JPH0748545Y2 - 易開封性密封容器 - Google Patents
易開封性密封容器Info
- Publication number
- JPH0748545Y2 JPH0748545Y2 JP1988080161U JP8016188U JPH0748545Y2 JP H0748545 Y2 JPH0748545 Y2 JP H0748545Y2 JP 1988080161 U JP1988080161 U JP 1988080161U JP 8016188 U JP8016188 U JP 8016188U JP H0748545 Y2 JPH0748545 Y2 JP H0748545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- bird
- lid
- sealing
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はカレーその他の食品を包装する易開封性密封
容器に関するものである。
容器に関するものである。
[従来の技術] カレーその他の調理若しくは半調理済みの食品等を包装
する容器として、容器フランジ部に第5図に示すような
容器本体101の上端開口部105を取巻く環状のシール用突
起104を設け、その一部に鳥口部102を形成し、このよう
な容器本体101に、シール用突起104において、蓋106
(第6図)をシールし、開封するときはその蓋106を鳥
口部102から容器中央に向かう剥離方向103に剥離してい
って開封するように構成した易開封性密封容器110が用
いられている。
する容器として、容器フランジ部に第5図に示すような
容器本体101の上端開口部105を取巻く環状のシール用突
起104を設け、その一部に鳥口部102を形成し、このよう
な容器本体101に、シール用突起104において、蓋106
(第6図)をシールし、開封するときはその蓋106を鳥
口部102から容器中央に向かう剥離方向103に剥離してい
って開封するように構成した易開封性密封容器110が用
いられている。
このような易開封性密封容器110においては、シール用
突起104は開口部105を取巻いて形成され、容器の開口時
には、開口操作として蓋106を方向103に向かって順次剥
離してゆくと、蓋106は鳥口部102の尖端Aを初期破壊部
として剥離が進行し開封が容易になるようになってい
る。
突起104は開口部105を取巻いて形成され、容器の開口時
には、開口操作として蓋106を方向103に向かって順次剥
離してゆくと、蓋106は鳥口部102の尖端Aを初期破壊部
として剥離が進行し開封が容易になるようになってい
る。
[考案が解決しようとする課題] しかるに、このように構成された易開封性密封容器110
では、蓋106はシール用突起104に確実にシールされるの
であるが、鳥口部102の外側部分では、蓋106に剥離のた
めの摘み代を与えるために未シール部分107を形成する
必要があり、この未シール部分107と容器本体101との間
に隙間108が生じ易い。
では、蓋106はシール用突起104に確実にシールされるの
であるが、鳥口部102の外側部分では、蓋106に剥離のた
めの摘み代を与えるために未シール部分107を形成する
必要があり、この未シール部分107と容器本体101との間
に隙間108が生じ易い。
このことから、隙間108から細菌が進入したり、或いは
容器本体101から浮き上がっている未シール部分107が輸
送中に他の物品に引掛かって不測の開封の原因となるこ
とがある。この未シール部分107に浮き上がりを防ぐた
めに、仮シールをすることがある。この場合の仮シール
はシール熱板に仮シール用突起を形成し、この仮シール
用突起で未シール部分107を加熱加圧するものである
が、この場合には仮シール用突起に押圧力が集中して蓋
106の仮シール部分に穴があいたり、仮シール用突起へ
の伝熱が不充分で仮シールが不良になることがあった。
容器本体101から浮き上がっている未シール部分107が輸
送中に他の物品に引掛かって不測の開封の原因となるこ
とがある。この未シール部分107に浮き上がりを防ぐた
めに、仮シールをすることがある。この場合の仮シール
はシール熱板に仮シール用突起を形成し、この仮シール
用突起で未シール部分107を加熱加圧するものである
が、この場合には仮シール用突起に押圧力が集中して蓋
106の仮シール部分に穴があいたり、仮シール用突起へ
の伝熱が不充分で仮シールが不良になることがあった。
この考案は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、良好な仮シールが可能であり、シール突起の鳥口部
の近傍で蓋の摘み代部分が浮き上がることがなく、しか
も開口の際にその摘み代部分を容易に摘み上げることが
できる易開封性密封容器を提供することを目的とするも
のである。
て、良好な仮シールが可能であり、シール突起の鳥口部
の近傍で蓋の摘み代部分が浮き上がることがなく、しか
も開口の際にその摘み代部分を容易に摘み上げることが
できる易開封性密封容器を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段] この目的に対応して、この考案の易開封性密封容器は、
長径と短径をもつ長円形の上端開口部を有する容器と前
記容器の前記上端開口部を閉じる蓋とを有し、前記容器
の上端部に前記開口部を取巻く環状のシール用突起を設
け、前記シール用突起の一部に前記長径の延長線上に頂
点をもつ鳥口部が形成してあり、前記鳥口部の外側に前
記延長線をはさんで対称に一対の点状のシール突起を形
成しており、前記点状のシール突起は最大外径が0.5mm
