電ゴム応用の感圧ヘッドを上下自在に
支持した昇降駆動盤につけ、これらをコンベアに沿って
往復動させて圧力測定を行う。感圧ヘッドの押圧制御は
厚さ測定機の厚さデータにもとづき出力制御部が行い、
包装袋の含気量のばらつきを加味して判別機能部が製品
の良・不良を判別する如くなしている。
以上の如く本装置は圧力検出部が往復動による一定サイ
クル検査のため、コンベア速度をあげる事が困難であ
り、構造・制御が複雑となるため装置の寿命に難点があ
り、検査速度が制限されて、量産品の検査に適さない。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、前記従来技術の欠点を解消すべく、検査要員
の省人化、完全自動化により確実な全数検査で包装品質
の向上ならびに、生産ラインのコンベア速度を低下させ
ることなく各種の包装ラインに容易に組込めることを目
的とした、含気を有する密封包装袋の包装シール不良検
出装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本考案は連続してなる包装
ラインにおいて、包装シール工程完了直後の、被包装固
形物を内包した含気を有する密封包装袋の横方向の両端
部をコンベアと同期して移行する一対の弾力性のあるス
ポンジ状の押付ベルト若しくは一対の超低圧空気を封入
したタイヤチューブで押圧し、該包装袋の中央部に形成
される袋上面のふくらみを上面より軽く押えた検出プレ
ートで検知し、該プレートの変位をセンサで検出するこ
とを特徴とした検出装置であり、又、不完全なシール状
態のものを更に容易に検出するため前処理工程として、
前記押圧手段と同様の装置で予め包装袋全体と予圧力し
て、抜ける空気は抜いておくことを特徴とするものであ
る。
なお、この前工程は、被包装品の種類により必要に応じ
て適宜に設置されるものであり、次の検出部のみで十分
である場合には、この前工程の設置は必要ではない。
本考案について詳しく説明すると、前記包装体において
その材質は特に限定はなく、シール性を有するものであ
れば良い。ヒートシールに最適なものは合成樹脂製フィ
ルムである。被包装物は、固形物に適しており、これが
内包されて、密封シールされた時、真空包装は別とし
て、該包装袋内は当然含気を有するものとなる。次に該
包装袋の両端部を押圧部で押え、含気した包装袋の空気
を中央部に集める手段を講じる。しかしながら該被包装
物は流動性を有するものではないので、該固形物に沿っ
て隅々に部分的に内包されている空気を中央部に空気の
ふくらみとして集めるのは容易なことではない。
そこで、一対の柔かい弾力性を有するもので、該包装袋
の両端部を内包された該固形物に沿って順次押圧して行
けば、中央部に自ずと空気が集まることになる。この時
の押圧部は被包装物により異なるが、例えばスポンジ状
の弾力性のある発泡体でエンドレスのベルト状にしたも
ので良い。該包装体に傷をつけず、かつコンベア上の該
包装袋と同方向の流れに沿って同期して駆動すれば該包
装袋の中央部に空気が容易に集まる。又該押圧部は円形
のタイヤチューブ状のものでも良い。例えば超低圧の空
気を封入した一対のタイヤチューブの様なもので該包装
袋の両端を押圧する。この場合タイヤチューブの周辺部
を軽く搬送コンベア面に接触させれば無動力にてコンベ
ア速度に同期させることができる。尚該タイヤチューブ
の取付角度を、包装袋の中央部のふくらみが最大なる如
く調整可能に取付台に支持されたものである。又包装袋
の大きさが異なる場合でもある程度適合できる様、調整
ボルトにより上下にも調整可能になっている。
いずれにおいても、この中央部に出来た微妙な空気のふ
くらみを、コンベア面に平行に上下する様平行リンクで
支持された検出板で検知し、この検出板の動きを機械的
に増幅して、その変位をセンサーで検出するものであ
る。シール不良品の場合押圧により空気が抜けるのでふ
くらみが出来ないか、又はふくらみが極めて小さくなる
のでこの原理を応用してシール不良品の有無を検出する
ことが可能である。
このふくらみ検出を更に確実なものとするため、前工程
として、前述せる押圧方法と同様なものを包装体の全面
にわたって、予め予圧してシール不完全袋の空気を抜く
工程を付加すれば、良品、不良品の差が明確となるので
検出はより正確になる。
こゝセンサーとしては、光学式、レーザー式、超音波式
など、変位としてとらえられるものはすべて応用可能で
あるが、寿命の点、検出速度、制御信号とり出しの点か
らは、無接点、無接触式のセンサーが適当である。
制御としては被検査包装袋が検出部を通過したことを検
出する光電センサーの信号と検出部の良・否の信号によ
り、検出装置の直後にエヤパージによる排出装置を設置
すれば不良品の処理が容易である。これらの制御回路は
すべて無接点で、コンベア速度に同調できるタイマー機
能を持ち、必要なら、検査数、不良数などをカウント記
憶し、不良率を表示できる機能を持たせる事も可能であ
る。
(作用) 前述のように構成された予圧部で全面予圧して、不良、
