JPH0748588Y2 - コンベヤ落下堆積物のカバー装置 - Google Patents

コンベヤ落下堆積物のカバー装置

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JPH0748588Y2
JPH0748588Y2 JP4175593U JP4175593U JPH0748588Y2 JP H0748588 Y2 JPH0748588 Y2 JP H0748588Y2 JP 4175593 U JP4175593 U JP 4175593U JP 4175593 U JP4175593 U JP 4175593U JP H0748588 Y2 JPH0748588 Y2 JP H0748588Y2
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conveyor
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frame
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JP4175593U
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正志 吉岡
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、破砕物や土砂等をコン
ベヤで運搬して該コンベヤの落下箇所から落下させて堆
積する場合、粉塵が周囲に飛散しないように落下堆積物
を覆うカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】砕石工場等で、破砕石をベルトコンベヤ
等で運搬して落下させ、貯石又は一時滞石する場合、落
下物はその大きさによりそれぞれの安息角に堆石される
が、大きいものは遠方へ、小さいものは手前にと、偏っ
た状態で堆石される。また、この際、大量の微粉が埃と
なって飛散し、粉塵公害の原因となっている。これを防
止するため、従来では、一般に水を噴霧する方法が採ら
れているが、冬場の凍結や泥分の付着等の問題があっ
た。
【0003】一方、実開昭57−203030号公報に
は、地上の旋回ブームに装置されたベルトコンベヤから
のバラ物をバケットコンベヤに移し替えて船倉に積み込
むに当たり、粉塵の飛散と騒音を防止する装置が開示さ
れている。この装置は、バケットコンベヤ全体をカバー
で覆うとともに、このカバーの下端に、船倉内に堆積さ
れるバラ物を覆うスカートを垂設した下部フードを設
け、この下部フードに堆積物の高さを検出する1個のレ
ベルスイッチを取り付け、このレベルスイッチにより、
ブームの先端位置を制御して堆積物とスカートとが常に
接するようにしたものである。
【0004】しかし、これによると、堆積物とスカート
とが常に接するようにするには、ブームと共に積込み装
置全体(ベルトコンベヤとバケットコンベヤとカバーと
下部フードを含む)を移動させなければならず、大掛か
りとなる。また、レベルスイッチが、スカートの上方に
おいて下部フードに1個のみ取り付けられているため、
単に堆積していくだけなら対応(堆積物とスカートとが
常に接するようにする)できるが、堆積させながらコン
ベヤやショベル等で他所へ移していく場合には、堆積高
さの下降に追従できないため、ある高さに堆積するまで
スカートが宙に浮いた状態となり、防塵効果が十分でな
い。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的は、破砕
物や土砂等のバラ物をコンベヤで運搬して該コンベヤの
落下箇所から落下させて堆積する設備において、その落
下の際の粉塵の飛散を簡素な構造で防止でき、しかも堆
積高さが上下に変動しても、それに追従してカバーを上
下に伸縮させて堆積物を常に覆うことができる、コンベ
ヤ落下堆積物のカバー装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案においては、落下
堆積物を覆う上下に伸縮自在な笠状のカバーを、落下箇
所に設置したフレームから垂設する。このカバーに、そ
の伸縮操作をするためのワイヤを接続するとともに、落
下堆積物の高さを検出するセンサを上下複数段に取り付
ける。また、このセンサからの信号によりワイヤを巻き
上げ・巻き下げてカバーを伸縮させる巻取装置をフレー
ムに装着する。
【0007】
【作用】コンベヤから落下したバラ物の堆積量が多くな
ると、その堆積山が大きくかつ高くなっていく。そのこ
とがセンサにより検出されると、巻取装置によりワイヤ
が巻き上げられ、堆積山の高さが高くなるに従いカバー
が上方へと収縮される。この場合、カバーに上下複数段
に取り付けられたセンサのうちの下段のセンサは、例え
ば堆積物に常に接触し、上段のセンサは常に離れるよう
に、ワイヤを巻き上げ又は巻き下げてカバーの伸縮を制
御すると、堆積途中で一部のバラ物が堆積山から取り除
かれてその高さが低くなっても、その低くなった分だけ
カバーを下方へ伸ばして堆積山を常に同じ状態で覆うこ
とができる。堆積物全部を取り去るときは、ワイヤを巻
き上げて堆積山の上端を越えるまでカバーを上方へ収縮
させれば良い。