〜5mmであり高さが前記鳥口部の高さの1/8〜6/8であ
り、前記蓋は前記環状のシール用突起と前記点状のシー
ル突起とにおいて前記容器にシールされるものであるこ
とを特徴としている。
長径と短径をもつ長円形の上端開口部を有する容器と前
記容器の前記上端開口部を閉じる蓋とを有し、前記容器
の上端部に前記開口部を取巻く環状のシール用突起を設
け、前記シール用突起の一部に前記長径の延長線上に頂
点をもつ鳥口部が形成してあり、前記鳥口部の外側に前
記延長線をはさんで対称に一対の点状のシール突起を形
成しており、前記点状のシール突起は最大外径が0.5mm
〜5mmであり高さが前記鳥口部の高さの1/8〜6/8であ
り、前記蓋は前記環状のシール用突起と前記点状のシー
ル突起とにおいて前記容器にシールされるものであるこ
とを特徴としている。
[作用] このように構成された易開封性密封容器においては、シ
ール用突起に蓋がシールされるが、更に蓋の摘み代部分
が鳥口部の外側で点状のシール突起に弱くシールされ
る。その結果、運搬等の取扱い中は摘み代は容器本体か
ら浮き上がらないが、開口操作のときは、引き上げるこ
とによって、点状のシール突起から容易に剥離するの
で、開口操作性を低下させることはない。
ール用突起に蓋がシールされるが、更に蓋の摘み代部分
が鳥口部の外側で点状のシール突起に弱くシールされ
る。その結果、運搬等の取扱い中は摘み代は容器本体か
ら浮き上がらないが、開口操作のときは、引き上げるこ
とによって、点状のシール突起から容易に剥離するの
で、開口操作性を低下させることはない。
[実施例] 以下、この考案の詳細を一実施例を示す図面について説
明する。
明する。
第1図、第2図及び第3図において1は蓋6(第4図)
をシールする前の易開封性密封容器10の容器本体であ
る。容器本体1は、長径11と短径12とをほぼ長円状の輪
郭をなす上端開口部5を取巻いて、環状のシール用突起
4を有する。シール用突起4は容器本体1のフランジ部
13の上面から上方に突出して形成されている。シール用
突起4は長径11の延長線14上に鳥口部2を形成されてお
り、鳥口部2は外側に突出した尖端部Aを有する。
をシールする前の易開封性密封容器10の容器本体であ
る。容器本体1は、長径11と短径12とをほぼ長円状の輪
郭をなす上端開口部5を取巻いて、環状のシール用突起
4を有する。シール用突起4は容器本体1のフランジ部
13の上面から上方に突出して形成されている。シール用
突起4は長径11の延長線14上に鳥口部2を形成されてお
り、鳥口部2は外側に突出した尖端部Aを有する。
鳥口部2の外側には延長線14を挟んで対称に点状のシー
ル突起15を2個備えている。
ル突起15を2個備えている。
シール突起15は最大外径dが0.5mm〜5mmであり、また、
高さh2は鳥口部の高さh1の1/8〜6/8である。
高さh2は鳥口部の高さh1の1/8〜6/8である。
蓋6はシール用突起4の上面においてヒートシールさ
れ、容器本体1の上端開口部5を密閉する。蓋6の摘み
代17はシール用突起15にヒートシールされる。摘み代17
とフランジ部13との間はヒートシールせず、未シール部
分18として残る。
れ、容器本体1の上端開口部5を密閉する。蓋6の摘み
代17はシール用突起15にヒートシールされる。摘み代17
とフランジ部13との間はヒートシールせず、未シール部
分18として残る。
このように構成した易開封性密封容器10においては、内
容物を取り出す場合の開口操作としては、摘み代17を摘
み上げて剥離方向103の方向へ引くと、蓋6は摘み代17
がまずシール突起15から剥離し、次にシール用突起4の
鳥口部2の尖端Aに応力が集中してここで初期破壊を生
じ、次いでシール用突起4の全域にわたって順次剥離が
進行し、上端開口部5が開封する。
容物を取り出す場合の開口操作としては、摘み代17を摘
み上げて剥離方向103の方向へ引くと、蓋6は摘み代17
がまずシール突起15から剥離し、次にシール用突起4の
鳥口部2の尖端Aに応力が集中してここで初期破壊を生
じ、次いでシール用突起4の全域にわたって順次剥離が
進行し、上端開口部5が開封する。
[考案の効果] この易開封性密封容器では蓋6の摘み代17が部分的にシ
ール突起15でシールされるので、摘み代17がフランジ部
13から浮き上がることがない。従って、このような容器
をレトルト処理しても、その加熱で摘み代17がカールし
たりすることがなく、また運搬等の取扱い時に摘み代17
が他の物品に引掛かって、不測の開封や雑菌の侵入の原
因となることはない。
ール突起15でシールされるので、摘み代17がフランジ部
13から浮き上がることがない。従って、このような容器
をレトルト処理しても、その加熱で摘み代17がカールし
たりすることがなく、また運搬等の取扱い時に摘み代17
が他の物品に引掛かって、不測の開封や雑菌の侵入の原
因となることはない。
しかも、特に重要なこととして、シール用突起4におけ
るシール強度に対してシール突起15におけるシール強度
が調節されていて、シール突起15のおけるシールが開口
操作の操作性を阻害することはない。
るシール強度に対してシール突起15におけるシール強度
が調節されていて、シール突起15のおけるシールが開口
操作の操作性を阻害することはない。
すなわち、シール突起15の高さh2がシール用突起4の高
さh1の1/8〜6/8の範囲に規定されている。これをヒート
シール装置でシールするとき、h2>(6/8)h1であるとシー
ル強度が剥離に適さない程大きくなって開口操作性を低
下させ、またh2<(1/8)h1であるとシール強度が小さすぎ
て、仮止めの機能を発揮することができない。シール突
起の外径についても、外径が0.5mm以下であると必要な
シール強度を保持できず、また外径が5mm以上であると