不良品の差をつけ、検出部で該包装袋の両端部を一対の
柔かい弾力性を有するもので順次押圧してゆくので、包
装袋の両サイドはその形状に沿って隙間を塞ぐ如く押圧
される。その結果中央部に空気のふくらみを容易に形成
することができる。包含される空気量に多少の変動があ
っても、シール不良品との差は大きく出るので検出板の
機械的増幅作用と相まって、ふくらみ状態は光電センサ
ー、変位センサーで検出が可能となる。
(実施例1) 実施例について、図面を参照して説明すると、第1〜6
図は本考案の三方シール包装の場合である。まず第5図
において、包装袋2は前工程として搬送コンベア13と同
期して可変速モータ19により駆動する予圧ベルト22の間
を押圧されながら通過する。22はスポンジ状の弾力ある
発泡体をベルトに貼り付けたものであり、幅は包装袋上
面の全面を押圧できる寸法である。23は該予圧ベルトが
持ち上らない様に押えるアイドルローラーである。
前記前工程により包装袋の不完全なシール不良品は全く
空気を拭かれ、次の検出工程における検品を容易にす
る。
なお、この前工程は、被包装品の種類により必要に応じ
て適宜に設置されるものであり、次の検出部のみで十分
である場合には、この前工程の設置は必要ではない。
前工程の下流側に検出部が設けられている。検出部で
は、包装袋2はベルト21を介して同期した一対のスポン
ジ状ベルト11により両端部を押圧され、中央部に空気の
ふくらみ6が出来る。この際シール不良品は既に空気が
抜けた後なので6のふくらみは出来ない。7はこのふく
らみ6により押し上げられる厚み検出板で包装袋に接す
る部分は摩擦の少ない平滑面に仕上げられている。8は
7の検出板を支持し、且つコンベアーと平行に検出板が
上下できる様にした平行リンクのロッドで9はこのロッ
ドの末端に付けた遮光板に遮光されて動作する光電スイ
ッチである。
第1図、第3〜第4図は検出部の構成を拡大した詳細図
である。7aは、検出板を適当な圧力で軽く押える調整用
の錘であり、8a〜8dは検出板を支持する平行リンクで検
出板の変位を挺の原理で増幅し、8eの遮光板を動かし、
包装袋のふくらみを的確に検出する。8fは7の検出板の
下死点を調節する調整ねじ、9aは9の光電スイッチを支
持する取付板、9bは光電スイッチの位置を調節する調整
ボルトである。
10は搬送コンベア上を流れる包装袋の通過を検知する光
電スイッチで、包装袋の通過の有無とふくらみ6の有無
の条件をもって包装袋のシールの良否を判別する。次に
シール不良品は制御回路の指示により、エヤーパージ用
の電磁弁とノズルを組合せた17によりコンベア上から排
出され、ガイド受板15を経て不良品受箱16に収容され
る。
以上の予圧部および検出部は24なる取付枠に取付けら
れ、更に24の取付枠は上下調整可能な架台25の上に、吊
上装置26を介して一定の高さを保つ様に懸架されてお
り、レバー27により、検出装置全体を簡単に包装ライン
にラインイン、ラインアウトすることが出来る。
尚レバー27は図面では手動となっているが、このレバー
を空圧シリンダー又は電動により自動的に操作する構造
(図示せず)とすればライン異常の場合の信号で容易に
自動的に検出装置をラインアウトする事ができる。
(実施例2) 第7〜9図はピロー包装の場合である。
被包装物の形態によっても異なるが、包装袋のうちで
も、含気の多いものに適している。以下実施例について
図面を参照して説明すると、包装袋2は前工程として搬
送コンベア13と、これに軽く接触して、無動力同期回転
する一対のタイヤチューブ28bの間で、袋の両端部を押
圧され乍ら通過する。28bは超低圧の空気を封入したも
ので、ブラケット32、取付台33、調整ボルト34,35、こ
れらを取付けた枠24を介して、上下の高さが調整可能な
架台25に一定の高さを保つ様懸架されている。枠24は吊
上装置26,27により簡単自在にラインイン、ラインアウ
トが可能である。尚本吊上装置は実施例1の如く、空圧
シリンダー又は電動により自動化することも可能である
(図示せず)前記一対のタイヤチューブ28bの押圧効果
を有効とするため、中央部を押えるスポンジ状のベルト
37を設け、これを枠36に取付ける。このベルト37は極め
て軽く且つフリーに動くプーリーで支えられて無動力の
ために、包装袋2が通過する度に同期して回転し、通過
を妨げることはない。
前記前工程で予圧により得られる目的・効果は実施例1
と同様である。
なお、この前工程は、被包装品の種類により必要に応じ
て適宜に設置されるものであり、次の検出部のみで十分
である場合には、この前工程の設置は必要ではない。
前工程において予圧され、シール完全、不良がはっきり
した包装袋2は、次の検出工程において、予圧部と同様
の一対のタイヤチューブ28aによりその両端部を押圧さ
れ、中央部に空気のふくらみ6が形成される。この際シ
ール不良品は実施例1の場合と同様、既に空気が抜けた
状態なのでふくらみは出来ない。こゝにおいて一対のタ
イヤチェーブ28aは前記28bと同じもので、コンベア13に