【0008】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1に示すように、バラ物をベルトコンベヤ
1で搬送してその先端から落下させて堆積する設備にお
いて、本考案によるカバー装置2はベルトコンベア1の
先端部に装置され、その落下箇所からバラ物の堆積箇所
まで、つまり堆積山3の上部までを、フレーム4に垂設
された上下に伸縮するカバー5で覆う構造になってい
る。このカバー5は、フレーム4に装着された巻取装置
6により複数本のワイヤ7を、後述のように同時に巻き
上げ・巻き下げることにより伸縮される。なお、フレー
ム4は、本カバー装置2に専用のものを別に用意しても
良く、またベルトコンベヤ1のフレーム(コンベヤフレ
ーム)8の一部で兼ねても良い。
【0009】図2はカバー装置2の全体の断面図、図3
は平面図である。カバー5は、軽量かつ強度をもった材
質によるリング状リブ9を、多段にかつ下段ほど大きさ
の大きいものを配置し、その外周に、織布やプラスチッ
クや比較的柔軟な金属板等によるシート(目の細い網状
のものも含む)10を張りつけて、全体として円錐形又
は多角錐形の笠状としたもので、その上端をフレーム4
に取り外し可能に固定して該フレーム4から垂下されて
いる。
【0010】複数本のワイヤ7は、その先端を、図4に
示すように最下段より2段又は3段上のリブ9に接続し
てカバー5の外周に放射状に配置されている。そして、
これより上の段では、各ワイヤ7は、リブ9に突設され
た対応するワイヤガイド11に単に挿通され、また図5
及び図6に示すように、フレーム4に配置されたそれぞ
れのワイヤ分離ガイド12に挿通案内され、更にフレー
ム4に設けられた収束ガイド13に挿通させて収束され
てから、巻取装置6の巻取ドラム14に同時に巻き取ら
れるようになっている。この巻取ドラム14は、減速機
15を介して巻取用モータ16により巻き取り及び繰り
出し回転される。
【0011】従って、複数本のワイヤ7が巻取ドラム1
4に同時に巻き上げられると、カバー5は、その下端部
から引き上げられるように上方へ向かって収縮されて円
錐形又は多角錐形の大きさが小さくなり、また複数本の
ワイヤ7が同時に巻き下げられると、カバー5は、下方
へ向かって伸長されて円錐形又は多角錐形の大きさが大
きくなる。
【0012】カバー5の上端開口部は、図2に示すよう
にヘッドカバー17により閉じられている。なお、ワイ
ヤ7の先端を、最下段のリブ又はそれより1段上のリブ
に接続しても良い。
【0013】カバー5の内側において、最下段のリブ9
とこれより1〜3段上のリブ9とには、センサ18が、
各段について円周方向に間隔をおいて複数個ずつ取り付
けられている。これらセンサ18は、信号ケーブル19
によりフレーム4上の制御装置(図示せず)に電気接続
されている。信号ケーブル19は、カバー5の伸縮に伴
い伸縮するようにカールされているとともに、ワイヤ7
と干渉しない位置でカバー5の外周に配線されている。
【0014】センサ18は、本例の場合、堆積山3に接
触するとオン、離れるとオフになるタイプのものが使用
されており、これがオン・オフすると、巻取用モータ1
6の正逆回転によるワイヤ7の巻き上げ・巻き下げが制
御装置により例えば次のように自動制御され、カバー5
が伸縮される。
【0015】すなわち、図4において、下段の複数個の
センサ18はその全てが常にオン、つまり堆積山3に常
に接触し、上段のセンサはその全てがオフ、つまり堆積
山3から常に離れるような制御条件が制御装置に与えら
れている。そして、下段の複数個のセンサ18のうちの
1個でも堆積山3から離れてオフになると、そのオフと
なっているセンサ18が堆積山3と接触してオンになる
までワイヤ7が巻き下げられ、また上段の複数個のセン
サ18のうちの1個でも堆積山3と接触してオンになる
と、そのオンとなっているセンサ18が堆積山3から離
れてオフになるまでワイヤ7が巻き上げられる。このよ
うな自動制御により、カバー5は、堆積山3の高さが高
くなるとそれに従って上方へ収縮され、落下堆積が行わ
れている堆積山3の上部を同じような状態で常に覆い、
堆積量の増加による堆積山3の高さ上昇及び大きさの増
大に対応する。また、堆積途中に堆積山3からバラ物が
除去されて堆積山3が低くかつ小さくなると、カバー5
はこれに追従するように下方へ伸長され、堆積山3の上
部を引き続き覆う。
【0016】なお、図2に示すように、耐磨耗性に優れ
た材質の干渉板20をカバー5内の上部においてフレー
ム4に垂設し、これにベルトコンベヤ1から落下するバ
ラ物を接触させれば、偏積を防ぐことができる。また、
カバー5内の上部に水を噴射するノズル(図示せず)を
設け、このノズルから堆積物に水を噴射すれば、発塵を
抑えることができる。
【0017】堆積物全部を取り去るときは、巻取用モー
タ16をセンサ18によらずに手動操作により回転さ
せ、ワイヤ7を巻き上げて堆積山3の上端を越えるまで
カバー5を上方へ収縮させれば良い。また、カバー5は
フレーム4に対して取り外し可能であるため、強風時等
には、カバー5をフレーム4から取り外してから、モー
タ16を手動操作により回転させてワイヤ7を巻き下
げ、カバー5を地上まで下ろすことができる。なお、カ