シール強度が大きすぎて開封操作性を阻害する。
さh1の1/8〜6/8の範囲に規定されている。これをヒート
シール装置でシールするとき、h2>(6/8)h1であるとシー
ル強度が剥離に適さない程大きくなって開口操作性を低
下させ、またh2<(1/8)h1であるとシール強度が小さすぎ
て、仮止めの機能を発揮することができない。シール突
起の外径についても、外径が0.5mm以下であると必要な
シール強度を保持できず、また外径が5mm以上であると
シール強度が大きすぎて開封操作性を阻害する。
このようにこの考案の易開封性密封容器では、蓋の摘み
代を開封操作性を良好に維持しつつ、その摘み代の浮き
上がりを確実に防ぐことができる。
代を開封操作性を良好に維持しつつ、その摘み代の浮き
上がりを確実に防ぐことができる。
第1図はこの考案の一実施例に係わる易開封性密封容器
の容器本体を示す半部縦断面正面図、第2図は第1図に
示す容器本体の平面図、第3図は第1図に示す容器の半
部縦断面側面図、第4図は第2図におけるIV-IV部縦断
面図、第5図は従来の易開封性密封容器の平面図、及び
第6図は第5図におけるVI-VI部断面図である。 1……容器本体、2……鳥口部、3……剥離方向、4…
…シール用突起、5……上端開口部、6……蓋、10……
易開封性密封容器、11……長径、12……短径、13……フ
ランジ部、14……延長線、15……シール突起、17……摘
み代、18……未シール部分、A……尖端
の容器本体を示す半部縦断面正面図、第2図は第1図に
示す容器本体の平面図、第3図は第1図に示す容器の半
部縦断面側面図、第4図は第2図におけるIV-IV部縦断
面図、第5図は従来の易開封性密封容器の平面図、及び
第6図は第5図におけるVI-VI部断面図である。 1……容器本体、2……鳥口部、3……剥離方向、4…
…シール用突起、5……上端開口部、6……蓋、10……
易開封性密封容器、11……長径、12……短径、13……フ
ランジ部、14……延長線、15……シール突起、17……摘
み代、18……未シール部分、A……尖端
フロントページの続き (72)考案者 野原 繁三 神奈川県横浜市保土ケ谷区鎌谷町347―75 (56)参考文献 実開 昭61−48161(JP,U) 実開 昭63−32109(JP,U) 実開 昭61−103304(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】長径と短径をもつ長円形の上端開口部を有
する容器と前記容器の前記上端開口部を閉じる蓋とを有
し、前記容器の上端部に前記開口部を取巻く環状のシー
ル用突起を設け、前記シール用突起の一部に前記長径の
延長線上に頂点をもつ鳥口部が形成してあり、前記鳥口
部の外側に前記延長線をはさんで対称に一対の点状のシ
ール突起を形成しており、前記点状のシール突起は最大
外径が0.5mm〜5mmであり高さが前記鳥口部の高さの1/8
〜6/8であり、前記蓋は前記環状のシール用突起と前記
点状のシール突起とにおいて前記容器にシールされるも
のであることを特徴とする易開封性密封容器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988080161U JPH0748545Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 易開封性密封容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988080161U JPH0748545Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 易開封性密封容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH021677U JPH021677U (ja) | 1990-01-08 |
| JPH0748545Y2 true JPH0748545Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=31305001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988080161U Expired - Lifetime JPH0748545Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 易開封性密封容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748545Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6274513B2 (ja) * | 2014-01-22 | 2018-02-07 | 東罐興業株式会社 | 容器本体および容器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6148161U (ja) * | 1984-09-05 | 1986-03-31 | 東罐興業株式会社 | 容器のシ−ル装置 |
| JPH0340775Y2 (ja) * | 1986-08-14 | 1991-08-27 |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP1988080161U patent/JPH0748545Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH021677U (ja) | 1990-01-08 |
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