軽く接触、同期回転する無動力のものである。ロッド8
は実施例1と同様の平行リンクで、厚み検出板7を支持
し、包装袋2のふくらみ6を検出して上下に動き、増幅
された末端部と変位センサー9aとの間の距離Lを非接触
にて検出するものである。実施例1と同様に光電スイッ
チ10と合わせて、包装袋2の通過の有無とふくらみ6の
有無の条件をもって、包装袋のシール良否を判明するも
のである。排出装置は、実施例1と同様である。
なお、実施例1及び実施例2に記載された本考案の包装
シール不良検出装置を使用して包装シールの不良検出を
行った結果、なお、従来の人員による検査では、約1%
近くの包装不良品を検査して排除していたが、本考案の
包装シール不良検出装置のみを使用すれば、約1.1%の
包装シール不良品をすべて検出し、完全に排除すること
ができる。
そこで、従来の人員による検査では、どうしても排除で
きなかったプラス約0.1%の包装不良品を絶滅すること
が可能となった。
(考案の効果) 本考案は、以上説明した如く構成されているので、以下
記載の如き効果を奏する。
従来の検査要員が目視検査と手触りに頼っていた包装袋
のシール不良検出を、連続的に、且つ包装ラインのレイ
アウトならびにコンベア速度を変更することなく、確実
に全数検査が可能となり、包装品の品質が飛躍的に向上
し、完全自動化により検査要員の省人化が達成できた。
更に本装置は被検査包装袋の形状が大幅に変らない限
り、調整して適用可能な汎用性を有し、搬送コンベアを
跨いで設置できるので、包装ラインへの組込みが極めて
容易な特徴を有する。又、本考案においては、前記ふく
らみの検出をより確実なものとするために、前記押圧部
と同じ機構の予備押圧部を前記押圧部の前に設けて、包
装袋を予め押圧してシール不完全な袋の空気を抜く工程
を付加しておくことにより、その後の押圧による検出は
より正確に行うことができる、という本考案に特有の効
果をも生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の包装シール不良検出装置における実
施例1の検出部の断面図、 第2図は、本考案に係るシールされた包装品の一例を示
す上面図、 第3図は本考案の実施例1の包装袋の厚さ検出部の詳細
側面図、 第4図は同正面図、 第5図は本考案の包装シール不良検出装置における実施
例1の側面図、 第6図は同正面図、 第7図は本考案の包装シール不良検出装置における実施
例2の検出部の断面図、 第8図は本考案の包装シール不良検出装置における実施
例2の側面図、 第9図は同正面図。 1……被包装物、3,4……シール部、 5……空間、12……ベルト車、 14……搬送コンベアの基台、 17a……エアーノズル、18……制御盤、 20……ベルト、24a……検出部取付台、 29……タイヤホィール、 30……スポンジパッキング、 31……ボールベアリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 豊田 昌箭 埼玉県比企郡嵐山町志賀128―5 (72)考案者 梶 浩明 東京都小平市たかの台4―4 (56)参考文献 特開 昭60−251017(JP,A) 特開 昭54−54790(JP,A) 特開 昭61−81931(JP,A) 特公 昭58−52886(JP,B2) 特公 昭57−8003(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】密封包装後に搬送コンベア上で固形物を内
    包した含気を有する包装袋の両端部を一対の押圧部で押
    さえ、包装袋の中央部にできた空気のふくらみを、検出
    プレートで検出し、該検出プレートの変位をセンサーで
    検出してシールの良否を判定する包装袋の包装シール不
    良検出装置において、 (a)前記押圧部が、包装袋の横方向の両端部を押圧し
    ながら搬送コンベアと同期して移行し、且つ弾力性のあ
    る一対のスポンジ状の押圧エンドレスベルト又は一対の
    低圧空気を封入したエンドレスタイヤチューブで構成さ
    れ、 (b)前記押圧部の直前に、予め包装袋を押圧して不良
    包装袋から空気を脱気しておくために、包装袋の横方向
    の両端部を押圧しながら搬送コンベアと同期して移行
    し、且つ弾力性のあるスポンジ状の押圧エンドレスベル
    ト又は超低圧空気を封入したエンドレスタイヤチューブ
    で構成された予備押圧部を設置し、 (c)前記検出部及び予備押圧部が、取付枠に取付けら
    れ、この取付枠が吊上装置を介して上下調整可能な架台
    に懸架され、そして (d)前記押圧部の直後に不良品排出機構を設置したこ
    とを特徴とする、包装シール不良検出装置。
JP12821988U 1988-09-30 1988-09-30 包装シール不良検出装置 Expired - Lifetime JPH0748490Y2 (ja)

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