バー5の外側に風速センサを取り付け、これで検出した
風速が一定以上になったとき、ワイヤ7を自動的に巻き
上げてカバー5を最小限まで収縮させ、風圧面積を小さ
くすれば、風圧による損害を防止することができる。
【0018】
【考案の効果】本考案によれば次のような効果がある。 コンベヤから落下したバラ物の堆積山を、巻取装置
でワイヤを巻き上げ・巻き下げることにより上下に伸縮
するカバーによって覆うので、落下の際の粉塵の飛散
を、操作の容易な簡素な構造でしかも堆積山の上下の変
動にかかわらず防止できる。
【0019】 落下堆積物の高さを検出するセンサを
上下複数段に取り付け、そのオン・オフによりワイヤを
巻き上げ・巻き下げてカバーを収縮させるので、カバー
に上下複数段に取り付けられたセンサのうちの下段のセ
ンサは、例えば堆積物に常に接触し、上段のセンサは常
に離れるように、ワイヤを巻き上げ又は巻き下げてカバ
ーの伸縮を制御すると、堆積途中で一部のバラ物が堆積
山から取り除かれてその高さが低くなっても、その低く
なった分だけカバーを下方へ伸ばして堆積山を常に同じ
状態で覆うことができる。
【0020】 堆積物全部を取り去るときは、ワイヤ
を巻き上げて堆積山の上端を越えるまでカバーを上方へ
収縮させれば良く、その操作が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるカバー装置の使用状態を示す簡略
図である。
【図2】同カバー装置の全体の断面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】同カバー装置の下端部の構造を示す拡大断面図
である。
【図5】同カバー装置におけるワイヤ巻き取り部分の正
面図である。
【図6】同上の平面図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベヤ 2 カバー装置 3 堆積山 4 フレーム 5 カバー 6 巻取装置 7 ワイヤ 18 センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 破砕物や土砂等のバラ物をコンベヤで運
    搬して該コンベヤの落下箇所から落下させて堆積する設
    備において、落下堆積物を覆う上下に伸縮自在な笠状の
    カバーを、前記落下箇所に設置したフレームから垂設
    し、このカバーに、その伸縮操作をするためのワイヤを
    接続するとともに、落下堆積物の高さを検出するセンサ
    を上下複数段に取り付け、また該センサからの信号によ
    りワイヤを巻き上げ・巻き下げてカバーを伸縮させる巻
    取装置を前記フレームに装着したことを特徴とするコン
    ベヤ落下堆積物のカバー装置。
JP4175593U 1993-07-02 1993-07-02 コンベヤ落下堆積物のカバー装置 Expired - Lifetime JPH0748588Y2 (ja)

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JP4175593U JPH0748588Y2 (ja) 1993-07-02 1993-07-02 コンベヤ落下堆積物のカバー装置

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JP4175593U JPH0748588Y2 (ja) 1993-07-02 1993-07-02 コンベヤ落下堆積物のカバー装置

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Publication Number Publication Date
JPH078338U JPH078338U (ja) 1995-02-07
JPH0748588Y2 true JPH0748588Y2 (ja) 1995-11-08

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ID=12617241

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JP4175593U Expired - Lifetime JPH0748588Y2 (ja) 1993-07-02 1993-07-02 コンベヤ落下堆積物のカバー装置

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KR101310023B1 (ko) * 2011-04-20 2013-09-24 주식회사 포스코 적재물 커버 장치
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CN117184949B (zh) * 2023-09-27 2025-08-12 广西美斯达工程机械设备有限公司 一种全自动自驱升降式防尘装置

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JPH078338U (ja) 1995-02-07

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