JPH074857U - 内燃機関の廃熱回収装置 - Google Patents
内燃機関の廃熱回収装置Info
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- JPH074857U JPH074857U JP036193U JP3619393U JPH074857U JP H074857 U JPH074857 U JP H074857U JP 036193 U JP036193 U JP 036193U JP 3619393 U JP3619393 U JP 3619393U JP H074857 U JPH074857 U JP H074857U
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- JP
- Japan
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- pipe
- heat
- combustion engine
- internal combustion
- exhaust gas
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D15/00—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関に負担を与えずにかつ効率的に廃熱
を回収する。 【構成】 内壁面が滑らかに連続する曲面を形成する内
管2の外周側に、空間Sを有して内管2覆う外管3を設
けるとともに、その空間S部分を、前記各管2,3の端
部に設けた端板4によって気密状態に密閉し、一端が閉
じられた金属製パイプからなる放熱管5を、前記外管3
の外側から貫通させて前記空間S部分に連通させ、さら
にその空間S部分を、真空脱気した状態で作動流体を封
入してヒートパイプ化し、その二重管ヒートパイプ10
の前記内管2の一端と内燃機関の排気管1の一端とを同
軸上に連結して内管2内に排気ガス6を流通させる。
を回収する。 【構成】 内壁面が滑らかに連続する曲面を形成する内
管2の外周側に、空間Sを有して内管2覆う外管3を設
けるとともに、その空間S部分を、前記各管2,3の端
部に設けた端板4によって気密状態に密閉し、一端が閉
じられた金属製パイプからなる放熱管5を、前記外管3
の外側から貫通させて前記空間S部分に連通させ、さら
にその空間S部分を、真空脱気した状態で作動流体を封
入してヒートパイプ化し、その二重管ヒートパイプ10
の前記内管2の一端と内燃機関の排気管1の一端とを同
軸上に連結して内管2内に排気ガス6を流通させる。
Description
【0001】
この考案は、有効利用を目的として内燃機関の排気ガスからヒートパイプを介 して廃熱を回収する装置に関するものである。
【0002】
内燃機関から吐き出される排気ガス6は、最高で600℃程度の温度であって 、かなりの熱量を保有しているが、通常は、このまま排気管内を流通して大気中 に放出される。その廃熱の有効利用を図るために、従来は図3に示すような単管 ヒートパイプ7の一端にリング状の吸熱フィン8を取り付けた装置を、排気ガス 6の流線に直交するように排気管1に挿着していた。この装置では、熱源である 排気ガス6がヒートパイプ7に接触することによって、ヒートパイプ7内に封入 されている作動流体が、蒸発・凝縮のサイクルを繰り返して熱を排気管1の外部 へ輸送する。そして、排気管1の外部に突出している端部から熱の回収を行って いた。
【0003】
しかしながら、上記のように構成された従来の装置では、排気管の内径を局部 的に狭めるので排気ガスの流動抵抗が高くなり、内燃機関に対して負担を与える 問題があった。また、排気ガス中の燃焼残留物いわゆるススがヒートパイプ7に 付着しやすく、ヒートパイプ7の熱抵抗が高くなって熱輸送が阻害されるので、 熱の回収能力が劣る問題があった。
【0004】 この考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、熱の回収能力に優れかつ内 燃機関の出力低下を招来するおそれのない内燃機関の廃熱回収装置を提供するこ とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を達成するための手段としてこの考案は、排気ガスから熱回収する 内燃機関の廃熱回収装置において、内壁面が滑らかに連続する曲面を形成する内 管の外周側に、空間を有して内管を覆う外管を設けるとともに、その空間部分を 、前記各管の端部に設けた端板によって気密状態に密閉し、一端が閉じられた金 属製パイプからなる放熱管を、前記外管の外側から貫通させて前記空間部分に連 通させ、さらにその空間部分を、真空脱気した状態で作動流体を封入してヒート パイプ化し、その二重管ヒートパイプの前記内管の一端と内燃機関の排気管の一 端とを同軸上に連結して内管内に排気ガスを流通させる構造にしたことを特徴と するものである。
【0006】
この考案では、排気ガスは、排気管内からこれに接続してあるヒートパイプの 内管の内部を通過て大気中へ放出される。そのヒートパイプの内管は、排気管と 同軸上に連結され、排気管の一部分を形成しているので、排気ガスの流動抵抗が 特に高くなることはない。また、内管の内壁面が連続する滑らかな曲面を形成し ているので排気ガスは強制的に乱流状態に変えられる。そのため、排気ガスが内 管の内壁面に効率よく接触する。その際、内管が放熱管の温度に対して高くなる ので、内管が蒸発部になり放熱管が凝縮部になってヒートパイプは作動し始める 。すなわち、ヒートパイプ内に封入された作動流体は、排気ガスの持つ熱によっ て内管と外管との空間内部で蒸発する。その蒸気は放熱管の先端部に流れて放熱 し、かつ凝縮する。このように、排気ガスの熱は作動流体に運ばれて放熱管の先 端部に集められる。したがって、この放熱管から効率よく熱を回収することがで きる。なお、凝縮した作動流体はウィックや重力によって内管と外管との空間の 底部に向けて還流し、内管に接触して再び蒸発する。
【0007】
つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1および図2は、地 表面と水平状態に延びているオートバイの排気管1に取り付けられているこの考 案の廃熱回収装置を示す概略図である。内管2は、円形断面の銅パイプからなっ ていてスパイラル状に形成されている。その内径は、排気管1の内径とほぼ同じ 寸法に設定されている。その内管2の外周には、空間Sを有して外管3が覆って いる。この外管3は、内管2の2倍程度の内径をもつ円筒パイプからなり、その 全長は内管2と同一に揃えられている。内管2と外管3の両端は、リング状の端 板4によって気密状態に密閉されている。
【0008】 その空間S内には空気等の非凝縮性ガスを脱気した状態で、目的温度範囲で蒸 発・凝縮する流体を作動流体(図示せず)として、少なくとも内管2の外壁面に 接触する量が封入されている。すなわち、ここに円筒型の二重管ヒートパイプ1 0が形成されている。その二重管ヒートパイプ10の外管3の外側には、円形断 面の銅パイプの一端を閉じた放熱管5が1本連通されている。したがってこの放 熱管5は、ヒートパイプ構造体になっている。その放熱管5の全長は外管3の内 径の大きさとほぼ等しく形成されている。なお、この放熱管5は、ヒートパイプ の機能の点では凝縮部に相当する。したがって、蒸気の上方に流れやすい性質を 考慮して鉛直上方位置に設けられることが好ましい。上記のように構成された二 重管ヒートパイプ10の内管2の両端部は、排気管1と同軸上に連結され、溶接 等の手段で固定されている。
【0009】 つぎに上記のように構成した装置の作用を説明する。排気管1内をほぼ整流状 態で流通してきた排気ガス6は、同軸上に連結しかつスパイラル状を形成してい る内管2の内部を通過して大気中へ排出される。すなわち内管2は、二重管ヒー トパイプ10の一部分を形成するとともに排気管1としての機能も持っている。 この内管2の内部には、排気ガス6の流動を妨げる突出部分がないので、排気ガ ス6に対する流動抵抗は低減される。また、排気ガス6は、強制的に乱流状態に 変えられるので、蒸発部にあたる内管2の内壁面に効率よく接触する。このよう に、熱源と蒸発部とが効率よく接触するので、排気ガス6からヒートパイプに対 する熱伝達が活発に行われる。内管2と外管3との空間S内部に封入された作動 流体は、排気ガス6の持つ熱によって蒸発する。その蒸気は放熱管5の先端部に 流れて放熱し、かつ凝縮する。このように、排気ガス6の熱は作動流体に運ばれ て放熱管5の先端部に集められる。そして、この放熱管5は鉛直上方に設けられ ているので、液相になった作動流体は重力によってすみやかに内管2と外管3の 空間S底部に向けて還流し、内管2と接触して再び加熱される。
【0010】 なお、上記の実施例においてはオートバイの排気管1に装着したが、この考案 は上記の実施例に限定されるものではなく、自動車や発電機等の内燃機関にも利 用でき、同様に優れた効果を発揮する。
【0011】
以上説明したようにこの考案は、二重管ヒートパイプ内管の内壁面を、滑らか に連続する曲面に形成しかつ排気管と同軸上に連結して、その内部に排気ガスを 流通させる構造としたので、熱回収能力に優れるとともに内燃機関への負担を大 幅に軽減することができる。
【図1】この考案の実施例を示す概略図である。
【図2】図2は図1のII−II線断面図である。
【図3】従来の装置を示す概略図である。
1…排気管、 2…内管、 3…外管、 4…端板、
5…放熱管、 6…排気ガス、 10…二重管ヒートパ
イプ、 S…空間。
5…放熱管、 6…排気ガス、 10…二重管ヒートパ
イプ、 S…空間。
フロントページの続き (72)考案者 石井 慎二 北海道千歳市泉沢1007番地151 株式会社 北海道フジクラ内
Claims (1)
- 【請求項1】 排気ガスから熱回収する内燃機関の廃熱
回収装置において、 内壁面が滑らかに連続する曲面を形成する内管の外周側
に、空間を有して内管を覆う外管を設けるとともに、そ
の空間部分を、前記各管の端部に設けた端板によって気
密状態に密閉し、一端が閉じられた金属製パイプからな
る放熱管を、前記外管の外側から貫通させて前記空間部
分に連通させ、さらにその空間部分を、真空脱気した状
態で作動流体を封入してヒートパイプ化し、その二重管
ヒートパイプの前記内管の一端と内燃機関の排気管の一
端とを同軸上に連結して内管内に排気ガスを流通させる
構造にしたことを特徴とする内燃機関の廃熱回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP036193U JPH074857U (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 内燃機関の廃熱回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP036193U JPH074857U (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 内燃機関の廃熱回収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074857U true JPH074857U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=12462893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP036193U Pending JPH074857U (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 内燃機関の廃熱回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074857U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49131776U (ja) * | 1973-03-03 | 1974-11-13 | ||
| JP2015148355A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | 古河電気工業株式会社 | 排熱回収器および排熱利用システム |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP036193U patent/JPH074857U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49131776U (ja) * | 1973-03-03 | 1974-11-13 | ||
| JP2015148355A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | 古河電気工業株式会社 | 排熱回収器および排熱利用システム |
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